財務諸表

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提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2026-06-19
英訳名、表紙Okinawa Financial Group, Inc.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長 山 城 正 保
本店の所在の場所、表紙沖縄県那覇市久茂地3丁目10番1号
電話番号、本店の所在の場所、表紙098 (860) 2141 (代表)
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2 【沿革】
2021年5月株式会社沖縄銀行の単独株式移転の方法による持株会社設立に向けて「株式移転計画書」を作成2021年6月株式会社沖縄銀行の定時株主総会において単独株式移転の方法により当社を設立し、持株会社体制へ移行することについて承認決議2021年10月株式会社沖縄銀行の単独株式移転により当社を設立し、同行が当社の完全子会社となる 株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの全株式を現物配当及び譲渡の手法を用いて取得し、当社の直接出資会社として再編 東京証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所本則市場に上場2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2025年7月株式会社おきぎんサクセスパートナーズ設立(現 連結子会社)2025年10月株式会社おきぎんエス・ピー・オーを株式会社おきぎんシステムソリューションズへ商号変更 なお、2021年10月1日に単独株式移転により当社の完全子会社となった株式会社沖縄銀行の沿革(2021年9月30日まで)は以下のとおりであります。
1956年6月設立登記完了(資本金30百万B円)1956年7月銀行業務取扱開始(創立記念日)1958年10月外国為替業務取扱開始1959年5月信託業務取扱開始1963年8月三和相互銀行の営業を譲り受ける1964年4月東洋相互銀行を吸収合併1971年10月南陽相互銀行と合併1972年5月本土復帰、日本銀行と代理店契約、地方銀行協会会員となる1974年6月電子計算システム稼動1979年10月株式会社おきぎんリース設立1982年12月おきぎん保証株式会社設立(現 連結子会社)1983年4月国債窓口販売開始1985年4月おきぎんビジネスサービス株式会社設立(現 連結子会社)1986年12月東京オフショア市場参加認可1987年10月東京証券取引所市場第二部、福岡証券取引所に上場1987年11月株式会社おきぎんジェーシービー設立1989年9月東京証券取引所市場第一部に上場1990年12月おきぎんシステムサービス株式会社設立1998年12月証券投資信託業務取扱開始2000年3月第1回無担保転換社債(70億円)発行2001年4月損害保険の窓口販売業務開始2002年10月生命保険の窓口販売業務開始2004年1月株式会社おきぎん経済研究所設立(現 連結子会社)2005年1月おきぎんシステムサービス株式会社を株式会社おきぎんエス・ピー・オーへ商号変更2005年5月証券仲介業務取扱開始2006年3月公募及び第三者割当による新株発行2008年8月株式会社おきぎん環境サービスの全株式譲渡2014年5月おきぎん総合管理株式会社解散2014年11月美ら島債権回収株式会社設立(現 連結子会社)2017年3月おきなわ証券株式会社の全株式取得2017年7月おきなわ証券株式会社をおきぎん証券株式会社へ商号変更2021年6月株式会社みらいおきなわ設立(現 連結子会社)
事業の内容 3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、銀行持株会社である当社及び沖縄銀行を含む連結子会社11社で構成され、銀行業務を中心にリース業務、金融商品取引業務、クレジットカード業務、信用保証業務、各種コンサルティング業務等を通して、地域の皆さまに「金融をコアとする総合サービス」を提供しております。
なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。
なお、事業の区分は「第5 経理の状況1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
[銀行業]株式会社沖縄銀行においては、本店のほか支店60か店、出張所4か所にて、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、有価証券投資業務、国債等窓販業務及び信託業務等を行っております。
[リース業]株式会社おきぎんリースにおいては、リース業務及びそれに関連する業務を行っております。
[その他]おきぎん証券株式会社においては、金融商品取引業務、株式会社おきぎんジェーシービーにおいては、クレジットカード業務等、株式会社おきぎんシステムソリューションズにおいては、コンピュータ関連業務を行っております。
また、その他の子会社においては、信用保証業務、現金精査整理業務、金融経済の調査・研究業務、債権管理・回収業務及びコンサルティング業務等を行っております。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

(注)1.株式会社おきぎんエス・ピー・オーは2025年10月1日付で株式会社おきぎんシステムソリューションズへ商号変更しております。
2.2025年7月1日付で株式会社おきぎんサクセスパートナーズを新規設立しております。
3.おきぎん保証株式会社、おきぎんビジネスサービス株式会社、株式会社おきぎん経済研究所、美ら島債権回収株式会社、株式会社みらいおきなわ及び株式会社おきぎんサクセスパートナーズは、株式会社沖縄銀行の連結子会社であります。
関係会社の状況 4 【関係会社の状況】
名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有) 割合(%)当社との関係内容役員の兼任等(人)資金援助営業上の取引設備の賃貸借業務提携(連結子会社)株式会社沖縄銀行沖縄県那覇市22,725銀行業務100.0010
(2)―経営管理預金取引金銭貸借提出会社へ建物を賃貸―株式会社おきぎんリース沖縄県那覇市100リース業務割賦販売業務100.004(1)―経営管理――おきぎん証券株式会社沖縄県那覇市850金融商品取引業務100.005(1)―経営管理――株式会社おきぎんジェーシービー沖縄県那覇市50クレジットカード業務信用保証業務100.004(1)―経営管理――株式会社おきぎんシステムソリューションズ沖縄県浦添市11コンピュータ関連業務100.002(1)―経営管理――おきぎん保証株式会社沖縄県那覇市70信用保証業務100.00(100.00)2(1)―経営管理――おきぎんビジネスサービス株式会社沖縄県浦添市10銀行事務代行業務現金精査整理業務現金自動支払機等管理業務100.00(100.00)4(1)―経営管理――株式会社おきぎん経済研究所沖縄県那覇市10金融・経済の調査・研究業務経営相談業務100.00(100.00)3(1)―経営管理――美ら島債権回収株式会社沖縄県那覇市500債権管理・回収業務100.00(100.00)5(1)―経営管理――株式会社みらいおきなわ沖縄県那覇市100コンサルティング業務販路開拓支援業務100.00(100.00)7(1)―経営管理――株式会社おきぎんサクセスパートナーズ沖縄県那覇市100事業承継・M&Aコンサルティング業務 60.00 (60.00)4(1)―経営管理――
(注) 1.上記関係会社のうち、特定子会社に該当するのは株式会社沖縄銀行であります。
2.上記関係会社のうち、有価証券報告書又は有価証券届出書を提出している会社はありません。
3.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の( )内は子会社による間接所有の割合(内書き)であります。
4.「当社との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当社の役員(内書き)であります。
5.株式会社沖縄銀行及び株式会社おきぎんリースは、当連結会計年度における連結財務諸表の経常収益に占める各社の経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く)の割合が100分の10を超えておりますが、セグメント情報における銀行業及びリース業の経常収益に占める各社の割合が100分の90を超えているため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
従業員の状況
(2) 【従業員の状況】
① 連結会社における従業員数2026年3月31日現在セグメントの名称銀行業リース業その他合計従業員数(人)1,069[430]51[5]393[95]1,513[530]
(注) 1.従業員数は、臨時従業員595人を含んでおりません。
2.臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
なお、臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。
② 当社の従業員数2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)132[50]44.918.87,5100.14
(注) 1.当社の従業員は株式会社沖縄銀行からの兼務出向者であります。
2.当社の従業員はすべて「銀行業」のセグメントに属しております。
3.臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
なお、臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。
