財務諸表
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| 提出書類、表紙 | 有価証券報告書 |
| 提出日、表紙 | 2026-06-24 |
| 英訳名、表紙 | GUNZE LIMITED |
| 代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 佐口 敏康 |
| 本店の所在の場所、表紙 | 京都府綾部市青野町膳所1番地 |
| 電話番号、本店の所在の場所、表紙 | (0773)42-3181 (注)上記は登記上の本店所在地であり、主たる本社業務は下記で行って おります。 (大阪本社) 大阪市北区梅田二丁目5番25号(ハービスOSAKAオフィスタワー) ( 06 )6348-1312 |
| 様式、DEI | 第三号様式 |
| 会計基準、DEI | Japan GAAP |
| 連結決算の有無、DEI | true |
| 当会計期間の種類、DEI | FY |
corp
| 沿革 | 2 【沿革】 年 月沿 革1896年8月生糸の製造販売を目的として、現本店所在地(綾部)で郡是製絲株式会社を設立1934年10月塚口工場新設、絹婦人長靴下事業を開始1943年5月商号を郡是工業株式会社に変更12月戦時体制のため、日本蚕糸製造㈱へ製糸17工場ほか移管1946年5月終戦により移管工場等が復帰し、商号を郡是製絲株式会社に復元8月メリヤス肌着事業開始(宮津工場)1949年5月東京・大阪・名古屋証券取引所に株式を上場1952年6月ナイロンストッキング生産開始1954年6月ミシン糸事業開始(津山工場)1958年8月 江南工場新設、合繊紡績事業開始(1981年撤収、1990年エンプラ事業センターを同工場に移転)1967年2月商号をグンゼ株式会社(現社名)に変更1968年11月守山工場新設 プラスチックフィルム事業を強化1970年3月九州グンゼ㈱設立(ストッキング製造、現・連結子会社)9月東北グンゼ㈱設立(インナーウエア製造、現・連結子会社)1973年4月グンゼ物流㈱設立(現・連結子会社)10月グンゼ包装システム㈱設立(プラスチックフィルムの印刷加工・販売、現・連結子会社)1984年12月グンゼスポーツ㈱設立(現・連結子会社)、スポーツクラブ事業開始1985年9月 グンゼ塚口開発㈱(現社名グンゼ開発㈱、現・連結子会社)が、当社塚口工場跡地に、各種商業・文化・スポーツ施設等を完成し、ショッピングセンター「つかしん」として発足(2006年4月「グンゼ タウンセンター つかしん」としてリニューアル)1989年10月新大阪造機㈱を吸収合併し、印刷・食品関係機械事業に進出1990年2月福島プラスチックス㈱設立(プラスチックフィルム製造、現・連結子会社)4月Thai Gunze Co.,Ltd.設立(インナーウエア製造販売、現・連結子会社)1991年10月 大連坤姿時装有限公司設立(インナーウエア製造販売、現・連結子会社)PT.Gunze Indonesia設立(繊維資材の製造販売、現・連結子会社)1992年10月 Gunze Plastics & Engineering Corporation of America設立(プラスチックフィルム製造販売、現・連結子会社)1995年8月Gunze (Vietnam) Co.,Ltd.設立(インナーウエア製造販売、現・連結子会社)2000年8月綾部エンプラ㈱設立(エンジニアリングプラスチックスの製造、現・連結子会社)2002年8月上海郡是新塑材有限公司設立(プラスチックフィルム製造販売、現・連結子会社)2004年7月つかしん天然温泉「湯の華廊」オープン(グンゼ開発㈱運営)2006年3月郡是(上海)商貿有限公司設立(インナーウエア・ストッキング等販売、現・連結子会社)2007年7月常熟郡是輔料有限公司設立(繊維資材の製造販売、現・連結子会社)2011年1月郡是医療器材(深圳)有限公司設立(メディカル材料の製造販売、現・連結子会社)2011年9月北京愛慕郡是服飾有限公司設立(アパレル製品等の卸売及び小売、現・連結子会社)2013年11月宇都宮事業所等で太陽光発電による売電を順次開始2015年3月Gunze Sports (Cambodia) Co.,Ltd.設立(スポーツクラブの運営)2016年4月Gunze Hanoi Co.,Ltd.設立(繊維資材の製造販売、現・連結子会社)2016年4月㈱ジーンズ・カジュアルダン(アウターウエアの小売、現・連結子会社)を株式取得により子会社化2017年4月グンゼメディカルジャパン㈱設立2018年7月Gunze Plastics & Engineering of Vietnam Co.,Ltd.設立(プラスチックフィルム製造及び販売、現・連結子会社)2019年4月㈱メディカルユーアンドエイを株式取得により子会社化2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行2022年10月㈱メディカルユーアンドエイがグンゼメディカルジャパン㈱を吸収合併し、商号をグンゼメディカル㈱(メディカル材料の販売、現・連結子会社)に変更2023年4月メディカル事業の一部を会社分割によりグンゼメディカル㈱に承継2025年4月津山グンゼ㈱(ミシン糸の製造加工)を吸収合併 |
| 事業の内容 | 3 【事業の内容】 当社グループは、当社を中核として関係会社51社(子会社45社、関連会社6社)で構成され、機能資材、機械類、メディカル材料の製造・加工・販売、インナーウエア、レッグウエア、アウターウエア、繊維資材、不動産事業及び緑化樹木の販売、スポーツクラブの運営管理等を主な内容とし、更に各事業に関連する研究開発及びその他の事業活動を行っております。 当社及び関係会社の当該事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (1) 機能ソリューション事業(当社、及び関係会社11社)① 機能資材分野当社は、プラスチックフィルム・エンジニアリングプラスチックス等の製造・販売を行っており、福島プラスチックス㈱等に製造加工を委託しております。 また、グンゼ包装システム㈱が当社プラスチックフィルム製品を仕入れて印刷加工及び販売を行っております。 海外では、Gunze Plastics & Engineering Corporation of America等の海外関係会社が、それぞれ現地でプラスチック製品、エンジニアリングプラスチックス等の製造・加工及び販売を行っております。 ② 機械類分野当社が、印刷関係機械・食品関係機械の製造・販売を行っております。 (2) メディカル事業(当社、及び関係会社5社)当社が、メディカル材料の製造を行っているほか、グンゼメディカル㈱がメディカル材料の仕入販売を行っております。 また、海外では郡是医療器材(深圳)有限公司がメディカル材料の製造・販売を行っております。 (3) アパレル事業(当社、及び関係会社28社)① 衣料品分野当社は衣料品(インナーウエア、レッグウエア等)の製造・販売を行っており、東北グンゼ㈱等関係会社に製造加工を委託し、流通加工の多くはグンゼ物流㈱に委託しております。 また、㈱トライオンが国内でアウターウエアの卸売販売を行っているほか、北京愛慕郡是服飾有限公司等の海外関係会社が現地仕入・販売を行っております。 ② 繊維資材分野当社は、繊維資材(各種ミシン糸)の製造・販売を行っており、販売の一部を中央繊維資材㈱を通じて行っております。 また、PT.Gunze Indonesia等海外関係会社が現地生産及び販売を行っているほか、製品の一部を当社が仕入れております。 (4) ライフクリエイト事業(当社、及び関係会社7社)グンゼ開発㈱等の関係会社が、当社工場跡地の再開発計画の立案と実行並びに再開発事業の管理運営に当たるほか建築工事の請負・設計施工等を行っております。 また、グンゼグリーン㈱が緑化樹木の販売を行っているほか、グンゼスポーツ㈱がスポーツクラブを運営管理しております。 また、当社において太陽光発電事業を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 |
| 関係会社の状況 | 4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)セグメント主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容役員の兼任等資金援助営業上の取引設備の賃貸借(連結子会社) 福島プラスチックス㈱滋賀県守山市390機能ソリューションプラスチックフィルムの製造加工100無資金の貸付当社製品の製造土地賃貸㈱小津加工センター滋賀県守山市10機能ソリューションプラスチックフィルムの流通加工100無無当社品の流通加工土地建物賃貸グンゼ包装システム㈱滋賀県守山市310機能ソリューションプラスチック製品の加工・販売100無資金の貸付当社製品加工販売建物賃貸福島グラビア㈱(注1)滋賀県守山市50機能ソリューションプラスチック製品の加工100(100)無無当社製品の加工無グンゼ高分子㈱神奈川県伊勢原市300機能ソリューションプラスチック製品の加工100無無当社製品の製造無綾部エンプラ㈱京都府綾部市50機能ソリューションエンジニアリングプラスチックスの製造100無資金の貸付当社製品の製造土地建物賃貸Gunze Plastics &EngineeringCorporation of America米国千USドル6,100機能ソリューションプラスチックフィルムの製造販売100無無当社製品の製造販売無上海郡是新塑材有限公司中国千元81,222機能ソリューションプラスチックフィルムの製造販売100無無当社製品の製造販売無Gunze Plastics &Engineering of Vietnam Co.,Ltd.ベトナム千USドル21,993機能ソリューションプラスチックフィルムの製造販売100無債務保証当社製品の製造販売無上海郡是新包装有限公司(注1) 中国千元26,497機能ソリューションプラスチック製品の加工・販売93(93)無無無無郡是工程塑材香港有限公司香港千HKドル3,000機能ソリューションエンジニアリングプラスチックスの販売100無無当社製品仕入販売無グンゼメディカル㈱大阪市北区46メディカルメディカル材料の仕入販売100有資金の貸付当社製品仕入販売建物賃貸郡是医療器材(深圳)有限公司中国千元6,428メディカルメディカル材料の製造販売100有無当社製品仕入販売無東北グンゼ㈱山形県寒河江市100アパレルインナーウエアの製造加工100無資金の貸付当社製品の製造土地賃貸養父アパレル㈱(注3)兵庫県朝来市5アパレル婦人インナーウエアの製造加工100無資金の貸付無無九州グンゼ㈱大阪市北区100アパレルストッキングの製造加工100無資金の貸付当社製品の製造土地賃貸兵庫グンゼ㈱兵庫県加古川市50アパレルソックスの流通加工100無無当社製品の製造土地建物賃貸グンゼ物流㈱大阪市北区80アパレル流通加工・倉庫業100無無当社品の流通加工土地建物賃貸中央繊維資材㈱大阪市北区50アパレル繊維資材の仕入販売100無無当社製品の販売建物賃貸㈱トライオン東京都中央区5アパレルアウターウエアの仕入販売100無資金の貸付無建物賃貸㈱ジーンズ・カジュアルダン大阪市北区10アパレル衣料品の小売(注2)100無無無無 名称住所資本金又は出資金(百万円)セグメント主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容役員の兼任等資金援助営業上の取引設備の賃貸借Thai Gunze Co.,Ltd.タイ百万BAHT180アパレルインナーウエアの製造加工55有無当社製品の製造無Gunze (Vietnam) Co.,Ltd.ベトナム千USドル6,500アパレルインナーウエアの製造加工100有無当社製品の製造無郡是(上海)商貿有限公司(注3)中国千元46,073アパレル繊維製品の仕入販売100有無無無大連坤姿時装有限公司中国704アパレル婦人インナーウエアの製造加工100無無当社製品の製造無北京愛慕郡是服飾有限公司中国千元63,124アパレルインナーウエアの仕入販売51有無当社製品仕入販売無台湾郡是股份有限公司台湾千NTドル5,500アパレル―(注2)100有無無無PT.Gunze Socks Indonesia(注1,3)インドネシア千USドル10,200アパレルソックスの製造加工100(5)無無無無PT.Gunze Indonesiaインドネシア千USドル4,500アパレルミシン糸の製造販売96無無当社製品の製造無Gunze Hanoi Co.,Ltd.ベトナム百万ベトナムドン180,007アパレルミシン糸の製造販売100無無当社製品の製造無常熟郡是輔料有限公司中国千元43,194アパレルミシン糸の製造販売100無無当社製品仕入販売無太倉郡是新材料有限公司中国千元1,003アパレルミシン糸の製造100無無無無郡是(上海)国際貿易有限公司(注1)中国千元11,897アパレル繊維資材の仕入販売100(17)無無当社製品の販売無グンゼ開発㈱兵庫県尼崎市250ライフクリエイト商業施設の賃貸、不動産賃貸・斡旋100無資金の貸付事業用地の貸与土地建物賃貸グンゼエンジニアリング㈱(注1)兵庫県尼崎市60ライフクリエイト建築工事の請負・設計施工100(100)無無当社施設の工事・設計施工無㈱エルミ鴻巣(注1)埼玉県鴻巣市100ライフクリエイト商業施設の賃貸66(20)無無事業用地の貸与土地建物賃貸グンゼグリーン㈱兵庫県尼崎市110ライフクリエイト緑化樹木の販売100無無無無グンゼスポーツ㈱兵庫県尼崎市80ライフクリエイトスポーツクラブの運営管理100無資金の貸付無無㈱グンゼオフィスサービス(注1)兵庫県尼崎市12ライフクリエイト保険代理業100(100)無無無無(持分法適用関連会社) AUSPICIOUS㈱(注4)東京都千代田区907メディカルメディカル材料の仕入販売33無無当社製品仕入販売無Gunze United Limited(注4)バングラデシュ千USドル2,850アパレルミシン糸の製造販売50無無当社製品の製造無 (注)1.議決権の所有割合( )内は、間接所有割合で内数であります。 (福島グラビア㈱、上海郡是新包装有限公司の間接所有は、グンゼ包装システム㈱によるものであります。 PT.Gunze Socks Indonesiaの間接所有は、九州グンゼ㈱によるものであります。 郡是(上海)国際貿易有限公司の間接所有は、中央繊維資材㈱によるものであります。 ㈱グンゼオフィスサービス、グンゼエンジニアリング㈱、㈱エルミ鴻巣の間接所有は、グンゼ開発㈱によるものであります。 )2.㈱ジーンズ・カジュアルダン、台湾郡是股份有限公司は休眠中であり、実質的な営業は行っておりません。 3.養父アパレル㈱、郡是(上海)商貿有限公司、PT.Gunze Socks Indonesiaは、当連結会計年度末時点において清算手続き中であります。 4.AUSPICIOUS㈱、Gunze United Limitedは、重要性が増したため、当連結会計年度より持分法適用の範囲に含めております。 |
