【EDINET:S100YKK8】有価証券報告書-第158期(2025/04/01-2026/03/31)

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沿革 2 【沿革】
1920年2月初代社長喜多又蔵が鈴政式織機株式会社を設立して、織機の製造販売を開始1923年6月遠州織機株式会社に商号変更1936年7月工場が狭隘となり、現在地(浜松市南区高塚町)へ移転完了1937年10月工作機械の製造を開始1953年8月名古屋証券取引所に上場1958年10月工作機械の製造を再開1960年6月遠州製作株式会社に商号変更1961年10月東京、大阪、名古屋の各証券取引所市場第一部に上場1970年5月遠州クロス株式会社を設立1971年4月ユニワインド株式会社を設立1976年10月事業の一部転換として、ヤマハ発動機株式会社の受託生産を開始1977年8月繊維機械主要機種に関する営業を豊和工業株式会社に譲渡1979年4月専用工作機械の製造販売を開始1980年12月工作機械NC工場の竣工1981年8月工作機械実験場の竣工1983年9月工作機械マシニングセンタ組立工場の竣工1991年7月米国、イリノイ州に販売子会社ENSHU(USA)CORPORATION(現・連結子会社)を設立1991年10月遠州クロス株式会社及びユニワインド株式会社を吸収合併し、エンシュウ株式 会社に商号変更1997年5月タイ、バンコクに販売子会社ENSHU(Thailand)Limited(現・連結子会社)を設立1998年11月ドイツ、ランゲンに販売子会社ENSHU GmbH(現・連結子会社)を設立1998年11月品質マネジメントシステムISO9001を認証取得2003年9月ENSHU(Thailand)Limitedがタイ、バンコクに合弁会社BANGKOK ENSHU MACHINERY Co.,Ltd.(現・連結子会社)を設立2003年12月環境マネジメントシステムISO14001を認証取得2009年5月インドネシア、ブカシに販売子会社PT.ENSHU INDONESIA(現・連結子会社)を設立2010年6月中国、山東省青島市に製造子会社遠州(青島)機床製造有限公司(現・連結子会社)を設立2010年12月中国、山東省青島市に販売子会社遠州(青島)機床商貿有限公司(現・連結子会社)を設立2011年11月ベトナム、バクニンに製造子会社ENSHU VIETNAM Co.,Ltd.(現・連結子会社)を設立2017年5月インド、ハリアナ州に販売子会社ENSHU INDIA PRIVATE LIMITED(現・連結子会社)を設立2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 エンシュウコネクティッド株式会社(現・連結子会社)を設立2023年10月東京証券取引所スタンダード市場へ移行
事業の内容 3 【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社10社で構成され、工作機械の製造販売並びに輸送機器部品の受託加工を主な事業内容とし、更に各事業に関連するその他のサービス等の事業活動を展開しております。
当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。
なお、セグメント情報等の報告セグメントと同一の区分であります。
工作機械関連事業当社にて製造販売するほか、連結子会社ENSHU(USA)CORPORATION、ENSHU(Thailand)Limited、PT.ENSHU INDONESIA、遠州(青島)機床商貿有限公司、ENSHU INDIA PRIVATE LIMITEDにて販売を行い、エンシュウコネクティッド株式会社にてシステムインテグレーションサービスを展開しております。
また連結子会社BANGKOK ENSHU MACHINERY Co.,Ltd.、遠州(青島)機床製造有限公司にて製造、販売サポート業務を行っております。
なお、ENSHU GmbHは現在清算手続き中であります。
部品加工関連事業当社にて二輪車・四輪車等のエンジン・駆動部品等の受託加工を主に行っております。
なお、受託加工の主な取引先は関連当事者であるヤマハ発動機株式会社であります。
また、連結子会社ENSHU VIETNAM Co.,Ltd.にて二輪車のエンジン部品の受託加工を行っております。
その他不動産賃貸事業であります。
事業の系統図は次のとおりであります。
関係会社の状況 4 【関係会社の状況】
名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) ENSHU(USA)CORPORATION米国イリノイ州2,302千米ドル工作機械関連事業100.0当社工作機械の販売・保守サービス ENSHU GmbH
(注)5ドイツランゲン511千ユーロ工作機械関連事業100.0資金の貸付ENSHU(Thailand)Limitedタイバンコク20,600千バーツ工作機械関連事業100.0(74.8)当社工作機械の販売・保守サービスBANGKOK ENSHU MACHINERYCo.,Ltd.タイバンコク50,300千バーツ工作機械関連事業100.0(51.7)当社工作機械の製造・販売サポートPT.ENSHU INDONESIAインドネシアブカシ100千米ドル工作機械関連事業100.0(1.0)当社工作機械の販売・保守サービス遠州(青島)機床製造有限公司中国青島9,867千元工作機械関連事業100.0当社工作機械の製造・販売サポート遠州(青島)機床商貿有限公司中国青島8,097千元工作機械関連事業100.0当社工作機械の販売・保守サービスENSHU VIETNAM Co.,Ltd.