4.平均勤続年数は、出向元での勤続年数を通算しております。
③ 最大人員会社の従業員数当事業年度における従業員数が最も多い会社株式会社沖縄銀行2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,069[430]38.414.25,8291.99
(注) 1.従業員数は、臨時従業員479人を含んでおりません。
2.臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
なお、臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。
④ 労働組合の状況当社に労働組合はありません。
なお、連結子会社である沖縄銀行において、沖縄銀行労働組合(組合員数901人)が組織されております。
労使間において特筆すべき事項はありません。
⑤ 使用人その他の従業員のみを対象とした従業員株式所有制度の内容当社は使用人その他の従業員のみを対象とした従業員株式所有制度を導入しております。
当該従業員株式所有制度の内容について、「第4 提出会社の状況」中、「1 株式等の状況 (8) 役員・従業員株式所有制度の内容 (株式付与ESOP信託)」に記載しております。
⑥ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異ア 提出会社当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表の対象ではないため記載を省略しております。
なお、当社の従業員は沖縄銀行からの兼務出向者であります。
イ 連結子会社当事業年度補足説明名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)(注2)男性労働者の育児休業取得率(%)(注3)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)(注4)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社沖縄銀行21.0100.064.577.467.2-(38.8)株式会社おきぎんシステムソリューションズ------(15.9)おきぎんビジネスサービス株式会社20.0-----(31.4)
(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「管理職」とする対象は職務内容・職位による基準で選定し、課長職以上にある者を言います。
なお、( )内は、支店長代理相当以上の監督職及び管理職における女性労働者の割合を記載しております。
3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
4.賃金体系は性別に関係なく同一の水準となっており、賃金の差異は、男女の職位別人員数の差によるものとなります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループは、持続的な地域社会の実現に向け、経営理念である「地域密着・地域貢献」を実践し、気候変動等の環境問題、公正な取引等の社会的問題に取り組み、地域社会価値、経済価値の向上を図る持続可能な経営を目指してまいります。
また、金融領域と非金融領域の融合によりカスタマー・エクスペリエンス(CX)を実現し、地域社会とともにレジリエントかつサステナブルに成長する総合サービスグループを目指してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営の基本方針〈経営理念(ミッション)〉地域密着・地域貢献 〈目指すべき姿(ビジョン)〉金融と非金融の事業領域でお客さまをサポートすることで、カスタマー・エクスペリエンス(CX)を実現し、地域とともに成長する金融をコアとする総合サービスグループ 〈行動規範(バリューアンドスピリット)〉感動:新たな価値を提供し、あなたの感動をいちばんに考動します創造:情熱と新たな発想で未来を創造します挑戦:知性を磨き、品性を高め、創意と進取の精神で挑戦します (2)中長期的な経営戦略① 第2次中期経営計画の概要(2024年4月~2027年3月)当社の第2次中期経営計画の概要は下記の通りとなります。
(1) 名称成長の共創 ~おきなわの成長をともに創る~
(2) グループ戦略戦略Ⅰ 地域社会の価値向上戦略Ⅱ 人的資本経営戦略Ⅲ 成長基盤の構築 第2次中期経営計画では、「地域社会の価値向上」に向けた中長期的な取組みと、最終年度目標の達成に向けた「成長基盤の構築」を両軸に構え、更に、これらを実現するための「人的資本経営」を中心に据えた3本の戦略に基づき、「成長の共創」に向けた各種施策を展開いたします。
② 第2次中期経営計画の戦略戦略Ⅰ地域社会の価値向上 ・沖縄県のリーディング産業振興等への貢献・県民所得の向上、資産形成支援・地域事業者の資本基盤の強化と支援・気候変動、地球温暖化への対策・地域社会・地域コミュニティの課題解決 戦略Ⅱ人的資本経営 ・地域社会の価値向上(戦略Ⅰ)に資する人財育成・ダイバーシティの推進・成長基盤の構築(戦略Ⅲ)に資する人財育成・職員の働きがいの創出/向上戦略Ⅲ成長基盤の構築 ・非連続な成長を実現するための構造改革・マーケットインによるサービスの提供・グループシナジーの発揮によるトップライン伸長・企業価値の向上 ③ 目標とする経営指標第2次中期経営計画では、最終年度である2026年度の目標経営指標として、以下の項目を掲げております。
2025年度(実績)2026年度(2027年3月期)連結経常収益704億円800億円連結当期純利益112億円120億円連結ROE6.61%6.70%程度連結自己資本比率11.36%11%程度 ※ 連結当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益※ 連結ROE(株主資本当期純利益率)の算式親会社株主に帰属する当期純利益(期首株主資本+期末株主資本)÷2 (3)対処すべき課題我が国の経済環境は、少子高齢化や人口減少の進行による中長期的な地域経済の縮小が懸念される一方、賃上げの広がりを背景とした個人消費の底堅さや、インバウンド需要の回復・拡大により、緩やかな回復基調を維持しています。
とりわけ沖縄県においては、全国と比較して人口減少率が小さいという特性を有するとともに、観光需要の拡大や関連産業の活性化により、地域経済は一定の成長基調にあります。
一方で、観光関連産業への依存度の高さ、人手不足の深刻化、物価上昇による事業コストの増加など、沖縄特有の構造的課題も引き続き存在しています。
金融機関を取り巻く環境は、異業種からの参入やデジタル技術の進展により競争が一層激化しており、デジタルトランスフォーメーションの進展や、ライフスタイル・価値観の変化を背景に、お客さまのニーズは多様化・高度化しております。
特に沖縄県内においては、観光関連事業者や中小企業を中心に、事業成長や業種転換、DXへの対応ニーズが高まっており、地域金融機関には、金融サービスにとどまらない総合的な支援機能の発揮が求められています。
金利環境においては、日本銀行の金融政策の見直しを受け、誘導目標金利は上昇局面にあるものの、海外経済や通商政策の動向等を背景に、先行きの不透明感が残る状況にあります。
こうした金利環境の変化は、金融機関の収益構造や資金調達・運用に影響を及ぼす可能性があることから、当社グループとしては、環境の変化に機動的に対応できる体制の構築が重要であると認識しています。
このような環境のもと、当社グループは「金融をコアとする総合サービスグループ」として、金融サービスと非金融サービスを組み合わせた、DX支援、人材面でのサポート、M&A・事業承継コンサルティングなどの総合的なソリューションの提供を通じ、地域の課題解決と持続的な成長の両立を目指してまいります。
加えて、コーポレートガバナンスの強化を重要な経営課題と位置づけ、監査等委員会設置会社として、監査等委員会による業務執行の適法性・妥当性の監査・監督を通じ、経営の透明性と健全性の一層の向上を図ってまいります。
今後も、変化する経営環境に柔軟かつ的確に対応し、沖縄経済の持続的発展と当社グループの中長期的な企業価値向上を目指してまいります。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
サステナビリティに関する考え方及び取組は以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) サステナビリティへの取り組み① 当社グループの目指す姿当社グループは、金融と非金融の事業領域でお客さまを支援することで、地域社会の価値向上を牽引し、地域とともに成長する総合サービスグループを目指しています。
② 当社グループの重要課題(マテリアリティ)企業の持続性(サステナビリティ)を高めるため、社会の課題を起点とした施策を策定し、「企業と社会のサステナビリティ」を同期化させた経営戦略の立案を目指し、重要課題(マテリアリティ)の特定を実施いたしました。
マテリアリティ特定のプロセス○抽出した約400件の重要課題候補を基に、社内外の取締役及び沖縄県へインタビューを実施。
○各ステークホルダーによる全ての回答を定量化。
○その結果を基に、“当社グループにとって重要な課題”及び“利害関係者(ステークホルダー)にとって関心度が高い課題”という観点より重要課題を絞り込み、総合的に判断し、さらに優先付けを実施。
特定した重要課題(マテリアリティ)地域経済との共創○生産性と県民所得の向上を通じた地域社会の価値向上○地域事業者の資本基盤の強化・支援地域社会との共創○地域社会・地域コミュニティとの連携○子どもの貧困問題の解消地球環境との共創○気候変動・地球温暖化の加速による影響・リスクの特定と対策ダイバーシティとの共創○ダイバーシティとジェンダー平等の確保に向けた環境整備○給与及び賞与などに係る性別格差の是正、適正な給与水準の確保 気候変動リスクをはじめ、特定した7つの重要課題の解決に資する施策を展開しております。

