財務諸表

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提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2026-06-23
英訳名、表紙Makita Corporation
代表者の役職氏名、表紙取締役社長  後 藤 宗 利
本店の所在の場所、表紙愛知県安城市住吉町三丁目11番8号
電話番号、本店の所在の場所、表紙(0566) 98-1711
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIIFRS
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2 【沿革】
年月摘要1915年3月牧田電機製作所(個人経営)創業(名古屋市)、電灯器具、モーター、変圧器の販売修理を開始。
1938年12月個人経営を株式会社に改組、株式会社牧田電機製作所設立。
1945年4月工場疎開を兼ねて安城市住吉町の現本社所在地に工場移転。
1958年1月国産第一号の携帯用電気カンナを発売。
1962年5月商号を株式会社マキタ電機製作所に変更。
1962年8月名古屋証券取引所市場第二部に上場。
1968年8月東京・大阪両証券取引所市場第二部に上場。
1970年7月東京・名古屋・大阪証券取引所市場第一部に指定。
1970年7月マキタU.S.A., Inc.(米国)設立。
1970年7月岡崎工場(愛知県岡崎市)新設。
1971年9月マキタ・フランスS.A.(フランス)設立(2004年3月からマキタ・フランスSASに社名変更)。
1972年12月 マキタ・エレクトリック(U.K.)Ltd.(英国)設立(1992年12月からマキタ(U.K.)Ltd.に社名変更。
2020年5月からマキタ・インターナショナル・ヨーロッパLtd.に社名変更)。
1973年5月マキタ・オーストラリアPty.Ltd.(オーストラリア)設立。
1973年6月アムステルダム証券取引所に大陸預託証券(CDR)形式により株式上場。
1973年11月 マキタ・パワー・ツールズ・カナダLtd.(カナダ)設立(1991年1月からマキタ・カナダInc.に社名変更)。
1974年5月 マキタ・ベネルックスB.V.(オランダ)設立(2010年1月からマキタ・ネーデルラントB.V.に社名変更)。
1974年6月マキタS.p.A.(イタリア)設立。
1977年2月米国預託証券(ADR)発行に伴いナスダック(全米証券業協会自動表示システム)にて取引開始。
1977年2月S.A.マキタN.V.(ベルギー)設立。
1977年4月マキタ・ヴェルクツォイクGmbH(ドイツ)設立。
1981年6月マキタ・ド・ブラジルLtda.(ブラジル)設立。
1981年9月マキタ・ヴェルクツォイクGesellschaft m.b.H.(オーストリア)設立。
1982年2月欧州預託証券(EDR)発行に伴いルクセンブルグ証券取引所に上場。
1983年4月マキタ・パワー・ツールズ・シンガポールPte.Ltd.(シンガポール)設立(1991年4月からマキタ・シンガポールPte.Ltd.に社名変更)。
1984年9月マキタ・コーポレーション・オブ・アメリカ(米国)設立。
1986年7月城山開発株式会社(愛知県宝飯郡一宮町。
現 豊川市)設立。
1988年5月マキタ・タイワンLtd.(台湾)設立。
1989年4月マキタ・エスパーニャS.A.(スペイン)設立(1991年11月からマキタS.A.に社名変更)。
1989年5月決算期を2月20日から3月31日に変更。
1989年12月マキタ・マニュファクチュアリング・ヨーロッパLtd.(英国)設立。
1991年1月 チェーンソーメーカーのザックス・ドルマーGmbH(ドイツ)を買収(1991年9月からドルマーGmbHに社名変更。
2015年10月からマキタ・エンジニアリング・ジャーマニーGmbHに社名変更)。
1991年4月商号を株式会社マキタに変更。
1992年7月マキタ・パワー・ツールズ(H.K.)Ltd.(香港)設立。
1993年11月マキタ・ニュージーランドLtd.(ニュージーランド)設立。
1993年12月牧田(中国)有限公司(中国)設立。
1994年7月マキタSp.zo.o.(ポーランド)設立。
1994年11月マキタ・メキシコS.A. de C.V.(メキシコ)設立。
1995年4月マキタ・インターナショナル・ヨーロッパLtd.(英国)設立(2020年5月からマキタ(U.K.)Ltd.に社名変更)。
1995年4月ユーロ・マキタ・コーポレーションB.V.(オランダ)設立。
1995年5月マキタspol.sr.o.(チェコ)設立。
1995年9月株式会社マキタ一宮(愛知県宝飯郡一宮町。
現 豊川市)設立。
1996年5月マキタ Kft.(ハンガリー)設立。
年月摘要1996年8月マキタ韓国株式会社(韓国)設立。
1997年4月マキタ・ガルフFZE(UAE)設立。
1998年4月マキタ・アルゼンチンS.A.(アルゼンチン)設立。
1998年6月ルクセンブルグ証券取引所の上場廃止。
1999年3月マキタ・チリLtda.(チリ)設立。
1999年4月マキタ・ギリシャS.A.(ギリシャ)設立。
2000年2月マキタ・ルーマニアS.R.L.(ルーマニア)設立。
2000年4月マキタSA(スイス)設立。
2000年11月牧田(昆山)有限公司(中国)設立。
2001年1月マキタ・ラテン・アメリカInc.(米国)設立。
2001年3月マキタOy(フィンランド)設立。
2001年3月牧田(上海)機電国際貿易有限公司(中国)設立。
2003年2月大阪証券取引所市場第一部の上場廃止。
2003年6月マキタF.E.S.U.Lda.(ポルトガル)設立。
2003年10月マキタ・ロシアLLC(ロシア)設立。
2003年11月マキタs.r.o.(スロバキア)設立。
2004年2月アムステルダム証券取引所の上場廃止。
2004年9月城山開発株式会社が民事再生手続開始を申立て。
2005年5月民事再生手続の完了に伴い、城山開発株式会社の経営権を東京建物株式会社へ譲渡。
2005年5月マキタ EU S.R.L.(ルーマニア)設立。
2005年6月マキタ・ウクライナLLC(ウクライナ)設立。
2006年1月兼松日産農林株式会社の自動釘打機事業を、営業譲渡により譲り受ける。
2007年1月マキタ・ペルーS.A.(ペルー)設立。
2007年3月富士ロビン株式会社に対し株式公開買付を実施。
2007年5月富士ロビン株式会社を株式公開買付により連結子会社化。
2007年8月富士ロビン株式会社を株式交換により完全子会社化し、株式会社マキタ沼津に社名変更。
2008年2月マキタ・ブルガリアEOOD(ブルガリア)設立。
2008年4月マキタ・インディア Pvt. Ltd.(インド)設立2008年5月株式会社マキタ一宮(愛知県宝飯郡一宮町。
現 豊川市)清算。
2008年6月マキタ・コロンビア S.A.(コロンビア)設立(2017年9月からマキタコロンビア S.A.Sに社名変更)。
2008年8月ユーロ・マキタ・コーポレーションB.V.(オランダ)清算。
2008年12月マキタ・アフリカ s.a.r.l.a.u.(モロッコ)設立。
2009年3月牧田(上海)機電国際貿易有限公司(中国)清算。
2009年11月マキタ・ベトナム Co., Ltd.(ベトナム)設立。
2011年3月マキタ・マニュファクチュアリング・タイ Co., Ltd.(タイ)設立。
2011年8月マキタ d.o.o.(スロベニア)設立。
2012年6月マキタ韓国株式会社(韓国)清算。
2013年1月マキタ・マレーシアSdn.Bhd.(マレーシア)設立。
2013年4月株式会社マキタ沼津を吸収合併。
2013年4月ナスダック(全米証券業協会自動表示システム)の上場廃止。
2013年10月マキタ・ヨーロッパN.V.(ベルギー)設立。
2014年10月マキタ・カザフスタンLLP(カザフスタン)設立。
2018年5月マキタ・エンジニアリング・コリア Co., Ltd.(韓国)設立。
2018年8月マキタ・アフリカ LIMITED(タンザニア)設立。
2018年12月マキタ・アフリカ s.a.r.l.a.u.(モロッコ)清算。
2019年3月尼寺空圧工業株式会社の全株式を取得し、連結子会社化。
2021年4月マキタ・モロッコ SARLAUを設立。
2021年6月尼寺空圧工業株式会社を吸収合併。
2022年3月マキタ・インターナショナル・ヨーロッパLtd.清算。
2022年4月東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からそれぞれプライム市場、プレミア市場へ移行。
2022年7月マキタ・インターナショナル・プロキュアメント Co., Ltd.(台湾)設立。
事業の内容 3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社53社の合計54社で構成されており、電動工具、園芸用機器、エア工具、家庭用機器等の製造・販売を主な事業としております。
なお、当社及び連結子会社は、単一事業分野において営業活動を行っており、単一事業部門で組織されているため、事業の種類別セグメントに関連付けた説明は記載しておりません。
当グループの事業に関わる位置付けは次の通りです。
生産販売体制……国内においては当社が、海外においては牧田(中国)有限公司、マキタ・ド・ブラジルLtda.が担当しております。
生産体制…………海外においてマキタ・コーポレーション・オブ・アメリカ、マキタ・マニュファクチュアリング・ヨーロッパLtd.(英国)、マキタ EU S.R.L.(ルーマニア)、マキタ・エンジニアリング・ジャーマニーGmbH、牧田(昆山)有限公司(中国)、マキタ・マニュファクチュアリング・タイ Co.,Ltd.が担当しております。
販売体制…………海外においてマキタU.S.A., Inc.、マキタ・カナダInc.、マキタ(U.K.)Ltd.、マキタ・フランスSAS、マキタ・ネーデルラントB.V.(オランダ)、S.A.マキタN.V.(ベルギー)、マキタS.p.A.(イタリア)、マキタ・ヴェルクツォイクGmbH(ドイツ)、マキタ・ヴェルクツォイクGesellschaft m.b.H.(オーストリア)、マキタSp.zo.o.(ポーランド)、マキタS.A.(スペイン)、マキタOy(フィンランド)、マキタLLC(ロシア)、マキタ・オーストラリアPty.Ltd.、マキタ・ガルフFZE(UAE)、その他26社が担当しております。
その他……………マキタ・ヨーロッパN.V.(ベルギー)<欧州営業統括会社>、その他3社が担当しております。
事業の系統図は次の通りです。
関係会社の状況 4 【関係会社の状況】
(連結子会社) 名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)マキタU.S.A.,Inc.