| 従業員の状況 | (2) 【従業員の状況】 ① 連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)機能ソリューション事業1,102メディカル事業458アパレル事業2,129ライフクリエイト事業173全社(共通)240合計4,102 (注) 従業員数は就業人員を記載しております。 ② 提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,29942.819.16,522,4062.4(469) セグメントの名称従業員数(人)機能ソリューション事業535(131)メディカル事業106(28)アパレル事業418(214)ライフクリエイト事業-(-)全社(共通)240(96)合計1,299(469) (注) 1.従業員数は就業人員であり、従業員数欄の( )内は臨時従業員の年間平均雇用人員を外数で記載しております。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③ 労働組合の状況当社及び一部の子会社には労働組合が組織されております。 当社は、UAゼンセングンゼ労働組合、JAMグンゼSOZ労働組合との間において、労働協約を締結しており、この労働協約に基づき、経営協議会、団体交渉等を行っております。 なお、子会社の労働組合の状況について、特記すべき事項はありません。 ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異a. 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(注1)男性労働者の育児休業取得率(注2)労働者の男女の賃金の差異(注1)全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者6.0%85.7%59.6%63.3%70.8% (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 [補足説明]1.指標は当社単体の数値で、出向者は含んでおりません。 2.労働者の男女の賃金の差異については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。 3.労働者の男女の賃金の差異(全労働者59.6%、正規雇用労働者63.3%)については、女性に比べ男性の管理職比率が高いことや、女性の旧一般職構成比が58%(男性の旧一般職構成比6%)と高いことが大きく影響しています。 正規雇用役職別賃金差異 内訳賃金差異 管理職98.1% 一般社員66.6% 4.正規雇用役職別賃金差異(右表)に見られますように管理職については、役職制度並びに賃金体系による差を設けていませんので男女の賃金差異はありませんが、一般社員については旧コース制の人数構成の差及び平均勤続年数の差が影響しています。 5.正規雇用労働者の差異につきましては課題と認識しており、これまで様々な施策を講じてまいりました。 近年、新卒採用においては交替勤務を除く女性総合職採用比率は約50%を継続的に達成し、2026年からは人事制度改定に伴いコース制を廃止し、旧総合職と旧一般職で賃金体系による差を設けません。 また、2025年に設置した女性活躍推進事務局では女性の管理職登用や公平な育成機会の提供、自律的キャリア意識の醸成などの施策を継続していくことで正規雇用労働者賃金格差の解消に努めてまいります。 b. 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(注1)男性労働者の育児休業取得率(注2)労働者の男女の賃金の差異(注1、3)全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者福島プラスチックス㈱33.3%100.0%73.7%73.4%―(対象者なし)グンゼ包装システム㈱0.0%100.0%70.6%70.4%75.5%グンゼメディカル㈱16.4%75.0%74.5%75.8%58.1%東北グンゼ㈱0.0%―(対象者なし)77.3%69.2%90.2%九州グンゼ㈱0.0%―(対象者なし)66.3%68.2%79.9%グンゼ物流㈱0.0%―(対象者なし)57.8%63.3%85.0%グンゼスポーツ㈱13.0%100.0%66.6%72.7%136.1% (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3.労働者の人員数について労働時間を基に換算し算出しております。 |
| 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 | 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針当社グループは、「人間尊重と優良品の生産を基礎として、会社をめぐるすべての関係者との共存共栄をはかる」という創業の精神を変えてはならない経糸(たていと)、社会からの期待に誠意をもって柔軟に応えることを緯糸(よこいと)とし、様々な製品やサービスの提供を通じて時代に求められた社会課題の解決に取り組み、企業価値の持続的向上を目指しております。 (2) 中期的な経営戦略当社グループは、2030年ビジョン「新しい価値を創造し『ここちよさ』を提供することで持続可能な社会の実現に貢献します」を掲げ、「変革と挑戦」をキーワードに、経済的利益と社会的利益を両立させるサステナブル経営を通じて社会貢献と当社グループの持続的成長の実現を目指す中期経営計画「VISION 2030」を2022年度より推進しております。 (2030年に向けたグランドデザイン) 2025年度から2027年度までの3ヵ年を期間とする「VISION 2030 stage2」では、持続的に成長できる企業に「創りかえる」3年間と位置づけ、企業体質の強化に向けた取り組みを推進しています。 具体的には「アパレル構造改革」を断行することにより、創益事業への再生を図るとともに、2年目にあたる2026年度は、「ビジネスプロセス改革」と「グローバル競争力と技術の強化」をテーマとして取り組んでいます。 人事制度改革による人的資本の最大化や、事業の体質強化を目的とした業務効率向上の追求、更に人財獲得、事業活動における国際視点の実装、DX活用による業務変革への挑戦と差異化技術の研鑽を通じて2030年のありたい姿の実現を目指してまいります。 (VISION2030 stage2 計画[サマリー]) (財務戦略)当社は企業価値の持続的向上のため、成長事業への積極投資と低収益事業の事業構造改革による利益伸長ならびに最適資本構成を目指した資本政策による資本収益性の向上に取り組んでまいります。 加えて、資本政策と連動した株主還元方針の実施とPER向上政策にも取り組み、PBR(株価純資産倍率)向上に努めてまいります。 (目標とする経営指標)[財務目標]VISION 2030 stage2 の経営目標は、グループ売上高1,400億円、営業利益125億円、ROE(自己資本利益率)8%以上、ROIC(投下資本収益率)6.6%以上としております。 引き続きROICとGVA※による業績管理を事業毎に月度単位で実施し資本コストを上回る資本収益性を実現し、企業価値向上に努めてまいります。 ※GVA(Gunze Value Added)= 税引後営業利益 + 配当金 - 期末投下資本 × WACC(加重平均資本コスト)上記財務目標に加え、サステナブル経営の視点から2030年度までの非財務目標を以下のとおり設定しております。 [非財務目標]区分目標指標2027年度目標2030年度目標環境対応CO2排出量 削減率(対2013年比)31%以上35%以上エネルギー原単位削減率(対前年)1%/年以上企業体質の進化女性活躍推進女性管理職比率14%以上20%以上女性社員比率38%41%女性総合職採用比率50%50%子育て支援男性育休取得率70%100%組織風土づくりエンゲージメントスコア66点想定70点想定働き方改革年休取得率80%80% (3) 当社グループの対処すべき課題(セグメント別課題)機能ソリューション事業においては、持続的な成長と社会的価値の創出に取り組んでおります。 プラスチックフィルム分野では、「社会的利益と経済的利益の両立を基本に、資源循環モデルをグローバルに展開する」を事業ビジョンに掲げています。 サステナブルな社会の実現に貢献することを目標に環境対応型の新製品を積極的に市場に投入することで、販路の拡大を目指すとともにサーキュラーファクトリー(資源循環型工場)を中核とした資源循環モデルの確立を進めております。 従来の生産・消費モデルから脱却し、資源の再利用を前提とした「サーキュラーメーカー」への転換を図ることで、増収増益の実現を目指しています。 エンジニアリングプラスチックス分野では、「独自技術の掛け合わせで、より良い環境と快適な暮らしに貢献する」を事業ビジョンとし、主力のOA市場向け製品において確実な利益創出を図るとともに、今後の医療・半導体分野における需要拡大への対応として江南工場の増設を行いました。 更に、戦略的事業単位(SBU)として立ち上げたエネルギー分野向け製品を通じて、環境分野への新規開拓を進めております。 メディカル事業においては、「革新的な“バイオマテリアル×デバイス”の提供により、明るい未来を描く」を事業ビジョンに掲げ、人工皮膚、組織補強材、癒着防止材を中心とした製品群により、着実な売上拡大を図りながら、グローバルに展開する医療機器企業への成長を目指しております。 事業拡大の加速に向けては、地域ごとの市場特性を踏まえた戦略を推進しております。 日本及び中国においては、既存製品の拡販に加えて新製品の開発・上市を積極的に行い、シェア拡大を図ってまいります。 欧州及び米国においては、現地代理店及び販売会社の開拓・育成を通じて販売体制を強化し、市場浸透を進めております。 更に、中東・南米・アジア地域においては、各国の規制動向や市場ニーズの調査を通じて、迅速かつ確実な市場参入を目指してまいります。 アパレル事業においては、2025年度から2026年度の2年間を構造改革期間と位置づけ、アパレル構造改革チームとしてAXプロを立上げることで再生に向けた取り組みを行っており、順調に成果をあげております。 商品価格の改定とSKU削減を完遂し、当社の強みを活かせる商品構成へ変革させ、生産物流再編、間接部門効率化及び地産地消への取り組み強化により、資本効率を高め、持続的創益事業に再生してまいります。 ライフクリエイト事業においては、不動産分野では、投資効率を重視した物件管理を強化し、低収益アセットの改善を進めております。 グリーン分野では、開発計画における緑化需要の取り込みと大気中のCO2削減に向け、CO2固定化に積極的に取り組んでまいります。 スポーツクラブ分野は、課題店舗への対応を強化するとともに、スクール事業の拡大と地域・店舗特性に合わせた特長のあるサービス提供や新業態の開発に取り組んでまいります。 (財務戦略課題)中期経営計画「VISION 2030 stage2」期間における当社の株主資本コストは、CAPM(資本資産価格モデル)による試算結果のほか、投資家の皆さまとの対話を通じて認識した資本収益性の期待水準などを踏まえ、7.2~7.8%と推計しております。 この水準を上回る資本収益性の実現のためには、利益伸長だけでなく、資本収益性最大化・財務健全性維持を両立する資本の最適化に取り組む必要があると考えております。 また、当社株価や出来高、株主構成などの分析結果から、株式市場に対する成長期待の醸成のほか、当社の認知度向上、株式の流動性改善によってPERを向上させる余地があると推測しております。 以上を踏まえ、中期経営計画「VISION 2030 stage2」では、部門別WACCに基づく経営判断の強化や当社独自の資本効率性指標GVAによる管理、ROICツリー展開といった当社グループにおける資本コスト経営マネジメントの下、成長牽引事業であるメディカル・エンジニアリングプラスチックス事業の投資促進および新規事業・M&Aによる事業拡大を図るとともに、低収益事業の構造改革を推進し、さらなる利益伸長に取り組んでまいります。 加えて、総還元性向100%超の株主還元などの資本政策(※)によって最適資本構成を構築し、資本コストを上回る資本収益性の早期実現を図ります。 さらに、株式の流動性改善やIR強化などによるPER向上政策にも取り組み、PBR向上に努めてまいります。 ※資本政策については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報」に記載しております。 |
| サステナビリティに関する考え方及び取組 | 2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ全般への対応近年、企業を取り巻く環境は不透明感を増しつつあるとともに、変化が激しくなってきております。 このような中、当社グループは、経営理念及び経営方針にもとづき、自社事業活動を通じて持続可能な社会の実現及び企業価値向上を目指して、サステナビリティへの取り組みとして以下の中長期的テーマと主要推進事項に取り組んでおります。 1.気候変動への対応2.資源循環型社会の実現3.サステナブルな調達4.ウエルネス&ヘルス5.人と社会への配慮① ガバナンスサステナビリティに関する基本方針や実施事項等を検討・審議する組織として、サステナビリティ担当取締役又は執行役員を委員長とし、本社部門や事業部門の責任者を委員とした「サステナビリティ委員会」を設置しております。 加えて、当社グループにおいて発生しうるリスクの予防・管理体制の整備及び発生したリスクへの迅速な対応を目的として、コンプライアンス担当取締役又は執行役員を委員長とし、本社部門の主要部門の責任者を委員とした「リスクマネジメント委員会」を設置しております。 なお、企業価値の持続的な向上を図るため、役員の報酬に全社CO2排出量削減目標の達成度合も反映しております。 具体的な内容については、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4) 役員の報酬等」を参照ください。 [グンゼグループ サステナビリティ推進におけるガバナンス体制図] [サステナビリティ推進における会議体・組織の役割]会議体・組織役割取締役会業務執行において協議・決定されたサステナビリティ課題(気候変動を中心とした環境課題や人的資本等に関する課題)に関する取り組み施策の進捗を監督経営執行会議全社グループにまたがるサステナビリティ課題(気候変動を中心とした環境課題や人的資本等に関する課題)に関する経営管理上の重要事項、業務執行に関する重要事項を協議・決定サステナビリティ委員会(原則四半期一回開催)サステナビリティに関する基本方針や対応方針の審議・決定リスクマネジメント委員会(原則四半期一回開催)サステナビリティに関するリスク事象の発生、採られた、又は採られる予定の措置、リスク予防などについて協議主担当部門サステナビリティ課題に合わせて主導的に当該課題への対応推進、リスクと機会を特定(環境戦略推進室:気候変動を中心とした環境課題、人事総務部:グンゼグループの人的資本等) ② リスク管理サステナビリティ課題に関するリスクとその対応策及び機会に関して、テーマに合わせて主担当部門で内容を検討し、課題を事業部門、その他本社部門と共有しております。 事業部門、本社部門は対応策に関して互いに連携し、主担当部門から「サステナビリティ委員会」と「リスクマネジメント委員会」に報告します。 一連のサステナビリティに関する重要な課題は「サステナビリティ委員会」、「リスクマネジメント委員会」より経営執行会議に報告の上、取締役会に報告されることにより全社リスクを統合・管理しております。 ③ 戦略当社グループは、2030年ビジョン「新しい価値を創造し『ここちよさ』を提供することで持続可能な社会の実現に貢献します」を掲げ、「変革と挑戦」をキーワードに、経済的利益と社会的利益を両立させるサステナブル経営を通じて社会貢献と当社グループの持続的成長の実現を目指す中期経営計画「VISION 2030」を2022年度より推進しております。 2025年度からは、2027年度までの3ヵ年を期間とする「VISION 2030 stage2」を推進し、コア事業の成長と聖域なき構造改革の推進とともに、環境負荷の低減、人的資本経営を柱とするサステナブル経営を通じて、2030年のありたい姿の実現を目指してまいります。 