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提出書類、表紙 | 有価証券報告書 |
提出日、表紙 | 2025-06-27 |
英訳名、表紙 | ASJ INC. |
代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 青木 邦哲 |
本店の所在の場所、表紙 | 埼玉県川口市栄町三丁目2番16号 |
電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 048(259)5111 |
様式、DEI | 第三号様式 |
会計基準、DEI | IFRS |
連結決算の有無、DEI | true |
当会計期間の種類、DEI | FY |
corp
沿革 | 2【沿革】 年月事 項1984年2月埼玉県川口市幸町三丁目8番7号においてファクトリーオートメーション等の受託開発事業を目的として、株式会社アドミラルシステムを設立1985年11月本社を埼玉県川口市飯塚一丁目18番10号に移転1991年5月本社を埼玉県川口市飯塚一丁目18番8号に移転1995年2月インターネットに関する情報を収集することを目的として米国オレゴン州にASUSA Corporationを設立(現・連結子会社)1996年4月現・主業務であるホスティングサービスを開始1998年8月有限会社丸山商事(資本金400万円)を吸収合併2000年1月呼称を「ASJ」とする カスタマーサービスセンター設置2003年1月東京証券取引所マザーズ上場2004年11月デジタルコンテンツ事業の業容拡大を目的として、株式取得により株式会社イー・フュージョンを完全子会社化(現・連結子会社)2005年1月新規事業戦略の一環として、スポーツレイティング情報配信サービスを提供する、株式会社スポーツレイティングスを設立2007年4月マーケティング力の強化及び業容の拡大を目的として、株式取得により、株式会社ネオス(2009年12月 株式会社ASJコマースへ商号変更)を子会社化(現・連結子会社)2009年12月商号を株式会社ASJへ変更 本社を現在地へ移転 技術センター設置2010年3月株式会社スポーツレイティングス(資本金1億円)を吸収合併2011年4月商工会議所における検定受付代行システムの提供開始2011年6月クレジットカード業界の国際的セキュリティ基準「PCIDSS Ver.2.0」完全準拠認定を取得2012年9月育成型戦略シミュレーションゲーム「時空覇王伝」の提供開始2014年2月ゲームポータルサイト「ASJ Games」の運営開始2016年2月システムインテグレーション事業の拡大及び人事管理システムをベースとしたクラウドサービスの提供を行うことによる業容の拡大を目的として、株式取得により株式会社NTTデータ・アイテックス(2016年2月 アイテックス株式会社へ商号変更)(現・連結子会社)及び東北情報システム株式会社を子会社化2017年7月情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2013」の認証を取得2018年3月「RNCDDS」に関する技術が、日本国内にて特許権取得2018年10月アイテックス株式会社が東北情報システム株式会社(資本金3,000万円)を吸収合併2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行2024年5月経済産業省より「DX認定事業者」に認定2024年6月クレジットカード業界の国際的セキュリティ基準「PCIDSS Ver.4.0」完全準拠認定を取得2024年10月「姫路ラボ&サーバセンター」竣工 |
事業の内容 | 3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ASJ)及び連結子会社4社により構成されております。 なお、当社グループは、ネットサービス事業の単一セグメントであり、主要なサービスといたしましては、クラウドインテグレーションサービスとECサービスに分類されます。 (クラウドインテグレーションサービス) 当社が保有するデータセンターを基盤として、主に自社開発のソフトウエアにより構築した各種クラウドサービスを、インターネットを介して顧客に提供しております。 具体的なサービスといたしましては、HRTechサービス、決済代行サービス、インターネットグループウェア等であります。 当サービスにおける強みは、基盤となるデータセンターとその上で稼働するソフトウエアの双方を当社グループで保有・開発している点にあります。 このことから、顧客の多様な要望に対してきめ細かなカスタマイズが可能である他、複数のサービスをシームレスに連携させ、統合的なソリューションとして提供しております。 また、開発から運用の大半を内製化することで、高品質なサービスを安価で提供できる体制を構築しております。 (ECサービス) 連結子会社である株式会社ASJコマースが中心となって展開しております。 主要販売チャネルといたしましては、「楽天市場」「Amazon.co.jp」「Yahoo!ショッピング」等の大手インターネットショッピングモールに出店し、ペットケア商品、ウェルネスケア商品、日用品及び化粧品等の様々な商品を一般消費者向けに販売しております。 また、自社が運営するWebサイトを通じ、EC事業者向けのインターネット卸売も行っております。 当サービスにおける強みは、当社開発のデータベースを活用した独自の在庫・受注管理システムと、当社グループで保有する物流拠点を有機的に連携させた運営体制にあります。 受注から出荷、顧客対応に至るプロセスをワンストップソリューションで管理することで、業務の正確性を確保しつつ、徹底した効率化と迅速な商品提供を実現しております。 主要サービス主要な会社クラウドインテグレーションサービス当社 アイテックス株式会社 株式会社イー・フュージョン ASUSA CorporationECサービス株式会社ASJコマース [事業系統図] |
関係会社の状況 | 4【関係会社の状況】 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) ASUSA Corporation米国オレゴン州セーラム千米ドル100ネットサービス事業100.0当社より研究開発の業務を受託しております。 役員の兼任があります。 (株)イー・フュージョン埼玉県川口市千円100,000ネットサービス事業100.0当社が一部のサーバ運用及び受託開発を行っております。 役員の兼任があります。 (株)ASJコマース(注3)埼玉県川口市千円72,000ネットサービス事業100.0当社が同社の提供するサービスのアプリケーションの開発及びサーバ運用を行っております。 役員の兼任があります。 アイテックス(株)(注2,4)東京都千代田区千円100,000ネットサービス事業100.0当社が一部のサーバ運用及び受託開発を行っております。 役員の兼任があります。 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、各社における事業の名称を記載しております。 2.特定子会社に該当しております。 3.㈱ASJコマースについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。 )の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等(日本基準)(1)売上高969,201千円 (2)経常利益18,818千円(3)当期純利益12,274千円(4)純資産額198,237千円(5)総資産額278,463千円4.アイテックス㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。 )の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等(日本基準)(1)売上高1,052,538千円 (2)経常利益101,758千円(3)当期純利益139,811千円(4)純資産額707,123千円(5)総資産額1,089,165千円 |
従業員の状況 | 5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況2025年3月31日現在 セグメントの名称従業員数(人)全社(共通)147(注)1.従業員数は就業人員であります。 2.当社グループは、単一セグメントであるため従業員数は全社共通としております。 (2)提出会社の状況 2025年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)5340.714.95,337,397(注)1.従業員数は就業人員であります。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 3.当社は、単一セグメントであるためセグメント別の従業員数の記載はしておりません。 (3)労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。 |
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 | 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、ネットサービス事業及びその付随するサービスの提供を行っております。 当社グループの基本理念に則り、新たなサービスを積極的に提供することにより、永続的な利益の計上と長期的な成長を目指してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループでは、企業価値の向上を図るため、資本効率性の指標として、主に「ROIC(投下資本利益率)」及び「ROE(自己資本利益率)」をモニタリングしております。 当連結会計年度は営業利益がグループ全体で増益となったことから、ROICが4.25%(前連結会計年度2.78%)、ROEは8.90%(前連結会計年度4.32%)といずれも前年同期を上回る結果となりました。 安全性の指標としては「DEレシオ(デット・エクイティ・レシオ)」をモニタリングしております。 当連結会計年度は「姫路ラボ&サーバセンター」の建設費の支払のため借入を行った結果、DEレシオは0.24倍(前連結会計年度0.08倍)と上昇いたしましたが、1倍を割っており、財務状況は健全な状況にあります。 市場評価の指標として「PBR(株価純資産倍率)」をモニタリングしております。 当連結会計年度末時点のPBRは0.94倍(前連結会計年度末1.25倍)と、1倍を割っている状況にあります。 PBRを向上するためには、ROIC及びROEの改善及び収益の向上は必須であると認識しております。 その中で、当社グループでは「(3) 経営環境及び対処すべき課題」に記載のとおり、「姫路ラボ&サーバセンター」の稼働率の向上及び新たな事業領域の進出、人材の確保及び育成による中長期的な成長に向けた先行投資を行うとともに、自己株式の取得等を含む適切な株主還元やIR活動の強化を行うことにより、ROIC、ROE及びPBR水準の中長期的な成長を果たし、企業価値の向上を目指してまいります。 (3) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループにおける経営環境及び対処すべき課題は以下のとおりであります。 当社グループが属するクラウドサービス業界におきましては、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の流れが継続するとともに、生成AI技術の急速な進化と実装への期待の高まりを背景に力強い市場の拡大が継続し、業容拡大や競争力強化に向けたクラウドサービスへの投資は今後も活性化していくものと予測しております。 このような環境の下、当社グループは、当連結会計年度の重点施策として、以下の事項を中心に取り組んでまいります。 ①「姫路ラボ&サーバセンター」の稼働率の向上及び新たな事業領域への進出当社グループの業容拡大を目的として、「姫路ラボ&サーバセンター」が2024年10月に竣工いたしました。 当社グループの収益は、「姫路ラボ&サーバセンター」の稼働率が向上することにより、サブスクリプションモデルによる売上収益増を見込めることとなります。 稼働率の向上に向けた具体的な施策といたしましては、既存サービスの分散、HRTechサービスに付随する新規サービス、ランサムウェアやデータ消失等から保護することを目的としたセキュアバックアップサービスや組織のBCP対策に寄与した新規サービス等を含む複数の新規サービスを2025年度に開始するとともに、中長期的には、生成AI技術を活用した新たな事業領域への進出等を目指してまいります。 ②人材の確保及び育成当社グループの持続的な成長のためには、人材の確保及び育成は重要な経営課題の一つとして認識しております。 当連結会計年度より、人材採用枠を拡大し、今まで以上に採用活動を積極的に実施することで人材の確保に努めてまいります。 また、生成AIを中心とした新規技術等の人材育成に関する教育基盤の整備等を通じて、優秀な人材の育成に向けた取組みを推進してまいります。 ③東京証券取引所グロース市場の上場維持基準への適合及び上場維持に向けた取組み当社は、東京証券取引所グロース市場に上場しております。 しかしながら、グロース市場の上場維持基準のうち、「時価総額基準(上場10年経過後から適用)」におきましては基準を満たしておらず、2025年4月1日より改善期間入りし、2026年3月31日までに基準を満たす必要があります。 その中で、当社では、個人投資家様を中心とした当社株主様の投資機会の確保に向け、東京証券取引所グロース市場の上場維持基準への適合を目指しつつ、東京証券取引所スタンダード市場への市場区分の変更申請並びに名古屋証券取引所メイン市場への新規上場申請を行い、審査を受けている状況にあります。 現時点では、承認日は未定であるとともに、市場区分変更申請が株式会社東京証券取引所の承認を受けられるか、また、新規上場申請が株式会社名古屋証券取引所の承認を受けられるかどうかにつきましても未定である状況にございますが、上場維持に向けて取り組んでまいります。 ④コーポレート・ガバナンス体制の強化当社グループでは、今後の更なる事業成長に向けてコーポレート・ガバナンスを継続的に強化していくことは必須であるものと考えております。 今後におきましても、実効性のある、効率的かつ信頼性の高い組織基盤の構築・運用に努めてまいります。 また、コーポレートガナバンス・コードに準拠し、経営の透明性を高めるとともに、意思決定の迅速化の実現に向けて取り組んでまいります。 ⑤企業価値向上に向けたサステナビリティ活動の充実当社は、持続可能な社会の実現に向けた責任を果たすとともに、サステナビリティ活動を推進していくことは企業価値向上のための重要な施策と位置付けております。 当社グループでは、地域清掃活動、地域の高等学校等の出張講座への講師の派遣、情報セキュリティへの取組み、女性活躍推進に向けた労働環境の整備等を行っております。 また、公益財団法人ASJ財団が返済不要の給付型奨学金を支給していることから、同財団に対し、継続的な寄附活動を行うことにより、日本のために学習する学生の支援を行う等のサステナビリティ活動を行っております。 今後におきましても、日本のためにできることを追求し、企業価値向上に寄与するサステナビリティ活動を実施してまいります。 ⑥株主還元の方針と資本効率の向上当社は、株主様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しており、株主資本の充実と長期的な安定収益力の維持に努めるとともに、継続的に安定的な配当を実施してくことを基本方針としております。 引き続き、剰余金の配当及び自己株式の取得を含む資本政策の見直しを適時実施し、ROE及びROIC向上に資する取り組みを強化してまいります。 また、投資家との対話を重視し、適切な情報開示とガバナンス体制の整備を通じて信頼性のある経営を推進してまいります。 |
