【EDINET:S100YK63】有価証券報告書-第72期(2025/04/01-2026/03/31)

corp

沿革 2【沿革】
1954年5月 大松電気株式会社を東京都目黒区に設立。
1960年8月 横浜市港北区の現住所に本社を移転、本社工場を設置。
1966年5月 社名を商標と一致させるためにリーダー電子株式会社に商号変更。
また、英文名もLEADER ELECTRONICS CORPORATIONに統一。
1969年9月 現地法人リーダー・インスツルメンツ・コーポレーションをアメリカ、ニューヨーク市に設立。
1989年4月 オーエムメタル株式会社を吸収合併。
1991年11月 日本証券業協会店頭登録銘柄として売買開始。
1996年1月 横浜市港北区に本社工場を移転。
2000年10月 現地法人リーダー・インスツルメンツ・コーポレーションをアメリカ、ロサンゼルスに集約。
2003年6月 株式会社ケンウッド ティー・エム・アイからデジタル放送関連計測器事業の一部を譲受。
2004年12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
2005年2月 本社社屋を建て替え、本社機能に加え研究施設を統合。
2008年3月 石川県能美市に金沢テクノセンターを開設。
2010年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。
2012年12月 現地法人佳隆利宜達(北京)電子貿易有限公司を中国北京市に設立。
2013年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2013年11月 本社工場を本社社屋に移転。
2016年10月 現地法人リーダー・インスツルメンツ・コーポレーションをアメリカ、ニュージャージーに移転。
      現地法人リーダー・コリア・カンパニー・リミテッドを韓国、ソウル市に設立。
2017年10月 現地法人リーダー・ヨーロッパ・リミテッドを英国、ロンドンに設立。
2019年7月 Phabrix Limited(英国、バークシャー)を買収。
同社を現地法人リーダー・ヨーロッパ・リミテッドの連結子会社化。
2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。
2023年4月 カンパニー制を導入。
2024年3月 連結子会社であるリーダー・ヨーロッパ・リミテッドの事業を連結孫会社であるPhabrix Limitedに譲渡。
2024年4月 Phabrix LimitedをLeader Electronics of Europe Limitedへ社名変更。
2025年7月 AI Picasso株式会社(現 株式会社AI Picasso)を連結子会社化。
事業の内容 3【事業の内容】
 当社グループは電子計測器の専門メーカーであり、特にテレビ、映画等の高精細画像をはじめとする映像関連分野を得意とし、放送局向け計測器、業務用映像関連機器メーカーの開発やメンテナンス用計測器、スポーツイベントの中継における信号監視用の計測器など、多岐にわたる電子計測器の開発と製造、販売を主な事業としております。
 特に映像関連分野において、市場のIP化及びクラウド化の急速な進展に対応した、最先端のデジタル技術による製品に注力しております。
 このように当社グループの事業内容は、電子計測器の開発と製造、販売であり、単一セグメントに基づいておりますために、セグメント情報を開示しておりません。
 これに代わる品目別の主な製品を示すと次のとおりであります。
(1) ビデオ関連機器 映像信号に関連した業務用ビデオ、民生用ビデオ等。
 主要な製品は、映像信号発生器、波形モニター、IPネットワーク監視装置等であります。

(2) 電波関連機器 高周波信号発生器、テレビ電界強度計及びデジタル放送関連機器等。
 主要な製品は、テレビ電界強度計、地上デジタル放送用変調器/受信器等であります。
(3) その他 カメラテストシステム、汎用計測器、修理、部品等。
[事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
関係会社の状況 4【関係会社の状況】
名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) リーダー・インスツルメンツ・コーポレーション(注)1、4米国1,800千米ドル電子計測器の販売100当社グループの製品を主に米国を中心に販売しております。
役員の兼任があります。
佳隆利宜達(北京)電子貿易有限公司中国315千米ドル電子計測器の販売100当社グループの製品を中国で販売しております。
役員の兼任があります。
リーダー・コリア・カンパニー・リミテッド韓国200百万ウォン電子計測器の販売100当社グループの製品を韓国で販売しております。
役員の兼任があります。
リーダー・ヨーロッパ・リミテッド(注)2英国500千ポンド持株会社100役員の兼任があります。
Leader Electronics of Europe Limited(注)1、2、5英国75千ポンド電子計測器の開発、製造、販売100当社の製品をヨーロッパ・中東で販売しております。
電子計測器の開発と製造、販売を行っております。
役員の兼任があります。
株式会社AI Picasso日本20,100千円画像生成AIアプリ・SaaSの開発運営、AI受託開発100当社グループ製品の受託開発を行っております。
役員の兼任があります。
 (注)1.特定子会社に該当します。
2. 債務超過会社であります。
3.上記連結子会社は、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。
4.リーダー・インスツルメンツ・コーポレーションについては、売上高の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。
主要な損益情報等(1)売上高1,320,835千円 (2)経常利益170,732千円 (3)当期純利益120,795千円 (4)純資産額867,503千円 (5)総資産額1,122,114千円5.Leader Electronics of Europe Limitedについては、売上高の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。
主要な損益情報等(1)売上高1,273,629千円 (2)経常利益△373,074千円 (3)当期純利益△338,704千円 (4)純資産額△544,755千円 (5)総資産額977,407千円