具体的な内容については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 中期的な経営戦略」を参照ください。 ④ 指標と目標中期経営計画「VISION 2030」では財務目標に加え、2030年度までの非財務目標を設定しております。 上記ガバナンス体制において各指標の指標状況がモニタリングされ、結果に基づき取り組みに反映しております。 指標と目標の内容については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 中期的な経営戦略」を参照ください。 (2) 気候変動への取り組みとTCFDへの対応当社グループは、2021年10月に金融安定理事会(FSB)の「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言」に賛同を表明しました。 TCFDでは、気候変動に関する検討体制や、気候変動が中・長期の企業価値に及ぼす影響、及び気候変動によるリスク・機会の特定について評価するための指標と目標、さらにこれらの検討内容が企業経営にどのように反映されるか等の開示が求められております。 また、2025年度に「一般財団法人日本品質保証機構(JQA)」における第三者認証を開始しました。 各拠点検証を計画的に進め、Scope1,2,3(※1)の算定結果のさらなる正確性と透明性を目指してまいります。 ① ガバナンス気候変動に関するガバナンスは、サステナビリティガバナンス体制に組み込んでおります。 詳細については「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1) サステナビリティ全般への対応」を参照ください。 ② リスク管理気候変動に関する主なリスクはサステナビリティ課題へのリスクに含めて管理しております。 詳細については「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1) サステナビリティ全般への対応」を参照ください。 ③ 戦略当社の主要事業として「プラスチックフィルム分野」と「アパレル(インナーウエア)分野」をシナリオ分析実施対象事業に選定し、短期~長期におけるリスクの特定とその対応策の検討及び機会の抽出を実施しました。 また、1.5℃目標が世界的に主流になっていることを踏まえ、1.5℃目標に対応した分析を実施いたしました。 具体的には、IEA「World Energy Outlook」で示されているNZE2050(※2)などの「脱炭素シナリオ (1.5℃シナリオ)」と、IPCC AR5のRCP8.5シナリオ(※3)などを踏まえた「温暖化進行シナリオ (4℃シナリオ)」を始めとした政府や国際機関が発行した将来予測に関するレポートなどを参考に、2つのシナリオを設定し、脱炭素経済への「移行リスク」及び温暖化進行に伴う「物理リスク」の分析を行っております。 グンゼグループは、今後も継続的にシナリオ分析の内容を見直し、戦略のレベルアップを図ります。 ※1 Scope1:当社グループによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出(当社グループの活動に関連する他社の排出)※2 NZE2050:Net Zero by 2050 IEAによる「World Energy Outlook 2020」にて示されたシナリオの1つ。 パリ協定の目標を上回る1.5℃シナリオにあたり、2050年までにCO2排出量ゼロをめざすシナリオ※3 RCP8.5シナリオ:IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次評価報告書(AR5)統合報告書(SYR)の政策決定者向け要約 図SPM6の2100年に2.6℃~4.8℃の気温上昇が予想されているシナリオ リスク項目リスク時期財務インパクト影響度プラスチックフィルム分野インナーウエア分野リスクへの対応と機会移行リスク(1.5℃)炭素価格各国で排出権取引や炭素税が導入され、操業コストが上昇中期~長期大〇〇<リスク対応>再エネ投資拡大や低炭素エネルギーへの移行により炭素税の財務影響を抑える各国のプラスチック規制規制強化によるバイオ素材やリサイクル素材の導入により原材料価格が上昇中期~長期大〇〇<リスク対応>廃プラの分解・再利用技術を確立し、顧客ニーズをとらえた製品提供を実施エネルギーミックスの変化(電力価格)電力会社の再生エネ比率が上昇し、電力価格が上昇中期~長期小〇〇<リスク対応>消費電力の少ない機器の利用自家消費型太陽光発電の設置を推進する重要商品の価格増減原油由来の合成繊維の製造コストが上昇中期~長期大 〇<リスク対応>原油由来から自然由来素材への転換を推進顧客行動の変化環境負荷影響度に応じて購買決定する消費者の増加中期~長期中 〇エシカル消費に対応した環境配慮型商品の販売を拡大物理リスク(4℃)異常気象風水災による事業活動の停止及びサプライチェーンの途絶により売上減少短期~中期中〇〇<リスク対応>製造拠点・物流におけるサプライチェーンの防災強化により、事業継続能力を強化気温上昇(綿花栽培量)気温上昇により綿花価格が上昇中期~長期中 〇<リスク対応>バイオマテリアル、リサイクル素材の開発気温上昇―中期~長期中〇〇<機会>気温上昇に対応した商品(シュリンクフィルム、肌着)販売強化 ※時期: 短期 1~2年、中期3年~5年、長期6~10年※2050年の財務インパクト影響度: 小 1億円未満、中 1〜10億円未満、大 10億円以上④ 指標と目標計画的なCO2排出量削減に向けて、各事業活動において省エネ・創エネ・再エネ利用等の取り組みを強化し、資源循環・環境負荷に配慮した対応を行います。 2019年に制定したプラスチック資源循環基本方針に基づき、3R + Renewable(※1)を積極的に推進しておりますが、新たな資源循環技術の開発を進め、アパレル等全セグメントへ展開し、推進を強化してまいります。 また、当社グループの重点取り組みとして、プラスチックフィルム分野での資源を循環させる「サーキュラーファクトリー計画」を強力に推進しております。 さらにプラスチックカンパニーでは、ごみゼロプロジェクトにおいて、守山工場の2025年度廃プラ排出量ゼロを達成しました。 今後は廃プラ排出ゼロの早期達成を目指し、リサイクル社内循環スキームの確立を海外工場へ推進してまいります。 「サーキュラーファクトリー計画」はグリーンローンによる資金調達において、株式会社日本格付研究所(JCR)からグリーンボンド・ローン原則/ガイドラインへの適合性について最上位の「Green1(F)」の評価を受けております。 なお、本フレームワークにおける「サーキュラーファクトリープロジェクト」は、本邦初の資源循環型工場の取り組み全体での評価取得となっております。 (評価取得時点)同ローンにより調達した資金は「サーキュラーファクトリープロジェクト」の他、CO2排出量削減の取り組みとして、2023年2月に竣工しましたBELS(※2)5つ星およびZEB(※3)認証を取得した江南工場(愛知県)事務所建設にも活用されております。 [CO2 削減ロードマップ]※1 3R+Renewable:3RはReduce (リデュース = 製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること)、Reuse(リユース = 使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること)、Recycle(リサイクル = 廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること)の頭文字 R を指し、これにRenewable(リニューアブル = 再生利用)を加えたもの※2 BELS:建築物省エネルギー性能表示制度 省エネルギー性能を客観的に評価し、5段階の星マークで表示※3 ZEB:ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング。 建物で消費する一次エネルギー収支をゼロにすることを目指した建物 [Scope1,2(※4) 削減目標及び計画]区分目標指標2030年度2027年度2025年度目標目標目標実績環境対応CO2排出量 削減率(対2013年比)35%以上31%以上29%42.7%エネルギー原単位削減率(対前年比)1%以上1%以上1%以上△4.2% Scope1,2 削減目標 Scope1,2 削減計画 ベンチマーク2030年度目標 対象事業所施策内容CO2排出量の削減率Scope1+22013年度35%以上 省エネ全事業所エネルギー監視、高効率設備への置き換え、省エネ機器調査、導入等エネルギー原単位削減率前年実績1%/年以上 創エネ特定事業所太陽光発電設備の設置等 再エネ特定事業所グリーンエネルギーの導入等 環境関連投資計画(2030年度までに113億円を計画) 投資額(億円)主な内容2022年度~2024年度(実績)52サーキュラーファクトリー(守山)高効率設備導入太陽光発電設備導入ZEB事務所新築フィルムリサイクル装置導入水性印刷機導入2025年度~2027年度(計画)162028年度~2030年度(計画)45合計113 [CO2 削減実績(Scope1,2)] 2025年度対2024年度比対2013年度比排出量(t-CO2)削減量(t-CO2)削減率(%)削減量(t-CO2)削減率(%)実績Scope1+298,9109,5468.8%73,59842.7%Scope128,5472,5098.1%23,76645.4%Scope2(マーケット基準)70,3647,0379.1%49,83241.5%Scope2(ロケーション基準)72,7861,6062.2%54,70442.9% ※ 当年度排出量は概算値です。 ※ 2024年度排出量は第三者検証機関の指摘に基づき算定結果を修正したものです。 2025年度のScope1および2におけるCO2排出量削減実績は、アパレルの生産量減少と電力会社の変更や省エネ活動の積極的な推進もあり、2013年度比で42.7%の削減を達成しました。 2025年度目標「2013年度比29%以上削減」を上回り、以下の取り組みが大きく寄与しました。 ・EMS(エネルギー管理システム)を活用したエネルギーロスの見える化を通じた日常的な省エネ活動の促進・福島・宇都宮・江南における社内FIT(※5)太陽光発電設備の環境価値の買い戻し継続・新設事務所・工場への太陽光発電設備の導入今後も、再生可能エネルギー比率のさらなる向上を目指し、海外事業所への太陽光発電設備の展開や、次世代型太陽光発電設備の導入に向けた取り組みを積極的に推進してまいります。 一方、エネルギー原単位実績は減産による効率ダウンの影響等により対前年104.2%となり、目標値(対前年99.0%)未達となりました。 今後は、EMSを活用したエネルギー管理と省エネ活動をさらに強化するとともに、製品設計、生産、物流といった一連のプロセスにおいて、IoTやAI等のDX技術を導入した省エネ施策を展開してまいります。 シナリオ分析により得られた、リスクと機会に対応した製品の開発も積極的に進めております。 プラスチックフィルム分野の「GEOPLAS®」において、ラベル端材を回収して水平リサイクルした脱墨(※6)原料を配合した「GEOPLAS® HCR1」を昨年12月から販売開始しました。 また、アパレル分野の独自の汗解消テクノロジーで不快感の解決を図る商品「アセドロン」は、機能ブランディングの効果もあり、累計出荷枚数が300万枚を突破する商品となりました。 ※4 Scope1、2は国内・海外のグンゼグループ全事業所を対象に算定※5 FIT:「再生可能エネルギー固定価格買取制度」の略称、再生可能エネルギーを使って発電した電気を国が定めた固定価格で電力会社が一定期間買い取る仕組み※6 脱墨:印刷加工を施したフィルムなどから、インキや接着剤成分を除去すること 守山工場サーキュラーファクトリー 2023年度より、稼働を開始した新設製造機は、安定生産及び増産を実現し、自動化を推進しており、更なる省人化を図ります。 江南工場 7号棟 2025年4月竣工 自社保有 太陽光パネル設置 メディカル事務所・第3工場 2025年4月竣工 PPA 太陽光パネル設置ZEB認証およびCASBEE認証B+以上を取得CASBEE:建築環境総合性能評価システム、建築物を環境性能で評価し格付けする手法 津山工場事務所 2026年3月竣工 ZEB Ready(エネルギー削減率 57% 達成)ZEB Ready:建物の断熱性向上や高効率設備(LED照明や省エネ空調など)の導入といった「省エネ技術」だけで、基準一次エネルギー消費量を50%以上削減した建物に与えられる認証 [Scope3 排出量] 2024年度2023年度対2023年度比排出量(t-CO2)排出量(t-CO2)増加量(t-CO2)増加率(%)実績395,637390,8564,7821.2% ※ Scope3 は国内のグンゼグループ全事業所を対象に算定※ 2024年度排出量は第三者検証機関の指摘に基づき算定結果を修正したものです。 [Scope3 の事業部門別・カテゴリー別排出量]事業部門別排出量 カテゴリー別排出量事業部門Scope3排出量割合 事業部門Scope3排出量割合2024年度2023年度 2024年度2023年度プラスチックカンパニー50%49% カテゴリー1(購入した製品・サービス)59%59%アパレルカンパニー28%30% カテゴリー12(販売した製品の廃棄)24%24%その他事業部門22%21% その他カテゴリー17%17% [Scope3 の取り組み方向性]当社のCO2排出量はScope1,2に比べ、Scope3が大きく、その中で大きな排出量を占めるプラスチックカンパニーとアパレルカンパニーを中心に、「カテゴリー1」(購入した製品・サービス)と「カテゴリー12」(販売した製品の廃棄)へのアプローチとして全社視点での資源循環、サステナブル調達を重点的に推進しています。 2024年度のScope3排出量は、事業成長に伴う活動量の増加により、前年度比4,782t-CO2(1.2%)の増加となりました。 原単位での排出量の削減は着実に進捗しているものの、事業成長による影響を十分に相殺するまでには至りませんでした。 今後は、プラスチックカンパニーのサーキュラーファクトリーを軸とした資源循環への取り組みをさらに加速させ、事業成長とCO2削減の両立(デカップリング)に向けて、削減効率の改善に注力してまいります。 2025年度Scope3実績につきましては集計出来次第、当社ホームページ(https://www.gunze.co.jp/)に掲載予定です。 2025年度CDP(※7)質問書の気候変動分野は、「C」スコア認定(2024年度は「B」スコア)となりました。 2026年度は、課題のあるカテゴリーを中心に改善を進め「B」スコア認定を目指してまいります。 ※7 CDP:気候変動など環境問題に関心を持つ世界の機関投資家などの要請を踏まえ、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを運営する非営利組織 (3)人的資本への対応① ガバナンス人的資本に関するガバナンスは、サステナビリティガバナンス体制に組み込んでおります。 詳細については「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1) サステナビリティ全般への対応」を参照ください。 ② リスク管理人的資本に関する主なリスクはサステナビリティ課題へのリスクに含めて管理しております。 