財務諸表
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| 提出書類、表紙 | 有価証券報告書 |
| 提出日、表紙 | 2026-06-23 |
| 英訳名、表紙 | NIPPN CORPORATION |
| 代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 前鶴 俊哉 |
| 本店の所在の場所、表紙 | 東京都千代田区麹町四丁目8番地 |
| 電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 03(3511)5314 |
| 様式、DEI | 第三号様式 |
| 会計基準、DEI | Japan GAAP |
| 連結決算の有無、DEI | true |
| 当会計期間の種類、DEI | FY |
corp
| 沿革 | 2【沿革】 1896年12月東京深川扇橋に「日本製粉株式会社」設立。 我が国初の欧米式機械製粉設備を採用し、小麦粉月産能力440トンで操業開始。 1924年5月我が国初の本格的大規模臨海工場として横浜工場完成。 1925年9月小樽工場完成。 1928年7月名古屋工場完成。 1949年5月東京、大阪証券取引所に株式上場登録。 1951年4月「株式会社扇屋商店」(1964年に社名を「日本商事株式会社」に変更)を設立。 1952年3月中央研究所を設置。 太平洋戦争で被災した工場の再建が完了する。 1955年2月「日粉食糧株式会社」(1983年に社名を「オーマイ株式会社」に変更)を設立。 「オーマイ」ブランドの誕生。 1958年8月「松屋製粉株式会社」を設立。 1967年9月本店を東京都渋谷区に移転。 1972年10月「ニップンドーナツ株式会社」を設立。 1974年2月神戸甲南工場完成。 1975年6月「ニップン機工株式会社」(現・ニップンエンジニアリング株式会社)を設立。 1976年7月「新日本商事株式会社」を設立。 1978年2月千葉工場完成。 1982年7月「日本リッチ株式会社」を設立。 1985年2月福岡工場完成。 1989年3月「エヌピーエフジャパン株式会社」を設立。 6月竜ヶ崎工場完成。 1990年10月「オーマイ株式会社」を吸収合併し、厚木、加古川工場とする。 1995年4月「株式会社ファーストフーズ」の株式を取得。 1996年6月「日本商事株式会社」が「新日本商事株式会社」を吸収合併し、社名を「新日本商事株式会社」に変更する。 「ニップン冷食株式会社」を設立。 11月タイにおいて「Nippon Flour Mills(Thailand) Ltd.」(現・NIPPN FOODS CORPORATION(THAILAND) LTD.)を設立。 1998年3月「オーマイ株式会社」を設立。 4月パスタ製造部門を分社化し、厚木、加古川工場はオーマイ株式会社厚木、加古川工場となる。 7月「新日本商事株式会社」が「株式会社プロス」を吸収合併し、社名を「ニップン商事株式会社」に変更する。 2000年5月米国において「Pasta Montana,L.L.C.」を買収。 「ニップンドーナツ関西株式会社」を設立。 2003年冷凍パスタシリーズ「オーマイプレミアム」を発売開始。 10月「オーケー食品工業株式会社」の株式を取得。 2005年4月「株式会社ニップン商事コーポレーション」を設立。 2006年3月タイにおいて「NIPPN(Thailand)Co.,Ltd.」を設立。 6月米国において「NIPPN California Inc.」を設立。 2013年9月「株式会社ナガノトマト」の株式を取得。 2014年4月インドネシアにおいて「PT.NIPPN FOODS INDONESIA」を設立。 2016年8月本店を現在地に移転。 2019年8月リンクスクエア新宿が竣工。 2021年1月社名を「株式会社ニップン」に変更。 4月「東福製粉株式会社」を吸収合併し、福岡那の津工場とする。 「ニップン冷食株式会社」より冷凍食品製造事業を譲り受け、伊勢崎、竜ヶ崎冷食工場とする。 2022年7月「オーケー食品工業株式会社」の株式を追加取得し、同社を完全子会社とする。 2023年5月2024年7月2025年4月2026年2月米国において「Utah Flour Milling,LLC」に出資し、同社を持分法適用会社とする。 ベトナムにおいて「NIPPN Vietnam Company Limited」を設立。 株式会社畑中食品を連結子会社化。 知多工場完成。 |
| 事業の内容 | 3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ニップン)及び子会社59社、関連会社21社で構成されております。 営んでいる主な事業内容と当社及び子会社、関連会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 (1) 製粉事業当社が小麦粉、ふすまを製造し、特約店を通じて販売しており、ニップン商事㈱、㈱ニップン商事コーポレーション、鈴木㈱及び丸七商事㈱は、この特約店の一部であります。 松屋製粉㈱がそば粉を製造し、販売しております。 (2) 食品事業<国内>当社が家庭用小麦粉、プレミックス等、冷凍食品類を製造し、特約店を通じて販売しております。 オーマイ㈱が当社製造の小麦粉を使用して、パスタ類を製造し当社に販売しております。 日本リッチ㈱が冷凍食材を当社から仕入れて販売しております。 ㈱畑中食品が当社製造の食材を使用して、冷凍食品を製造し当社に販売しております。 ㈱ファーストフーズ、㈱一富士製麺所、㈱ファーストフーズつくば、㈱ファーストフーズ名古屋が当社製造の食材を使用して、中食関連食品を製造、販売しております。 オーケー食品工業㈱、㈱ナガノトマトが加工調理製品を製造、販売しております。 <海外>タイにおいて、NIPPN(Thailand)Co.,Ltd.がプレミックス及び冷凍生地を製造しており、NIPPN FOODS CORPORATION(THAILAND) LTD.がプレミックス等を販売しております。 中国において、上海金山日粉食品有限公司がプレミックスを製造しており、上海日粉総合貿易有限公司がプレミックス等を販売しております。 米国において、Pasta Montana,L.L.C.がパスタ類を製造、販売しており、NIPPN California Inc.がプレミックス等を当社等から仕入れて販売しております。 インドネシアにおいて、PT NIPPN PRODUCTS INDONESIAがプレミックスを製造しており、PT NIPPN FOODS INDONESIAがプレミックス等を販売しております。 (3) その他事業当社が不動産の賃貸を行っております。 エヌピーエフジャパン㈱がペットフードを製造、販売しております。 ニップンライフイノベーション㈱が健康食品類を当社から仕入れて販売しております。 ニップンエンジニアリング㈱が食品関連プラントの設計、施工を行っております。 ニップンドーナツ㈱、ニップンドーナツ関西㈱、ニップンウミノ㈱及び大和フーヅ㈱が当社製造のプレミックスを使用する飲食店を経営しております。 ニップンビジネスシステム㈱が情報処理システムの開発、提供をしております。 ㈱ニップンロジスが物流サービスを提供しております。 以上に記載した事業を系統図によって示すと次のとおりであります。 |
| 関係会社の状況 | 4【関係会社の状況】 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任営業上の取引設備の賃貸借その他(連結子会社) 松屋製粉㈱栃木県100製粉事業100.0-当社製品を同社が購入、同社製品を当社が販売-(注)3上三川町百万円ニップン商事㈱大阪市65製粉事業95.6-当社製品を同社が販売当社が建物等を賃貸-中央区百万円㈱ニップン商事コーポレーション東京都70製粉事業100.0-当社製品を同社が販売-(注)3渋谷区百万円鈴木㈱広島市150製粉事業63.7-当社製品を同社が販売--中区百万円丸七商事㈱(注)1新潟市79製粉事業68.7-当社製品を同社が販売--東区百万円(8.5)オーマイ㈱神奈川県80食品事業100.01名当社製品を同社が購入、同社製品を当社が販売当社が土地を賃貸(注)3厚木市百万円日本リッチ㈱東京都30食品事業100.01名当社製品を同社が販売--千代田区百万円㈱ファーストフーズ(注)1東京都100食品事業100.0-当社製品を同社が購入当社が土地を賃貸-八王子市百万円(100.0)オーケー食品工業㈱福岡県350食品事業100.0---(注)3(注)4朝倉市百万円㈱ナガノトマト長野県100食品事業51.0---(注)4松本市百万円エヌピーエフジャパン㈱千葉市100その他事業100.0-当社製品を同社が購入、同社製品を当社が販売当社が土地及び建物等を賃貸-美浜区百万円ニップンエンジニアリング㈱東京都20その他事業100.0-同社製品を当社が購入--渋谷区百万円ニップンドーナツ㈱(注)1東京都20その他事業100.01名当社製品を同社が購入--渋谷区百万円(100.0)Pasta Montana,L.L.C.(注)1(注)2アメリカ35,453食品事業100.0-同社製品を当社が販売--千米ドル(100.0)その他 27社 (持分法適用会社) ㈱ニップンロジス(注)1千葉市20その他事業80.0-同社が当社の物流業務を委託当社が建物等を賃貸-美浜区百万円(6.2)その他 12社 (注)1.議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数であります。 2.特定子会社に該当しております。 3.当社が運転資金等の貸付けをしております。 4.当社と業務提携契約を締結しております。 |
| 従業員の状況 | (2)【従業員の状況】 ① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)製粉事業647[107]食品事業2,041[3,578]その他846[2,268]全社(共通)401[82]合計3,935[6,035](注)従業員数は就業人員(連結会社外への出向者を除いております。 )であり、臨時雇用者数は[ ]内に外数で記載しております。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢平均勤続年数平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,244[236]39才2ヶ月14年5ヶ月7,579,4601.5 セグメントの名称従業員数(人)製粉事業344[76]食品事業488[71]その他11[7]全社(共通)401[82]合計1,244[236](注)1.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。 2.従業員数は就業人員(当社外への出向者を除いております。 )であり、臨時雇用者数は[ ]内に外数で記載しております。 ③ 労働組合の状況当社にニップン労働組合(組合員数924名 出向者含む)、松屋製粉㈱に松屋製粉労働組合(組合員数46名)、丸七商事㈱に丸七商事従業員組合(組合員数60名)、㈱ナガノトマトにナガノトマト労働組合(組合員数103名)、エヌピーエフジャパン㈱にNPFJ労働組合(組合員数41名)、伊藤製パン㈱に伊藤製パン労働組合(組合員数352名)が組織されております。 なお、労使関係は安定しており特記すべき事項はありません。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異(ⅰ)提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者10.093.973.378.065.2 (注)1.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、及び労働者男女の賃金の額の差異は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。 2.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。 (ⅱ)連結子会社当事業年度補足説明名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 (%)(注)1男性労働者の育児休業取得率 (%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者畑中食品16.7-71.475.489.7 オーケー食品工業㈱2.366.773.771.574.8 ㈱ファーストフーズ19.750.079.368.995.4 ㈱一富士製麺所-100.073.285.883.8 ニップンドーナツ九州㈱--74.093.6123.7 大和フーヅ㈱-60.072.873.3120.9 ㈱G&Lマート8.350.068.883.2102.5 伊藤製パン㈱6.487.575.179.184.0 ㈱ファーストフーズ名古屋-100.066.482.486.9 (注)1.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、及び労働者男女の賃金の額の差異は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。 2.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。 |