(2) 気候変動に関する当社グループの取り組みについて当社グループでは特定したマテリアリティ「気候変動・地球温暖化の加速による影響・リスクの特定と対策」の解決へ向けて、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に沿った体制整備を進めております。
① ガバナンス当社では、持株会社への移行と合わせ、グループ全体で統一的な方向性を持ってサステナビリティを推進していくため、「サステナビリティ推進会議」を設置し、社会や環境の課題を洗い出すとともに、本業にて課題の解決に貢献する対応策の検討を行っております。
サステナビリティへの取り組み状況を取締役会へ半期毎に報告することで、取締役会の監督の下、サステナビリティ推進体制を構築しております。
また、その取り組みの確度を高めるべく、「サステナビリティ推進室」を設置し、気候変動への対応をはじめ、地域社会における課題解決をより推し進め、地域社会との共通価値の創造を果たしていきます。
② 戦略(ⅰ) 気候変動に関するリスクと機会当社グループでは、ビジネスモデル及び今後想定される外部環境等の変化を踏まえ、気候変動に伴う「リスク」と「機会」を以下のとおり整理しています。
リスクと機会(時間軸:短期~長期)リスク物理的リスク急性洪水や風災など極端な気象現象の深刻化慢性熱暑による労働生産性の低下や海面上昇など、長期間による気候パターンの変化によるリスク移行リスク政策・法規制(時間軸:中期~長期)炭素税導入によるGHG排出のコスト増加GHG排出量の報告義務の強化既存の製品・サービスへの法規制の強化技術GHG排出量の少ない製品・サービスへの置き換え新技術への投資の失敗低炭素技術への移行コストの発生市場顧客行動の変化市場シグナルの不確実性原材料コストの上昇評判消費者の嗜好変化特定セクターへの非難ステークホルダーの懸念の増加・否定的なフィードバック リスクと機会(時間軸:短期~長期)機会資源効率省資源化(ペーパーレス)の推進による生産性向上およびコスト削減エネルギー源脱炭素社会への移行に向けた取り組みに伴うお客さまのコスト削減や、設備投資による資金需要の増加製品・サービス脱炭素社会への移行に向けた取り組みに伴うビジネスマッチングや金融支援の機会の増加市場新たな市場・新興市場への投資機会の増加と多様化強靭性(評判)脱炭素に関連する金融支援や積極的な情報開示による、各ステークホルダーからの評価の向上
(注) 時間軸の定義は次のとおりです。
短期:3年未満、中期:3年超10年未満、長期:10年超。
(ⅱ) リスクカテゴリーに応じた気候変動リスクについて気候変動リスクは広範囲に及ぶ経路が想定されるとともに、短期から中長期にかけた様々な時間軸で顕在化する可能性があります。
当社グループにおいては下表のような事例を想定しております。
リスクカテゴリー定義物理的リスクの事例移行リスクの事例信用リスク○信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少ないしは消滅して、損失が発生するリスク○自然災害によるお客さまの担保毀損や事業停滞に伴う業績悪化、サプライチェーンの混乱の影響等により、当社グループの与信関連費用が増加するリスク(時間軸:短期~長期)○脱炭素社会に向けた政策・法規制や、技術開発等を背景とした業界変化に伴い、お客さまの事業活動や業績が悪化することにより、当社グループの与信関連費用が増加するリスク(時間軸:中期~長期)市場リスク○金利・為替・株価などの市況が変動することによって、保有する資産や収益が悪化するリスク○自然災害による市場の混乱に伴い、当社グループの保有する株式やファンドなどの有価証券の価格が下落するリスク(時間軸:短期~長期)○脱炭素社会への移行の影響により、当社グループが保有する株式などの発行会社の業績が悪化し、保有有価証券の価格が下落するリスク(時間軸:短期~長期)流動性リスク○財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなることや、市場の混乱などにより取引ができなくなり、損失が発生するリスク○自然災害に伴うお客さまの業績の悪化による資金需要の高まりから、預金が流出するリスク○自然災害に伴う金融市場の混乱から、資金調達コストが増加するリスク(時間軸:短期~長期)○移行リスクへの対応の遅延などによる当社グループのレピュテーション悪化に伴い、資金調達環境が悪化するリスクや預金が流出するリスク(時間軸:短期~長期)オペレーショナル・リスク○役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより損失を被るリスク○システムダウンまたは誤作動等、システムの不備等に伴い当社グループが損失を被るリスク○法令等違反や不適切な契約等により損失が発生するリスク○当社グループの本支店やデータセンターの被災により、事業や決済システムが継続できないリスクや、対策・対応・復旧にコストが発生するリスク(時間軸:短期~長期)○気候変動への不適切な対応やコンプライアンス違反、ESG関連商品・サービスの誤販売により、罰金や訴訟による損失を被るリスク(時間軸:短期~長期) 風評リスク○風評の発生や、当社グループに関する誤った情報が伝えられることなどにより損失が発生するリスク○当社グループの被災に伴う事業復旧の対応の遅れや、お客さまへの支援が不十分なことにより当社グループの評判が悪化するリスク(時間軸:短期~長期)○気候変動への不適切な対応やステークホルダーからの情報開示要求への対応の遅れなどにより、当社グループの評判が悪化するリスク(時間軸:短期~長期)
(注) 時間軸の定義は次のとおりです。
短期:3年未満、中期:3年超10年未満、長期:10年超。
(ⅲ) シナリオ分析当社グループでは、気候関連リスクが当社グループに及ぼす影響を把握し、戦略のレジリエンスを確立するため、シナリオ分析を活用しています。
気候変動による異常気象などによって物理的な損失をもたらす「物理的リスク」と、脱炭素社会への移行によってもたらされる「移行リスク」の2つを認識しております。
シナリオ分析の結果を踏まえ、今後は店舗戦略への活用や脱炭素社会への移行に向け、お客さまとの対話(エンゲージメント)を強化し、事業機会の創出やリスクの低減につなげてまいります。
《シナリオ分析における前提条件について》○環境省が公表している「TCFD提言に沿った気候変動リスク・機会のシナリオ分析実践ガイド(銀行セクター向け)ver.2.0」に準じた計測手法を基にシナリオ分析結果を採用いたしました。
○気候変動が将来的に当社グループに与える影響を把握するため、短期的に正確な影響度の計測よりも、2050年までの中長期での影響度の水準を計測することを重視いたしました。
○将来の気候変動は不確定であることから、気候変動の評価を行う国連政府間組織IPCCや、国際エネルギー機関IEAなどの各機関が提示している複数シナリオ(1.5℃、2℃、4℃シナリオ)を利用し、シナリオによる幅を持った計測を行っております。
○影響度計測のための各種の手法(与信関連費用・信用コスト)や、債務者区分判定の有利子長期負債償還年数の条件等を変更した影響額を計測し、水準感を比較いたしました。
《物理的リスク》物理的リスクの影響は、気候変動に伴う洪水の発生確率などを想定し、当社グループの拠点資産や沖縄銀行が保有する担保不動産の損傷に起因する価値損失の推計結果(直接影響)、及び建物の損傷に起因するお客さまの事業停滞日数の推計結果(間接影響)から、信用コストの増加額を試算いたしました。
2022年度は洪水による銀行が保有する担保不動産価値の損失を計測しましたが、2023年度は「台風(風災)による担保価値の損失」を追加しました。
また、当社資産損失の計測は、銀行のみから「全グループ」へ拡大しております。
分析の結果、2050年までに想定される追加与信関連費用の増加額は累計12~14億円、単年当たり最大0.6億円程度にとどまる結果となり、影響は限定的と考えられます。
物理的リスクリスク事象洪水・風災使用シナリオIPCC(注1) RCP(注2)2.6(2℃)及びIPCC RCP8.5(4℃)等のシナリオ別の洪水・風災発生確率分析期間2025年~2050年分析対象洪水による担保価値の損失台風による担保価値の損失休業による財務悪化当社グループの資産の損失リスク指標追加与信関連費用分析結果累計12~14億円(単年当たり最大0.6億円程度)
(注) 1.気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)2.代表濃度経路シナリオ(Representative Concentration Pathways) 《移行リスク》移行リスクにおいては、環境省データ(注1)を基に、売上高百万円あたりの千トンCO2排出量係数を算出し、沖縄銀行のデータとの紐づけを実施しました。
総CO2排出量を中心に貸出先数や貸出残高、財務データあり先などの多寡を基準として、「電気・ガス業」、「医療・福祉業」、「不動産業」の3業種を分析セクターとして選定しました。
分析の結果、2050年までに想定される追加与信関連費用の増加額は累計23~55億円、単年当たり最大2.2億円程度に留まるという結果となり、影響は限定的と考えられます。
移行リスクリスク事象炭素税の導入、政策・法規制や市場環境の変化使用シナリオIEA(注2) WEO(注3) NZE(1.5℃)及びIEA WEO SDS(2.0℃)分析期間2025年~2050年対象業種電気・ガス業不動産業医療・福祉業リスク指標追加与信関連費用分析結果累計23~55億円(単年当たり最大2.2億円程度)