詳細については「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1) サステナビリティ全般への対応」を参照ください。 ③ 戦略当社は、中期経営計画(VISION 2030 stage2)において、“持続可能な事業基盤づくりを進めグローバルに選ばれ続ける会社となる”を基本コンセプトに掲げ、そのうちの人的資本戦略として「持続的企業価値・競争力の向上に繋がる経営戦略を実行できる人財と組織風土を創る」ことを目指します。 ④ 求める人財像全ての構成員が働きがいを持ちながら長く活躍し続ける会社になることを目指し、期待人財像を以下の3つのキーワードで定めました。 多様性 :多様な価値観を持つ人財を受け入れ、個の掛け合わせにより非連続なイノベーションを生み出す自律・自走:自律的な成長に向けて、自ら考えて行動するチャレンジ:変化を恐れず、ありたい姿の実現に取り組む⑤ 人財マネジメント方針人財戦略と求める人財像に基づき、期待に適う人財が長く活躍し続けることができるよう、「公平性」「納得性」「透明性」の3つの原則をもとに人財マネジメント方針を「経験やステージに見合った成果を出し続けて自ら成長するとともに、次世代に伝承する」と定め、あるべき姿の実現に向け諸施策を実行します。 このような方針のもと、2026年より人事制度を四半世紀ぶりに改定いたしました。 (人事戦略骨子をまとめたものが下表左になります)また経営戦略・人事戦略と連動した人事制度改革の成果を最大化するためには、人的資本経営の取り組みに加えて、持続的効果を生むための組織風土改革の遂行が要となるため、制度改革にさきがけて2025年に人事部門の組織改編を実施しました。 具体的には人事労務室が人財フローマネジメント、人財開発室がパフォーマンスマネジメント、人財尊重室がバックグラウンドマネジメントを担います。 (下表右) ⑥ 人財育成方針(自律的なキャリア形成の推進)当社は、人財育成と人事評価の一元管理により人財育成目的の人事運営を行うことを重要視しています。 人財育成方針として、従来の横並びの人財育成体系を見直し、それぞれの人財が目指すキャリアに応じて早期成長と再チャレンジのバランスを取った人財育成体系を整備しています。 また、働く期間がますます長期化し、働くことに対する価値観が多様化している環境下において、キャリアを主体的に考え、自らのキャリア形成に向けて自律的に行動できる人財の育成、支援に取り組んでいます。 従業員が毎年希望するキャリア形成をキャリア申告書「キャリアデザインシート」で会社と共有し、全部門長が出席するHRS会議(人財情報を共有する会議)で戦略的人事配置と本人希望との統合を図りながら、実現度向上に取り組んでいます。 (異動希望実現率 2025年度実績:37%、2026年度目標:40%) ・キャリア形成に向けて自律的に行動できる従業員を育成、支援するために、キャリア研修および個別キャリアコンサルティングの取り組みを強化しています。 一般的にキャリア課題を抱えるといわれる入社数年間、40歳、50歳、56歳等の機会に対象者全員に向けたキャリア研修を設定し、キャリア開発に向けた行動を促しています。 また、キャリア課題の個別性に対応するため、2023年に設置したキャリアサポートデスクには国家資格を有したキャリアの専門家を4名配置し、キャリアコンサルティングの強化に努めています。 ・一方、従業員が主体的に進める学びに対する支援を段階的に強化しており、2025年度は会社が取得奨励する資格類(技能士、語学検定含む)の学習費用、受験料等に対する援助(一定の条件下で全額援助)を拡大しました。 <キャリア形成推進の全体イメージ>⑦ 女性活躍推進当社グループではDE&Iを最も重要な人財戦略の一つと位置付けており、なかでも女性活躍のさらなる進化のため2025年4月に女性活躍推進事務局を人財開発室内に新設しました。 女性活躍推進事務局では女性が活躍できる風土を築き上げることをゴールに定め、中期経営計画で2030年度までに女性管理職比率20%以上を目指しています。 2025年8月には女性社員一人ひとりの潜在能力を最大限に引き出し、施策の検討・実施を加速度的に進めるために『なでしこプロジェクト』を立ち上げ、約30名のメンバーが自部門の女性活躍推進における課題の把握(採用における男女比・研修参加の男女比・人事異動における男女の偏り等)や女性管理職候補者の把握、自部門における推進施策の実行などに主体的に取り組んでいます。 今後は、意識・風土改革として、役員・管理職を対象にDE&Iマネジメント研修、アンコンシャスバイアストレーニングを実施。 女性社員を対象にキャリア形成支援、早期育成のための教育機会提供、ワークとライフを両立させやすくする柔軟な働き方の拡充などの諸施策を積極的に推進してまいります。 ⑧ 社内環境の整備方針創業の精神である「人間尊重」を基盤に従業員一人ひとりが心身ともに健やかにお互いを尊重しながら力を発揮できる信頼の職場風土づくりを推進しています。 従業員が心身ともに健康で安心して力を発揮できるウエルビーイングな環境を目指し、課題の明確化、施策の具体化を推進するため、2025年度より人事総務部の中に「人財尊重室」を新設しました。 健康経営、組織開発によるエンゲージメント向上、ハラスメント防止、労働安全衛生、福利厚生、DE&I推進などへの取り組みを進め、初めて健康経営優良法人2026に認定されました。 ⑨ 指標と目標人的資本に係る「戦略」で記載した方針に関する指標の目標及び実績については、以下の通りとなります。 当該指標の目標及び実績について、当社は関連する指標のデータ管理及び具体的な取り組みを行っていますが、連結グループに属する全ての会社では行われておらず、連結グループ合計での記載が困難であります。 このため、次の指標に関する目標及び実績は、女性活躍推進(女性管理職比率)を除き、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。 なお、女性活躍推進に関しては、推進事務局を新設し2025年度から連結管理をしております。 区分目標指標2030年度2027年度2025年度目標目標目標実績企業体質の進化女性活躍推進管理職に占める女性労働者の割合20%以上14%以上9%13.1%子育て支援男性労働者の育児休業取得率100%70%60%85.7%組織風土づくりエンゲージメントスコア70点想定66点想定63点想定61点働き方改革年休取得率80%(16日)80%(16日)75%(15日)79%(15.8日) ※2027年度のエンゲージメントスコア目標は現状の未達状況を鑑み66点としていますが、サーベイ分析に基づく改善策を継続的に実施することにより、2030年度目標は70点を掲げています。 ※男女の賃金格差につきましては、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (2)従業員の状況 ④管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。 |
| 戦略 | ③ 戦略当社グループは、2030年ビジョン「新しい価値を創造し『ここちよさ』を提供することで持続可能な社会の実現に貢献します」を掲げ、「変革と挑戦」をキーワードに、経済的利益と社会的利益を両立させるサステナブル経営を通じて社会貢献と当社グループの持続的成長の実現を目指す中期経営計画「VISION 2030」を2022年度より推進しております。 2025年度からは、2027年度までの3ヵ年を期間とする「VISION 2030 stage2」を推進し、コア事業の成長と聖域なき構造改革の推進とともに、環境負荷の低減、人的資本経営を柱とするサステナブル経営を通じて、2030年のありたい姿の実現を目指してまいります。 具体的な内容については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 中期的な経営戦略」を参照ください。 |
| 指標及び目標 | ④ 指標と目標中期経営計画「VISION 2030」では財務目標に加え、2030年度までの非財務目標を設定しております。 上記ガバナンス体制において各指標の指標状況がモニタリングされ、結果に基づき取り組みに反映しております。 指標と目標の内容については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 中期的な経営戦略」を参照ください。 |
| 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 | ③ 戦略当社は、中期経営計画(VISION 2030 stage2)において、“持続可能な事業基盤づくりを進めグローバルに選ばれ続ける会社となる”を基本コンセプトに掲げ、そのうちの人的資本戦略として「持続的企業価値・競争力の向上に繋がる経営戦略を実行できる人財と組織風土を創る」ことを目指します。 ④ 求める人財像全ての構成員が働きがいを持ちながら長く活躍し続ける会社になることを目指し、期待人財像を以下の3つのキーワードで定めました。 多様性 :多様な価値観を持つ人財を受け入れ、個の掛け合わせにより非連続なイノベーションを生み出す自律・自走:自律的な成長に向けて、自ら考えて行動するチャレンジ:変化を恐れず、ありたい姿の実現に取り組む⑤ 人財マネジメント方針人財戦略と求める人財像に基づき、期待に適う人財が長く活躍し続けることができるよう、「公平性」「納得性」「透明性」の3つの原則をもとに人財マネジメント方針を「経験やステージに見合った成果を出し続けて自ら成長するとともに、次世代に伝承する」と定め、あるべき姿の実現に向け諸施策を実行します。 このような方針のもと、2026年より人事制度を四半世紀ぶりに改定いたしました。 (人事戦略骨子をまとめたものが下表左になります)また経営戦略・人事戦略と連動した人事制度改革の成果を最大化するためには、人的資本経営の取り組みに加えて、持続的効果を生むための組織風土改革の遂行が要となるため、制度改革にさきがけて2025年に人事部門の組織改編を実施しました。 具体的には人事労務室が人財フローマネジメント、人財開発室がパフォーマンスマネジメント、人財尊重室がバックグラウンドマネジメントを担います。 (下表右) ⑥ 人財育成方針(自律的なキャリア形成の推進)当社は、人財育成と人事評価の一元管理により人財育成目的の人事運営を行うことを重要視しています。 人財育成方針として、従来の横並びの人財育成体系を見直し、それぞれの人財が目指すキャリアに応じて早期成長と再チャレンジのバランスを取った人財育成体系を整備しています。 また、働く期間がますます長期化し、働くことに対する価値観が多様化している環境下において、キャリアを主体的に考え、自らのキャリア形成に向けて自律的に行動できる人財の育成、支援に取り組んでいます。 従業員が毎年希望するキャリア形成をキャリア申告書「キャリアデザインシート」で会社と共有し、全部門長が出席するHRS会議(人財情報を共有する会議)で戦略的人事配置と本人希望との統合を図りながら、実現度向上に取り組んでいます。 (異動希望実現率 2025年度実績:37%、2026年度目標:40%) ・キャリア形成に向けて自律的に行動できる従業員を育成、支援するために、キャリア研修および個別キャリアコンサルティングの取り組みを強化しています。 一般的にキャリア課題を抱えるといわれる入社数年間、40歳、50歳、56歳等の機会に対象者全員に向けたキャリア研修を設定し、キャリア開発に向けた行動を促しています。 また、キャリア課題の個別性に対応するため、2023年に設置したキャリアサポートデスクには国家資格を有したキャリアの専門家を4名配置し、キャリアコンサルティングの強化に努めています。 ・一方、従業員が主体的に進める学びに対する支援を段階的に強化しており、2025年度は会社が取得奨励する資格類(技能士、語学検定含む)の学習費用、受験料等に対する援助(一定の条件下で全額援助)を拡大しました。 <キャリア形成推進の全体イメージ>⑦ 女性活躍推進当社グループではDE&Iを最も重要な人財戦略の一つと位置付けており、なかでも女性活躍のさらなる進化のため2025年4月に女性活躍推進事務局を人財開発室内に新設しました。 女性活躍推進事務局では女性が活躍できる風土を築き上げることをゴールに定め、中期経営計画で2030年度までに女性管理職比率20%以上を目指しています。 2025年8月には女性社員一人ひとりの潜在能力を最大限に引き出し、施策の検討・実施を加速度的に進めるために『なでしこプロジェクト』を立ち上げ、約30名のメンバーが自部門の女性活躍推進における課題の把握(採用における男女比・研修参加の男女比・人事異動における男女の偏り等)や女性管理職候補者の把握、自部門における推進施策の実行などに主体的に取り組んでいます。 今後は、意識・風土改革として、役員・管理職を対象にDE&Iマネジメント研修、アンコンシャスバイアストレーニングを実施。 女性社員を対象にキャリア形成支援、早期育成のための教育機会提供、ワークとライフを両立させやすくする柔軟な働き方の拡充などの諸施策を積極的に推進してまいります。 ⑧ 社内環境の整備方針創業の精神である「人間尊重」を基盤に従業員一人ひとりが心身ともに健やかにお互いを尊重しながら力を発揮できる信頼の職場風土づくりを推進しています。 従業員が心身ともに健康で安心して力を発揮できるウエルビーイングな環境を目指し、課題の明確化、施策の具体化を推進するため、2025年度より人事総務部の中に「人財尊重室」を新設しました。 健康経営、組織開発によるエンゲージメント向上、ハラスメント防止、労働安全衛生、福利厚生、DE&I推進などへの取り組みを進め、初めて健康経営優良法人2026に認定されました。 |
| 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 | ⑨ 指標と目標人的資本に係る「戦略」で記載した方針に関する指標の目標及び実績については、以下の通りとなります。 当該指標の目標及び実績について、当社は関連する指標のデータ管理及び具体的な取り組みを行っていますが、連結グループに属する全ての会社では行われておらず、連結グループ合計での記載が困難であります。 このため、次の指標に関する目標及び実績は、女性活躍推進(女性管理職比率)を除き、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。 なお、女性活躍推進に関しては、推進事務局を新設し2025年度から連結管理をしております。 区分目標指標2030年度2027年度2025年度目標目標目標実績企業体質の進化女性活躍推進管理職に占める女性労働者の割合20%以上14%以上9%13.1%子育て支援男性労働者の育児休業取得率100%70%60%85.7%組織風土づくりエンゲージメントスコア70点想定66点想定63点想定61点働き方改革年休取得率80%(16日)80%(16日)75%(15日)79%(15.8日) ※2027年度のエンゲージメントスコア目標は現状の未達状況を鑑み66点としていますが、サーベイ分析に基づく改善策を継続的に実施することにより、2030年度目標は70点を掲げています。 ※男女の賃金格差につきましては、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (2)従業員の状況 ④管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。 |