(注)3ベトナムバクニン11,460千米ドル部品加工関連事業100.0輸送機器部品の受託加工ENSHU INDIA PRIVATE LIMITED インドグルグラム35,000千ルピー工作機械関連事業100.0(15.4)当社工作機械の販売・保守サービスエンシュウコネクティッド株式会社静岡県浜松市100百万円工作機械関連事業100.0システムインテグレーションサービス
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有であります。
3.特定子会社に該当しております。
4.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
5.ENSHU GmbHは現在清算手続き中です。
従業員の状況
(2) 【従業員の状況】
① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)工作機械関連事業309部品加工関連事業441その他―全社(共通)54合計804
(注) 1.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
2.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない管理部門等の従業員であります。
② 提出会社の状況   2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)51444.0619.695,332△2.9 セグメントの名称従業員数(名)工作機械関連事業184部品加工関連事業276その他―全社(共通)54合計514
(注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない管理部門等の従業員であります。
③ 労働組合の状況提出会社の労働組合は、エンシュウ労働組合と称し、単一の組織であり産業別労働組合ジェイ・エイ・エムに加盟しております。
2026年3月31日現在の組合員数は463人であります。
なお、労使関係について特記すべき事項はありません。
④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異a. 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者1.362.569.071.071.3
(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.賃金は、基本給、各種手当、賞与等を含み、退職金は除きます。
4.パート・有期労働者は、嘱託社員、パートタイマーを含み、派遣社員を除きます。
[女性管理職比率の向上及び及び男性育児休業取得率の向上の取り組み]当社は、女性管理職の人数拡大に向け、これまで女性社員の採用比率の向上に加え、女性社員の育成支援に取り組んでまいりました。
今後は、これまでの取組みをさらに発展させ、主体的なキャリア形成の促進及び将来の管理職・監督職候補者の育成計画の策定を含め、計画的な育成に向けた取組みを進めてまいります。
具体的な人材育成及び社内環境整備に関する方針は、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)戦略(リスクと機会)② 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針」に記載のとおりであります。
また、男性労働者の育児休業取得に向けて、育児休業制度の周知、上司の理解の促進、ハラスメント教育の実施に取組んでおります。
今後は、上司の取得推進への取組み強化や、職場の理解を高めていくことを徹底するとともに、取得率の更なる向上のため、取得の妨げとなっていると思われる原因分析と従業員の育児参画に寄与する制度導入等を含めて検討を進めてまいります。
b. 連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営の基本方針◆長期ビジョンMake a New Enshu for the World's manufacturing私たちは3つの挑戦により、世界のモノづくりに貢献します1. 社員一人一人が新しいモノづくりに挑戦します2. 常により高いレベルの品質とコストに挑戦します3. 3事業のシナジー発揮に挑戦します(部品加工事業、工作機械事業、SIer&IoT事業)
(2) 経営環境及び対処すべき課題日本工作機械工業会(日工会)の発表によると、当連結会計年度の受注総額は1兆7,205億円(前期比14%増)と、外需を中心に増加しており、工作機械業界は回復基調で推移しました。
一方で、原材料価格の高騰や市場環境の不透明感の影響を受け、当社グループを取り巻く経営環境は依然として厳しい状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、2025年3月期を初年度とする5か年の中期経営計画「Make a New Enshu」を策定し、売上高重視から利益額重視への転換を基本方針として、採算性を重視した受注やコスト構造の見直しを進めるとともに、部品加工事業の拡大強化及び工作機械事業における新市場の開拓に取り組んでおります。
部品加工関連事業につきましては、主力製品である大型二輪車用部品及び自動車関連部品の仕事量が中長期的に不透明な状況にあることを踏まえ、収益基盤の多様化及び生産体制の強化を重要な課題としております。
これに対応するため、工作機械事業で培ったノウハウを活かした新たなモノづくりの提案により受注拡大を図るとともに、特に生産性向上やロス改善による原価低減を軸として、原材料価格等の高騰に対する適切な価格転嫁を進め、安定的な収益確保に努めております。
さらに、自社工場における自動化及び省人化を推進し、労働力人口の減少という社会的課題への対応を図るとともに、工作機械事業及びSIer&IoT事業とのシナジーを活かした高効率なモノづくりの実現を目指しております。
工作機械関連事業につきましては、市況の不透明感が続く中、将来の成長に向け、安定的な収益基盤の確立を目的とした事業構造の転換を重要課題としております。
中期経営計画の施策として、既に公表しておりますとおり、①システム工作機械、②顧客共同での開発型機械製造、③レーザー加工システム事業、④SIer&IoT事業、⑤保守サービス事業の5事業を柱とした事業構造への変革を引き続き推進し、新市場の開拓と付加価値の向上に取り組んでまいります。
これらの課題に対しては、中期経営計画に基づき着実かつ迅速に対応し、収益性の向上及び財務体質の改善を図ってまいります。
(3) 中期経営計画の進捗状況について[中期経営計画の基本方針]①「売上高重視から利益額重視へ」不変ですが、より一層の徹底を図ります②「ROE5%の達成」を図ります ◆部品加工事業戦略部品加工事業では、仕事量の拡大及び収益力向上に向けた取り組みを計画どおり進めております。
2025年3月期は一時的に利益が減少しましたが、2026年3月期においては、収益改善施策の効果により営業利益は計画を上回る水準となりました。
① 売上拡大:経営資源を重点的に投入し、仕事量の拡大に向けて計画どおり受注活動を進めております。
② 収益力の向上:生産性・品質向上活動による原価低減が進展しております。
今後は、不採算ライン解消にも着手していきます。
③ 事業シナジー創出:SIer&IoT事業との協業によるAMRや自動外観検査装置、加工ラインでの切削監視など順次具現化を進めております。
今後の新規取り込みラインでも、工作機械部門と協業した機能開発も進めてまいります。
◆工作機械事業戦略工作機械事業においては、売上高重視から利益額重視への方針に基づき、採算性を重視した受注を進めた結果、2026年3月期においては売上規模が縮小しておりますが、足元では顧客を選定した重点的な活動により、システム工作機械を中心に受注は回復基調にあります。
これに対応するため、仕事量に応じた生産体制への構造改革を実施するとともに、売上が拡大している部品加工事業や、SIer&IoT事業を担うエンシュウコネクティッドへの人員再配置を行うなど、事業環境に応じた経営資源の最適配分を進め、現行の売上規模においても利益を確保できる体制への転換を図っております。
また、利益率改善に向けた「5事業への転換」についても、計画どおり進捗しております。
① システム工作機械:顧客を選定し重点的な活動を行った結果受注が拡大しております。
② 顧客共同での開発型機械製造:2025年度に量産を開始した歯科加工機は、高い加工精度が評価され、出荷が順調に推移しております。
また、BEVモーター向け自動化対応実証機を納入しています。
半導体向け専用加工機についても、顧客との共同開発を進めております。
③ レーザー加工システム事業:新たに開発した自動車向けレーザー加工専用機を納入しました。
引き続き非自動車向けを含めた引合へ対応してまいります。
④ SIer&IoT事業:人手不足を背景とした自動化ニーズの高まりを受け、自動車業界を中心にDX化・自動化案件の受注が拡大しております。