サステナビリティに関する考え方及び取組 | 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社グループでは、事業においてサステナビリティマネジメントを推進するにあたり、意思決定手続きを定めております。 コンプライアンス経営、環境経営、社会貢献活動に関わる事項については、事務局を組成しております。 具体的にサステナビリティに関する重要事項の意思決定にあたっては、当該事項に関連する事務局が助言、推奨し、定期的に開催される経営会議で報告・審議の上、重要事項は取締役会への報告並びに推進するための協議を行っております。 (2)戦略(人材の育成に関する方針、戦略及び取組) 当社グループの主たる事業はネットサービス事業であり、様々なサービスを開発・提供するためにも人的資本は重要であると認識しております。 その中で、生成AI人材、DX人材の育成、インターネットに関連する技術者の育成等に寄与する投資を積極的に行う方針であります。 具体的な方策としましては、外部研修及び社内有資格者による社内研修の実施、資格報奨金制度の充実、自らの興味に応じたスキルアップ支援としてe-ラーニングシステムの利活用等を行っていく方針であります。 また、当社グループの成長に寄与する人材についても積極的に採用していく方針であります。 これら、人材育成方針の策定については、定期的に開催される経営会議にて議論し、推進するための審議を行っております。 (社内環境整備に関する方針、戦略及び取組) 人材の育成に関する方針、戦略及び取組でも記載いたしましたように、キャリアアップに対する支援を行っていく必要があると考えており、管理職候補者や幹部候補者の発掘・育成を行うことを目的として、経営会議等で多角的な視点で当該候補者を選抜して、階層別に応じた外部研修・資格取得支援の実施を行っていく方針であります。 また、グループ会社ごとの業務の内容に応じた形式で、テレワークや時間単位有給休暇制度の導入等を実施することで、柔軟な働き方を選択できる環境づくりに取組み、従業員の能力を十分に生かすことで、働き方の多様性を実現できるよう努めてまいります。 (3)リスク管理 当社グループでは、当社管理本部を中心としたメンバーで構成した事務局にて、サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別・評価を行っております。 また、そのリスク及び機会の管理については、定期的に開催される経営会議にてその内容の精査等を行った上で、重要なリスク及び機会を認識した場合においては、取締役会への報告及び協議を行う方針であります。 また、これらの活動については、内部監査部門において、監査され、監査等委員会に監査実施結果を報告する体制を整備し、事業活動に関する一般的なリスク及び当社グループ特有のリスク等を把握し、継続的にモニタリングできる体制を構築しております。 なお、当社におけるリスクマネジメントの取組みの中で、認識したリスクにつきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。 (4)指標及び目標 当社グループにおける、人材の育成に関する方針及び社会環境整備に関する方針に関する目標として、女性管理職比率及び有給休暇取得率を設定いたしました。 当社グループ女性管理職比率につきましては、2027年度までに30%(2024年度実績25.9%)、有給休暇取得率については、2027年度までに80%(2024年度実績75.4%)を目標といたします。 具体的な取組方法といたしましては、「(2)戦略」でも記載いたしましたように、教育制度を含む人材の育成に投資していくこと及び有給休暇取得の奨励等を行ってまいります。 当社グループでは、企業規模に応じて戦略的なサステナビリティの推進を図り、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指します。 |
戦略 | (2)戦略(人材の育成に関する方針、戦略及び取組) 当社グループの主たる事業はネットサービス事業であり、様々なサービスを開発・提供するためにも人的資本は重要であると認識しております。 その中で、生成AI人材、DX人材の育成、インターネットに関連する技術者の育成等に寄与する投資を積極的に行う方針であります。 具体的な方策としましては、外部研修及び社内有資格者による社内研修の実施、資格報奨金制度の充実、自らの興味に応じたスキルアップ支援としてe-ラーニングシステムの利活用等を行っていく方針であります。 また、当社グループの成長に寄与する人材についても積極的に採用していく方針であります。 これら、人材育成方針の策定については、定期的に開催される経営会議にて議論し、推進するための審議を行っております。 (社内環境整備に関する方針、戦略及び取組) 人材の育成に関する方針、戦略及び取組でも記載いたしましたように、キャリアアップに対する支援を行っていく必要があると考えており、管理職候補者や幹部候補者の発掘・育成を行うことを目的として、経営会議等で多角的な視点で当該候補者を選抜して、階層別に応じた外部研修・資格取得支援の実施を行っていく方針であります。 また、グループ会社ごとの業務の内容に応じた形式で、テレワークや時間単位有給休暇制度の導入等を実施することで、柔軟な働き方を選択できる環境づくりに取組み、従業員の能力を十分に生かすことで、働き方の多様性を実現できるよう努めてまいります。 |
指標及び目標 | (4)指標及び目標 当社グループにおける、人材の育成に関する方針及び社会環境整備に関する方針に関する目標として、女性管理職比率及び有給休暇取得率を設定いたしました。 当社グループ女性管理職比率につきましては、2027年度までに30%(2024年度実績25.9%)、有給休暇取得率については、2027年度までに80%(2024年度実績75.4%)を目標といたします。 具体的な取組方法といたしましては、「(2)戦略」でも記載いたしましたように、教育制度を含む人材の育成に投資していくこと及び有給休暇取得の奨励等を行ってまいります。 当社グループでは、企業規模に応じて戦略的なサステナビリティの推進を図り、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指します。 |
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 | (人材の育成に関する方針、戦略及び取組) 当社グループの主たる事業はネットサービス事業であり、様々なサービスを開発・提供するためにも人的資本は重要であると認識しております。 その中で、生成AI人材、DX人材の育成、インターネットに関連する技術者の育成等に寄与する投資を積極的に行う方針であります。 具体的な方策としましては、外部研修及び社内有資格者による社内研修の実施、資格報奨金制度の充実、自らの興味に応じたスキルアップ支援としてe-ラーニングシステムの利活用等を行っていく方針であります。 また、当社グループの成長に寄与する人材についても積極的に採用していく方針であります。 これら、人材育成方針の策定については、定期的に開催される経営会議にて議論し、推進するための審議を行っております。 (社内環境整備に関する方針、戦略及び取組) 人材の育成に関する方針、戦略及び取組でも記載いたしましたように、キャリアアップに対する支援を行っていく必要があると考えており、管理職候補者や幹部候補者の発掘・育成を行うことを目的として、経営会議等で多角的な視点で当該候補者を選抜して、階層別に応じた外部研修・資格取得支援の実施を行っていく方針であります。 また、グループ会社ごとの業務の内容に応じた形式で、テレワークや時間単位有給休暇制度の導入等を実施することで、柔軟な働き方を選択できる環境づくりに取組み、従業員の能力を十分に生かすことで、働き方の多様性を実現できるよう努めてまいります。 |
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 | 当社グループにおける、人材の育成に関する方針及び社会環境整備に関する方針に関する目標として、女性管理職比率及び有給休暇取得率を設定いたしました。 当社グループ女性管理職比率につきましては、2027年度までに30%(2024年度実績25.9%)、有給休暇取得率については、2027年度までに80%(2024年度実績75.4%)を目標といたします。 具体的な取組方法といたしましては、「(2)戦略」でも記載いたしましたように、教育制度を含む人材の育成に投資していくこと及び有給休暇取得の奨励等を行ってまいります。 当社グループでは、企業規模に応じて戦略的なサステナビリティの推進を図り、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指します。 |
事業等のリスク | 3【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業の状況並びに経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性があると考えられる主な事項並びに投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる主な事項を記載しております。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の予防及び発生した場合の対応に努める方針ですが、当社株式に関する投資判断は、以下の記載事項を慎重に検討したうえで行われる必要があると考えております。 また、以下の記載事項は当社株式への投資に関連するリスクを全て網羅するものではありません。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 他社との競合について当社グループでは、クラウド市場において、様々なクラウドサービスを提供するネットサービス事業に属しております。 その中で、安定したサーバの提供や付加サービスの差別化、内製による価格優位性を軸にサービスを提供しておりますが、当社グループに比べ、資本力・マーケティング力・幅広い顧客基盤等を有する企業グループの参入又は新たな企業グループが誕生する可能性もあり、顧客獲得をめぐる競争が激しくなり、当社グループのサービスが充分に差別化出来ない場合や競争力を失った場合等には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 技術革新について当社グループが展開している事業は、主としてインターネット関連技術により成り立っております。 当該技術は、進化が著しく、また、業界標準及び利用者ニーズも急速に変化します。 当社グループでは、サービスの提供に必要となるサーバの構築から、提供するサービス並びにソフトウエア及び顧客データベースに至るまで、自社開発を行っております。 今後におきましては、当社グループが想定しない技術革新、新サービスの急速な普及等により、事業環境が急激に変化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 売上債権の回収について当社事業における売上債権は、消費者や個人事業主、中小企業等を対象とした少額債権が多数を占めております。 当該債権を回収する方法は利用者の利便性を考慮し、銀行振込、口座振替及びクレジットカード決済並びにコンビニ決済等、多岐にわたっておりますが、その一方で、利用者側で能動的に代金が支払われない場合には、当該売上債権の回収が滞る可能性があります。 当社は、可能な範囲で前受けによる料金体系をとっておりますが、売上債権が未回収債権となった場合には、電話やFAX、電子メール、郵便等による督促、場合によってはサービサーの活用及び訴訟の提起等の法的措置による回収を実施し、可能な範囲で債権回収に努めております。 なお、回収不能と認められる部分について貸倒引当金を計上しておりますが、今後の経済状況等の影響により、破産等による未払者数や未回収金額が増加した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 安全対策について当社グループのサービス提供は、24時間管理体制での運営となるため、障害の兆候が見受けられる場合や障害が発生した場合には、自動的に監視要員及び関係責任者に通知する体制を整え、24時間監視に努めております。 また、当社設備におきましても、カードキーや生体認証等の厳密な入退室管理や監視カメラの設置、機械警備など細心の注意をはらっております。 地震・火災対策として、消火設備や火災検知装置、免振装置、非常用発電機等の物理的安全管理措置に加え、専門業者による定期的な検査の実施等、電源やネットワークの安定化に努めております。 さらに、接続回線の二重化、ファイアウォール及びコンピューターウィルス防御などの安全対策も施しております。 しかしながら、当社グループのサービスは通信ネットワークに依存しており、災害や予期せぬ事故、不測の停電、通信ネットワークの遮断、サーバ機能の停止、不法な行為が生じた場合等には、サービス提供が出来なくなり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) エネルギー価格や設備投資金額の上昇等について当社グループは、自社でデータセンター設備を所有し、多数のサーバ等機材をデータセンター内で稼働することにより、サービスを提供しております。 