| 事業等のリスク | 3 【事業等のリスク】 1. 当社グループのリスクマネジメント体制当社グループにおいて発生しうるリスクの防止に係る管理体制の整備及び発生したリスクへの対応について「リスク管理規程」を定めております。 本規程ではリスクを「企業の妨げとなる可能性のある、社内外から受ける不確実な危険性であって、当社グループの経営にとってマイナスの結果をもたらす可能性のあるもの」と定義し、ステークホルダーに対する責任及び影響に鑑み、リスクを可能な限り排除することを基本方針としております。 ただし、関係法令、社内諸規則及び社会秩序に反しない限りで、事業遂行に必要と認められるときは、適切なリスクを取ることがあります。 当社グループにおいて、リスクが事象として発生した際には、ステークホルダーに対する影響を最小限にとどめることを第一の目的とし、以下の行動を実施いたします。 (1) 当該リスクに対する方策の迅速な実施 (2) 当該リスクの発生の原因究明及び適切な再発防止策の策定(3) ステークホルダーに対しての適切な情報提供また、当社グループでは、必要に応じコンプライアンス担当責任者を委員長とするリスクマネジメント委員会を開催し、リスク事象の発生、採られた又は採られる予定の措置、リスク予防などについて協議しております。 リスクマネジメント委員会においては、人権侵害、法令違反、品質不正、贈収賄等を含む腐敗行為、感染症・天災などの災害、労働災害など当社が直面する可能性のあるリスクを分析・評価し、重点経営リスクを抽出し、施策及び対応方針の検討を行っています。 また、それぞれのリスクに対して主担当部門による定期的なモニタリング体制を整え、関係部門に対するフォローアップや研修を実施する等、取組みを強化しています。 2. 主要リスク有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (事業運営上生じうるリスク)(1) 経営戦略的リスクについて当社グループの成長戦略の一つとして、新規事業創出を掲げており、「M&A活用による事業拡大」、「新規テーマ創出の仕組み構築」に向けた取り組みを強化しております。 M&A等外部の経営資源獲得に当たっては、慎重に検討を行い、将来の当社グループの業績に貢献すると判断した場合に限り実行いたします。 しかしながら、期待したシナジー効果が創出できなかった場合や、買収した事業における製品・サービス等の需要を維持できない場合等により、期待する成果が得られない可能性があります。 また、研究開発部門を中心として新規テーマに取り組んだ結果、市場環境の変化や技術革新、消費者ニーズの変化等により、そのテーマの事業化が困難と判断した場合は、研究開発等に要したコストが回収されず、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 加えて、当社グループは、経営の効率化及び競争力強化のため、子会社や関連会社を含めた不採算事業の構造改革や製造・販売・物流拠点の再編等、事業の再構築を行うことがあります。 これらの施策を実施する場合、一時的な損失の発生等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (2) 製品・サービスの安全性、品質について当社グループは「品質第一主義 優良品の提供」を事業の根幹に置き、より安心・安全で、より快適な、魅力ある製品とサービスの提供のために、徹底した安全性と品質の確認を実施しております。 しかしながら当社グループの製品の重大な品質トラブルや、当社グループの商業施設やスポーツクラブ内においてお客様の事故が発生した場合には、該当する製品・施設のみならず、当社グループの社会的信用やブランドイメージにも重大な影響を与え、売上高の減少によって、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 競合他社との競争について当社グループの各事業分野における製品・サービスは、国内外の市場で競合他社との激しい競争にさらされております。 当社グループの競合先には、各事業分野でのシェアの優位性の他、研究開発や製造、販売面で有力な企業が存在しております。 当社グループは、2030年ビジョンとして「新しい価値を創造し『ここちよさ』を提供することで持続可能な社会の実現に貢献します」を掲げ、「変革と挑戦」をキーワードに、経済的利益と社会的利益を両立させるサステナブル経営を通じて社会貢献と当社グループの持続的成長の実現を目指し、これら競合他社との差異化を図るべく、商品開発、生産・販売革新及び提供サービスの向上を行っております。 しかしながら、競合他社が提供する商品・サービスに対して当社グループが適切に対応できず、当社グループが提供する製品・サービスが競合他社に劣後した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (4) 情報セキュリティについて当社グループは、事業に関連する情報の大部分を電子データとして保有し、セキュリティ対策を施したIT機器、ソフトウエア、ネットワークインフラ環境で運用しております。 またアパレル事業の公式通販サイトの顧客情報、スポーツクラブや商業施設の会員情報といった個人情報に対しては、アクセスできる端末・人を限定しております。 各種情報の取り扱いに関し、「ITセキュリティ方針」を定め、各種のセキュリティ対策を施し、情報管理に関する従業員への教育、外部委託先との機密保持契約などを行い、その管理に万全を期しておりますが、外部からのサイバー攻撃やウイルス感染等、予期せぬ事態により重要情報が漏えいまたは不正使用された場合、当社グループの社会的信用に影響を与え、更には損害賠償責任の発生等により、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (5) 人財確保について我が国の労働力人口は減少傾向にあり、労働市場における人財獲得競争は近年益々激しさを増しており、当社グループでも優秀な人財の確保が課題となっております。 特に当社は、50歳以上が約50%を占める従業員構成となっており、技術革新による効率化を推進する一方で、継続的な一定数の人財確保と活性化が事業継続と成長、技術伝承には必要不可欠となっております。 また開発・生産・販売の各活動において、多様な資質の高い人財を採用し、 自律性・挑戦意欲のある人財への育成とその後の活用を図って参りますが、十分な人財確保ができず、事業を担い新たな価値を創造する人財の育成ができなかった場合、当社グループの成長性と将来における経営成績に大きな影響を与える可能性があります。 (6) 固定資産の減損について当社グループは固定資産の減損に係る会計基準を適用しています。 投資判断については事業部門ごとにWACC(加重平均資本コスト)を設定し、低収益事業への投資に歯止めをかけておりますが、当社グループが保有する固定資産について、投資判断時に想定できなかった水準で経営環境が著しく悪化し、収益性の低下や市場価格の下落等により期待されるキャッシュ・フローが生み出せない場合、設備投資により計上した固定資産や、M&Aにより計上したのれんの減損処理により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当連結会計年度末時点で当社グループが保有している有形固定資産は688億円、無形固定資産は13億円であります。 (7) 人権リスクについて「ビジネスと人権」に関する意識が世界的に高まる中、当社グループは「人間尊重」、「優良品の生産」、「共存共栄」を創業の精神として受け継いでおり、事業活動を継続していくうえで、人権尊重を重要課題と位置付けて取り組んでおります。 しかしながら、万一、当社グループおよびサプライチェーンにおける児童労働、強制労働、外国人労働者の差別等の人権にかかる問題が生じた場合、当社グループの社会的な信用低下により、経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 訴訟リスクについて当社グループは、事業を遂行していくうえで、知的財産権、製造物責任、環境、労務等について、様々な訴訟を提起される可能性があります。 万一当社グループが訴訟を提起された場合、また訴訟の結果によっては、損害賠償責任の発生等により当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) ライセンス契約に関連するリスク当社グループは、アパレル部門において国内外企業が所有する商標の使用許諾を得て製造・販売している製品がありますが、不測の事由によりライセンス契約が継続できない状況が発生し、当該製品の製造・販売ができなくなった場合、売上高の減少等により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10) レピュテーションリスクについてソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS)は社会一般に浸透しております。 SNSは利用するメリットが大きい一方で、誤った使い方をするとお客様や取引先のみならず、会社や自分自身に多大な損害を与えるリスクがあります。 当社グループにおいても、広告等での不適切な表現や、不適切な書き込み等がSNSを通じて拡散した場合、また、当社製品やブランド、事業活動等について誤った投稿が拡散した場合、当社グループのブランドイメージや社会的信用の低下につながり、経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11) メディカル事業のコンプライアンスリスク当社グループのメディカル事業は、生体吸収性材料を中心とした医療機器の開発、製造、販売を行っておりますが、医療機器の品質保持については、薬機法、臨床試験法、各種省令等の法令遵守が厳しく求められています。 当社グループは、高い倫理性と公共性が求められる医療関連企業の一員として、法令遵守については当然のことながら、営業活動についても、日本医療機器産業連合会が策定する「医療機器業界における医療機関等との透明性ガイドライン」 および医療機器業公正取引協議会が定める「医療機器業公正競争規約」とそれらの精神に従い、 医療機関等との関係の透明性に関する企業方針として、「医療機関等との関係の透明性に関する指針」を公表しております。 これらを遵守するために、法令および社内規定の遵守をモニタリングしておりますが、法令違反等が発生した場合、法令による処罰や制裁、訴訟の提起を受ける可能性があり、社会的な信頼を失うとともに金銭的損害等により、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (12) プラスチック使用規制強化に伴うリスク海洋プラスチック問題に対する国際的意識の高まりから、使い捨てプラスチックに対する規制強化の流れが加速しており、当社としてもプラスチック資源循環基本方針を策定し、プラスチック包装材料等を製造販売、使用する企業として、事業を通じてプラスチックの3R+Renewableを推進し、社会的責任を果たしてまいる所存であります。 しかしながら、プラスチックを大量に使用する製品に対する社会の目は厳しくなっており、当社グループのプラスチック包装材料等に関する施策を上回るスピードでプラスチック代替品が普及した場合、売上高の減少・在庫の増加などにより当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 保有不動産の環境汚染によるリスク当社グループが所有する不動産について、土壌汚染等環境問題が判明した場合には資産価値の毀損や多額の対策費用が発生する可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、PCBやアスベスト等建物に関して有害物質が使用されている場合には、解体費用や処分等多額の費用が発生する可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (財務上のリスク)(1) 為替相場の変動当社グループの取引には外貨による輸出・輸入が含まれており、外国為替レートの変動の影響を受けます。 特に海外からの原材料・商品等の仕入については、その多くが米ドルでの決済となることから、当社グループにおいては米ドルの為替変動による影響が大きくなっております。 そのため為替予約等により為替相場の変動リスクをヘッジしておりますが、そのリスクを全て排除することは不可能であります。 また外貨建取引により生ずる収益・費用及び外貨建債権・債務の円貨換算額並びに外貨建で作成されている海外連結対象会社等の財務諸表の円貨換算額についても外国為替レートの変動の影響を受け、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (2) 投資有価証券の価格変動当社グループは取引関係の維持・強化を目的として一部の取引先について株式を所有しております。 これらのいわゆる政策保有株式については、株式保有リスクの低減、資本効率向上の観点から、取引先企業との十分な対話を経た上で、縮減を進めております。 しかしながらこれらの投資有価証券は金融商品会計基準に基づき時価評価を行っており、保有銘柄の株価が著しく下落した場合、基準に基づき減損処理を実施しております。 また、減損に至らない場合でも時価の変動により包括利益は大きく変動することが考えられるなど、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 なお、当連結会計年度末時点において当社グループが保有している時価のある有価証券は24億円であります。 (3) 退職給付債務当社グループの退職給付制度の一部は、確定給付型制度を採用しております。 退職給付債務については安全性の高い長期の債券の利回りを基準とした割引率に基づいて算定しており、金利の変動は退職給付債務に影響を与えます。 また、確定給付型年金制度における年金資産はその一部を株式等のリスク資産に投資しており、株式市場の下落等により、その運用利回りは悪化する可能性があります。 このように長期金利の変動及び株式市場の下落等運用環境の悪化は、退職給付債務の増加につながり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループが連結貸借対照表に計上した退職給付に係る負債は当連結会計年度末時点で26億円であります。 (4) 資金の流動性に関するリスク当社グループは、事業資金の一部を主に金融機関からの借入、コマーシャル・ペーパーの発行等により調達しており、金融市場の不安定化や金利上昇、または格付機関による当社グループの信用格付けの引下げが行われた場合等には、資金調達に大きな制約が出る、もしくは資金調達コストが大幅に増加し、当社グループの業績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当連結会計年度末時点で当社グループが連結貸借対照表に計上しているコマーシャル・ペーパーを含む長短借入金の残高は138億円であります。 (外部環境に起因するリスク)(1) 市場トレンドや消費者の嗜好変化について当社グループのアパレル事業は、市場トレンドや消費者の嗜好の変化に的確に対応するために、フレキシブルに対応する生産構造の変革に取り組んでおりますが、消費者の嗜好及び需要が想定外に変化し、市場動向の判断を誤った場合は売上高の減少・在庫の増加などにより、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 (2) 事業展開国のカントリーリスクについて当社グループは、中国、東南アジアを中心に海外に生産・販売拠点を設置しております。 海外事業所においては、事業の進捗管理や財政状態等の情報収集、内部統制の体制構築に加えて、当該事業所との密接なコミュニケーションを通してガバナンス体制を強化しております。 