財務諸表

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提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2026-06-24
英訳名、表紙Saint Marc Holdings Co., Ltd.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長  藤川 祐樹
本店の所在の場所、表紙岡山市北区平田173番地104
電話番号、本店の所在の場所、表紙086-246-0309(代表)
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2【沿革】
年月事項1989年3月「株式会社大元サンマルク」(岡山県岡山市三浜町1丁目15番19号、レストラン経営を目的、資本金3百万円)を設立。
1989年4月株式会社大元サンマルクが岡山県岡山市に洋食レストラン「ベーカリーレストラン・サンマルク」の1号店(直営店)を開店(新谷製菓株式会社より引継)。
1990年7月株式会社大元サンマルクが商号を「株式会社サンマルク」に変更。
1991年4月株式会社サンマルクが本社を岡山県岡山市平田173番地(現在地)に移転。
1991年7月インテリアコーディネイト及び損害保険代理店業を目的として岡山県倉敷市に株式会社デコール(当社/現株式会社サンマルクホールディングス)を設立。
1991年12月株式会社サンマルクが株式会社倉敷サンマルクを吸収合併し、「ベーカリーレストラン・サンマルク倉敷店」の営業を引継ぐ(1997年1月フランチャイズ店に変更)。
1994年4月株式会社サンマルクが株式の額面金額を50,000円から500円に変更することを目的として株式会社サンマルク(設立1977年12月6日、商号株式会社落柿舎販売、1982年2月1日に株式会社落柿舎本社、1993年8月26日に株式会社サンマルクにそれぞれ商号変更)に吸収合併。
1995年12月株式会社サンマルクが日本証券業協会に株式を店頭登録。
1998年2月インテリアコーディネイト事業を廃止。
1998年5月株式会社サンマルクが子会社「Saint Marc Cayman」を設立。
1998年6月岡山県岡山市に本店を移転。
1999年3月損害保険の募集に関する業務及び生命保険の募集に関する業務を株式会社サンマルクへ譲渡。
1999年3月株式会社サンマルクが東京都中央区にコーヒーショップ「サンマルクカフェ」の1号店(直営店)を開店。
1999年11月株式会社サンマルクが福岡県久留米市に高級回転ずし「すし処函館市場」の1号店(フランチャイズ店)を開店。
2002年4月株式会社サンマルクが東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
2002年7月株式会社サンマルクが株式会社プライム・タイムの全株式を取得。
2002年10月株式会社サンマルクが兵庫県伊丹市に西洋風レストラン「ベーカリーレストラン・バケット」の1号店(直営店)を開店。
2003年3月株式会社サンマルクが東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
2003年3月株式会社サンマルクが子会社「Saint Marc Cayman」を清算。
2004年10月株式会社サンマルクが岡山県岡山市にスパゲティ店「生麺専門鎌倉パスタ」の1号店(直営店)を開店。
2005年11月株式会社サンマルクホールディングスに商号変更。
2005年12月株式会社サンマルクが株式会社プライム・タイムを吸収合併。
2005年12月株式会社サンマルクが東京証券取引所市場第一部株式上場を廃止。
2006年1月株式会社サンマルクと株式交換し同社を完全子会社化。
2006年1月東京証券取引所市場第一部に上場。
2006年3月株式会社サンマルクを分割会社として、持株会社の当社に管理機能、店舗開発機能、業態・商品開発機能、教育機能等の吸収分割並びに業態別の事業部門を分社化する新設分割の実施。
2006年9月兵庫県伊丹市に炒飯専門店「広東炒飯店」の1号店(直営店)を開店。
2007年12月岡山県岡山市にドリア専門店「神戸元町ドリア」の1号店(直営店)を開店。
2008年4月炒飯専門店の広東炒飯店事業を会社分割し、株式会社広東炒飯店を設立。
2008年7月株式会社広東炒飯店が株式会社サンマルクチャイナに商号変更。
2008年8月東京都港区にフルサービス喫茶店「倉式珈琲店」の1号店(直営店)を開店。
2015年4月 ドリア専門店の神戸元町ドリア事業を会社分割し、株式会社サンマルクグリルを設立。
フルサービス喫茶店の倉式珈琲店事業を会社分割し、株式会社倉式珈琲を設立。
2020年3月株式会社サンマルクホールディングスが株式会社サンマルクチャイナを吸収合併。
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
2022年7月株式会社サンマルクホールディングスが株式会社サンマルク、株式会社函館市場及び株式会社バケットを吸収合併。
2022年12月株式会社サンマルクホールディングスが株式会社La Madragueの全株式を取得し同社を完全子会社化。
2024年4月株式会社サンマルクホールディングスが株式会社倉式珈琲を吸収合併。
2024年11月株式会社サンマルクホールディングスが株式会社ジーホールディングスの全株式を取得し同社を完全子会社化。
年月事項2024年12月株式会社サンマルクホールディングスが株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の全株式を取得し同社を完全子会社化。
2026年5月事業運営の中核的機能である商品開発・店舗開発・各事業会社などの営業関連部門を中心に京都市内に移転、「京都本社」を設立。
(注)表中記載の株式会社サンマルクは、2006年3月1日付の会社分割に伴い、カフェ事業等を残し、株式会社サンマルクカフェに商号変更しております。
事業の内容 3【事業の内容】
 当社グループは、洋食レストラン「ベーカリーレストラン・サンマルク」の全国展開をはじめとして、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」、高級回転ずし「すし処函館市場」など複数業態による事業展開を推進してまいりました。
今後も継続的な会社の安定的利益成長を図るため、リスク分散の観点からも多業態を組み合わせた会社運営が有効であるとの経営判断のもとに、恒常的な新業態の開発など中期的な施策に鋭意注力しております。
このような背景をベースに、当社グループは、中長期的な視野に立ったグループ内における最適な機能の分権と集権を実現するために、2006年3月1日付をもって最終的な持株会社体制に移行いたしました。
すなわち、業態別の事業部門を分社化することにより、当該部門における責任と権限をより明確化した指揮命令系統を確立するとともに、一方、全事業部門に共通するインフラ的機能である管理機能、店舗開発機能、商品開発機能、海外業態開発機能、教育機能等及びその他の国内実験業態の運営については、持株会社である当社へ集約することとし、各業態の管理強化及び経営効率の追求を図ることを目的としておりました。
その後、ビジネスモデルの再構築の必要性を検討した結果、株式会社サンマルク、株式会社バケット及び株式会社函館市場を2022年7月1日付にて吸収合併し、当社が保有していた事業開発部と併せ、レストラン事業部として、レストラン業態の実験、可能性を追求することといたしました。
加えて、株式会社倉式珈琲を2024年4月1日付にて吸収合併し、倉式珈琲事業部としてフルサービス喫茶業態の可能性を追求することといたしました。
 その後、2024年11月、12月と立て続けにインバウンド観光客の取り込みや海外展開に強みを持つ牛カツ京都勝牛、牛かつもと村の牛カツ二大ブランドを獲得し、グループとしての成長の足固めに取り組んでまいりました。
 2026年3月31日現在、当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社6社及び非連結子会社の持分法非適用会社3社にて構成されており、会社名及び主要な事業内容は次のとおりであります。
会社名セグメント主要な事業内容㈱サンマルクホールディングス(当社)レストラン喫茶全社(共通)※3 「ベーカリーレストラン・サンマルク」、「すし処函館市場」、「ベーカリーレストラン・バケット」、「倉式珈琲店」等の運営 事業子会社の統括管理及びグループ内への商品・サービスの提供 国内実験業態の運営㈱鎌倉パスタ        ※1レストラン 「生麺専門鎌倉パスタ」等の運営㈱サンマルクグリル     ※1レストラン 「神戸元町ドリア」等の運営㈱サンマルクカフェ(旧㈱サンマルク)              ※1喫茶 「サンマルクカフェ」の運営㈱京都勝牛         ※1レストラン 「牛カツ京都勝牛」等の運営㈱牛かつもと村      ※1レストラン 「牛かつもと村」等の運営㈱La Madrague       ※1喫茶 喫茶店「マドラグ」等の運営㈱サンマルクファーム   ※2全社(共通)※3 コメや小麦などの農産物の生産・販売SAINTMARC SOUTH EAST ASIA PTE.LTD.※2全社(共通)※3 海外(ASEAN地域)におけるカフェ事業等の実験及び運営極品國際餐飲股份有限公司 ※2全社(共通)※3 海外(台湾)における「牛かつもと村」の運営 ※1 連結子会社※2 非連結子会社で持分法非適用会社㈱サンマルクファームはコメや小麦などの農産物の生産・販売を行うことを目的とする会社、SAINTMARC SOUTH EAST ASIA PTE.LTD.はASEAN地域におけるカフェ事業等の実験及び運営を行うことを目的とする会社、極品國際餐飲股份有限公司は海外(台湾)における「牛かつもと村」の運営を行うことを目的とする会社であります。
※3 全社(共通)として記載されているものは、コメや小麦などの農産物の生産・販売、海外におけるカフェ事業等の実験及び運営、海外における「牛かつもと村」の運営及び本社部門(管理部門等)に関するものであります。
[事業系統図]2026年3月31日現在 (注)当社の連結子会社は、株式会社鎌倉パスタ、株式会社サンマルクグリル、株式会社京都勝牛、株式会社牛かつもと村、株式会社サンマルクカフェ及び株式会社La Madragueの6社であります。
また、セグメントに関する詳細につきましては、後記「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」に記載しております。
上記以外に、コメや小麦などの農産物の生産・販売を行うことを目的とする株式会社サンマルクファーム、ASEAN地域におけるカフェ事業等の実験及び運営を目的とするSAINTMARC SOUTH EAST ASIA PTE.LTD.、及び海外(台湾)における「牛かつもと村」の運営を行うことを目的とする極品國際餐飲股份有限公司の3社があります。
関係会社の状況 4【関係会社の状況】
名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社鎌倉パスタ 岡山市北区100百万円レストラン100.0-株式会社サンマルクグリル 岡山市北区100百万円レストラン100.0 資金援助あり株式会社サンマルクカフェ 岡山市北区100百万円喫茶100.0-株式会社京都勝牛 京都市下京区100百万円レストラン100.0-株式会社牛かつもと村 岡山市北区5百万円レストラン100.0-株式会社La Madrague 京都市中京区100百万円喫茶100.0-(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
   2.有価証券報告書を提出している会社はありません。
   3.株式会社牛かつもと村の本社は2025年4月1日付で岡山市北区へ移転いたしました。
   4.2025年4月1日を効力発生日として株式会社牛かつもと村(当社の孫会社であり、株式会社B級グルメ研究所ホールディングスの完全子会社)を存続会社、株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社を消滅会社とする吸収合併を実施いたしました。
   5.2025年10月1日を効力発生日として株式会社ゴリップ(当社の孫会社であり、ジーホールディングス株式会社の完全子会社)を存続会社、ジーホールディングス株式会社及び株式会社OHANAを消滅会社とする吸収合併を実施するとともに、株式会社ゴリップの商号を株式会社京都勝牛へ変更いたしました。
また、同日をもって資本金の額を30百万円から100百万円に増額いたしました。
   6.株式会社La Madragueについては、当連結会計年度より連結の範囲に含めております。
   7.上記のうち株式会社サンマルクカフェ及び株式会社鎌倉パスタは、特定子会社に該当しております。
   8.下記事業子会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。