| 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 | 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは創業以来の製粉事業に食品事業を加えて基盤事業とし、冷凍食品や中食など事業の多角化を進めてまいりましたが、今後はヘルスケアや大豆・野菜事業などへも注力し、さらに新規事業も加えて事業領域を拡げ持続的成長を図っていくため、「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」を経営理念としております。 当社を取り巻く環境は目まぐるしく変化しておりますが、創業以来の技術力と新しいデジタルトランスフォーメーション(DX)の融合を図り、イノベーションを起こすことで、変化を先取りした新しい時代の「食」を創造していきたいと考えております。 社内においては、社員一人ひとりが創業以来のパイオニア精神を忘れず、創造性・多様性を育み、何事にも積極的に取り組めるような職場環境を構築し、新たな事業領域にチャレンジしてまいります。 このような企業活動を通じて、気候変動等の環境問題、食資源の有効活用、生物多様性の保全、人権課題、人口問題、健康寿命の延伸等の社会的課題に対して真摯に向き合い、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 ESG経営を実践するレジリエント企業として、日本と世界の現実に目を向け、国内外のパートナーとともに「より良い社会」「より良い地球」の実現に力を注ぎます。 当社グループは、経営理念を実現するためにお客様、社員、株主、社会をはじめとするステークホルダーとともに、未来につながる価値を創出してまいります。 様々な場面で当社製品が愛用され、世の中の全ての人々に幸せ、心身の健康、そして笑顔をお届けする企業を目指します。 (2) 会社を取り巻く経営環境 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復傾向で推移いたしました。 しかしながら、アメリカの通商政策の動向や金融資本市場の変動に加え、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱等により、先行きは一段と不透明感を増しております。 食品業界においては、インバウンド需要の拡大や外食産業の持ち直しにより緩やかな回復基調が見られたものの、中東の地政学的リスクに伴う原油高や供給不安により、原材料価格・物流費の高騰に加え、石油由来の包装資材を始めとした原材料の調達リスクに直面しております。 個人消費の更なる冷え込みも懸念される中、当社グループの経営環境に及ぼす影響について、最大限の注意を払う状況が続きました。 当社グループは持続的な成長を実現するため、ブランド力の強化や差別化した商品の展開に注力するほか、生産拠点の整備・拡充や事業の取得・提携を推進することにより、収益の向上に努めておりますが、国内外での消費行動の変化等が当社グループの業績に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。 (3) 会社の対処すべき課題と中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標① 長期ビジョン2030について当社グループは、経営理念の達成に向けて、2024年5月に長期ビジョン2030「ニップングループは、総合食品企業として、食による社会課題の解決に挑み続けます」を策定しました。 売上高5,000億円・営業利益250億円規模までの成長を目指す経済的価値の追求に加え、社会的価値の創造にも注力するため、当社のありたい姿と取り組みの方向性を整理し、2030年度までに達成することとしました。 <長期ビジョン達成に向けた施策>長期ビジョン2030の実現に向け、事業戦略の実行を支える全社的な基盤整備を推進しております。 特に、生産性向上に直結するDXの推進と、価値創造の源泉となる人的資本の強化を全社共通の最重要施策と定め、業務の効率化と高度化の両立を図ってまいります。 ■DX推進による生産性向上当社グループは、アナログデータのデジタル化や業務の自動化・見える化を段階的に推進してまいりましたが、より本質的なDXにシフトアップするため、「ニップンDX全体構想」を策定しました。 既存事業の進化と新規事業の創出・ウェルビーイング実現に向けて、抜本的な業務の効率化・高度化により、挑戦する時間と人財を生み出すDXを推進しております。 生成AIをはじめとする最新技術と全社的に蓄積されたデータをシームレスに連携して活用できる基盤を整え、現場主導で業務プロセスの最適化と改善を繰り返す企業文化を形成してまいります。 ■人的資本の強化長期ビジョンの達成や従業員のウェルビーイング実現に向け、経営戦略と人財戦略の連動を図るため「人財ビジョン」を策定しております。 人財ビジョンを主軸として、求められる人財創出につながる人財育成・人事制度改定・組織風土づくり等に取り組むことで、従業員の創造性と多様性を育み、何事にも積極的に取り組める職場環境の構築を進めながら個人と組織双方の持続的な成長を目指します。 <成長領域における戦略と課題>■冷凍食品事業において、2030年までに売上高900億円/年を目指します。 家庭用冷凍食品において、「オーマイプレミアム」をはじめとする冷凍パスタに加えて、市場の伸長が続くワンプレート商品を軸として売上拡大を図ります。 業務用冷凍食品において、好調な外食需要やインバウンド需要に対応するため、ユーザーのニーズに即した商材の売上拡大を図ります。 売上拡大を実現するために、2025年4月に連結子会社化した株式会社畑中食品の新冷凍食品工場建設や自動化技術の導入を進め、供給能力の増強に取り組んでまいります。 ■海外事業において、2030年までに売上高600億円/年を目指します。 既存進出国における事業拡大を図る他、新規需要地域への販売拡大に取り組んでまいります。 また、海外事業の拡大に貢献できるグローバル人財の育成に注力する他、日本製品の輸出拡大も進めてまいります。 冷凍食品事業業績推移と目標 海外事業業績推移と目標 ②中期目標当社グループは、長期ビジョンに掲げる売上高5,000億円・営業利益250億円の実現に向けて、「2026年度までに売上高4,000億円・営業利益150億円の達成」を中期目標として2022年5月に設定しました。 その後、2023年度実績がこれを前倒しで達成したことから、2024年5月に中期目標を上方修正して、新たに「2026年度までに売上高4,500億円・営業利益210億円、ROE8%以上、ROIC5%以上」を掲げております。 中東の地政学的リスクに伴う物流費や原材料の高騰、供給不安など先行きの不透明感は増していますが、当社グループは基盤領域の収益力強化、成長領域及び新規事業領域への戦略投資、M&Aや事業提携の機会追求、DX推進による企業競争力の強靭化、サステナビリティ経営の推進の5つを戦略の基本方針とし、基本方針に沿った戦略を着実に実行することによって、2026年度中期目標の達成に努めてまいります。 <各事業の戦略と施策>製粉事業では、知多工場が2026年2月に稼働を開始し、省エネ・環境を含めサステナビリティに配慮しながら、最新の自動化技術等により高い生産性を実現しております。 また、やわら小麦など当社ならではの価値訴求型商品を開発・拡販していくことで差別化を図ってまいります。 加えて、DXを駆使した生産性の高い営業活動の実践と無駄の排除、物流改善、各工場における生産効率向上を図り、安定的なキャッシュの創出に努めてまいります。 食品事業では、プレミックスやシーズニングにおいて、当社ノウハウを活用した商品の差別化やDXを通じた採算管理の徹底により、更なる収益性の向上を図ってまいります。 家庭用分野においては、冷凍・常温いずれの温度帯でもマスターブランドである「オーマイプレミアム」の商品開発を継続することに加え、広告宣伝活動と連動した販促を実施することで、ブランド認知の向上とさらなる価値訴求を図ってまいります。 さらに株式会社畑中食品の新工場新設等を通じて供給体制の増強を推進してまいります。 海外事業では、拠点内外における市場開拓と海外事業拡大へ向けた取り組みを加速させてまいります。 2025年9月よりUtah Flour Milling, LLCの新工場が本格稼働しており、事業拡大へ向けた取り組みの検討を継続するだけでなく、各国拠点の近隣諸国の販路拡大に向けた活動や、NIPPN Vietnam Company Limitedの新工場稼働に向けた体制整備にも取り組んでまいります。 <中期目標達成へ向けた成長戦略>当社グループは、中期目標達成をより確実なものとする具体的施策として、「生産拠点の新設・再配置」、「付加価値商品の開発・提供」及び「マーケティング戦略の推進」に取り組んでおります。 ■生産拠点の新設・再配置国内では、2026年2月に製粉拠点として知多工場が稼働を開始いたしました。 臨海部に立地し大型穀物船が接岸できる知多埠頭の原料サイロに隣接しており、原料小麦の直接搬入による原材料調達コストの削減を実現しております。 加えて、流量や製品分析などを自動測定するシステムを導入することにより、製粉工程の精度向上と効率化を図る等、スマートファクトリー化を推進しております。 さらには、大地震の際の津波の影響を考慮し、建物1階床レベルの嵩上げを行う等、自然災害への強靭性を高めております。 同工場は、太陽光発電設備の導入や非化石証書の活用により、実質100%再生可能エネルギーを実現した当社初のカーボンニュートラル工場となります。 このほか、2026年度末に株式会社畑中食品の新冷凍食品工場が竣工予定、また、研究開発拠点を新たに設置する「ニップンR&Dセンター」へ移転予定です。 さらに海外では2027年にNIPPN Vietnam Company Limitedのプレミックス新工場が稼働予定となっております。 今後も投資効果を慎重に見極めながら、拠点の新設・再配置を検討してまいります。 ■付加価値商品の開発・提供当社は、でんぷんの老化が遅く(硬くならない)、作りたてのような食感を長持ちさせる特性を持つ国内産小麦を、農研機構と共同研究し、「やわら小麦®」として商標を取得しております。 その開発と実用化が評価され、令和7年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰において、「農林水産省農林水産技術会議会長賞」を受賞しました。 2026年3月には、「焼きたてはもちろん翌日以降もやわらかな食感が楽しめる」という新たな消費者価値を提供する家庭用新商品として、「ニップンつぎの日もやわらか強力小麦粉」を発売しております。 今後も「やわら小麦®」を広くご活用いただけるよう、各種商品開発に向け取り組んでまいります。 ■マーケティング戦略の推進消費者起点の取り組みにより成熟市場においても拡大・成長を実現するべく、2023年10月よりマーケティング戦略を推進してまいりました。 具体的には「オーマイプレミアム」ブランドに注力し、常温・冷凍いずれの温度帯でもおいしさを実感していただける商品を展開することで、消費者に選ばれる商品・ブランドづくりを進めてまいります。 また、2025年4月にはマーケティング本部を新設し、商品開発と営業支援機能を組み込むことで、統一した戦略立案と迅速な意思決定が図れる体制を整えました。 今後は、徹底した「消費者起点のマーケティング」を業務用領域においても展開し、ブランド認知の更なる向上と収益拡大につなげてまいります。 <政策保有株式の縮減>当社グループは、政策保有株式の保有にあたり、資本コストを意識した上で銘柄ごとに保有意義を検証し、保有合理性が薄れたと判断した株式の縮減を進めることにより、資本効率の向上を目指しております。 2025年度においては、保有先との対話を進め、59億円相当の政策保有株式を売却いたしました。 中期目標の最終年度となる2026年度においては、保有額を連結純資産比20%未満にするという目標達成のため、引き続き縮減に注力してまいります。 当社グループの経営理念である「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献」するため、経済的価値を追求する事業成長戦略と社会価値創造戦略に経営資源を投入し、長期ビジョン及び中期目標の達成を目指してまいります。 ③サステナビリティ経営の取り組み当社グループは、多くの地球の恵みの恩恵を受け、事業を展開しています。 