(注) 1.「地球温暖化対策推進法に基づく 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度による平成30(2018)年度温室効果ガス排出量の集計結果」(2022年3月18日 環境省HP)2.国際エネルギー機関(International Energy Agency)3.世界エネルギーの見通しに関するレポート(World Energy Outlook) 《与信残高に占める炭素関連資産の割合》脱炭素社会への移行に伴い、GHG排出量の大きい炭素関連資産は将来その価値が大きく低下するリスクがあることから、以下のセクターについて貸出金残高に占める割合を指標として開示しました。
対象セクター貸出金残高に占める割合①エネルギー②運輸38.40% (2026年3月末時点)③素材、建築物④農業・食材・林産業 《機会》脱炭素社会への移行に伴い、資金需要の拡大が見込まれるほか、新たな金融商品・サービスも生まれるなど、金融機関にとってはファイナンスやサービスの提供機会が増大しております。
脱炭素社会の実現に向けては、再生可能エネルギーなど気候変動の緩和に貢献する事業へのファイナンスのみならず、お客さまの脱炭素への取り組みフェーズに合わせたソリューションの提供を拡充させ、サステナビリティ分野におけるお客さまの課題解決に努めてまいります。
当社グループにおける主なサステナブルソリューション株式会社沖縄銀行○ZEH取得・省エネにおける住宅ローン金利優遇の実施○サステナビリティ目標の達成状況に応じて貸出金利を優遇する「おきぎんサステナブルローン」の取扱い○オール電化住宅ローンの金利優遇並びに太陽光発電の第三者所有モデル事業「かりーるーふ」の利用条件緩和特典付与○おきぎんSDGsアシストサービス(SDGsへの取組み支援)の取扱い株式会社おきぎんリース○ESGリース促進事業の指定リース会社へ登録による補助金事業○りゅうにちホールディングス様との包括的連携協定によるEV車及びEV充電インフラ設備導入の提供株式会社おきぎんシステムソリューションズ○Web会議、Web面談システムの提供による省エネ化、CO2削減への貢献○グループウェアの提供によるペーパーレス化の実現 当社グループにおける主なサステナブルソリューション株式会社みらいおきなわ○『脱炭素、低炭素、省エネ化』等、サステナビリティ分野の課題解決実現に向けた商材提供○SDGsや脱炭素、省エネ等地球環境に配慮した経営に対するコンサルティングの実施 当社グループとの脱炭素社会実現に係る包括連携協定沖縄電力株式会社当社グループの沖縄銀行では、SDGs理念のもと沖縄県における脱炭素社会の実現に向けて、2021年9月に沖縄電力様と「脱炭素社会の実現に向けた包括連携に関する協定」を締結しました。
沖縄電力様の持つエネルギー供給・環境負荷低減に係るスキームと沖縄銀行の金融ソリューション機能を連携させ、沖縄県のCO2排出ネットゼロおよび持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行ってまいります。
株式会社りゅうにちホールディングス当社グループでは、沖縄県における脱炭素社会の実現に向けた地域の課題解決と持続可能な社会の実現に向けて、2022年12月にりゅうにちホールディングス様と「脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定」を締結しました。
連携内容を「環境負荷の低減に配慮したEV、EV充電インフラの普及拡大に関すること」、「デジタル技術を活用したカーシェアリングの普及拡大に関すること」、「脱炭素社会実現に向けた啓発活動に関すること」とし、沖縄県の脱炭素社会の実現に向けた取組みを進めています。
③ リスク管理(ⅰ) 物理的・移行リスクの分析手法について気候変動による異常気象などによって物理的な被害をもたらす「物理的リスク」と、脱炭素社会への移行によってもたらされる「移行リスク」の2つのリスクを認識しております。
各リスクにおける分析のプロセスは下記のとおりとなります。
(ⅱ) 統合的リスクの管理体制当社グループでは、気候変動リスクをマテリアリティ(重要課題)の1つと位置づけ、統合的リスク管理の枠組みの中で、「信用リスク」、「市場リスク」、「流動性リスク」、「オペレーショナル・リスク」等へ分類し、各リスクカテゴリーに応じたリスクの低減・回避等を行うことで、リスク管理態勢を強化致します。
特に、信用リスクに関しては、気候変動が取引先に与える影響を加味したリスク管理を行ってまいります。
《リスク管理体制図》(信用リスク管理)○シナリオ分析の定期的な実施○セクター別の残高モニタリングの実施○サステナビリティ推進会議へリスク計測結果を定期的に報告○グループリスク管理委員会ならびにサステナビリティ推進会議にて対応策を協議(市場リスク、流動性リスク管理)○リスク管理指標のモニタリング○リスク管理指標の遵守状況を定期的に経営陣と共有○グループリスク管理委員会にて対応策を協議(オペレーショナル・リスク管理)○拠点資産のリスク計測○被災を想定した事業継続のための対応マニュアルの整備○外部で発生した気候変動に関する罰金・訴訟等の情報収集○グループリスク管理委員会ならびにグループコンプライアンス委員会にて対応策を協議(風評リスク管理)○総合企画部がリスクを一元的に統括○グループ経営会議ならびにグループリスク管理委員会にて対応策を協議 ④ 指標及び目標(ⅰ) 指標《自社グループCO2排出量 Scope1・Scope2》当社グループでは、これまでにLED照明、省エネ空調への取り替えや近年では太陽光設備の導入など、省エネ化へ努めております。
その取組みに加え、店舗内店舗方式での店舗移転やATM台数の削減などを実施いたしました。
グループ全体で省エネ化へ取り組んだ結果、基準年対比でCO2排出量は削減しております。
また、沖縄電力様との「脱炭素社会の実現に向けた包括連携に関する協定書」に基づく、具体的な取組みの一つとして、CO2排出量を実質ゼロとした電気料金メニュー「うちな~CO2フリーメニュー」を、2021年10月に沖縄銀行本店ビル、2023年10月に事務センタービル、2024年3月にグループ拠点48箇所へ導入いたしました。
2025年度のCO2排出量は、1,089t-CO2(2013年度・基準年度比約86%削減)となりました。
(単位:t-CO2)項目CO2排出量合計種別グループ内訳Scope1Scope2沖縄銀行銀行を除く子会社(合計)2013年度(基準年度)実績7,7444797,2656,956787(構成比率)(100.0%)(6.2%)(93.8%)(89.8%)(10.2%)2023年度実績4,1533363,8173,533620(構成比率)(100.0%)(8.1%)(91.9%)(85.1%)(14.9%)2024年度実績1,185345840783402(構成比率)(100.0%)(29.1%)(70.9%)(66.1%)(33.9%) 2025年度実績1,089311778739350(構成比率)(100.0%)(28.6%)(71.4%)(67.9%)(32.1%)2025年度の基準年度対比増減△6,655△168△6,487△6,217△437(増減割合)(△85.9%)(△35.0%)(△89.3%)(△89.4%)(△55.6%) (ⅰ) 指標《自社の活動に関連するサプライチェーンのCO2排出量・Scope3》(カテゴリ2、カテゴリ3、カテゴリ5、カテゴリ6、カテゴリ7、カテゴリ15)Scope3 カテゴリ項目CO2排出量(t-CO2)カテゴリ2(資本財)2,724カテゴリ3(Scope1,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動)473カテゴリ5(事業からでる廃棄物)183カテゴリ6(出張)75カテゴリ7(通勤)597カテゴリ15(投融資)586,685内訳(ビジネスローン)170,711 (住宅ローン)41,500 (商業用不動産)374,474 ※Scope3の算定対象は主要子会社の沖縄銀行としております。
また、算定対象の沖縄銀行におけるカテゴリ8~14の排出量はゼロとなります。
(注)1.GHGプロトコルにおけるScope3とは、事業者自ら排出している温室効果ガス(CO2等)であるScope1,2以外の事業者の活動に関連する他社の温室効果ガスの排出量です。
2.当社グループの主要子会社である沖縄銀行において、2023年度よりカテゴリ15(投融資)を算出しております。
(注)3.2024年度よりカテゴリ2(資本財)、カテゴリ3(Scope11,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動)、カテゴリ5(事業からでる廃棄物)、カテゴリ6(出張)、カテゴリ7(通勤)を算定、対象範囲を拡大しました。
(ⅰ) 指標《自社グループのScope3カテゴリ15(投融資)ビジネスローン》主要子会社である沖縄銀行では、事業性融資における温室効果ガス排出量(ファイナンスド・エミッション)の算定・削減に向けた取組みが重要であるとの認識から、ビジネスローンにおけるCO2排出量の算定を行いました。
なお、ビジネスローンの計測については、概ね推計値(スコア3~4)となっているため、取引先の実際の排出量とは少なからず乖離がございます。
今後は取引先とのエンゲージメントを通じて、CO2排出量の削減に努めてまいります。
業種CO2排出量(t-CO2)品質スコア構成(%)製造業58,4803.934.3漁業2764.00.2鉱業、採石業、砂利採取業2,2264.01.3建設業4,3314.02.5電気・ガス・熱供給・水道業4,5194.02.7卸売業2,8884.01.7小売業33,8134.019.8飲食業14,9714.08.8金融業、保険業1,0763.80.6不動産業6,3244.03.7物品賃貸業1,6204.00.9宿泊業8,2273.94.8情報通信業1,2404.00.7運輸業、郵便業8,4424.04.9医療・福祉5,3174.03.1教育、学習支援業9404.00.6その他のサービス11,2824.06.6農業、林業6504.00.4学術研究、専門・技術サービス業2,3734.01.4生活関連サービス業、娯楽業1,7164.01.0総計170,7113.9100.0
(注) 金融向け炭素会計パートナーシップPCAFスタンダード「Partnership for Carbon Accounting Financials」計算式に基づき算定しております。