(注)3米国ロサンゼルス千米ドル161,400電動工具の販売100.0―当社製品の販売役員の兼任 3名債務の保証マキタ・コーポレーション・オブ・アメリカ
(注)3米国アトランタ千米ドル73,600電動工具の製造100.0(80.0)―当社製品の製造役員の兼任 2名マキタ・カナダInc.カナダトロント郊外千カナダドル16,000電動工具の販売100.0―当社製品の販売役員の兼任 1名資金援助 有マキタ(U.K.)Ltd.
(注)3英国ロンドン郊外千英ポンド158,923同上100.0―当社製品の販売役員の兼任 2名当社設備を貸与マキタ・マニュファクチュアリング・ヨーロッパLtd.
(注)3英国テルフォード千英ポンド37,600電動工具の製造100.0(100.0)―当社製品の製造役員の兼任 1名マキタ・フランスSASフランスビュッシー サンジョルジュ千ユーロ12,436電動工具の販売55.0(55.0)―当社製品の販売役員の兼任 2名マキタS.p.A.         
(注)3イタリアミラノ千ユーロ16,000同上100.0(100.0)―当社製品の販売役員の兼任 2名マキタ・ヴェルクツォイクG m b H(ドイツ)
(注)3,4ドイツラティンゲン千ユーロ7,669同上100.0(99.0)―当社製品の販売役員の兼任 3名マキタ・エンジニアリング・ジャーマニーG m b H
(注)3ドイツハンブルグ千ユーロ3,105園芸用機器の製造100.0(34.1)―当社製品の製造役員の兼任 1名マキタ・ヴェルクツォイクGesellschaft.m.b.H.(オーストリア)         
(注)3オーストリアウィーン千ユーロ34,823電動工具の販売100.0(100.0)―当社製品の販売役員の兼任 2名マキタSp.zo.o.         ポーランドビェルスコビヤウア千ズロチ17,016同上100.0(100.0)―当社製品の販売マキタOy フィンランドヘルシンキ千ユーロ100同上100.0(100.0)―当社製品の販売役員の兼任 2名マキタLLC
(注)3ロシアモスクワ千ルーブル83,207同上100.0(19.8)―当社製品の販売役員の兼任 2名牧田(中国)有限公司
(注)3中国江蘇省昆山千米ドル80,000電動工具の製造並びに販売100.0―当社製品の製造並びに販売役員の兼任 3名牧田(昆山)有限公司
(注)3中国江蘇省昆山千米ドル25,000電動工具の製造100.0―当社製品の製造役員の兼任 3名マキタ EU S.R.L.(ルーマニア)
(注)3ルーマニアブラネスティ 千ルーマニアレイ975,942電動工具の製造100.0―当社製品の製造役員の兼任 1名マキタ・オーストラリアPty. Ltd.オーストラリアシドニー千豪ドル13,000電動工具の販売100.0―当社製品の販売マキタ・ド・ブラジルLtda.
(注)3ブラジルポンタグロッサ千ブラジルレアル917,567電動工具の製造並びに販売99.9―当社製品の製造並びに販売マキタ・ガルフFZEアラブ首長国連邦ドバイ千ディルハム22,391電動工具の販売100.0―当社製品の販売役員の兼任 2名その他 34社  
(注) 1 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
2 議決権の所有割合欄の下段( )内数字は、間接所有割合(内数)であります。
3 特定子会社であります。
4 マキタ・ヴェルクツォイク G m b H(ドイツ)については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。
マキタ・ヴェルクツォイク G m b H(ドイツ)主要な損益情報等① 売上収益 94,346百万円 ② 税引前利益 5,261百万円 ③ 当期利益 3,745百万円 ④ 資本合計 44,527百万円 ⑤ 資産合計 78,490百万円
従業員の状況 (2) 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況2026年3月31日現在区分従業員数(名)全社共通17,586(2,661)合計17,586(2,661)
(注) 1 従業員数は就業人員です。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の当連結会計年度の平均雇用人員であり、主として当社、牧田(中国)有限公司及びマキタ EU S.R.L(ルーマニア)における臨時従業員です。
3 当社及び連結子会社は、主に電動工具を製造・販売する単一事業分野において営業活動を行っており、単一事業部門で組織されているため、従業員数は全社共通としております。
(2) 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)3,435(684)39.816.57,525,6578.3
(注) 1 従業員数は就業人員です。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の平均雇用人員であります。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 提出会社の管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異2026年3月31日現在管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)(注2)男性労働者の育児休業取得率(%)(注3)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)(注4)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者2.072.860.666.246.8
(注) 1「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 連結子会社全体における、管理職に占める女性労働者の割合は23.5%です。
3「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
4 賃金は、性別による賃金体系及び制度上の違いはありませんが、等級別の構成人数の差により男女間で賃金の差異が発生しており、特に管理職に占める女性従業員の比率が大きく影響しております。
当社の持続的成長にとって、女性活躍の推進は欠かせないポイントと考えており、管理職に占める女性の割合について、指標を設定して取り組みを進めております。
女性活躍の推進を含む当社の人的資本に関する戦略については、「2「サステナビリティに関する考え方及び取組」(人的資本の活用に関する取り組み)」をご参照ください。
(4) 労働組合の状況当社の労働組合は、単一組合で、1947年9月13日に結成し、1989年2月9日から全日本電機機器労働組合連合会(現 全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会)に加盟しております。
組合員数は2026年3月31日現在3,187名で、組合との交渉は円満に推移しております。
 なお、連結子会社の大半は労働組合がありません。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)会社の経営の基本方針 当社グループは、人の暮らしと住まい作りに役立つ工具(充電式を中心とした電動工具・園芸用機器、エア工具など)のグローバルサプライヤーとして持続可能な社会の実現に貢献し、業界において確固たる地位を確保することを目指しております。
これを実現するための経営姿勢/品質方針として「社会と共に生きる経営」、「お客さまを大切にする経営」、「堅実かつ積極的な経営」、「質実剛健の社風を大切にし、一人一人の能力を活かす経営」を掲げ、健全な収益体制により株主、ユーザー、地域社会、従業員などと共に永続的発展を図ることを経営方針としております。
(2)目標とする経営指標 当社グループは、2030年度までの5年間を持続的な成長を実現するための収益構造・事業基盤強化フェーズと位置づけ、安定的な収益構造への転換と資本効率の改善を実現することにより、将来の持続可能な成長と企業価値の向上を図ってまいります。
2030年度に連結売上収益営業利益率15%以上、ROE11%以上の達成を目指すとともに、グローバルで競争力を維持するために必要な流動性を確保する観点から、現金及び現金同等物について月商2~3か月分を適正なキャッシュ水準として維持してまいります。
(3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、長期目標として「Strong Company」を掲げるとともに、中長期的には「社会課題の解決に貢献するSolution Company」として、「現場の人手不足」や「脱炭素社会の実現」といった社会課題へのソリューション提供を通じて、社会と共に成長することを目指しております。
その実現に向けて、充電製品を軸に、外部環境に依存しない強固なビジネスモデル・事業基盤を確立し、「充電製品の総合サプライヤー」へ進化してまいります。
当社グループの強みは、バッテリ充放電技術とモータ技術を基盤としたプロユーザー満足度の高い新製品開発と豊富な製品ラインアップ、高品質とコスト競争力を両立させたグローバルな生産体制、国内及び海外各地域における業界No.1の販売・サービス体制にあります。
これらの強みを活かし、当社の充電製品シリーズの中でも特にハイパワー・高耐久を誇る40Vmaxシリーズの浸透・拡販を通じて、従来の充電製品では対応が難しかった高負荷作業領域まで充電製品の適用範囲を広げるとともに、園芸用機器をはじめとする成長分野への展開を進め、多種多様なエンドマーケットにおける事業領域の拡大を図ってまいります。
世界各地に販売・サービス拠点を持つ当社は、各国・各地域で製品・補修部品の在庫を豊富に持つことで、迅速な修理・物流といったサービスの提供が可能となっており、これが当社の競争力の源泉となっております。
今後はこれに加え、グローバルに張り巡らせた販売・サービス拠点網を活用し、販売人員の増強や現場訪問の強化により注力することで、ユーザーの潜在的課題を捉えるグローバル体制を確立し、最適なソリューション提案力の向上につなげてまいります。
さらに、技術革新や顧客ニーズの急速な変化に対応し、研究開発、人材、設備への投資を着実に進めるほか、生産地の分散、調達地の多極化等によりサプライチェーンの強靭化を図り、有事においても生産・販売を止めない供給体制の構築を進めてまいります。
加えて、為替リスク、地政学リスクを始めとした不確実性の高い事業環境においては、環境の変化に応じた成長戦略を機動的に推進するとともに、資本効率を意識した経営をより重視し、適切なキャッシュアロケーション、株主還元の強化等を通じて、持続的な利益成長と企業価値の向上を目指してまいります。
(4)会社の対処すべき課題と対応 世界経済の先行きの不透明な状況が続く一方で、頻発する自然災害や地球温暖化などの環境問題、人手不足といった社会課題の解決に貢献する、作業効率が高く、かつ人と地球環境に優しい工具に対する需要は先進国・新興国を問わず益々高まっていくものと思われます。
こうした経営環境を前提に、当社グループは、・ 市場のコードレス化をリードするため、バッテリの充放電技術とモータ技術を中心とした研究開発力・製品開発力を高める。
・ 電動工具に次ぐ将来の事業の柱として、充電式の園芸用機器及び清掃関連機器を中心とした製品開発・市場開拓に取り組む。