⑤ 保守サービス事業:既存設備の保全、改造、更新需要の増加を受け、サービス体制の強化及びサービス起点での営業活動を進めております。
◆中期経営計画 財務目標  直近時点での実績及び今後の計画 2025年3月期実績2026年3月期実績2027年3月期計画2028年3月期計画2029年3月期計画全社売上(営業利益率)218億円(△3.2%)192億円(2.0%)221億円(3.6%)-250億円(4%)部品加工事業売上(営業利益率)119億円(3.1%)123億円(6.0%)126億円(5.2%)-170億円(5%)工作機械事業売上(営業利益率)98億円(△11.4%)67億円(△6.0%)94億円(1.1%)-80億円(2%)ROE△20.4%2.3%2.3%-5%
サステナビリティに関する考え方及び取組 2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループは、経営理念にもある“共生共栄”の考えに基づき、“ものづくり”で培った技術力をもって、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、企業価値の向上を目指します。
これを実現するために私たちは、気候変動などの地球環境問題、人権の尊重、従業員の健康・労働環境や公正・適切な処遇、取引先との公正・適正な取引、地域社会への貢献、自然災害等への危機管理などサステナビリティを巡る課題に対して、積極的に取り組んでおります。
(1)ガバナンス当社グループは、気候変動への対応を含むサステナビリティ課題への対応として社内に「SDGs委員会」を設置しております。
委員長は、当社グループの主要事業を統括する部品加工事業本部長が務め、委員は、管理系本部、部品加工事業本部、工作機械事業本部の各本部からの選出者及び会社が選出する者で構成されております。
同委員会では、気候変動及び人的資本を重要テーマとし、隔月で開催しております。
サステナビリティに関する取組状況については経営会議へ報告され、必要に応じて提言を行う体制としております。
これらの内容は取締役会にも報告され、監査等委員会の構成員である取締役は、代表取締役社長を中心としたサステナビリティに関する取組状況を継続的に監査しております。
業務執行体制におけるサステナビリティ関連のリスク及び機会の評価に関しましては、(3)リスク管理に記載しております。
上記を含むコーポレート・ガバナンス体制の概要については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等(1)コーポレート・ガバナンスの概要② 企業統治の体制の概要及び採用する理由」をご参照ください。
なお、当社のグループのサステナビリティ基本方針及び取組を弊社ホームページに掲載しております。
URL:https://www.enshu.co.jp/ja/profile/sdgs/ (2)戦略(リスクと機会)① 気候変動への対応移行リスク脱炭素化の進展に伴い、原材料やエネルギー価格の高騰、炭素税の導入や環境関連法令への対応等により、事業コストや開発コストが増加する可能性があります。
また、EV化への段階的な移行に伴い部品点数が減少すると言われており、当社を含む工作機械業界全体に影響が及ぶ可能性があります。
一方で、EV関連部品加工や省エネ型機械への需要、環境関連設備投資の拡大など、新たな需要の広がりも見込まれております。
物理リスク当社グループの主要生産拠点である高塚工場においては、浜松市の天竜川ハザードマップにより、浸水のリスクが指摘されています。
当社グループでは、浜北工場を含め、地震や浸水被害等を想定した事業継続計画(BCP)を推進し、事業への影響低減に努めております。
機会当社グループが強みとする自動化及びインテグレート技術をお客様に提供することにより、労働力不足への対応、工場の効率化及び環境負荷の低減に貢献できると考えております。
また、軽量化・省エネ技術を搭載した製品やサービスの提供を通じて、お客様の環境負荷低減に貢献することができ、当社グループの成長機会につながるものと認識しております。
なお、気候変動に関する主なリスク及び機会については、下表に整理しております。
想定されるリスク想定される影響時間軸/影響度対応策移行リスク市場リスク脱炭素化に伴う原材料やエネルギーの高騰、入手困難による生産影響・コスト増加・工場稼働停止長期/中・原材料、部材の使用量削減、環境負荷を考慮した購入先の選定取引先からの温室効果ガス排出量開示要請や脱炭素対応の進展に伴う取引条件の変化・受注機会の減少・対応コストの増加中期/中・CO2排出量の把握と開示体制整備・省エネ活動の継続と説明力の向上法規制リスク炭素税などの導入や環境に関する法令などの対応・事業コスト増加長期/中Scope1.2. CO2排出削減量目標の設定、推進技術リスク・EV化への移行(部品点数減少)・低環境負荷製品への移行・切削加工機の市場縮小・開発コスト増加中期/大・新たな市場開拓・同業他社との協業・新しいモノづくり技術の開発評判上リスク脱炭素社会への移行に貢献していない、あるいは移行を阻害していると顧客や社会から認識される・対顧客の評判の低下・対投資家の評判の低下中期/小・顧客、投資家向けの気候変動開示の充実物理リスク急性リスク天竜川氾濫による浸水・高塚工場稼働停止長期/大・事業継続計画(BCP)の強化慢性リスク・操業における消費エネルギー(電力等)の増大・気温上昇に伴う電力、水不足・コスト増加・工場稼働停止長期/中・工場、事務所内の省エネ機器の採用・再生エネルギー導入によるCO2排出量の削減 想定される機会影響影響度対応策EVに関する部品加工増加・販売拡大中期/大・生産性向上EV化に伴う工作機械投資の増加・販売拡大中期/大・対応機種の開発省エネ型機械のニーズの高まり・販売拡大中期/大・対応機種の開発風力発電など環境設備投資増加・販売拡大中期/大・対応機種の開発自動化やインテグレート技術・DX化ニーズの高まり・販売拡大中期/大・SIer&IoT事業の強化工場の省エネ推進・費用削減中期/中・省エネ活動の継続 ② 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針企業の持続的な成長と企業価値向上のために、女性、外国人、様々なキャリアを持つ中途採用者などの多様な人材が、チャレンジングに仕事を行える職場環境の整備や人事施策を継続的に行うよう努めております。
・女性社員の登用女性社員に対しては、女性キャリアアップ制度を設けております。
キャリアアップを望む女性社員に対し、面談を通して育成計画を作成したうえでプログラムを実施し、キャリアアップを促進しております。
加えて、キャリアップセミナーの社内開催や外部のリーダー育成セミナーへ従業員を派遣し、リーダー職になるためのスキル習得や自身のキャリア展望について考える機会を設けております。
また、女性社員が働きやすい職場づくりのため、制度の企画・立案を行い、ライフイベントと就業の両立がしやすい環境整備に努めてまいります。
・中途採用者の登用中途採用者につきましては、入社後は新卒・中途の区別なく公平・公正に扱っており、管理職登用状況は30.4%となっております。
また、新卒・中途の区別なく教育を受ける機会を提供し、階層に応じた教育を行っております。
入社時には特別研修を実施し、社内規定や制度について学び、不安なくスタートできるようにしております。
中途採用者のフォロー窓口も設置し、安心して働ける環境づくりを行い、入社後の定着を図っております。
・外国人の登用国籍に関わらず、各人が持つ能力を重視して採用を行っております。
国籍の区別なく公平に教育を受ける機会を提供し、希望者には日本の習慣や文化などを説明し、言葉の言い回しや立ち居振る舞いなどを解説しております。
また、外国人相談窓口を設置し、相談先を明確にすることで安心して働ける環境整備を行っております。
・男性育児休業推進2025年10月に育児を目的とした当社独自の休暇制度を新設し、男性労働者が育児休業等及び当該休暇を取得しやすい環境整備を進めており、社内報による育児休業制度の周知も行っております。
また、妊娠出産の申し出をした社員に対し、制度説明や給与シミュレーション等を行うことや、その上司の理解を促進するために制度の説明やハラスメント教育を実施し、取得の推進に努めております。
(3)リスク管理当社グループにおいて、全社的なリスク管理は、リスク・コンプライアンス委員会にて行っております。
サステナビリティに係るリスクの識別及び優先的に対応すべきリスクの絞り込みについては、SDGs委員会において詳細な検討を行い、当社グループに与える財務的影響、当社グループの活動が環境・社会に与える影響及び発生可能性等を総合的に考慮して整理しております。
気候変動に関するリスクについては、事業所別の環境データを毎期測定し、エネルギー使用量及び原単位の推移をモニタリングするとともに、Scope1及びScope2のCO2排出量の実績についても毎期算出しております。
これらの情報は、社長が議長を務める経営会議に報告され、事業運営や投資判断等の検討に活用されております。