従業員の状況 (2)【従業員の状況】
①連結会社の状況「第1 企業の概況 3.事業の内容」に記載のとおりセグメント情報を記載していないため、当社グループ従業員の合計数で記載しております。
2026年3月31日現在 従業員数(人)127(18)(注)従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数(契約社員、嘱託)は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。
②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢平均勤続年数平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)69(11)45才7か月17年8か月6,830,933△1.21(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数(契約社員)は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。
2.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。
③労働組合の状況提出会社の労働組合は、リーダー電子労働組合と称し、2026年3月31日現在における組合員数は15人で全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会(神奈川地方協議会)に加盟しております。
なお、労使関係は、極めて安定しており、特記すべき事項はありません。
④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異提出会社及び連結子会社は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではありませんが、当社の人的資本に関する指標及び実績につきましては、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (4) 指標及び目標」をご参照ください。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題は、以下のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営環境 当社グループは、デジタル放送市場と電波関連市場に特化した電子計測器の開発と製造、販売を主たる事業として行っており、日本、アジア、北米、欧州を中心に直接営業及び代理店を通じたグローバル販売網を構築しております。
主たる顧客は、放送事業者、動画制作事業者、放送関連機器メーカーです。
 当社グループは、新技術のいち早い製品化や顧客満足度の高いユーザーインターフェース、独自性の高い携帯性製品に競争優位を有しています。

(2) 会社の経営の基本方針 当社はグローバル企業として永続的な成長と発展に努力を重ね、適正な利益を確保し、当社の株主・顧客・社員及び地域社会等の全てに対し、社会的責任を果たしてまいります。
・エレクトロニクスの技術革新に対して、大胆かつ果敢に挑戦し、他の追随を許さない独自の計測技術を確立して計測領域におけるリーディングカンパニーを目指すとともに、事業環境の進化を先取りしハードウェアにこだわらないソリューションビジネスの展開を目指しております。
・コンプライアンス精神に基づく企業統治の充実に努力し、さらに安全保障輸出管理、環境保全活動等、社会的責任を果たしてまいります。
(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社は創立以来、電子計測器の専門メーカーであり、特に映像分野を得意とし、近年では超高精細画像の4K・8K放送関連及びIP等の高速伝送技術市場への製品に注力し、新製品開発を加速すべく技術研究費への投資を戦略的に強化してまいりました。
 当社はこれらを踏まえ、経営基盤の安定を最重要課題ととらえ、さらなる競争力の強化と利益体質の構築をはかるべく、引き続き売上高の確保と原価低減に取り組んでまいります。
 また、顧客満足を第一に、きめ細やかな営業展開を行いながら、経営効率の改善をはかってまいります。
 さらに、激しい技術革新と厳しい市場競争のなか、当社はその優位性を確保するため、以下の施策を重点項目として経営を進めてまいります。
①海外市場のシェアアップ 海外放送関連市場において、先進国における4K・8K、IP等の先端技術需要に先手を打って対応するとともに、新興国において高まる需要を積極的に取り込み、売上拡大をはかります。
また、2019年7月に連結子会社化いたしましたPhabrix Limited(現Leader Electronics of Europe Limited)の開発力とのシナジーを最大限発揮し、当該市場の残存者利益を徹底的に追求し、世界シェア60%以上を目指します。
②製品分野の多角化による業績安定化への取り組み 当社のコア技術である放送・映像関連技術を中心として、中長期的に発展が見込める新規分野へ積極的に参入し、成長事業領域の拡充をはかります。
また、世界的に動画配信ビジネスが放送から通信へとシフトしていく中、ローコストでの高品質動画制作ソリューションの収益事業化に取り組みます。
(4) 目標とする経営指標 当社グループは資本コストをより意識した経営を重要な経営課題と認識しております。
 既存事業(バリュービジネス)でのシェア向上と新規事業(グロースビジネス)の収益化という自社経営資源による成長及びM&A等を通じた外部資源を活用した成長によりROICを改善することを目指す一方、自己株式取得等の施策を通じて資本コストを低減することにより、企業価値を向上し、資本コストを安定的に上回るROICを達成してまいりたいと考えております。
 具体的な目標値として、2031年3月期にROIC15%以上の達成としております。
(5) 経営環境及び会社の対処すべき課題世界経済は、米国における通商政策の更なる変化や経済ブロック化の動き、緊迫が続く地政学的リスクに加え、主要国における景気動向の二極化など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
また、長期にわたるコロナ禍によって従来のテレビ番組制作プロセスの見直しが必須となっており、インターネットやクラウドなど、IT技術を駆使した新しい番組制作が注目され、放送業界を取り巻く市場環境の変化が進んでおります。
