財務諸表

CoverPage

提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2026-06-23
英訳名、表紙OBIC Co.,Ltd.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長  橘 昇一
本店の所在の場所、表紙東京都中央区京橋二丁目4番15号
電話番号、本店の所在の場所、表紙(03)3245-6500(代表)
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2【沿革】
年月事項1968年4月会計機その他の事務機器等の国内販売を目的として大阪市西区阿波座南通に株式会社大阪ビジネスを設立1969年5月本店を大阪市東区常盤町に移転1971年11月東京支店(現・東京本社)開設1972年8月株式会社オービーシステム設立(現・関連会社)1973年12月名古屋支店開設1974年1月商号を株式会社オービックに変更し、本店を大阪市南区塩町通に移転1976年1月東京、大阪2本社制実施、福岡支店開設   7月株式会社オービックオフィスオートメーション設立1979年11月本店を大阪市南区順慶町通に移転 株式会社オービックオフィスオートメーション・中部設立1980年12月株式会社オービックビジネスコンサルタント設立(現・関連会社)1981年9月株式会社オービックビジネスソリューション設立1982年2月住居表示の変更により本店所在地を大阪市南区南船場に変更   8月静岡営業所、広島サービスセンター開設 株式会社オービックシステムエンジニアリング(大阪)設立1983年4月株式会社オービックシステムエンジニアリング(東京)設立   10月株式会社オービックシステムエンジニアリング(名古屋)設立   11月株式会社新潟オービックシステムエンジニアリング設立1984年2月横浜支店開設1986年1月北九州営業所開設(福岡支店に統合)1987年7月千葉支店開設1988年10月京都支店開設1989年2月合区実施による区変更のため本店所在地を大阪市中央区南船場に変更1994年8月松本出張所(現・松本営業所)開設1995年3月本店を大阪市中央区博労町に移転   10月北関東営業所(現・北関東支店)開設1996年1月株式会社オービックオフィスオートメーション・中部は、株式会社オービックオフィスオートメーションを吸収合併し、同時に商号を株式会社オービックオフィスオートメーションに変更(現・連結子会社)   9月本店を東京都中央区日本橋本町に移転   10月立川営業所、厚木営業所開設1998年12月東京証券取引所市場第二部に株式を上場1999年10月株式会社オービックビジネスコンサルタントの株式を店頭市場に公開2000年3月東京証券取引所の市場第一部に指定2003年10月株式会社オービックシステムエンジニアリング(大阪)、株式会社オービックシステムエンジニアリング(東京)、株式会社オービックシステムエンジニアリング(名古屋)の3社は合併し、商号を株式会社オービックシステムエンジニアリングに変更2004年3月株式会社オービックビジネスコンサルタントの株式を東京証券取引所の市場第一部に上場2005年1月東京新本社ビルが竣工し、本店を東京都中央区京橋に移転2006年3月情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証基準の取得2007年10月Microsoft Regional Sales CorporationとISVロイヤリティ契約を締結2012年10月連結子会社であった株式会社オービックシステムエンジニアリング及び株式会社オービックビジネスソリューションの2社を吸収合併2019年3月オービッククラウドサービスにおいて米国保証業務基準書第18号(SSAE18)に準拠した「SOC1 Type2報告書」を受領2020年2月大阪新本社ビルが竣工し、大阪本社を大阪府大阪市中央区平野町に移転2021年6月名古屋支店を愛知県名古屋市中村区名駅に移転2022年1月環境マネジメントシステム(EMS)認証基準の取得   4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2023年3月オービッククラウドサービスにおいて米国保証業務基準書第18号(SSAE18)に準拠した「SOC2 Type2報告書」を受領   6月株式会社オービーシステムの株式を東京証券取引所のスタンダード市場に上場
事業の内容 3【事業の内容】
 当社グループは、株式会社オービック(当社)及び連結子会社1社並びに持分法適用関連会社2社により構成されており、事業は主に企業情報システムのシステムインテグレーション事業、システムサポート事業、オフィスオートメーション事業、及び業務用パッケージソフト事業を行っております。
 事業内容及び当社と関係会社の当該事業にかかる位置づけ並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。
 なお、事業区分のうち業務用パッケージソフト事業については、関連会社で行っているため、事業のセグメントには含まれておりません。
区分主要製品主要な会社システムインテグレーション事業統合基幹業務システム製造・販売当社その他製品の製造等㈱オービーシステムシステムサポート事業統合基幹業務システムの運用支援・保守等メンテナンス実施当社オフィスオートメーション事業OA機器一般及びコンピュータサプライ用品仕入・販売㈱オービックオフィスオートメーション業務用パッケージソフト事業財務会計等パッケージソフト製造・販売㈱オービックビジネスコンサルタント 以上の企業集団などについて図示すると次のとおりであります。
関係会社の状況 4【関係会社の状況】
(1)連結子会社名称住所資本金(百万円)主要な事業内容議決権の所有割合(%)関係内容株式会社オービックオフィスオートメーション東京都中央区320オフィスオートメーション事業100.0同社仕入商品の購入(注)特定子会社に該当するものはありません。
(2)持分法適用関連会社名称住所資本金(百万円)主要な事業内容議決権の所有割合(%)関係内容株式会社オービックビジネスコンサルタント東京都新宿区10,519業務用パッケージソフト事業36.8同社製造製品の購入株式会社オービーシステム大阪市中央区190システムインテグレーション事業28.4当社との営業取引はありません。
(注)上記会社は有価証券報告書を提出しております。
従業員の状況 (2)【従業員の状況】
(1)連結会社の状況2026年3月31日現在 会社名セグメントの名称従業員数(人)株式会社オービックシステムインテグレーション事業及びシステムサポート事業2,030株式会社オービックオフィスオートメーションオフィスオートメーション事業226合計 2,256(注)株式会社オービックにおいて特定のセグメントに区分できないためそれぞれ会社別に記載しております。
(2)提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(才)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)2,03035.812.911,292,0002.4(注)平均年間給与(税込み)は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。
(3)労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4)管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 ①提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者14.6101.476.577.173.5 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。
 ②連結子会社当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社オービックオフィスオートメーション6.966.767.866.8- (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
なお、パート・有期労働者に女性労働者はおりません。
 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針 当社グループは、株式会社オービック(当社)及び連結子会社1社並びに持分法適用関連会社2社より構成されており、事業は主に企業情報システムのシステムインテグレーション事業、システムサポート事業、オフィスオートメーション事業及び業務用パッケージソフト事業を行っております。
なお、業務用パッケージソフト事業は持分法適用関連会社で行っているため連結セグメントには含まれておりません。
 当情報サービス業界では、企業の生産性向上を目的としたシステム投資需要が活性化し、より効率的でコストパフォーマンスの高い情報システムが求められております。
また、変化の激しい経済環境を背景に、従来からの経営資源である「ヒト・モノ・カネ」に加えて「情報」と「時間」の重要性も高まっております。
当社は、幅広い業界・規模の企業に「価値ある情報システム」を早期に提供し、継続的なシステム運用サポートを可能とするため、高い技術力とノウハウの蓄積に取り組んでまいりました。
 ユーザーオリエンテッド(顧客第一主義)の経営姿勢のもと、クラウドサービスをはじめとした技術革新によって顧客企業のデジタル変革と新たな企業利益の創造を支援することで社会に貢献することを経営の基本方針としております。
(2)目標とする経営指標及び中長期的な会社の経営戦略並びに会社の対処すべき課題 当社は、顧客利益を意識した経営による持続的成長を目標とし、事業戦略や各種施策を立案・実行することで、自己資本利益率の維持・向上に努めております。
 自社開発製品を直接販売で提供する体制を重要とし、市場ニーズに直結したソリューションを自社運営のクラウドセンターにて安定的に提供できるデジタル基盤を整えております。
既存顧客のクラウドサービス利用率を高めるとともに、AIなど最新のデジタル技術を用いたデータ活用を促進し、新たな経営課題の設定と具体的な解決策の検討を通じて、顧客企業との継続的な関係性構築に努めてまいります。
 「ワンストップ・ソリューション・サービス」、これは中長期的に見た当社の重要なキーワードであります。
導入コンサルティングから、システム構築、運用、情報提供まで当社グループ一貫体制でトータルに「企業の情報システム構築と運用」をサポートしてまいります。
また、顧客企業の経営管理や決算業務に関わる統合基幹業務システムの提供及びサポートを行っており、安定的に事業を継続する社会的責任を果たすべく、従業員のテレワーク環境整備や、当社クラウドセンターの拠点二重化をはじめとしたBCP対策などに努めております。
 今年度も、継続したイノベーションを重視して顧客満足度の向上に取り組む中で、以下の項目を優先的に対処すべき課題として重視してまいります。