安定的な電力の供給と空調環境により支えられるサービスは、大量の電力を利用しており、電力価格が想定以上に上昇し、上昇分をサービス価格に反映できない場合等には当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、自社で複数のデータセンター設備を所有しており、事業拡大に伴う増床等の追加投資を実施する等の投資を行った結果、サービス価格に反映できない場合においては、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす場合があります。 (6) グループ経営について当社グループは、連結財務諸表を作成し連結グループ経営をしており、当社は連結子会社についてその運営にあたり、適切な管理及び支援を行っております。 しかしながら、当社による連結子会社への管理及び支援が適切に行われず、当該連結子会社の業績の悪化や不祥事等が発生した場合、企業イメージの悪化等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 内部管理体制について当社グループは、事業の拡大に伴う企業価値の持続は、適正な連結財務諸表の作成や内部統制の徹底、コンプライアンス対策の強化等、コーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であると認識しております。 このため、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保等を目的として内部監査室を設置し、内部管理体制の充実に努めております。 しかしながら、体制の整備が事業環境の急速な変化や事業の拡大に追いつかず、内部管理体制が不充分になり、不祥事や管理面に支障が生じた場合、当社グループへの法的責任の追求や企業イメージの悪化等、効率的な業務運営がされず、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 小規模組織の管理体制について当社グループは、2025年3月31日現在、従業員数147名と組織が小さく内部管理体制もこのような規模に応じたものとなっております。 今後におきましては、必要に応じて人員の拡充を図っていく方針でありますが、人員の増加に対する管理体制の構築が順調に進まない場合には、業務に支障をきたす可能性もあり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 人材の確保について当社グループは、サービス提供の為に必要となるサーバ及びアプリケーションについては、基本的に当社グループ内で構築しており、また、当社グループは顧客サポートについても重要であるという認識のもと、ハードとソフトの両面から、顧客が満足出来るサービスを提供する為には、優秀な開発要員並びにサポート要員が必要であると考えており、今後とも優秀な人材の獲得及び教育に注力する方針であります。 しかしながら、事業拡大等に伴い、当社グループが必要とする人材を安定的に確保出来る保証はなく、また、計画通りの人材育成や適正な人材配置が行われず、優秀な人材が充分に確保出来ない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)顧客の獲得及び維持について当社グループの主たる事業は、ネットサービス事業であり、日々刻々と変わる市場動向に柔軟に対応し、新規顧客の獲得と既存顧客の維持の為に継続的なサービス提供をしております。 しかしながら、これらのサービスが顧客のニーズと合致しない場合や、逆に顧客が急増するような局面において、バックボーンの迅速な対応が出来ずに、顧客が当社グループのサービスに満足を得られない場合や、顧客都合による解約数が増加した場合、また新規顧客が充分に獲得出来ない場合には、当社グループが顧客を維持出来ない可能性もあり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)ECサービスにおける主要取引先との協業関係について当社グループのECサービスにおいて、クレジットカード会社は、重要な取引先であり、現在も良好な関係を保っております。 しかし、今後、各クレジットカード会社の事業戦略の変更等により、当社グループとの契約について、当社グループに不利な内容変更や、契約更新の拒絶を求められる可能性も考えられ、その場合には当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)売上集中期について当社グループの事業の一部において、顧客の事業年度に合わせた納品を行うことが多く、特に第4四半期に売上・利益が集中する傾向にあります。 当社グループでは、年間を通して安定的に案件獲得を行うこと、PMOによるプロジェクトマネジメントを実施する等対策は講じているものの、納品や検収が間に合わない場合等、第4四半期に何らのビジネス阻害要因が発生した場合においては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13)法的規制について当社グループでは、会社法等の一般法令のほか、事業を運営するにあたり様々な法令等規則の適用を受けており、「電気通信事業法」「電気特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」「特定商取引に関する法律」「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」「個人情報の保護に関する法律」「消費者契約法」「古物営業法」「不当景品類及び不当表示防止法」「薬事法」「資金決済に関する法律」等の各種法令を遵守し、法令違反が発生しないような体制作りを行っております。 また、直接的ではないものの、インターネットサーバサービス等の提供事業者としての自社サーバ上の管理責任のもと、「風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律」「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」「暴力団排除条令」等の各種法令及び条例について、アクセス管理者としての努力義務を遂行しております。 「暴力団排除条令」については、暴力団等でないことの誓約書の提出並びに特約条項の整備等に努めておりますが、警察や埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センター等への照会体制の不備等により意図せず暴力団等との取引が行われた場合に、重要な契約の解除や補償問題等が発生した場合には、当社グループの社会的信用を毀損される可能性があります。 また、様々な各種法令や監督官庁の指針、ガイドライン等の予期せぬ制定や改正等により、当社グループの事業が新たな規制を受け、または既存の規制が強化された場合には、当社グループの事業運営に制限を受ける可能性もあり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (14)個人情報保護について当社グループは、ネットサービス事業を通じて、多数の個人情報を保持しております。 このため、お預かりしている個人情報について、当社グループは「個人情報の保護に関する法律」による個人情報取扱事業者としての義務を課せられており、法令に則って作成したプライバシーポリシーを当社サイト上に提示し、これに則り個人情報の管理をしております。 また、プライバシーマーク付与事業者として、個人情報保護体制について、第三者機関から定期的な審査を受けております。 しかしながら、システムの瑕疵等により、個人情報が外部に流出する事態が生じた場合には、事後処理にかかる多額のコスト負担や損害賠償請求を受ける可能性もあり、また当社グループのシステムが社会的信用を失い、企業イメージの悪化等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15)情報セキュリティについて当社グループでは、利用者の個人情報をはじめとする情報の管理並びに保管等に関しての規程の策定、社内ネットワークの監視、ISMS(ISO/IEC 27001)の認証取得を行うとともに、カード情報取扱業務においては、クレジットカード業界におけるグローバルスタンダード基準であるPCIDSSの完全準拠を継続する等、情報セキュリティの確保に関して可能な限りの取り組みを行っております。 しかしながら、関係者の故意による情報の持ち出しや当社ネットワークへの悪意あるハッキング、未知のコンピューターウィルスへの感染やファイル共有ソフトの誤使用等による情報漏洩等が発生する可能性は否定できません。 当社グループは、継続的な情報管理体制の強化に努めておりますが、万一情報漏洩等が発生した場合、当社グループの信用を失い、事業活動及び業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (16)海外での事業活動について当社グループでは、日本のほか、海外子会社において、アメリカの法律、規制等に従って、インターネット関連の研究・開発事業等を展開しておりますが、輸出入に関する規制、関税等の租税に関する制度の制定又は改定等、その他予期しない法律の制定又は改定等が行われたり、集団提訴の提起、多額の損害賠償命令、関連法令等に基づく勧告や手続の執行を受ける可能性があります。 また、戦争、テロリズム、紛争又はその他の要因による社会的又は政治的混乱等の発生により、当社グループの事業活動及び業績等に重大な影響を与える可能性があります。 (17)損害賠償責任等について当社グループでは、インターネットによる通信販売サイトの運営及び利用者がインターネット上で通信販売サイト構築等を容易に行うことを可能にするサービス等を提供しております。 インターネット通信販売事業において、当社グループは売買契約等の当事者となり、商品・役務の品質、内容に責任を負います。 規約において、商品の保証に関しては、特に指定のない限り製品保証書の内容に準拠するものとしており、商品の販売、役務の提供に際しては、関係法令を遵守し、品質管理に万全を期していますが、欠陥のある商品を販売し、又は欠陥のあるサービスを提供した場合、監督官庁による処分を受ける可能性があるとともに、商品回収や損害賠償責任等の費用の発生、信用低下による売上高の減少等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、決済代行サービスにおいては、売買契約等の当事者とはならず、規約においても、取扱禁止商品等や禁止行為を明示し、販売者又は役務提供者と購入者又は役務の提供を受ける者との間で生じたトラブルについて、当社グループは責任を負わず、当事者間で解決すべきことを定めています。 しかし、他人の知的財産権、名誉、プライバシーその他の権利等を侵害する行為、詐欺その他の法令違反行為等が行われた場合に、問題となる行為を行った当事者だけでなく、当社グループもシステム提供者として責任を問われ、当社グループに対して苦情がなされたり、補償を求められる場合や集団訴訟が提起されること等が生じた場合、当社グループの事業活動及び業績等に重大な影響を与えたり、当社グループの信用毀損につながる可能性があります。 (18)知的財産権に関するリスク当社グループは、独自開発のシステムやビジネスモデルに関して、特許権や実用新案権等を取得できるものや、取得すべきものについては、その取得を目指して対応していく方針でありますが、現在、当社グループの主要なサービスのシステムやビジネスモデルについては、技術的並びにビジネス的に特許には該当しないと判断しているため、特許出願等は行っておりません。 また、当社グループは提供を行うほぼ全てのサービス等を自社で開発することにより、他社から知的財産権の侵害を主張されない体制を整えております。 しかしながら、当社グループのサービスに採用されている仕組み等の全部又は一部が、今後成立する特許に抵触する可能性があることは否定出来ず、このような場合、法的な紛争やサービス変更等の対応、ロイヤリティの支払が発生する可能性もあり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (19)設備投資及び投融資に関するリスク当社グループは、事業の維持・成長のために、継続的な設備投資並びにサービス販売等に関わる業務を有利に行う為、資金の効率的な運用目的の為に投融資を行っております。 今後も、業務提携、資金運用等、必要に応じて設備投資並びに投融資を行い、事業の拡大を図る方針です。 その際の設備投資額並びに投融資額につきましては、現在の事業規模と比較して多額となる可能性もあります。 当社グループでは、積極的な投資を実施しており、固定資産を保有しておりますが、経営環境の著しい悪化により事業の収益性が低下し、投資額の回収が見込まれなくなった場合等においては、固定資産の減損会計の適用による減損損失が発生し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (20)繰延税金資産の計上について当社グループは、国際会計基準(IFRS)に基づき、将来における税金負担額の軽減効果を繰延税金資産として計上しております。 回収可能性の判断につきましては、将来の課税所得見込額と実行可能なタックス・プランニングを考慮して、回収可能な範囲内で繰延税金資産を計上しておりますが、事業の見通しに基づく将来の課税所得に関する見積りを含めた様々な予測・仮定に基づいており、実際の結果がかかる予測・仮定とは異なる可能性があります。 将来の課税所得の見積りに基づいて、繰延税金資産の一部又は全部の回収ができないと判断された場合や税制及び会計基準の変更が行われた場合に、繰延税金資産が大きく変動する可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、回収可能性の検討について、関係部門が定期的に監査法人や外部専門家と充分にコミュニケーションをとり、潜在的な税務リスクの把握に努めております。 (21)株式会社東京証券取引所グロース市場の上場維持基準について 当社は、株式会社東京証券取引所グロース市場に上場しております。 2025年3月31日現在において、グロース市場上場維持基準のうち、株主数、流通株式数、流通時価総額、流通株式比率、売買高基準については適合しておりますが、上場10年経過後から適用される時価総額40億円以上について適合していない状況にあり、現時点において1年間(2025年4月1日から2026年3月31日)の改善期間に入っております。 当社では、2026年3月31日までに時価総額40億円以上の上場維持基準を充たすため、姫路ラボ&サーバセンターを開設し、新サービスの提供を行うことによる業容の拡大、IR活動の強化等を含めた各種取組を進めておりますが、改善期間内に上場維持基準に適合しない場合は、監理銘柄・整理銘柄(原則として6か月)に指定後上場廃止となる可能性がございます。 その中で、上場維持基準への適合を目指すとともに、株式会社東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更申請及び株式会社名古屋証券取引所メイン市場への新規上場申請を行い、有価証券報告書提出日時点で審査を受けている状況にあります。 現時点において、それぞれの市場への上場承認日は未定であり、市場区分変更申請が株式会社東京証券取引所の承認を受けられるか、また、新規上場申請が株式会社名古屋証券取引所の承認が受けられるかどうかにつきましても未定であり、最終的にはスタンダード市場への市場区分変更及びメイン市場への新規上場が認められない可能性があります。 (22)財務報告に係る内部統制について当社は、株式会社東京証券取引所グロース市場に上場しており、金融商品取引法に基づき、当社経営者による財務報告に係る内部統制の有効性の評価及び経営者評価に対する会計監査人の意見を内部統制報告書及び内部統制監査報告書により報告することが求められております。 当社では、適正な内部統制の構築、維持、運営に努めておりますが、内部不正を阻止できない場合等、想定外の開示すべき重要な不備が発生する等、当社グループの内部統制が適切に機能しない場合、当社グループの財務報告に関する信頼性の成果、ひいては当社に対する信用低下を招くとともに、適切な対応を行うためのコスト負担が生じ、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。 |