これらの素材の調達から製造・物流・加工等のサプライチェーン全体の事業活動が環境に大きな影響を与えていることを認識しています。 サステナブルな食料システムの維持のため、「気候変動対応」「生物多様性の保全」「循環型社会の実現」を通じ、食の持続可能性に対する負のインパクトを軽減することは、当社グループの事業継続において、喫緊の課題であることを認識しています。 また、企業価値創造の源泉となる「従業員」のウェルビーイング実現に向け経営戦略と人財戦略の連動を図るため「人財ビジョン」を策定しました。 人財ビジョンを主軸とし、求められる人財創出につながる人財育成、人事制度改定、組織風土づくりなどに取り組んでいます。 <気候変動>当社グループは、気候変動への対応を企業理念の実現における重要な課題と捉えております。 GHG排出量削減の重要性を認識し、2030年度までにスコープ1+2のGHG排出量を2021年度比で42%削減する目標を設定しました。 2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、具体的な取り組みを進めております。 2026年2月に稼働を開始した知多工場では、当社国内工場で4例目となる太陽光発電設備を導入しました。 また、使用電力の100%を実質再生可能エネルギーとし、ZEB Readyの取得など、高い省エネ性能を実現しました。 今後も省エネ設備の導入、再生可能エネルギー設備の導入、及び再エネ電力の調達等に関するロードマップを的確に見直しながら、着実なGHG排出量削減に努めてまいります。 <持続可能な調達>当社グループは総合食品企業として、製粉やプレミックスなどの食品素材から、冷凍食品などの川上から川下まで幅広い事業を展開しています。 その中で多様な原材料を扱うことから、サプライチェーンの拡大に伴い「人権」「生物多様性」「気候変動」など、社会・環境面への影響がより大きくなると認識しています。 こうした状況を踏まえ、当社グループは「人権方針」および「調達基本方針」を改定し、新たに「生物多様性方針」を策定しました。 これらの方針に基づき、人権デュー・ディリジェンスの実施や、TNFDのLEAPアプローチを通じたリスクと機会の特定など、持続可能な調達に向けた取り組みを進めています。 <人的資本>人財ビジョンを主軸に、求められる人財創出につながる人事制度改定や人財パイプラインづくりとしての人財育成、イノベーション創出基盤としての組織風土醸成に取り組んでまいります。 |
| サステナビリティに関する考え方及び取組 | 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、2024年5月に「長期ビジョン2030」を公表しました。 グループの経営理念を実現するため、2030年に目指す姿を「ニップングループは、総合食品企業として、食による社会課題の解決に挑み続けます」としました。 このビジョンは、事業の成長による経済価値の創出と、価値創出の源泉となる社会的価値である、「従業員」「社会」「生活者」のウェルビーイングを同時に実現する、総合食品企業としての成長戦略を示したものです。 「長期ビジョン2030」が役員、従業員に浸透することで、サステナビリティに対する意識も高まり新たな事業機会の獲得や、ニップングループの価値向上につながっていくものと考えています。 (1)ガバナンス当社グループでは、経営における最高責任者である当社代表取締役社長を委員長とした「サステナビリティ委員会」を取締役会の諮問機関として設置し、執行機関として「サステナビリティ実行委員会(委員長:代表取締役社長)とその傘下に「環境部会」、「健康経営推進部会」、「HC部会」を設置し、グループ全体の多様なサステナビリティ課題に取り組む体制を構築しています。 「サステナビリティ委員会」は、年2回開催、長期的視点に立ち社会のサステナビリティを多角的に検討し、当社グループのサステナビリティに関する方向性、マテリアリティや戦略のあり方について議論し、取締役会へ答申します。 「サステナビリティ実行委員会」はサステナビリティ経営を推進するため、マテリアリティに則した施策の立案、施策の進捗管理、各部門、事業計画へのサステナビリティ視点での提案、支援、取りまとめを行います。 (2)戦略当社グループは、「食によるウェルビーイングの追求」「食と健康を通じた社会への貢献」「環境保護への取り組み」「人的資本への取り組み」「持続的成長をするための企業活動」「企業統治の強化」の6つのマテリアリティを経営の重要課題と位置づけ、具体的な活動を全従業員が一丸となって取り組むことで企業としての持続的成長を図りながら持続可能な社会の実現に貢献していきます。 (3)リスク管理気候変動関連を含め、さまざまなリスクが事業に及ぼす影響について対応するため、「リスクマネジメント委員会」を設置しています。 変化のスピードが従来以上に加速され、また未知のリスクに対する対応も求められる中で、可能性を含めた、当社グループが直面するリスクについて洗い出し、重要リスクの優先順位付けとその対策を立案します。 本委員会は、事業遂行部会、災害対策部会、コンプライアンス部会、情報セキュリティ部会の4部会で構成しており、各部会においてそれぞれ担当の事案を検証し、必要に応じて対応します。 同委員会は年2回開催し、その内容を取締役会に報告します。 近年重要性が高まっている「持続可能なサプライチェーン」への対応として、当社グループは「人権方針」「調達基本方針」「生物多様性方針」を見直しました。 これに基づき、人権デュー・ディリジェンスの実施や、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の提言に沿った分析を行い、事業上のリスクと機会を特定することで、適切な事業運営を進めています。 また、分析結果については、適宜情報開示を行います。 (4)指標および目標当社グループは気候変動への対応は企業理念を実現するための重要な課題のひとつと捉えています。 食の持続可能性に対する負のインパクトを軽減するため、GHG排出量の削減に取り組むことの重要性を認識し、2030年度までに、Scope1、2のGHG排出量を総量で2021年度比42%削減する目標を策定しました。 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、具体的な取り組みを実行に移していきます。 今後、その他の課題についても、定量、定性目標を定め、事業と一体となった取り組みを推進していきます。 <サステナビリティ重要課題>①気候変動への対応当社グループは、穀物や野菜、魚介類など、多くの地球の恵みの恩恵を受け、事業を展開しています。 これらの素材の調達から製造、物流、加工等のサプライチェーン全体の事業活動が環境に大きな影響を与えていることを認識しています。 サステナブルな食料システムの維持のため、「気候変動対応」「生物多様性の保全」「循環型社会の実現」を通じ、食の持続可能性に対する負のインパクトを軽減することは、当社グループの事業継続において、喫緊の課題です。 経営理念「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」の実現のため、事業全体を通じて、環境保護への取り組みを推進していきます。 具体的活動2026年2月に稼働を開始した、知多工場では、当社国内工場で4例目となる太陽光発電設備を導入しました。 また、使用電力の100%を実質再生可能エネルギーとし、ZEBReadyの取得など、高い省エネ性能を実現しました。 今後も省エネ設備の導入、再生可能エネルギー設備の導入、再エネ電力の調達等に関するロードマップの的確な見直しを行いながら、着実なGHG排出量削減に努めていきます。 (参考)太陽光発電設備導入状況年度2022年度2023年度2024年度2025年度2026年度予定設置拠点数(累計)24578発電量(MWh)2531,8702,8113,0824,677CO₂排出削減量(t-CO₂)1109201,5091,6482,315 (参考)GHG排出量推移 (千t-CO2) 2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度2024年度Scope148494447474746Scope2114113112113115118113Scope3----3,1203,9304,260 (注)Scope1、2:当社及び連結子会社Scope3 :2022年度は当社製粉事業のみ。 2023年度以降は当社製粉事業及び食品事業 TCFDシナリオ分析当社グループは2024年にTCFD提言に基づいた情報開示の見直しを行いました。 今後はTNFD提言に基づく開示と合わせ、気候変動対応および、生物多様性保全に努めていきます。 (ガバナンス)気候変動への対応はグループ会社を含めた、全社的な課題として捉え、取締役会の監督のもと環境部会が中心となり具体的な取り組みを進めています。 (戦略)当社グループは、「長期ビジョン2030」の実現に向け、6つのマテリアリティの具体的な活動に一丸となって取り組むことで、企業としての持続的成長を図りながら持続可能な社会の実現に貢献しています。 気候変動への取り組みについては、TCFDに賛同し、1.5℃シナリオ・4℃シナリオを用いてシナリオ分析を行い、リスク・機会の財務的影響を評価しています。 ●気候変動リスク分類当社グループへの影響対応策移行リスク・炭素価格の上昇によるサプライチェーン全体のコスト上昇・太陽光発電設備の導入・再生可能エネルギーへの切り替え・インターナルカーボンプライシング導入物理リスク・異常気象の激甚化による風水害の増加・風水害に対応する設備投資・平均気温上昇による農産物の栽培適地の変化、収量低下、品質劣化、価格上昇・複数購買先の確保・干ばつにつよい品種の育種・風水害に強いエリアの特定と対応 ●気候変動による機会分類想定される事象対応策製品・サービス新技術の利用・環境負荷の低い製品やフードロス削減対応商品の開発市場生活者の行動・嗜好の変化・代替タンパク製品の開発・持続可能な原材料活用商品の使用・環境配慮型製法や製品の開発 (リスク管理)気候変動関連を含めた、自然資本関連分析と対応策については、対応する部会およびワーキンググループ、タスクフォースにおいて検討し、サステナビリティ実行委員会に報告され、議論され、取締役会の監督のもと、経営に反映されます。 (指標と目標)気候変動に関する主な指標と目標は以下の通りです。 指標目標Scope1,2排出量削減(2021年度比)2030年42%削減2050年カーボンニュートラル ②生物多様性への対応TNFD提言に基づく情報開示ニップングループはTNFD提言に基づいた情報開示を開始しました。 2025年度は初期的開示とし、今後はバウンダリーを広げ、より精度の高い開示を目指していきます。 (ガバナンス)体制自然資本、生物多様性に関する取り組みは、社内横断の生物多様性関連タスクフォースで議論され、環境部会で全部門に共有後、サステナビリティ委員会に報告を行っています。 サステナビリティ委員会は年に2回開催され、当社グループのサステナビリティに関する方向性、マテリアリティ戦略のあり方について議論し、取締役会に答申します。 特に重要な案件については取締役会で審議・決議されます。 ステークホルダーとの関わり自然との相互作用にも配慮した持続可能なサプライチェーンの構築には、様々なステークホルダーとの適切な協働が不可欠となります。 当社グループは、「ニップングループ調達基本方針」を制定し、その中では人権・労働安全衛生への配慮や環境負荷低減、生物多様性への配慮等を掲げています。 加えて、サプライヤーの皆様との適切な協働の推進に向けて「サプライヤーの皆様へのお願い」を制定し、その中で生物多様性への配慮など、環境に関するお願い事項を設定し、関係者に対し協働を求めています。 (戦略 ―自然関連分析と「リスクと機会」の検討―)TNFDが推奨するLEAPアプローチ(注1)を踏まえて検討を行いました。 まずは、当社グループのバリューチェーンのなかで「検討対象とする経済活動」を絞り込んだ結果、今回の評価では「原材料生産」と「製粉・食品加工(国内工場)に焦点を当てることとしました。 なお、今回の評価では、原材料生産については、特に注目する品目として、調達金額が大きく、かつ自然への依存や影響が特に大きいと想定される5つの作物(小麦、サトウキビ、コメ、トウモロコシ、パーム)を設定しました。 そして、対象活動による自然への「依存と影響」についてのENCORE(注2)を用いた評価や、活動地域の「自然の状況」を踏まえ、「リスクと機会」の検討を行いました。 (注1)TNFDが推奨する自然関連のリスクや機会を評価するためプロセス。 Locate、Evaluate、Assess、Prepareの4フェーズで構成。 (注2)経済が自然にどのように依存しており、影響する可能性があるのか、環境の変化がどのようにビジネスのリスクを生み出すかを可視化するためのツール ●想定されるリスクと機会対象分類想定される機会とリスク具体的な内容主な対応策原材料生産物理リスク(慢性)温暖化による栽培適地の変化・調達コストの上昇・調達量の減少・水リスクや気候変動リスク対応のための追加的コスト・気候変動に対応可能な品種の育種・複数調達先の確保・事業活動におけるGHG排出量削減物理リスク(急性)農業における天候被害の頻発移行リスク肥料・農薬など農業資材利用に関する規制強化・規制対応のための追加的コスト・対応が不十分な場合のステークホルダーからのレピュテーション低下・生産者と協力した環境負荷の低い農業への取り組み機会持続可能な農業への貢献を通じたサプライチェーンの安定化・ステークホルダーからのレピュテーション向上・原材料生産基盤の安定化/持続化・生産者と協力した環境負荷の低い農業への取り組み・国内の気候に適応かつ高付加価値な小麦品種の育種製粉・食品加工(国内工場)物理リスク(慢性/急性)工場の取水流域の劣化・取水流域付近での開発、降雨量の変化で水量の減少や、水質悪化等が生じることによる工場での取水が不安定化・水リスク対応のための追加的コスト・工場での水使用量の把握と、操業エリアの水リスク評価・水利用に関する従業員の意識啓蒙(節水、水涵養等)機会節水活動や水涵養による水ストレスの低減・ステークホルダーからのレピュテーション向上・水利用の効率化と削減・流域での水涵養・工場における節水やリユース水の利用 ③持続的成長をするための企業活動人権リスクへの対応当社グループのバリューチェーン上の人権リスクに向き合うための実行プロセスとして、人権デュー・ディリジェンスガイダンスに沿って取り組んでいます。 2025年度はニップングループ全社に対し、「人権に関する取組に関するセルフアセスメント」を実施しました。 人権に関する社内啓発の取り組み経営理念に基づき、企業活動全体において、すべての人が生まれながらに持つ生存権と自由を確保し、社会において幸福な生活を営むために欠かすことのできない人間の尊厳に基づく人権を尊重する責務を果たすことの重要性を認識しています。 当社グループの従業員は、ニップングループ人権方針に基づき、サプライチェーン全体での人権尊重の理解促進と実践を進めていきます。 ④人的資本に関する指標及び目標当社は、持続的な企業価値向上の実現に向けて、多様な人財がそれぞれの能力を最大限に発揮できる組織づくりを推進しています。 食品メーカーとして、安全・安心で高品質な製品の提供を継続するとともに、社会環境や消費者ニーズの変化に対応していくためには、多様な価値観や経験を有する人財の活躍が不可欠であると考えています。 そのため、従業員一人ひとりの主体的な成長を支援し、専門性の向上やキャリア形成を促進するとともに、多様な人財を活かすマネジメント力の育成を重視しており、性別、年齢、国籍、障がいの有無等にかかわらず、一人ひとりが能力を発揮できる環境づくりに取り組んでいます。 また、従業員の健康を経営基盤の重要な要素と位置付け、健康経営を土台とした職場環境の整備を推進しています。 柔軟な働き方の推進や仕事と育児・介護との両立支援に取り組むとともに、DE&Iの推進を通じて、誰もが尊重され、安心して挑戦できる職場風土の醸成を図り、従業員のエンゲージメント向上を目指しています。 以上の方針を踏まえ、当社では人的資本の取組状況を把握し、継続的に改善していくために、以下の指標および目標を設定し、進捗を管理しています。 なお、これらの指標は当社単体の取組状況を対象としております。 グループ全体では制度や運用方針に差異があり、現時点で統一的な指標や目標を設定することは困難なため、本書では当社単体の実績を開示しています。 今後は、連結ベースでの開示の在り方についても検討を進めてまいります。 指標及び目標 2024年度実績2025年度実績2026年度目標女性管理職比率10.0%10.0%12.0%育児休業取得率男性88.2%93.9%100.0%女性100.0%100.0%100.0% (注)1.育児休業取得者には、年度内に産後休業を開始した者も含む。 人的資本に関する情報開示 2023年度実績2024年度実績2025年度実績エンゲージメント調査結果70.4(他社平均比+2.1)72.3(他社平均比+2.8)73.1(他社平均+1.9)経験者採用数30人42人33人教育・研修投資金額71,932千円104,987千円114,710千円年次有給休暇平均取得日数13.3日13.7日14.0日育児休業平均取得日数男性20.1日18.2日25.5日女性311.1日373.3日333.0日適正体重維持者割合(BMI値)63.3%64.5%65.1%高ストレス者割合8.5%9.3%8.3% (注)1.育児休業は、年度内に育児休業を終了した者の平均取得日数。 労働者の男女の賃金の額の差異 2023年度実績2024年度実績2025年度実績全労働者73.3%73.5%73.3%うち正規雇用労働者80.3%79.7%78.0%うちパート・有期労働者65.4%66.9%65.2%(注)1.パート労働者については、正規雇用労働者の所定労働時間(1日7.7時間)で換算した人数を基に算出。 |
| 戦略 | (2)戦略当社グループは、「食によるウェルビーイングの追求」「食と健康を通じた社会への貢献」「環境保護への取り組み」「人的資本への取り組み」「持続的成長をするための企業活動」「企業統治の強化」の6つのマテリアリティを経営の重要課題と位置づけ、具体的な活動を全従業員が一丸となって取り組むことで企業としての持続的成長を図りながら持続可能な社会の実現に貢献していきます。 |
| 指標及び目標 | (4)指標および目標当社グループは気候変動への対応は企業理念を実現するための重要な課題のひとつと捉えています。 食の持続可能性に対する負のインパクトを軽減するため、GHG排出量の削減に取り組むことの重要性を認識し、2030年度までに、Scope1、2のGHG排出量を総量で2021年度比42%削減する目標を策定しました。 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、具体的な取り組みを実行に移していきます。 今後、その他の課題についても、定量、定性目標を定め、事業と一体となった取り組みを推進していきます。 <サステナビリティ重要課題>①気候変動への対応当社グループは、穀物や野菜、魚介類など、多くの地球の恵みの恩恵を受け、事業を展開しています。 これらの素材の調達から製造、物流、加工等のサプライチェーン全体の事業活動が環境に大きな影響を与えていることを認識しています。 サステナブルな食料システムの維持のため、「気候変動対応」「生物多様性の保全」「循環型社会の実現」を通じ、食の持続可能性に対する負のインパクトを軽減することは、当社グループの事業継続において、喫緊の課題です。 経営理念「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」の実現のため、事業全体を通じて、環境保護への取り組みを推進していきます。 具体的活動2026年2月に稼働を開始した、知多工場では、当社国内工場で4例目となる太陽光発電設備を導入しました。 また、使用電力の100%を実質再生可能エネルギーとし、ZEBReadyの取得など、高い省エネ性能を実現しました。 今後も省エネ設備の導入、再生可能エネルギー設備の導入、再エネ電力の調達等に関するロードマップの的確な見直しを行いながら、着実なGHG排出量削減に努めていきます。 (参考)太陽光発電設備導入状況年度2022年度2023年度2024年度2025年度2026年度予定設置拠点数(累計)24578発電量(MWh)2531,8702,8113,0824,677CO₂排出削減量(t-CO₂)1109201,5091,6482,315 (参考)GHG排出量推移 (千t-CO2) 2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度2024年度Scope148494447474746Scope2114113112113115118113Scope3----3,1203,9304,260 (注)Scope1、2:当社及び連結子会社Scope3 :2022年度は当社製粉事業のみ。 2023年度以降は当社製粉事業及び食品事業 |
| 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 | ④人的資本に関する指標及び目標当社は、持続的な企業価値向上の実現に向けて、多様な人財がそれぞれの能力を最大限に発揮できる組織づくりを推進しています。 食品メーカーとして、安全・安心で高品質な製品の提供を継続するとともに、社会環境や消費者ニーズの変化に対応していくためには、多様な価値観や経験を有する人財の活躍が不可欠であると考えています。 そのため、従業員一人ひとりの主体的な成長を支援し、専門性の向上やキャリア形成を促進するとともに、多様な人財を活かすマネジメント力の育成を重視しており、性別、年齢、国籍、障がいの有無等にかかわらず、一人ひとりが能力を発揮できる環境づくりに取り組んでいます。 また、従業員の健康を経営基盤の重要な要素と位置付け、健康経営を土台とした職場環境の整備を推進しています。 柔軟な働き方の推進や仕事と育児・介護との両立支援に取り組むとともに、DE&Iの推進を通じて、誰もが尊重され、安心して挑戦できる職場風土の醸成を図り、従業員のエンゲージメント向上を目指しています。 以上の方針を踏まえ、当社では人的資本の取組状況を把握し、継続的に改善していくために、以下の指標および目標を設定し、進捗を管理しています。 なお、これらの指標は当社単体の取組状況を対象としております。 グループ全体では制度や運用方針に差異があり、現時点で統一的な指標や目標を設定することは困難なため、本書では当社単体の実績を開示しています。 今後は、連結ベースでの開示の在り方についても検討を進めてまいります。 指標及び目標 2024年度実績2025年度実績2026年度目標女性管理職比率10.0%10.0%12.0%育児休業取得率男性88.2%93.9%100.0%女性100.0%100.0%100.0% (注)1.育児休業取得者には、年度内に産後休業を開始した者も含む。 人的資本に関する情報開示 2023年度実績2024年度実績2025年度実績エンゲージメント調査結果70.4(他社平均比+2.1)72.3(他社平均比+2.8)73.1(他社平均+1.9)経験者採用数30人42人33人教育・研修投資金額71,932千円104,987千円114,710千円年次有給休暇平均取得日数13.3日13.7日14.0日育児休業平均取得日数男性20.1日18.2日25.5日女性311.1日373.3日333.0日適正体重維持者割合(BMI値)63.3%64.5%65.1%高ストレス者割合8.5%9.3%8.3% (注)1.育児休業は、年度内に育児休業を終了した者の平均取得日数。 労働者の男女の賃金の額の差異 2023年度実績2024年度実績2025年度実績全労働者73.3%73.5%73.3%うち正規雇用労働者80.3%79.7%78.0%うちパート・有期労働者65.4%66.9%65.2%(注)1.パート労働者については、正規雇用労働者の所定労働時間(1日7.7時間)で換算した人数を基に算出。 |