 Ⅰ 製販サービス一体体制を推進する Ⅱ カスタマイズ性の高い「OBIC7シリーズ」によって、生産性の向上に取り組む Ⅲ 人材の育成と活性化に注力する  「経営資源を選択・集中し継続する」ことこそが経営にとって重要であると認識しており、今後ともグループ企業各社はその特徴を活かしつつ独立した企業としてグループ内での役割分担を明確にし、「グループの発展」のため経営努力をしてまいります。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組については以下のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)サステナビリティ全般① ガバナンス当社グループは、「人財の成長が会社の成長」、「Innovation~破壊と創造~」の企業理念のもと、事業及び企業活動に関する重要課題に取り組むことで、社会と当社グループ自身の持続的な成長を目指しております。
代表取締役社長直下の組織であるサステナビリティ推進委員会を中心に、環境・社会・ガバナンスに関する重要課題について部門横断的に取り組んでおります。
代表取締役社長については、サステナビリティ課題に関する最高責任者として、委員メンバーより日常的にサステナビリティに関する外部環境・課題の変化や、当社グループの目標に対する進捗状況、新たな取組に関する企画提案の報告等を受けており、必要に応じて取締役会や執行役員会にて報告・共有をしております。
② 戦略当社グループは、サステナビリティに関するリスクと機会を踏まえたマテリアリティを設定し、潜在的なリスクの低減と新たな事業機会の創出に向けた体制を構築することで、持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでいます。
 <リスクと機会、マテリアリティの特定プロセス>Ⅰ マクロ環境の変化や業界動向、ISO26000やGRI、SASB等の報告ガイドライン及びESG評価機関等の評価項目、ステークホルダーからの期待等、当社グループを取り巻く現状を多角的に把握してリスクと機会を特定Ⅱ 特定したリスクと機会をもとに、中長期的な成長の源泉となるマテリアリティを抽出Ⅲ 社外取締役等の外部有識者の知見を交えてマテリアリティの妥当性について検証し、取締役会にてマテリアリティを特定 リスクファクターリスク機会対応対応するマテリアリティ経済景気後退や物価変動等による経済環境の悪化・業績悪化に伴う投資活動の縮小・雇用環境の悪化・競合他社の弱体化による市場シェアの拡大・イノベーションの促進・企業価値の向上・コスト削減、効率化・生産性の向上・顧客との緊密な関係構築・技術革新と製品開発・ノウハウ蓄積による付加価値向上技術サイバーセキュリティの脅威・企業イメージの毀損・事業停止・情報資産の保護・事業継続性の確保・競争優位の獲得・セキュリティ対策の強化・従業員のセキュリティ意識向上・情報漏洩発生時の迅速な対応・情報セキュリティの強化社会大規模な自然災害の発生・事業活動の制限・施設等の破損・リスク管理の強化・国際社会からの評価向上・事業継続計画(BCP)の策定•強化・サプライチェーンリスクの分析•管理・環境問題への取組強化・BCP対応・気候変動対応をはじめとした環境保全人財人財不足やモチベーションの低下・競争優位の喪失・生産性の低下・コンプライアンス違反・優秀な人財の獲得・従業員のエンゲージメント向上・イノベーション力の強化・競争優位の獲得・持続可能な成長の実現・積極的な採用活動・研修制度の充実・働きがいのある職場環境の構築・ダイバーシティ&インクルージョン・人財の確保と教育・社員の成長による多様性の確保・社員のワークライフバランス実現組織ガバナンス体制の不備・従業員のモチベーション低下・顧客満足度の低下・競争優位の喪失・経営の透明性、効率性の向上・投資家からの評価向上・ESG課題への迅速な対応・コーポレートガバナンス体制の強化・経営陣によるリーダーシップ発揮・情報開示の充実・内部統制の強化・経営陣と役員の責任明確化・ガバナンスの徹底 ③ リスク管理 監督機関である取締役会は、中長期的な企業価値への影響が大きく、重要性が高いと判断されたテーマに絞り、原則として年1回ないし2回程度の頻度で、サステナビリティ推進委員会からの報告を受けております。
取締役会は、報告内容が中長期的な企業価値の向上に資するか、及び全社的な経営戦略と整合しているかを審議し、業務執行の方向付けを行っております。
具体的には、例年、人財や知財などをテーマに重点課題や施策の実施状況及び今後の戦略について報告され、取締役会にて具体的な取組やKPIの実績を評価するとともに、経営陣に対してその妥当性や実効性に関する意見交換を行うことで、重要テーマに関する戦略的な意思決定及び業務執行への必要な指示・監督を行っております。
また、当社グループでは、委員会及び環境マネジメントシステムにおいてリスク及び機会の管理を行っております。
四半期毎に委員会の指示により関連部門にて気候関連をはじめとした各種データの集計を行い、委員会メンバーにて進捗状況の確認・分析・課題の抽出等のモニタリングを実施することで、継続的なリスク及び機会の把握と管理をしております。
④ 指標と目標 上記、ガバナンス及びリスク管理を通して識別された当社グループにおけるマテリアリティと目標値は以下のとおりであります。
マテリアリティ重要指標2027年3月期目標2026年3月期実績事業に関する重要課題製造資本技術革新と製品開発クラウド利用率90%以上95%情報セキュリティの強化重大な情報漏洩事故件数0件0件情報セキュリティ研修受講率100%100%BCP対応年次BCP訓練実施率100%100%テレワーク環境整備率100%100%知的資本ノウハウ蓄積による付加価値向上従業員一人当たり営業利益前期比100%以上前期比109.6%ビジネスモデル特許累計出願件数前期比100%以上前期比116.4%企業活動に関する重要課題人的資本人財の確保と教育新卒採用率100%100%社員研修実施率100%100%健康経営とワークライフバランス男性社員の育児休業等取得率100%101.4%有給休暇取得率100%89.0%社員の成長による多様性の確保管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合15%(2028年3月期)14.6%自然資本気候変動対応をはじめとした環境保全温室効果ガス排出量削減率(Scope1+2)基準年:2017年度50%削減(2030年)100%削減(2050年)45.8%ガバナンスの徹底サステナビリティ研修受講率100%100%取締役会出席率(全取締役における比率)90%以上100% (2)人的資本① ガバナンス  「(1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス」に記載の事項に加えて、指名・報酬諮問委員会から最高人事責任者に指名された取締役の監督のもと、主管部門である人事部、人材開発推進室及び経営企画室にて戦略・立案を行っています。
各施策は主管部門にて推進し、重要な事項については定期的に取締役会や執行役員会にて報告・審議をしています。
② 戦略a.リスクと機会  「(1)サステナビリティ全般 ②戦略」及び「3 [事業等のリスク]
(2)人材流失とノウハウ喪失に関するリスク」に記載のとおり、採用、定着、育成、健康に関するリスクを重要なリスクに設定しています。
これらのリスクを最小限に留められるよう各種施策に取り組むことで、イノベーション力の強化や競争優位性の確保、ひいては持続可能な企業成長につなげてまいります。
b.経営戦略と人材戦略の連動  当社グループは企業のビジネスパートナーとして、「人財の成長が会社の成長」、「Innovation〜破壊と創造〜」という企業理念のもと、お客様と共に変化・成長、新たな企業利益の創造をご支援することで社会に貢献したいと考えております。
そのためには、営業・SE・サポートが連携してお客様と向き合う「フラットでオープンな組織体制」を採用し、職種の垣根を越えて、それぞれの専門ノウハウを結集することにより、お客様のスピーディーな問題解決を実現することが重要となります。
  人材戦略としては、「メンバーシップ型」や「ジョブ型」をはじめとした画一的な枠組みにとらわれず、新卒で採用した社員の特性にあわせて中長期目線でじっくり育成することで、企業文化の醸成による組織力強化と社員個人の専門性向上の両立に努めることを重点方針としております。
c.人材の育成に関する方針  「人財の成長が会社の成長につながる」という経営方針のもと、社員の特性にあわせて中長期目線でじっくり人材を育成する方針を定め、具体的な施策として採用戦略や教育戦略の各種方針に反映しております。
<採用戦略>顧客の経営のパートナーとして多種多様な課題に向き合い続けるために、新卒採用率100%を重要指標として掲げ、中長期目線での人財育成に努めております。
当社グループが採用において求める人物像は、前例や過去の成功体験に固執せず、今までの常識にとらわれない柔軟で「ふまじめ」な発想を持ち、社会に貢献するという気概とチャレンジする精神を持つ人物であります。
顧客の経営課題に対して最適な解決策を探るには社員の提案力やコミュニケーション力などの人間力が重要であると考え、新卒採用にこだわり、このような人財を中長期で育成しております。
<教育戦略>顧客の持続的な成長を支えるためには、ITスキルだけでなく会計をはじめ幅広い業務知識や業界特有のノウハウの習得が必要であります。
当社グループは充実した教育・研修制度のもと、職種にかかわらず全社員が会計をはじめとした多様な知識やスキルの向上に努めております。
社員研修実施率100%を重要指標として掲げ、対面形式のほか、研修の内容や受講者層に応じてオンライン研修を用意し、様々な社員がワークスタイルに縛られることなく能力向上に取り組めるよう推進しております。
その他、資格取得の補助制度や資格手当の支給、通信教育なども行い、社員の学びを支援しております。
また、創業当初より開催している全社員参加の経営方針発表会や様々な研修会などを通じて、毎年イノベーションが生まれております。
d.社内環境整備に関する方針  社員の特性にあわせて中長期目線でじっくり人材を育成する方針を定め、具体的な施策として健康経営やワークライフバランス、ダイバーシティ推進に向けた環境整備方針や各種取組に反映しております。
<健康経営とワークライフバランスに向けた取組>当社グループは、社員が健康で活き活きと働き、成長できる環境づくりを目標に、男性社員の育児休業等取得率100%、有給休暇取得率100%を重要指標として掲げ、社員の健康維持・増進とワークライフバランスの向上に努めております。
また、組織や個人の状態を「見える化」し、社員全員で組織活性化を推進する風土を醸成するため、「エンゲージメントサーベイ」を実施しています。
エンゲージメントスコアの組織別結果については社員に公開しており、職場内のエンゲージメント向上に向けた活動や各種人事施策の企画・立案につなげています。
そのほか、社員だけでなく社員の家族も参加するオービックファミリー運動会を全国で毎年開催したり、クリスマスには社員にホールケーキが配られたりと、コミュニケーションを重視した風通しの良い企業風土はビジネス上での強い結束力に繋がっております。
<ダイバーシティ推進に向けた取組>社員一人ひとりの成長とダイバーシティの広がりは相互にシナジーを発揮するという考えのもと、コミュニケーションを重視した風通しの良い企業風土の中で社員それぞれがスキルやノウハウを磨き、個性を伸ばしてまいりました。
また、様々な環境の社員全員が最大限に能力を発揮して長期に活躍できるよう、一時間単位で取得可能な時間単位年休や子どもが小学校6年生を修了するまで取得可能な育児のための短時間勤務、時差出勤の導入やテレワーク環境などを設けて、社員皆が働きやすい環境づくりに努めております。
ジェンダーダイバーシティについても、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合15%以上を重要指標に掲げて、女性社員の成長機会が増えるよう今後も継続的に取り組んでまいります。