しかしながら、事業展開する海外各国において、法律・規制の大きな変化、経済安全保障体制を含む政治・経済状況の急激な変化、テロや戦争、疾病といった予測し難い事態が生じ、事業活動に大きな影響を受け、事業継続が困難になった場合、海外での事業活動の停滞や不測の事態による損害の発生等、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 (3) 気候変動について当社グループは2021年10月に金融安定理事会(FSB)の「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言」に賛同を表明し、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載の通り、短期~長期におけるリスクの特定とその対応策の検討及び機会の抽出を実施し、計画的なCO2 排出量削減に向けた取り組みを進めております。 低炭素社会に移行する中で、排出権取引や炭素税導入による操業コストの上昇、規制強化によるバイオ素材、リサイクル素材の導入に伴う原材料価格の上昇等により、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 (4) 原材料価格の変動当社グループはメーカーとして、アパレル事業のインナーウエア分野、レッグウエア分野は原糸(綿糸・合繊糸)、機能ソリューション事業のプラスチック分野、エンジニアリングプラスチックス分野はプラスチック樹脂、メディカル事業は生分解性高分子材料等多岐にわたる原材料を購入し、それぞれの事業を通じて製品化しております。 原材料価格は市況により変動するため、原材料価格が高騰した場合は原価高となり採算性が悪化し、製品価格に転嫁できない場合には、製品の収益性が低下することにより当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 (5) 天候不順について当社グループのアパレル事業は、お客様に心からここちよいと感じていただくために、インナーウエアでは、年々厳しさを増す夏の暑さに対し独自の汗解消テクノロジーで不快感の解決を図る「アセドロン」等、シーズンに応じて機能性を高めた商品を展開しております。 冷夏・暖冬等の天候不順となった場合は、当社製品の機能性のニーズは減少し、販売量は想定を下回る可能性があります。 また、プラスチック事業においては、飲料用途向けシュリンクラベルを生産し、飲料メーカーに販売しておりますが、最需要期の夏場において、長雨等でレジャー、イベント等の消費動向が低調となり、飲料の販売量が低迷する場合は、売上高の減少・在庫の増加などにより当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 (6) 自然災害の発生・感染症の流行当社グループは、機能ソリューション事業、メディカル事業およびアパレル事業において国内外に生産工場等の事業所を配置しております。 それぞれにおいて自然災害に対する被害・損害を最小限にするための防災、減災に努めていますが、想定を上回る大規模な地震や台風、洪水等の自然災害の発生により、生産拠点や物流拠点が被災した場合や、感染症の流行により生産活動を中断せざるを得なくなった場合、別拠点からの商品供給のバックアップ対応を行うものの、一部商品については供給がストップするなどサプライチェーンに支障を来す可能性があり、ライフクリエイト事業の商業施設においては、商品の納品遅れや、施設の一時的な休館により、テナントの売上高が減少する可能性があります。 また、感染症の流行により、外出自粛や休業要請などの経済活動の制約が発生した場合、アパレル事業ではインナーウエア、レッグウエア分野において店頭販売が低迷し、ライフクリエイト事業では不動産関連分野において商業施設の休館に伴うテナント売上減少等により賃料収入が減少し、スポーツクラブ分野においては休館等により収入が減少するなど、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 |
| 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。 )の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)における日本経済は、日中関係の悪化など地政学リスクの高まりによる輸出の伸び悩みや、資源価格の高騰や円安などの影響による物価上昇により、実質賃金は改善傾向にあるものの、消費者の節約志向や購入単価抑制は継続しました。 加えて、中東情勢やウクライナ情勢の長期化による原料価格の変動リスクのさらなる高まりなど、当社を取り巻く事業環境は、引き続き不透明な状況が続いております。 このような事業環境のもと、当社グループでは、今期よりスタートした中期経営計画「VISION 2030 stage2」において、「持続可能な事業基盤づくりを進めグローバルに選ばれ続ける会社となる」ために、この期間を「創りかえる3年間」と定め、機能ソリューション、メディカル事業の強化・拡大、アパレル、ライフクリエイト事業の構造改革に向けたスタートを切りました。 当連結会計年度における当社グループの経営成績は以下のとおりであります。 売上高130,918百万円(前期比 4.5%減)営業利益4,882百万円(前期比 38.4%減)経常利益4,920百万円(前期比 39.9%減)親会社株主に帰属する当期純利益509百万円(前期比 91.9%減) 売上高は、前期末に事業終息した電子部品の売上影響や、プラスチックフィルムの海外での売上減少、アパレルの量販店など既存ルートでの販売減少などにより、6,199百万円の減収となりました。 営業利益は、構造改革中のアパレル事業の在庫適正化に向けた棚卸資産の評価減影響、およびメディカル事業の中国販売の停滞や固定費等の増加により3,038百万円の減益、経常利益は3,260百万円の減益となりました。 また、第1四半期に計上したアパレル事業における事業構造改善費用の影響などにより、親会社株主に帰属する当期純利益は5,769百万円の減益となりました。 セグメント別の概況については、次のとおりであります。 機能ソリューション事業の売上高は47,543百万円(前期比8.9%減)、営業利益は7,234百万円(前期比0.4%増)となりました。 <主要な変動要因>・プラスチックフィルムは、国内が環境対応新製品の展開などにより増益となりましたが、海外市場における消費停滞や低価格化の影響を受けました。 ・エンジニアリングプラスチックスは、半導体市場での在庫調整局面の長期化影響を受けました。 ・電子部品事業の終息により、売上高は約29億円減少しましたが、営業利益は約3億円改善しました。 メディカル事業の売上高は13,197百万円(前期比1.9%増)、営業利益は1,474百万円(前期比39.3%減)となりました。 <主要な変動要因>・国内は、価格競争の影響はあるものの癒着防止材など吸収性製品の拡販が進みました。 ・中国販売は、高額医療規制や、日中関係悪化に伴う日本製品の購入抑制影響を受けました。 ・医療用レーザーは、事業縮小に伴う在庫評価損を計上しました。 ・事業拡大に向けた設備投資や人員増などの固定費増加影響を受けました。 アパレル事業の売上高は58,597百万円(前期比3.6%減)、棚卸資産の評価損が約19億円増加したため営業損失は1,334百万円(前期は753百万円の利益)となりました。 <主要な変動要因>・生産・物流拠点の集約化や間接部門合理化等の事業構造改革は計画どおりに進捗しており、また、期末には集中特化戦略の中で非継続品となる在庫の評価損を計上しました。 ・衣料品関連のDtoCルートは、アセドロンやレディスインナーの差異化商品を中心に拡販が進みましたが、量販店などの既存ルートは、売り場の縮小、消費者の買い控え影響を受けました。 ライフクリエイト事業の売上高は12,530百万円(前期比4.4%増)、営業利益は1,232百万円(前期比24.7%増)となりました。 <主要な変動要因>・不動産関連は、商業施設のリニューアル効果により来館者が増加するなど、好調に推移しました。 ・スポーツクラブは、既存店の売上回復と不採算店舗削減により損益が大幅に改善しました。 ② 財政状態の概況総資産は153,612百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,064百万円減少しました。 主な増加要因は、エンジニアリングプラスチックスおよびメディカルの工場増築等による建物及び構築物(純額)の増加3,540百万円及び退職給付に係る資産の増加3,289百万円であり、主な減少要因は、受取手形、売掛金及び契約資産の減少2,455百万円、商品及び製品の減少5,128百万円及び建設仮勘定の減少2,748百万円であります。 負債は39,865百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,170百万円増加しました。 主な増加要因は、コマーシャル・ペーパーを含む長短借入金の増加4,991百万円であり、主な減少要因は、流動負債その他の減少1,579百万円(未払金等)、退職給付に係る負債の減少1,529百万円であります。 純資産は113,746百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,235百万円減少しました。 主な増加要因は、退職給付に係る調整累計額の増加2,950百万円であり、主な減少要因は、配当による減少6,331百万円、自己株式の取得による減少5,007百万円であります。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 機能ソリューション事業のセグメント資産は55,860百万円となり、前連結会計年度末に比べ549百万円減少しました。 主な増加要因は、エンジニアリングプラスチックス分野の工場増築等による建物及び構築物(純額)の増加であり、主な減少要因は、建設仮勘定の減少、プラスチックフィルム分野での受取手形、売掛金及び契約資産の減少等であります。 メディカル事業のセグメント資産は14,110百万円となり、前連結会計年度末に比べ663百万円減少しました。 主な増加要因は、工場増築等による建物及び構築物(純額)の増加であり、主な減少要因は、建設仮勘定の減少、現金及び預金の減少等であります。 アパレル事業のセグメント資産は43,224百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,333百万円減少しました。 主な減少要因は、インナーウエア分野及びレッグウエア分野での商品及び製品、受取手形、売掛金及び契約資産の減少等であります。 ライフクリエイト事業のセグメント資産は23,794百万円となり、前連結会計年度末に比べ708百万円減少しました。 主な減少要因は、不動産関連分野で減価償却がすすんだことによる固定資産の減少等であります。 また、各報告セグメントに配分していない全社資産の調整額は16,621百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,190百万円増加しました。 主な増加要因は、退職給付に係る資産の増加等であります。 ③ キャッシュ・フローの概況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ604百万円減少し、9,936百万円となりました。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。 営業活動によって得られたキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比較して5,698百万円増加し、17,271百万円となりました。 主なキャッシュ・インの要因は、営業利益4,882百万円、減価償却費7,260百万円、棚卸資産の減少5,359百万円であります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比較して4,100百万円減少し、11,585百万円の支出となりました。 主なキャッシュ・アウトの要因は、固定資産の取得による支出12,149百万円であります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比較して1,135百万円減少し、6,320百万円の支出となりました。 主なキャッシュ・インの要因は、長期借入れによる収入5,304百万円であり、主なキャッシュ・アウトの要因は配当金の支払額6,307百万円、自己株式の取得による支出5,007百万円であります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(百万円)前期比(%)機能ソリューション事業35,052△10.1メディカル事業1,63721.5アパレル事業34,150△10.5合計70,840△9.8 (注) 1.上記金額は、製造原価ベースで表示しており、外注生産高を含んでおります。 2.上記生産実績以外に、下記の商品仕入高があります。 セグメントの名称仕入高(百万円)前期比(%)機能ソリューション事業2182.1メディカル事業2,972△7.7アパレル事業4,471△10.1ライフクリエイト事業2,038△3.9合計9,700△7.9 b. 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 区分受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)機能ソリューション事業1,87116.7809△20.5合計1,87116.7809△20.5 (注) 当社グループは、機能ソリューション事業に含まれる機械類を除き、原則として見込生産であります。 c. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(百万円)前期比(%)機能ソリューション事業47,543△8.9メディカル事業13,1971.9アパレル事業58,597△3.6ライフクリエイト事業12,5304.4小計131,868△4.4内部売上控除△95015.3合計130,918△4.5 (注) 販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10を超える販売先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループは、2030年ビジョン「新しい価値を創造し『ここちよさ』を提供することで持続可能な社会の実現に貢献します」を掲げ、「変革と挑戦」をキーワードに、経済的利益と社会的利益を両立させるサステナブル経営を通じて社会貢献と当社グループの持続的成長の実現を目指す中期経営計画「VISION 2030」を2022年度より推進しております。 当連結会計年度は、今期よりスタートした中期経営計画「VISION 2030 stage2」において、「持続可能な事業基盤づくりを進めグローバルに選ばれ続ける会社となる」ために、この期間を「創りかえる3年間」と定め、機能ソリューション、メディカル事業の強化・拡大、アパレル、ライフクリエイト事業の構造改革に向けたスタートを切りました。 売上高は、前期末に事業終息した電子部品の売上影響や、プラスチックフィルムの海外での売上減少、アパレルの量販店など既存ルートでの販売減少などにより、6,199百万円の減収となりました。 