・ 特定の国や地域、サプライヤーへ過度に依存することのない、多極的な生産・調達体制の強化に取り組む。
・ 世界の各地域と顧客に密着するきめ細かな営業、アフターサービス体制の構築を更に進め、マキタブランドの向上に努める。
などの施策を推し進めることにより、人の暮らしと住まい作りに役立つ工具のグローバルサプライヤーとして持続可能な社会の実現に貢献し、業界での確固たる地位の確保に努めてまいります。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
〈ガバナンス〉当社は、事業を通じた重要課題(マテリアリティ)への取り組みを全社的に推進することを目的とし、2021年に取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を立ち上げました。
ステークホルダーからの期待や社会動向と現在の経営課題や経営環境を基に、同委員会での議論・審議を経て、マテリアリティを選定し、取り組みを実施しています。
同委員会は、サステナビリティ課題の中でも特に気候変動を重要視し、温室効果ガス(GHG)排出量削減の方針、施策、計画などについて審議しています。
サステナビリティ委員会は重要な事項について取締役会に報告、付議し、取締役会は当該事項について審議を行うことで、当社グループの気候関連リスク・機会に関する監視・監督と意思決定を行っています。
〈リスク管理〉当社は、事業活動におけるリスクの抽出・精査を行う開示委員会を毎年開催し、その中でサステナビリティに関わるリスクについて識別、評価及び管理しています。
気候変動のリスク・機会の詳細については、サステナビリティ委員会の下で評価・管理しております。
取締役会では、サステナビリティ関連のリスク・機会に関する監視・監督を行っております。
また、マテリアリティの中でも気候変動と人的資本は、当社の持続的な企業価値向上に影響を与える特に重要な課題であると認識しており、取り組みを強化しております。
(脱炭素に向けた取り組み)頻発する風水害など気候変動が社会に及ぼす影響が甚大になる中で、脱炭素社会の実現に向けて企業が果たすべき役割はより重要なものとなっており、当社グループは気候変動問題を重要な経営課題として捉えております。
そのため、当社グループは現在使用時に排ガスを出さない充電式の園芸用機器に注力するとともに、自社の事業活動でのGHG排出量を2040年度までに実質ゼロにする目標を掲げ、GHG排出量の削減に積極的に取り組んでいます。
これらの取り組みを含め、気候関連リスク・機会が当社グループの事業活動等に与える影響について、ステークホルダーの皆さまと対話していくことが重要との認識の下、当社グループは2021年に「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」の提言に賛同しました。
TCFD提言に基づく開示の詳細は、当社ホームページをご覧ください。
(https://www.makita.co.jp/sustainability/environment/02/) 〈戦略〉当社グループの事業に影響を及ぼす気候関連リスク・機会の特定にあたり、IEA(国際エネルギー機関)、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)などの気候変動シナリオを参考にして、①脱炭素化が進展する1.5~2℃の世界観、②成り行きで温暖化が進行した3~4℃の世界観を整理しました。
これらの世界観をもとに、当社グループの気候関連リスク・機会を抽出し、それらの性質を定性的に評価した結果が以下の通りです。
シナリオ分析結果、今後の方針・取り組み及び脱炭素社会への移行計画など詳細は、当社ホームページをご覧ください。
〈リスク〉タイプカテゴリリスク発現時期可能性大項目小項目移行政策・法規制カーボンプライスの引き上げ/省エネ・低炭素規制自社のGHG排出量に応じた操業コスト増加短~中期大原材料、エネルギー等の調達コスト増加省エネ対応強化への設備投資コスト増加短期大再エネ調達コスト増加バッテリ規制バッテリの調達コスト増加中~長期大技術製品技術開発競争環境性能(携帯性・作業効率を含む)に優れた技術・製品の開発コスト増加 短~中期大次世代バッテリの技術開発競争 容量・電圧・寿命・安全性等に優れた次世代バッテリの開発コスト増加 市場市場価格の変化バッテリ需要増加による調達コスト増加短期大半導体需要増加による調達コスト増加輸送の脱炭素化に伴う輸送コスト増加短~中期大評判情報開示要請の高まり開示情報の他社対比劣後による評判低下短期中物理急性風水災の頻発化・激甚化当社グループの拠点における物的被害の発生短期中事業中断による休業損害の発生サプライチェーンの途絶による休業損害の発生 リスク発現時期の尺度 短期:~3年以内、中期:3年超10年以内、長期:10年超 〈機会〉タイプカテゴリ機会発現時期可能性大項目小項目移行エネルギー源カーボンプライスの引き上げカーボンニュートラルに向けたGHG排出量削減による操業コスト減少短~中期大製品とサービス製品技術開発競争環境性能(携帯性・作業効率を含む)に優れた製品の開発による他社製品との差別化短期大次世代バッテリの技術開発競争 性能が優れた次世代バッテリの開発による他社製品との差別化中~長期市場省エネ・低炭素規制エンジン式から充電式への製品シフトによる市場拡大・製品需要増加短期大建築・建設市場の変化建築物のZEB※1/ZEH※2化、太陽光発電設備やEV充電設備の設置工事等に伴う製品需要増加情報開示要請の高まり開示情報の充実化による評判向上中物理気温の上昇、気候・気象の両極端化 自宅で過ごす時間の長期化によるDIY需要増加に伴う製品需要増短~中期大レジリエンス風水災の頻発化・激甚化 防災市場の拡大・製品需要増、被災地域における復旧・復興への貢献短期大気温の上昇暑熱環境下における作業環境改善のための製品需要増短~中期 機会実現時期の尺度 短期:~3年以内、中期:3年超10年以内、長期:10年超※1 Net Zero Energy Building ※2 Net Zero Energy House 〈指標と目標〉当社グループでは、自社の事業活動でのGHG排出量(Scope1、2)を2040年度までに、サプライチェーン全体でのGHG排出量(Scope3)を2050年度までに、それぞれ実質ゼロにすることを目標として設定しました。
また、Scope1、2については、2030年度までに2020年度比で半減することを中期目標とします。
(人的資本の活用に関する取り組み)当社の人的資本の活用に関する取り組みは以下のとおりです。
なお、人的資本の活用に関する取り組みは連結子会社各社で行われておりますが、規模・制度の違いが様々であり、連結全体での記載が困難であることから、当社単体における指標及び実績を記載しております。
〈人的資本に関する考え方・戦略〉当社は1970年代にアメリカに進出して以来、積極的な海外展開を推し進め成長してきました。
2005年には競合に先駆けてリチウムイオンバッテリを採用したプロ用電動工具を市場に投入し、また近年ではグローバルに環境対応の重要性が注目される中、エンジン製品から充電製品への置き換えを推進し、「充電製品の総合サプライヤー」への進化に取り組んでいます。
このようにグローバルな市場環境の変化に柔軟に応え続けてきたことが、マキタの成長の原点であると考えています。
そして、当社の成長を支えるのは、当社で働く人財の力にほかなりません。
今後もマキタはグローバルに市場環境の変化を察知し、需要に応え続けることで成長していくことを目指します。
そのために、多様な人財の活躍とグローバル化を推進します。
〈人的資本に関する指標及び目標〉①新規採用人財の早期戦力化世界規模で事業を展開している当社では、多くの従業員が海外出向・海外研修経験があり、2026年3月期末時点で、開発技術本部・国内営業所勤務者を除く従業員のうち、約27%の従業員に海外出向経験があります。
当社が今後も持続的に成長していくためには、多様な価値観を持つ新規採用人財(新卒入社社員およびキャリア入社社員)に、早期に海外経験を積んでもらい、グローバルに活躍できるよう育成していくことが必須です。
2030年3月期までに当社単体で、海外出向(研修)者のうち、入社5年以内の従業員の比率を20%とすることを指標として設定し、取り組みを進めています。
今期は、世界情勢等を考慮し若手従業員の研修・出向予定を変更するケースが生じた結果、数値は前年に比べて減少しました。
今後も優秀な人財を早期に戦力化していく方針に変更はなく、指標の達成に向け、短期研修制度を活用して出向者候補となる若手従業員を増やしていきたいと考えています。
2024年3月期2025年3月期2026年3月期2030年3月期入社5年以内海外出向(研修)比率12%18%15%20% (達成に向けた取り組み)・インターンシップの積極的な受け入れ、大学研究室との関係構築により優秀な人財を採用できる下地の整備・より多くの若手従業員が海外経験を積めるよう、短期の海外研修制度の活用・若手従業員の海外キャリア意識の形成とモチベーション向上を狙い、海外出向中の若手従業員の仕事ぶり、現   地での生活、現地スタッフとの仕事上での関わりの様子を社内報を通じて紹介 ②女性活躍の推進多様な価値観をもった人財に活躍してもらうべく、当社は女性が働きやすい環境整備に取り組んでいます。
その証しとして国内の女性従業員の平均勤続年数は、男性従業員を超えております(注1)。
今後、より一層女性従業員一人ひとりに力を発揮してもらえるよう、2030年3月期までに、女性管理職の割合を3.0%(10名)以上とすることを指標として設定し、取り組みを進めています。
今期は、前期に引き続き女性社員の中から希望者を募って「女性キャリアデザインセミナー」(全2回)を開催しました。
本セミナーでは、受講者が自身の強みや持ち味の認識、周囲との関わり方について学び今後の行動計画を立てました。
本セミナーを受講した女性社員の中からリーダークラス試験の合格者も出てきており、女性のキャリア形成を後押しする施策の取り組み結果が現れ始めています。
2024年3月期2025年3月期2026年3月期2030年3月期女性管理職割合1.3%(4名)1.6%(5名)2.0%(6名)3.0%(10名)以上
(注) 1 2026年3月期における平均勤続年数:男性16.2年 女性17.9年(達成に向けた取り組み)・育児短時間勤務の拡大など柔軟な働き方が可能となる制度の整備・新規採用において積極的に女性を募集・リーダークラスおよび管理職昇進試験への女性の応募を推奨 ③育児休業取得の促進多様な人財がやりがいを持って働き続けられるよう、仕事と家庭の両立を可能とする職場環境を整備することも、当社の持続的成長には欠かせない要素だと考えています。
当社では育児休業および育児短時間勤務制度を取り入れており、近年女性の利用率は高い水準を維持しておりますが、男性の利用者数については改善の余地があります。
そこで、男性の育児休業取得率について、2030年3月期までに90%以上とすることを指標として設定し、取り組みを進めています。
2024年3月期2025年3月期2026年3月期2030年3月期男性育児休業取得率49%67%73%90%以上 (達成に向けた取り組み)・職場責任者を対象に育児休業に関する情報を発信し、部下が育児休業を取得しやすい環境づくりを促進
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 〈人的資本に関する考え方・戦略〉当社は1970年代にアメリカに進出して以来、積極的な海外展開を推し進め成長してきました。