③ リスク管理  当社グループでは、人財は企業成長の源泉と考えています。
そのため「(1)サステナビリティ全般 ③リスク管理」に記載の事項に加えて、下記に記載の内容によって人的資本に関するリスクを適時適切にモニタリングし、効果的な各種施策の実施に繋げています。
<採用に関するリスク> 主管部門である人事部が、新卒採用のエントリー数や内定人数等を定期的にモニタリングし、採用目標に対する進捗が遅れていないかをチェックします。
進捗状況を代表取締役社長に報告し、採用計画に対するリスク顕在化の懸念がある場合は、迅速に軌道修正のための指示を受け、施策を講じます。
<教育に関するリスク> 主管部門である人事部が、研修実施状況や実施後の満足度、定着度合い等を分析し、定期的に代表取締役社長に報告する過程で、フィードバックを受け、必要に応じて研修内容や実施体制の軌道修正を図ります。
<働きやすさに関するリスク> エンゲージメント向上やダイバーシティ推進につながる、従業員の心身の健康リスクに対し、有給休暇取得率や男性育休等取得率などを人事部が定期的にモニタリングし、目標に対する進捗が遅れていないかをチェックし代表取締役社長に報告します。
④ 指標と目標また、当社では、上記の「戦略」において記載した人材の多様性の確保を含む人的資本に関する方針について、次の指標を用いております。
なお、人材の多様性の確保を含む人的資本に関する目標及び実績は、提出会社(当社単体)のみを対象として開示しております。
当社グループの中長期的な成長を牽引している主要事業(システムインテグレーション事業及びシステムサポート事業)は提出会社が担っており、当社の人的資本戦略や目標は同事業のビジネスモデルに特化して策定されています。
一方で、連結子会社が担う「オフィスオートメーション事業」の当連結会計年度における構成比は、売上高が約6%、営業利益が約3%であることから、連結全体の業績に及ぼす影響は限定的であります。
したがって、中長期的な成長を牽引する主要事業を担う提出会社単体の目標及び実績に絞って開示を行うことが、投資家の皆様が当社の成長性を判断するうえでより適切かつ実効性の高い情報提供に資するものと判断し、当該開示範囲を選択しております。
当該指標に関する目標及び実績は、以下のとおりです。
マテリアリティ指標目標(2028年3月度)実績(当連結会計年度)人財の確保と教育新卒採用率100%100.0%社員研修実施率100%100.0%健康経営とワークライフバランス男性社員の育児休業等取得率100%101.4%有給休暇取得率100%89.0%社員の成長による多様性の確保管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合15%以上14.6% (3)自然資本① ガバナンス  「(1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス」に記載のとおりです。
② 戦略a.リスクと機会気候変動における当社グループ事業の「リスクと機会」については以下のとおりです。
 なお、現時点では気候変動のリスクと機会を識別するために気候関連のシナリオ分析を実施しておりませんが、今後、定量的な影響評価(シナリオ分析)の実施を検討しています。
<リスク>移行リスク規制炭素税等の新たな環境関連規制の導入による事業コストの増加法的重大な環境法令等の違反による訴訟や事業停止評判温室効果ガスの排出規制等に適合できないことによる企業レピュテーションの低下物理的リスク気候変動を起因とした大規模な自然災害による業務運営への影響や当社グループの施設等の損壊 <機会>製品及びサービス温室効果ガス削減ニーズの高まりによる高度な環境性能を誇るクラウドセンター経由のサービス需要拡大リソースの効率電力等エネルギーの効率的な利用に伴う運営コストの削減レジリエンス大規模な自然災害に対する事業継続性を担保する堅牢なクラウドセンターの需要拡大 b.温室効果ガスの排出削減に向けた方針当社グループは、気候変動における「リスクと機会」を認識し、温室効果ガスの排出削減に向けた方針や各種取組に反映しております。
自社保有の東京本社ビルの環境負荷低減を目的として全館のLED化や省エネ設備への切り替えを推進したことで、年間電力消費量の削減につながっております。
また、今後は各拠点のオフィスビルにおける電力プランを再生可能エネルギーに順次切り替えることによって、継続的にCO2排出量の削減を行ってまいります。
③ リスク管理「(1)サステナビリティ全般 ③リスク管理」に記載の事項に加えて、下記に記載の内容によって気候変動に関するリスクを適時適切にモニタリングし、効果的な各種施策の実施に繋げています。
<規制リスク/法的リスク>ISO14001の運用プロセスにおいて、主管部門である総務部が新たな環境関連規制や環境法令を常時評価・モニタリングしています。
懸念事項や重要な変更が発生した場合は、速やかに代表取締役社長に報告し、必要な対応を講じます。
<評判リスク>ISO14001の運用プロセスを実施し、主管部門である総務部及び経営企画室が毎年の外部審査への適切な対応を継続することで認定を維持しています。
これにより、環境側面での不適切な行動による評判リスクが顕在化しないよう努めています。
<物理的リスク>ISO14001の運用プロセスを通じて、主管部門である総務部が、大規模な自然災害による業務運営への影響や当社グループ施設等への破壊が発生していないかを評価・モニタリングしています。
懸念があれば代表取締役社長に報告し、BCP(事業継続計画)等との連携を含めた対策を講じます。
④ 指標と目標温室効果ガス排出量(Scope1+2 ※1)の削減目標2030年 目標2017年度比で、排出量を50%削減2050年 目標排出量を100%削減 ※1) Scope1:自社施設の燃料の消費に伴う直接排出量 Scope2:自社施設における電気・熱の使用に伴う間接排出量(4)製造資本① ガバナンス  「(1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス」に記載のとおりです。
② 戦略 a.リスクと機会 事業活動において取り扱う顧客及び当社グループの情報資産は、当社の経営基盤として重要なものと認識しております。
そのため、「(1)サステナビリティ全般 ②戦略」及び「3 [事業等のリスク](1)技術革新と製品開発に関するリスク、(3)情報セキュリティに関するリスク」に記載の事項を重要リスクと設定しております。
これらのリスクを最小限に留められるよう各種施策に取り組むことで、高水準の情報セキュリティと製品品質を担保したサービスを提供してまいります。
 b.情報セキュリティに関する方針 様々なセキュリティリスクから情報資産を保護するため、「情報セキュリティ基本方針」を定め、これを実施・推進しております。
また「情報セキュリティマネジメントシステム認証基準(ISO/IEC27001)」の取得や、オービッククラウドサービスにおける米国保証業務基準書第18号(SSAE18)に準拠した「SOC1 Type2報告書」及び「SOC2 Type2報告書」の受領を通して、透明性と信頼性の高いソリューションサービスの提供に取り組んでいます。
③ リスク管理 「(1)サステナビリティ全般 ③リスク管理」の事項に加えて、主管部門である開発本部及びクラウド推進本部において製造資本に関するリスクをモニタリングしています。
進捗状況は月次・四半期毎に代表取締役社長に報告され、日常の業務執行を通じてリスク管理を行っています。
④ 指標と目標「(1)サステナビリティ全般 ④指標と目標」に記載のとおりです。
(5)知的資本① ガバナンス「(1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス」に記載の事項に加え、代表取締役社長直轄の知財戦略推進部を中心に事業部毎の推進チームを立ち上げ、全社横断的に活動しています。
なお施策の実施状況及び今後の戦略については、定期的に代表取締役社長へ報告されています。
② 戦略 a.リスクと機会「(1)サステナビリティ全般 ②戦略」に記載のとおりです。
 b.知的資本に関する方針 様々な業種・業界のノウハウを可視化して付加価値を高め、競合差別化や知識集約型ビジネスの強化につなげることを目的に、「ビジネスモデル特許」の取得に取り組んでいます。
知的資本の強化はその他の各資本の強化につながるという考えのもと、各資本を適切に活用することにより、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。
③ リスク管理 「(1)サステナビリティ全般 ③リスク管理」の事項に加えて、主管部門である開発本部及び知財戦略推進部において知的資本に関するリスクをモニタリングしています。
進捗状況は月次・四半期毎に代表取締役社長に報告され、日常の業務執行を通じてリスク管理を行っています。
④ 指標と目標 「(1)サステナビリティ全般 ④指標と目標」に記載のとおりです。
戦略 ② 戦略当社グループは、サステナビリティに関するリスクと機会を踏まえたマテリアリティを設定し、潜在的なリスクの低減と新たな事業機会の創出に向けた体制を構築することで、持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでいます。
 <リスクと機会、マテリアリティの特定プロセス>Ⅰ マクロ環境の変化や業界動向、ISO26000やGRI、SASB等の報告ガイドライン及びESG評価機関等の評価項目、ステークホルダーからの期待等、当社グループを取り巻く現状を多角的に把握してリスクと機会を特定Ⅱ 特定したリスクと機会をもとに、中長期的な成長の源泉となるマテリアリティを抽出Ⅲ 社外取締役等の外部有識者の知見を交えてマテリアリティの妥当性について検証し、取締役会にてマテリアリティを特定 リスクファクターリスク機会対応対応するマテリアリティ経済景気後退や物価変動等による経済環境の悪化・業績悪化に伴う投資活動の縮小・雇用環境の悪化・競合他社の弱体化による市場シェアの拡大・イノベーションの促進・企業価値の向上・コスト削減、効率化・生産性の向上・顧客との緊密な関係構築・技術革新と製品開発・ノウハウ蓄積による付加価値向上技術サイバーセキュリティの脅威・企業イメージの毀損・事業停止・情報資産の保護・事業継続性の確保・競争優位の獲得・セキュリティ対策の強化・従業員のセキュリティ意識向上・情報漏洩発生時の迅速な対応・情報セキュリティの強化社会大規模な自然災害の発生・事業活動の制限・施設等の破損・リスク管理の強化・国際社会からの評価向上・事業継続計画(BCP)の策定•強化・サプライチェーンリスクの分析•管理・環境問題への取組強化・BCP対応・気候変動対応をはじめとした環境保全人財人財不足やモチベーションの低下・競争優位の喪失・生産性の低下・コンプライアンス違反・優秀な人財の獲得・従業員のエンゲージメント向上・イノベーション力の強化・競争優位の獲得・持続可能な成長の実現・積極的な採用活動・研修制度の充実・働きがいのある職場環境の構築・ダイバーシティ&インクルージョン・人財の確保と教育・社員の成長による多様性の確保・社員のワークライフバランス実現組織ガバナンス体制の不備・従業員のモチベーション低下・顧客満足度の低下・競争優位の喪失・経営の透明性、効率性の向上・投資家からの評価向上・ESG課題への迅速な対応・コーポレートガバナンス体制の強化・経営陣によるリーダーシップ発揮・情報開示の充実・内部統制の強化・経営陣と役員の責任明確化・ガバナンスの徹底