この流れを受けて、国内外ともにIP(Internet Protocol)対応の放送関連機器の需要が非常に高まっております。
このような環境下、当社グループは、持続的な成長と企業価値の向上を目指し、以下の課題に重点的に取り組んでまいります。
・既存事業(バリュービジネス)の深化と収益基盤の強化映像制作及び放送関連市場においては、IP化・クラウド化がより一層加速しています。
ZENシリーズをはじめとする主力製品の次世代モデル開発を加速させ、市場シェアの拡大を図ります。
また、日本と英国の研究開発拠点の連携を深めてグループ一体となった効率的な開発体制と原価低減を推進し、高収益体質の構築に努めてまいります。
・新規事業(グロースビジネス)の加速と領域拡大成長分野と位置付けるVMA事業おいて、動画制作を強力にサポートするソリューションを提供してまいります。
また、イメージング・デバイス事業においても、これまでターゲットとしていた車載カメラ市場を重視しつつも多角的な成長可能性を模索してまいります。
さらに、多様化が拡大する動画伝送フォーマットに対応し、ユーザーが安心して障害なく伝送できるソリューションを充実してまいります。
これら充実していくソフトウェア製品のラインナップに対して顧客ニーズに沿った形で提供できるようにビジネスモデルの多角化も進め、ストック型収益の確保と新たな顧客層の開拓を推進してまいります。
このような取り組みを通じ、これまでの「老舗計測器メーカー」から「映像・通信ソリューション企業」への進化を遂げる所存であり、以下の施策に取り組んでまいります。
①開発投資の最適化技術革新のスピードに対応するためリソースを重点分野に集中させ、タイムリーな新製品投入、新規事業領域に向けた提案ソリューションの開発、開発投資の効率化の両立を実現します。
②営業戦略の推進放送関連事業において2030年までに欧・米・日三極でマジョリティ・シェア獲得を実現すべく、マーケティングの高度化と強化地域への営業資源の投入を重点的に進めてまいります。
また、新規事業領域における顧客開拓について、製品戦略、デジタル・マーケティング戦略、地道な営業活動を三位一体で推進してまいります。
③サプライチェーンの強靭化地政学リスクや部材調達コストの変動に対応するため、アウトソーシング先の聖域なき再評価と工程設計の更なる効率化を追求します。
同時に納期遵守と徹底した品質管理により、信頼性の高い製品供給体制を維持します。
④財務基盤の安定と資金運用事業成長に必要な資金は、手元資金及び金融機関からの機動的な調達により確保しておりますが、新たにROICを主要KPIとして導入し、在庫圧縮等資金の流動性を高め収益の高い領域への積極的な投資を一層加速化してまいるとともに、健全な財務体質の維持に努めます。
⑤サステナビリティ経営の実践グローバル企業として、コーポレート・ガバナンスの強化、コンプライアンスの徹底及び環境負荷低減に向けた取り組みを推進します。
また、ESGへの配慮を通じて、持続可能な社会の実現と長期的な企業価値向上に貢献いたします。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループは、「計測を通じ、豊かな社会づくりに貢献する」を経営理念に掲げております。
当社グループが長年にわたって培ってきた映像コンテンツの計測・監視技術により、大量のコンテンツが溢れかえる現在において、良質なコンテンツの制作に寄与してまいります。
また、この事業を持続的に成長させつつ、サステナビリティ経営の基盤となるESG(環境・社会・ガバナンス)に関しても、さまざまな取り組みを推進してまいります。
(1) ガバナンス当社グループは、取締役会を経営の方針や重要課題並びに法令で定めた重要事項を決定するための最高意思決定機関と位置付けており、原則毎月1回開催しております。
また、迅速な意思決定と柔軟な組織対応による事業展開を可能にするため、取締役と執行役員が出席する経営会議を毎週開催しております。
さらに、内部監査人を置き、コンプライアンスや社内規定の遵守状況について内部監査を実施し、監査結果を代表取締役及び監査等委員に報告をしております。

(2) 戦略当社グループは、わが国における労働力人口の減少により、技術者を中心として人材不足となっていることから、長期的な企業の成長・企業価値の向上には、人材確保と人材流出防止を最重要課題としております。
当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりです。
①人材育成方針当社グループは、経営ビジョンにおいて「地域や属性の違いを建設的に受容し、「日本」の枠に束縛されない企業行動を実践する」と掲げております。
グループ全体の持続的な成長を確保するために、多様な視点や考え方を取り入れることを重視し、ダイバーシティ&インクルージョンをグループ内に浸透させております。
そのため、国籍や人種、性別、年齢などにとらわれない公正・公平な手順により、柔軟な発想をもって新しいことへ積極的に取り組むことができる多様な人材を活用しております。
また、当社グループで長きにわたり活躍できるように、資格取得の推進など社員の自発的なキャリアアップを支援する制度を整備しております。
②社内環境整備方針当社グループは、社員各々の生活環境、生活スタイルに合わせて働くことができるように、リモートワークや子育てのためのフレックスタイムの導入など、ワークライフバランスを重視した就労環境の整備に取り組んでおります。
また、ストレスチェック制度を導入し、毎年1回定期的に実施することにより、社員のメンタルヘルスが不調になることを未然に防止しております。
さらに、各ハラスメントにつきましても、ハラスメント防止規定に基づき、パワーハラスメントをはじめ、個人の尊厳を傷つけることがないように、職場でのコンプライアンス遵守を推進しております。
(3) リスク管理当社グループはリスク管理規定を定めており、毎月、取締役及び執行役員で構成される経営会議へリスク報告がされております。
顕在化したリスクだけでなく、潜在的なリスクに関しても、経営会議での議論をとおして、迅速な意思決定を進めてまいります。
(4) 指標及び目標当社グループは、
(2)戦略において記載した人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境の整備に関する方針について、次の指標を用いております。