営業利益は、構造改革中のアパレル事業の在庫適正化に向けた棚卸資産の評価減影響、およびメディカル事業の中国販売の停滞や固定費等の増加により3,038百万円の減益、経常利益は3,260百万円の減益となりました。 また、第1四半期に計上したアパレル事業における事業構造改善費用の影響などにより、親会社株主に帰属する当期純利益は5,769百万円の減益となりました。 その結果、ROEは0.4%(前年同期5.3%)、ROICは2.7%(前年同期4.3%)となりました。 (VISION 2030 stage2の経営目標と進捗状況)[財務目標](単位:億円) 2024年度(2025年3月期)実績VISION 2030 stage22025年度(2026年3月期)実績2026年度(2027年3月期)業績予想2027年度(2028年3月期)目標売上高1,3711,3091,3201,400営業利益794888125営業利益率5.8%3.7%6.7%8.9%ROE5.3%0.4%4.8%8.0%以上ROIC4.3%2.7%4.8%6.6%以上 [非財務目標]区分目標指標2025年度実績2027年度目標2030年度目標環境対応CO2排出量 削減率(対2013年度比)42.7%31%以上35%以上エネルギー原単位削減率(対前年)△4.2%1%/年以上企業体質の進化女性活躍推進女性管理職比率13.1%14%以上20%以上女性社員比率35%38%41%女性総合職採用比率45%50%50%子育て支援男性育休取得率85.7%70%100%組織風土づくりエンゲージメントスコア61点66点想定70点想定働き方改革年休取得率79%(15.8日)80%(16日)80%(16日) ※ CO2排出量 削減率(対2013年度比)、エネルギー原単位削減率(対前年)、女性管理職比率については、連結グループの実績を、その他の指標については、提出会社の実績を記載しております。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報キャッシュ・フローの状況の分析内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要③キャッシュ・フローの概況」に記載のとおりであります。 中期経営計画「VISION 2030 stage2」では、資本コストを上回る資本収益性の早期実現のため、以下の資本政策に取り組んでまいります。 a. 中期経営計画「VISION 2030 stage2」における資本政策DEレシオ0.3倍程度、自己資本1,000億円以上、自己資本比率60%程度を目安として、以下のキャッシュアロケーション方針および株主還元方針に基づくバランスシートコントロールに取り組み、資本収益性最大化・財務健全性維持を両立する資本の最適化を図ります。 なお、当社では、この資本構成に基づく株主資本コストを7.2~8.0%、WACCを5.5~6.2%と推計しており、VISION 2030 stage2における利益目標を達成することで、資本コストを上回る資本収益性の実現が可能と考えております。 (キャッシュアロケーション方針)原則、営業キャッシュ・フローの範囲内で更新投資および株主還元を実施し、レバレッジや低収益資産売却による創出キャッシュを活用し、成長投資を実施してまいります。 (株主還元方針)当社は、株主の皆さまに対する安定的・継続的な利益還元を経営の重要政策と位置付けております。 配当については、DOE(株主資本配当率)4.0%以上を目安に実施してまいります。 加えて、企業価値の持続的向上を目指す上で、連結ROEが8%以上となるまで、還元性向100%超となる株主還元(特別配当/自己株式取得)を機動的に実施してまいります。 b. 当連結会計年度における状況(キャッシュ・フローの状況の分析)キャッシュ・フローの状況の分析内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要③キャッシュ・フローの概況」に記載のとおりであります。 (キャッシュアロケーション)当連結会計年度は、キャッシュアロケーション方針に基づき、営業キャッシュ・フローで得た資金約172億円のうち、約113億円を株主還元(配当・自己株式取得)に配分いたしました。 また、残存する営業キャッシュ・フローで得た資金に加え、外部から調達した資金約50億円(リファイナンス充当分除く)をメディカル事業及びエンジニアリングプラスチックス分野の増産対応や新工場建設などの設備投資に充当いたしました。 (資金調達)当社グループの主な資金調達手段はコマーシャル・ペーパーや金融機関からの借入、コミットメントラインであります。 当連結会計年度は、短期資金については主にコマーシャル・ペーパーを用いて調達いたしました。 長期資金については、金利環境などを踏まえて検討した結果、国内はシンジケートローン、海外は銀行の相対ローンで調達いたしました。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。 この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 |
| 研究開発活動 | 6 【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、各事業部門傘下の開発部門における顧客ニーズに基づく商品開発・技術開発に加え、本社機能部門において全社横断的かつ中長期的な視点から研究開発を推進しております。 特に、本社機能部門では、社外企業やアカデミアとの連携を強化・拡大しながら、独自性と競争力を有する差異化技術の創出、先進技術を活用した原価改革、新規高付加価値製品群の創出に取り組み、事業基盤の強化を図っております。 当連結会計年度における研究開発費は2,576百万円であります。 各セグメントにおける主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、社会的価値と経済的価値の両立を基本とした資源循環モデルの確立を目指し、新たなリサイクル技術の開発を進めております。 また、コア技術である多層押出延伸技術を基盤として、環境対応をテーマとしたサステナブル製品の開発にも取り組んでおります。 エンジニアリングプラスチックス分野では、より良い環境と快適な暮らしへの貢献を目指し、これまで培ってきた独自技術を高度化するとともに、関連技術の融合・進化を進めております。 これにより、既存事業分野向けの新規製品を開発するとともに、新たな分野における差異化製品の創出に向けた研究開発を推進しております。 当該セグメントに係る研究開発費は1,040百万円であります。 (2)メディカル事業メディカル事業では、患者さまのQOL向上の実現に向け、革新的な「バイオマテリアル×デバイス」の継続的な提供を目指し、研究開発を行っております。 バイオマテリアル分野は、コア技術である生体吸収性材料の加工技術を高度化しながら活用し、医療ニーズに対応した独創的な高付加価値製品の研究開発を進めるとともに、これら技術の応用展開にも取り組んでおります。 また、デバイス分野は、当社の生体吸収性材料が使用される領域において、医療現場における操作性や利便性の向上を追求した電子医療機器の開発を進めております。 当該セグメントに係る研究開発費は1,053百万円であります。 (3)アパレル事業繊維分野では、お客さまにとっての「ここちよい商品」の創出を目指し、これまで蓄積してきた繊維改質技術をさらに発展させる研究開発を進めております。 また、機能ソリューション事業で培った材料設計技術や原料加工技術などを活用し、衣料用途に加え、産業用途向け高機能繊維の研究開発にも取り組んでおります。 当該セグメントに係る研究開発費は482百万円であります。 加えて、生産技術分野では、労働市場の変化に左右されない強靭な生産工程の実現を目指し、AIを含むデジタル技術やロボット技術などを活用した工程の効率化・自動化を推進しております。 なお、生産技術分野に係る研究開発費は各セグメントに配賦しております。 |
| 設備投資等の概要 | 1 【設備投資等の概要】 当連結会計年度の設備投資については、生産能力の増強、生産設備の更新、商業施設の再開発を行い総額12,527百万円の投資を実施しました。 主な内容は次のとおりです。 機能ソリューション事業においては、エンジニアリングプラスチックス分野の生産能力増強を中心に合計5,866百万円の投資を実施しました。 メディカル事業においては、生産能力の増強を行い合計2,492百万円の投資を実施しました。 アパレル事業においては、主に海外拠点の生産体制整備のため合計2,762百万円の投資を実施しました。 ライフクリエイト事業においては、商業施設再開発として合計1,034百万円の投資を実施しました。 なお、生産能力に重大な影響を及ぼすような固定資産の売却、撤去又は滅失はありませんが、アパレル事業の構造改革において生産拠点の集約・再編を進めており、当連結会計年度にインナーウエア生産拠点である梁瀬工場を閉鎖しました。 |
| 主要な設備の状況 | 2 【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。 (1) 提出会社2026年3月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容設備の種類別の帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地(面積千㎡)リース資産合計守山工場(注3)(滋賀県守山市)機能ソリュ ーションプラスチックフィルム生産設備3,2002,93776206(73)―6,421211江南工場(愛知県江南市)〃エンジニアリングプラスチックス生産設備6,2242,1689620(101)―8,510243メカトロ事業部(大阪府茨木市)〃印刷・食品関係機械生産設備1296518161(14)―37466綾部工場(注3)(京都府綾部市)メディカルメディカル材料生産設備3,267435119747(250)―4,570101宮津工場(京都府宮津市)アパレルインナーウエア生産設備9271,28537168(52)―2,418141津山工場(岡山県津山市)〃ミシン糸生産設備350581754(51)―48145宇都宮発電所(栃木県下野市)ほか2事業所ライフクリエイト太陽光発電設備83140149(15)―471―綾部本社(注3)(京都府綾部市)全社管理その他設備1,742288―(―)―1,83315東京支社(注4)(東京都港区ほか)全社管理・販売等〃452―27242(4)―722117大阪本社(注4)(大阪市北区ほか)〃〃779105351 (2)―1,326297研究開発部(注3)(綾部市・守山市)全社研究・開発等〃44911923―(―)―59245その他(注5)―貸与資産等8924414,859(648)―5,79618合計18,4247,4401,0416,611(1,213)―33,5181,299 (2) 国内子会社2026年3月31日現在会社名(事業所所在地)セグメントの名称設備の内容設備の種類別の帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地(面積千㎡)リース資産合計福島プラスチックス㈱(注6)(福島県本宮市)機能ソリュ ーションプラスチックフィルム生産設備6211,49936―[108]―2,157119グンゼ包装システム㈱(滋賀県守山市)〃プラスチックフィルム印刷加工設備3792263193(14)―731122福島グラビア㈱(福島県本宮市)〃プラスチックフィルム印刷加工設備120913――21548グンゼ高分子㈱(神奈川県伊勢原市)〃プラスチックフィルム他生産設備102490436(12)―58831綾部エンプラ㈱(注6)(京都府綾部市)〃エンジニアリングプラスチックス生産設備86812―[5]―17044東北グンゼ㈱(注6)(山形県寒河江市)アパレルインナーウエア生産設備111125357(64)[21]―48798九州グンゼ㈱(注6)(宮崎県小林市)〃レッグウエア生産設備18589― [68]―8592グンゼ開発㈱(注6)(つかしん(兵庫県尼崎市) ほか)ライフクリエイト賃貸用不動産等14,957121111,627(23)[255]―16,70930グンゼスポーツ㈱(注6)(兵庫県尼崎市ほか)〃スポーツクラブ施設878067―4298997㈱エルミ鴻巣(埼玉県鴻巣市)〃賃貸用不動産等935―0654 (2)―1,5911 (3) 在外子会社2026年3月31日現在会社名(事業所所在地)セグメントの名称設備の内容設備の種類別の帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具、器具及び備品土地(面積千㎡)リース資産合計Gunze Plastics &Engineering Corporation of America(米国)機能ソリュ ーションプラスチックフィルム生産設備1,4512636100(48)151,83650上海郡是新包装有限公司(中国)(注6)〃プラスチックフィルム印刷加工設備―1963――20052上海郡是新塑材有限公司(中国)(注6)〃プラスチックフィルム生産設備39647329――89943GUNZE PLASTICS &ENGINEERING OF VIETNAMCO.,LTD.(べトナム)(注6)〃〃1,0691,3500――2,41942郡是医療器材(深圳)有限公司(中国)メディカルメディカル材料生産設備―2914――4428大連坤姿時装有限公司(中国)(注6)アパレルインナーウエア生産設備6128―――8977Gunze(Vietnam)Co.,Ltd.(ベトナム)(注6)〃〃11426038――413566Thai Gunze Co.,Ltd.(タイ)〃〃41668634767(50)―1,517288PT.Gunze Indonesia(インドネシア)〃合繊ミシン糸生産設備42672102(12)0215131GUNZE HANOI Co.,Ltd.(ベトナム)(注6)〃〃2082912――502192常熟郡是輔料有限公司(中国)(注6)〃〃261914――222133 (注) 1.帳簿価額欄は、有形固定資産(建設仮勘定を除く)を記載しており、内部取引に伴う未実現利益消去前の金額を記載しております。 2.118期以降に取得した社宅厚生設備には控除対象外消費税額等を含めておりますが、それ以外の設備には、消費税等は含まれておりません。 3.守山工場の土地には、研究開発部(守山)を、綾部工場の土地には、綾部本社、研究開発部(綾部)をそれぞれ含めて表示しております。 4.福利厚生施設を含んでおります。 5.このうち、土地478千㎡を連結子会社に賃貸しており、30千㎡を連結子会社以外に賃貸しております。 6.土地欄の[ ]内には、提出会社からの賃借面積を、内には連結会社以外からの賃借面積を外書しております。 7.上表設備のほかに、建物(当社大阪本社事務所ほか)6千㎡を賃借しております。 8.従業員数には、臨時従業員は含まれておりません。 |