SDGs委員会において重要と認識されたリスク及び機会については、経営会議において対応方針を決定し、取締役会へ報告するとともに、中長期的な経営判断に反映することで、企業価値の向上を図っております。
(4)指標及び目標① 気候変動への対応当社グループは、気候変動への対応に関する指標として、Scope1及びScope2のCO2排出量について売上高原単位を用い、毎期モニタリングを行っております。
また、2030年度において、2014年度比で売上高原単位△38%の削減を目標として、省エネルギーの推進及びエネルギー使用の効率化に継続的に取り組んでおります。
具体的には、部品加工事業を中心に、生産設備の高効率化や計画的な設備更新、省エネ性能に配慮した機器の導入を進めるとともに、設備運用方法の見直し等を通じてエネルギー使用量の抑制を図っております。
これらの取組により、原単位の改善に向けた管理・改善活動を継続しております。
今後も、事業活動の特性や生産体制の変化を踏まえながら、省エネルギー施策の継続的な見直しを行うとともに、工作機械事業においては、省エネ性能や環境負荷低減に配慮した製品・サービスの開発を通じて、環境対応と事業成長の両立を目指してまいります。
CO2排出量 2014年度2023年度2024年度2025年度Scope1+Scope2[t-CO2]13,68413,08311,73010,457CO2排出量売上原単位[t-CO2/億円]49.066.059.965.4Scope3[t-CO2]―52,84249,37833,344
(注) Scope3カテゴリ8、9、10、14、15は算定対象外であります。
② 人材の多様性の確保を含む人材の育成上記「
(2) 戦略」において記載した「② 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針」に係る指標について、当社においては関連する指標のデータ管理とともに具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。
このため、次の指標に関する実績は連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。
・女性社員の登用に関する状況 女性社員採用比率 対象期間(2021/4/1~2026/3/31)における女性社員の採用比率を5年の平均で20%以上とし、女性社員の採用、育成、環境整備に注力してまいります。
女性採用比率:2021年度~2025年度平均19.2%当該期間における実績は目標値をわずかに下回りましたが、継続的な採用活動により、女性社員比率はこの10年間で5.8%から9.0%に上昇しており、一定の進展が見られました。
今後は、対象期間(2026年4月1日~2031年3月31日)において、女性社員の昇格を一層推進し、管理職に占める女性社員の割合及び監督職に占める女性社員の割合をそれぞれ5%以上とすることを目標として、上位職階への昇格候補者の母集団拡大に取り組んでまいります。
・中途採用者の登用に関する状況 管理職における中途採用者比率 当社は、管理職における中途採用者比率30%以上の維持を目標として取り組んでおります。
これまで、積極的な採用活動の実施に加え、新卒・中途の区別なく、公平・公正な人事評価及び人材育成に努めてまいりました。
その結果、当該比率は高い水準を維持しております。
今後も引き続き、多様な人材の活躍を促進する観点から、採用及び登用の取組みを推進してまいります。
2025年度 中途採用者の管理職登用状況:30.4%(24名/79名) ・外国人の登用に関する状況 外国人社員比率 グローバル化を促進するため、外国人の多様な考え方を取り入れることが重要ですが、現時点では、目標年度・人数に基づく外国人社員比率を具体的に示すことは困難な状況です。
当面は、特定技能外国人も含め、採用増を検討してまいります。
2025年度 外国人社員比率:0.5%(3名/581名) ・男性育児休業推進 男性労働者の育児休業等及び育児目的休暇の取得率 当社は、2026年3月末まで男性労働者の育児休業等取得率60%以上を目標として取り組み、取得率は62.5%となり、目標を達成いたしました。
上記の結果を踏まえ、引き続き育児休業の取得促進を重要施策とするとともに、男性の育児参画機会の更なる拡大を図る観点から、取組み対象を育児目的休暇にも拡張しております。
これに伴い、育児休業等及び育児目的休暇の合計取得率100%を新たな目標としております。
当期においては既に当該目標を達成しており、今後は育児休業の取得促進を継続しつつ、本水準の維持・定着に取り組むとともに、取得期間の充実等を含めた質的向上にも努めてまいります。
2025年度男性労働者の育児休業等の取得率:62.5%(5名/8名)2025年度男性労働者の育児休業等及び育児目的休暇の取得率:100%(8名/8名)
戦略 (2)戦略(リスクと機会)① 気候変動への対応移行リスク脱炭素化の進展に伴い、原材料やエネルギー価格の高騰、炭素税の導入や環境関連法令への対応等により、事業コストや開発コストが増加する可能性があります。
また、EV化への段階的な移行に伴い部品点数が減少すると言われており、当社を含む工作機械業界全体に影響が及ぶ可能性があります。
一方で、EV関連部品加工や省エネ型機械への需要、環境関連設備投資の拡大など、新たな需要の広がりも見込まれております。
物理リスク当社グループの主要生産拠点である高塚工場においては、浜松市の天竜川ハザードマップにより、浸水のリスクが指摘されています。
当社グループでは、浜北工場を含め、地震や浸水被害等を想定した事業継続計画(BCP)を推進し、事業への影響低減に努めております。
機会当社グループが強みとする自動化及びインテグレート技術をお客様に提供することにより、労働力不足への対応、工場の効率化及び環境負荷の低減に貢献できると考えております。
また、軽量化・省エネ技術を搭載した製品やサービスの提供を通じて、お客様の環境負荷低減に貢献することができ、当社グループの成長機会につながるものと認識しております。
なお、気候変動に関する主なリスク及び機会については、下表に整理しております。
想定されるリスク想定される影響時間軸/影響度対応策移行リスク市場リスク脱炭素化に伴う原材料やエネルギーの高騰、入手困難による生産影響・コスト増加・工場稼働停止長期/中・原材料、部材の使用量削減、環境負荷を考慮した購入先の選定取引先からの温室効果ガス排出量開示要請や脱炭素対応の進展に伴う取引条件の変化・受注機会の減少・対応コストの増加中期/中・CO2排出量の把握と開示体制整備・省エネ活動の継続と説明力の向上法規制リスク炭素税などの導入や環境に関する法令などの対応・事業コスト増加長期/中Scope1.2. CO2排出削減量目標の設定、推進技術リスク・EV化への移行(部品点数減少)・低環境負荷製品への移行・切削加工機の市場縮小・開発コスト増加中期/大・新たな市場開拓・同業他社との協業・新しいモノづくり技術の開発評判上リスク脱炭素社会への移行に貢献していない、あるいは移行を阻害していると顧客や社会から認識される・対顧客の評判の低下・対投資家の評判の低下中期/小・顧客、投資家向けの気候変動開示の充実物理リスク急性リスク天竜川氾濫による浸水・高塚工場稼働停止長期/大・事業継続計画(BCP)の強化慢性リスク・操業における消費エネルギー(電力等)の増大・気温上昇に伴う電力、水不足・コスト増加・工場稼働停止長期/中・工場、事務所内の省エネ機器の採用・再生エネルギー導入によるCO2排出量の削減 想定される機会影響影響度対応策EVに関する部品加工増加・販売拡大中期/大・生産性向上EV化に伴う工作機械投資の増加・販売拡大中期/大・対応機種の開発省エネ型機械のニーズの高まり・販売拡大中期/大・対応機種の開発風力発電など環境設備投資増加・販売拡大中期/大・対応機種の開発自動化やインテグレート技術・DX化ニーズの高まり・販売拡大中期/大・SIer&IoT事業の強化工場の省エネ推進・費用削減中期/中・省エネ活動の継続 ② 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針企業の持続的な成長と企業価値向上のために、女性、外国人、様々なキャリアを持つ中途採用者などの多様な人材が、チャレンジングに仕事を行える職場環境の整備や人事施策を継続的に行うよう努めております。
・女性社員の登用女性社員に対しては、女性キャリアアップ制度を設けております。
キャリアアップを望む女性社員に対し、面談を通して育成計画を作成したうえでプログラムを実施し、キャリアアップを促進しております。
加えて、キャリアップセミナーの社内開催や外部のリーダー育成セミナーへ従業員を派遣し、リーダー職になるためのスキル習得や自身のキャリア展望について考える機会を設けております。
また、女性社員が働きやすい職場づくりのため、制度の企画・立案を行い、ライフイベントと就業の両立がしやすい環境整備に努めてまいります。
・中途採用者の登用中途採用者につきましては、入社後は新卒・中途の区別なく公平・公正に扱っており、管理職登用状況は30.4%となっております。