当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
指標目標(2030年3月期)実績(当連結会計年度)有給休暇取得率80%74%管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合20%19%男性労働者の育児休業取得率80%-
(注) 当事業年度において、配偶者が出産した男性労働者がいなかったため「-」としております。
戦略
(2) 戦略当社グループは、わが国における労働力人口の減少により、技術者を中心として人材不足となっていることから、長期的な企業の成長・企業価値の向上には、人材確保と人材流出防止を最重要課題としております。
当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりです。
①人材育成方針当社グループは、経営ビジョンにおいて「地域や属性の違いを建設的に受容し、「日本」の枠に束縛されない企業行動を実践する」と掲げております。
グループ全体の持続的な成長を確保するために、多様な視点や考え方を取り入れることを重視し、ダイバーシティ&インクルージョンをグループ内に浸透させております。
そのため、国籍や人種、性別、年齢などにとらわれない公正・公平な手順により、柔軟な発想をもって新しいことへ積極的に取り組むことができる多様な人材を活用しております。
また、当社グループで長きにわたり活躍できるように、資格取得の推進など社員の自発的なキャリアアップを支援する制度を整備しております。
②社内環境整備方針当社グループは、社員各々の生活環境、生活スタイルに合わせて働くことができるように、リモートワークや子育てのためのフレックスタイムの導入など、ワークライフバランスを重視した就労環境の整備に取り組んでおります。
また、ストレスチェック制度を導入し、毎年1回定期的に実施することにより、社員のメンタルヘルスが不調になることを未然に防止しております。
さらに、各ハラスメントにつきましても、ハラスメント防止規定に基づき、パワーハラスメントをはじめ、個人の尊厳を傷つけることがないように、職場でのコンプライアンス遵守を推進しております。
指標及び目標 (4) 指標及び目標当社グループは、
(2)戦略において記載した人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境の整備に関する方針について、次の指標を用いております。
当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
指標目標(2030年3月期)実績(当連結会計年度)有給休暇取得率80%74%管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合20%19%男性労働者の育児休業取得率80%-
(注) 当事業年度において、配偶者が出産した男性労働者がいなかったため「-」としております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりです。
①人材育成方針当社グループは、経営ビジョンにおいて「地域や属性の違いを建設的に受容し、「日本」の枠に束縛されない企業行動を実践する」と掲げております。
グループ全体の持続的な成長を確保するために、多様な視点や考え方を取り入れることを重視し、ダイバーシティ&インクルージョンをグループ内に浸透させております。
そのため、国籍や人種、性別、年齢などにとらわれない公正・公平な手順により、柔軟な発想をもって新しいことへ積極的に取り組むことができる多様な人材を活用しております。
また、当社グループで長きにわたり活躍できるように、資格取得の推進など社員の自発的なキャリアアップを支援する制度を整備しております。
②社内環境整備方針当社グループは、社員各々の生活環境、生活スタイルに合わせて働くことができるように、リモートワークや子育てのためのフレックスタイムの導入など、ワークライフバランスを重視した就労環境の整備に取り組んでおります。
また、ストレスチェック制度を導入し、毎年1回定期的に実施することにより、社員のメンタルヘルスが不調になることを未然に防止しております。
さらに、各ハラスメントにつきましても、ハラスメント防止規定に基づき、パワーハラスメントをはじめ、個人の尊厳を傷つけることがないように、職場でのコンプライアンス遵守を推進しております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 (4) 指標及び目標当社グループは、
(2)戦略において記載した人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境の整備に関する方針について、次の指標を用いております。
当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
指標目標(2030年3月期)実績(当連結会計年度)有給休暇取得率80%74%管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合20%19%男性労働者の育児休業取得率80%-
(注) 当事業年度において、配偶者が出産した男性労働者がいなかったため「-」としております。
事業等のリスク 3【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経済状況について当社グループは、デジタル放送市場と電波関連市場に特化して電子計測器の開発と製造、販売を行っております。
今後、世界的に動画配信ビジネスが放送から通信へとシフトしていく中、主として放送市場向けの放送関連用計測器市場は漸減していくとみられます。
そのため、放送関連用計測器だけでなく、テレビ電波の計測器、カメラテストシステム等、特化した市場に幅広く製品を展開し、市場の動向に対してリスクヘッジをしております。
また、新規事業として、当社に蓄積された自動画質評価技術を基盤として、動画制作・編集業務の自動化・省力化ソリューションを開発・展開してまいります。

(2) 技術開発力について当社グループは、ますます高度化するデジタル技術に対応するため、引き続き開発設備等の拡充強化策を実施しております。
そのため連結子会社であるLeader Electronics of Europe Limitedの技術力・商品開発力・コスト競争力を当社と融合することにより、開発のスピードアップをはかります。