| 設備の新設、除却等の計画 | 3 【設備の新設、除却等の計画】 (1) 重要な設備の新設等当社グループ(当社及び連結子会社)における重要な設備投資計画の内訳は下記のとおりであります。 [提出会社]事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容投資予定額資金調達方法着手年月完成予定年月完成後の増加能力総額(百万円)既支払額(百万円)江南工場(愛知県江南市)機能ソリューション生産工場建物・設備2,257840自己資金及び借入金2025年4月2027年4月 (注)宮津工場(京都府宮津市)アパレルアパレル構造改革(国内拠点再編)756207自己資金及び借入金2025年8月2026年12月― [連結子会社]会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容投資予定額資金調達方法着手年月完成予定年月完成後の増加能力総額(百万円)既支払額(百万円)Gunze Plastics&Engineering Corporation Of America(アメリカ)機能ソリューション生産設備203―自己資金及び借入金2026年7月2026年10月 (注)グンゼメディカル㈱(大阪市北区ほか)メディカル手術装置およびその実習拠点53526自己資金及び借入金2025年1月2027年4月―グンゼ開発㈱ (兵庫県尼崎市)ライフ クリエイト商業施設再開発2,6702,425自己資金及び借入金2021年7月2026年8月―グンゼ開発㈱ (兵庫県尼崎市)ライフ クリエイト遊休地再開発300―自己資金及び借入金2026年8月2027年2月― (注)環境対応・生産能力増強・合理化を目的としておりますが、完成後の増加能力は合理的に算出することが困難なため、記載を省略しております。 (2) 重要な設備の除却等該当事項はありません。 |
| 研究開発費、研究開発活動 | 482,000,000 |
| 設備投資額、設備投資等の概要 | 1,034,000,000 |
Employees
| 平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 43 |
| 平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 19 |
| 平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況 | 6,522,406 |
| 管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標 | 0 |
| 全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
| 正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
| 非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
Investment
| 株式の保有状況 | (5) 【株式の保有状況】 1. 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式価値の変動又は株式配当による利益享受を目的に株式を保有している場合に純投資目的である投資株式として、主に取引関係の維持・強化を目的に株式を保有している場合に純投資目的以外の目的である投資株式として区分しております。 2. 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、創業の精神である「共存共栄」の企業理念に基づき、業務提携、取引の維持・拡大等、事業の円滑な運営上必要と認められる場合に限り、取引先の株式を政策的に保有することがあります。 (保有継続可否の判断基準)これらの政策保有株式の保有継続可否および保有株式数の適切性については、保有に伴う便益やリスク、資本コストを勘案した株式保有基準に基づき、毎年、取締役会で個別に検証しております。 なお、保有意義の経済的合理性の検証は取引事業部門の加重平均資本コストを基準とした個社別のROIC(税引き後事業利益÷保有株式時価)により実施しております。 (保有継続可否に関する取締役会等における検証結果)保有意義については、対象銘柄の大半が、発行会社グループとの取引関係維持・拡大を目的として保有しており、その妥当性を確認しております。 経済合理性については、対象銘柄全体のROICは11%程度であり、当社の加重平均資本コストを上回っております。 保有する銘柄のうち2銘柄は、保有基準に基づく縮減を検討する余地があるものの、事業上の取り組みの関係性を考慮し、当面保有を継続することとしております。 (政策保有株式縮減の状況)資本コスト経営導入以降、株式保有リスクの低減および資本効率向上の観点から、発行会社との十分な対話を経た上で政策保有株式の縮減を積極的に進めてまいりました。 当連結会計年度末の非上場株式を含む保有状況は21銘柄・時価残高2,421百万円となりました。 昨今の日本株高の影響や当社の資本政策の影響により、前期に対して保有時価総額は増加し、連結純資産に対する保有比率も上昇いたしましたが、保有銘柄数は4銘柄減少となりました。 なお、資本コスト経営の各種指標のベンチマークである2017年度末に対しては、48銘柄・19,803百万円の減少となっております。 (今後の保有方針)今後も上記の判断基準に基づき、保有継続可否を判断してまいります。 また、非上場株式についても、必要に応じて発行会社との対話の機会を設け、株式の保有に拘らない新たな関係性の構築を模索してまいります。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式1775非上場株式以外の株式42,346 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式13良好な取引関係の維持・強化を目的に加入している取引先持株会の定期買い付けのため。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式453非上場株式以外の株式―― c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)BIPROGY㈱218,600218,600(保有目的)当社の関係会社であるG&Uシステムサービス㈱の共同出資者であり、良好な取引関係の維持・強化を図るため。 前述の取締役会での検証の結果、当事業年度末においては保有継続の合理性があると判断している。 有1,0091,001㈱GSIクレオス378,900378,900(保有目的)当社機能ソリューション事業の製品提供、原料仕入を中心に取引を行っており、良好な取引関係の維持・強化を図るため。 前述の取締役会での検証の結果、当事業年度末においては保有継続の合理性があると判断している。 有914751㈱ヤクルト本社140,680140,680(保有目的)当社プラスチックカンパニーの収縮ラベル事業の成長を支援頂いた重要取引先であり、同社との良好な取引関係の維持・強化を図るため。 前述の取締役会での検証の結果、当事業年度末においては保有継続の合理性があると判断している。 有374401大成ラミックグループ㈱18,96217,593(保有目的)当社プラスチックカンパニーのナイロンフィルム製品の提供先であり、同社との良好な取引関係の維持・強化を図るため。 前述の取締役会での検証の結果、当事業年度末においては保有継続の合理性があると判断している。 (増加理由)良好な取引関係の維持・強化を目的に加入している取引先持株会による定期買付。 なお、取引先持株会の継続加入については検討中である。 無4743 (注)1.定量的な保有効果については記載が困難であります。 保有の合理性は保有に伴う便益やリスク、資本コストを勘案した株式保有基準に基づき検証しております。 2.当社の株式の保有の有無については、銘柄が持株会社の場合はその主要な子会社の保有分(実質所有株式数)を勘案し記載しております。 3. 保有目的が純投資目的である投資株式該当株式はありません。 4. 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当株式はありません。 5. 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当株式はありません。 |
| 株式数が増加した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1 |
| 銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 17 |
| 貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 75,000,000 |
| 銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 4 |
| 貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 2,346,000,000 |
| 株式数の増加に係る取得価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 3,000,000 |
| 株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 18,962 |
| 貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 47,000,000 |
| 株式数が増加した理由、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 良好な取引関係の維持・強化を目的に加入している取引先持株会の定期買い付けのため。 |
| 銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 大成ラミックグループ㈱ |
| 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | (保有目的)当社プラスチックカンパニーのナイロンフィルム製品の提供先であり、同社との良好な取引関係の維持・強化を図るため。 前述の取締役会での検証の結果、当事業年度末においては保有継続の合理性があると判断している。 (増加理由)良好な取引関係の維持・強化を目的に加入している取引先持株会による定期買付。 なお、取引先持株会の継続加入については検討中である。 |
| 当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 無 |
Shareholders
| 大株主の状況 | (6) 【大株主の状況】 2026年3月31日現在 氏名又は名称住所所有株式数(千株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行㈱東京都港区赤坂一丁目8番1号3,95412.62 ㈱日本カストディ銀行東京都中央区晴海一丁目8番12号2,6288.39 グンゼグループ従業員持株会大阪府大阪市北区梅田二丁目5番25号8902.84 ㈱京都銀行京都府京都市下京区烏丸通松原上る薬師前町700番地6712.14 ㈱GSIクレオス東京都港区芝三丁目8番2号5421.73 JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP,UNITED KINGDOM(東京都港区港南二丁目15番1号)4271.36 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)ONE CONGRESS STREET,SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS(東京都港区港南二丁目15番1号)3171.01 倉敷紡績㈱大阪府大阪市中央区久太郎町二丁目4番31号3000.96 グンゼ共栄会大阪府大阪市北区梅田二丁目5番25号2960.94 第一生命保険㈱ 東京都千代田区有楽町一丁目13番1号2900.93 計―10,31932.92 (注) 1.上記のほか当社所有の自己株式242千株があります。2.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。 日本マスタートラスト信託銀行㈱ 3,954千株 ㈱日本カストディ銀行 2,628〃3.2025年8月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、レオス・キャピタルワークス㈱が2025年8月22日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当連結会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。なお、大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。 氏名又は名称住所保有株券等の数(千株)株券等保有割合(%)レオス・キャピタルワークス㈱東京都千代田区丸の内一丁目11番1号1,3563.92 計―1,3563.92 |
| 株主数-金融機関 | 33 |
| 株主数-金融商品取引業者 | 25 |
| 株主数-外国法人等-個人 | 33 |
| 株主数-外国法人等-個人以外 | 155 |
| 株主数-個人その他 | 39,543 |
| 株主数-その他の法人 | 261 |
| 株主数-計 | 40,054 |
| 氏名又は名称、大株主の状況 | 第一生命保険㈱ |
| 株主総利回り | 2 |
| 株主総会決議による取得の状況 | (1) 【株主総会決議による取得の状況】 該当事項はありません。 |
| 株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 | (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】 区分株式数(株)価額の総額(円)当事業年度における取得自己株式2,0127,645,156当期間における取得自己株式98365,010 (注)当期間における取得自己株式には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含めておりません。 |
Shareholders2
| 自己株式の取得 | -5,007,000,000 |
| 自己株式の取得による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー | -5,007,000,000 |
| 発行済株式及び自己株式に関する注記 | 1 発行済株式に関する事項株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)17,293,51617,293,5163,000,00031,587,032 (変動事由の概要)増加数の内訳は、次の通りであります。 普通株式1株につき2株の割合の株式分割による増加 17,293,516株減少数の内訳は、次の通りであります。 株式消却による減少 3,000,000株 2 自己株式に関する事項株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)1,058,4022,213,8143,030,140242,076 (変動事由の概要)増加数の内訳は、次のとおりであります。 普通株式1株につき2株の割合の株式分割による増加 1,058,402株自己株式の取得による増加 1,153,400株単元未満株式の買取による増加 2,012株減少数の内訳は、次のとおりであります。 株式消却による減少 3,000,000株新株予約権の行使による減少 10,000株譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分による減少 19,914株単元未満株式の買増請求による減少 226株 |
Audit
| 監査法人1、連結 | 協立監査法人 |