また、新卒・中途の区別なく教育を受ける機会を提供し、階層に応じた教育を行っております。
入社時には特別研修を実施し、社内規定や制度について学び、不安なくスタートできるようにしております。
中途採用者のフォロー窓口も設置し、安心して働ける環境づくりを行い、入社後の定着を図っております。
・外国人の登用国籍に関わらず、各人が持つ能力を重視して採用を行っております。
国籍の区別なく公平に教育を受ける機会を提供し、希望者には日本の習慣や文化などを説明し、言葉の言い回しや立ち居振る舞いなどを解説しております。
また、外国人相談窓口を設置し、相談先を明確にすることで安心して働ける環境整備を行っております。
・男性育児休業推進2025年10月に育児を目的とした当社独自の休暇制度を新設し、男性労働者が育児休業等及び当該休暇を取得しやすい環境整備を進めており、社内報による育児休業制度の周知も行っております。
また、妊娠出産の申し出をした社員に対し、制度説明や給与シミュレーション等を行うことや、その上司の理解を促進するために制度の説明やハラスメント教育を実施し、取得の推進に努めております。
指標及び目標 (4)指標及び目標① 気候変動への対応当社グループは、気候変動への対応に関する指標として、Scope1及びScope2のCO2排出量について売上高原単位を用い、毎期モニタリングを行っております。
また、2030年度において、2014年度比で売上高原単位△38%の削減を目標として、省エネルギーの推進及びエネルギー使用の効率化に継続的に取り組んでおります。
具体的には、部品加工事業を中心に、生産設備の高効率化や計画的な設備更新、省エネ性能に配慮した機器の導入を進めるとともに、設備運用方法の見直し等を通じてエネルギー使用量の抑制を図っております。
これらの取組により、原単位の改善に向けた管理・改善活動を継続しております。
今後も、事業活動の特性や生産体制の変化を踏まえながら、省エネルギー施策の継続的な見直しを行うとともに、工作機械事業においては、省エネ性能や環境負荷低減に配慮した製品・サービスの開発を通じて、環境対応と事業成長の両立を目指してまいります。
CO2排出量 2014年度2023年度2024年度2025年度Scope1+Scope2[t-CO2]13,68413,08311,73010,457CO2排出量売上原単位[t-CO2/億円]49.066.059.965.4Scope3[t-CO2]―52,84249,37833,344
(注) Scope3カテゴリ8、9、10、14、15は算定対象外であります。
② 人材の多様性の確保を含む人材の育成上記「
(2) 戦略」において記載した「② 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針」に係る指標について、当社においては関連する指標のデータ管理とともに具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。
このため、次の指標に関する実績は連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。
・女性社員の登用に関する状況 女性社員採用比率 対象期間(2021/4/1~2026/3/31)における女性社員の採用比率を5年の平均で20%以上とし、女性社員の採用、育成、環境整備に注力してまいります。
女性採用比率:2021年度~2025年度平均19.2%当該期間における実績は目標値をわずかに下回りましたが、継続的な採用活動により、女性社員比率はこの10年間で5.8%から9.0%に上昇しており、一定の進展が見られました。
今後は、対象期間(2026年4月1日~2031年3月31日)において、女性社員の昇格を一層推進し、管理職に占める女性社員の割合及び監督職に占める女性社員の割合をそれぞれ5%以上とすることを目標として、上位職階への昇格候補者の母集団拡大に取り組んでまいります。
・中途採用者の登用に関する状況 管理職における中途採用者比率 当社は、管理職における中途採用者比率30%以上の維持を目標として取り組んでおります。
これまで、積極的な採用活動の実施に加え、新卒・中途の区別なく、公平・公正な人事評価及び人材育成に努めてまいりました。
その結果、当該比率は高い水準を維持しております。
今後も引き続き、多様な人材の活躍を促進する観点から、採用及び登用の取組みを推進してまいります。
2025年度 中途採用者の管理職登用状況:30.4%(24名/79名) ・外国人の登用に関する状況 外国人社員比率 グローバル化を促進するため、外国人の多様な考え方を取り入れることが重要ですが、現時点では、目標年度・人数に基づく外国人社員比率を具体的に示すことは困難な状況です。
当面は、特定技能外国人も含め、採用増を検討してまいります。
2025年度 外国人社員比率:0.5%(3名/581名) ・男性育児休業推進 男性労働者の育児休業等及び育児目的休暇の取得率 当社は、2026年3月末まで男性労働者の育児休業等取得率60%以上を目標として取り組み、取得率は62.5%となり、目標を達成いたしました。
上記の結果を踏まえ、引き続き育児休業の取得促進を重要施策とするとともに、男性の育児参画機会の更なる拡大を図る観点から、取組み対象を育児目的休暇にも拡張しております。
これに伴い、育児休業等及び育児目的休暇の合計取得率100%を新たな目標としております。
当期においては既に当該目標を達成しており、今後は育児休業の取得促進を継続しつつ、本水準の維持・定着に取り組むとともに、取得期間の充実等を含めた質的向上にも努めてまいります。
2025年度男性労働者の育児休業等の取得率:62.5%(5名/8名)2025年度男性労働者の育児休業等及び育児目的休暇の取得率:100%(8名/8名)
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 ② 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針企業の持続的な成長と企業価値向上のために、女性、外国人、様々なキャリアを持つ中途採用者などの多様な人材が、チャレンジングに仕事を行える職場環境の整備や人事施策を継続的に行うよう努めております。
・女性社員の登用女性社員に対しては、女性キャリアアップ制度を設けております。
キャリアアップを望む女性社員に対し、面談を通して育成計画を作成したうえでプログラムを実施し、キャリアアップを促進しております。
加えて、キャリアップセミナーの社内開催や外部のリーダー育成セミナーへ従業員を派遣し、リーダー職になるためのスキル習得や自身のキャリア展望について考える機会を設けております。
また、女性社員が働きやすい職場づくりのため、制度の企画・立案を行い、ライフイベントと就業の両立がしやすい環境整備に努めてまいります。
・中途採用者の登用中途採用者につきましては、入社後は新卒・中途の区別なく公平・公正に扱っており、管理職登用状況は30.4%となっております。
また、新卒・中途の区別なく教育を受ける機会を提供し、階層に応じた教育を行っております。
入社時には特別研修を実施し、社内規定や制度について学び、不安なくスタートできるようにしております。
中途採用者のフォロー窓口も設置し、安心して働ける環境づくりを行い、入社後の定着を図っております。
・外国人の登用国籍に関わらず、各人が持つ能力を重視して採用を行っております。
国籍の区別なく公平に教育を受ける機会を提供し、希望者には日本の習慣や文化などを説明し、言葉の言い回しや立ち居振る舞いなどを解説しております。
また、外国人相談窓口を設置し、相談先を明確にすることで安心して働ける環境整備を行っております。
・男性育児休業推進2025年10月に育児を目的とした当社独自の休暇制度を新設し、男性労働者が育児休業等及び当該休暇を取得しやすい環境整備を進めており、社内報による育児休業制度の周知も行っております。
また、妊娠出産の申し出をした社員に対し、制度説明や給与シミュレーション等を行うことや、その上司の理解を促進するために制度の説明やハラスメント教育を実施し、取得の推進に努めております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 ② 人材の多様性の確保を含む人材の育成上記「
(2) 戦略」において記載した「② 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針」に係る指標について、当社においては関連する指標のデータ管理とともに具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。
このため、次の指標に関する実績は連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。
・女性社員の登用に関する状況 女性社員採用比率 対象期間(2021/4/1~2026/3/31)における女性社員の採用比率を5年の平均で20%以上とし、女性社員の採用、育成、環境整備に注力してまいります。