| 事業等のリスク | 3【事業等のリスク】 当社グループでは、企業目的の達成に影響を与えるリスク管理に関して必要な事項を定め、リスクの防止及び損失の最小化を図ることを目的に、代表取締役社長を委員長としたリスクマネジメント委員会を設置しております。 さらに、リスクマネジメント委員会の下部組織として、コンプライアンス部会、災害対策部会、事業遂行部会、情報セキュリティ部会を設置し、各部会においてそれぞれ担当の事案を検証し、必要に応じて対応できる体制を整備しております。 多様なリスクについては、①事業、②サステナビリティ、③ガバナンスの3つのカテゴリーに分類し、それぞれに対して基本的な対応策を設定しています。 また、リスクマネジメント委員会では、「影響度」と「発生頻度」の2軸でリスクマップを作成しています。 「影響度」は人的被害、事業中断リスク、コンプライアンスおよび財務への影響を基準とし、「発生頻度」は年次発生の可能性から10年に1回程度の頻度までを想定して、各リスク項目を大・中・小で評価しマッピングしています。 リスク対応策1・事業1-1 貿易自由化の変動と麦政策の変更CPTPP(TPP11)、日EUEPA、日米貿易協定等の継続的な見直し・拡大に加え、世界的な貿易政策の不確実性が高まっています。 これらに伴う制度変更、小麦調達方式の変更、輸入増加、国内価格競争の激化、関連業界の再編等により、当社グループの基幹事業(製粉、プレミックス、パスタ等)が影響を受ける可能性があります。 また、国際的な物流環境の変化や地政学リスクにより、調達・供給の安定性に影響が及ぶ可能性もあります。 小規模工場の集約や臨海大型工場への生産統合によるコスト競争力強化、差別化可能な製品開発、海外事業の拡大を進めております。 また、制度・国際情勢の動向を継続的に把握し、調達方式の柔軟化や市場変動に対応した供給体制の確保に努め、リスクの低減を図っております。 1-2 為替の変動海外から調達する原材料・商品のコストは、為替相場の急激な変動に大きく影響を受けます。 加えて、在外子会社の損益・財務状況は円貨換算時の評価差により変動し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 為替変動がサプライチェーン全体に及ぶことで、調達コスト増や在庫評価への影響が生じる場合もあります。 為替予約ルールの運用や市場動向の注視により調達影響を低減するとともに、原材料・商品の価格転嫁を適宜行うことで、業績変動の抑制に努めております。 また、在外事業の為替影響を踏まえた財務管理を実施し、変動リスクの最小化を図っております。 1-3 製品市況の変動国内市場は人口減少・少子高齢化が進むなか競争が激化しており、消費動向の変化や景気動向、物価上昇等の影響を受けやすい状況です。 製品市況が大きく変動した場合、当社グループの業績の不安定要因となる可能性があります。 特に、製粉事業の副産物であるふすまは需給バランスの影響を受けやすく、価格変動が収益に影響する可能性があります。 市場動向に応じた適正な販売価格設定、高付加価値製品の開発、需要変化に対応した製品ラインアップの強化を進めております。 また、副産物については在庫水準の適正化に努めることで、市況変動の影響を抑制しております。 1-4 物流の委託ドライバーの不足や高齢化、物流関連法規制の厳格化が進みドライバー確保がより困難を極めている状況に加え、人件費、燃料費、車輛維持費等の上昇が運送会社の経営を圧迫し倒産リスクを高めており、輸送能力が縮小する事で取引先への製品納入が滞り、業績に悪影響を与える可能性があります。 今後急速に進む事が予想される輸送能力の縮小を回避する対策として、難作業の改善、トラックの長時間待機・荷役時間削減に向け物流の改善に取り組んでいます。 またリードタイム延長による輸送平準化、共同輸送の拡大、積載重量の増加等の物流効率化策を進めています。 リスク対応策1・事業1-5 海外事業当社グループは米国やアジア地域に事業を展開しており、これらの地域では、政治・経済情勢の変化、法令・規制変更、テロ・紛争等の地政学リスク、物流遅延、感染症の再拡大など、事業活動に影響を与える不確実性が存在します。 これらの要因により事業運営が制約を受けるほか、収益性に影響が生じる可能性があります。 海外情勢の情報収集とリスク監視を強化するとともに、海外関連会社に対する適切な管理・運営サポートを実施しております。 また、地域分散の推進、供給体制の見直し等により、特定地域への依存リスクを抑制し、事業継続性の確保を図っております。 1-6 投資コストの増加生産設備及び各拠点の大規模な設備投資の実施により、一時的な減価償却費や各種経費等の増加が発生し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 一定金額以上の設備投資については、投融資委員会を設置し、委員会において社内基準に基づき経済合理性を十分吟味したうえで、取締役会において投資効果等を審議のうえ決議しており、また、投資後の業績進捗状況等のモニタリングを継続的に実施することでリスクの低減を図っております。 2・サステナビリティ2-1 製品の安全性食品の安全性に対する消費者の意識は日々高まっており、法令・規制等も厳格さを増しております。 当社グループでは、新技術の導入や品質管理に関する社内研修の実施等、品質保証体制の強化に取り組んでおりますが、想定外の要因により、販売停止や製品回収を行う可能性があります。 当社グループでは、JFS-C等の食品安全マネジメントシステムおよび品質管理システムの認証取得、食品防御や食品偽装防止への取り組みの強化、製造委託先を含む製造拠点における品質管理の徹底、トレーサビリティシステムの維持、食品表示の多重チェック等、品質保証体制の強化を推進することにより、リスクの低減を図っております。 2-2 気候変動気候変動により、原材料の調達からお客様への販売まで、サプライチェーン上の様々な場面で影響が及び、また、脱炭素社会への対応により、コストが上昇するなど、当社グループの事業活動に支障が生じる可能性があります。 当社はサステナビリティ委員会及びサステナビリティ実行委員会を設置しており、気候変動に関する当社グループのリスクに包括的かつ具体的に対応する体制を整えております。 また、2023年2月には、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に賛同を表明し、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」における提言に沿って取り組み、リスクの低減を図ってまいります。 2-3 原材料の調達地球温暖化・自然災害によって動植物の収穫量が減少したり、エネルギーコストや人件費の高騰、為替の変動等によって調達コストが上昇したり、紛争、政治情勢の不安定化、疫病の蔓延等による物流障害によって、原材料の調達が難しくなる可能性があります。 また、原材料の変動コストを適切に商品原価に転嫁しないと、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 調達に際して環境・人権問題等の社会的課題に適切に対応しなかった場合、当社グループのブランド毀損や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、環境・人権等に配慮しながら、安全で価格競争力のある原材料を探し出し、様々な変化 やリスクを踏まえて、産地分散による複線化した調達体制を確保し、原材料の変動コストを適切に商品原価に転嫁して、リスクの低減を図っております。 2-4 資金調達当社グループは、銀行等からの借入により必要資金の調達をしておりますが、急激な金利上昇や事業計画未達等により格付けが低下し、資金調達環境の悪化や金利負担が増加するなど、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 財務体質の維持及び強化に努めるとともに、資金調達先及び方法、期間を分散させることにより、リスクの低減を図っております。 リスク対応策3・ガバナンス3-1 サイバー攻撃及びコンピュータシステムのトラブル・データ漏洩当社グループでは、システムにトラブルが起こった場合、業務に支障をきたすことが考えられます。 また、個人情報を含むデータの漏洩やデータ暗号化の被害等があった場合、対応費用が発生します。 情報セキュリティ基本方針、情報セキュリティ管理規程等を制定し、従業員教育や訓練を実施しております。 外部からの攻撃に対するハード面、ソフト面の強化を図るとともに、情報機器についてはデータへのアクセス制御やパスワードの厳重管理を徹底し、取締役会が定期的に情報セキュリティの管理状況をモニタリングしており、リスク低減を図っております。 3-2 法的規制の影響当社グループでは、食品衛生法、食品表示法、環境法等、国内外の法的規制等の適用を受けています。 規制強化や想定を超えた新たな法的規制により、事業活動の制限や対応費用が発生し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 関連法規の改正動向の把握に努め、外部研修会への参加、社内研修会の開催、内部監査などを実施し、コンプライアンス体制を強化し、リスクの低減を図っております。 3-3 知的財産権当社グループの知的財産権やノウハウが侵害される可能性、また、当社グループが第三者の知的財産権を意図せず侵害した場合、当該第三者から損害賠償請求等の権利行使を受ける可能性があり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 法務部門、知的財産部門による知的財産権の取得、関連部門によるノウハウ化、知的財産権の調査、知的財産権を尊重した製品開発及び営業活動を行い、リスクの低減を図っております。 3-4 災害による影響当社グループでは、大規模災害等が発生した場合、大きな損害を被ったり、製品の製造・出荷に支障をきたしたりすることが考えられます。 リスクマネジメント委員会の下部組織である災害対策部会が、全社的な体制の検討を行います。 設備・機器の安全性チェックや防災訓練などを実施し、安全な操業や事故防止体制の確立を図るとともに、従業員の安否確認システムの導入や初動対応計画の作成、事業継続計画の見直し、通信手段、情報ツールの導入、防災用品の拡充、食料の備蓄、損害保険の付保等によりリスクの低減を図っております。 3-5 人材の確保当社グループでは、人材の確保及び育成が順調に進まない場合、適切な人材の配置に支障をきたす恐れがあり、特に製造現場での人材が不足することは事業継続に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、製造要員他必要な人材を確保するとともに、職場における教育(OJT)や研修(OFF-JT)等により、その育成に努め、ワークライフバランスの促進や育児・介護に関する休業・勤務制度の導入等、働きやすい制度設計に取り組み、加えて健康経営を推進しております。 またエンゲージメントサーベイを通じて社員の状態を可視化した上で組織課題の洗い出しや定着率向上に向けた対策を講じております。 さらにIоTやAIを活用して作業の効率化、省力化することで生産性の向上に取り組み、リスクの低減を図っております。 3-6 提携及び買収当社グループでは、事業展開の手段として他社との提携や買収を実施することがあります。 事業環境の変化等の様々な不確実性により、当初期待した成果を実現できない場合、生産設備、のれん及び投資有価証券については、投資額の回収が見込めなくなることにより、多額な減損処理が必要となり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 提携や企業買収にあたっては、詳細なデューデリジェンスを実施し、一定金額以上の設備投資やM&A等の計画については、投融資委員会において社内基準に基づき経済合理性を十分吟味したうえで、取締役会において投資効果等を検証しながら決議しております。 また、投資後の業績進捗状況等のモニタリングを継続的に実施することでリスクの低減を図っております。 リスク対応策3・ガバナンス3-7 資産の運用当社グループの従業員に係る年金資産は、外部金融機関を通じて運用されておりますが、市況の悪化等により期待運用収益率を実現できない場合や、数理計算上で設定される割引率等の前提条件が変動した場合、将来期間において認識される退職給付債務が増減し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは政策保有株式を保有しておりますが、経済環境や企業収益の動向に付随する時価下落や発行会社の業績不振等により、自己資本が毀損するなど当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 年金資産については、運用の詳細情報を定期的に収集して運用状況のモニタリングを実施しております。 政策保有株式の保有については、個別の銘柄ごとに保有目的やメリットなど経済合理性の検証を行い取締役会に報告するとともに、保有の妥当性が認められない場合は縮減に取り組んでおります。 検証にあたっては便益やリスクが資本コストに見合っているか否かを精査したうえで、事業戦略の観点など定性的な評価を含め総合的な判断をしております。 3-8 感染症等感染症の流行により従業員の感染、原材料の確保に支障が生じる等により、製品の安定供給に支障が生じ、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 感染症の流行時の事業継続計画を策定し、業績への影響を低減するよう備えております。 |