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要(1)業績当連結会計年度におけるわが国の経済状況は、新型コロナウイルス感染症からの社会経済状況の正常化が進む中で緩やかな回復基調が継続している反面、長期化する円安やエネルギー・原材料価格の高止まりを背景とした物価上昇が継続しております。 また、世界経済につきましては、ロシア・ウクライナ情勢の長期化を含む地政学リスクの高まり等による不安定な国際状況が継続しております。 当社グループは、ネットサービス事業の単一セグメントでありますが、顧客のニーズに合わせて柔軟なカスタマイズやインテグレーションを行った上で提供することを強みとしているクラウドインテグレーションサービスと各種ショッピングモールによるインターネット通信販売であるECサービスに分類し、当連結会計年度より売上収益を記載しております。 (クラウドインテグレーションサービス)クラウドサービス市場におきましては、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の流れが継続するとともに、生成AI技術の急速な進化と実装への期待の高まりを背景に力強い市場の拡大が継続し、業容拡大や競争力強化に向けたクラウドサービスへの投資は活性化している状況にあります。 当連結会計年度は「姫路ラボ&サーバセンター」が2024年10月に竣工するとともに、2026年3月期に提供を予定している複数の新規サービス提供に向けた開発等の先行投資を行ってまいりました。 当連結会計年度におけるクラウドインテグレーションサービスの売上収益は、大規模医療機関向けProSTAFF Cloudを中心としたHRTechサービスの推進等により堅調に推移いたしましたが、仕入売上が減少したことにより、クラウドインテグレーションサービス売上収益は1,787,193千円(前期比1.5%減)となりました。 (ECサービス)EC市場におきましては、物価高による購買意欲の低下や節約志向の高まりから、消費者はより安価な商品の選択や購入商品の抑制にシフトしつつあり、市場全体の取引単価が下落傾向で推移いたしました。 また、巣ごもり需要の反動により、モール型ECプラットフォームでは競争激化と相まって取引高の伸びが停滞している状況にあります。 当連結会計年度におけるECサービスの売上収益は、各種ショッピングモール及びインターネット卸サービス等において、積極的な販売促進活動を行ってまいりましたが、消費者物価指数の上昇に伴う消費者マインドの低下等による顧客単価低下の影響等を受け、ECサービス売上収益は954,341千円(前期比7.6%減)となりました。 これらの事業活動の結果、通期連結売上収益は2,741,544千円(前期比3.7%減)となりました。 営業利益につきましては、HRTechサービスが引き続き好調に推移し、制作工程の効率化等による売上原価率が前期比1.8ポイント低下したこと、サブスクリプション型売上収益が堅調に推移した結果、売上収益営業利益率が5.9%(前期比2.3ポイント上昇)と大幅に改善し、営業利益は161,125千円(前期比56.9%増)となりました。 また、当連結会計年度の業績及び今後の業績動向等を勘案し、今後の安定的な利益計上が見込まれることから、従前まで未認識であった繰延税金資産のうち回収可能と判断した部分について法人税等調整額(益)を106,962千円計上いたしました。 その結果、親会社の所有者に帰属する当期利益は246,771千円(前期比119.8%増)となりました。 (2)キャッシュ・フロー当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、415,820千円の増加(前連結会計年度は282,310千円の増加)となりました。 主たる要因といたしましては、税引前利益を計上するとともに、現金の支出を伴わない費用である減価償却費及び償却費を計上したことによるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、721,932千円の減少(前連結会計年度は287,484千円の減少)となりました。 主たる要因といたしましては、有形固定資産及び無形資産の取得によるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、432,963千円の増加(前連結会計年度は63,193千円の減少)となりました。 主たる要因といたしましては、長期借入金による収入等によるものであります。 以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ126,635千円増加し、989,514千円となりました。 (3)資本の財源及び資金の流動性当社グループの主な資金需要につきましては、営業活動で使用される財・サービスに関する運転資金の他、設備投資やサービスの提供に必要となるソフトウエアの開発、研究開発活動等の戦略的投資を行っております。 これらの必要資金につきましては、設備投資資金は借入により、それ以外の資金は、自己資金で賄っております。 また、資金の流動性につきましては、フリー・キャッシュ・フローの推移に留意しつつ、経営を行っており、運転資金や一定の戦略投資に備えられる現預金等の流動性資産を確保しております。 生産、受注及び販売の実績(1)生産実績当連結会計年度における生産実績について、アイテックス株式会社及び株式会社イー・フュージョンが企画・制作をしている業務は受注生産でありますが、現在のところ生産実績は販売実績とほぼ一致しております。 従いまして、生産実績に関しましては「(3)販売実績」をご参照ください。 (2)受注実績当連結会計年度における受注実績は次のとおりであります。 セグメントの名称受注高 (千円)前年同期比(%)受注残高 (千円)前年同期比(%)ネットサービス事業256,14422.9251,52436.6 (3)販売実績当連結会計年度における販売実績は次のとおりであります。 セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)ネットサービス事業2,741,54496.3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 文中における将来に関する事項につきましては、当連結会計年度末(2025年3月31日)現在において判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第312条の規定により、国際会計基準(以下「IFRS」という。 )に準拠して作成しております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、後述の「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針 4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」をご参照ください。 文中における見積り等に関する事項につきましては、現在入手している情報の範囲内で判断及び仮定を行っているものであり、リスクや不確実性が含まれたものであります。 よって、今後の様々な要因により、見積り等とは大きく異なる結果が生じる可能性があります。 (2) 経営成績の分析経営成績の分析につきましては、「業績等の概要 (1) 業績」に記載しておりますのでご参照願います。 (3) 財政状態の分析当社グループの当連結会計年度末における資産は、親会社の所有者に帰属する当期利益を246,771千円計上するとともに、「姫路ラボ&サーバセンター」竣工に伴い有形固定資産が441,905千円の増加、新たに回収可能と判断される部分について繰延税金資産を74,572千円計上したこと等により、前連結会計年度と比較し636,620千円増加し、4,874,057千円となりました。 また、負債につきましては、「姫路ラボ&サーバセンター」の建設資金の借入により、非流動負債の借入金が459,903千円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ399,243千円増加し、1,981,493千円となりました。 資本につきましては、親会社の所有者に帰属する当期利益を計上したこと等により、前連結会計年度末と比べ237,377千円増加し、2,892,563千円となりました。 (4) 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」をご参照願います。 (5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」及び「業績等の概要 (3)資本の財源及び資金の流動性」をご参照願います。 |
研究開発活動 | 6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、業界全体の変化が著しいインターネット業界において最新の業界動向を見据えたうえで、常に最新の技術を研究しております。 その研究の成果を利用し、顧客のニーズに対応した新サービスの提供を迅速に行うことにより、顧客満足度の向上を図るべく常に技術の発展に取り組んでおります。 現在の研究開発要員につきましては、人員の増強ならびに教育訓練に注力しております。 また、当社グループは変化が著しいクラウドサービス業界において事業を行ううえで、迅速な研究開発が必要不可欠であるため、状況に応じてプロジェクトチームを編成し、研究開発活動の効率化を図っております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は43,478千円となっており、主な内容としましては、ソフトウエアの開発を行うための研究開発活動ならびにサーバ性能の向上を図るための研究開発活動が中心となっております。 なお、当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 |
設備投資等の概要 | 1【設備投資等の概要】 当社グループでは、ネットサービス事業におけるサービス充実のため、継続的にサーバ設備の構築及びソフトウエアの開発を行っております。 当連結会計年度において実施した設備投資額は総額で734,529千円であり、主に「姫路ラボ&サーバセンター」の建設及び新規事業用のソフトウエアの開発を実施いたしました。 なお、重要な設備の除却、売却はありません。 また、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 |
主要な設備の状況 | 2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 なお、IFRSに基づく帳簿価額にて記載しております。 (1)提出会社2025年3月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物車両運搬具工具器具備品土地[面積㎡]ソフトウエア合計本社(埼玉県川口市)管理業務施設カスタマーサービスセンター325,9257,9741,587617,749[497.71]2,911956,14821技術本部(埼玉県川口市)サーバ設備技術センター81,238-15,605146,970[464.70]173,091416,90623姫路ラボ&サーバセンター(兵庫県姫路市)サーバ設備474,189-8,64645,992[1,166.32]1,931530,7601物流センター(埼玉県川口市)物流倉庫6,015--106,407[496.00]-112,422-保養所(群馬県吾妻郡嬬恋村)福利厚生施設---3,156[934.61]-3,156-(注)1.帳簿価額には、建設仮勘定及びソフトウエア仮勘定は含んでおりません。 2.従業員数は就業人員(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む)であります。 (2)国内子会社2025年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物車両運搬具工具器具備品土地[面積㎡]ソフトウエア合計(株)イー・フュージョン本社(埼玉県 川口市)管理業務施設及びサーバ設備等------2(株)ASJコマース本社・物流(埼玉県 川口市)管理業務施設及び物流センター8,002-258-2,21110,4726アイテックス(株)本社(東京都 千代田区)管理業務施設及び営業所10,774-9,819-543,236563,83061大阪事業所(大阪府 大阪市 西区)営業所--43--435仙台事業所(宮城県 仙台市 青葉区)営業所及びカスタマーサービスセンター1,921-1,290-9814,19330(注)1.帳簿価額には、ソフトウエア仮勘定は含んでおりません。 2.従業員数は就業人員数(当社グループ間出向者につきましては、出向先各社の従業員数に含む。 )であります。 3.(株)イー・フュージョンは就業者4名のうち2名が役員、(株)ASJコマースは就業者7名のうち1名が役員であります。 なお、就業者の人数は、当社取締役との兼務者を除いております。 (3)在外子会社2025年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物車両運搬具工具器具備品土地[面積㎡]ソフトウエア合計ASUSACorporation本社(米国オレゴン州セーラム)管理業務施設及び研究開発設備-------(注)ASUSA Corporationの就業者の人数は、当社取締役との兼務者を除く0名となっております。 |