女性採用比率:2021年度~2025年度平均19.2%当該期間における実績は目標値をわずかに下回りましたが、継続的な採用活動により、女性社員比率はこの10年間で5.8%から9.0%に上昇しており、一定の進展が見られました。
今後は、対象期間(2026年4月1日~2031年3月31日)において、女性社員の昇格を一層推進し、管理職に占める女性社員の割合及び監督職に占める女性社員の割合をそれぞれ5%以上とすることを目標として、上位職階への昇格候補者の母集団拡大に取り組んでまいります。
・中途採用者の登用に関する状況 管理職における中途採用者比率 当社は、管理職における中途採用者比率30%以上の維持を目標として取り組んでおります。
これまで、積極的な採用活動の実施に加え、新卒・中途の区別なく、公平・公正な人事評価及び人材育成に努めてまいりました。
その結果、当該比率は高い水準を維持しております。
今後も引き続き、多様な人材の活躍を促進する観点から、採用及び登用の取組みを推進してまいります。
2025年度 中途採用者の管理職登用状況:30.4%(24名/79名) ・外国人の登用に関する状況 外国人社員比率 グローバル化を促進するため、外国人の多様な考え方を取り入れることが重要ですが、現時点では、目標年度・人数に基づく外国人社員比率を具体的に示すことは困難な状況です。
当面は、特定技能外国人も含め、採用増を検討してまいります。
2025年度 外国人社員比率:0.5%(3名/581名) ・男性育児休業推進 男性労働者の育児休業等及び育児目的休暇の取得率 当社は、2026年3月末まで男性労働者の育児休業等取得率60%以上を目標として取り組み、取得率は62.5%となり、目標を達成いたしました。
上記の結果を踏まえ、引き続き育児休業の取得促進を重要施策とするとともに、男性の育児参画機会の更なる拡大を図る観点から、取組み対象を育児目的休暇にも拡張しております。
これに伴い、育児休業等及び育児目的休暇の合計取得率100%を新たな目標としております。
当期においては既に当該目標を達成しており、今後は育児休業の取得促進を継続しつつ、本水準の維持・定着に取り組むとともに、取得期間の充実等を含めた質的向上にも努めてまいります。
2025年度男性労働者の育児休業等の取得率:62.5%(5名/8名)2025年度男性労働者の育児休業等及び育児目的休暇の取得率:100%(8名/8名)
事業等のリスク 3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 市場動向によるリスク当社グループの工作機械関連事業の受注は顧客の設備投資活動に直接結びついているため、市場の景気動向に対して極めて敏感であり、民間設備投資、特に主要顧客である自動車業界の設備投資の増減の影響を大きく受けます。
その上、好況時と不況時の変動も大きく、不況時は需給関係により販売価格が低下する傾向にあります。
また、当社グループが得意としている自動車業界は、EVシフトの見直しや、HV(ハイブリッド車)・ICE(内燃機関)の再評価、自動化ニーズの高まりを背景に、構造変化が想定され、顧客・社会のニーズは大きく変化しています。
当社は自動化・DX関連商材による提案型営業を継続しつつ、共同開発型機械等の実績を積み重ね、収益力の向上を目指してまいりますが、引続き自動車業界の市場動向は当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

(2) 特定取引先への依存のリスク当社グループの部品加工関連事業においては、ヤマハ発動機株式会社への売上(受託加工)依存度が高い割合となっていますので、同社の事業方針は当社グループの業績に強い影響を与える可能性があります。
最近の同社向販売実績及び売上高全体に占める割合は、次のとおりであります。
相手先2024年3月期2025年3月期2026年3月期販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)ヤマハ発動機㈱9,51739.58,00036.68,41843.8 (3) 為替レートの変動によるリスク当社グループの全社の海外売上高比率は2026年3月期で25.2%となっております。
決済は主に円建でありますが、USD建及びEUR建等の取引もあり為替レートの変動によるリスクを有しております。
円建取引の増加や為替予約により影響を少なくするよう努力しておりますが、大幅な為替レートの変動は当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(4) 金利変動によるリスク当社グループの借入金依存度(借入金の総資産に対する割合)は、2026年3月期で38.3%となっております。
当社グループでは将来の金利変動によるリスク回避を目的として、借入金の一部を金利スワップにより固定金利としておりますが、金利変動の影響を受ける可能性があります。
(5) 資金調達に係るリスク当社グループは、借入金依存度が相応に高いことから、金融機関の融資姿勢の変化等によって資金調達が困難になるリスクがあります。
また、シンジケートローンにつきましては、契約内容に一定の財務制限条項等が付されている場合があり、当該事由に抵触した場合には当社グループの資金繰りに影響を与える可能性があります。
(6) 競合によるリスク当社グループの工作機械関連事業は競合するメーカーが多く、価格競争により販売価格が低下する傾向にあります。
特に汎用工作機械分野では競合メーカー製品との競合等により、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。
(7) 特定の原材料及び部品の供給業者への依存当社グループの工作機械関連事業は製品の製造に使用する原材料及び部品等について、当社グループ外の多数の供給業者から調達しています。
一部については特定の供給業者に依存しており、需給状況、災害等の要因によっては納期遅延、コストアップ等の影響が生じることがあります。
原材料価格の高騰等は当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(8) 棚卸資産の評価損に関するリスク当社グループでは、「棚卸資産の評価に関する会計基準」を適用しており、販売目的の棚卸資産の収益性を期末において評価し、収益性が低下していると判断される場合には評価損を計上することになります。
このため、当社グループの棚卸資産について、需給関係による販売価格の低下やシステム工作機械における追加費用の発生により収益性が低下していると判断し評価損を計上する場合には、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。
(9) 品質に関するリスク当社グループは、製品の品質には万全を期しておりますが、工作機械関連事業のシステム工作機械においてはオーダーメイド方式のため、より高度な品質管理が求められており、追加費用が発生する可能性があります。
また、部品加工関連事業においても、予期しない品質トラブルにより多額の改修費用及び補償費用が発生する可能性があります。
このような場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
当社グループといたしましては、海外拠点を含めて、品質の維持・向上を最優先課題として取り組んでおります。
(10) 自然災害等のリスク当社グループは地震等の自然災害の発生により生産拠点が損害を受ける可能性があります。
被害の影響を最小限に抑えるため、建物・設備などの耐震対策、防火対策等の予防策を順次進めていますが、万一、予想される南海トラフ巨大地震が発生した場合、当社グループの生産拠点が静岡県内に集中していることもあり、操業の中断、多額の復旧費用等、当社グループの業績が大きな影響を受ける可能性があります。
(11) 情報セキュリティに関するリスク顧客情報や機密情報の漏洩等の防止は、会社の信用維持、円滑な事業運営にとって、必要不可欠の事項といえます。
当社グループにおいては、社内規程の制定、社内教育、情報セキュリティシステムの構築等の措置を講じていますが、万一、情報漏洩等の事態が発生した場合、当社グループの信用低下、顧客等に対する損害賠償責任が発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。
)の状況の概要は次のとおりであります。
(1)経営成績等の状況の概要① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における経済は、円安に伴う原材料価格の上昇、米中対立の影響による供給網の分断、さらには主要国における関税政策への懸念が強まるなど、先行き不透明な状況が続きました。
このような情勢の中、当社グループの当連結会計年度の売上高は、工作機械関連事業部門において減収となった一方、部品加工関連事業部門において増収となった結果、19,218百万円(前期比12.2%減)となりました。