2005年には競合に先駆けてリチウムイオンバッテリを採用したプロ用電動工具を市場に投入し、また近年ではグローバルに環境対応の重要性が注目される中、エンジン製品から充電製品への置き換えを推進し、「充電製品の総合サプライヤー」への進化に取り組んでいます。
このようにグローバルな市場環境の変化に柔軟に応え続けてきたことが、マキタの成長の原点であると考えています。
そして、当社の成長を支えるのは、当社で働く人財の力にほかなりません。
今後もマキタはグローバルに市場環境の変化を察知し、需要に応え続けることで成長していくことを目指します。
そのために、多様な人財の活躍とグローバル化を推進します。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 〈人的資本に関する指標及び目標〉①新規採用人財の早期戦力化世界規模で事業を展開している当社では、多くの従業員が海外出向・海外研修経験があり、2026年3月期末時点で、開発技術本部・国内営業所勤務者を除く従業員のうち、約27%の従業員に海外出向経験があります。
当社が今後も持続的に成長していくためには、多様な価値観を持つ新規採用人財(新卒入社社員およびキャリア入社社員)に、早期に海外経験を積んでもらい、グローバルに活躍できるよう育成していくことが必須です。
2030年3月期までに当社単体で、海外出向(研修)者のうち、入社5年以内の従業員の比率を20%とすることを指標として設定し、取り組みを進めています。
今期は、世界情勢等を考慮し若手従業員の研修・出向予定を変更するケースが生じた結果、数値は前年に比べて減少しました。
今後も優秀な人財を早期に戦力化していく方針に変更はなく、指標の達成に向け、短期研修制度を活用して出向者候補となる若手従業員を増やしていきたいと考えています。
2024年3月期2025年3月期2026年3月期2030年3月期入社5年以内海外出向(研修)比率12%18%15%20% (達成に向けた取り組み)・インターンシップの積極的な受け入れ、大学研究室との関係構築により優秀な人財を採用できる下地の整備・より多くの若手従業員が海外経験を積めるよう、短期の海外研修制度の活用・若手従業員の海外キャリア意識の形成とモチベーション向上を狙い、海外出向中の若手従業員の仕事ぶり、現   地での生活、現地スタッフとの仕事上での関わりの様子を社内報を通じて紹介 ②女性活躍の推進多様な価値観をもった人財に活躍してもらうべく、当社は女性が働きやすい環境整備に取り組んでいます。
その証しとして国内の女性従業員の平均勤続年数は、男性従業員を超えております(注1)。
今後、より一層女性従業員一人ひとりに力を発揮してもらえるよう、2030年3月期までに、女性管理職の割合を3.0%(10名)以上とすることを指標として設定し、取り組みを進めています。
今期は、前期に引き続き女性社員の中から希望者を募って「女性キャリアデザインセミナー」(全2回)を開催しました。
本セミナーでは、受講者が自身の強みや持ち味の認識、周囲との関わり方について学び今後の行動計画を立てました。
本セミナーを受講した女性社員の中からリーダークラス試験の合格者も出てきており、女性のキャリア形成を後押しする施策の取り組み結果が現れ始めています。
2024年3月期2025年3月期2026年3月期2030年3月期女性管理職割合1.3%(4名)1.6%(5名)2.0%(6名)3.0%(10名)以上
(注) 1 2026年3月期における平均勤続年数:男性16.2年 女性17.9年(達成に向けた取り組み)・育児短時間勤務の拡大など柔軟な働き方が可能となる制度の整備・新規採用において積極的に女性を募集・リーダークラスおよび管理職昇進試験への女性の応募を推奨 ③育児休業取得の促進多様な人財がやりがいを持って働き続けられるよう、仕事と家庭の両立を可能とする職場環境を整備することも、当社の持続的成長には欠かせない要素だと考えています。
当社では育児休業および育児短時間勤務制度を取り入れており、近年女性の利用率は高い水準を維持しておりますが、男性の利用者数については改善の余地があります。
そこで、男性の育児休業取得率について、2030年3月期までに90%以上とすることを指標として設定し、取り組みを進めています。
2024年3月期2025年3月期2026年3月期2030年3月期男性育児休業取得率49%67%73%90%以上 (達成に向けた取り組み)・職場責任者を対象に育児休業に関する情報を発信し、部下が育児休業を取得しやすい環境づくりを促進
事業等のリスク 3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、次のようなものがあります。
なお、ここに記載した将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものをリスクが高い順番に記載しております。
 対応につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)会社の対処すべき課題と対応」に記載の通りです。
(1) 経済状況電動工具、園芸用機器等の需要は、経済状況に影響を受けます。
一般的に電動工具等の需要は、住宅着工件数、住宅リフォーム、公共投資、個人投資等の経済情勢の変化に大きな影響を受け、建設活動の水準並びに設備投資及び消費動向は、市況に大きく依存します。
当社グループは日本・欧州・北米・アジア・中南米・オセアニア・中近東・アフリカで積極的に事業展開しており各地域経済が停滞する場合や原油・鉱物資源の高騰及び暴落、世界的に連鎖しやすくなっている株価の急激な乱高下が、建設需要や公共投資、設備投資及び一般消費動向に影響を与え、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
また園芸用機器等の需要は、公共投資、個人消費などに加え、天候などにより需要が左右されます。
こうした要因により市況が悪化した場合、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
引き続き世界経済・市況は不透明な状況であり、今後の展開如何では、建設活動及び消費に悪影響を与え、当社グループの売上収益が減少し、その結果、販売費及び一般管理費等の比率が上昇して収益を圧迫し、生産設備や販売・流通拠点の再編成・再構築が必要となる可能性があります。
新たな国で債務危機が発生した場合には、金融機関の破綻の懼れによる信用収縮の一層の進行又は緊縮財政の導入による公共投資の一層の削減を通じて、住宅着工件数、住宅リフォーム、公共投資、個人投資等に更に悪い影響を与え、当社グループの売上収益が減少するリスクがあります。
(2) 為替レートの変動各国子会社の機能通貨によって表示されている損益取引は、決算期間中の平均為替レートにて円貨換算された後、当社グループの連結損益計算書の重要な構成要素となります。
また、各国子会社の機能通貨で表示された資産及び負債は、期末時の為替レートにて円換算された後、当社グループの連結財政状態計算書の重要な構成要素となります。
在外営業活動体の換算差額は資本の部のその他の資本の構成要素に含めて表示しております。
海外売上収益比率及び海外生産比率が80%を超えている現在では、為替レートの変動は当社グループの損益取引結果、包括利益、資産、負債及び親会社の所有者に帰属する持分の円貨額に大きく影響します。
 当社グループの財務状況に大きく影響するのが売上収益におけるユーロ及び米ドル、生産における米ドル及び人民元です。
当社グループは、ユーロ、米ドル及び日本円といった主要通貨間の短期的為替レート変動の影響を最小化するために為替予約を行っておりますが、中長期的な為替レート水準の変動は、計画的な資材の調達、生産、物流及び営業活動等に影響を与え、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、各国通貨為替レートの急激な変動は経営成績に予想を超える影響を与えるリスクがあります。
並びに中国から部材や製品を輸入しているため、人民元に対して円安が進行する場合には、当社グループの財政状態、経営成績を圧迫する要因となります。
(3) 国際的活動及び海外進出海外市場への事業進出については次のようないくつかのリスクが想定されます。
これらの想定リスクが発生した場合、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
ⅰ.不利な政治又は経済要因 ⅱ.地震、洪水、火災等の大規模な自然災害 ⅲ.テロや戦争、その他の要因による社会的混乱 ⅳ.法律又は規制(保護貿易政策や関税政策を含む)の施行・変更 ⅴ.人材の流動化による技術ノウハウの流出や知識水準の低下 ⅵ.潜在的に不利な税制 ⅶ.労働争議による操業率の低下や停止 (4) 世界的な競争 当社グループが事業活動を行っている世界のプロ用電動工具、園芸用機器市場においては、激しい競争が繰り広げられております。
競争に影響を与える要因としては、製品の品質や機能、価格、新技術の導入や新製品開発のスピード、安全性、耐久性などの製品の信頼性、新たな競合メーカーの台頭、ブランドイメージ、アフターサービスなどが挙げられます。
 当社グループは、世界のプロ用電動工具、園芸用機器市場におけるグローバルサプライヤーとして業界において確固たる地位を確保するとともに、さらなる地位向上を目指して努力しておりますが、将来においても競争力を有効に維持できる保証はありません。
 当社グループが競争力を失った場合、収益力の確保、市場シェアに重要な影響を与えます。
特に、世界同時不況など需要が急減するような状況においては地域によっては競争が激化し、価格低下圧力が生じ、当社グループの収益やキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。
(5) 新製品開発力当社グループの競争力の源泉は、全世界にわたる強力な販売・アフターサービス網と共に高品質で高性能なプロ用電動工具、園芸用機器の開発に裏付けされた豊富な品揃えと多彩な新製品群に支えられている信頼のブランド維持・向上によるものです。
よって、当社グループが、プロ用電動工具、園芸用機器の市場ニーズの変化に対応した新製品の開発力を確実に持続できない場合や適時に市場に見合った価格で開発できない場合は、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(6) 生産材の不足、生産材価格の上昇当社グループはその生産活動において、珪素鋼鈑、アルミニウム、樹脂、鋼材、銅線、電子部品等の原材料や部品を購入しております。
生産計画は、予定品質の材料・部品が予定期日どおりに納入されることに大きく依存しており、必要な数量が確保できない場合、生産に影響が出る可能性があります。
新興諸国での調達が多い電子部品において特定素子の不足から調達に要する期間が長く、増産対応が容易でない場合、生産活動に対応できないことが予想されます。
素子市況の変動、為替の相場、当該市場の人件費の高騰等により材料や部品の価格が高騰する場合、その材料や部品の価格の上昇幅が生産性向上などの内部努力や製品価格への転嫁などでは吸収できないほど著しい場合には、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(7) 経営上の主要な機能や生産拠点の集中当社グループの本社をはじめとする経営上の主要な機能の多くは愛知県に所在します。
さらに、当社グループの生産活動の大きな割合を占める生産拠点は中華人民共和国江蘇省昆山市に所在します。