設備の新設、除却等の計画 | 3【設備の新設、除却等の計画】 (1)重要な設備の新設 当連結会計年度末現在における重要な設備の新設の計画は次のとおりであります。 会社名事業所名所在地設備の内容投資予定金額資金調達方法着手及び完了予定年月完成後の増加能力総額(千円)既支払額(千円)着手完了提出会社本社技術センター姫路ラボ&サーバセンター埼玉県川口市サーバ設備--自己資本---ソフトウエア--自己資本---兵庫県姫路市サーバ設備--自己資本---アイテックス㈱本社東京都千代田区ソフトウエア--自己資本---(注)1.サーバ設備及びソフトウエアについては、当社及びアイテックス㈱のサービス提供において継続的に設備を新設する必要性があることから、投資予定金額の総額、着手及び完了予定の期日等を定めておりません。 (2)重要な設備の除却等 特記事項はありません。 |
研究開発費、研究開発活動 | 43,478,000 |
設備投資額、設備投資等の概要 | 734,529,000 |
Employees
平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 41 |
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 15 |
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況 | 5,337,397 |
Investment
株式の保有状況 | (5)【株式の保有状況】 ① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式について、主に株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容保有方針及び保有の合理性を検証する方法は、定期的に、保有に伴うリスクやコスト及び保有によるリターン等の観点から採算性を検証したうえで、当社の事業の発展及び企業価値の向上につながると総合的に判断しております。 なお、個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容については、定めておりません。 ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式132,400非上場株式以外の株式11,812 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)第一生命ホールディングス㈱400400(保有目的)取引関係の維持、情報収集のため無1,8121,541 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 |
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1 |
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 32,400,000 |
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1 |
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1,812,000 |
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 400 |
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 1,812,000 |
銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 第一生命ホールディングス㈱ |
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | (保有目的)取引関係の維持、情報収集のため |
当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 無 |
Shareholders
大株主の状況 | (6)【大株主の状況】 2025年3月31日現在 氏名又は名称住所所有株式数(株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 丸山 治昭埼玉県川口市1,971,90024.80 公益財団法人ASJ財団埼玉県川口市栄町3丁目2-161,192,70015.00 上田八木短資株式会社大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目4-2206,0002.59 株式会社三井住友銀行東京都千代田区丸の内1丁目1-2136,3001.71 株式会社SBI証券東京都港区六本木1丁目6番1号126,7131.59 田村 公一埼玉県川口市119,2001.49 ASJ従業員持株会埼玉県川口市栄町3丁目2-16114,8001.44 青木 邦哲埼玉県川口市114,3001.43 株式会社埼玉りそな銀行埼玉県さいたま市浦和区常盤7丁目4番1号113,6001.42 堀 正明埼玉県川口市95,5001.20計-4,191,01352.71(注)1.上記のほか、自己株式が18株あります。 |
株主数-金融機関 | 3 |
株主数-金融商品取引業者 | 20 |
株主数-外国法人等-個人 | 8 |
株主数-外国法人等-個人以外 | 12 |
株主数-個人その他 | 2,959 |
株主数-その他の法人 | 23 |
株主数-計 | 3,022 |
氏名又は名称、大株主の状況 | 堀 正明 |
株主総利回り | 0 |
株主総会決議による取得の状況 | (1)【株主総会決議による取得の状況】 該当事項はありません。 |
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 | (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】 該当事項はありません。 |
Audit
監査法人1、連結 | ゼロス有限責任監査法人 |
独立監査人の報告書、連結 | 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 2025年6月27日株式会社ASJ 取締役会 御中 ゼロス有限責任監査法人 東京都千代田区 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士松本 慎一郎 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士久保 泰一郎 <連結財務諸表監査>監査意見 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ASJの2024年4月1日から2025年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結財政状態計算書、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結持分変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項及びその他の注記について監査を行った。 当監査法人は、上記の連結財務諸表が、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条により規定された国際会計基準に準拠して、株式会社ASJ及び連結子会社の2025年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 監査意見の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。 監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 クラウドインテグレーションサービスに係る売上高の期間帰属監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応会社は、ネットサービス事業を営んでおり、2025年3月期の売上高は、2,741,544千円である。 売上の種類は、クラウドインテグレーションサービス売上高とECサービス売上高に大別される。 クラウドインテグレーションサービス売上高は1,787,193千円、ECサービス売上高は954,351千円であり、クラウドインテグレーションサービス売上高が売上全体の65.1%を占めている。 クラウドインテグレーションサービスはサービスの提供を収益の源泉とする取引、及び受託開発による取引に大別される。 サービスの提供を収益の源泉とする取引については、役務を提供する期間にわたり収益を認識している。 また、受託開発による取引については、作業の完了、検収の受領等、契約上の受渡し条件を充足する時点等で収益を認識している。 クラウドインテグレーションサービスは物理的な移動を伴わない取引であり、顧客が利用できる状態になった時点の判断によっては、適切な期間に売上計上が行われないリスクが存在する。 当監査法人は、クラウドインテグレーションサービスには収益を認識する時点を誤るリスクが存在し、売上高の期間帰属について慎重な検討を要することから、監査上の主要な検討事項と判断した。 当監査法人は、クラウドインテグレーションサービスの売上高を検証するため、主に以下の監査手続を実施した。 (1) 内部統制の評価クラウドインテグレーションサービス事業に係る売上高に関連する内部統制の整備状況及び運用状況の有効性を評価した。 評価にあたっては、売上計上を承認する統制に焦点を当てた。 (2) 売上高の期間帰属についての検討・一定の条件に該当する取引を対象に、売上高に係る会計記録と、売上計上日を示す証憑(検収書類、サービス利用開始に関する通知など)との突合を実施した。 ・各サービスの売上高の月次分析を行い、異常な推移の有無を検討した。 ・決算日を基準とした売掛金の残高確認を行った。 ・販売管理システムと会計システムを照合し、差異の有無を確認した。 その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、国際会計基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。 これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 連結財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。 虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。 また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。 監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。 さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。 ・連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。 ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。 ・経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。 継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。 監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。 ・連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。 ・連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。 監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。 監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。 監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。 監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。 ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。 <内部統制監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ASJの2025年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。 当監査法人は、株式会社ASJが2025年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。 財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 内部統制報告書に対する経営者並びに監査等委員会の責任経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。 監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。 なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。 内部統制監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。 内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。 ・財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。 ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。 監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。 監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。 監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。 監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 <報酬関連情報> 当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】 に記載されている。 利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上 (注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
