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提出書類、表紙 | 四半期報告書 |
提出日、表紙 | 2024-07-25 |
英訳名、表紙 | SUPER TOOL CO., LTD. |
代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 平野 量夫 |
本店の所在の場所、表紙 | 堺市中区見野山158番地 |
電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 072-236-5521(代表) |
様式、DEI | 第四号の三様式 |
会計基準、DEI | Japan GAAP |
連結決算の有無、DEI | true |
当会計期間の種類、DEI | Q1 |
corp
事業の内容 | 2【事業の内容】 当社グループは、金属製品事業、環境関連事業を営んでおります。 当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。 また、主要な関係会社についても異動はありません。 |
事業等のリスク | 1【事業等のリスク】 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 なお、重要事象等は存在しておりません。 |
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や設備投資に持ち直しの動きがみられるなか、各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復傾向となりました。 一方で、ロシア・ウクライナ紛争の長期化などによるエネルギー価格や原材料価格の高騰とそれに伴う欧州市場の混乱、中東情勢の不安定化、中国の景気減速など依然として先行きの不透明な状況で推移いたしました。 このような状況のなか、当社グループは、2024年5月発表の中期経営計画実現に向け、経営方針に則って取組みを行ってまいります。 金属製品事業につきましては、当社主要製品の吊クランプについて、安全な使用と効率的な資産管理を可能とする国内初のサービスとなる吊クランプ管理アプリケーション「S・M・A・Я・T」を2024年4月にリリースいたしました。 吊クランプに搭載するRFIDチップと「S・M・A・Я・T」のデジタル技術の組み合わせにより、お客様に安全管理や資産管理の利便性を提供するソリューションビジネスモデル構築を図りながら、ブランド力強化及びブランド認知度向上、収益向上を目指し、取り組みを推進いたしました。 また、販売施策においては、販促キャンペーンの実施や、コロナ禍以前のフルスケール規模で開催された各種展示会への出展などの機会活用を通じプロモーション強化を図るとともに、社内コミュニケーション改革による各部門間連携強化により業務効率化を図りながら、生産・販売・技術開発部門が一体となり、お客様目線で、お客様の困りごとを解決する製品開発に取り組んでまいりました。 さらには、一気通貫の生産体制における各生産工程の改善や、当社主要工程である鍛造設備改修などにより、品質・生産効率向上及び生産能力増強を図りながらコストダウンにも取り組み、収益の安定化に努めてまいりました。 一方、環境関連事業につきましては、依然として継続する厳しい事業環境のなか、太陽光発電所の施工などに注力しながら、収益確保に努めてまいりました。 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,286百万円(前年同四半期比270百万円減、17.4%減)、営業利益は100百万円(前年同四半期比14百万円増、17.1%増)、経常利益は110百万円(前年同四半期比21百万円増、24.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は75百万円(前年同四半期比17百万円増、29.1%増)となりました。 当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。 (金属製品事業) 国内市場では、作業工具の分野において、素早くサイズ合わせが可能な機構を備え作業効率の飛躍的向上に寄与するレンチなど、豊富にラインナップを揃えた配管工具類が堅調に推移いたしました。 また、産業機器の分野については、機械加工において加工対象物を固定するジグブロックや強靭で作業性に優れた治工具類が堅調に推移いたしました。 海外市場では、国内市場同様、主力製品の吊クランプ類の販売に注力するなか、市場分析による販売戦略を進め、安全性と日本企業の製品であることをアピールポイントとしながら、重要取引先との連携強化に努めることで、主に吊クランプの販売拡大など積極的な営業活動に取り組みました。 しかしながら、当社の主要市場である韓国において、造船・建設業界等の内需産業が依然として厳しい状況が続くなか、現地法人の強みを活かした営業活動に取り組みましたが、販売は伸び悩みました。 一方、依然としてエネルギー価格や原材料価格の高止まり状況が続いておりますが、原価低減活動を進め、利益確保に努めてまいりました。 これらの結果、当セグメントの売上高は1,218百万円(前年同四半期比161百万円減、11.7%減)、セグメント利益は197百万円(前年同四半期比17百万円増、9.9%増)となりました。 (環境関連事業) 取り巻く事業環境は厳しさが続くなか、水上設置型太陽光発電所の施工および関連部材の販売に取り組みながら、より一層の筋肉質な事業体制の構築に努めてまいりました。 なお、売電部門では、3ヵ所の発電所が順調に稼働しており、収益の安定化に寄与しています。 これらの結果、当セグメントの売上高は67百万円(前年同四半期比109百万円減、61.6%減)、セグメント利益は17百万円(前年同四半期比5百万円増、41.6%増)となりました。 (2)財政状態の分析(資産) 当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比10.4%増の14,468百万円(前連結会計年度末は、13,103百万円)となり前連結会計年度末に比べ1,364百万円増加しました。 この主な要因は、流動資産では、受取手形及び売掛金の増加112百万円、仕掛品の増加74百万円、現金及び預金の減少126百万円等であり、固定資産では、有形固定資産の建物及び構築物(純額)の増加1,732百万円、建設仮勘定の減少607百万円、投資その他の資産の投資有価証券の増加25百万円等であります。 (負債) 当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比55.4%増の3,794百万円(前連結会計年度末は、2,440百万円)となり前連結会計年度末に比べ1,353百万円増加しました。 この主な要因は、流動負債では、設備関係未払金の増加1,202百万円、支払手形及び買掛金の増加201百万円、賞与引当金の減少37百万円等であります。 (純資産) 当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比0.1%増の10,673百万円(前連結会計年度末は、10,662百万円)となり前連結会計年度末に比べ11百万円増加しました。 この主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加17百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上75百万円、配当金の支払いによる減少82百万円等であります。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。 (4)研究開発活動 当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は20百万円であります。 なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 (5)主要な設備 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第1四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。 会社名事業所名(所在地) セグメント の名称設備の内容投資総額(千円)完成年月提出会社本社工場(堺市中区)金属製品事業物流設備1,733,9872024年6月 |
経営上の重要な契約等 | 3【経営上の重要な契約等】 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 |