また、当社とLeader Electronics of Europe Limitedの役割分担・連携を明確にし、新規事業領域の開発リソースを抽出し、事業化に向けて迅速に取り組みます。
さらに、技術力を保持するため技術者の確保、育成をはかっており、また、技術者の流出を防ぐ取組みを行っております。
(3) 生産体制について当社は、経営資源を技術開発、販売及び品質管理に集中させるため、生産を外部に委託するファブレスメーカーの事業形態を構築しております。
なお、当社の製品は委託先の特殊な製造技術に依存するものではなく、一般的な製造技術で生産が可能であり、また製品固有の技術及びノウハウは全て当社で管理しているため、生産委託先の経営悪化、生産能力及び品質問題の発生等により生産委託が不可能となった場合においても、他の製造会社への移管は可能であると考えております。
しかしながら、代替委託先を迅速に手当できない、あるいは移管完了までに長期間を要した場合等には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 地政学的なリスクについて米国政権の関税政策やロシア・ウクライナ両国間及び中東における紛争により、経済活動の先行きが不透明な状態にあります。
このような状況ではありますが、当社といたしましては各地域とも、これらの要因によって当社製品に対する需要が長期的には大きく増減するものではないと考えております。
しかしながら、関税政策の複雑化や紛争が長期化することにより、世界経済の停滞、為替の変動、部材の確保や物流に支障が出るような場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
そのようなリスクに備えて、経営面において、研究開発費の最適化も含め、販売管理費を最大限に圧縮し、今後の成長余力の確保と当面の営業利益の確保の両立に努めてまいります。
(5) 企業買収について当社グループは、事業環境の変化に柔軟に対応しながら、グローバル展開における継続的かつさらなる安定的な収益基盤の強化及び事業成長を達成するために、資本提携をはじめとするM&A戦略を推進しております。
その実施に際しては、対象となる企業に対して事前に十分な調査及び検討を行い、リスクの精査を行ってまいります。
しかしながら、買収後に未認識の簿外債務が発覚した場合、偶発債務が顕在化した場合、事業環境や競合状況の急激な変化等により当初に期待していた成果が得られない場合、のれんの減損損失が発生する場合等には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 製品の欠陥について当社は、ISO9001による品質マネジメントシステムを適正に運用し、欠陥のない製品作りを行っております。
また、欠陥の発生に際しましては原因の追及、迅速な対応に加え、他製品への水平展開を行うなどのリスクヘッジをしております。
(7) 為替変動について連結する子会社の現地通貨建て財務諸表の各項目は、円換算時の為替レートの変動の影響を受ける可能性があります。
また、地域、顧客によっては外貨建て取引を行っているため、為替変動による影響を受ける可能性があります。
顧客の信用リスクに関しては、取引先ごとに与信管理を徹底し、期日管理や残高管理を行うことによって、リスク低減をはかっております。
また、外貨建営業債権の為替の変動リスクに関しては、個別にデリバティブ取引(為替予約取引)を利用してヘッジしております。
(8) 安全保障輸出管理体制について当社製品の一部に安全保障輸出管理規制の対象となるものがあります。
そのため、当社は経済産業省に届け出ている安全保障輸出管理規程に沿って輸出管理を行い、経済産業省の検査にも疑義のないレベルを維持しております。
(9) 投資有価証券について当社グループは、投資有価証券を保有しておりますが、株価の下落あるいは投資先の業績不振等により評価損が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
投資有価証券は上場株式であり、四半期ごとに時価の把握を行っております。
(10)固定資産の減損について固定資産の減損会計基準の対象となる資産又は資産グループについて減損損失を認識すべきであると判定した場合には、当該資産又は資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額することとなり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。
)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移したものの、物価高騰や為替相場の変動により先行きは依然として予断を許さない状況が続いています。
一方、世界経済は、地政学的リスクの長期化や通商政策による貿易不均衡、中国経済の停滞継続など、先行き不透明感は一層高まっております。
このような経済環境の中、電波関連機器の大型案件を獲得したものの、一方で市場環境の不透明感に伴う設備投資抑制の影響を受け、販売は前年同期をわずかに上回る結果となりました。
また、海外輸送中における盗難事案に関して、特別損失(盗難損失)64百万円、特別利益(受取保険金)124百万円を計上しました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,247百万円(前年同期比3.2%増)、経常利益118百万円(前年同期は223百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益71百万円(前年同期は185百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
セグメントの業績につきましては、当社グループの事業が電子計測器の開発と製造、販売を行う単一のセグメントであるため、記載を省略しております。
これに代わる売上高の品目別内訳及び地域別内訳は次のとおりであります。
<品目別内訳>・ビデオ関連 主力の放送関連機器の販売が低調に推移し、売上は微減いたしました。
 この結果、売上高は3,575百万円(前年同期比0.2%減)となりました。
・電波関連 大型案件の獲得により電波関連機器の販売が好調に推移し、売上は増加いたしました。
 この結果、売上高は479百万円(同92.8%増)となりました。
・その他 グロースビジネス製品、修理・部品等の売上となります。
 売上高は193百万円(同32.2%減)となりました。