指標及び目標 ④ 指標と目標 上記、ガバナンス及びリスク管理を通して識別された当社グループにおけるマテリアリティと目標値は以下のとおりであります。
マテリアリティ重要指標2027年3月期目標2026年3月期実績事業に関する重要課題製造資本技術革新と製品開発クラウド利用率90%以上95%情報セキュリティの強化重大な情報漏洩事故件数0件0件情報セキュリティ研修受講率100%100%BCP対応年次BCP訓練実施率100%100%テレワーク環境整備率100%100%知的資本ノウハウ蓄積による付加価値向上従業員一人当たり営業利益前期比100%以上前期比109.6%ビジネスモデル特許累計出願件数前期比100%以上前期比116.4%企業活動に関する重要課題人的資本人財の確保と教育新卒採用率100%100%社員研修実施率100%100%健康経営とワークライフバランス男性社員の育児休業等取得率100%101.4%有給休暇取得率100%89.0%社員の成長による多様性の確保管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合15%(2028年3月期)14.6%自然資本気候変動対応をはじめとした環境保全温室効果ガス排出量削減率(Scope1+2)基準年:2017年度50%削減(2030年)100%削減(2050年)45.8%ガバナンスの徹底サステナビリティ研修受講率100%100%取締役会出席率(全取締役における比率)90%以上100%
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 ② 戦略a.リスクと機会  「(1)サステナビリティ全般 ②戦略」及び「3 [事業等のリスク]
(2)人材流失とノウハウ喪失に関するリスク」に記載のとおり、採用、定着、育成、健康に関するリスクを重要なリスクに設定しています。
これらのリスクを最小限に留められるよう各種施策に取り組むことで、イノベーション力の強化や競争優位性の確保、ひいては持続可能な企業成長につなげてまいります。
b.経営戦略と人材戦略の連動  当社グループは企業のビジネスパートナーとして、「人財の成長が会社の成長」、「Innovation〜破壊と創造〜」という企業理念のもと、お客様と共に変化・成長、新たな企業利益の創造をご支援することで社会に貢献したいと考えております。
そのためには、営業・SE・サポートが連携してお客様と向き合う「フラットでオープンな組織体制」を採用し、職種の垣根を越えて、それぞれの専門ノウハウを結集することにより、お客様のスピーディーな問題解決を実現することが重要となります。
  人材戦略としては、「メンバーシップ型」や「ジョブ型」をはじめとした画一的な枠組みにとらわれず、新卒で採用した社員の特性にあわせて中長期目線でじっくり育成することで、企業文化の醸成による組織力強化と社員個人の専門性向上の両立に努めることを重点方針としております。
c.人材の育成に関する方針  「人財の成長が会社の成長につながる」という経営方針のもと、社員の特性にあわせて中長期目線でじっくり人材を育成する方針を定め、具体的な施策として採用戦略や教育戦略の各種方針に反映しております。
<採用戦略>顧客の経営のパートナーとして多種多様な課題に向き合い続けるために、新卒採用率100%を重要指標として掲げ、中長期目線での人財育成に努めております。
当社グループが採用において求める人物像は、前例や過去の成功体験に固執せず、今までの常識にとらわれない柔軟で「ふまじめ」な発想を持ち、社会に貢献するという気概とチャレンジする精神を持つ人物であります。
顧客の経営課題に対して最適な解決策を探るには社員の提案力やコミュニケーション力などの人間力が重要であると考え、新卒採用にこだわり、このような人財を中長期で育成しております。
<教育戦略>顧客の持続的な成長を支えるためには、ITスキルだけでなく会計をはじめ幅広い業務知識や業界特有のノウハウの習得が必要であります。
当社グループは充実した教育・研修制度のもと、職種にかかわらず全社員が会計をはじめとした多様な知識やスキルの向上に努めております。
社員研修実施率100%を重要指標として掲げ、対面形式のほか、研修の内容や受講者層に応じてオンライン研修を用意し、様々な社員がワークスタイルに縛られることなく能力向上に取り組めるよう推進しております。
その他、資格取得の補助制度や資格手当の支給、通信教育なども行い、社員の学びを支援しております。
また、創業当初より開催している全社員参加の経営方針発表会や様々な研修会などを通じて、毎年イノベーションが生まれております。
d.社内環境整備に関する方針  社員の特性にあわせて中長期目線でじっくり人材を育成する方針を定め、具体的な施策として健康経営やワークライフバランス、ダイバーシティ推進に向けた環境整備方針や各種取組に反映しております。
<健康経営とワークライフバランスに向けた取組>当社グループは、社員が健康で活き活きと働き、成長できる環境づくりを目標に、男性社員の育児休業等取得率100%、有給休暇取得率100%を重要指標として掲げ、社員の健康維持・増進とワークライフバランスの向上に努めております。
また、組織や個人の状態を「見える化」し、社員全員で組織活性化を推進する風土を醸成するため、「エンゲージメントサーベイ」を実施しています。
エンゲージメントスコアの組織別結果については社員に公開しており、職場内のエンゲージメント向上に向けた活動や各種人事施策の企画・立案につなげています。
そのほか、社員だけでなく社員の家族も参加するオービックファミリー運動会を全国で毎年開催したり、クリスマスには社員にホールケーキが配られたりと、コミュニケーションを重視した風通しの良い企業風土はビジネス上での強い結束力に繋がっております。
<ダイバーシティ推進に向けた取組>社員一人ひとりの成長とダイバーシティの広がりは相互にシナジーを発揮するという考えのもと、コミュニケーションを重視した風通しの良い企業風土の中で社員それぞれがスキルやノウハウを磨き、個性を伸ばしてまいりました。
また、様々な環境の社員全員が最大限に能力を発揮して長期に活躍できるよう、一時間単位で取得可能な時間単位年休や子どもが小学校6年生を修了するまで取得可能な育児のための短時間勤務、時差出勤の導入やテレワーク環境などを設けて、社員皆が働きやすい環境づくりに努めております。
ジェンダーダイバーシティについても、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合15%以上を重要指標に掲げて、女性社員の成長機会が増えるよう今後も継続的に取り組んでまいります。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 ④ 指標と目標また、当社では、上記の「戦略」において記載した人材の多様性の確保を含む人的資本に関する方針について、次の指標を用いております。
なお、人材の多様性の確保を含む人的資本に関する目標及び実績は、提出会社(当社単体)のみを対象として開示しております。
当社グループの中長期的な成長を牽引している主要事業(システムインテグレーション事業及びシステムサポート事業)は提出会社が担っており、当社の人的資本戦略や目標は同事業のビジネスモデルに特化して策定されています。
一方で、連結子会社が担う「オフィスオートメーション事業」の当連結会計年度における構成比は、売上高が約6%、営業利益が約3%であることから、連結全体の業績に及ぼす影響は限定的であります。
したがって、中長期的な成長を牽引する主要事業を担う提出会社単体の目標及び実績に絞って開示を行うことが、投資家の皆様が当社の成長性を判断するうえでより適切かつ実効性の高い情報提供に資するものと判断し、当該開示範囲を選択しております。
当該指標に関する目標及び実績は、以下のとおりです。
マテリアリティ指標目標(2028年3月度)実績(当連結会計年度)人財の確保と教育新卒採用率100%100.0%社員研修実施率100%100.0%健康経営とワークライフバランス男性社員の育児休業等取得率100%101.4%有給休暇取得率100%89.0%社員の成長による多様性の確保管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合15%以上14.6%
事業等のリスク 3【事業等のリスク】
 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものが考えられます。
なお、将来に関する事項については、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において判断したものであり、特に経営成績に重要な影響を与える恐れがあるものを中心として記載しております。
 なお、以下のリスクが顕在化する可能性は、現時点において極めて低いと考えております。
(1)技術革新と製品開発に関するリスク 当情報サービス業界は情報技術の革新や市場ニーズの変化に迅速に対応することが求められております。
当社は、ネットワーク技術や通信技術、ハードウェアの新製品に対する検証、あるいはソフトウェアやミドルウェアに対する検証等々の幅広い分野で最新の技術動向に関して研究開発活動に努めてまいりました。
 しかしながら、広範な領域において技術革新が急速に進展し、その対応が遅れた場合には、製品開発の遅延に伴う機会損失や開発コストの上昇により、当社の経営成績に影響を与える可能性があると考えております。
(2)人材流失とノウハウ喪失に関するリスク 当情報サービス業界は他の装置産業等に比べ労働集約的な側面があり、「人材のモチベーション」がよりダイレクトに業績に影響する可能性のある業界であります。
当社は優秀な人材の確保と育成に毎年多くの時間とコストをかけ将来性豊かな社員の育成に努めてまいりました。
 仮想ではありますが、敵対的な買収者による奇襲攻撃的な企業買収行為が起きた場合には、人心の混乱を招き、結果としてモチベーションの高い人材の流失やノウハウの喪失を招くとすれば、安定的・継続的に成長・発展させていく企業活動にとって致命的な損失であり、当社の経営成績に重大な影響を与える可能性があると考えております。
(3)情報セキュリティに関するリスク 当社は、機密度の高い経営情報を管理するクラウドサービス提供企業として、米国保証業務基準書第18号(SSAE18)に準拠した「SOC1 Type2報告書」及び「SOC2 Type2報告書」を受領し、情報管理規程の整備、研修を通じた社員への周知徹底、ソフトウェア及びインフラのセキュリティ強化などにより、顧客データ管理の強化・徹底と漏洩の防止に努めてまいりました。
 しかしながら、コンピュータウイルスをはじめとしたサイバー攻撃や、人為的過失による紛失や盗難などにより、顧客企業の個人情報が漏洩した場合には、当該顧客からの損害賠償請求による費用発生や、社会的信用の低下などにより、当社の経営成績に影響を与える可能性があると考えております。
(4)環境・気候変動に関するリスク 当社は、顧客企業の経営管理や決算業務に関わる統合基幹業務システムの提供及びサポートを行っており、安定的に事業を継続する社会的責任を果たすべく、従業員のテレワーク環境整備や、当社クラウドセンターの拠点二重化をはじめとしたBCP対策などに努めてまいりました。
また、世界の気候変動リスク緩和に向けた環境負荷低減に取り組む社会的責任の大きさを認識し、高度な環境性能を誇るクラウドセンターへの集約により当社及び顧客企業の温室効果ガス排出の削減にも取り組んでおります。