)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等   株式会社サンマルクカフェ(1)売上高       23,793百万円(2)経常利益      1,289百万円(3)当期純利益      896百万円(4)純資産       8,366百万円(5)総資産       13,502百万円株式会社鎌倉パスタ(1)売上高       21,942百万円(2)経常利益       672百万円(3)当期純利益      303百万円(4)純資産       8,362百万円(5)総資産       12,296百万円株式会社京都勝牛(1)売上高       11,295百万円(2)経常利益      1,911百万円(3)当期純利益     1,188百万円(4)純資産       2,343百万円(5)総資産       4,565百万円
従業員の状況 (2)【従業員の状況】
①連結会社の状況セグメント別の従業員を示すと次のとおりであります。
2026年3月31日現在セグメント従業員数(人)レストラン787[4,864]喫茶332[2,667]全社(共通)110[37]合計1,229[7,568](注)1.従業員数は就業人員であり、パートタイマーは年間の平均人員(1日8時間換算による平均人数)を[ ]外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、本社部門(管理部門等)に所属しているものであります。
②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(才)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)355[1,736]42.57.55,599,7130.7 セグメント従業員数(人)レストラン184[1,227]喫茶61[472]全社(共通)110[37]合計355[1,736](注)1.従業員数は就業人員であり、パートタイマーは年間の平均人員(1日8時間換算による平均人数)を[ ]外数で記載しております。
2.平均年間給与は、正社員の税込支給実績であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、本社部門(管理部門等)に所属しているものであります。
③労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
④使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容 当社は、使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。
当該役員・従業員株式所有制度の内容については、「1 株式等の状況 (8)役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。
(4)管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異①提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)   (注)1男性労働者の育児休業取得率(%)   (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者16.714.372.071.299.8(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
②連結子会社当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率  (%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者㈱鎌倉パスタ17.50.084.985.2100.0㈱サンマルクグリル17.70.082.887.399.6㈱サンマルクカフェ34.850.088.575.6100.1㈱La Madrague0.0-83.080.3102.4㈱京都勝牛9.550.081.785.793.5㈱牛かつもと村0.0-88.276.198.6(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針 当社グループは、「We create the prime time for you.」(私たちはお客様にとって最高のひとときを創造します)を経営理念に掲げ、「食」を通じて顧客満足向上策を提案し、人々のより豊かな心と生活の形成に貢献すべく、当社の定義するレストラン等飲食店業態の3要素(味・雰囲気・サービス)の品質をバランスよく高めることをめざして日々経営に取り組んでおります。
業態開発にあたっては、既に業界内において成熟したマーケット(業態)に着目し、当社独自の付加価値を積み重ねることを基本としており、他社他店にはない品質・サービスを生み出すことによってオンリーワン企業をめざし、企業グループとしての存在意義の追求を長期的なテーマとしてまいります。
(2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2006年3月1日付、最終的な持株会社体制へ移行し、主力業態別の事業部門を分社化することにより、当該部門における責任と権限をより明確化した指揮命令系統を確立するとともに、全事業部門に共通するインフラ的機能である管理機能、店舗開発機能、業態・商品開発機能、教育機能等については、持株会社である当社へ集約いたしました。
これにより各業態の管理強化及び経営効率の追求を図っております。
その後、ビジネスモデルの再構築の必要性を検討した結果、株式会社サンマルク、株式会社バケット及び株式会社函館市場を2022年7月1日付にて吸収合併し、当社が保有していた事業開発部と併せ、レストラン事業部として、レストラン業態の実験、可能性を追求することといたしました。
加えて、株式会社倉式珈琲を2024年4月1日付にて吸収合併し、倉式珈琲事業部としてフルサービス喫茶業態の可能性を追求することといたしました。
 その後、2024年11月、12月と立て続けにインバウンド観光客の取り込みや海外展開に強みを持つ牛カツ京都勝牛、牛かつもと村の牛カツ二大ブランドを獲得し、グループとしての成長の足固めに取り組んでまいりました。
 当社グループにおいて業態開発及び業態改革は重要なテーマでありますが、いかに高品質かつリーズナブルな価格で顧客にサービスを提供することができるかという点を重要視して経営にあたっております。
業態開発については、持株会社である当社にその機能を有し、実験業態検証後、高収益モデルが構築でき、事業化する段階において他の当社事業子会社同様に当社から会社分割によって分社化していく方針であります。
このように将来にわたって多くの複数事業子会社を持つ企業グループを形成し、有機的な持株会社体制の機能を発揮することで、安定した経営成績の基盤を確立しつつ、2025年11月18日に更新した中期経営計画において、連結財務目標として売上高1,000億円及びのれん等償却前営業利益90億円(いずれも2029年3月期)達成を掲げ、経営成績の拡充を図るとともに企業価値の増大に努めていく所存であります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の見通しにつきましては、外食需要は底堅く推移することが見込まれる一方、原材料費や人件費の上昇が継続するなど、収益環境は引き続き厳しい状況が想定されます。
 このような状況の下、当社グループにおきましては、売上拡大に加え、収益性を重視した経営へのシフトを一層強化してまいります。
 既存事業におきましては、商品構成及び価格設計の見直しにより、客単価及び粗利の改善を図るとともに、出店につきましても投資効率を重視し、厳選した出店を進めてまいります。
 牛カツ定食業態におきましては、京都勝牛業態の海外展開を継続するとともに、牛かつもと村業態につきましても海外展開を成長戦略の一環として推進することで、成長領域の拡張を図ってまいります。
また、国内におきましては、引き続き当社グループの成長ドライバーとして出店を推進してまいります。
 コスト面におきましては、単なるコスト削減ではなく、食材や産地の見直しを含め、調達先の多様化を図ることにより、原価のコントロールを図るとともに、需要動向に応じた生産・在庫管理の最適化を進めることで、収益構造の改善に取り組んでまいります。
 また、成長投資として、派生業態の開発や新たな収益機会の創出に取り組むとともに、主力業態におけるグループ統合アプリの活用を通じて顧客基盤の強化を図り、安定的な売上成長につなげてまいります。
 さらに、2026年5月に本社機能を京都へ移転したことにより、「京都ブランド」を活用したグローバル展開及び国内出店の加速、人材採用力の向上、グループシナジーの最大化を進めてまいります。
 これらの取り組みを通じて、外部環境の変動に左右されにくい収益基盤の構築を進め、中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
 社会課題の解決による持続可能な社会の実現と、当社グループの中長期的な企業価値向上の両立に向けて、サステナビリティを巡る課題への対応を経営戦略及び経営計画等に反映し、全社的なサステナビリティ施策の推進を進めております。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス 当社グループは、2023年3月に「サステナビリティ委員会(原則年2回開催)」(以下、「委員会」という。
)を設置し、サステナビリティを巡る課題への対応の協議・決定を開始いたしました。
当委員会は、代表取締役社長を委員長とし、社内取締役、社外取締役などにより構成しています。
気候変動対応を含む重要事項は年2回以上、経営戦略策定時等にサステナビリティに関する課題を考慮するよう取締役会に報告・提言を行い、監督を受けております。
 また、委員会の運営を補助することを目的に「サステナビリティ委員会事務局会議(原則年4回開催)」(以下、「事務局会議」という。
)を設置しております。
当事務局会議では、委員会で取り上げる議案の取りまとめ、委員会からの指示に基づく必要な社内調整等、サステナビリティ施策について実務レベルでの協議・推進を図り、委員会に報告・答申を行い、指示を受けております。
 2025年度のサステナビリティ委員会では、2024年度Scope1~3排出量算定結果、Scope1、2排出量削減施策の検討と実行、気候変動リスク、機会に対する対応策の検討と実行について報告を受け、議論を実施しました。
 組織体制は、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (a)企業統治の体制の概要 ロ.会社の機関・内部統制の関係」をご参照ください。
(2)戦略 当社では、2100年における世界の気温上昇が1.5℃上昇、2℃上昇、4℃上昇の世界観を想定し、当社ならびに連結子会社3社(株式会社鎌倉パスタ、株式会社サンマルクグリル、株式会社サンマルクカフェ)を対象として、2030年におけるシナリオ分析を実施しました。
なお、本分析は2024年度実績を対象としており、2024年度中に取得した株式会社京都勝牛及び株式会社牛かつもと村については対象期間が短期間であること、また株式会社La Madragueについては2024年度時点では連結対象外であったことから、本分析の対象には含めておりません。
 特に当社への影響が大きく、実際に起きる可能性も高いと想定されるリスク7項目、機会6項目として以下を認識しております。
種類リスク、機会の発生する要因具体的内容財務影響評価1.5(2)℃4℃移行リスク政策及び規制温室効果ガス排出の価格付け進行炭素税の導入・増加による、原材料調達コストやエネルギーコストの増加大-既存製品/サービスに対する義務化/規制化環境規制対応によるコストの増加中-市場消費者行動の変化再生可能エネルギーの使用によるエネルギーミックスの変化により、電力価格等のエネルギーコストが増加小-物理的リスク急性台風や洪水などの異常気象の重大性と頻度の上昇自然災害の頻発化・激甚化により、営業停止による機会損失が発生小小慢性降雨パターンの変化、気象パターンの極端な変動気候変動による原材料の調達不全により、原材料調達コストが増加大大平均気温の上昇疫病・パンデミックの複合的な発生による営業停止小小店舗における電力使用量の増加中小 種類リスク、機会の発生する要因具体的内容財務影響評価1.5(2)℃4℃機会資源の効率効率的な生産・流通プロセス当社の仕様に合った食材の開発による生産コストの減少中中省エネの推進による操業コストの減少小小仕入れから物流、生産、販売まで事業廃棄物削減・活用による原材料調達コストや廃棄コストの減少小小水利用・消費の削減水リスク低減による原材料安定調達・製品安定供給を実現し、機会損失を回避小小エネルギー源支援政策のインセンティブの利用政策による補助金を最大限利用することによる原材料調達コストの削減小小製品及びサービス低炭素商品/サービスの開発、拡大、R&Dとイノベーションを通じた新製品・サービス開発、消費者の好みの変化環境に配慮した食材・資材の活用や、気候変動に起因する原材料の供給変化に対応したレシピ開発による売上の増加大大  特定したリスク、機会に対する中長期での対応策につきましては、継続的な実施と効果評価を行い、事業活動のレジリエンスを高めてまいります。