このように当社グループの主要機能が地理的に日本及び中国の特定の地域に集中しているため、地震(特に、日本の場合、関東・東海・東南海・南海の巨大地震)、放射能汚染、洪水、火災、停電、断水など、甚大な災害が発生した場合、当社グループの業績に重大な影響を与える可能性があります。
 さらに、自然災害等の他にも政治又は法環境の変化、経済状況の変化、関税率の変更、労働争議、急激な人件費増、新型コロナウイルス感染症などの新型感染症、インフラの不整備による電力不足等が発生した場合、中国における生産活動に大きな影響を与える可能性があります。
 また、これらの事態を予期できずダメージを緩和することができなかった場合には、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8) 部品供給会社への依存当社グループはその調達に係るサプライチェーンにおいて、他の仕入先への代替が困難なものもあり、特定の仕入先に依存するものがあります。
新製品の立ち上げにおいて、部材メーカーの技術が当社の要求を満たせない場合や、満たすために予定以上の時間がかかる場合、新製品の販売開始時期の遅れにつながり、結果として販売機会の逸失につながる恐れがあります。
また万一その仕入先が自然災害、新型感染症の流行、規制、生産能力、経営・財務状況の悪化、その他の理由で、当社グループが予定している品質、納入数量、納期を満足できない場合、生産予定に影響を与え、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(9) 主要顧客との関係当社グループは、単一の顧客で売上収益の10%を超える顧客はありませんが、いくつかの重要な顧客を持っております。
当社グループがこれら顧客を失い、それに替わる販売チャネルを開拓できない場合には、売上収益が減少し、当社グループの経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があるほか、これら顧客の資金繰りが悪化した場合には、売上収益の急減、貸し倒れリスクの上昇により販売を縮小せざるを得ないなどの影響により、当社グループの売上収益及び利益の減少を招くリスクがあります。
 また主要顧客が中国製電動工具・園芸用機器等をプロ向け自社ブランドとして採用・発売する場合には、当社グループの経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(10) 知的財産権の侵害リスク当社グループは、当社グループ製品の販売・生産面で重要と思われる地域において、特許・意匠・商標などの出願をし、積極的に知的財産権の保護に努めていますが、当社グループの知的財産権を侵害すると思われる第三者の製品や類似する製品を完全には排除できない場合があり、その場合、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、第三者の知的財産権を侵害することのないよう十分な対応をしておりますが、第三者から知的財産権を侵害していると主張される可能性もあります。
第三者から知的財産権の侵害を追及され、裁判となり、その申し立てが認められた場合、損害賠償の支払い、製品の生産、販売停止により、当社グループの経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(11) 製造物賠償責任、製品の欠陥当社グループは、電動工具、園芸用機器を含む多種の製品を各国の安全規格等に準拠して開発し、世界各国の工場で品質基準に基づき製造を行っております。
しかしながら、予期せぬ製品不具合による大規模なリコールの発生又は大規模な製造物賠償責任訴訟が生じた場合、発生する費用が保険によってカバーできない場合や、ブランドに対する信頼の大幅低下を招いたりした場合は、当社グループの経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(12) 人材の確保当社グループは、年々厳しさを増す企業間競争を勝ち抜くため、専門技術に精通した人材の確保と育成を着実に行う必要があると考えております。
また、当社グループ各社の組織運営や経営戦略といったマネジメントに関わる人材についても、確保・育成していく必要があります。
しかし、このような技術革新や経営に不可欠となる高度な能力を有するグローバル対応人材を確保していくための競争は厳しさを増しています。
このような環境下で、優秀な人材の獲得や育成が経営計画に沿って達成されない場合及び従業員の流出が防止できない場合、当社グループの事業展開、業績及び成長見通しにおいて悪影響を及ぼす可能性があります。
(13) 環境規制等の公的規制当社グループは、事業を展開する全ての国において環境・商業・輸出入・税制・安全規格などの規制に従っております。
また、近年、地球温暖化や気候変動に関して、全世界的に環境に配慮した公的規制が採用されています。
当社グループがこれらの規制を遵守できない場合、対応が遅れる場合、又は遵守するためにコストが大幅に増加する場合、当社グループの経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(14) IT依存リスク当社グループの本社及び製造・販売・研究開発等の主要拠点が日本にあるほか、調達・製造・販売・製品開発の拠点は世界中に展開されており、事業の過程で入手した顧客等のプライバシーや信用に関する情報(顧客の個人情報も含む)、他社の機密情報、当社グループ自身の機密情報を様々な情報ネットワークやシステムにて取り扱っております。
また、当社グループが提供する製品やサービスには、インターネットを利用するものが増加しています。
これらの情報ネットワークやシステムに安全対策を施し、従業員に対しては定期的にセキュリティ教育を実施しております。
また、当社グループの重要なシステムに対し、定期的な脆弱性診断を実施して不正侵入リスクを軽減すると共に、サイバー攻撃に対する一元的なセキュリティ監視体制の導入、及び、インシデント発生時の対応プロセスの強化を進めています。
しかしながら、自然災害、戦争・テロ行為、サービスへのネットワークを介した予期せぬ侵入、不正操作やサイバー攻撃などを含む意図的な行為や過失等、また、当社グループだけでなく取引先などサプライチェーンにおけるインシデント発生により、外部への情報流出、サービスの停止が発生する可能性があります。
このような事象が生じた場合には、法的責任、訴訟、賠償責任、多大な対策費用等が発生したり、当社グループの企業としての信頼やブランドイメージが低下したりすることにより、経営成績、財政状態に悪影響を与える可能性があります。
(15) 株式相場の変動当社グループが保有する有価証券のうち株式相場の変動の影響を受けるものは、主として上場株式及び投資信託です。
株式相場は変動する可能性があり、その結果、当社グループの経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループの連結財務諸表は国際会計基準(以下、「IFRS」という。
)に基づいて作成されております。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについて、当該見積り及び当該仮定の不確実性の内容やその変動により経営成績等に生じる影響などにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 2.作成の基礎 (6)見積り及び判断の利用」に記載のとおりです。
当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいております。
この報告書には、当社独自の予測や評価に基づいた将来に関する記述を含んでおります。
当社グループが営業活動を行っている電動工具市場は、経済情勢の急激な変化、住宅需要、為替レート、競合他社との競業状況の変化及びその他の要因に影響を受けます。
このようなリスクや状況の変化により、記載内容と実際の結果が著しく異なることがあります。
従って、文中の将来に関する記述は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、その実現の可能性を述べているものではありません。
(1)経営成績の状況① 業績当社グループは世界のプロユーザー向けの電動工具の製造・販売を主な事業としております。
当連結会計年度の連結売上収益の83.0%が海外売上収益です。
電動工具の需要は、住宅建築や修繕、商業施設・プラント建設、その他の公共投資・個人投資の影響を受けます。
当連結会計年度の連結売上収益は、前連結会計年度比3.2%(24,470百万円)増加して777,600百万円となりました。
当連結会計年度の円ドル為替相場の平均レートは、前連結会計年度に比べ1.3%の円高、1ドル=150.67円でした。
円ユーロ為替相場の平均レートは、6.6%の円安、1ユーロ=174.64円でした。
全通貨の加重平均では3.7%の円安、為替による売上収益の増加額は23,289百万円となります。
このドル安及びユーロ高といった為替の影響を除いた場合、当社グループの連結売上収益は0.2%(1,181百万円)増加となります。
また当連結会計年度の販売台数は前連結会計年度比2.7%減少となりました。
 DIY市場が確立されている北米及び欧州などの先進国では、電動工具需要は経済成長に加え、消費動向の影響を受けます。
一方、発展途上国では、電動工具需要は経済成長が増加すれば拡大すると予測されます。
技術的な革新は電動工具市場を活性化させ、特に近年では小型軽量化され高性能化されたリチウムイオンバッテリ充電式電動工具は新たな需要を喚起しております。
当社グループは、電動工具メーカーとして世界で確固たる地位を築いておりますが、世界レベルでの競争は更に激しくなっております。
当期の国際的な経済情勢を見ますと、米国による関税措置に加え、イラン情勢の悪化を背景に、不確実性の高い状況が続いています。
多くの地域で高い水準で金利が推移していたことから、依然として建築市場の回復は遅れておりますが、都市部の大型開発やインフラ関連など非住宅分野については底堅い需要が続いております。
このような情勢の中で当社グループは、開発面では、ハイパワー・長寿命・高耐久の「40Vmaxリチウムイオンバッテリ」(XGT)シリーズの電動工具・園芸用機器をはじめとした充電製品のラインアップ拡充に注力しており、エア式同等の強力トルクを実現した充電式インパクトレンチや65mLエンジン式クラスのハイパワーな充電式ブロワなど更なる市場の開拓・シェア拡大に貢献する新製品を投入しました。
生産面では、地政学リスクを受けて、生産拠点や調達先の多極化・分散化を推し進めました。
営業面では、地域密着・顧客密着のサービス体制のレベルアップに注力しつつ、40Vmaxリチウムイオンバッテリを活用したハイパワーな製品を軸に、建築分野以外の市場の深耕・開拓に取り組みました。
利益面においては、為替の影響や継続的なコストダウン施策により原価率が改善した一方で、販売人員の増強や広告宣伝費用の増加により、営業利益は前期比2.2%減の104,705百万円(営業利益率13.5%)となりました。
税引前利益は前期比0.4%減の108,017百万円(税引前利益率13.9%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は0.1%増の79,414百万円(売上収益に対する親会社の所有者に帰属する当期利益率10.2%)となりました。