 しかしながら、近年の気候変動を起因とした大規模な自然災害による業務運営への影響や、温室効果ガスの排出規制等の適合に必要なコストの増加、適合できないことによる企業レピュテーション低下等により当社の経営成績に影響を与える可能性があると考えております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました。
一方で、中東情勢や金融資本市場の変動による影響、米国の通商政策をめぐる動向等には引き続き注意が必要であり、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
 当情報サービス業界においては、企業のデジタル変革(DX)への取組などを背景に、企業の生産性向上や業務効率化を目的としたシステムの更新投資需要は引き続き高い状態にあるものの、先行き不透明な景況感の中で投資判断には慎重さが見られました。
企業のニーズは「効率的でコストパフォーマンスの高い情報システム」にあり、更なる顧客目線でのシステム提案が求められております。
 当社は、このような状況の中、自社開発・直接販売にこだわり続け、顧客企業の経営効果を実現するため、製販サービス一体体制のもと顧客満足度を高めるべく努めてまいりました。
当社の主力である統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、会計を中心に統合的に情報を管理するERPシステムとして、製造・流通・サービス・金融等、様々な業種・業界の大手・中堅企業からシステム構築の引き合いが強まりました。
 システムの早期稼働につながりやすく、グループ全体の最適化やビジネス環境の変化にもスピーディに対応できるクラウドサービスのニーズについても、自社運営のクラウドセンターで提供し対応しております。
また、クラウド関連施設等の設備増強やビジネスモデル特許の登録・出願、健康経営の取組の推進など、安定的な事業継続や当社の持続的成長につながる先行投資も継続して進めてまいりました。
 この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高は1,352億9百万円(前期比11.5%増)、営業利益は888億23百万円(同13.3%増)、経常利益は1,047億79百万円(同16.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は751億91百万円(同16.4%増)となりました。
 今後も当社は、顧客第一主義のもと、よりコストパフォーマンスの高いシステム提案ビジネスに注力し業績の向上に努めてまいる所存であります。
 セグメントの業績は次のとおりであります。
(A) システムインテグレーション事業 主力の統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、統合的に情報を管理するERPシステムとして、様々な業種・業界の企業に求められました。
主な傾向として、大手・中堅企業への新規顧客開拓が進み、付加価値の高い「OBIC7シリーズ」のシステム構築売上が堅調に推移いたしました。
 この結果、外部顧客に対する売上高は552億50百万円(前期比9.8%増)、営業利益は329億82百万円(同10.3%増)となりました。
(B) システムサポート事業 大手・中堅企業の顧客増加に伴い、主力のクラウドソリューションを中心に、ソフトウェアの「運用支援・保守サービス等」が好調に推移いたしました。
 この結果、外部顧客に対する売上高は715億8百万円(前期比13.5%増)、営業利益は528億96百万円(同15.2%増)となりました。
(C) オフィスオートメーション事業 外部顧客に対する売上高は84億51百万円(前期比7.2%増)、営業利益は29億44百万円(同14.5%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は2,073億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ、73億19百万円増加いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は、737億46百万円(前期比17.4%増)であります。
これは主に、税金等調整前当期純利益が1,047億44百万円計上された一方で、法人税等の支払額が273億63百万円発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果減少した資金は、20億22百万円(前期は39億34百万円の減少)であります。
これは主に、投資有価証券の売却による収入で47億67百万円増加した一方で、投資有価証券の取得による支出で43億15百万円減少したこと及び有形固定資産の取得による支出で22億19百万円減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果減少した資金は、644億4百万円(前期は290億38百万円の減少)であります。
これは自己株式の取得による支出が314億11百万円発生したこと及び配当金の支払が329億92百万円発生したことによるものであります。
 なお、今後とも資金を企業業績の伸長のため有効に使用しつつ、「効率経営」に努めてまいる所存であります。
③ 受注及び販売の実績(A)受注実績(単位:百万円)事業セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)システムインテグレーション事業55,213109.0システムサポート事業81,110114.7オフィスオートメーション事業8,246102.0合 計144,570111.7(注)金額は販売価額によっております。
(B)販売実績(単位:百万円)事業セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)システムインテグレーション事業55,250109.8システムサポート事業71,508113.5オフィスオートメーション事業8,451107.2合 計135,209111.5(注)1.金額は販売価額によっております。
2.事業セグメント間の取引については相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度の当社グループにおける財政状態及び経営成績の分析は以下のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において判断したものであります。
①財政状態の分析当連結会計年度末における資産合計残高については、前連結会計年度末比で1,184億20百万円増加し6,187億96百万円となりました。
これは主に、投資有価証券が1,103億86百万円増加したことによるものであります。
負債合計残高は、362億59百万円増加し1,027億84百万円となりました。
これは主に、繰延税金負債が323億79百万円増加したことによるものであります。
純資産合計残高は、821億60百万円増加し5,160億11百万円となりました。
これは主に、利益剰余金が421億98百万円増加したこと及びその他有価証券評価差額金が711億39百万円増加した一方で、自己株式を取得したことで313億94百万円減少したことによるものであります。
結果、自己資本比率は83.4%となりました。
② 経営成績の分析 当連結会計年度の連結業績は、売上高は1,352億9百万円(前期比11.5%増)、営業利益は888億23百万円(同13.3%増)、経常利益は1,047億79百万円(同16.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は751億91百万円(同16.4%増)となりました。
 システムインテグレーション事業においては、長年のシステム構築の実績と製販サービス一体での直接販売の営業力強化により、企業の幅広いニーズを捉える顧客満足度の高い提案活動を続けております。
またシステムサポート事業においても、主力のクラウドソリューションを中心に、ソフトウェア及びハードウェアの「運用支援・保守サービス等」が好調に推移しております。
オフィスオートメーション事業においては、付加価値の高い業務用パッケージソフトの提案に注力しております。
 全体として営業利益率は65.7%となり、依然として業界トップクラスの高い収益性を確保しております。
 なお、詳細な事業別の分析は、4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況の項目をご参照ください。
③ 関連会社株式について グループ企業であります(株)オービックビジネスコンサルタントの株式は東京証券取引所プライム市場、(株)オービーシステムの株式は東京証券取引所スタンダード市場にそれぞれ上場しており、いずれも市場価格のある関連会社株式に該当します。
 (株)オービックビジネスコンサルタントの株式の当社持分としては貸借対照表計上額が114億69百万円であるのに対して、期末の時価で算出すると1,726億83百万円となり、1,612億14百万円の含み益を有しています。
(株)オービーシステムの株式の当社持分としては貸借対照表計上額が16百万円であるのに対して、期末の時価で算出すると16億62百万円となり、16億46百万円の含み益を有しています。
 グループ全体の時価として高い評価を得ております。
④ キャッシュ・フローの分析並びに資本の財源及び資金の流動性について 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況の項目をご参照ください。
 当社グループの資金需要については、営業活動については、商品等の購入費用、外注費、労務費、経費などであります。
そして、投資活動については、主に当社グループ事業に必要な設備機器の購入などであります。
これらの需要に対しては、借入金にて資金を調達することなく、全ての資金は内部資金及び営業活動による資金にてまかなっており、今後もその方針であります。
 当社グループの資金は、資金を安全性及び流動性を勘案して運用しているため、十分資金の流動性は確保されております。
⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
 この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
連結財務諸表の作成に当たって、決算日における資産・負債及び報告期間における収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要とします。
これらの見積りについては、過去の実績や状況等を勘案して、合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
 連結財務諸表に与える影響が大きいと考えられる項目・事象は以下のとおりです。
1.固定資産の減損 固定資産については、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損の要否を検討しております。
当社グループにおいては、固定資産の減損に係る回収可能性の評価に当たり、各社資産のグルーピングを行い、収益性が著しく低下した資産グループについては、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することになります。