対応策とその具体的内容については以下のとおりであります。
対応策具体的内容環境に配慮した商品、サービスの提供・環境に配慮した食材・資材を活用した商品の拡大・テイクアウトやEC販売等、商品提供方法の充実気候変動対応と収益力向上に対応した当社施策の実行・当社仕様に合った食材の開発によるフードロスの削減やオペレーションの効率化店舗での温室効果ガス削減・環境に配慮した商業施設への新規出店・既存店舗の機器を省エネタイプに更新・食材・資材の仕様を含めたオペレーションの見直しサプライチェーン全体での温室効果ガス削減・店舗への食材・資材の配送回数の見直し・配送時の食材保冷方法の見直し・物流センターの仕組み見直しによる業務効率化・フードロス削減に向けた様々な販売方法の展開サプライチェーン全体でのレジリエンス向上・食材・資材の調達安定化に向けた複数社購買の実施・プラント野菜の活用拡大による安定供給の実現・テイクアウトやEC販売等、様々な商品提供方法による供給の最適化  当社グループは持続可能な社会の実現に貢献するとともに、経営理念である「私たちはお客様にとって最高のひとときを創造します。
」の実現に向けて、以下の「マテリアリティ」を特定し、グループ全体で積極的に取り組んでいます。
マテリアリティ主な取組安全・安心な店舗づくりの推進・店舗メニュー、ホームページでのご案内(アレルゲン、栄養成分、原料原産地等)・接客レベル向上のための研修開催・店舗や使用商品の安全管理(衛生管理業務の強化、店舗カメラチェックや工場監査実施)持続可能なサプライチェーン体制の構築・配送頻度や保冷方法、厨房機器の電化や商品の見直し等によるGHG排出量の削減・プラスチック製品を紙素材や生分解性プラスチック製品に切り替え・フードロスの削減(発送リードタイムの短縮、賞味期限の見直し、賞味期限間近の製品の割引販売等)・コーヒーの木の植林・食材の生産への参入(国産小麦、米、大豆等)・プラント野菜の導入により、労働負荷の軽減、水資源の節減に貢献多様な人材の活躍・人事評価制度の改訂・障害者、外国人、LGBTQ+に分け隔てのない活躍の場の提供・社内外女性役員の登用地域社会への貢献・ファジアーノ岡山への支援・京都本社の設立による日本の喫茶・食文化の継承・発展や、府外に流出する人材の雇用を拡大・熊本県宇城市との営農協定・子供の就労体験支援(職業体験会等)健全な経営活動の推進・リスクコンプライアンス研修開催・ITリスク研修開催・多様なステークホルダーとの対話の実施  また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、多様な人材がモチベーション高く働くことをめざし、専門的な知見を持つメンバーが積極的に発言し、テーマを深く掘り下げて議論する文化を育んでいます。
会議や打ち合わせでは、互いの知見を尊重しながら建設的な対話を重ねることで、より本質的な課題の発見や多角的な視点の共有につなげています。
主体的に学ぶ姿勢を強化し、従業員のキャリア自律に繋げるためには、従業員が働きがいを感じること、変化に対応しながら新たな挑戦を続ける意欲とキャリアプランを持つことが重要です。
自律的なキャリア形成を支援する取り組みとして、新入社員を対象に、入社時及び半年後の節目でキャリアカウンセリングを実施しています。
将来のキャリアを考えるきっかけを早期に提供することで、主体的なキャリア意識の醸成を図っています。
加えて、資格取得支援制度など総合的な取組みを行っています。
 さらに、経営戦略と人事戦略を連動させることにより、多様な個人が活躍する人材ポートフォリオを構築し、一人ひとりが個性を活かして活躍できる環境を整えることで組織を活性化することが必要であると考えています。
現在、働きやすさの整備、従業員の自律的なキャリア形成を可能とする制度などを順次整備していますが、まだめざす姿とのギャップがあります。
 エンゲージメントサーベイの調査結果を経営課題として把握の上、ITインフラの整備や業務プロセスの見直し等を実施、公正な差がつく人事評価の仕組み、社内表彰をテコに従業員への企業理念浸透を推進するなど、従業員エンゲージメントの向上に取り組み、最大限に生産性を発揮できる環境整備を進めています。
(3)リスク管理 委員会を中心に特定されたサステナビリティに関わるリスクの回避、軽減、コントロールと、機会への早期着手に関する方針の策定や対応策の立案などを実施し、年2回以上取締役会への報告・提言を行い、監督を受けております。
 サステナビリティに関わるリスクは定期的に下記①~⑤のプロセスを回すことにより、管理しております。
  ①シナリオ分析  ②リスク及び機会の特定  ③戦略的な取り組み方針の決定  ④具体的な対応策の策定  ⑤対応策の実行と進捗管理 当社グループのリスク全般については、「グループ経営会議」を設置し、経営上の課題事項に対する対策、各種リスクの洗い出しを行い、当社グループ各社を監視し、必要な対策を講じ、経営の影響度に応じた機動的かつ最適な対応がとれるよう、リスク管理体制の構築に努めております。
サステナビリティに関わる重要なリスクにつきましても、当グループ経営会議へ報告を行い、全社リスクとの連携を図っております。
(4)指標及び目標 当社では2021年度よりScope1~3排出量把握に取り組み始めており、2024年度のScope1、2排出量は35,126t-CO2、及びScope3排出量は146,163t-CO2であります。
 目標値につきましては、当社2021年度の売上百万円あたりのCO2排出量(0.76t-CO2/百万円)を基準値として、Scope1、2排出量の削減に向けた2030年度の排出削減目標を0.55t-CO2以下と設定いたしました。
当社2024年度の売上百万円あたりのCO2排出量は0.53t-CO₂/百万円となりました。
目標の再設定については、M&Aにより企業グループの排出量も変化が見込まれるため、慎重に検討してまいります。
 Scope3排出量につきましても環境に配慮した食材・資材の活用や廃棄物の削減により、削減に貢献してまいります。
 また、当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。
当該指標に関する目標は、次のとおりであります。
なお、M&Aにより企業グループの人員構成が変化したため、目標を再設定しております。
指標目標(2028年度)実績(当連結会計年度)管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合30%19.7%エンゲージメントサーベイの調査結果5553.7※エンゲージメントサーベイの調査は、データの比較可能性の確保の観点から、グループ共通の運用基準の適用が進んでいる会社を対象に実施しております。
株式会社京都勝牛につきましては、大規模な組織であることを踏まえ、データ精度の確保の観点から、今回は対象外としております。
戦略 (2)戦略 当社では、2100年における世界の気温上昇が1.5℃上昇、2℃上昇、4℃上昇の世界観を想定し、当社ならびに連結子会社3社(株式会社鎌倉パスタ、株式会社サンマルクグリル、株式会社サンマルクカフェ)を対象として、2030年におけるシナリオ分析を実施しました。
なお、本分析は2024年度実績を対象としており、2024年度中に取得した株式会社京都勝牛及び株式会社牛かつもと村については対象期間が短期間であること、また株式会社La Madragueについては2024年度時点では連結対象外であったことから、本分析の対象には含めておりません。
 特に当社への影響が大きく、実際に起きる可能性も高いと想定されるリスク7項目、機会6項目として以下を認識しております。
種類リスク、機会の発生する要因具体的内容財務影響評価1.5(2)℃4℃移行リスク政策及び規制温室効果ガス排出の価格付け進行炭素税の導入・増加による、原材料調達コストやエネルギーコストの増加大-既存製品/サービスに対する義務化/規制化環境規制対応によるコストの増加中-市場消費者行動の変化再生可能エネルギーの使用によるエネルギーミックスの変化により、電力価格等のエネルギーコストが増加小-物理的リスク急性台風や洪水などの異常気象の重大性と頻度の上昇自然災害の頻発化・激甚化により、営業停止による機会損失が発生小小慢性降雨パターンの変化、気象パターンの極端な変動気候変動による原材料の調達不全により、原材料調達コストが増加大大平均気温の上昇疫病・パンデミックの複合的な発生による営業停止小小店舗における電力使用量の増加中小 種類リスク、機会の発生する要因具体的内容財務影響評価1.5(2)℃4℃機会資源の効率効率的な生産・流通プロセス当社の仕様に合った食材の開発による生産コストの減少中中省エネの推進による操業コストの減少小小仕入れから物流、生産、販売まで事業廃棄物削減・活用による原材料調達コストや廃棄コストの減少小小水利用・消費の削減水リスク低減による原材料安定調達・製品安定供給を実現し、機会損失を回避小小エネルギー源支援政策のインセンティブの利用政策による補助金を最大限利用することによる原材料調達コストの削減小小製品及びサービス低炭素商品/サービスの開発、拡大、R&Dとイノベーションを通じた新製品・サービス開発、消費者の好みの変化環境に配慮した食材・資材の活用や、気候変動に起因する原材料の供給変化に対応したレシピ開発による売上の増加大大  特定したリスク、機会に対する中長期での対応策につきましては、継続的な実施と効果評価を行い、事業活動のレジリエンスを高めてまいります。
対応策とその具体的内容については以下のとおりであります。
対応策具体的内容環境に配慮した商品、サービスの提供・環境に配慮した食材・資材を活用した商品の拡大・テイクアウトやEC販売等、商品提供方法の充実気候変動対応と収益力向上に対応した当社施策の実行・当社仕様に合った食材の開発によるフードロスの削減やオペレーションの効率化店舗での温室効果ガス削減・環境に配慮した商業施設への新規出店・既存店舗の機器を省エネタイプに更新・食材・資材の仕様を含めたオペレーションの見直しサプライチェーン全体での温室効果ガス削減・店舗への食材・資材の配送回数の見直し・配送時の食材保冷方法の見直し・物流センターの仕組み見直しによる業務効率化・フードロス削減に向けた様々な販売方法の展開サプライチェーン全体でのレジリエンス向上・食材・資材の調達安定化に向けた複数社購買の実施・プラント野菜の活用拡大による安定供給の実現・テイクアウトやEC販売等、様々な商品提供方法による供給の最適化  当社グループは持続可能な社会の実現に貢献するとともに、経営理念である「私たちはお客様にとって最高のひとときを創造します。
」の実現に向けて、以下の「マテリアリティ」を特定し、グループ全体で積極的に取り組んでいます。
マテリアリティ主な取組安全・安心な店舗づくりの推進・店舗メニュー、ホームページでのご案内(アレルゲン、栄養成分、原料原産地等)・接客レベル向上のための研修開催・店舗や使用商品の安全管理(衛生管理業務の強化、店舗カメラチェックや工場監査実施)持続可能なサプライチェーン体制の構築・配送頻度や保冷方法、厨房機器の電化や商品の見直し等によるGHG排出量の削減・プラスチック製品を紙素材や生分解性プラスチック製品に切り替え・フードロスの削減(発送リードタイムの短縮、賞味期限の見直し、賞味期限間近の製品の割引販売等)・コーヒーの木の植林・食材の生産への参入(国産小麦、米、大豆等)・プラント野菜の導入により、労働負荷の軽減、水資源の節減に貢献多様な人材の活躍・人事評価制度の改訂・障害者、外国人、LGBTQ+に分け隔てのない活躍の場の提供・社内外女性役員の登用地域社会への貢献・ファジアーノ岡山への支援・京都本社の設立による日本の喫茶・食文化の継承・発展や、府外に流出する人材の雇用を拡大・熊本県宇城市との営農協定・子供の就労体験支援(職業体験会等)健全な経営活動の推進・リスクコンプライアンス研修開催・ITリスク研修開催・多様なステークホルダーとの対話の実施  また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、多様な人材がモチベーション高く働くことをめざし、専門的な知見を持つメンバーが積極的に発言し、テーマを深く掘り下げて議論する文化を育んでいます。
会議や打ち合わせでは、互いの知見を尊重しながら建設的な対話を重ねることで、より本質的な課題の発見や多角的な視点の共有につなげています。
主体的に学ぶ姿勢を強化し、従業員のキャリア自律に繋げるためには、従業員が働きがいを感じること、変化に対応しながら新たな挑戦を続ける意欲とキャリアプランを持つことが重要です。
自律的なキャリア形成を支援する取り組みとして、新入社員を対象に、入社時及び半年後の節目でキャリアカウンセリングを実施しています。
将来のキャリアを考えるきっかけを早期に提供することで、主体的なキャリア意識の醸成を図っています。
加えて、資格取得支援制度など総合的な取組みを行っています。