<地域別内訳>・日本 日本国内におきましては、電波関連機器の販売は好調に推移しましたが、主力の放送関連機器の販売が低調に推移し、売上は減少いたしました。
 この結果、売上高は1,485百万円(同17.3%減)となりました。
・北米・中南米 北米・中南米におきましては、主力の放送関連機器の販売が好調に推移し、売上は増加いたしました。
 この結果、売上高は1,325百万円(同21.1%増)となりました。
・中国 中国におきましては、市場の停滞は継続していたものの、主力の放送関連機器の販売は堅調に推移し、売上は増加いたしました。
 この結果、売上高は260百万円(同70.5%増)となりました。
・欧州 欧州におきましては、オリンピック・パラリンピックに関連する需要もあり、主力の放送関連機器の販売が堅調に推移し、売上は増加いたしました。
 この結果、売上高は888万円(同2.0%増)となりました。
・その他 その他の地域におきましては、主力の放送関連機器の販売が好調に推移し、売上は増加いたしました。
 この結果、売上高は287百万円(同41.7%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。
)は、前連結会計年度末に比べ81百万円増加して、1,310百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果獲得した資金は211百万円(前年同期は606百万円の使用)となりました。
これは主に売上債権の増減額182百万円による資金の獲得があったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は251百万円(前年同期は424百万円の獲得)となりました。
これは主に連結の範囲変更を伴う子会社株式の取得による支出182百万円による資金の使用があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果獲得した資金は113百万円(前年同期比20.0%減)となりました。
これは主に短期借入金の純増減額221百万円、配当金の支払額50百万円による資金の使用があった一方で、自己株式の売却による収入423百万円による資金の獲得があったことなどによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績「第1 企業の概況 3.事業の内容」に記載のとおり、セグメント情報を記載していないため、品目別の生産実績、製品仕入実績及び販売実績を示すと、次のとおりであります。
a.生産実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)ビデオ関連907,07062.7電波関連246,865463.7その他13,51823.6合計1,167,45469.2(注)1.金額は販売価格によっております。
2.当連結会計年度において生産実績に著しい変動がありました。
これは主に電波関連製品の生産の増加によるものです。
b.製品仕入実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)ビデオ関連1,161,691108.5電波関連34,74361.9その他56,11167.2合計1,252,546103.4(注)1.金額は仕入価格で表示しております。
2.当連結会計年度において製品仕入実績に大きな変動がありました。
これは主に電波関連機器及びグロースビジネス関連製品の仕入の増加によるものです。
c.受注実績当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
d.販売実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)ビデオ関連3,575,50399.8電波関連479,039192.8その他193,01967.8合計4,247,561103.2
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。
当社グループの経営陣は連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。
しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
②財政状態の分析当社グループは、中長期的に継続的な成長に向け、投資と財務基盤の安定性の両立を目指しております。
大規模なM&A等の重要な投資機会に迅速に対応すべく、自己資本及び金融機関等からの資金調達力を十分に維持する方針です。
(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ105百万円増加して、3,677百万円となりました。
増加した主なものは、商品及び製品の増加額133百万円であります。
(固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ244百万円増加して、1,204百万円となりました。
増加した主なものは、のれんの増加額150百万円及び投資有価証券の増加額49百万円であります。
(流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ177百万円減少して、683百万円となりました。
減少した主なものは、短期借入金の減少額221百万円であります。
(固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ105百万円増加して、572百万円となりました。
増加した主なものは、繰延税金負債の増加額58百万円及び退職給付に係る負債の増加額35百万円であります。
(純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ422百万円増加して、3,626百万円となりました。
増加した主なものは、自己株式による増加額613百万円であります。
③経営成績の分析当連結会計年度における連結営業利益は、業績見通し40百万円を見込んでおりましたが、結果的には連結営業利益26百万円と業績見通しを下回る結果となりました。
この主たる原因は、当社製品の盗難事案に関し、盗難品を補充すべく製品の再製造のために製造能力が使用されたことによる他顧客への製品供給の遅れが発生したこと及び日本において放送関連機器市場の停滞による売上の低迷によります。
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ130百万円増加して、4,247百万円となりました。