固定資産の回収可能価額については、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に基づき算出しているため、当初見込んでいた収益が得られなかった場合や、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に変更があった場合、固定資産の減損を実施し、当社グループの業績を悪化させる可能性があります。
大阪御堂筋ビルについては、土地や建物などを一つとしてグルーピングし、減損の要否を検討しております。
2026年3月末時点では期末時価が帳簿価額を超過しており、減損は必要ないと判断しております。
2.投資有価証券の減損 市場価格のない株式等については、個々の銘柄の1株当たり簿価純資産額が帳簿価額の50%程度以上下回っている場合については、当該会社の業績見通し等を斟酌した上で減損処理の要否を決定しております。
3.退職給付債務及び退職給付費用 当社は従業員の退職給付に係る負債及び費用の計算は、数理計算で設定される前提条件に基づいて原則法により算出しております。
これらの前提条件には、割引率、昇給率、退職率、死亡率等が含まれます。
これらの仮定と実際の結果との差額は、即時に退職給付に係る負債として認識され、費用に関しては翌連結会計年度で一括費用処理しております。
また、連結子会社の退職給付に係る負債の計算は、主に期末自己都合要支給額から計上する簡便法により算出しております。
研究開発活動 6【研究開発活動】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、コンピュータシステムの先端技術分野で今後の事業の中心となる製品の研究開発を進めており、連結財務諸表を作成する当社のシステムインテグレーション事業においてのみ行っております。
当社の研究開発活動は、システムインテグレーション事業の総合的な観点から、ネットワーク技術や通信技術、ハードウェアの新製品に対する検証、あるいはソフトウェアやミドルウェアに対する検証等々の幅広い分野で研究活動を行っております。
当社主力製品である基幹系の統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は会計を中心に業務・業種別に分類・分析され、長年培ってきた豊富なノウハウとシステム技術が集約されており、顧客に対してコストパフォーマンスの高いシステムの提供を可能とするものであります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は2,956百万円であります。
当連結会計年度における成果といたしましては、統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の業務・業種別の整備や、クラウド・コンピューティング対応のシステム開発にも取り組んでまいりました。
また、最新技術の調査研究や、IFRS(国際会計基準)をはじめとする様々な制度対応にも取り組んでおります。
今後とも付加価値の高いソリューションの提案ができるよう努めてまいる所存であります。
設備投資等の概要 1【設備投資等の概要】
 当社グループ(当社及び連結子会社)では、製品開発に伴う「開発用のコンピュータ及び関連機器」の購入を中心に社内の情報インフラ整備のために設備投資を毎年安定的に実施しております。
当連結会計年度においては、報告セグメントには含まれない全社資産への投資も含め、2,137百万円の設備投資を実施しております。
 システムインテグレーション事業においては、主に業務別及び業種別システムの開発環境の構築、営業支援環境強化、システム部門における設計・検収・納品作業の効率化、並びに情報セキュリティ向上に向けた社内インフラ整備のため901百万円の設備投資を実施しております。
 システムサポート事業においては、主力のクラウドソリューションを中心に、ソフトウェア及びハードウェアの「運用支援・保守サービス等」の向上のため、情報管理体制の強化を図るなど1,166百万円の設備投資を実施しております。
 オフィスオートメーション事業においては、インフラ整備などのため63百万円の設備投資を実施しております。
 なお、当連結会計年度において重要な設備の除却・売却等はありません。
主要な設備の状況 2【主要な設備の状況】
 2026年3月31日現在における当社グループ(当社及び連結子会社)の主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)事業セグメントの名称帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)土地(百万円)[面積㎡]その他(百万円)合計(百万円)東京本社(東京都中央区)システムインテグレーション事業及びシステムサポート事業3,730(932)11,774[1,169.85]3,41518,9191,521横浜支店(横浜市西区)システムインテグレーション事業及びシステムサポート事業6(70)-111732名古屋支店(名古屋市中村区)システムインテグレーション事業及びシステムサポート事業271(446)-37309152京都支店(京都市下京区)システムインテグレーション事業及びシステムサポート事業0(41)-665大阪本社(大阪市中央区)システムインテグレーション事業、システムサポート事業及び全社資産17,905(51)15,578[4,353.09]8833,571267福岡支店(福岡市博多区)システムインテグレーション事業及びシステムサポート事業32(68)-144653厚生施設他-2782,347[34,395.75]22,629-(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、「機械装置」、「車両運搬具」並びに「工具、器具及び備品」であります。
2.主要な賃借として、建物の年間賃借料を「建物及び構築物」の( )内に外書きで表示しており、その総額は1,611百万円であります。
3.上記金額には、連結財務諸表上において消去される固定資産の未実現利益金額が含まれております。
(2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名(所在地)事業セグメントの名称帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)土地(百万円)[面積㎡]その他(百万円)合計(百万円)(株)オービックオフィスオートメーション(東京都中央区)オフィスオートメーション事業56(193)-2077226(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、「車両運搬具」並びに「工具、器具及び備品」であります。
2.主要な賃借として、建物の年間賃借料を「建物及び構築物」の( )内に外書きで表示しております。
3.上記金額には、連結財務諸表上において消去される固定資産の未実現利益金額が含まれております。
設備の新設、除却等の計画 3【設備の新設、除却等の計画】
 当連結会計年度末現在における重要な設備の新設計画はありません。
研究開発費、研究開発活動2,956,000,000
設備投資額、設備投資等の概要63,000,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況36
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況13
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況11,292,000
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標0
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1

Investment

株式の保有状況 (5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動、又は、株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)としております。
 政策保有株式については、営業政策上の必要性や株式保有の合理性などを総合的に勘案し、中長期的な企業価値の向上に資すると判断した場合を除き、保有しないことを基本方針としております。
なお、当事業年度末(2026年3月31日)現在において、政策保有株式の保有はありません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式51596159非上場株式以外の株式28265,99029159,368 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式30-(-)非上場株式以外の株式5,0093,264203,228(-)(注)「評価損益の合計額」の( )は外書で、当事業年度の減損処理額であります。
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社28
貸借対照表計上額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社265,990,000,000
受取配当金の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社5,009,000,000
売却損益の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社3,264,000,000
評価損益の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社203,228,000,000

Shareholders

大株主の状況 (6)【大株主の状況】
2026年3月31日現在
氏名又は名称住所所有株式数(千株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社MNホールディングス東京都中央区京橋2-4-1584,54519.51
日本マスタートラスト信託銀行株式会社東京都港区赤坂1-8-165,26015.06
株式会社日本カストディ銀行東京都中央区晴海1-8-1222,6905.23
野田 順弘東京都大田区14,4053.32
野田 みづき東京都大田区13,9053.20
ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505103(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS(東京都港区港南2-15-1)9,4822.18
ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505001(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS(東京都港区港南2-15-1)8,1091.87
ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505223(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部P.O. BOX 351 BOSTONMASSACHUSETTS 02101 U.S.A.(東京都港区港南2-15-1)8,0961.86
全国共済農業協同組合連合会東京都千代田区平河町2-7-96,5671.51