 さらに、経営戦略と人事戦略を連動させることにより、多様な個人が活躍する人材ポートフォリオを構築し、一人ひとりが個性を活かして活躍できる環境を整えることで組織を活性化することが必要であると考えています。
現在、働きやすさの整備、従業員の自律的なキャリア形成を可能とする制度などを順次整備していますが、まだめざす姿とのギャップがあります。
 エンゲージメントサーベイの調査結果を経営課題として把握の上、ITインフラの整備や業務プロセスの見直し等を実施、公正な差がつく人事評価の仕組み、社内表彰をテコに従業員への企業理念浸透を推進するなど、従業員エンゲージメントの向上に取り組み、最大限に生産性を発揮できる環境整備を進めています。
指標及び目標 (4)指標及び目標 当社では2021年度よりScope1~3排出量把握に取り組み始めており、2024年度のScope1、2排出量は35,126t-CO2、及びScope3排出量は146,163t-CO2であります。
 目標値につきましては、当社2021年度の売上百万円あたりのCO2排出量(0.76t-CO2/百万円)を基準値として、Scope1、2排出量の削減に向けた2030年度の排出削減目標を0.55t-CO2以下と設定いたしました。
当社2024年度の売上百万円あたりのCO2排出量は0.53t-CO₂/百万円となりました。
目標の再設定については、M&Aにより企業グループの排出量も変化が見込まれるため、慎重に検討してまいります。
 Scope3排出量につきましても環境に配慮した食材・資材の活用や廃棄物の削減により、削減に貢献してまいります。
 また、当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。
当該指標に関する目標は、次のとおりであります。
なお、M&Aにより企業グループの人員構成が変化したため、目標を再設定しております。
指標目標(2028年度)実績(当連結会計年度)管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合30%19.7%エンゲージメントサーベイの調査結果5553.7※エンゲージメントサーベイの調査は、データの比較可能性の確保の観点から、グループ共通の運用基準の適用が進んでいる会社を対象に実施しております。
株式会社京都勝牛につきましては、大規模な組織であることを踏まえ、データ精度の確保の観点から、今回は対象外としております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略  また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、多様な人材がモチベーション高く働くことをめざし、専門的な知見を持つメンバーが積極的に発言し、テーマを深く掘り下げて議論する文化を育んでいます。
会議や打ち合わせでは、互いの知見を尊重しながら建設的な対話を重ねることで、より本質的な課題の発見や多角的な視点の共有につなげています。
主体的に学ぶ姿勢を強化し、従業員のキャリア自律に繋げるためには、従業員が働きがいを感じること、変化に対応しながら新たな挑戦を続ける意欲とキャリアプランを持つことが重要です。
自律的なキャリア形成を支援する取り組みとして、新入社員を対象に、入社時及び半年後の節目でキャリアカウンセリングを実施しています。
将来のキャリアを考えるきっかけを早期に提供することで、主体的なキャリア意識の醸成を図っています。
加えて、資格取得支援制度など総合的な取組みを行っています。
 さらに、経営戦略と人事戦略を連動させることにより、多様な個人が活躍する人材ポートフォリオを構築し、一人ひとりが個性を活かして活躍できる環境を整えることで組織を活性化することが必要であると考えています。
現在、働きやすさの整備、従業員の自律的なキャリア形成を可能とする制度などを順次整備していますが、まだめざす姿とのギャップがあります。
 エンゲージメントサーベイの調査結果を経営課題として把握の上、ITインフラの整備や業務プロセスの見直し等を実施、公正な差がつく人事評価の仕組み、社内表彰をテコに従業員への企業理念浸透を推進するなど、従業員エンゲージメントの向上に取り組み、最大限に生産性を発揮できる環境整備を進めています。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標  また、当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。
当該指標に関する目標は、次のとおりであります。
なお、M&Aにより企業グループの人員構成が変化したため、目標を再設定しております。
指標目標(2028年度)実績(当連結会計年度)管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合30%19.7%エンゲージメントサーベイの調査結果5553.7※エンゲージメントサーベイの調査は、データの比較可能性の確保の観点から、グループ共通の運用基準の適用が進んでいる会社を対象に実施しております。
株式会社京都勝牛につきましては、大規模な組織であることを踏まえ、データ精度の確保の観点から、今回は対象外としております。
事業等のリスク 3【事業等のリスク】
 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)事業子会社における事業等のリスクを包括的に抱えることのリスク 当社は、当社の完全子会社である事業子会社における事業等のリスクを完全親会社として包括的に抱えることになりますので、各事業子会社での事業等のリスクは、グループの持株会社である当社のリスクでもあるものと判断します。
具体的には、以下のようなものがあります。
①新業態の開発・事業化について 当社グループは、多業態飲食チェーンとして、「ベーカリーレストラン・サンマルク」及び「ベーカリーレストラン・バケット」の西洋風レストランの他、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」、手握り回転ずし店「すし処函館市場」、スパゲティ専門店「生麺専門鎌倉パスタ」、ドリア専門店「神戸元町ドリア」、フルサービス喫茶「倉式珈琲店」、喫茶文化の継承を軸とする「La Madrague」ならびに「牛カツ京都勝牛」及び「牛かつもと村」の牛かつ業態の計10本の本格展開業態を有し、このうち、各業態別に業容の拡大を図っておりますが、これらに続く新業態の開発については重要な経営課題として位置づけております。
業態開発についての機能は、基本的に持株会社である当社が保有しておりますが、各事業子会社で既に保有している実験業態のブラッシュアップや本格展開業態の派生業態の開発などにより、グループ一体となって顧客ニーズの把握、店舗運営パッケージの構築、立地面の検証等に注力していく予定であります。
当社グループは、今後も複数の新業態実験を継続的に実施していくこととし、運営ノウハウの蓄積に努めるとともにこれらの中から事業の柱となる業態を着実に育て、本格的な事業化につなげていく方針であります。
そのため、これら新業態の開発・事業化の進展如何によって、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
展開業態・実験業態店舗数 業  態  名2026年3月31日現在展開業態ベーカリーレストラン・サンマルク35ベーカリーレストラン・バケット 他72生麺専門鎌倉パスタ 他210すし処函館市場 他9神戸元町ドリア 他55サンマルクカフェ289倉式珈琲店48La Madrague 他6牛カツ京都勝牛 他103牛かつもと村 他36実験業態天ぷら天清/韓と米 他5 ②特定の取引先への依存度について 株式会社タカキベーカリーとの取引関係 当社グループは、株式会社タカキベーカリーから当社グループチェーン店舗で使用するパン生地を仕入れており、当社グループの当連結会計年度における同社との取引は、当社連結仕入高に対し6.0%(14億36百万円)となっております。
 株式会社タカキベーカリーは、株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所をホールディングカンパニーとするパン生地等業務用製品の卸売事業等を担う同社グループ企業であります。
当社グループは、1991年5月、同社グループとの取引を開始して以来、パン製造技術の指導を受けており、またパン商品の共同開発を行うなど、同社グループとの良好な関係を保っております。
 今後、当社グループチェーンの拡大に伴い、同社からの仕入取引金額が増加する可能性があります。
 上記株式会社タカキベーカリーと当社グループとの取引は契約に基づいており、今後とも安定的に継続するものと思われますが、仮に何らかの理由で現在の取引関係に変化が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③主要食材の調達について 当社グループでは、主要食材について安定的な調達体制の構築に努めておりますが、世界的な需給環境の変化、為替相場の変動、エネルギー価格の上昇、地政学的リスクの高まり等により、原材料価格や物流費が上昇する可能性があります。
また、海上物流の停滞や輸送ルートの混乱等が発生した場合には、輸入食材の調達に影響を及ぼす可能性があります。
 当社グループでは、取引先との緊密な情報共有を行うとともに、調達ルートの多様化、適正在庫水準の維持及び複数調達体制の構築等を通じて、安定供給の確保に努めております。
 また、主要食材である牛肉については、飼料価格の上昇や主要生産国における飼育頭数及び生産量の減少等を背景に価格上昇が継続しており、調達リスクの低減を目的として、米国産に加え、豪州産をはじめとする複数地域からの調達を進めております。
 豚肉についても、各国における需給環境の変化や輸入動向等により、原料価格の上昇や国内在庫の減少が生じる可能性があります。
当社グループでは、代替調達先の確保等に努めておりますが、主要食材の調達に支障が生じた場合には、一部メニューの変更、販売数量の調整等を余儀なくされる可能性があり、その場合には当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④差し入れ敷金・保証金及び建設協力金について 当社グループの直営店出店のための賃貸借物件に係る差し入れ敷金・保証金等の残高は、連結ベースで2026年3月31日現在、敷金・保証金総額81億22百万円(871件)、建設協力金総額67百万円(10件)がありますが、賃貸人に対し賃貸借物件の需給関係、力関係から同業他社と同様にこれら差し入れ敷金・保証金等の返還請求権に対する抵当権設定等保全は完全なものではありません。
 このような状況を踏まえ、今後当社グループにおいて直営店の出店増に伴う差し入れ敷金・保証金等残高が増大することが予想され、個別物件を含む相手先の信用情報等に基づく社内審査を強化しております。
今後、万一差し入れ敷金・保証金等の相手先の倒産等により、一部回収不能の状況が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑤顧客情報の管理について 当社グループチェーンは、来店顧客のアンケート情報や入会会員情報をデータベース化し、レストランの特別メニューをご案内するなどダイレクトメールによる販売促進に活用しております。
 当該顧客情報につきましては、個人情報取扱に関して公的認定基準を満たした信頼性の高い外部委託先を指定して管理することとしており、社内においても個人情報保護法遵守の観点から、顧客情報については特に留意した取扱いを徹底するなど万全を期しておりますが、万一、不正等の発生により、何らかの理由で顧客情報が漏洩した場合は、損害賠償問題の発生や信用の低下等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑥法的規制等について 当社グループチェーンの店舗は、飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆衛生の向上並びに増進に寄与することを目的とした食品衛生法の規制を受けております。
当社グループチェーンは、定期的に第三者の衛生検査機関による細菌検査を実施するなど衛生面には万全を期しておりますが、万一、食中毒事故を引き起こしたり、重大な衛生問題が発生した場合は、食品等の廃棄処分、営業許可の取消し、営業の禁止、一定期間の営業停止等を命じられることがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑦人材の確保等について 当社グループチェーンは、多店舗展開により多数のパート・アルバイト社員を雇用しており、また、毎期継続的な新規出店を行っていることから、必要な人材の確保・育成が計画通りに進まない場合や今後の人口態様の変化により適正な労働力を確保できない場合には、事業の遂行や展開に支障をきたす恐れがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