| 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。 )の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額前期比売 上 高410,878418,4257,546101.8%営業利益21,48622,082595102.8%経常利益24,39324,874481102.0%親会社株主に帰属する当期純利益24,75721,803△2,95388.1% 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復傾向で推移いたしました。 しかしながら、アメリカの通商政策の動向や金融資本市場の変動に加え、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱等により、先行きは一段と不透明感を増しております。 食品業界においては、インバウンド需要の拡大や外食産業の持ち直しにより緩やかな回復基調が見られたものの、中東の地政学的リスクに伴う原油高や供給不安により、原材料価格・物流費の高騰に加え、石油由来の包装資材を始めとした原材料の調達リスクに直面しております。 個人消費の更なる冷え込みも懸念される中、当社グループの経営環境に及ぼす影響について、最大限の注意を払う状況が続きました。 このような状況下、当社グループは経営理念「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」のもと、企業価値の持続的な向上に努めております。 当連結会計年度においては、収益力強化を図る取り組みとして、マーケティング戦略を家庭用から業務用まで含めた全領域へ拡大し、「消費者起点のマーケティング」を徹底することで、ブランド認知の更なる向上と収益拡大に取り組みました。 加えて、成長領域の拡大に向けた取り組みとして、冷凍食品の需要拡大を見据えた供給体制の増強を目的に進めている株式会社畑中食品の新冷凍食品工場建設は、2026年度末の竣工に向けて順調に進捗しております。 また、海外事業では、ASEAN地域や北米地域において販売が好調に推移したほか、Utah Flour Milling, LLCが本格稼働し安定操業を継続するなど、更なる事業拡大に取り組んでおります。 2026年2月には国内製粉事業の基盤強化を担う知多工場が稼働を開始しました。 同工場では大型穀物船接岸による原料調達コストの削減に加え、自動化技術の導入やスマートファクトリー化を推進することで、作業負荷を軽減し高い生産性を実現しております。 さらに自然災害への強靭性、省エネ性能、環境配慮を兼ね備えたサステナブルな最新鋭の製粉工場として、安定供給と収益性の向上に貢献してまいります。 当社グループの当連結会計年度の業績につきましては、インバウンド需要の拡大やマーケティング戦略を駆使した販売促進、並びに諸コストの上昇に伴い実施した価格改定により、売上高は4,184億2千5百万円(前期比101.8%)となりました。 利益面では、各事業において人件費および物流費を始めとした諸コストの増加があったものの、販売が堅調に推移したことにより、営業利益は220億8千2百万円(同102.8%)、経常利益は248億7千4百万円(同102.0%)となりました。 一方で、前年に遊休地の売却による特別利益の計上があったことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は218億3百万円(同88.1%)となりました。 事業別の状況は次のとおりです。 <製粉事業> (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額前期比売 上 高121,663120,000△1,66398.6%営業利益9,2039,471267102.9% 製粉事業については、販売は堅調に推移し出荷は前年を上回ったものの、昨年4月および10月に外国産小麦の政府売渡価格が引き下げられたことに伴う価格改定の影響があったことにより、売上高は1,200億円(前期比98.6%)、営業利益は94億7千1百万円(同102.9%)となりました。 <食品事業> (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額前期比売 上 高238,353243,6945,340102.2%営業利益9,2839,065△21797.7% 業務用食品については、インバウンド需要の拡大や海外事業が堅調に推移したこと等により、売上高は前年を上回りました。 家庭用食品については、「もちっとおいしいスパゲッティ」や「極上アルデンテがおいしいスパゲッティ」の販売数量伸長、並びに冷凍食品では1食完結型のトレー入り「よくばり」シリーズ、「いまどきごはん」シリーズ等の販売数量が堅調に推移する等、マーケティング戦略の推進による販売力強化により、売上高は前年を上回りました。 中食事業については、消費者の節約志向の強まりがあったものの、原材料等のコスト上昇に伴う価格改定を実施したことにより、売上高は前年を上回りました。 以上により、食品事業の売上高は2,436億9千4百万円(前期比102.2%)、営業利益は90億6千5百万円(同97.7%)となりました。 <その他事業> (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額前期比売 上 高50,86154,7303,869107.6%営業利益3,1713,656485115.3% ペットケア事業については、販売数量伸長等により、売上高は前年を上回りました。 外食事業については、販売が好調に推移したこと、および価格改定を実施したことから売上高は前年を上回りました。 エンジニアリング事業は、大口工事の引き合いが増加した結果、売上高は前年を上回りました。 以上により、その他事業の売上高は547億3千万円(前期比107.6%)、営業利益は36億5千6百万円(同115.3%)となりました。 ②資産、負債及び純資産の状況 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額流動資産159,014194,20335,189固定資産240,210282,53442,323繰延資産18887資産 合計399,226476,82677,599流動負債104,40782,786△21,621固定負債48,334104,16255,828負債 合計152,742186,94934,207純資産246,484289,87743,392負債・純資産 合計399,226476,82677,599 当連結会計年度末の総資産残高は、前連結会計年度末に比べ775億9千9百万円増加し、4,768億2千6百万円となりました。 この主な要因は、現金及び預金が242億2千8百万円、有形固定資産が230億9千万円、投資有価証券が171億1千7百万円、その他の流動資産が77億8千3百万円、退職給付に係る資産が43億2千2百万円、商品及び製品が30億7千万円増加したこと、及び長期貸付金が39億5千5百万円減少したことによるものであります。 負債の残高は、前連結会計年度末に比べ342億7百万円増加し、1,869億4千9百万円となりました。 この主な要因は、長期借入金が285億6千3百万円、社債が200億円、繰延税金負債が66億8千1百万円、その他の流動負債が17億9千7百万円、未払法人税等が11億6千万円増加したこと、及び1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債が250億2百万円減少したことによるものであります。 純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ433億9千2百万円増加し、2,898億7千7百万円となりました。 この主な要因は、利益剰余金が164億2千3百万円、その他有価証券評価差額金が113億4千4百万円、資本剰余金が64億8千6百万円、資本金が64億3千万円増加したことによるものであります。 ③キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額営業活動によるキャッシュ・フロー18,76825,2726,503投資活動によるキャッシュ・フロー△7,807△27,088△19,281財務活動によるキャッシュ・フロー△10,53324,46735,000現金及び現金同等物に係る換算差額31599△215現金及び現金同等物の増減額74322,75122,007現金及び現金同等物の期末残高41,47164,22222,751 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ227億5千1百万円増加し、642億2千2百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、252億7千2百万円の収入となりました。 この主な要因は、税金等調整前当期純利益が317億7百万円、減価償却費が113億3千万円、利息及び配当金の受取額が32億5千9百万円、仕入債務の増加額が12億7千万円となったこと、並びに法人税等の支払額が85億3千6百万円、投資有価証券売却損益が63億8千1百万円、棚卸資産の増加額が32億2千4百万円となったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、270億8千8百万円の支出となりました。 この主な要因は、固定資産の取得により312億1千9百万円、有価証券の取得により60億円の支出があったこと、並びに投資有価証券の売却及び償還による収入が71億6千2百万円、有価証券の売却及び償還による収入が40億円あったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、244億6千7百万円の収入となりました。 この主な要因は、転換社債型新株予約権付社債の償還による支出が116億円、配当金の支払により53億7千9百万円、自己株式の取得による支出が40億円、並びに長期借入れによる収入が303億9千万円、社債の発行による収入が199億1千4百万円あったことによるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績ⅰ) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 前年同期比(%)製粉事業(百万円)124,51498.9食品事業(百万円)180,57296.8その他(百万円)29,916117.9合計(百万円)335,00399.1(注)1.金額は期間中の平均販売価格によっております。 2.セグメント間の取引については相殺消去しております。 ⅱ) 受注実績当社グループ(当社及び連結子会社)の生産は受注によるものではなく、この項目の記載事項はありません。 ⅲ) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 前年同期比(%)製粉事業(百万円)120,00098.6食品事業(百万円)243,694102.2その他(百万円)54,730107.6合計(百万円)418,425101.8(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)伊藤忠商事株式会社57,83814.156,26613.4株式会社ファミリーマート49,45212.050,78112.1 ⑤重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。 その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。 経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」並びに「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ⑥資本の財源及び資金の流動性についての分析当社グループは、経営方針として、有利子負債圧縮の考えのもと、事業活動に必要な資金の安定的な確保と、事業環境の変化に耐えうる流動性の維持を基本としております。 当社グループの短期資金需要のうち主要な内容は、製造・販売活動に必要な運転資金、研究開発費、借入の返済、配当金の支払い、法人税の支払いであり、これらについては営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入のほか、必要に応じてコマーシャル・ペーパーを発行することでまかなう方針であります。 長期資金需要は、長期運転資金及び設備投資資金であり、設備投資のうち主要な内容は、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載しております大規模投資のほか、生産合理化に向けた設備投資等であります。 これらの投資資金については営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入のほか、必要に応じて主として社債を発行することで資金需要をまかなう方針であります。 資金流動性を維持するにあたり、当社及び主要な連結子会社は、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入しており、各社の余剰資金を当社へ集中させ一元管理することにより、資金効率の向上と金融費用の低減を図っております。 また、設備投資を行うにあたっては投資計画の妥当性を考慮して資金の使用時期と金額を判断しております。 さらに、主要取引銀行とのコミットメントライン契約及び当座貸越契約により、十分な流動性を確保しております。 なお、当連結会計年度末における社債、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は807億3千万円、現金及び現金同等物の残高は642億2千2百万円となり、ネット有利子負債は165億7百万円(前期比95.4%)となりました。 |
