【EDINET:S100UCIG】臨時報告書

タイトル内容
提出書類、表紙臨時報告書
会社名、表紙リスクモンスター株式会社
EDINETコード、DEIE05471
証券コード、DEI3768
提出者名(日本語表記)、DEIリスクモンスター株式会社
提出理由 1【提出理由】
 当社は、株式会社東京商工リサーチ(以下、「東京商工リサーチ」といいます。
)より提起されていた損害賠償等請求訴訟について、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第6号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
訴訟の提起又は解決 2【報告内容】
(1)当該訴訟の提起があった裁判所及び年月日 2022年6月3日(東京地方裁判所) (2)当該訴訟を提起した者の名称、住所及び代表者の氏名 ① 名称      株式会社東京商工リサーチ ② 所在地     東京都千代田区大手町1-3-1 ③ 代表者の氏名  代表取締役社長 河原 光雄 (3)当該訴訟の内容及び請求金額① 訴訟の原因及び提起に至った経緯 当社は設立以来、東京商工リサーチと業務提携関係にあり、同社の有する企業データベースを利用しており、同社との間に良好な関係を構築できるよう努めてまいりました。
しかしながら、東京商工リサーチより2022年3月31日をもって業務提携関係を解消したい旨の申出がありました。
これを検討したところ、当社は、2020年12月より当社の独自データベースを活用したサービス提供を開始し、企業の信用力を表す独自指標「RM格付」の精度も向上しており、本業務提携解消による当社に与える影響が軽微であるとの判断に至ったこと等から、申し出を受け入れることといたしました。
 その後、2022年7月27日、東京地方裁判所より、東京商工リサーチが当社を被告として、同社が当社に提供していた企業情報(当社会員等に利用許諾したものを含む。
)の消去等及び損害賠償を求める訴訟を提起した旨、連絡を受けました。
② 訴訟の内容及び損害賠償請求金額ア 訴訟の内容      企業情報の利用中止及び返却又は消去等(以下「消去等」)に係る請求並びに損害賠償請求イ 訴訟の目的の価額   2022年4月1日から消去等の義務の履行を完了するまで1日につき金152万3345円(2024年2月27日付訴状訂正申立書により、金163万7113円に変更) (4)当社の対応 当社といたしましては、東京商工リサーチとの業務提携解消後においては、当該企業情報を削除しており、同情報の保有や利用は一切行っておらず、また、当社会員の手元にある情報の消去義務等はないものと考えております。
したがって、同社の請求については到底認められないものと考えており、その旨主張してまいりました。
 また当社は、訴訟提起時点では、訴状記載の訴訟物の価額が約160万円と少額であり、また損害賠償請求の内容が1日ごとの請求であり少額であったこと、関連する係争案件である立入検査仮処分、間接強制の却下、有利な条件での和解などもあり、早期解決が見込まれたことから、本臨時報告書の提出は不要と判断しておりましたが、2024年9月2日に第一審の判決言い渡しを受けて、その影響を鑑み、本臨時報告書の提出を行うものであります。
以 上