 また、各種労働法令の改正や社会保険等従業員の処遇に関連した法改正が行われた場合、対応コストや人件費等が増加する可能性があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑧自然災害等に関するリスク 当社グループチェーンは日本国内において多くの店舗を展開しており、地震、台風、洪水等の不可避な自然災害の発生により、店舗においてお客様、従業員が被災する可能性及び店舗設備が損壊する可能性があります。
この場合、被害にあったお客様、従業員の医療費等が多額に発生した場合または損害を被った店舗設備等の修繕が多額に発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
 また、物流網が寸断される場合、仕入先が被災し原材料の調達に影響を及ぼす場合、停電等により営業時間の制約を受ける場合などにおいては、当社グループの仕入及び販売が遅延、混乱、停止する可能性があります。
このように当社グループの店舗が直接被災しない場合においても間接的な影響を受けることで、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑨のれん及び無形固定資産の減損に関するリスク 当社グループは、企業買収に伴い発生したのれん及び無形固定資産(商標権)を連結貸借対照表に計上しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合は、当該のれん及び無形固定資産について減損損失を計上することになり、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2)持株会社としてのリスク 当社グループは、2006年3月1日付、会社分割により業態別に分社化するとともに、全事業に共通するインフラ的機能を持株会社である当社に集約いたしました。
当社は、カフェ事業、パスタ事業等の業態別子会社を有し、経営統括管理を行う持株会社であるとともに、2022年7月1日付及び2024年4月1日付にて実施した吸収合併により、レストラン事業及び喫茶事業の運営を行っております。
 当社は、当該グループ経営を軌道に乗せて円滑な運営に万全を期する予定でありますが、不測の内的または外的要因等によって、グループ内の体制が完全に整わなかったり、各業態別子会社の立ち上げが順調に進まなかったりした場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
経営成績等の状況の概要(1)経営成績等 当連結会計年度におけるわが国経済は、賃上げの継続による所得環境の改善や堅調なインバウンド需要を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。
一方で、米国の通商・金融政策の動向、中東情勢の緊迫化やロシア・ウクライナ情勢の長期化などに伴う地政学リスクの高まりに加え、原材料価格やエネルギー価格の高止まり、為替変動の影響等により、先行き不透明な状況が継続しております。
 外食業界におきましては、インバウンド需要や人流は底堅く推移したものの、原材料費の高騰や人件費の上昇に加え、物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まりも見られ、引き続き厳しい経営環境が続いております。
 このような状況の下、当社グループにおきましては、2025年11月に更新した中期経営計画に基づき、既存事業の競争力強化と新たな成長基盤の構築に取り組んでまいりました。
 鎌倉パスタ業態におきましては、派生業態の展開およびグランドメニューのリニューアルを通じて商品力の強化を図るとともに、店舗改装を進めることで顧客体験価値の向上に努めてまいりました。
サンマルクカフェ業態におきましては、期間限定商品の開発や価格戦略の最適化により客数及び客単価の向上を図り、既存店の収益力強化に取り組んでまいりました。
 また、第三の柱として位置付ける牛カツ定食業態におきましては、京都勝牛業態は国内外での出店を進める一方、牛かつもと村業態は国内での出店を中心に展開し、それぞれのブランド特性に応じた成長戦略を推進することで、グループ全体の企業価値向上に貢献してまいりました。
 さらに、全社的な取り組みとして、商品開発力の強化や価格の適正化に加え、原材料費のコントロールを含むコストマネジメントの徹底に取り組むとともに、独自アプリを展開している一部業態を除き、グループ統合アプリの導入を通じて各業態の認知度向上及び利用頻度の増加を図り、売上基盤の強化に努めてまいりました。
なお、独自アプリを展開している業態につきましても、今後はグループ統合アプリの対象として検討を進めてまいります。
 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高884億32百万円(前期比24.7%増)、経常利益50億58百万円(前期比31.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億5百万円(前期比6.5%増)となりました。
 なお、期中に当社グループ全業態で合計34店舗を出店し、当連結会計年度末の店舗数は、直営店814店舗、フランチャイズ店54店舗、合計868店舗体制となりました。
 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
 レストラン事業におきましては、「ベーカリーレストラン・サンマルク」は、引き続き不採算店舗の整理に取り組みつつ、美術館レストランへのリニューアルの実験を行うなど業績改善に取り組んでまいりました。
店舗数につきましては、直営店29店舗、フランチャイズ店6店舗、計35店舗となりました。
また、「ベーカリーレストラン・バケット」は、業績が堅調に推移する中、店内づくりのパンにこだわった新たなベーカリーカフェ業態の開発に取り組んでまいりました。
当連結会計年度中に直営店5店舗出店し、これにより直営店72店舗となりました。
 スパゲティ専門店につきましては、主力業態である「生麺専門鎌倉パスタ」並びに派生業態である「てっぱんのスパゲッティ」及び「おだしもん」の出店に注力するとともに、二年ぶりにグランドメニューのリニューアルを行いました。
当連結会計年度中に直営店6店舗出店し、これにより直営店210店舗となりました。
 手握り回転ずし「すし処函館市場」につきましては、鮮度を重視した季節限定商品の開発及びSNSの活用による販促への注力等により業績は堅調に推移いたしました。
店舗数につきましては、直営店5店舗、フランチャイズ店4店舗、計9店舗となりました。
 ドリア専門店「神戸元町ドリア」につきましては、その専門性を活かし、若年層に人気の「チーズ&ドリア.スイーツ」とともに出店を進める一方で、中華業態「台湾小籠包」につきましては、引き続き不採算店舗の整理に取り組んでまいりました。
当連結会計年度中に直営店2店舗出店し、これにより直営店55店舗となりました。
 当社の実験業態の店舗数につきましては、直営店5店舗となりました。
 牛カツ定食業態をメインとする株式会社京都勝牛につきましては、国内外の旺盛な出店需要を背景に当連結会計年度中に直営店6店舗、フランチャイズ店6店舗、計12店舗出店し、これにより直営店69店舗、フランチャイズ店34店舗、計103店舗となりました。
また、株式会社牛かつもと村の店舗数につきましては、国内出店の進展により順調に推移し、当連結会計年度中に直営店6店舗を出店し、直営店36店舗となりました。
 この結果、レストラン事業売上高は599億69百万円(前期比35.9%増)、営業利益は44億68百万円(前期比17.3%増)となりました。
 喫茶事業におきましては、セルフサービス喫茶の「サンマルクカフェ」につきましては、引き続きパンを中心とした施策及び期間限定商品等の開発に取り組むとともに、実験業態である「サンマルクカフェ&茶」、新たな調理オペレーションである「ツーオーダー方式」の導入店舗の実験に取り組みました。
当連結会計年度中に直営店8店舗を出店し、直営店281店舗、フランチャイズ店8店舗、計289店舗となりました。
 フルサービス喫茶の「倉式珈琲店」につきましては、和の要素を取り入れたフードメニューの充実等により、ビジネスモデルの立て直しに取り組んでまいりました。
店舗数につきましては、直営店46店舗、フランチャイズ店2店舗、計48店舗となりました。
 喫茶文化の継承を軸とする「La Madrague」につきましては、店舗運営の見直しにより収益性の改善に取り組みました。
当連結会計年度中に直営店1店舗を出店し、店舗数は直営店6店舗となりました。
なお、株式会社La Madragueにつきましては、連結財務諸表に与える影響が軽微であったことから、連結の範囲に含めておりませんでしたが、当連結会計年度において新規出店を行うなど、今後は重要性が増すことを考慮し、当連結会計年度より連結の範囲に含めております。
 この結果、喫茶事業売上高は284億62百万円(前期比6.3%増)、営業利益は30億27百万円(前期比35.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。
)は、有形固定資産の取得による支出や借入れの返済による支出があった一方、営業活動による資金の獲得があったことから、前連結会計年度に比べ6億25百万円増加(4.4%増)し、148億72百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果獲得した資金は85億79百万円となり、前連結会計年度と比べ28億27百万円の増加(49.2%増)となりました。
 これは主に、税金等調整前当期純利益47億25百万円、減価償却費46億94百万円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は32億31百万円となり、前連結会計年度に比べ195億17百万円の減少(85.8%減)となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出26億69百万円の計上によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は47億59百万円となり、前連結会計年度に比べ193億40百万円の減少(前期は145億81百万円の獲得)となりました。
 これは、借入金の返済による支出24億45百万円(借入れによる収入との純額)、自己株式の取得による支出11億83百万円、配当金の支払額11億25百万円の計上があったことによるものであります。
店舗数・仕入・販売等の実績(1)地域別店舗数の実績2026年3月31日現在 地域別北海道・東北地区関東地区中部地区関西地区中国・四国地区九州地区海  外合  計区 分セグメント期末店舗数(店)前期末比較(店)期末店舗数(店)前期末比較(店)期末店舗数(店)前期末比較(店)期末店舗数(店)前期末比較(店)期末店舗数(店)前期末比較(店)期末店舗数(店)前期末比較(店)期末店舗数(店)前期末比較(店)期末店舗数(店)前期末比較(店)直営店 レストラン22-208△262△7115240-33△1--480△8 喫茶13-155336-68739-23△1--3349 計35-363198△7183979-56△2--8141フランチャイズ店 レストラン--2△14△112△11---25-44△3 喫茶--3---4-2-1---10- 計--5△14△116△13-1-25-54△3 合計35-368-102△8199882-57△225-868△2(注)1.レストラン事業は、ベーカリーレストラン・サンマルク、すし処函館市場等、ベーカリーレストラン・バケット等、生麺専門鎌倉パスタ等、神戸元町ドリア等、牛カツ京都勝牛等、牛かつもと村等及び実験事業から構成されております。
2.喫茶事業は、サンマルクカフェ、倉式珈琲店、La Madrague及び実験事業から構成されております。
(2)仕入実績当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(単位:千円) セグメント金額前年同期比(%)レストラン17,510,432149.0 喫茶6,253,343105.7 合計23,763,776134.5 (3)販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(単位:千円) セグメント金額前年同期比(%)レストラン59,969,788135.9 喫茶28,462,623106.3 合計88,432,412124.7 (4)種類別販売実績当連結会計年度の種類別販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
 (単位:千円) 種類直営店売上ロイヤリティ収入FC関連等売上合計金額前年同期比(%)金額前年同期比(%)金額前年同期比(%)金額前年同期比(%) レストラン58,547,216135.4244,031210.51,178,540157.559,969,788135.9 喫茶27,948,024106.350,161108.2464,438103.728,462,623106.3合計86,495,240124.4294,193181.31,642,978137.388,432,412124.7(注)主要な販売先については、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたり、経営者は、決算日における資産及び負債の報告金額、偶発資産及び負債の開示、報告期間における収益及び費用の報告金額に影響を与える様な見積りを行う必要があります。