売上高の品目別内訳につきましては、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりです。
また、売上総利益は121百万円増加して、2,696百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ84百万円減少して、2,669百万円となりました。
これらの結果、営業利益は26百万円となり、経営指標の売上高営業利益率は前年同期比5.0ポイント増加し0.6%となりました。
営業外収益は、前連結会計年度に比べ116百万円増加して122百万円、営業外費用は19百万円減少して31百万円となりました。
特別利益は、前連結会計年度に比べ106百万円増加して127百万円、特別損失は65百万円増加して75百万円となりました。
法人税、住民税及び事業税(法人税等還付税額を含む)は前連結会計年度に比べ48百万円増加して56百万円となりました。
また、法人税等調整額は42百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は71百万円(前連結会計年度は185百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
なお、1株当たり当期純利益は19円66銭(前連結会計年度は54円81銭の当期純損失)、ROE(自己資本当期純利益率)は2.1%となりました。
引き続き売上高の増加、原価低減等に取り組み、ROEの改善に努めてまいります。
④キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループは、中長期的に継続的な成長に向け、投資と財務基盤の安定性の両立を目指しており、1年以上の事業運営上必要とされる現金及び現金同等物を確保した上で、株主還元、事業投資を積極的に進めてまいります。
当社グループの資金状況は、現金及び現金同等物が前連結会計年度末に比べて81百万円増加し、当連結会計年度末には1,310百万円となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
また、必要な資金につきましては、すでに当社グループの手元資金で確保しておりますが、これに加えて資産の効率的な活用をさらに促進してまいります。
⑤経営者の問題意識と今後の方針について「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。
研究開発活動 6【研究開発活動】
当連結会計年度は引き続き当社の得意とする放送設備関連市場、電波関連市場に対応する新製品、新技術の開発に傾注いたしました。
放送設備関連市場におきましては、近年注目を集めているインターネットプロトコル(IP)による映像・音声の高速伝送技術、放送機器の自動制御技術に関する製品開発を行い、これまで長年蓄積してきた映像信号処理技術と新しいIT技術を組み合わせた研究を進めております。
電波関連市場におきましては、4K・8K衛星放送に関わる技術として、電波測定用の製品開発に取り組むとともに放送以外の電波技術に関する研究にも取り組んでまいりました。
新規事業領域としては、動画制作を省力化するための研究や車載カメラの評価に関する研究を行いました。
これらの研究開発活動に対しまして、875百万円を投資いたしました。
セグメントごとの研究開発活動につきましては、当社グループの事業が電子計測器の開発と製造、販売を行う単一セグメントに基づいておりますために、開示しておりません。
これに代わる品目別の研究開発活動につきましても、その活動が品目別に相互に交錯しているため、品目別に分離して記述しておりません。
設備投資等の概要 1【設備投資等の概要】
当連結会計年度において実施いたしました設備投資の総額は、89,757千円であります。
主要な設備の状況 2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は次のとおりであります。
なお、「第1 企業の概況 3.事業の内容」に記載のとおり、セグメント情報を記載していないため、主要な設備の状況についてもセグメントに関連付けて開示しておりません。
(1) 提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)工具、器具及び備品(千円)土地(千円)(面積㎡)その他(千円)合計(千円)本社(横浜市港北区)研究施設・統括業務施設・電子計測器生産設備・販売設備379,55847,15712,420(1,674.44)32,822471,95869(注)帳簿価額「その他」は、機械装置及び運搬具、リース資産であります。

(2) 子会社リーダー・インスツルメンツ・コーポレーション、佳隆利宜達(北京)電子貿易有限公司、リーダー・コリア・カンパニー・リミテッド、リーダー・ヨーロッパ・リミテッド、Leader Electronics of Europe Limited及び株式会社AI Picassoにつきましては、重要性が乏しいため記載を省略しております。
設備の新設、除却等の計画 3【設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末現在の設備計画は次のとおりであります。
なお、「第1 企業の概況 3.事業の内容」に記載のとおり、セグメント情報を記載していないため、主要な設備の状況についてもセグメントに関連付けて開示しておりません。
事業所名(所在地)設備の内容投資予算額(千円)資金調達方法着手年月完成予定年月完成後の増加能力総額既支払額本社(横浜市港北区)新製品開発設備87,440-自己資金2026年4月2027年3月13.2%増加
研究開発費、研究開発活動875,000,000
設備投資額、設備投資等の概要89,757,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況45
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況17
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況6,830,933

Investment

株式の保有状況 (5)【株式の保有状況】
①投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。