(ⅰ) 指標《自社グループのScope3カテゴリ15(投融資)商業用不動産・住宅ローン》主要子会社である沖縄銀行では、商業用不動産・住宅ローンにおける融資先のCO2排出量を算定いたしました。
当社グループでは、環境に配慮した不動産への投融資を推進することで、沖縄県における民生部門のCO2排出量低減に向けて取り組んでまいります。
アセットクラス建物用途CO2排出量(t-CO2)品質スコア構成(%)商業用不動産事務所12,3224.03.0デパート・スーパー2874.00.1店舗・飲食店13,8534.03.3ホテル28,7574.06.9病院16,7614.04.0マンション58,6704.014.1教育・研究施設1,2114.00.3福祉施設16,2274.03.9分類外施設226,3854.054.4住宅ローン住宅用不動産41,5005.010.0総計415,9744.8100.0
(注)1.商業用不動産は、一般社団法人日本ビルエネルギー総合管理技術協会(BEMA)「建築物エネルギー消費量調査報告」のデータに基づき、CO2排出量原単位を使用しております。
工場・倉庫等の建物用途は、分類外施設に含まれます。
2.住宅ローンは環境省「令和5年度家庭部門のCO2排出実態統計調査結果について(確報値)」(2025年3月)を使用して、沖縄県の1世帯当たりの年間CO2排出量を推計しております。
(ⅱ) 目標《自社グループCO2排出量》当社グループでは地域金融機関として地域の脱炭素化を牽引したく、カーボンニュートラルの達成時期を2030年度とした目標を定めております。
2025年度は銀行を中心とした各営業所の自社契約電力について再生可能エネルギー化の導入を進めた結果、Scope1,2のCO2排出量は2013年度比▲85.9%削減となる1,089(t-CO2)となりました。
今後、その他電源機器の省エネ化、太陽光発電などの導入、営業拠点のZEB化に取り組み、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。
2030年度目標Scope1燃料消費を通じた自社の直接排出量(ガス、ガソリンなど)「カーボンニュートラル」※実質“ゼロ”を目指すScope2他社から供給された間接排出量(電気、熱などの使用) ※ CO2の排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする状態 (3) 人的資本・多様性に関する事項① 人的資本に関する人材育成方針、社内環境整備方針当社グループは職員一人ひとりがグループと地域社会の成長を支える人財となるべく、多様な価値観を尊重し、それぞれが能力を最大限に発揮することのできる組織を目指し、以下の(ⅰ)~(ⅳ)について環境整備に取り組んでおります。
(ⅰ) 地域社会の価値向上に資する人財育成の実施(ⅱ) 成長基盤の構築に資する人財育成の実施(ⅲ) ダイバーシティの推進(ⅳ) 職員の働きがいの創出とその向上 第2次中期経営計画では、最終年度目標達成に向けて、経営戦略と人財戦略が連動した「人的資本経営」の各種施策を実施いたします。
人財の成長と人財ポートフォリオ構築、エンゲージメント向上を経営戦略と連動させることにより、成長の共創を実現します。
以下の図が、当社グループにおける人的資本経営の全体像となります。
上記方針及び経営戦略に基づき、当事業年度において以下の取り組みを実施いたしました。
(ⅰ)地域社会の価値向上に資する人財育成の実施(ⅱ)成長基盤の構築に資する人財育成の実施〇法人営業担当者の育成(沖縄銀行)2025年度に目標としていたエリア企業体制を構築し、融資対応の迅速化及びソリューション提案活動の強化を図っております。
引き続き法人営業担当者のスキル向上に向けた育成プランによる人財育成に取り組んでまいります。
〇個人コンサルティング体制の構築(沖縄銀行)窓口担当者(預金相談係)と個人営業担当者(リテール渉外係)をチーム制で統合し、個人コンサルティング係として配置することで効果的なOJT実施による人財育成強化に取り組んでまいります。
〇グループ間の人材交流と育成職員が自分の意思で希望する部署や仕事に挑戦できる社内公募型の異動制度であるジョブチャレンジ制度により各社の壁を越えた人事異動(出向)を実施しており、人財の活躍とグループ間の相乗効果の発揮に取り組んでおります。
また、新入社員研修や新任管理職研修などの階層別研修はグループ全体の対象者向けに実施しており、グループ内の連携強化と成長支援の両立に取り組んでおります。
(ⅲ)ダイバーシティの推進○シニア人財の活躍(沖縄銀行)2025年度より定年等によりバックオフィス業務等を担っていたシニア人財が能力を最大限発揮できるよう役席者として登用するシニア活躍制度を試行運用しており、今後の運用状況等を踏まえ本格導入・制度化を検討してまいります。
〇女性活躍の推進2024年度より女性活躍推進の目標として、女性管理職比率23%を設定しております。
「女性経営幹部の育成」と「地域全体の女性活躍」を目的に、2023年より女性活躍推進カレッジ(通称:フェミエール)を開催しており、当社グループだけでなく県内企業からも広く参加者を受け入れ、沖縄県内におけるDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の浸透に取り組んでおります。
※女性管理職とは「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき算出したものであり、当社グループにおいては課長級(支店長クラス)を指します。
参考値として係長級(支店長代理クラス)も含めた比率も記載しております。
(ⅳ)職員の働きがいの創出とその向上〇働き方改革(生産性向上)当社グループでは、社員が自律的に生産性を高めることができる環境づくりを目指し、2023年4月より沖縄銀行で、2023年7月よりグループ全社でフレックスタイム制度を導入しました。
フレックスタイム制度の活用や、業務削減・効率化により、時間外勤務は減少傾向にあり、生産性の向上とワークライフバランスの実現に取り組んでおります。
今後も上記取組みを継続しつつ、更なる働き方改革を推し進めてまいります。
〇株式交付制度(株式付与ESOP信託)2025年2月に、当社グループ全体の上級職以上を対象に、株式交付制度(株式付与ESOP信託)を導入しました。
本制度は、中期経営計画で掲げた業績目標に連動して職員に株式を交付することで、職員のエンゲージメントを高め、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブプランとなっております。
本制度により、当社グループ職員が経済的な効果を株主の皆様と共有し、オーナーシップに満ちた企業文化を醸成いたします。
(注)当社グループの上級職は、基礎業務職・中級職を経て、目安として入社から8~9年目以降に昇級し、2026年3月末現在で職員全体の約65%となっております。
○健康経営の取組み職員ひとり一人がその能力を最大限に発揮し、グループと地域社会を支える「人財」となり活躍するために、職員とその家族の健康が不可欠であると考えており、健康を支える土台作りを重要な経営課題の一つとして位置づけています。
「グループ職員ひとり一人とその家族の健康と幸福」を最優先事項とし、迅速かつ効果的に健康施策を推進するため、当社および沖縄銀行では最高責任者を代表取締役社長(沖縄銀行においては代表取締役頭取)とする健康経営推進体制のもと、各種施策に取り組んでおります。
<OFG健康経営推進体制> 職員とその家族の健康は、働きがいやエンゲージメントの向上に直結し、当社グループの持続的成長を実現させるだけでなく、沖縄県民の健康増進および地域社会の価値向上へ寄与すると考えております。
当社グループは健康経営を重要な経営戦略と位置づけ「働きやすい職場環境づくり」「からだ(身体的)の健康維持・向上」「こころ(精神的)の健康維持・向上」の3つを重点項目として取り組んでおります。
これらの取り組みに社会的ニーズの多様化に応じた進化・変化を加えながら、地域社会とともに歩む企業グループを目指してまいります。
<参考リンク>https://www.okinawafg.co.jp/sustainability/wellness_management/ ② 指標及び目標当社グループはダイバーシティ推進の中期経営計画最終年度(2027年3月期)の目標として、男性職員による育児休業取得率100%(2026年3月期:100%)及び女性管理職比率23%(2026年3月期実績:22.9%)を掲げております。
戦略 ② 戦略(ⅰ) 気候変動に関するリスクと機会当社グループでは、ビジネスモデル及び今後想定される外部環境等の変化を踏まえ、気候変動に伴う「リスク」と「機会」を以下のとおり整理しています。
リスクと機会(時間軸:短期~長期)リスク物理的リスク急性洪水や風災など極端な気象現象の深刻化慢性熱暑による労働生産性の低下や海面上昇など、長期間による気候パターンの変化によるリスク移行リスク政策・法規制(時間軸:中期~長期)炭素税導入によるGHG排出のコスト増加GHG排出量の報告義務の強化既存の製品・サービスへの法規制の強化技術GHG排出量の少ない製品・サービスへの置き換え新技術への投資の失敗低炭素技術への移行コストの発生市場顧客行動の変化市場シグナルの不確実性原材料コストの上昇評判消費者の嗜好変化特定セクターへの非難ステークホルダーの懸念の増加・否定的なフィードバック リスクと機会(時間軸:短期~長期)機会資源効率省資源化(ペーパーレス)の推進による生産性向上およびコスト削減エネルギー源脱炭素社会への移行に向けた取り組みに伴うお客さまのコスト削減や、設備投資による資金需要の増加製品・サービス脱炭素社会への移行に向けた取り組みに伴うビジネスマッチングや金融支援の機会の増加市場新たな市場・新興市場への投資機会の増加と多様化強靭性(評判)脱炭素に関連する金融支援や積極的な情報開示による、各ステークホルダーからの評価の向上