見積りは、過去の経験やその時点の状況として妥当と考えられる様々な要素に基づき行っており、他の情報源からは得られない資産及び負債の帳簿価額について当社及び連結子会社の判断の基礎となっています。
ただし、前提条件や事業環境などに変化が見られた場合には、見積りと将来の実績が異なることもあります。
 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表作成のための重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況」に記載しております。
また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
(2)財政状態の分析①総資産 当連結会計年度末の総資産につきましては、M&Aの実施に伴うのれん及び商標権の償却等により704億53百万円で前連結会計年度末と比べ10億8百万円減少いたしました。
②流動資産 流動資産につきましては、222億84百万円で前連結会計年度末に比べ11億86百万円増加いたしました。
これは主に現金及び預金が6億25百万円、売掛金が4億72百万円、それぞれ増加したこと等によるものであります。
③固定資産 固定資産につきましては、481億68百万円で前連結会計年度末に比べ21億95百万円減少いたしました。
これは主にM&Aの実施に伴い発生したのれん及び商標権の償却によりのれんが17億32百万円、商標権が4億52百万円、それぞれ減少したこと等によるものであります。
④流動負債 流動負債につきましては、136億73百万円で前連結会計年度末に比べ26億76百万円減少いたしました。
これは主にM&Aに伴う借入金の返済及び借換により、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が36億49百万円減少したこと等によるものであります。
⑤固定負債 固定負債につきましては、252億91百万円で前連結会計年度末に比べ10億35百万円増加いたしました。
これは主にM&Aに伴う借入金の返済及び借換により、長期借入金が12億3百万円増加したこと等によるものであります。
⑥純資産 当連結会計年度末の純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び自己株式の取得等により314億88百万円で前連結会計年度末と比べ6億31百万円増加いたしました。
(3)経営成績の分析①売上高 売上高は884億32百万円で前期比プラス24.7%となりました。
売上高は、前連結会計年度に実施したM&A業態の業績が通期で売上貢献したことに加え、各業態における競争力強化に向けた取り組みが奏功したことにより、プラスとなりました。
セグメント別では、レストラン事業が599億69百万円、前期比プラス35.9%、喫茶事業が284億62百万円、前期比プラス6.3%となりました。
②売上原価 売上原価は236億99百万円であり、売上原価率が26.8%で前連結会計年度の24.9%と比較しやや悪化しました。
これは、M&Aを実施した業態の原価率が当社既存業態の原価率よりも高いことによるものであります。
③販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費は595億83百万円であり、売上販管比率が67.4%で前連結会計年度の69.9%と比較し、2.5ポイントの良化となりました。
この主な要因は、売上の増加に伴い人件費、地代家賃、減価償却費といった固定費の性質を持つ費用の売上に占める割合が減少したことによるものであります。
④営業利益 上記の結果、営業利益は51億49百万円(前年同期比41.3%増)となりました。
セグメント別では、レストラン事業44億68百万円(前年同期比17.3%増)、喫茶事業30億27百万円(前年同期比35.3%増)となりました。
⑤営業外収益・営業外費用 営業外収益は3億86百万円で前期比1億19百万円減少いたしました。
これは主に受取補償金が82百万円減少したこと等によるものであります。
 営業外費用は4億77百万円で前期比1億65百万円増加いたしました。
これは主に支払利息が2億24百万円増加したこと等によるものであります。
⑥経常利益 以上の結果、経常利益は50億58百万円(前年同期比31.8%増)となりました。
⑦特別利益・特別損失 特別利益は1億19百万円で前期比1億18百万円増加いたしました。
これは当社連結子会社において飲食店運営事業の一部を譲渡したことによる事業譲渡益を1億19百万円計上したこと等によるものであります。
 特別損失は4億52百万円で前期比4億56百万円減少いたしました。
これは主に減損損失が1億33百万円減少したこと等によるものであります。
⑧親会社株主に帰属する当期純利益 法人税、住民税及び事業税は18億93百万円で前期比9億17百万円増加いたしました。
 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は27億5百万円(前年同期比6.5%増)となりました。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループは、設備投資資金は内部留保資金及び営業活動によるキャッシュ・フローを充当し、土地取得を伴う出店やM&A等、特別に多額な資金需要が発生した場合には金融機関からの借入金及びエクイティファイナンス等による調達手段を検討し対応することを基本としております。
 当連結会計年度におきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー85億79百万円の獲得、投資活動によるキャッシュ・フロー32億31百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フロー47億59百万円の支出等により当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は148億72百万円となり、前連結会計年度に比べ6億25百万円増加いたしました。
(5)経営方針、経営戦略等又は経営上の目標の達成状況 当社グループは、企業価値を持続的に高めていくことが経営上の重要課題であると認識しています。
 当連結会計年度における、計画の達成状況は以下のとおりになります。
指標2026年3月期2026年3月期実績計画売上高(百万円)88,43288,000営業利益(百万円)5,1495,000営業利益率(%)5.85.7
研究開発活動 6【研究開発活動】
該当事項はありません。
設備投資等の概要 1【設備投資等の概要】
 当連結会計年度の設備投資は、直営店として生麺専門鎌倉パスタ6店舗、サンマルクカフェ8店舗、ベーカリーレストラン・バケット5店舗、神戸元町ドリア等2店舗、牛カツ京都勝牛6店舗、牛かつもと村6店舗、喫茶マドラグ1店舗などの新店及びその他改装等に伴う建物設備、構築物等総額3,091,833千円を実施しております。
 セグメント別設備投資は以下のとおりであります。
レストラン2,045,247千円喫茶1,046,586千円合  計3,091,833千円 なお、上記の他に、当社の事業統括管理等に係る設備投資155,154千円があります。
主要な設備の状況 2【主要な設備の状況】
(1)提出会社当社は、当事業年度末には本社事務所の土地・建物、ベーカリーレストラン・サンマルク、ベーカリーレストラン・バケット、すし処函館市場、倉式珈琲店、実験業態店舗等の店舗計158店舗、貸店舗27店舗等を有しております。
 主要な設備は、以下のとおりであります。
2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメント帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)土地(千円)(面積㎡)その他(千円)合計(千円)本社(岡山市北区)全社(共通)507,597826,930(7,251.13)165,8121,500,340110[37]ベーカリーレストラン・サンマルク岡山大元店他157店舗(岡山市北区他)レストラン喫茶2,419,551395,085(1,698.36)[4,067.52]270,8123,085,449245[1,699]賃貸店舗27店舗等(岡山市北区他)全社(共通)224,5741,407,475(3,587.20)[4,768.58]42,1421,674,192-- (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメント設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)土地(千円)(面積㎡)その他(千円)合計(千円)㈱鎌倉パスタ生麺専門鎌倉パスタ岡山辰巳店他209店舗(岡山市北区他)レストラン店舗3,446,606--[11,304.70]293,5503,740,156231[2,275]㈱サンマルクグリル神戸元町ドリアルミネ池袋店他54店舗(東京都豊島区他)レストラン店舗1,322,799---131,2901,454,08981[499]㈱サンマルクカフェサンマルクカフェ渋谷公園通店他280店舗(東京都渋谷区他)喫茶店舗3,498,2301,018,736(4,223.73)-515,9555,032,923267[2,174]㈱La Madrague喫茶マドラグ本店他5店舗(京都市中京区)喫茶店舗4,558---4,5879,1454[21]㈱京都勝牛牛カツ京都勝牛京都駅前店他68店舗(京都市下京区他)レストラン店舗687,053---113,222800,275202[553]㈱牛かつもと村牛かつもと村池袋店他35店舗(東京都豊島区他)レストラン店舗717,574---109,974827,54889[310](注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、ソフトウエア、長期前払費用、建設協力金であり、建設仮勘定は含んでおりません。
2.土地の面積で[ ]内は賃借中のもの(共用面積を含む)であり、外書で表示しております。
3.従業員数は、就業人員であり、パートタイマーは年間の平均人員(1日8時間換算による平均人数)を[ ]外数で記載しております。
設備の新設、除却等の計画 3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等当連結会計年度末現在における重要な設備の新設計画は次のとおりであります。
会社名事業所名(所在地)セグメント設備の内容 投資予定金額資金調達方法 着手及び完了予定年月完成後の増加能力総額(千円)既支払額(千円)着手完了㈱サンマルクホールディングスベーカリーレストラン・バケット6店舗他改装レストラン喫茶建物、内装、設備、構築物635,298-自己資金2026年4月2027年3月6店舗新設㈱鎌倉パスタ鎌倉パスタ15店舗他改装レストラン建物、内装、設備、構築物1,305,000-自己資金2026年5月2027年3月15店舗新設㈱サンマルクカフェサンマルクカフェ11店舗他改装喫茶建物、内装、設備、構築物1,454,900-自己資金2026年4月2027年3月11店舗新設㈱La Madrague喫茶マドラグ1店舗他改装喫茶建物、内装、設備、構築物34,126 自己資金及び㈱サンマルクホールディングスからの借入2026年5月2026年12月1店舗新設㈱京都勝牛牛カツ京都勝牛6店舗他改装レストラン建物、内装、設備、構築物291,000-自己資金2026年4月2027年3月6店舗新設㈱牛かつもと村牛かつもと村6店舗他改装レストラン建物、内装、設備、構築物325,000-自己資金2026年5月2027年2月6店舗新設 (2)重要な設備の除却等経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
設備投資額、設備投資等の概要3,091,833,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況43
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況8
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況5,599,713
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標0
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1

Investment

株式の保有状況 (5)【株式の保有状況】