監査上の主要な検討事項、連結 | 監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 クラウドインテグレーションサービスに係る売上高の期間帰属監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応会社は、ネットサービス事業を営んでおり、2025年3月期の売上高は、2,741,544千円である。 売上の種類は、クラウドインテグレーションサービス売上高とECサービス売上高に大別される。 クラウドインテグレーションサービス売上高は1,787,193千円、ECサービス売上高は954,351千円であり、クラウドインテグレーションサービス売上高が売上全体の65.1%を占めている。 クラウドインテグレーションサービスはサービスの提供を収益の源泉とする取引、及び受託開発による取引に大別される。 サービスの提供を収益の源泉とする取引については、役務を提供する期間にわたり収益を認識している。 また、受託開発による取引については、作業の完了、検収の受領等、契約上の受渡し条件を充足する時点等で収益を認識している。 クラウドインテグレーションサービスは物理的な移動を伴わない取引であり、顧客が利用できる状態になった時点の判断によっては、適切な期間に売上計上が行われないリスクが存在する。 当監査法人は、クラウドインテグレーションサービスには収益を認識する時点を誤るリスクが存在し、売上高の期間帰属について慎重な検討を要することから、監査上の主要な検討事項と判断した。 当監査法人は、クラウドインテグレーションサービスの売上高を検証するため、主に以下の監査手続を実施した。 (1) 内部統制の評価クラウドインテグレーションサービス事業に係る売上高に関連する内部統制の整備状況及び運用状況の有効性を評価した。 評価にあたっては、売上計上を承認する統制に焦点を当てた。 (2) 売上高の期間帰属についての検討・一定の条件に該当する取引を対象に、売上高に係る会計記録と、売上計上日を示す証憑(検収書類、サービス利用開始に関する通知など)との突合を実施した。 ・各サービスの売上高の月次分析を行い、異常な推移の有無を検討した。 ・決算日を基準とした売掛金の残高確認を行った。 ・販売管理システムと会計システムを照合し、差異の有無を確認した。 |
全体概要、監査上の主要な検討事項、連結 | 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 |
見出し、監査上の主要な検討事項、連結 | クラウドインテグレーションサービスに係る売上高の期間帰属 |
内容及び理由、監査上の主要な検討事項、連結 | 会社は、ネットサービス事業を営んでおり、2025年3月期の売上高は、2,741,544千円である。 売上の種類は、クラウドインテグレーションサービス売上高とECサービス売上高に大別される。 クラウドインテグレーションサービス売上高は1,787,193千円、ECサービス売上高は954,351千円であり、クラウドインテグレーションサービス売上高が売上全体の65.1%を占めている。 クラウドインテグレーションサービスはサービスの提供を収益の源泉とする取引、及び受託開発による取引に大別される。 サービスの提供を収益の源泉とする取引については、役務を提供する期間にわたり収益を認識している。 また、受託開発による取引については、作業の完了、検収の受領等、契約上の受渡し条件を充足する時点等で収益を認識している。 クラウドインテグレーションサービスは物理的な移動を伴わない取引であり、顧客が利用できる状態になった時点の判断によっては、適切な期間に売上計上が行われないリスクが存在する。 当監査法人は、クラウドインテグレーションサービスには収益を認識する時点を誤るリスクが存在し、売上高の期間帰属について慎重な検討を要することから、監査上の主要な検討事項と判断した。 |
監査上の対応、監査上の主要な検討事項、連結 | 当監査法人は、クラウドインテグレーションサービスの売上高を検証するため、主に以下の監査手続を実施した。 (1) 内部統制の評価クラウドインテグレーションサービス事業に係る売上高に関連する内部統制の整備状況及び運用状況の有効性を評価した。 評価にあたっては、売上計上を承認する統制に焦点を当てた。 (2) 売上高の期間帰属についての検討・一定の条件に該当する取引を対象に、売上高に係る会計記録と、売上計上日を示す証憑(検収書類、サービス利用開始に関する通知など)との突合を実施した。 ・各サービスの売上高の月次分析を行い、異常な推移の有無を検討した。 ・決算日を基準とした売掛金の残高確認を行った。 ・販売管理システムと会計システムを照合し、差異の有無を確認した。 |
その他の記載内容、連結 | その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 |
報酬関連情報、連結 | <報酬関連情報> 当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】 に記載されている。 |
Audit1
監査法人1、個別 | ゼロス有限責任監査法人 |
独立監査人の報告書、個別 | 独立監査人の監査報告書 2025年6月27日株式会社ASJ 取締役会 御中 ゼロス有限責任監査法人 東京都千代田区 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士松本 慎一郎 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士久保 泰一郎 <財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ASJの2024年4月1日から2025年3月31日までの第41期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。 当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ASJの2025年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。 監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 クラウドインテグレーションサービスに係る売上高の期間帰属連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(売上高の期間帰属)と同一内容であるため、記載を省略している。 その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。 これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。 虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。 また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。 監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。 さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。 ・財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。 ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。 ・経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。 継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。 監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。 ・財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。 監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。 監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。 ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。 <報酬関連情報> 報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。 利害関係会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上 (注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
監査上の主要な検討事項、個別 | 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 クラウドインテグレーションサービスに係る売上高の期間帰属連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(売上高の期間帰属)と同一内容であるため、記載を省略している。 |
全体概要、監査上の主要な検討事項、個別 | 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 |
見出し、監査上の主要な検討事項、個別 | クラウドインテグレーションサービスに係る売上高の期間帰属 |
連結と同一内容である旨、監査上の主要な検討事項、個別 | 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(売上高の期間帰属)と同一内容であるため、記載を省略している。 |
その他の記載内容、個別 | その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 |
報酬関連情報、個別 | <報酬関連情報> 報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。 |
BS資産
仕掛品 | 3,308,000 |
未収入金 | 366,141,000 |
その他、流動資産 | 4,663,000 |
工具、器具及び備品(純額) | 20,607,000 |
土地 | 921,470,000 |
建設仮勘定 | 8,442,000 |
有形固定資産 | 1,847,592,000 |
ソフトウエア | 177,934,000 |
無形固定資産 | 178,034,000 |
投資有価証券 | 34,212,000 |
繰延税金資産 | 20,261,000 |
投資その他の資産 | 1,209,932,000 |
BS負債、資本
短期借入金 | 150,000,000 |
1年内返済予定の長期借入金 | 33,012,000 |
未払金 | 553,670,000 |
未払法人税等 | 11,687,000 |
未払費用 | 10,180,000 |
資本剰余金 | 1,284,914,000 |
利益剰余金 | 223,934,000 |
株主資本 | 2,884,380,000 |
その他有価証券評価差額金 | 859,000 |
評価・換算差額等 | 300,000 |
負債純資産 | 4,263,256,000 |
PL
売上原価 | 392,447,000 |
販売費及び一般管理費 | 388,534,000 |
営業利益又は営業損失 | 51,666,000 |
受取利息、営業外収益 | 758,000 |
受取配当金、営業外収益 | 21,549,000 |
営業外収益 | 30,146,000 |
支払利息、営業外費用 | 4,942,000 |
営業外費用 | 10,881,000 |
法人税、住民税及び事業税 | 3,376,000 |
法人税等調整額 | -7,198,000 |
法人税等 | -3,822,000 |
PL2
剰余金の配当 | -15,902,000 |
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | -381,000 |
当期変動額合計 | 58,469,000 |
FS_ALL
売掛金 | 49,882,000 |
役員報酬、販売費及び一般管理費 | 85,487,000 |
研究開発費、販売費及び一般管理費 | 41,539,000 |
概要や注記
借入金等明細表、連結財務諸表 | 【借入金等明細表】 当該情報は、連結財務諸表注記「16.借入金」に記載しております。 |
資産除去債務明細表、連結財務諸表 | 【資産除去債務明細表】 当該情報は、連結財務諸表注記「21.引当金」に記載しております。 |
その他、連結財務諸表等 | (2)【その他】 当連結会計年度における半期情報等 中間連結会計期間当連結会計年度売上収益(千円)1,295,1142,741,544税引前中間(当期)利益(千円)12,868163,804親会社の所有者に帰属する中間(当期)利益(千円)10,294246,771基本的1株当たり中間(当期)利益1.2931.04 |