  当社グループは、プロユーザー満足度の高い新製品開発、高品質とコスト競争力を両立させたグローバル生産体制、国内外における販売・サービス体制の強化を通じて、「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の経営指標(売上成長率、収益性指標等)の達成に向けた事業基盤を確立してまいります。
また、同項目に記載の中長期的な経営戦略を着実に実行するため、当社グループは、為替相場変動リスク、地政学リスク、主要機能や生産拠点の集中によるリスクなど、外部環境の変動に耐えうる健全な財務基盤の維持に努めております。
製品グループ別業績電動工具等電動工具等には、ドリル、ハンマドリル、震動ドリル、グラインダ、充電式インパクトドライバ、マルノコ等があります。
このグループは当社グループの連結売上収益のうち最も大きな割合を占めております。
当連結会計年度におけるこの分野の売上収益は前連結会計年度比1.0%増の409,912百万円で、連結売上収益の52.7%となりました。
このうち国内は前連結会計年度比1.5%増の55,106百万円で、国内売上収益の41.7%となりました。
海外は前連結会計年度比1.0%増の354,806百万円で、海外売上収益の55.0%となりました。
当連結会計年度に発売した製品としては、太径1.6mmワイヤとワイヤ引き戻し機構により従来比約3倍の強力結束を実現した充電式鉄筋結束機、40Vmaxバッテリおよびハイパワーブラシレスモータ搭載で28mmクラス最速(※)の穴あけスピードを実現した充電式ハンマドリルなどがあります。
(※ 28mmクラス充電式ハンマドリル(SDSプラスシャンク)において。
2025年11月当社調べ) 園芸用機器・家庭用機器・その他製品園芸用機器・家庭用機器・その他製品には、チェンソーや草刈機、掃除機、充電式クリーナ等があります。
当連結会計年度におけるこの分野の売上収益は前連結会計年度比5.2%増の190,058百万円で、連結売上収益の24.4%となりました。
このうち国内は前連結会計年度比4.9%増の43,619百万円で、国内売上収益の33.0%となりました。
海外は前連結会計年度比5.3%増の146,439百万円で、海外売上収益の22.7%となりました。
当連結会計年度に発売した製品としては、コンパクトなトップハンドル型ながら、40Vmaxバッテリの採用によりエンジン式同等の加速性能を実現した充電式チェンソー、ハイパワーブラシレスモータを搭載し、最大 30mmの枝も切断可能な充電式せん定ハサミなどがあります。
当社グループはリチウムイオンバッテリを主体とする充電式園芸用機器に注力しており、騒音や排気ガスといった点で環境にやさしい製品の拡販に努めております。
部品・修理・アクセサリー当社グループはアフターサービスとして部品・アクセサリーの販売や修理を行っております。
当連結会計年度におけるこの分野の売上収益は前連結会計年度比6.5%増の177,630百万円で、連結売上収益の22.9%となりました。
このうち国内は前連結会計年度比6.8%増の33,402百万円で、国内売上収益の25.3%となりました。
海外は前連結会計年度比6.4%増の144,228百万円で、海外売上収益の22.3%となりました。
②地域別売上収益国内では、住宅着工数の減少や建築資材価格の高騰など需要環境が厳しい状況が続く中、充電式園芸用機器や40Vmaxリチウムイオンバッテリ(XGT)シリーズが売上を下支えし、前期比3.9%増の132,136百万円となりました。
欧州では、依然として金利が高水準にある中建築・建設市場は低調に推移しましたが、円安現地通貨高の影響により、前期比4.9%増の390,110百万円となりました。
北米では、景気動向の見通しが不透明な中金利高や労働市場の減速により住宅投資が鈍化しており、また市場競争も激化していることなどから、前期比6.3%減の78,662百万円となりました。
アジアでは、中国の不動産不況の長期化が周辺国へ波及し総じて工具需要が低調に推移しているものの、インフラ関連、基幹産業向けに高付加価値製品の拡販に努め、前期比6.0%増の47,730百万円となりました。
中南米では、主要国で引き続き販売が好調なことに加えXGTシリーズや充電式園芸用機器の拡販に努めたことから、前期比4.5%増の52,986百万円となりました。
オセアニアでは、建築・建設市場は低調に推移しましたが、XGTシリーズを中心に充電製品の拡販により増収となり、前期比1.5%増の56,651百万円となりました。
中近東・アフリカでは、産油国を中心に総じて建設需要は好調に推移しており、前期比3.2%増の19,325百万円となりました。
③地域別セグメントセグメント情報は当社及び連結子会社の所在地に基づき決定されます。
セグメント売上は出荷元基準であり、それぞれの市場における売上収益を示す地域別売上とは異なります。
当社は全ての報告セグメントの業績をIFRSで一般に公正妥当と認められた会計基準により評価しております。
各セグメントの営業利益の算出方法は、連結損益計算書における営業利益の算出方法と一致しており、受取利息及び配当金、支払利息、為替差損益、及び金融資産の売却損益、金融資産及び金融負債の評価損益などを含みません。
日本セグメント当連結会計年度の日本セグメントの売上収益は、前期比6.8%増加し466,867百万円となりました。
外部顧客に対する売上収益は3.4%増加して151,458百万円(連結売上収益の19.5%)となりました。
これは、主に国内での販売が増加したことが要因となります。
また、為替や値上の影響などにより、営業利益率は6.3%から8.3%と2.0ポイント改善しました。
この結果、当連結会計年度のこのセグメントの営業利益は40.8%増加し38,935百万円となりました。
欧州セグメント当連結会計年度の欧州セグメントの売上収益は、前期比5.9%増加し418,728百万円となりました。
外部顧客に対する売上収益は5.0%増加して393,338百万円(連結売上収益の50.6%)となりました。
これは、円安の影響であり、現地通貨での売上は1.5%の減収でした。
拡販のための先行投資の費用が嵩んだことにより、営業利益率は9.5%から9.3%と0.2ポイント悪化しました。
この結果、当連結会計年度のこのセグメントの営業利益は3.8%増加し39,015百万円となりました。
北米セグメント当連結会計年度の北米セグメントの売上収益は、前期比2.1%減少し89,033百万円となりました。
外部顧客に対する売上収益は、6.0%減少して81,633百万円(連結売上収益の10.5%)となりました。
売上収益は、高金利などの影響により住宅販売が低迷していることから減少しております。
値上などの影響により、営業利益率は△0.02%から2.59%と2.61ポイント改善しました。
この結果、当連結会計年度のこのセグメントの営業利益は2,306百万円となりました。
アジアセグメント当連結会計年度のアジアセグメントの売上収益は、前期比4.7%増加し326,432百万円となりました。
外部顧客に対する売上は8.3%増加して34,333百万円(連結売上収益の4.4%)となりました。
これは、中国経済の不動産不況は依然ありますが、高付加価値製品の拡販が進んだことから、売上収益が増加しております。
また、営業利益率は9.2%から9.3%と横ばいとなりました。
この結果、当連結会計年度のこのセグメントの営業利益は5.3%改善し30,364百万円となりました。
その他の地域セグメント当連結会計年度のその他の地域セグメントの売上収益は、前期比3.1%増加し117,202百万円となりました。
外部顧客に対する売上収益は3.1%増加して116,838百万円(連結売上収益の15.0%)となりました。
これは、オセアニア、中南米の需要が堅調に推移したことにより売上収益が増加しました。
拡販活動のための先行投資が嵩んだ影響などにより、営業利益率は6.4%から4.7%と1.7ポイント悪化しました。
この結果、当連結会計年度のこのセグメントの営業利益は24.3%減少し5,519百万円となりました。
 (2)財政状態の状況  (単位:百万円) 前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)増減資産1,106,5251,181,18574,660負債174,030176,6442,614資本932,4951,004,54172,0451株当たり親会社所有者帰属持分(円)3,441.883,859.45417.57親会社所有者帰属持分比率(%)83.7%84.4%0.7% 資産合計は、前連結会計年度末に比べ74,660百万円増加し、1,181,185百万円となりました。
主な要因は、棚卸資産の増加によるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,614百万円増加し、176,644百万円となりました。
主な要因は、その他の流動負債の増加によるものです。
資本合計は、前連結会計年度末に比べ72,045百万円増加し、1,004,541百万円となりました。
主な要因は、その他の資本の構成要素に含まれる在外営業活動体の換算差額の変動の増加によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況                                     (単位:百万円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー129,874102,336投資活動によるキャッシュ・フロー△37,872△17,634財務活動によるキャッシュ・フロー△33,545△99,167現金及び現金同等物の増減額(△は減少)56,6344,106現金及び現金同等物の期末残高253,279257,385 現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ4,106百万円増加し、257,385百万円となりました。
・営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動の結果得られた資金は、前期より27,538百万円減少し、102,336百万円となりました。
主な要因は営業債権及び債務の増減がマイナスに寄与したことなどによるものです。
・投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動の結果使用した資金は、前期より20,237百万円減少し、17,634百万円となりました。
主な要因は定期預金の払戻による収入の増加などによるものです。
この結果、フリー・キャッシュ・フロー(営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計)は、前期より7,300百万円減少し、84,702百万円となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動の結果使用した資金は、前期より65,623百万円増加し、99,167百万円となりました。
主な要因は自己株式の取得額および配当金の支払額の増加によるものです。
当社グループの流動性の主な源泉は、手元現預金、営業活動から得た現預金及び与信限度枠内の借入金で構成されます。
現在、当社グループは資金調達について、グループ内でキャッシュマネジメントを整備し資金を有効に活用すると共に、連結ベースで十分な手元流動性を確保するために、資金調達手段については、金融機関借入も行っております。