①投資株式の区分の基準及び考え方 純投資目的で保有する投資株式は、主に短期間の株価の変動によって利益を享受することを目的として保有するものとし、純投資目的以外の目的で保有する株式は、事業戦略、取引関係などを総合的に勘案し、中長期的な観点から、安定的な関係の構築が可能であり、当社グループの企業価値の向上に資するものとしております。
②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 保有している純投資目的以外の目的で保有する株式については、新規保有時と同様に資本コストに見合うリターンやリスクとなっているかを定期的に精査、検証し、保有継続の是非を判断することとしております。
保有株式の評価については、定例の取締役会にて報告しております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式15,000非上場株式以外の株式3198,263 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報   特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円) ㈱ちゅうぎん フィナンシャル グループ68,40068,400同社は当社グループの主要取引金融機関であり、中長期的な観点から、安定的な関係の構築が可能であり、当社グループの企業価値の向上に資するため保有しております。
定期的に取締役会で、保有目的が適切か、保有目的に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を検証し、保有の適否を判断することとしています。
有(注1)189,331114,228 ㈱阿波銀行1,4001,400同社は当社グループの取引金融機関であり、中長期的な観点から、安定的な関係の構築が可能であり、当社グループの企業価値の向上に資するため保有しております。
定期的に取締役会で、保有目的が適切か、保有目的に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を検証し、保有の適否を判断することとしています。
有7,9664,004 イオン㈱513-同社は当社グループの取引先であり、同社が運営する商業施設に当社グループの店舗が入居し、事業を展開しております。
中長期的な観点から、安定的な関係の構築が可能であり、当社グループの企業価値の向上に資するため保有しております。
定期的に取締役会で、保有目的が適切か、保有目的に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を検証し、保有の適否を判断することとしています。
無(注2)966- イオンモール㈱-264同社は当社グループの取引先であり、同社が運営する商業施設に当社グループの店舗が入居し、事業を展開しております。
中長期的な観点から、安定的な関係の構築が可能であり、当社グループの企業価値の向上に資するため保有しております。
定期的に取締役会で、保有目的が適切か、保有目的に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を検証し、保有の適否を判断することとしています。
無(注2)-618(注)1.㈱ちゅうぎんフィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱中国銀行は当社株式を保有しております。
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社5,000,000
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社3
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社198,263,000
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社513
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社966,000
銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 イオンモール㈱
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社同社は当社グループの取引先であり、同社が運営する商業施設に当社グループの店舗が入居し、事業を展開しております。
中長期的な観点から、安定的な関係の構築が可能であり、当社グループの企業価値の向上に資するため保有しております。
定期的に取締役会で、保有目的が適切か、保有目的に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を検証し、保有の適否を判断することとしています。
当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社無(注2)

Shareholders

大株主の状況 (6)【大株主の状況】
2026年3月31日現在
氏名又は名称住所所有株式数(千株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
片山 智恵美岡山市南区4,22519.71
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)東京都港区赤坂1丁目8番1号赤坂インターシティAIR2,15810.07
株式会社クレオ岡山市南区東畦155-181,0304.81
株式会社日本カストディ銀行(信託口)東京都中央区晴海1丁目8番12号8303.87
株式会社中国銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)岡山市北区丸の内1丁目15番20号(東京都中央区晴海1丁目8番12号)4852.26
BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)787 7TH AVENUE, NEW YORK, NEW YORK(東京都中央区日本橋3丁目11-1)3811.78
公益財団法人サンマルク財団岡山市北区平田173番地1042301.07
HSBC HONG KONG - TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES(常任代理人 香港上海銀行東京支店)1 QUEEN'S ROAD CENTRAL, HONG KONG(東京都中央区日本橋3丁目11-1)2241.05
岡山土地倉庫株式会社岡山市東区光津7002171.01
JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM(東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟)1790.84計-9,96346.48(注)1.議決権行使基準日現在における信託銀行の信託業務の株式数については、当社として把握することができないため記載しておりません。 2.上記のほか、自己株式が1,503千株あります。
株主数-金融機関12
株主数-金融商品取引業者29
株主数-外国法人等-個人91
株主数-外国法人等-個人以外84
株主数-個人その他71,490
株主数-その他の法人276
株主数-計71,982
氏名又は名称、大株主の状況JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
株主総利回り2
株主総会決議による取得の状況 (1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
区分株式数(株)価額の総額(円)当事業年度における取得自己株式2,977271,440当期間における取得自己株式1,375-(注)1.当事業年度における取得自己株式は、譲渡制限付株式の無償取得2,889株及び単元未満株式の買取88株によるものであります。
   2.当期間における取得自己株式は、譲渡制限付株式の無償取得によるものであります。
   3.当期間における取得自己株式数には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式は含まれておりません。

Shareholders2

自己株式の取得-1,183,020,000
自己株式の取得による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー-1,183,020,000
発行済株式及び自己株式に関する注記 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 当連結会計年度期首株式数(株)当連結会計年度増加株式数(株)当連結会計年度減少株式数(株)当連結会計年度末株式数(株)発行済株式 普通株式22,941,111--22,941,111合計22,941,111--22,941,111自己株式 普通株式(注)1・21,058,319480,27735,0841,503,512合計1,058,319480,27735,0841,503,512    (注)1.普通株式の自己株式の増加480,277株は、取締役会決議による自己株式の取得による増加477,300株、譲渡制限付株式の無償取得による増加2,889株、単元未満株式の買取による増加88株であります。
2.普通株式の自己株式の減少35,084株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少であります。

Audit

監査法人1、連結PwC Japan有限責任監査法人
独立監査人の報告書、連結 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 2026年6月23日株式会社サンマルクホールディングス 取 締 役 会 御 中 PwC Japan有限責任監査法人     京都事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士立  石  祐  之 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士宮  脇  亮  一 <連結財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社サンマルクホールディングスの2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社サンマルクホールディングス及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
 店舗有形固定資産の減損の認識の判定・【注記事項】
(重要な会計上の見積り)(1)固定資産の減損・【注記事項】
(連結損益計算書関係)※4.減損損失の内訳監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応株式会社サンマルクホールディングス(以下、「会社グループ」という。
)は、複数業態によるレストラン事業を運営しており、主に日本国内において多数の店舗を展開している。
会社グループは、当連結会計年度末の連結貸借対照表に有形固定資産を17,905百万円、当連結会計年度の連結損益計算書に減損損失を298百万円計上している。
会社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として会社グループの統括部門等の共用資産と実験業態店舗及び事業子会社各営業店舗を基本単位としてグルーピングしており、各店舗の営業活動から生じる損益が直近の2会計期間連続して損失を計上した場合、進行期の売上高が前年比で30%以上減少している場合、固定資産の市場価格が帳簿価格から50%以上下落した場合、または退店を決定した場合に減損の兆候があると判断している。
この場合の減損損失の認識については、各店舗の将来キャッシュ・フローを見積り、割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額まで減額している。
回収可能価額は使用価値または正味売却価額のいずれか高い方の金額により測定している。
使用価値については将来キャッシュ・フローを割引計算により算定しており、正味売却価額については、土地は時価、転用又は売却可能な備品等は売却見込価額、その他の資産については零として評価している。
減損損失の認識の判定にあたって、会社グループが算定している各店舗の将来キャッシュ・フローには合理的と考えられる翌期以降の売上高の計画等の仮定が使用されている。
会社グループの店舗有形固定資産は金額的重要性が高く、減損損失の認識の判定における各店舗の将来キャッシュ・フローは、見積りの不確実性と経営者の判断を伴う。
以上から、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は店舗有形固定資産の減損の認識の判定について検討するにあたり、主として、以下の監査手続を実施した。