| 研究開発活動 | 6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は当社の中央研究所(フードリサーチセンター、イノベーションセンター、研究企画センター)、マーケティング本部(商品開発部)及び開発本部(食品開発部、事業開発部)が中心となって、顧客のニーズにマッチした差別化された新製品、新技術の開発を目標に、顧客及び関連部門との連携を密にして研究開発を行っております。 当連結会計年度における各セグメント別の研究、主要課題、研究成果は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は3,845百万円であります。 (1) 製粉事業小麦粉をはじめとする穀粉類について、それぞれの原料の品質特性に関する研究、物理的あるいは化学的な性状に関する研究を行い、小麦粉関連製品の品質向上に努めております。 また、小麦粉等のパン、ケーキ、めん等への加工性に関する総合的研究を行い、風味に特徴のある小麦粉関連製品や新たな性状・機能性をもつ製品等の開発を行っております。 分析関係では、安全・安心に関わる分析技術の開発を進めるとともに、試験所に関する国際規格ISO17025の認定を取得するなど、分析の信頼性向上に努めております。 製粉事業に係る研究開発費は1,104百万円であります。 (2) 食品事業家庭用商品(グロサリー、冷凍食品)の開発をはじめ、業務用として、プレミックス類、冷凍生地、冷凍食品、めん類、パスタ、パスタソース、レトルト食品、ホイップクリーム、コーン、米粉の開発及び調理メニューの開発を、各種業態向けに取り組んでおります。 家庭用グロサリー商品においては、「ニップン」ブランドとして、用途に合わせた包装容量の小麦粉、簡便性等の消費者ニーズに合わせた各種プレミックス類、各種乾麺、「オーマイ」「オーマイプレミアム」「REGALO」ブランドのパスタ及びパスタ関連商品(ソース、ラザニエッテ他)、健康・機能性を訴求するアマニ関連商品類(アマニ油、ドレッシング他)について、ブランド強化と連動した新商品開発を進めています。 家庭用冷凍食品では、「オーマイプレミアム」「Big」シリーズを代表とする調理済個食パスタ、トップシェアの「お弁当パスタ」に加え、「いまどきごはん」「よくばり御膳」「よくばりプレート」「よくばりメシ」といった個食米飯・プレート商品群の強化、さらに、パイシート、プラントベースフード商品等、拡大する冷凍食品市場に向け、新商品の投入を図っています。 また、穀物、大豆、野菜等を原料とした素材開発、商品開発を積極的に取り組み、植物性たんぱく新素材として投入した「ソイルプロ」を顧客からの声を踏まえて改良を進め、新しい事業展開に向けた取り組みを試みています。 食品事業に係る研究開発費は2,066百万円であります。 (3) その他事業①ペットフード事業当社及びエヌピーエフジャパン㈱が中心となって、嗜好性や健康に配慮した、主食用ペットフード及び副食用ペットフードの研究開発を行っております。 ②エンジニアリング事業粉粒体関係、小麦粉二次加工関係の機械装置及びこれに付帯する制御装置、情報処理の研究、開発を行っております。 ③機能性関連事業植物に含まれる機能性成分の基礎並びに応用研究を行っており、大学や公的研究機関等とも共同研究を行っております。 また、これらの成分を利用した機能性食品素材、健康食品、機能性表示食品、機能性野菜等の開発にも取り組んでおります。 ④その他生命工学の手法を応用した研究開発に取り組んでおり、小麦新品種の育成を公的研究機関等と共同で行っております。 また、微生物の利用技術の開発、新規な分析技術の研究開発等も行っております。 その他事業に係る研究開発費は674百万円であります。 |
| 設備投資等の概要 | 1【設備投資等の概要】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、今後の業容の拡大に備えるとともに生産の合理化、設備更新のため設備投資を行っており、当連結会計年度の設備投資は、工事ベースで33,479百万円であります。 製粉事業においては、17,481百万円の設備投資を行っております。 食品事業においては、11,469百万円の設備投資を行っております。 その他事業においては、4,180百万円の設備投資を行っております。 全社の設備投資及びセグメント間の取引消去は348百万円となります。 |
| 主要な設備の状況 | 2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。 (1) 提出会社 (2026年3月31日現在)事業所名(所在地)設備の内容(セグメントの名称)帳簿価額(百万円)従業員数(人) 建物及び 構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産工具器具及び備品合計横浜工場(横浜市神奈川区)製粉設備(製粉事業)2,0961,1372,828-526,11562(45,922)千葉工場(千葉市美浜区)製粉・コーン製造設備(製粉・食品事業)4,6001,3475,415-5611,42055(80,798)竜ヶ崎工場(龍ケ崎市)※プレミックス製造設備(食品事業)6376681,597-792,98318(52,789)竜ヶ崎冷食工場(龍ケ崎市)※冷凍食材、食品類製造設備(食品事業)1,1801,686-0212,88912伊勢崎工場(伊勢崎市)冷凍食材、食品類製造設備(食品事業)3,3731,4201,366-596,22114(38,590)名古屋工場(名古屋市港区)製粉設備(製粉事業)27433162-1968819(6,459)知多工場(知多市)製粉設備(製粉事業)14,4735,7431,535-19021,94217(43,058)神戸甲南工場(神戸市東灘区)製粉・プレミックス製造設備(製粉・食品事業)5,6261,6413,95945411,28655(56,007)福岡工場(福岡市東区)製粉・プレミックス製造設備(製粉・食品事業)1,2287061,233-463,21436(33,000)福岡那の津工場(福岡市中央区)製粉・プレミックス製造設備(製粉・食品事業)382395954-121,74516(10,956)小樽工場(小樽市)製粉設備(製粉事業)984317512-311,84621(22,555)本店(東京都千代田区)事務所(全社)2,377-6,523-698,970449(1,575)中央研究所(厚木市) 研究開発施設(全社)26784,626-1565,058132(16,653)リンクスクエア新宿(東京都渋谷区)賃貸不動産(その他事業)3,459-1-03,460-(915)(注)当社竜ヶ崎工場と竜ヶ崎冷食工場の土地は一体となっております。 土地の帳簿価額及び面積は、竜ヶ崎工場に含めて記載しております。 (2) 国内子会社 (2026年3月31日現在)会社名事業所名(所在地)設備の内容(セグメントの名称)帳簿価額(百万円)従業員数(人) 建物及び 構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産工具器具及び備品合計松屋製粉㈱本社工場(上三川町)そばミックス製造設備(製粉事業)606796621-272,05270(19,365)オーマイ㈱(注)1厚木工場(厚木市)パスタ製造設備(食品事業)4761,41064-181,96856(15,453)㈱ファーストフーズ(注)1武蔵工場(入間市)中食関連食品製造設備(食品事業)564225621-231,43432(5,550)オーケー食品工業㈱甘木工場(朝倉市)生あげ等製造設備(食品事業)217573171059526(19,111)オーケー食品工業㈱朝倉工場(朝倉市)生あげ等製造設備(食品事業)1,9971,20437378103,66499(24,136)エヌピーエフジャパン㈱(注)2千葉工場(千葉市美浜区)ペットフード製造設備(その他事業)2184586691101,35824[-][214][458][1][10][684](15,616)(注)1.当社が土地を所有しております。 2.当社が所有し賃貸しているものと、連結子会社が所有しているものを合算して記載しており、連結子会社所有分を[ ]で内書きしております。 (3) 在外子会社 (2025年12月31日現在)会社名事業所名(所在地)設備の内容(セグメントの名称)帳簿価額(百万円)従業員数(人) 建物及び 構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産工具器具及び備品合計Pasta Montana,L.L.C.本社工場(アメリカ)パスタ製造設備(食品事業)4751,9046022212,484129(21,133)NIPPN(Thailand)Co.,Ltd.本社工場(タイ)プレミックス、冷凍生地製造設備(食品事業)1,1055816800332,400153(35,520)(注)1.決算期末である2025年12月31日現在の状況を記載しております。 |
| 設備の新設、除却等の計画 | 3【設備の新設、除却等の計画】 現在実施又は計画中の重要な設備計画は次のとおりであります。 なお、重要な除却等の計画はありません。 会社名事業所名所在地設備の内容(セグメントの名称)投資予定金額資金調達方法着手及び完成予定年月完成後の増加能力総額(百万円)既支払額(百万円)着手完成当社神戸甲南工場神戸市東灘区ふすまサイロ建設(製粉事業)1,720※1290自己資金2025年12月2026年10月保管料360t当社ニップンR&Dセンター横浜市都筑区研究開発施設(全社)11,0006,215自己資金/社債発行資金2024年2月2027年3月※2-㈱畑中食品出水市冷凍食品工場建設(食品事業)20,990※15,416自己資金/社債発行資金2025年5月2027年3月1.14億食/年※1.資材価格の高騰等に伴い、投資予定金額の総額を前連結会計年度末より変更しております。 2.設備投資計画の見直し等により、完成予定年月を前連結会計年度末より変更しております。 |
| 研究開発費、研究開発活動 | 674,000,000 |
| 設備投資額、設備投資等の概要 | 348,000,000 |
Employees
| 平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 39 |
| 平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 14 |
| 平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況 | 7,579,460 |
| 管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標 | 0 |
| 全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
| 正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
| 非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
Investment