当社グループは当連結会計年度末現在257,385百万円の現金及び現金同等物を保有しております。
このほかに241,662百万円の与信限度枠を備えており、与信限度枠のうち2,384百万円を使用しておりますが、239,279百万円は未使用でありました。
当連結会計年度末現在の連結財政状態計算書において2,384百万円の短期借入金が計上されており、主に当社グループの日々の営業活動に使用されております。
  当社グループの一部の借入金は変動金利で調達しておりますが、全て短期のため、市場金利の変動が当社グループの損益に与える影響は軽微と考えられます。
平均利率等短期借入金に関する情報は連結財務諸表の注記13を参照下さい。
当社グループは、従前より高い流動比率を維持してきており、当連結会計年度末は257,385百万円の現金及び現金同等物があります。
当社の経営者はこれらの現金及び今後当社グループの営業活動によって生み出される現金で、将来にわたる運転資本の需要、設備投資及び研究開発等を十分行えると見込んでおります。
当社の経営者は、運転資本は、当社グループの現在の必要性に照らして十分であると考えております。
(4)生産、受注及び販売の状況当社グループは見込生産方式を採用しており、受注状況は集計しておりません。
当連結会計年度の販売価格による生産金額は、前連結会計年度と比較して、31,008百万円(5.5%)増の597,504百万円となりました。
当連結会計年度の売上収益は前連結会計年度を3.2%上回る777,600百万円となりました。
なお、当社グループは、主に電動工具を製造・販売する単一事業分野において営業活動を行っており、単一事業部門で組織されているため事業の種類別セグメントに関連付けた説明は記載しておりません。
研究開発活動 6 【研究開発活動】
当社グループは、人の暮らしと住まい作りに役立つ工具のグローバルサプライヤーとして、当社の開発技術本部で電動工具、園芸用機器、エア工具等の研究開発を行っております。
当社の従業員の内1,421人が、当社が競争上優位に立つ技術の研究開発並びに新製品開発に従事しております。
 当社は、研究開発の優先性は非常に高いと考えており、研究開発で強固な能力を有することは、ユーザーのニーズに適った高品質で信頼性のある製品を継続的に開発する上で決定的に重要であると信じております。
当連結会計年度の研究開発支出(無形資産に計上された開発費を含む)は16,393百万円であり、前連結会計年度より11.7%の増加となりました。
当連結会計年度末現在で保有する特許・実用新案権及び意匠権は国内外を併せて5,742件(うち特許・実用新案権は4,511件)です。
当社は、最適充放電システムを採用したXGTバッテリとブラシレスモータを基盤に、従来のAC機・エンジン式・エア式に対応し得る出力と、安全性を備えた充電式工具の開発を推進しています。
また、高出力セルを活用したバッテリラインアップの拡充により、高出力領域への対応力を高め、各種メンテナンス作業への適用範囲を拡大しています。
園芸用機器の分野においては、より環境にやさしい充電式機器の展開に加え、清掃や芝生管理を対象とした自動走行・自動充電機能を備えたロボット製品へと領域を拡張しています。
さらに、軽量コンパクト設計と静音性を両立した製品を展開し、幅広い使用シーンへの対応を進めています。
また、世界各地の顧客ニーズにマッチする新製品をより迅速に開発・提供するため、当社が強みとするグローバルな販売・サービス網を活かした、市場調査にも重点を置いております。
当連結会計年度に発売した製品としては、XGTバッテリを電源としVC750Dのコンパクトさを維持する構造により取り回し性を確保しつつ、吸込仕事率の向上を図り、さらに低騒音化を実現することで作業時の負担低減に寄与した充電式集じん機、CXTバッテリを電源としサイクロン一体式構造と小型で高回転可能なBLモータの採用により軽量化を実現するとともに吸込仕事率を向上させ、さらに低騒音化により快適な使用性を実現した充電式クリーナ、XGTバッテリを電源としPB183DをベースにXGT対応することでハイパワー化を図り、スタンド(別販売品)との組み合わせにより直角切断作業を可能とした充電式ポータブルバンドソー、XGTバッテリを電源とし中速モードを追加した3段変速切替の採用により回転数を最適化し、長尺ネジなど重負荷かつ締付時間を要する作業において中速モードを使用することで作業効率を向上させた最上位クラスの充電式震動ドライバドリル/充電式ドライバドリル、XGTバッテリを電源とし高電圧化と太径ワイヤφ1.6mm仕様により結束力を高めるとともに結束スピードを向上させ、これらを両立した充電式鉄筋結束機、XGTバッテリを電源とし曲面に追従する構造によりステンレス製手すりや金属パイプの溶接部において研削および研磨作業を可能とした充電式パイプベルトサンダ、LXT18Vバッテリを電源とし奥まった狭所での作業を想定した設計により作業性を確保するとともに固着したボルトを緩めることができる高トルクを実現した充電式アングルインパクトレンチ、XGTバッテリを電源としヘッジトリマタイプの刃物をT型に配置することで本機を振る必要を無くし、前進するだけで草刈が可能となる作業性を実現した充電式グラウンドトリマ、XGTバッテリを電源としBL4080Hとの組み合わせにより出力を高めることで50cm3クラスのエンジンチェンソー同等以上の作業能率を実現したリヤハンドルの充電式チェンソー、XGTバッテリ(2個並列)を電源とし高風力を発生させるとともに軽量化を図ることで取り回し性を向上させ、さらに疲労の軽減にも寄与した充電式背負ブロワなどがあります。
なお、当社グループは、主に電動工具を製造・販売する単一事業分野において営業活動を行っており、単一事業部門で組織されているため事業の種類別セグメントに関連付けた説明は記載しておりません。
設備投資等の概要 1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度は、当社岡山物流センター、連結子会社の中国工場の金型・設備等やアメリカの支店移設などを中心に総額21,532百万円の設備投資を実施いたしました(使用権資産に対する投資は含んでおりません)。
なお、重要な設備の除却又は売却はありません。
主要な設備の状況 2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置等土地[面積㎡]合計本社(愛知県安城市)研究設備等12,5584,243251[40,330.38]17,0521,326(225)岡崎工場(愛知県岡崎市)生産設備等24,2115,0742,997[188,268.60]32,282928(112)日進事業所(愛知県日進市)研究設備等1,409801,818[43,102.00]3,307172(34)埼玉物流センター(埼玉県加須市)物流拠点9,4461,2161,533[34,833.41]12,1952(0)岡山物流センター(岡山県岡山市)同上8,9322,1171,982[70,572.09]13,0312(0)東京支店(東京都文京区)販売拠点5092057[322.64]58628(4)名古屋支店(名古屋市中村区)同上1693352[1,238.45]52435(1)大阪支店(大阪市北区)同上904469[334.64]97735(5) (注)使用権資産を含んでおります。
(2) 在外子会社2026年3月31日現在会社名所在地設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置等土地[面積㎡]合計マキタ・コーポレーション・オブ・アメリカ米国アトランタ生産設備等71335126[230,825]874101(62)牧田(中国)有限公司中国江蘇省昆山同上15,27812,065857<220,834>28,2004,266(745)牧田(昆山)有限公司中国江蘇省昆山同上2,024790239<87,683>3,0531,095(197)マキタ・マニュファクチュアリング・ヨーロッパLtd.英国テルフォード同上873816211[50,600]1,900267(44)マキタ・エンジニアリング・ジャーマニーG.m.b.H.ドイツハンブルグ同上8,448974893[58,366]10,315189(21)マキタEU S.R.L.ルーマニアブラネスティ同上19,4475,1941,406[291,152]26,0471,712(0)マキタ・ド・ブラジルLtda.ブラジルポンタグロッサ同上1,3402,137700[281,162]4,177826(89)マキタ・マニュファクチュアリング・タイ Co.,Ltd.タイチョンブリ県シラチャ市同上7,1471,8311,554[172,436]10,532397(258)
(注) 1 上記中<外書>は、連結会社以外からの賃借面積です。
2 上記中(外書)は、当連結会計年度における平均臨時従業員数です。
設備の新設、除却等の計画 3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等翌連結会計年度の設備投資の計画は、当社グループ内の資金により、当社岡崎工場など25億円、連結子会社342億円、合計367億円(前連結会計年度比130.6%)を予定しております。
(2) 重要な設備の除却等該当する事項はありません。
研究開発費、研究開発活動16,393,000,000
設備投資額、設備投資等の概要21,532,000,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況40
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況17
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況7,525,657
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標0
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標0

Investment

株式の保有状況 (5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社において、純投資目的以外の目的である投資株式とは、取引関係の強化等を目的に長期保有を前提として保有している株式であります。
一方、純投資目的である投資株式とは、長期保有の前提がない株式であります。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、取引先や事業先との関係強化など、事業遂行上の有益性の有無を判断基準として、中長期的な観点から取引先や事業上の関係先をはじめとする各企業の株式について政策的に保有しています。
また、取締役会において、定期的に個々の銘柄について、保有の意義や、資本コストを踏まえた経済合理性等を精査し、中長期的な観点から保有の適否を検証します。
検証の結果、保有の妥当性が認められないと判断した株式については売却を検討し、縮減を図ります。
直近では、2025年6月25日開催の取締役会において、2025年3月31日時点の状況について検証を実施いたしました。
なお、2026年3月31日時点の状況については、2026年6月24日開催の取締役会において検証を実施予定です。