(注) 時間軸の定義は次のとおりです。
短期:3年未満、中期:3年超10年未満、長期:10年超。
(ⅱ) リスクカテゴリーに応じた気候変動リスクについて気候変動リスクは広範囲に及ぶ経路が想定されるとともに、短期から中長期にかけた様々な時間軸で顕在化する可能性があります。
当社グループにおいては下表のような事例を想定しております。
リスクカテゴリー定義物理的リスクの事例移行リスクの事例信用リスク○信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少ないしは消滅して、損失が発生するリスク○自然災害によるお客さまの担保毀損や事業停滞に伴う業績悪化、サプライチェーンの混乱の影響等により、当社グループの与信関連費用が増加するリスク(時間軸:短期~長期)○脱炭素社会に向けた政策・法規制や、技術開発等を背景とした業界変化に伴い、お客さまの事業活動や業績が悪化することにより、当社グループの与信関連費用が増加するリスク(時間軸:中期~長期)市場リスク○金利・為替・株価などの市況が変動することによって、保有する資産や収益が悪化するリスク○自然災害による市場の混乱に伴い、当社グループの保有する株式やファンドなどの有価証券の価格が下落するリスク(時間軸:短期~長期)○脱炭素社会への移行の影響により、当社グループが保有する株式などの発行会社の業績が悪化し、保有有価証券の価格が下落するリスク(時間軸:短期~長期)流動性リスク○財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなることや、市場の混乱などにより取引ができなくなり、損失が発生するリスク○自然災害に伴うお客さまの業績の悪化による資金需要の高まりから、預金が流出するリスク○自然災害に伴う金融市場の混乱から、資金調達コストが増加するリスク(時間軸:短期~長期)○移行リスクへの対応の遅延などによる当社グループのレピュテーション悪化に伴い、資金調達環境が悪化するリスクや預金が流出するリスク(時間軸:短期~長期)オペレーショナル・リスク○役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより損失を被るリスク○システムダウンまたは誤作動等、システムの不備等に伴い当社グループが損失を被るリスク○法令等違反や不適切な契約等により損失が発生するリスク○当社グループの本支店やデータセンターの被災により、事業や決済システムが継続できないリスクや、対策・対応・復旧にコストが発生するリスク(時間軸:短期~長期)○気候変動への不適切な対応やコンプライアンス違反、ESG関連商品・サービスの誤販売により、罰金や訴訟による損失を被るリスク(時間軸:短期~長期) 風評リスク○風評の発生や、当社グループに関する誤った情報が伝えられることなどにより損失が発生するリスク○当社グループの被災に伴う事業復旧の対応の遅れや、お客さまへの支援が不十分なことにより当社グループの評判が悪化するリスク(時間軸:短期~長期)○気候変動への不適切な対応やステークホルダーからの情報開示要求への対応の遅れなどにより、当社グループの評判が悪化するリスク(時間軸:短期~長期)
(注) 時間軸の定義は次のとおりです。
短期:3年未満、中期:3年超10年未満、長期:10年超。
(ⅲ) シナリオ分析当社グループでは、気候関連リスクが当社グループに及ぼす影響を把握し、戦略のレジリエンスを確立するため、シナリオ分析を活用しています。
気候変動による異常気象などによって物理的な損失をもたらす「物理的リスク」と、脱炭素社会への移行によってもたらされる「移行リスク」の2つを認識しております。
シナリオ分析の結果を踏まえ、今後は店舗戦略への活用や脱炭素社会への移行に向け、お客さまとの対話(エンゲージメント)を強化し、事業機会の創出やリスクの低減につなげてまいります。
《シナリオ分析における前提条件について》○環境省が公表している「TCFD提言に沿った気候変動リスク・機会のシナリオ分析実践ガイド(銀行セクター向け)ver.2.0」に準じた計測手法を基にシナリオ分析結果を採用いたしました。
○気候変動が将来的に当社グループに与える影響を把握するため、短期的に正確な影響度の計測よりも、2050年までの中長期での影響度の水準を計測することを重視いたしました。
○将来の気候変動は不確定であることから、気候変動の評価を行う国連政府間組織IPCCや、国際エネルギー機関IEAなどの各機関が提示している複数シナリオ(1.5℃、2℃、4℃シナリオ)を利用し、シナリオによる幅を持った計測を行っております。
○影響度計測のための各種の手法(与信関連費用・信用コスト)や、債務者区分判定の有利子長期負債償還年数の条件等を変更した影響額を計測し、水準感を比較いたしました。
《物理的リスク》物理的リスクの影響は、気候変動に伴う洪水の発生確率などを想定し、当社グループの拠点資産や沖縄銀行が保有する担保不動産の損傷に起因する価値損失の推計結果(直接影響)、及び建物の損傷に起因するお客さまの事業停滞日数の推計結果(間接影響)から、信用コストの増加額を試算いたしました。
2022年度は洪水による銀行が保有する担保不動産価値の損失を計測しましたが、2023年度は「台風(風災)による担保価値の損失」を追加しました。
また、当社資産損失の計測は、銀行のみから「全グループ」へ拡大しております。
分析の結果、2050年までに想定される追加与信関連費用の増加額は累計12~14億円、単年当たり最大0.6億円程度にとどまる結果となり、影響は限定的と考えられます。
物理的リスクリスク事象洪水・風災使用シナリオIPCC(注1) RCP(注2)2.6(2℃)及びIPCC RCP8.5(4℃)等のシナリオ別の洪水・風災発生確率分析期間2025年~2050年分析対象洪水による担保価値の損失台風による担保価値の損失休業による財務悪化当社グループの資産の損失リスク指標追加与信関連費用分析結果累計12~14億円(単年当たり最大0.6億円程度)
(注) 1.気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)2.代表濃度経路シナリオ(Representative Concentration Pathways) 《移行リスク》移行リスクにおいては、環境省データ(注1)を基に、売上高百万円あたりの千トンCO2排出量係数を算出し、沖縄銀行のデータとの紐づけを実施しました。
総CO2排出量を中心に貸出先数や貸出残高、財務データあり先などの多寡を基準として、「電気・ガス業」、「医療・福祉業」、「不動産業」の3業種を分析セクターとして選定しました。
分析の結果、2050年までに想定される追加与信関連費用の増加額は累計23~55億円、単年当たり最大2.2億円程度に留まるという結果となり、影響は限定的と考えられます。
移行リスクリスク事象炭素税の導入、政策・法規制や市場環境の変化使用シナリオIEA(注2) WEO(注3) NZE(1.5℃)及びIEA WEO SDS(2.0℃)分析期間2025年~2050年対象業種電気・ガス業不動産業医療・福祉業リスク指標追加与信関連費用分析結果累計23~55億円(単年当たり最大2.2億円程度)
(注) 1.「地球温暖化対策推進法に基づく 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度による平成30(2018)年度温室効果ガス排出量の集計結果」(2022年3月18日 環境省HP)2.国際エネルギー機関(International Energy Agency)3.世界エネルギーの見通しに関するレポート(World Energy Outlook) 《与信残高に占める炭素関連資産の割合》脱炭素社会への移行に伴い、GHG排出量の大きい炭素関連資産は将来その価値が大きく低下するリスクがあることから、以下のセクターについて貸出金残高に占める割合を指標として開示しました。
対象セクター貸出金残高に占める割合①エネルギー②運輸38.40% (2026年3月末時点)③素材、建築物④農業・食材・林産業 《機会》脱炭素社会への移行に伴い、資金需要の拡大が見込まれるほか、新たな金融商品・サービスも生まれるなど、金融機関にとってはファイナンスやサービスの提供機会が増大しております。
脱炭素社会の実現に向けては、再生可能エネルギーなど気候変動の緩和に貢献する事業へのファイナンスのみならず、お客さまの脱炭素への取り組みフェーズに合わせたソリューションの提供を拡充させ、サステナビリティ分野におけるお客さまの課題解決に努めてまいります。
当社グループにおける主なサステナブルソリューション株式会社沖縄銀行○ZEH取得・省エネにおける住宅ローン金利優遇の実施○サステナビリティ目標の達成状況に応じて貸出金利を優遇する「おきぎんサステナブルローン」の取扱い○オール電化住宅ローンの金利優遇並びに太陽光発電の第三者所有モデル事業「かりーるーふ」の利用条件緩和特典付与○おきぎんSDGsアシストサービス(SDGsへの取組み支援)の取扱い株式会社おきぎんリース○ESGリース促進事業の指定リース会社へ登録による補助金事業○りゅうにちホールディングス様との包括的連携協定によるEV車及びEV充電インフラ設備導入の提供株式会社おきぎんシステムソリューションズ○Web会議、Web面談システムの提供による省エネ化、CO2削減への貢献○グループウェアの提供によるペーパーレス化の実現 当社グループにおける主なサステナブルソリューション株式会社みらいおきなわ○『脱炭素、低炭素、省エネ化』等、サステナビリティ分野の課題解決実現に向けた商材提供○SDGsや脱炭素、省エネ等地球環境に配慮した経営に対するコンサルティングの実施 当社グループとの脱炭素社会実現に係る包括連携協定沖縄電力株式会社当社グループの沖縄銀行では、SDGs理念のもと沖縄県における脱炭素社会の実現に向けて、2021年9月に沖縄電力様と「脱炭素社会の実現に向けた包括連携に関する協定」を締結しました。