損益につきましては、本社及び現地法人において収益改善に取り組んだ結果、営業利益は380百万円(前期は営業損失705百万円)、経常利益は242百万円(前期は経常損失943百万円)となりました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益は236百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失2,261百万円)となり、前年に比べ損益は大きく改善いたしました。
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ171百万円増加し29,983百万円(前期末比0.6%増)となりました。
このうち流動資産は199百万円減少し15,050百万円(前期末比1.3%減)となり、固定資産は384百万円増加し14,874百万円(前期末比2.7%増)となりました。
流動資産の減少の主な要因は、現金及び預金が736百万円増加したものの、商品及び製品が634百万円、電子記録債権が560百万円減少したことによります。
固定資産の増加の主な要因は、投資その他の資産が640百万円増加したことによります。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて85百万円減少し19,347百万円(前期末比0.4%減)となりました。
このうち流動負債は851百万円減少し8,569百万円(前期末比9.0%減)となり、固定負債は765百万円増加し10,778百万円(前期末比7.6%増)となりました。
流動負債の減少の主な要因は、電子記録債務が475百万円、短期借入金が235百万円減少したことによります。
固定負債の増加の主な要因は、長期借入金が615百万円増加したことによります。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて256百万円増加し10,635百万円(前期末比2.5%増)となりました。
増加の主な要因は親会社株主に帰属する当期純利益236百万円を計上したことによるものであります。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
工作機械関連事業部門工作機械関連事業部門におきましては、国内及び北米、インド等が前期比で減収となった結果、売上高は6,756百万円(前期比31.5%減)となりました。
損益面では、構造改革の効果及び経費削減施策等により赤字が大幅に縮小し、セグメント損失(営業損失)は407百万円(前期は営業損失1,126百万円)となりました。
部品加工関連事業部門部品加工関連事業部門におきましては、国内主要顧客向けの仕事量増加を背景に、売上高は12,390百万円(前期比3.7%増)となりました。
損益面におきましては、仕事量が増加する中、現場主導による生産性向上活動を通じた費用削減に努めた結果、セグメント利益(営業利益)は738百万円(前期比98.5%増)となりました。
その他部門その他事業の部門におきましては、不動産賃貸事業により、売上高は70百万円(前期と同額)となり、セグメント利益(営業利益)は49百万円(前期比0.0%減)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)工作機械関連事業4,827△46.8部品加工関連事業13,0744.6その他――合計17,902△17.0
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しておりません。
2.金額は販売価格によっております。
b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)工作機械関連事業8,47620.74,43363.4部品加工関連事業12,5751.04,7324.1その他70―――合計21,1228.19,16526.2
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)工作機械関連事業6,756△31.5部品加工関連事業12,3903.7その他70―合計19,218△12.2
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)ヤマハ発動機株式会社8,00036.68,41843.8 ③キャッシュ・フローの状況営業活動の結果獲得した資金は1,412百万円(前期比6.7%減)となりました。
これは主として減少要因である仕入債務の減少額455百万円を、減価償却費990百万円、売上債権の減少額393百万円及び棚卸資産の減少額368百万円等が上回ったことによります。
投資活動の結果使用した資金は531百万円(前期比60.5%減)となりました。
これは主として有形固定資産の取得によるものです。
財務活動の結果使用した資金は186百万円(前期比10.7%増)となりました。
これは主として借入れによる収入、社債の発行による収入を、借入金の返済による支出、社債の償還による支出、配当金の支払額等が上回ったことによるものです。
これらの結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて715百万円増加し5,057百万円(前期末比16.5%増)となりました。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性当社グループの運転資金需要のうち主なものは、工作機械関連事業の製品製造のための材料費、外注費、人件費等であります。
投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。
設備投資資金や長期運転資金の調達は自己資金及び金融機関からの長期借入を基本としており、短期運転資金の調達につきましては、金融機関からの短期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金、リース債務及び社債を含む有利子負債の残高は11,868百万円となっております。
また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は5,057百万円となっております。
(2)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。
この連結財務諸表の作成に当たっては、会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。
これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
研究開発活動 6 【研究開発活動】
当社グループでは、「Make a New Enshu for the World's Manufacturing」を長期ビジョンとし、社員各々が新しいエンシュウを作り上げていくという目的のもと、研究開発を行っております。
当社グループにおける研究開発活動は、提出会社の新市場部及び技術本部が行っております。
既存の工作機械開発や新しい市場へ向けた機械開発を新市場部が行い、新たな技術に向けての要素開発やマーケット戦略は技術本部が担当しております。
当連結会計年度は新市場向けとして、半導体市場に向けた機械を開発し、現在お客様への販売に向けたテスト加工を行っております。
あわせて、顧客共同での開発型ビジネスの取組では、新たな工法及びその工法を用いた機械開発や、ニーズに応じた機能の折り込みに向けた要素開発及び機械開発を進めております。
10月にはJIMTOF(日本国際工作機械見本市)の開催が予定されており、これらの機能の一部を公開できるように機械の製作も進めており、広く関心を持っていただけることを期待しております。
当社の持つ既存技術を活用とニーズに合わせた開発設計を行うことで、新しい工法・工程を成し得るための機械をお客様と共同で開発をしていく取組を今後も継続してまいります。
また、部品加工関連事業では量産ラインを活用して要素技術の先行実証を取り組んでおり、カーボンニュートラルやSDGsの観点でも新技術を活用し、資源及びエネルギーの削減に向けた取り組みを進めております。
当連結会計年度における研究開発費は199百万円であります。
なお、セグメント別の研究開発費の区分は困難であるため、研究開発費(金額)に関するセグメント別の記載を省略しております。
設備投資等の概要 1 【設備投資等の概要】
当社グループでは設備投資については合理化、省力化並びに生産設備の増強を図るため、主として提出会社において行っております。
 当連結会計年度の設備投資(有形固定資産のほか無形固定資産を含む)の総額は879百万円であります。
 工作機械関連事業部門におきましては、設備の更新、合理化のため92百万円の設備投資を実施いたしました。
 部品加工関連事業部門におきましては、設備の更新、合理化のため787百万円の設備投資を実施いたしました。
 また、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
主要な設備の状況 2 【主要な設備の状況】
2026年3月31日現在における当社グループの主要な設備は、次のとおりであります。
