タイトル | 内容 |
---|---|
提出書類、表紙 | 臨時報告書 |
会社名、表紙 | 株式会社フレアス |
EDINETコード、DEI | E34725 |
証券コード、DEI | 7062 |
提出者名(日本語表記)、DEI | 株式会社フレアス |
提出理由 | 当社は、2025年6月2日開催の取締役会において、当社の事業の一部を譲渡することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。 |
事業の譲渡又は譲受けの決定 | (1)当該事業の譲渡先の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容 ①名称 :株式会社リベルケア ②住所 :愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 ③代表者の氏名:代表取締役社長 清原 達観 ④資本金 :52百万円 ⑤事業の内容 :訪問看護ステーション、訪問介護ステーション及びホスピス対応型住宅の 運営 (2)当該事業譲渡の目的 当社グループは、「人と人とのふれあいを大切にし社会貢献すると共に、社員の物心の幸せを追求する」という会社理念のもと、「全国津々浦々に一人でも多くの方に速やかにフレアスのサービスを提供し、日本の在宅事情を明るくする」という経営ビジョンを掲げ、事業を通じて「超高齢化社会」における社会問題の解決に資する企業となることを目指しております。 現在のわが国は、2040年に65歳以上人口のピークの到来が見込まれるなど高齢化が進展しており、医療・介護の複合ニーズが高まっております。 また、厚生労働省が2012年に発出した「在宅医療・介護あんしん2012」により、住み慣れた生活の場において必要な医療・介護サービスを受けられる体制を構築するという「在宅シフト政策」が推進されており、病院に変わる看取りの受け入れ先確保が喫緊の課題となっております。 そのような経営環境の中、当社グループはメディカルケア事業に含まれる医療対応型療養施設(ホスピス)事業を中心とした成長を基本戦略として事業運営を進めて参りましたが、利用者の獲得、人材の採用に若干の遅れが生じるなど、事業環境が厳しい状況が続いております。 状況改善のため、当社グループは医療対応型療養施設(ホスピス)事業の今後の展開について、他社との提携を含めて慎重に検討を重ねてまいりましたが、既にホスピス事業を展開されており、今後さらに拡大を予定しているリベルケアへメディカルケア事業の一部を譲渡する協議を行うことといたしました。 本事業譲渡は、当該事業の発展に繋がり、現在ご入居いただいております利用者にも継続してサービスを提供することができ、現状において最善の選択であると考えております。 また当社グループにおいても、祖業であり収益性の高いマッサージ直営事業及びマッサージフランチャイズ事業へ経営資源を集中し、新たな成長軌道を描けることができるものと判断し、事業譲渡を決定いたしました。 (3)当該事業譲渡契約の内容 ①譲渡事業 : メディカルケア事業に含まれる医療対応型療養施設の全部及び看護小規模多機能型居宅介護施設の一部(フレアス看護小規模多機能水戸、フレアス看護小規模多機能越谷、フレアス看護小規模多機能上溝、フレアス看護小規模多機能新潟江南、SKYHEART看護小規模多機能宮野木、SKYHEART看護小規模多機能鵜の森の6施設以外の施設) ②譲渡価額 :650百万円 ③事業譲渡契約締結日 :2025年6月2日 ④事情譲渡日 :2025年9月1日 |