| 株式の保有状況 | (5)【株式の保有状況】 ①投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動、又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式及び政策的な保有の目的を終え売却予定となっている株式に区分し、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式ⅰ) 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、持続的成長と中長期的な企業価値向上のため、投資先企業との営業活動の円滑化や資金調達、原材料の調達など経営戦略の一環として関係強化が重要であり、事業上の関係を総合的に勘案して、政策保有株式を保有しています。 個別の株式の保有については、取得・保有の意義や一定の経営指標、資本コスト等を踏まえ、配当・取引額等の収益性、採算性を個別銘柄ごとに検証するとともに、事業戦略、事業上の関係を総合的に勘案して、保有の適否を毎年取締役会において検証します。 検証の結果、保有の妥当性が認められない場合は、原則売却対象とし、実際の売却は市場への影響等を総合的に考慮のうえ、順次実施しております。 ⅱ) 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式304,529非上場株式以外の株式4768,630 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式1871営業取引関係の維持強化を図るため非上場株式以外の株式1327株式分割に伴う割り当てによる増加 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式11非上場株式以外の株式45,933(注)株式併合に伴い減少した銘柄については、銘柄数のみ含めております。 ⅲ) 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)三井物産㈱2,481,0003,073,800製粉・食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有14,7848,605東洋水産㈱1,079,4221,079,422製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有11,8739,492MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱2,062,5002,962,500保険取引について、円滑化を図り、同社との良好な関係維持を図るため。 無(注)28,3169,554伊藤忠商事㈱4,130,000826,000製粉・食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、株式分割により株式数が増加しております。 有8,1545,700㈱ダスキン1,852,8841,850,237食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、取引先持株会により株式数が増加しております。 有7,7966,733日清食品ホールディングス㈱1,586,8651,781,201製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無4,7685,438㈱ホットランドホールディングス1,078,0001,078,000食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有2,1892,366山崎製パン㈱500,000500,000製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無1,7731,440ヱスビー食品㈱342,180171,090製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、株式分割により株式数が増加しております。 有1,606912明治ホールディングス㈱361,900361,900製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有1,3961,176豊田通商㈱190,000190,000製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有1,130473 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱三井住友フィナンシャルグループ156,000156,000資金調達を中心とした金融取引において、安定的な協力関係の維持・強化を図るため。 無(注)2780592森永製菓㈱190,226189,746製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無513475㈱中村屋149,557148,829製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、取引先持株会により株式数が増加しております。 有495465シマダヤ㈱265,900265,900製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有478443ハウス食品グループ本社㈱112,841112,841製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無344307伊藤忠食品㈱20,00020,000食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有259150㈱ブルボン77,91977,152製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、取引先持株会により株式数が増加しております。 無250195江崎グリコ㈱38,11538,115製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無224176木徳神糧㈱90,16018,032製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、株式分割により株式数が増加しております。 有183125㈱イートアンドホールディングス90,00090,000製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無178185㈱不二家50,37349,039製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、取引先持株会により株式数が増加しております。 無124117双日㈱17,30017,300製粉・食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有10556 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)日本マクドナルドホールディングス㈱12,70912,444食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、取引先持株会により株式数が増加しております。 無10471正栄食品工業㈱24,48224,482製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無104101㈱ロック・フィールド68,08366,932食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、取引先持株会により株式数が増加しております。 無95106第一屋製パン㈱142,000142,000製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無8583㈱トライアルホールディングス20,00020,000食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無8443ロイヤルホールディングス㈱42,45621,228製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、株式分割により株式数が増加しております。 無6154㈱ゼンショーホールディングス5,0005,000食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無4540東和フードサービス㈱16,00016,000製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無3434㈱リテールパートナーズ25,24425,244食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無3134尾家産業㈱12,65012,650食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 有3124㈱焼肉坂井ホールディングス338,800338,800製粉・食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無2324㈱バローホールディングス6,3366,336食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無2315 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱マルイチ産商19,27232,838食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無2236㈱アークス5,8005,800食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無2116㈱トーホー14,4004,800食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 なお、株式分割により株式数が増加しております。 無1916エイチ・ツー・オー リテイリング㈱6,6006,600食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無1514㈱コメダホールディングス5,0005,000食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無1414㈱ライフコーポレーション5,7965,796食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無1411テンアライド㈱48,67248,672食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無1413セントラルフォレストグループ㈱5,0005,000食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無1315キーコーヒー㈱6,0006,000食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無1112㈱ヒガシマル10,00010,000製粉事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無1011㈱ヤマナカ15,04015,040食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無78㈱フジオフードグループ本社7,0007,000食品事業において、製品販売の安定的な営業取引関係の維持強化を図るため。 無78(注)1.定量的な保有効果については、取引先との営業秘密等との判断により記載しませんが、保有の合理性については一定の経営指標、資本コスト等を踏まえて配当・取引額等の収益性、採算性を個別銘柄ごとに検証するとともに、事業戦略、事業上の関係を総合的に勘案して、検証しております。 2.保有先企業は当社の株式を保有していませんが、同社子会社が当社の株式を保有しています。 3.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式1517417180非上場株式以外の株式615,464712,566 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式7--非上場株式以外の株式511-14,347 ④当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。 |
| 銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社 | 6 |
| 株式数が増加した銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1 |
| 株式数が増加した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 13 |
| 株式数が減少した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 4 |
| 銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 30 |
| 貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 4,529,000,000 |
| 銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 47 |
| 貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 68,630,000,000 |
| 株式数の増加に係る取得価額の合計額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 871,000,000 |
| 株式数の増加に係る取得価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 27,000,000 |
| 株式数の減少に係る売却価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 5,933,000,000 |
| 株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 7,000 |