貸借対照表 | ①【貸借対照表】 (単位:千円) 前事業年度(2024年3月31日)当事業年度(2025年3月31日)資産の部 流動資産 現金及び預金416,705568,558売掛金※2 70,936※2 49,882仕掛品1063,308貯蔵品10,1712,853前払費用※2 5,562※2 4,856未収入金※2 321,791※2 366,141短期貸付金※2 50,000-未収消費税等-27,431その他5,8194,663流動資産合計881,0931,027,696固定資産 有形固定資産 建物※1 435,343※1 880,505構築物88011,833車両運搬具7,0954,732工具、器具及び備品7,71120,607土地※1 921,470※1 921,470建設仮勘定39,6608,442有形固定資産合計1,412,1611,847,592無形固定資産 ソフトウエア146,604177,934ソフトウエア仮勘定1,366100無形固定資産合計147,970178,034投資その他の資産 投資有価証券33,94134,212関係会社株式1,153,7081,153,708繰延税金資産13,15620,261その他7381,750投資その他の資産合計1,201,5451,209,932固定資産合計2,761,6773,235,559繰延資産205-資産合計3,642,9764,263,256 (単位:千円) 前事業年度(2024年3月31日)当事業年度(2025年3月31日)負債の部 流動負債 買掛金14,98912,743短期借入金※1 163,008※1 150,0001年内返済予定の長期借入金-※1 33,012未払金※2 459,074※2 553,670未払費用15,72410,180未払法人税等11,66511,687前受金※2 74,412※2 80,600預り金13,1009,426その他9,122739流動負債合計761,097862,059固定負債 長期借入金※1 50,868※1 510,771その他4,8005,744固定負債合計55,668516,515負債合計816,7651,378,575純資産の部 株主資本 資本金1,375,5381,375,538資本剰余金 資本準備金686,101-その他資本剰余金598,8131,284,914資本剰余金合計1,284,9141,284,914利益剰余金 その他利益剰余金 繰越利益剰余金165,083223,934利益剰余金合計165,083223,934自己株式△8△8株主資本合計2,825,5282,884,380評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金681859繰延ヘッジ損益-△558評価・換算差額等合計681300純資産合計2,826,2102,884,680負債純資産合計3,642,9764,263,256 |
損益計算書 | ②【損益計算書】 (単位:千円) 前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)売上高※ 785,043※ 832,648売上原価※ 335,554※ 392,447売上総利益449,489440,200販売費及び一般管理費 役員報酬75,74585,487給料92,47881,705研究開発費56,21941,539その他※ 196,771※ 179,801販売費及び一般管理費合計421,214388,534営業利益28,27451,666営業外収益 受取利息※ 80※ 758受取配当金※ 27,594※ 21,549貸倒引当金戻入額-5,690その他7,2942,147営業外収益合計34,96930,146営業外費用 支払利息※ 1,440※ 4,942新株予約権発行費償却837-株式交付費償却3313上場関連費用-4,000その他3,3991,924営業外費用合計5,71110,881経常利益57,53270,931税引前当期純利益57,53270,931法人税、住民税及び事業税3,2773,376法人税等調整額△13,456△7,198法人税等合計△10,178△3,822当期純利益67,71174,753 |
株主資本等変動計算書 | ③【株主資本等変動計算書】 前事業年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日) (単位:千円) 株主資本 資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計 資本準備金その他資本剰余金資本剰余金合計その他利益剰余金利益剰余金合計 繰越利益剰余金当期首残高1,375,538686,101598,8131,284,914113,275113,275△82,773,720当期変動額 剰余金の配当 △15,902△15,902 △15,902当期純利益 67,71167,711 67,711その他 △1△1 △1株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 当期変動額合計----51,80851,808-51,808当期末残高1,375,538686,101598,8131,284,914165,083165,083△82,825,528 評価・換算差額等新株予約権純資産合計 その他有価証券評価差額金評価・換算差額等合計当期首残高2872878,0292,782,038当期変動額 剰余金の配当 △15,902当期純利益 67,711その他 △1株主資本以外の項目の当期変動額(純額)394394△8,029△7,635当期変動額合計394394△8,02944,172当期末残高681681-2,826,210 当事業年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:千円) 株主資本 資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計 資本準備金その他資本剰余金資本剰余金合計その他利益剰余金利益剰余金合計 繰越利益剰余金当期首残高1,375,538686,101598,8131,284,914165,083165,083△82,825,528当期変動額 剰余金の配当 △15,902△15,902 △15,902準備金から剰余金への振替 △686,101686,101- -当期純利益 74,75374,753 74,753その他 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 当期変動額合計-△686,101686,101-58,85158,851-58,851当期末残高1,375,538-1,284,9141,284,914223,934223,934△82,884,380 評価・換算差額等純資産合計 その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益評価・換算差額等合計当期首残高681-6812,826,210当期変動額 剰余金の配当 △15,902準備金から剰余金への振替 -当期純利益 74,753その他 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)177△558△381△381当期変動額合計177△558△38158,469当期末残高859△5583002,884,680 |
重要な会計方針、財務諸表 | (重要な会計方針)1.資産の評価基準及び評価方法(1)有価証券の評価基準及び評価方法①子会社株式移動平均法による原価法を採用しております。 ②その他有価証券市場価格のない株式等以外のもの決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。 市場価格のない株式等移動平均法による原価法を採用しております。 (2)棚卸資産の評価基準及び評価方法仕掛品個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。 貯蔵品先入先出法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。 2.固定資産の減価償却の方法①有形固定資産定率法を採用しております。 ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物は定額法を採用しております。 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物3~50年車両運搬具 6年工具、器具及び備品3~20年②無形固定資産・自社利用のソフトウエア社内における利用可能期間(5年以内)に基づく定額法を採用しております。 ・その他の無形固定資産定額法を採用しております。 3.繰延資産の処理方法・株式交付費効果の及ぶ期間(3年以内)にわたって、定額法を採用しております。 4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。 5.引当金の計上基準貸倒引当金債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、回収不能見込額を計上しております。 6.収益及び費用の計上基準当社では、以下の5ステップアプローチに基づき、収益を認識しています。 ステップ1:顧客との契約を識別する。 ステップ2:契約における履行義務を識別する。 ステップ3:取引価格を算定する。 ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する。 ステップ5:履行義務を充足した時点で(又は充足するにつれて)収益を認識する。 当社は、サービス、受託開発を行っており、それぞれ以下のとおり収益を認識しております。 収益は、顧客との契約に示されている対価に基づいて測定され、第三者のために回収する金額は除きます。 当社グループは、財又はサービスに対する支配を顧客に移転した時点で収益を認識します。 ① サービスサービスの提供を収益の源泉とする取引には、保守取引及びその他の役務を提供する取引が含まれております。 このような取引は、日常的又は反復的なサービスであり、契約に基づき顧客にサービスが提供される時間の経過に応じて履行義務が充足されると判断しており、役務を提供する期間にわたり顧客との契約において約束された金額を按分し収益を認識しております。 ② 受託開発受託開発による取引については、(a)当社の履行によって提供される便益をその履行につれて顧客が同時に受け取って消費する、(b)当社の履行が資産を創出するか又は増価させその創出又は増価につれて顧客が当該資産を支配する、または、(c)当社の履行が他に転用できる資産を創出せず、当社が現在までに完了した履行に対する支払を受ける強制可能な権利を有している場合のいずれかに該当する場合、一定の期間にわたり充足される履行義務とみなし、いずれにも該当しない場合、一時点で充足される履行義務とみなしております。 一定の期間にわたり充足される履行義務は、システム開発の進捗によって履行義務が充足されていくものと判断しており、履行義務の完全な充足に向けた進捗度を合理的に測定できる場合は進捗度の測定に基づいて、進捗度を合理的に測定できない場合は履行義務の結果を合理的に測定できるようになるまで発生したコストの範囲で、収益を認識しております。 一時点で充足される履行義務は、作業の完了、検収の受領等、契約上の受渡し条件を充足することで、財又はサービスに対する支配が顧客に移転し、履行義務が充足されるものと判断しており、当該時点で顧客との契約において約束された金額で収益を認識しております。 |
重要な会計上の見積り、財務諸表 | (重要な会計上の見積り)1.関係会社株式の評価(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)ASUSA株式10,427千円 10,427千円イー・フュージョン株式92,882 92,882ASJコマース株式170,118 170,118アイテックス株式880,280 880,280計1,153,708 1,153,708 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社は当事業年度末日現在、関係会社株式1,153,708千円を計上しており、その主なものはアイテックス株式880,280千円です。 アイテックス株式の取得にあたり、同社の超過収益力及び取得時に識別された無形資産等を加味した価額で株式を取得しておりますが、実質価額の著しい低下の有無の判定にあたっては、連結財政状態計算書における有形固定資産、のれん及び無形資産の減損の兆候の有無の判定及び減損テストに使用されたものと同様の事業計画を考慮しております。 これらの仮定は経営者の最善の見積りと判断により決定されているものの、将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があります。 2.固定資産の減損(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)有形固定資産1,412,161千円 1,847,592千円無形固定資産147,970 178,034 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報連結財務諸表注記「14.非金融資産の減損」に記載した内容と同一であります。 これらの仮定は経営者の最善の見積りと判断により決定されているものの、将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があります。 |
関係会社に関する資産・負債の注記 | ※2 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務 前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)短期金銭債権91,920千円 6,052千円短期金銭債務14,500 5,733 |
関係会社との営業取引による取引高の総額及び営業取引以外の取引による取引高の総額の注記 | ※ 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。 前事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) 当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)営業取引による取引高191,194千円 210,213千円営業取引以外の取引による取引高20,297 15,222 |