(1) 提出会社事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計本社及び工場(静岡県 浜松市中央区)工作機械関連事業部品加工関連事業その他工作機械生産設備輸送機器部品加工設備賃貸設備1,4743,3505,537(114)18661411,164384浜北工場(静岡県 浜松市浜名区)工作機械関連事業工作機械生産設備197121,525(56)―31,739118
(注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、無形固定資産及び建設仮勘定の合計であります。
2.上記中、本社及び工場の建物及び構築物、土地には賃貸中のもの1,727百万円を含んでおります。

(2) 在外子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)リース資産その他合計ENSHU VIETNAM Co.,Ltd.ベトナム工場(ベトナム バクニン)部品加工関連事業輸送機器部品加工設備616158― ( ―)―32807165
(注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品及び建設仮勘定の合計であります。
2.上記の他、土地(23,417㎡)を賃借しており、一括支払した長期賃借料(179百万円)は、連結貸借対照表の「有形固定資産」の「その他」に計上しております。
設備の新設、除却等の計画 3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等該当事項はありません。

(2) 重要な設備の除却等該当事項はありません。
研究開発費、研究開発活動199,000,000
設備投資額、設備投資等の概要879,000,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況44
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況20
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況5,332,000
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標0
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1

Investment

株式の保有状況 (5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、株価変動リスクが財務状況に大きな影響を与え得ることに鑑み、原則、政策保有上場株式を保有しないこととしております。
ただし、当社グループの企業価値の維持・向上に資すると判断される場合には保有を認めております。
政策保有上場株式の時価総額は、2026年3月末現在、総資産の0.026%となっており、今後とも不要な政策保有株式は処分し縮減に努めます。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式ⅰ)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容取締役会において、全ての政策保有上場株式について、当社グループの企業価値の維持・向上に資するものか、保有に伴う便益が資本コストに合っているかについて毎年検証しております。
ⅱ)銘柄数及び貸借対照表計上額区分銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式65非上場株式以外の株式37 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。
ⅲ)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)ヤマハ発動機株式会社3,5763,576(保有目的)当社製品の主要顧客であり、相互情報連携による安定した取引の強化のため。
株式分割により株式数が増加しております。
(定量的な保有効果)
(注)1有44株式会社りそなホールディングス900900(保有目的)当社の資金調達及び金融取引に関する主要な取引先であり、安定した資金調達・金融取引を行うため(定量的な保有効果)
(注)1有11株式会社みずほフィナンシャルグループ285285(保有目的)当社の資金調達及び金融取引に関する主要な取引先であり、安定した資金調達・金融取引を行うため(定量的な保有効果)
(注)1有11
(注) 1.当社は特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。
当社は、毎年、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。
みなし保有株式該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社6
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社5,000,000
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社3
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社7,000,000
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社3,576
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社1,000,000
銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社ヤマハ発動機株式会社
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社(保有目的)当社製品の主要顧客であり、相互情報連携による安定した取引の強化のため。
株式分割により株式数が増加しております。
(定量的な保有効果)
(注)1
当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社有

Shareholders

大株主の状況 (6) 【大株主の状況】
   2026年3月31日現在
氏名又は名称住所所有株式数(株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
エンシュウ取引先持株会静岡県浜松市中央区高塚町4888番地1,243,99019.73
ヤマハ発動機株式会社静岡県磐田市新貝2500番地645,73910.24
池浦 捷行静岡県浜松市中央区229,6003.64
浜松ホトニクス株式会社静岡県浜松市中央区市野町1126番地1号200,0003.17
株式会社みずほ銀行東京都千代田区大手町1丁目5番5号157,2672.49
エンシュウ従業員持株会静岡県浜松市中央区高塚町4888番地148,4212.35
みずほ信託銀行株式会社東京都千代田区丸の内1丁目3番3号145,5002.30
株式会社りそな銀行大阪府大阪市中央区備後町2丁目2番1号141,4252.24
損害保険ジャパン株式会社東京都新宿区西新宿1丁目26番1号84,6001.34
株式会社SBI証券東京都港区六本木1丁目6番1号80,1581.27
計―3,076,70048.80
株主数-金融機関11
株主数-金融商品取引業者18
株主数-外国法人等-個人8
株主数-外国法人等-個人以外14
株主数-個人その他3,300
株主数-その他の法人107
株主数-計3,458
氏名又は名称、大株主の状況株式会社SBI証券
株主総利回り1
株主総会決議による取得の状況 (1) 【株主総会決議による取得の状況】
 該当事項はありません。
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
区分株式数(株)価額の総額(百万円)当事業年度における取得自己株式1020当期間における取得自己株式――
(注) 当期間における取得自己株式には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

Shareholders2

自己株式の取得0
自己株式の取得による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー0
発行済株式及び自己株式に関する注記 1 発行済株式に関する事項株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)6,353,454――6,353,454   2 自己株式に関する事項株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)49,225102―49,327  (変動事由の概要) 単元未満株式の買取りによる増加102株