沖縄電力様の持つエネルギー供給・環境負荷低減に係るスキームと沖縄銀行の金融ソリューション機能を連携させ、沖縄県のCO2排出ネットゼロおよび持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行ってまいります。
株式会社りゅうにちホールディングス当社グループでは、沖縄県における脱炭素社会の実現に向けた地域の課題解決と持続可能な社会の実現に向けて、2022年12月にりゅうにちホールディングス様と「脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定」を締結しました。
連携内容を「環境負荷の低減に配慮したEV、EV充電インフラの普及拡大に関すること」、「デジタル技術を活用したカーシェアリングの普及拡大に関すること」、「脱炭素社会実現に向けた啓発活動に関すること」とし、沖縄県の脱炭素社会の実現に向けた取組みを進めています。
指標及び目標 ④ 指標及び目標(ⅰ) 指標《自社グループCO2排出量 Scope1・Scope2》当社グループでは、これまでにLED照明、省エネ空調への取り替えや近年では太陽光設備の導入など、省エネ化へ努めております。
その取組みに加え、店舗内店舗方式での店舗移転やATM台数の削減などを実施いたしました。
グループ全体で省エネ化へ取り組んだ結果、基準年対比でCO2排出量は削減しております。
また、沖縄電力様との「脱炭素社会の実現に向けた包括連携に関する協定書」に基づく、具体的な取組みの一つとして、CO2排出量を実質ゼロとした電気料金メニュー「うちな~CO2フリーメニュー」を、2021年10月に沖縄銀行本店ビル、2023年10月に事務センタービル、2024年3月にグループ拠点48箇所へ導入いたしました。
2025年度のCO2排出量は、1,089t-CO2(2013年度・基準年度比約86%削減)となりました。
(単位:t-CO2)項目CO2排出量合計種別グループ内訳Scope1Scope2沖縄銀行銀行を除く子会社(合計)2013年度(基準年度)実績7,7444797,2656,956787(構成比率)(100.0%)(6.2%)(93.8%)(89.8%)(10.2%)2023年度実績4,1533363,8173,533620(構成比率)(100.0%)(8.1%)(91.9%)(85.1%)(14.9%)2024年度実績1,185345840783402(構成比率)(100.0%)(29.1%)(70.9%)(66.1%)(33.9%) 2025年度実績1,089311778739350(構成比率)(100.0%)(28.6%)(71.4%)(67.9%)(32.1%)2025年度の基準年度対比増減△6,655△168△6,487△6,217△437(増減割合)(△85.9%)(△35.0%)(△89.3%)(△89.4%)(△55.6%) (ⅰ) 指標《自社の活動に関連するサプライチェーンのCO2排出量・Scope3》(カテゴリ2、カテゴリ3、カテゴリ5、カテゴリ6、カテゴリ7、カテゴリ15)Scope3 カテゴリ項目CO2排出量(t-CO2)カテゴリ2(資本財)2,724カテゴリ3(Scope1,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動)473カテゴリ5(事業からでる廃棄物)183カテゴリ6(出張)75カテゴリ7(通勤)597カテゴリ15(投融資)586,685内訳(ビジネスローン)170,711 (住宅ローン)41,500 (商業用不動産)374,474 ※Scope3の算定対象は主要子会社の沖縄銀行としております。
また、算定対象の沖縄銀行におけるカテゴリ8~14の排出量はゼロとなります。
(注)1.GHGプロトコルにおけるScope3とは、事業者自ら排出している温室効果ガス(CO2等)であるScope1,2以外の事業者の活動に関連する他社の温室効果ガスの排出量です。
2.当社グループの主要子会社である沖縄銀行において、2023年度よりカテゴリ15(投融資)を算出しております。
(注)3.2024年度よりカテゴリ2(資本財)、カテゴリ3(Scope11,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動)、カテゴリ5(事業からでる廃棄物)、カテゴリ6(出張)、カテゴリ7(通勤)を算定、対象範囲を拡大しました。
(ⅰ) 指標《自社グループのScope3カテゴリ15(投融資)ビジネスローン》主要子会社である沖縄銀行では、事業性融資における温室効果ガス排出量(ファイナンスド・エミッション)の算定・削減に向けた取組みが重要であるとの認識から、ビジネスローンにおけるCO2排出量の算定を行いました。
なお、ビジネスローンの計測については、概ね推計値(スコア3~4)となっているため、取引先の実際の排出量とは少なからず乖離がございます。
今後は取引先とのエンゲージメントを通じて、CO2排出量の削減に努めてまいります。
業種CO2排出量(t-CO2)品質スコア構成(%)製造業58,4803.934.3漁業2764.00.2鉱業、採石業、砂利採取業2,2264.01.3建設業4,3314.02.5電気・ガス・熱供給・水道業4,5194.02.7卸売業2,8884.01.7小売業33,8134.019.8飲食業14,9714.08.8金融業、保険業1,0763.80.6不動産業6,3244.03.7物品賃貸業1,6204.00.9宿泊業8,2273.94.8情報通信業1,2404.00.7運輸業、郵便業8,4424.04.9医療・福祉5,3174.03.1教育、学習支援業9404.00.6その他のサービス11,2824.06.6農業、林業6504.00.4学術研究、専門・技術サービス業2,3734.01.4生活関連サービス業、娯楽業1,7164.01.0総計170,7113.9100.0
(注) 金融向け炭素会計パートナーシップPCAFスタンダード「Partnership for Carbon Accounting Financials」計算式に基づき算定しております。
(ⅰ) 指標《自社グループのScope3カテゴリ15(投融資)商業用不動産・住宅ローン》主要子会社である沖縄銀行では、商業用不動産・住宅ローンにおける融資先のCO2排出量を算定いたしました。
当社グループでは、環境に配慮した不動産への投融資を推進することで、沖縄県における民生部門のCO2排出量低減に向けて取り組んでまいります。
アセットクラス建物用途CO2排出量(t-CO2)品質スコア構成(%)商業用不動産事務所12,3224.03.0デパート・スーパー2874.00.1店舗・飲食店13,8534.03.3ホテル28,7574.06.9病院16,7614.04.0マンション58,6704.014.1教育・研究施設1,2114.00.3福祉施設16,2274.03.9分類外施設226,3854.054.4住宅ローン住宅用不動産41,5005.010.0総計415,9744.8100.0
(注)1.商業用不動産は、一般社団法人日本ビルエネルギー総合管理技術協会(BEMA)「建築物エネルギー消費量調査報告」のデータに基づき、CO2排出量原単位を使用しております。
工場・倉庫等の建物用途は、分類外施設に含まれます。
2.住宅ローンは環境省「令和5年度家庭部門のCO2排出実態統計調査結果について(確報値)」(2025年3月)を使用して、沖縄県の1世帯当たりの年間CO2排出量を推計しております。
(ⅱ) 目標《自社グループCO2排出量》当社グループでは地域金融機関として地域の脱炭素化を牽引したく、カーボンニュートラルの達成時期を2030年度とした目標を定めております。
2025年度は銀行を中心とした各営業所の自社契約電力について再生可能エネルギー化の導入を進めた結果、Scope1,2のCO2排出量は2013年度比▲85.9%削減となる1,089(t-CO2)となりました。
今後、その他電源機器の省エネ化、太陽光発電などの導入、営業拠点のZEB化に取り組み、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。
2030年度目標Scope1燃料消費を通じた自社の直接排出量(ガス、ガソリンなど)「カーボンニュートラル」※実質“ゼロ”を目指すScope2他社から供給された間接排出量(電気、熱などの使用) ※ CO2の排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする状態
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 ① 人的資本に関する人材育成方針、社内環境整備方針当社グループは職員一人ひとりがグループと地域社会の成長を支える人財となるべく、多様な価値観を尊重し、それぞれが能力を最大限に発揮することのできる組織を目指し、以下の(ⅰ)~(ⅳ)について環境整備に取り組んでおります。
(ⅰ) 地域社会の価値向上に資する人財育成の実施(ⅱ) 成長基盤の構築に資する人財育成の実施(ⅲ) ダイバーシティの推進(ⅳ) 職員の働きがいの創出とその向上 第2次中期経営計画では、最終年度目標達成に向けて、経営戦略と人財戦略が連動した「人的資本経営」の各種施策を実施いたします。
人財の成長と人財ポートフォリオ構築、エンゲージメント向上を経営戦略と連動させることにより、成長の共創を実現します。
以下の図が、当社グループにおける人的資本経営の全体像となります。
上記方針及び経営戦略に基づき、当事業年度において以下の取り組みを実施いたしました。
(ⅰ)地域社会の価値向上に資する人財育成の実施(ⅱ)成長基盤の構築に資する人財育成の実施〇法人営業担当者の育成(沖縄銀行)2025年度に目標としていたエリア企業体制を構築し、融資対応の迅速化及びソリューション提案活動の強化を図っております。
引き続き法人営業担当者のスキル向上に向けた育成プランによる人財育成に取り組んでまいります。
〇個人コンサルティング体制の構築(沖縄銀行)窓口担当者(預金相談係)と個人営業担当者(リテール渉外係)をチーム制で統合し、個人コンサルティング係として配置することで効果的なOJT実施による人財育成強化に取り組んでまいります。