有価証券関係、財務諸表 | (有価証券関係)子会社株式市場価格のない株式等の貸借対照表計上額前事業年度当事業年度1,153,708千円1,153,708千円 |
税効果会計関係、財務諸表 | (税効果会計関係)1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)繰延税金資産 未払事業税2,071千円 2,565千円未払事業所税269 342税務上の繰越欠損金117,560 133,037減損損失30,506 23,167貸倒引当金1,405 - - 630繰延税金資産小計151,813 159,744税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額△117,560 △133,037将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△20,796 △6,051評価性引当額小計△138,357 △139,089繰延税金資産合計13,456 20,655繰延税金負債 その他有価証券評価差額金△299 △393繰延税金負債合計△299 △393繰延税金資産(負債)の純額13,156 20,261 (注)評価性引当額が731千円増加しております。 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳 前事業年度(2024年3月31日)当事業年度(2025年3月31日)法定実効税率 30.5%30.5%(調整) 住民税均等割 5.74.6交際費等永久に損金に算入されない項目 4.82.3受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △11.4△7.0評価性引当額 △53.3△33.0税務上の繰越欠損金 5.93.1税率変更による影響 -△6.3その他 0.00.4税効果会計適用後の法人税等の負担率 △17.7△5.4 3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理当社は、グループ通算制度を適用しており、法人税及び地方法人税に係る税効果会計に関する会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号2021年8月12日)を適用しております。 4.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正「所得税法等の一部を改正する法律(令和7年法律第13号)」が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.5%から31.4%に変更して計算しております。 なお、この税率変更による影響は軽微であります。 |
企業結合等関係、財務諸表 | (企業結合等関係)該当事項はありません。 |
収益認識関係、財務諸表 | (収益認識関係)顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項 25.売上収益」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。 |
重要な後発事象、財務諸表 | (重要な後発事象)該当事項はありません。 |
有形固定資産等明細表 | 【有形固定資産等明細表】 (単位:千円)資産の種類当期首残 高当 期増加額当 期減少額当 期償却額当期末残 高減価償却累 計 額有形固定資産 建物887,647470,368-25,2051,358,015477,509構築物11,62311,530-57623,15411,320車両運搬具16,403--2,36216,40311,671工具、器具及び備品166,01920,783-7,887186,803166,196土地921,470---921,470-建設仮勘定39,660455,622486,840-8,442-有形固定資産計2,042,825958,305486,84036,0332,514,289666,697無形固定資産 ソフトウエア928,05071,173-39,843999,224821,290ソフトウエア仮勘定1,36667,41768,684-100-その他1,940---1,9401,940無形固定資産計931,357138,59168,68439,8431,001,264823,230繰延資産 株式交付費5,709--135,7095,709繰延資産計5,709--135,7095,709(注)1.当期増加額のうち、主なものは次のとおりであります。 建物 姫路ラボ&サーバセンター建設費 469,558千円ソフトウエア 各種サービス提供のために制作したソフトウエア 66,584千円ソフトウエア仮勘定 各種サービス提供のために制作したソフトウエア 65,267千円2.当期減少額のうち、主なものは次のとおりであります。 ソフトウエア仮勘定 ソフトウエアへの振替高 66,584千円3.当期首残高および当期末残高は、取得価額により記載しております。 |
引当金明細表 | 【引当金明細表】 (単位:千円)科目当期首残高当期増加額当期減少額当期末残高貸倒引当金5,690-5,690-(注)貸倒引当金の当期減少額は、債権の回収に伴う戻入額であります。 |
主な資産及び負債の内容 | (2)【主な資産及び負債の内容】 連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。 |
その他、財務諸表等 | (3)【その他】 該当事項はありません。 |
提出会社の株式事務の概要 | 第6【提出会社の株式事務の概要】 事業年度4月1日から3月31日まで定時株主総会事業年度終了後3ヶ月以内基準日3月31日剰余金の配当の基準日9月30日3月31日1単元の株式数100株単元未満株式の買取り 取扱場所(特別口座)東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社株主名簿管理人(特別口座)東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社取次所-買取手数料株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額公告掲載方法電子公告により行う。 ただし電子公告によることができない事故やその他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載して行う。 公告掲載URLhttps://www.asj.ad.jp/株主に対する特典該当事項はありません。 (注)当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利並びに株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利以外の権利を有しておりません。 |
提出会社の親会社等の情報 | 1【提出会社の親会社等の情報】 当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。 |
その他の参考情報 | 2【その他の参考情報】 当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。 (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書事業年度(第41期)(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)2024年6月26日関東財務局長に提出(2)内部統制報告書及びその添付書類2024年6月26日関東財務局長に提出(3)半期報告書及び確認書(第42期中)(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)2024年11月14日関東財務局長に提出(4)臨時報告書2024年6月27日関東財務局長に提出企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。 2025年5月28日関東財務局長に提出企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の4(監査公認会計士等の異動)に基づく臨時報告書であります。 |
提出会社の保証会社等の情報 | 第二部【提出会社の保証会社等の情報】 該当事項はありません。 |
連結経営指標等 | (1)連結経営指標等回次第38期第39期第40期第41期第42期決算年月2021年3月2022年3月2023年3月2024年3月2025年3月売上収益(千円)2,506,5572,491,2802,753,7902,846,9642,741,544税引前利益又は税引前損失(△)(千円)53,039△481,25282,904110,149163,804当期利益又は当期損失(△)(千円)43,474△484,60362,828112,276246,771親会社の所有者に帰属する当期利益又は親会社の所有者に帰属する当期損失(△)(千円)43,474△484,60362,828112,276246,771親会社の所有者に帰属する当期包括利益(千円)50,959△472,30074,143126,748253,364親会社の所有者に帰属する持分(千円)2,891,7222,486,0992,544,3412,655,1862,892,563総資産額(千円)4,399,0403,963,5844,064,3644,237,4364,874,0571株当たり親会社所有者帰属持分(円)367.15312.67320.00333.94363.79基本的1株当たり当期利益又は基本的1株当たり当期損失(△)(円)5.53△61.137.9014.1231.04希薄化後1株当たり当期利益又は希薄化後1株当たり当期損失(△)(円)5.47△61.137.90--親会社所有者帰属持分比率(%)65.762.762.662.759.4親会社所有者帰属持分当期利益率(%)1.5△18.02.54.38.9株価収益率(倍)229.7-57.329.711.0営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)438,303249,708453,181282,310415,820投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△366,727△284,168△291,336△287,484△721,932財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)53,32226,205△73,500△63,193432,963現金及び現金同等物の期末残高(千円)845,307838,875928,706862,878989,514従業員数(人)162156156154147(注)1.国際会計基準(以下「IFRS」という。 )に基づいて連結財務諸表を作成しております。 2.第39期の株価収益率については、当期損失が計上されているため記載しておりません。 3.第39期については、新株予約権の行使が1株当たり当期損失を減少させるため潜在株式は希薄化効果を有しておりません。 4.第40期については、潜在株式が存在するものの、希薄化効果を有しておりません。 5.第41期及び第42期の希薄化後1株当たり当期利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 |
提出会社の経営指標等 | (2)提出会社の経営指標等回次第38期第39期第40期第41期第42期決算年月2021年3月2022年3月2023年3月2024年3月2025年3月売上高(千円)776,685774,764778,586785,043832,648経常利益(千円)32,0301,54828,14357,53270,931当期純利益又は当期純損失(△)(千円)28,752△208,11624,86567,71174,753資本金(千円)1,373,8331,375,5381,375,5381,375,5381,375,538発行済株式総数(株)7,947,1007,951,1007,951,1007,951,1007,951,100純資産額(千円)2,915,0072,773,0922,782,0382,826,2102,884,680総資産額(千円)3,711,3303,560,8023,608,8403,642,9764,263,2561株当たり純資産額(円)368.99347.76348.88355.45362.801株当たり配当額(円)2.002.002.002.003.00(うち1株当たり中間配当額)( -)( -)( -)( -)( -)1株当たり当期純利益又は当期純損失(△)(円)3.66△26.253.138.529.40潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額(円)3.62----自己資本比率(%)78.377.776.977.667.7自己資本利益率(%)1.0-0.92.42.6株価収益率(倍)347.2-144.949.236.3配当性向(%)54.7-64.023.531.9従業員数(人)5857575653株主総利回り(%)156.176.856.352.443.2(比較指標:東証グロース市場250指数)(%)(194.4)(128.1)(121.8)(121.7)(106.8)最高株価(円)1,7251,829684785639最低株価(円)752481439391331(注)1.第39期の自己資本利益率、株価収益率及び配当性向については、当期純損失であるため記載しておりません。 2.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所グロースにおけるものであり、それ以前は東京証券取引所マザーズにおけるものであります。 3.第39期における潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。 4.第40期における潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、希薄化効果を有しないため記載しておりません。 5.第41期及び第42期における潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 6.第42期の1株当たり配当額3円には、記念配当1円が含まれております。 |