【EDINET:S100VTEA】臨時報告書

タイトル内容
提出書類、表紙臨時報告書
会社名、表紙株式会社イクヨ
EDINETコード、DEIE02226
証券コード、DEI7273
提出者名(日本語表記)、DEI株式会社イクヨ
提出理由 1【提出理由】
 当社は、2025年3月26日開催の取締役会において、株式会社アプレの普通株式の53.81%を取得し、同社を子会社化することを決議いたしました。
 本株式取得は、特定子会社の異動を伴う子会社取得に該当するため、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
子会社取得の決定 1.子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)(1)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容① 名称    :株式会社アプレ② 本店の所在地:東京都台東区上野5-23-14 A-RISE御徒町③ 代表者の氏名:代表取締役社長  菊地 温以④ 資本金の額 :80百万円⑤ 純資産の額 :2,472百万円⑥ 総資産の額 :16,278百万円⑦ 事業の内容 :貴金属の買取り、販売等 (2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益(単位:百万円) 決算期2022年4月期2023年4月期2024年4月期売上高78,681119,947163,732営業利益676942921経常利益561873759当期純利益453584506 (注) 単位未満を切捨て表示しております。
なお、当該会社は子会社等を有しておりません。
(3)取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的 当社は設立以来、自動車の装備品の製造・販売を通じて社会貢献して参りました。
また、ステークホルダーの皆様や社会全体との共存共栄や持続可能な社会の実現にも積極的に取り組んで参りました。
現在の自動車業界は、環境問題への対応とそれに伴う電動化促進など大きな構造変革の時代を迎えております。
 部品メーカーの当社においても持続的な成長と企業価値の向上には、サステナブルな活動を推進し、経済の発展と社会問題の解決に貢献する方針です。
優先する取組みとして、①地球環境問題を重視した経営、②美しい環境の持続、③サプライチェーンにおける社会からの信頼確立の3つを重要なサステナビリティ項目としております。
 2022年には電気自動車企業との業務・資本提携を行い、サーキュラーエコノミービジネスへ踏み出しております。
使い捨てを基本とする大量生産・大量消費型の経済社会活動は、大量廃棄型の社会を形成し、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される健全な物質循環を阻害するほか、気候変動問題、天然資源の枯渇、大規模な資源採取による生物多様性の損失など様々な環境問題にも密接に関係しています。
この様な従来の大量生産、大量消費、大量廃棄型の経済・社会様式から資源・製品の価値の最大化を図り、資源投入量・消費量を抑えつつ、廃棄物の発生の最小化につながる経済活動全体の在り方が国際社会共通の課題と捉えております。
サーキュラーエコノミーへの移行によって3R(廃棄物等の発生抑制・循環資源の再使用・再生利用)+Renewable(バイオマス化・再生材利用等)をはじめとする資源循環の取組みが進めば、カーボンニュートラル実現の観点からも重要な取組みであり、環境面に加えてバリューチェーンの強靱化等にも効果的なものとして、その意義は高まっております。
 このような当社の事業戦略に沿って、スクラップを含めて多様な貴金属の仕入、精錬及びリユースに強みを持つ株式会社アプレを弊社グループに取り込むことは、将来、バッテリ式電気自動車(BEV)をベースとしたレアアースのサプライチェーン進出への布石と考えております。
今回の子会社化を皮切りに精錬事業等への取り組みも視野に入れ、限りある資源を有効活用し、微力ながらレアアースサプライチェーンへの貢献を図っていく所存です。
 また、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針につきましては、多様な価値観を受け入れ、新たな価値を生み出す風土を醸成するため、幅広い人材を対象とした採用活動に取り組んでおります。
株式会社アプレとの人事交流により弊社グループ全体の人材の多様化や新たな企業風土の価値創造にも大きく貢献できるものと考えております。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額株式会社アプレの普通株式未定調査費用等未定合算未定
親会社又は特定子会社の異動 2.特定子会社の異動(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づく報告内容)(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容 上記「1.子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容) (1)取得対象子会社の名称、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容」に記載の通りであります。
(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数及び当該特定子会社の総株主等の議決権に対する割合① 当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数異動前:-異動後:606,273個② 総株主等の議決権に対する割合異動前:-異動後:53.81% (3)当該異動の理由及びその年月日① 異動の理由 :当該子会社の資本金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当し、当社の特定子会社に該当するためであります。
② 異動の年月日:2025年8月31日(予定) 以上