Shareholders
大株主の状況 | (5)【大株主の状況】 当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 |
Audit
監査法人1、連結 | 太陽有限責任監査法人 |
独立監査人の報告書、連結 | 独立監査人の四半期レビュー報告書 2024年7月23日株式会社 スーパーツール取締役会 御中 太陽有限責任監査法人 大阪事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士荒井 巌 ㊞ 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士則岡 智裕 ㊞監査人の結論 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社スーパーツールの2024年3月16日から2025年3月15日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2024年3月16日から2024年6月15日まで)及び第1四半期連結累計期間(2024年3月16日から2024年6月15日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。 当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社スーパーツール及び連結子会社の2024年6月15日現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。 四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。 これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。 四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。 ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。 また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。 監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。 ・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。 ・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。 監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。 監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。 監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。 監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係 会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以上(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。 |
BS資産
商品及び製品 | 1,642,262,000 |
仕掛品 | 1,320,437,000 |
原材料及び貯蔵品 | 396,616,000 |
未収入金 | 100,390,000 |
その他、流動資産 | 172,394,000 |
建物及び構築物(純額) | 2,071,520,000 |
機械装置及び運搬具(純額) | 726,225,000 |
土地 | 4,544,607,000 |
建設仮勘定 | 14,606,000 |
有形固定資産 | 7,384,342,000 |
無形固定資産 | 99,799,000 |
投資有価証券 | 452,180,000 |
繰延税金資産 | 103,791,000 |
投資その他の資産 | 987,919,000 |
BS負債、資本
支払手形及び買掛金 | 457,060,000 |
1年内返済予定の長期借入金 | 92,460,000 |
未払金 | 235,480,000 |
未払法人税等 | 47,906,000 |
賞与引当金 | 12,514,000 |
退職給付に係る負債 | 202,787,000 |
資本剰余金 | 1,160,445,000 |
利益剰余金 | 4,800,282,000 |
株主資本 | 8,146,095,000 |
その他有価証券評価差額金 | 208,721,000 |
為替換算調整勘定 | 2,077,000 |
評価・換算差額等 | 2,527,898,000 |
負債純資産 | 14,468,100,000 |
PL
売上原価 | 861,242,000 |
販売費及び一般管理費 | 324,755,000 |
受取利息、営業外収益 | 18,000 |
受取配当金、営業外収益 | 6,468,000 |
為替差益、営業外収益 | 1,350,000 |
営業外収益 | 10,112,000 |
支払利息、営業外費用 | 568,000 |
営業外費用 | 674,000 |
法人税、住民税及び事業税 | 38,149,000 |
法人税等調整額 | -3,139,000 |
法人税等 | 35,009,000 |
PL2
その他有価証券評価差額金(税引後)、その他の包括利益 | 17,471,000 |
為替換算調整勘定(税引後)、その他の包括利益 | 753,000 |
その他の包括利益 | 18,225,000 |
包括利益 | 93,593,000 |
親会社株主に係る包括利益、包括利益 | 93,593,000 |
FS_ALL
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等 | 75,368,000 |
外部顧客への売上高 | 1,286,937,000 |
概要や注記
連結財務諸表が基づく規則、経理の状況 | 当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。 |
配当に関する注記 | 1 配当金支払額決議株式の種類配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日配当の原資2024年6月7日定時株主総会普通株式82,04135.02024年3月15日2024年6月10日利益剰余金 2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの 該当事項はありません。 |
セグメント表の脚注 | (注)1 セグメント利益の調整額△113,404千円には、セグメント間取引消去477千円、及び各報告セグメントに配分していない全社費用△113,881千円が含まれております。 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 |
その他、連結財務諸表等 | 2【その他】 該当事項はありません。 |
提出会社の保証会社等の情報 | 第二部【提出会社の保証会社等の情報】 該当事項はありません。 |
連結経営指標等 | 回次第64期第1四半期連結累計期間第65期第1四半期連結累計期間第64期会計期間自 2023年 3月16日至 2023年 6月15日自 2024年 3月16日至 2024年 6月15日自 2023年 3月16日至 2024年 3月15日売上高(千円)1,557,9081,286,9375,853,302経常利益(千円)88,424110,377446,389親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円)58,36275,368305,997四半期包括利益又は包括利益(千円)84,51793,593371,185純資産額(千円)10,399,17510,673,99410,662,442総資産額(千円)13,103,67914,468,10013,103,2171株当たり四半期(当期)純利益金額(円)25.2132.15131.64潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額(円)---自己資本比率(%)79.473.881.4(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 |