ザチェースマンハッタンバンクエヌエイロンドンエスエルオムニバスアカウント(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)WOOLGATE HOUSE, COLEMAN STREET LONDON EC2P 2HD, ENGLAND(東京都港区港南2-15-1)5,4421.25計-238,50455.03(注)1.上記
日本マスタートラスト信託銀行株式会社及び
株式会社日本カストディ銀行の所有株式数のうち信託業務に係る株式数はそれぞれ65,260千株及び22,690千株であります。2.上記のほか、当社が所有している自己株式64,666千株があります。
株主数-金融機関67
株主数-金融商品取引業者48
株主数-外国法人等-個人41
株主数-外国法人等-個人以外755
株主数-個人その他18,774
株主数-その他の法人187
株主数-計19,872
氏名又は名称、大株主の状況ザチェースマンハッタンバンクエヌエイロンドンエスエルオムニバスアカウント(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)
株主総利回り1
株主総会決議による取得の状況 (1)【株主総会決議による取得の状況】
 該当事項はありません。
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。

Shareholders2

自己株式の取得-31,411,000,000
自己株式の取得による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー-31,411,000,000
発行済株式及び自己株式に関する注記 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 当連結会計年度期首株式数(株)当連結会計年度増加株式数(株)当連結会計年度減少株式数(株)当連結会計年度末株式数(株)発行済株式数 普通株式(注)498,000,000--498,000,000自己株式数 普通株式(注)58,106,1106,583,50023,00064,666,610(注)1.自己株式数の増加6,583,500株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得によるものであります。
2.自己株式数の減少23,000株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分によるものであります。

Audit

監査法人1、連結EY新日本有限責任監査法人
独立監査人の報告書、連結 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書2026年6月23日株式会社オービック取締役会 御中 EY新日本有限責任監査法人東京事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士石 井   誠 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士池 田 洋 平 <連結財務諸表監査>監査意見 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社オービックの2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
 当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社オービック及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 セグメント情報に計上されているシステムインテグレーション売上高55,252百万円は、統合基幹業務システムの製造・販売を行う事業における売上高である。
 当事業では、(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項).  4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおり、1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分け、原則として当該履行義務ごとに契約を締結することとしており、また、多くは完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短いものに該当し、契約ごとに顧客が検収した時点で収益を認識している。
 1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分けるに当たって、各契約内容が単一の履行義務であり一定の機能を有する成果物の提供に該当するか等、収益認識要件の充足可否について経営者による一定の判断を伴う。
 以上から、当監査法人は、契約ごとの検収に基づく収益認識が、当連結会計年度において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
 当監査法人は、契約ごとの検収に基づく収益認識を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。
(1)内部統制の評価 契約ごとの検収に基づく収益認識に関する会社の以下の内部統制の整備・運用状況を評価した。
・ 履行義務単位ごとの契約書類が営業担当者により作成され必要な承認により要件充足を確保するための統制・ 契約単位ごとに顧客から入手した検収書類に基づき収益を計上することを確かめるための統制(2)契約ごとの検収要件の充足の評価 請負契約額、契約内容等の内容に照らして、契約ごとの検収要件の充足の可否に重要な判断が伴いうるプロジェクトを識別し、以下の手続を実施した。
・ 各契約の内容が単一の履行義務であって一定の機能を有する成果物の提供であり、かつ、顧客との間で、納品日、入金条件等について事前の取り決めがあることを確かめるため、開発担当者等に対する開発や検査の状況についての質問、個別契約書類等の証憑と会計記録との突合を実施した。
・ 当該成果物提供が完了し、その見返りとしての対価が成立していることを確かめるため、検収書類等の証憑と会計記録との突合を実施した。
その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
 当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
 連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
 連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。
また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。
監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。
さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。
監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。
監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
 監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。
ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>監査意見 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社オービックの2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
 当監査法人は、株式会社オービックが2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。
財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任 経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
 監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
 なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。
内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。
監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報> 当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】
に記載されている。
利害関係 会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以  上 (※)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
監査上の主要な検討事項、連結 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 セグメント情報に計上されているシステムインテグレーション売上高55,252百万円は、統合基幹業務システムの製造・販売を行う事業における売上高である。
 当事業では、(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項).  4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおり、1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分け、原則として当該履行義務ごとに契約を締結することとしており、また、多くは完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短いものに該当し、契約ごとに顧客が検収した時点で収益を認識している。
 1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分けるに当たって、各契約内容が単一の履行義務であり一定の機能を有する成果物の提供に該当するか等、収益認識要件の充足可否について経営者による一定の判断を伴う。
 以上から、当監査法人は、契約ごとの検収に基づく収益認識が、当連結会計年度において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
 当監査法人は、契約ごとの検収に基づく収益認識を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。
(1)内部統制の評価 契約ごとの検収に基づく収益認識に関する会社の以下の内部統制の整備・運用状況を評価した。
・ 履行義務単位ごとの契約書類が営業担当者により作成され必要な承認により要件充足を確保するための統制・ 契約単位ごとに顧客から入手した検収書類に基づき収益を計上することを確かめるための統制(2)契約ごとの検収要件の充足の評価 請負契約額、契約内容等の内容に照らして、契約ごとの検収要件の充足の可否に重要な判断が伴いうるプロジェクトを識別し、以下の手続を実施した。