また、当社株式を政策保有株式として保有している会社から当社株式の売却等の意向が示された場合には、その売却等を妨げません。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式6215非上場株式以外の株式3431,622 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却 価額の合計額(百万円)非上場株式12非上場株式以外の株式11,403 c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ2,593,2752,593,275当社グループの主要な取引銀行としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有6,7435,215 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)豊田通商㈱835,206835,206当社の海外販売における取引先及び調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有4,9692,082㈱村田製作所1,004,4001,004,400調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有3,4242,316㈱あいちフィナンシャルグループ413,902413,902当社グループの主要な取引銀行としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有2,8411,182㈱三井住友フィナンシャルグループ509,997509,997当社グループの主要な取引銀行としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有2,5531,935スズキ㈱1,308,0001,308,000販売先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有2,4532,367シャープ㈱3,584,2003,584,200調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
無2,0643,383アイダエンジニアリング㈱1,050,0001,050,000調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有1,125940東邦瓦斯㈱210,500210,500販売先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有1,060871マブチモーター㈱645,040322,520調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
なお、株式分割のため株数が増加しております。
有1,010739 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)リンナイ㈱124,740124,740販売先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有456431㈱トーエネック163,395163,395販売先及び調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有325158矢作建設工業㈱133,100133,100販売先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有277171三井住友トラストグループ㈱54,53654,536当社グループの主要な取引銀行としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有267203コムシスホールディングス㈱52,52252,522販売先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有262167バンドー化学㈱124,664124,664調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有252205帝国通信工業㈱88,80088,800調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有239212山洋電気㈱46,80015,600販売先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
なお、株式分割のため株数が増加しております。
有204146㈱丸山製作所70,00070,000販売先及び調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有154143 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)新東工業㈱164,000164,000調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有150136東海東京フィナンシャル・ホールディングス㈱179,401179,401当社グループの主要な取引金融機関としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有12887日本トムソン㈱127,000127,000調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有10862ダイナパック㈱45,99645,996調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有10889ノリタケ㈱15,00015,000調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有9353天龍製鋸㈱26,62026,620調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有6550フタバ産業㈱64,76964,769調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有6250㈱りそなホールディングス30,53330,533当社グループの主要な取引銀行としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有5339旭化学工業㈱77,00077,000調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有4746 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)中日本鋳工㈱110,551110,551調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有4344兼房㈱43,20043,200調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有3329㈱御園座16,00016,000販売先、宣伝活動における取引先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
無2527オークマ㈱4,6924,692調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有1616黒田精工㈱6,6006,600調達先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有67㈱ジュンテンドー12,06912,069販売先としての関係の維持、強化のために保有する合理性があると判断しております。
有66住友不動産㈱-458,000販売先としての関係の維持、強化を目的に株式を保有しておりました。
長期保有する合理性が低いと判断し、当事業年度中に、純投資目的に保有目的を変更しました。
当事業年度:無前事業年度:有-2,562セイノーホールディングス㈱-716,000物流面における取引先としての関係の維持、強化を目的に株式を保有しておりました。
長期保有する合理性が低いと判断し、当事業年度中に、純投資目的に保有目的を変更しました。
有-1,651㈱FUJI-534,400調達先としての関係の維持、強化を目的に株式を保有しておりました。
長期保有する合理性が低いと判断し、当事業年度中に全株式を売却しました。
当事業年度:無前事業年度:有-1,118 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱ダイヘン-38,000調達先としての関係の維持、強化を目的に株式を保有しておりました。
長期保有する合理性が低いと判断し、当事業年度中に、純投資目的に保有目的を変更しました。
当事業年度:無前事業年度:有-241 (注)1 上記のうち、上位16銘柄は貸借対照表計上額が資本金額の1%を超えております。
2 上記の銘柄について、定量的な保有効果の記載は困難でありますが、当社事業における各発行会社との関係性等を踏まえ、取締役会において保有の適否を定期的に検証しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式910510110非上場株式以外の株式188,825152,136 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式3△1―非上場株式以外の株式80―7,460 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。
⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針住友不動産㈱916,0004,0232026年3月期長期保有する合理性が低いと判断したため。
財務状況や市場環境を考慮しながら順次売却を進める方針です。
セイノーホールディングス㈱716,0001,7372026年3月期長期保有する合理性が低いと判断したため。
財務状況や市場環境を考慮しながら順次売却を進める方針です。
ダイヘン㈱38,0004242026年3月期長期保有する合理性が低いと判断したため。
財務状況や市場環境を考慮しながら順次売却を進める方針です。
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社18
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社6
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社215,000,000
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社34
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社31,622,000,000
株式数の減少に係る売却価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1,403,000,000
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社12,069
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社62,000,000