②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、事業機会の創出や取引・協業関係の構築・維持・強化のための手段の一つとして、純投資目的以外の株式を取得・保有する場合があります。
これら株式を取得する際には、取締役会等において取得意義や経済合理性の観点を踏まえて取得の是非を判断し、取得後は、取締役会において四半期ごとに精査し、保有の妥当性について検証しております。
当事業年度の検証の結果、継続して保有するとした銘柄は、投資先との取引関係の維持・強化することなどを保有目的としています。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式2204,852 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式11,439取引先持株会を通じた株式の取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)日本電計㈱50,51349,851(保有目的)取引関係の維持・強化(定量的な保有効果) (注)1(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得有121,93891,377㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ31,89031,890(保有目的)取引関係の維持・強化(定量的な保有効果) (注)1無82,91464,130(注)1.定量的な保有効果については記載が困難であります。
保有の合理性は、保有目的、経済合理性、取引状況等を勘案した上で、定期的に検証しております。
③保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。
④当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。
⑤当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
株式数が増加した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社2
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社204,852,000
株式数の増加に係る取得価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1,439,000
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社50,513
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社82,914,000
株式数が増加した理由、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社取引先持株会を通じた株式の取得
銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社(保有目的)取引関係の維持・強化(定量的な保有効果) (注)1(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得
当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社有

Shareholders

大株主の状況 (6)【大株主の状況】
2026年3月31日現在
氏名又は名称住所所有株式数(千株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
IOCグロース1号投資事業有限責任組合無限責任組合員 アイ・オー・キャピタル株式会社東京都港区白金台五丁目13番9号84719.76
リーダー電子取引先持株会神奈川県横浜市港北区綱島東二丁目6番33号1854.32
上田八木短資株式会社大阪市中央区高麗橋二丁目4番2号1483.46
永井 詳二東京都港区1353.14
斉藤 博久香川県高松市1232.88
INTERACTIVE BROKERS LLC常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券会社One Pickeick Plaza Greenwich,Connecticut 06830 USA(東京都千代田区霞が関3丁目2番5号)1012.35
株式会社SBI証券東京都港区六本木1丁目6番1号771.81
神山 友央神奈川県横浜市港北区751.74
ニチエイ電子株式会社神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目4番6号701.63
株式会社三菱UFJ銀行東京都千代田区丸の内1丁目4番5号661.55計-1,82942.69(注)当社の自己株式の第三者割当による処分により、前事業年度末において主要株主でなかったIOCグロース1号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 アイ・オー・キャピタル株式会社は、当事業年度末現在では主要株主となっております。
株主数-金融機関2
株主数-金融商品取引業者19
株主数-外国法人等-個人11
株主数-外国法人等-個人以外12
株主数-個人その他2,899
株主数-その他の法人41
株主数-計2,984
氏名又は名称、大株主の状況株式会社三菱UFJ銀行
株主総利回り1
株主総会決議による取得の状況 (1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。

Shareholders2

発行済株式及び自己株式に関する注記 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 当連結会計年度期首株式数(株)当連結会計年度増加株式数(株)当連結会計年度減少株式数(株)当連結会計年度末株式数(株)発行済株式 普通株式4,514,301--4,514,301合計4,514,301--4,514,301自己株式 普通株式(注)11,125,170-896,600228,570合計1,125,170-896,600228,570(注)1.普通株式の自己株式数の減少896,600株は、第三者割当による放出847,000株及び譲渡制限付株式報酬による放出49,600株によるものであります。