・ 各契約の内容が単一の履行義務であって一定の機能を有する成果物の提供であり、かつ、顧客との間で、納品日、入金条件等について事前の取り決めがあることを確かめるため、開発担当者等に対する開発や検査の状況についての質問、個別契約書類等の証憑と会計記録との突合を実施した。
・ 当該成果物提供が完了し、その見返りとしての対価が成立していることを確かめるため、検収書類等の証憑と会計記録との突合を実施した。
全体概要、監査上の主要な検討事項、連結  監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
見出し、監査上の主要な検討事項、連結システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識
内容及び理由、監査上の主要な検討事項、連結  セグメント情報に計上されているシステムインテグレーション売上高55,252百万円は、統合基幹業務システムの製造・販売を行う事業における売上高である。
 当事業では、(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項).  4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおり、1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分け、原則として当該履行義務ごとに契約を締結することとしており、また、多くは完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短いものに該当し、契約ごとに顧客が検収した時点で収益を認識している。
 1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分けるに当たって、各契約内容が単一の履行義務であり一定の機能を有する成果物の提供に該当するか等、収益認識要件の充足可否について経営者による一定の判断を伴う。
 以上から、当監査法人は、契約ごとの検収に基づく収益認識が、当連結会計年度において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
開示への参照、監査上の主要な検討事項、連結(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項).  4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準
監査上の対応、監査上の主要な検討事項、連結  当監査法人は、契約ごとの検収に基づく収益認識を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。
(1)内部統制の評価 契約ごとの検収に基づく収益認識に関する会社の以下の内部統制の整備・運用状況を評価した。
・ 履行義務単位ごとの契約書類が営業担当者により作成され必要な承認により要件充足を確保するための統制・ 契約単位ごとに顧客から入手した検収書類に基づき収益を計上することを確かめるための統制(2)契約ごとの検収要件の充足の評価 請負契約額、契約内容等の内容に照らして、契約ごとの検収要件の充足の可否に重要な判断が伴いうるプロジェクトを識別し、以下の手続を実施した。
・ 各契約の内容が単一の履行義務であって一定の機能を有する成果物の提供であり、かつ、顧客との間で、納品日、入金条件等について事前の取り決めがあることを確かめるため、開発担当者等に対する開発や検査の状況についての質問、個別契約書類等の証憑と会計記録との突合を実施した。
・ 当該成果物提供が完了し、その見返りとしての対価が成立していることを確かめるため、検収書類等の証憑と会計記録との突合を実施した。
その他の記載内容、連結 その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
 当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
 連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
報酬関連情報、連結 <報酬関連情報> 当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】
に記載されている。

Audit1

監査法人1、個別EY新日本有限責任監査法人
独立監査人の報告書、個別 独立監査人の監査報告書2026年6月23日株式会社オービック取締役会 御中 EY新日本有限責任監査法人東京事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士石 井   誠 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士池 田 洋 平 <財務諸表監査>監査意見 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社オービックの2025年4月1日から2026年3月31日までの第59期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
 当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社オービックの2026年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識 損益計算書に計上されているシステムインテグレーション売上高55,252百万円は、統合基幹業務システムの製造・販売を行う事業における売上高である。
 当事業では、(重要な会計方針) 4.収益及び費用の計上基準に記載のとおり、1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分け、原則として当該履行義務ごとに契約を締結することとしており、また、多くは完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短いものに該当し、契約ごとに顧客が検収した時点で収益を認識している。
 当該事項について、監査人が監査上の主要な検討事項と決定した理由及び監査上の対応は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識)と同一内容であるため、記載を省略している。
その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
 当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
 財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
 財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。
また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。
監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。
さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。
監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
 監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。
ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報> 報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以  上 (※)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
監査上の主要な検討事項、個別 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識 損益計算書に計上されているシステムインテグレーション売上高55,252百万円は、統合基幹業務システムの製造・販売を行う事業における売上高である。
 当事業では、(重要な会計方針) 4.収益及び費用の計上基準に記載のとおり、1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分け、原則として当該履行義務ごとに契約を締結することとしており、また、多くは完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短いものに該当し、契約ごとに顧客が検収した時点で収益を認識している。
 当該事項について、監査人が監査上の主要な検討事項と決定した理由及び監査上の対応は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識)と同一内容であるため、記載を省略している。
全体概要、監査上の主要な検討事項、個別  監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
見出し、監査上の主要な検討事項、個別システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識
連結と同一内容である旨、監査上の主要な検討事項、個別  損益計算書に計上されているシステムインテグレーション売上高55,252百万円は、統合基幹業務システムの製造・販売を行う事業における売上高である。
 当事業では、(重要な会計方針) 4.収益及び費用の計上基準に記載のとおり、1つのソフトウェア開発プロジェクトをいくつかの履行義務に分け、原則として当該履行義務ごとに契約を締結することとしており、また、多くは完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短いものに該当し、契約ごとに顧客が検収した時点で収益を認識している。
 当該事項について、監査人が監査上の主要な検討事項と決定した理由及び監査上の対応は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(システムインテグレーション事業における契約ごとの検収に基づく収益認識)と同一内容であるため、記載を省略している。
その他の記載内容、個別 その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
 当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
 財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
報酬関連情報、個別 <報酬関連情報> 報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。

BS資産

商品及び製品43,000,000
仕掛品264,000,000
その他、流動資産1,369,000,000
建物及び構築物(純額)22,283,000,000
土地29,700,000,000
有形固定資産55,450,000,000