(1)内部統制の評価・退店の意思決定に関する内部統制等の、固定資産の減損の兆候の識別及び認識の判定に関する内部統制の整備及び運用状況を評価した。
(2)減損の兆候の識別に関する判断の妥当性の検討・減損の兆候の識別に用いている各店舗の営業活動から生じる損益資料について、共通費の配賦計算を含む数値の集計と配賦計算の適切性を検証した。
・減損の兆候の識別において、退店を決定した店舗が網羅的に減損の兆候があると判定されているか否かを検討した。
(3)割引前将来キャッシュ・フローの総額の見積りの合理性の評価・経営者への質問により、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の策定方針を理解した。
・過年度の各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りと実績値との比較により過年度の見積りの精度を検討した。
・過去実績からの趨勢分析を行い、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の合理性を検討した。
・減損の兆候が識別された店舗有形固定資産を対象に、帳簿価額と割引前将来キャッシュ・フローの総額を比較検討し、算定された割引前将来キャッシュ・フローに基づく減損損失の認識の要否の判断が、会計基準に従って適切に行われているか否か検討した。
 企業結合により取得したのれんに係る減損の兆候判定・【注記事項】
(重要な会計上の見積り)(3)企業結合により取得したのれん及び無形資産監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は当連結会計年度末の連結貸借対照表にのれん15,157百万円を計上している。
会社は、連結会計年度末において、経営環境の著しい悪化等の有無を確認するほか、のれん算定の前提とした事業計画と実績との比較に基づき超過収益力等の毀損の有無を検討し、のれんの減損の兆候についてその有無を判定しており、当連結会計年度末においてのれんの減損の兆候はないと判断している。
のれんは連結財務諸表における金額的重要性が高く、のれんの減損の兆候判定を誤りのれんの減損の認識・測定が行われない場合、連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性がある。
以上から、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、企業結合に係るのれんの減損の兆候判定に当たり、主として以下の 監査手続を実施した。
・のれんの評価に関連する内部統制の整備及び運用状況 の有効性を評価した。
・経営環境の著しい悪化等を示す状況の有無を把握するために、経営者に質問するとともに、取締役会議事録 及び取締役会資料の閲覧を実施した。
・当初の超過収益力が毀損していないことを検討するために、2025年3月期の企業結合時に作成した将来の事業計画と当連結会計年度の実績との乖離状況を検証し、計画と実績の差額の要因が将来の超過収益力に与える影響を評価した。
その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
 当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
 連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。
また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。
監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。
さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。
監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。
監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。
ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社サンマルクホールディングスの2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社サンマルクホールディングスが2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。
財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。
内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。
監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報> 当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】
に記載されている。
利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以  上 (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
監査上の主要な検討事項、連結 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
 店舗有形固定資産の減損の認識の判定・【注記事項】
(重要な会計上の見積り)(1)固定資産の減損・【注記事項】
(連結損益計算書関係)※4.減損損失の内訳監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応株式会社サンマルクホールディングス(以下、「会社グループ」という。
)は、複数業態によるレストラン事業を運営しており、主に日本国内において多数の店舗を展開している。
会社グループは、当連結会計年度末の連結貸借対照表に有形固定資産を17,905百万円、当連結会計年度の連結損益計算書に減損損失を298百万円計上している。
会社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として会社グループの統括部門等の共用資産と実験業態店舗及び事業子会社各営業店舗を基本単位としてグルーピングしており、各店舗の営業活動から生じる損益が直近の2会計期間連続して損失を計上した場合、進行期の売上高が前年比で30%以上減少している場合、固定資産の市場価格が帳簿価格から50%以上下落した場合、または退店を決定した場合に減損の兆候があると判断している。
この場合の減損損失の認識については、各店舗の将来キャッシュ・フローを見積り、割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額まで減額している。
回収可能価額は使用価値または正味売却価額のいずれか高い方の金額により測定している。
使用価値については将来キャッシュ・フローを割引計算により算定しており、正味売却価額については、土地は時価、転用又は売却可能な備品等は売却見込価額、その他の資産については零として評価している。
減損損失の認識の判定にあたって、会社グループが算定している各店舗の将来キャッシュ・フローには合理的と考えられる翌期以降の売上高の計画等の仮定が使用されている。
会社グループの店舗有形固定資産は金額的重要性が高く、減損損失の認識の判定における各店舗の将来キャッシュ・フローは、見積りの不確実性と経営者の判断を伴う。
以上から、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は店舗有形固定資産の減損の認識の判定について検討するにあたり、主として、以下の監査手続を実施した。
(1)内部統制の評価・退店の意思決定に関する内部統制等の、固定資産の減損の兆候の識別及び認識の判定に関する内部統制の整備及び運用状況を評価した。
(2)減損の兆候の識別に関する判断の妥当性の検討・減損の兆候の識別に用いている各店舗の営業活動から生じる損益資料について、共通費の配賦計算を含む数値の集計と配賦計算の適切性を検証した。
・減損の兆候の識別において、退店を決定した店舗が網羅的に減損の兆候があると判定されているか否かを検討した。
(3)割引前将来キャッシュ・フローの総額の見積りの合理性の評価・経営者への質問により、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の策定方針を理解した。
・過年度の各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りと実績値との比較により過年度の見積りの精度を検討した。
・過去実績からの趨勢分析を行い、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の合理性を検討した。
・減損の兆候が識別された店舗有形固定資産を対象に、帳簿価額と割引前将来キャッシュ・フローの総額を比較検討し、算定された割引前将来キャッシュ・フローに基づく減損損失の認識の要否の判断が、会計基準に従って適切に行われているか否か検討した。
 企業結合により取得したのれんに係る減損の兆候判定・【注記事項】
(重要な会計上の見積り)(3)企業結合により取得したのれん及び無形資産監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は当連結会計年度末の連結貸借対照表にのれん15,157百万円を計上している。
会社は、連結会計年度末において、経営環境の著しい悪化等の有無を確認するほか、のれん算定の前提とした事業計画と実績との比較に基づき超過収益力等の毀損の有無を検討し、のれんの減損の兆候についてその有無を判定しており、当連結会計年度末においてのれんの減損の兆候はないと判断している。
のれんは連結財務諸表における金額的重要性が高く、のれんの減損の兆候判定を誤りのれんの減損の認識・測定が行われない場合、連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性がある。
以上から、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、企業結合に係るのれんの減損の兆候判定に当たり、主として以下の 監査手続を実施した。
・のれんの評価に関連する内部統制の整備及び運用状況 の有効性を評価した。
・経営環境の著しい悪化等を示す状況の有無を把握するために、経営者に質問するとともに、取締役会議事録 及び取締役会資料の閲覧を実施した。
・当初の超過収益力が毀損していないことを検討するために、2025年3月期の企業結合時に作成した将来の事業計画と当連結会計年度の実績との乖離状況を検証し、計画と実績の差額の要因が将来の超過収益力に与える影響を評価した。
全体概要、監査上の主要な検討事項、連結  監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
見出し、監査上の主要な検討事項、連結企業結合により取得したのれんに係る減損の兆候判定
内容及び理由、監査上の主要な検討事項、連結 【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は当連結会計年度末の連結貸借対照表にのれん15,157百万円を計上している。
会社は、連結会計年度末において、経営環境の著しい悪化等の有無を確認するほか、のれん算定の前提とした事業計画と実績との比較に基づき超過収益力等の毀損の有無を検討し、のれんの減損の兆候についてその有無を判定しており、当連結会計年度末においてのれんの減損の兆候はないと判断している。
のれんは連結財務諸表における金額的重要性が高く、のれんの減損の兆候判定を誤りのれんの減損の認識・測定が行われない場合、連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性がある。
以上から、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項であると判断した。
開示への参照、監査上の主要な検討事項、連結・【注記事項】
(重要な会計上の見積り)(3)企業結合により取得したのれん及び無形資産
監査上の対応、監査上の主要な検討事項、連結 当監査法人は、企業結合に係るのれんの減損の兆候判定に当たり、主として以下の 監査手続を実施した。
・のれんの評価に関連する内部統制の整備及び運用状況 の有効性を評価した。
・経営環境の著しい悪化等を示す状況の有無を把握するために、経営者に質問するとともに、取締役会議事録 及び取締役会資料の閲覧を実施した。
・当初の超過収益力が毀損していないことを検討するために、2025年3月期の企業結合時に作成した将来の事業計画と当連結会計年度の実績との乖離状況を検証し、計画と実績の差額の要因が将来の超過収益力に与える影響を評価した。