〇グループ間の人材交流と育成職員が自分の意思で希望する部署や仕事に挑戦できる社内公募型の異動制度であるジョブチャレンジ制度により各社の壁を越えた人事異動(出向)を実施しており、人財の活躍とグループ間の相乗効果の発揮に取り組んでおります。
また、新入社員研修や新任管理職研修などの階層別研修はグループ全体の対象者向けに実施しており、グループ内の連携強化と成長支援の両立に取り組んでおります。
(ⅲ)ダイバーシティの推進○シニア人財の活躍(沖縄銀行)2025年度より定年等によりバックオフィス業務等を担っていたシニア人財が能力を最大限発揮できるよう役席者として登用するシニア活躍制度を試行運用しており、今後の運用状況等を踏まえ本格導入・制度化を検討してまいります。
〇女性活躍の推進2024年度より女性活躍推進の目標として、女性管理職比率23%を設定しております。
「女性経営幹部の育成」と「地域全体の女性活躍」を目的に、2023年より女性活躍推進カレッジ(通称:フェミエール)を開催しており、当社グループだけでなく県内企業からも広く参加者を受け入れ、沖縄県内におけるDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の浸透に取り組んでおります。
※女性管理職とは「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき算出したものであり、当社グループにおいては課長級(支店長クラス)を指します。
参考値として係長級(支店長代理クラス)も含めた比率も記載しております。
(ⅳ)職員の働きがいの創出とその向上〇働き方改革(生産性向上)当社グループでは、社員が自律的に生産性を高めることができる環境づくりを目指し、2023年4月より沖縄銀行で、2023年7月よりグループ全社でフレックスタイム制度を導入しました。
フレックスタイム制度の活用や、業務削減・効率化により、時間外勤務は減少傾向にあり、生産性の向上とワークライフバランスの実現に取り組んでおります。
今後も上記取組みを継続しつつ、更なる働き方改革を推し進めてまいります。
〇株式交付制度(株式付与ESOP信託)2025年2月に、当社グループ全体の上級職以上を対象に、株式交付制度(株式付与ESOP信託)を導入しました。
本制度は、中期経営計画で掲げた業績目標に連動して職員に株式を交付することで、職員のエンゲージメントを高め、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブプランとなっております。
本制度により、当社グループ職員が経済的な効果を株主の皆様と共有し、オーナーシップに満ちた企業文化を醸成いたします。
(注)当社グループの上級職は、基礎業務職・中級職を経て、目安として入社から8~9年目以降に昇級し、2026年3月末現在で職員全体の約65%となっております。
○健康経営の取組み職員ひとり一人がその能力を最大限に発揮し、グループと地域社会を支える「人財」となり活躍するために、職員とその家族の健康が不可欠であると考えており、健康を支える土台作りを重要な経営課題の一つとして位置づけています。
「グループ職員ひとり一人とその家族の健康と幸福」を最優先事項とし、迅速かつ効果的に健康施策を推進するため、当社および沖縄銀行では最高責任者を代表取締役社長(沖縄銀行においては代表取締役頭取)とする健康経営推進体制のもと、各種施策に取り組んでおります。
<OFG健康経営推進体制> 職員とその家族の健康は、働きがいやエンゲージメントの向上に直結し、当社グループの持続的成長を実現させるだけでなく、沖縄県民の健康増進および地域社会の価値向上へ寄与すると考えております。
当社グループは健康経営を重要な経営戦略と位置づけ「働きやすい職場環境づくり」「からだ(身体的)の健康維持・向上」「こころ(精神的)の健康維持・向上」の3つを重点項目として取り組んでおります。
これらの取り組みに社会的ニーズの多様化に応じた進化・変化を加えながら、地域社会とともに歩む企業グループを目指してまいります。
<参考リンク>https://www.okinawafg.co.jp/sustainability/wellness_management/
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 ② 指標及び目標当社グループはダイバーシティ推進の中期経営計画最終年度(2027年3月期)の目標として、男性職員による育児休業取得率100%(2026年3月期:100%)及び女性管理職比率23%(2026年3月期実績:22.9%)を掲げております。
事業等のリスク 3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、当社グループは、これらのリスク管理が経営の最重要課題の一つであることを認識し、管理態勢の充実・強化に努め、安定的な収益の確保と健全な経営基盤の確立を図ってまいります。
本項につきましては将来に関する事項が含まれておりますが、当該リスク情報は有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。
(重要なリスクへの対応)当社グループは金融をコアとする総合サービスグループとして、地域の持続的発展を支える金融仲介機能を担っており、貸出金を中心とした信用リスクをその影響度から最も重要性のあるリスクと認識しております。
また、当社グループは預金や借入金等で調達した資金を、貸出金や債券・株式等で運用することで得られる収入を主たる収益源としていることから、金利変動や株価変動などの市場リスクを負っております。
当社グループではこれらのリスクを財政状態・経営成績等に影響を与える重要なリスクと認識しております。
上記認識のもと当社グループでは、自己査定などを通して取引先の実態把握に努め、統計的手法であるVaR(バリュー・アット・リスク)を用いて、ある確率(信頼区間99%)のもと一定期間(例えば1年間)に被る可能性のある最大損失額(リスク量)を見積り・把握しております。
(1) 信用リスク当社グループは、資産の健全性の維持・向上を図るため、不良債権の圧縮に継続して取組んでおります。
しかし、今後の経済環境、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少ないし消滅し、損失が発生するリスクがあります。
これら経済環境や与信先動向の変化の結果、当社グループの業績及び財務内容の悪化、自己資本の減少につながる可能性があります。

(2) 市場リスク資産・負債の金利又は期間のミスマッチが存在する中、金利変動により損失が発生するリスク(金利リスク)があります。
また、有価証券等の価格の変動に伴って資産価値が減少するリスク(価格変動リスク)があります。
さらに外貨建資産・負債において、為替レートが変動することにより損失が発生するリスク(為替リスク)があります。
これらリスクの発生により、業績及び財務内容の悪化、自己資本の減少につながる可能性があります。
(3) 流動性リスク財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなること、又は通常よりも著しく高い金利での調達を余儀なくされるなど、資金繰りが困難になることにより損失が発生するリスク(資金繰りリスク)があります。
また、市場の混乱等により取引ができなくなること、又は通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされるなど、市場流動性の枯渇により損失が発生するリスク(市場流動性リスク)があります。
(4) 事務リスク当社グループは、銀行業務を中心に、幅広い金融サービスを提供しておりますが、役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等により損失の発生につながる、又は信用が失墜する可能性があります。
(5) システムリスク当社グループでは、金融サービスの提供における情報システムの重要性を鑑み、システム障害やサイバー攻撃等による業務への影響を最小限に抑えるため、バックアップ体制の構築、業務継続計画の整備、クラウドサービスの活用など対策を講じています。
しかしながら、予期せぬシステム障害や誤作動など、システムの不備に伴い損失の発生に繋がる可能性があります。
(6) サイバーセキュリティに関するリスク近年のサイバー攻撃の高度化・巧妙化に伴い、当社グループはサイバー攻撃を経営上のトップリスクとして認識し、お客さまが安心してサービスをご利用いただくためにサイバーセキュリティ管理態勢の強化に努めております。
これらの態勢強化にもかかわらず、重大なインシデントが発生した場合、当社グループの業務運営への影響に留まらず、お客さまへ多大な影響を及ぼす可能性があります。
(7) 風評リスク風評の発生や、当社グループに関する誤った情報が伝えられること等により、当社グループの業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8) 法務リスク各種取引において法令等違反や不適切な契約等により、損失の発生につながる、又は信用が失墜する可能性があります。
(9) コンダクト・リスク法令や社会規範に反する行為、または法令として整備されていないが社会規範に悖る不適切な行為等により、顧客保護、市場の健全性・公正な競争、公共の利益及び当社グループのステークホルダーに悪影響を及ぼす可能性があります。
(10) 情報漏洩リスク「個人情報保護法」並びに「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」により、個人情報の取扱いが厳格化され、罰則規定が設けられています。
当社グループでは、顧客に関するデータの漏洩、不正使用や悪用等がないよう最大限の努力をしているものの、今後においてそのような事態が生じた場合には、当社グループが、顧客の信用を失うほか、顧客の経済的・精神的損害に対する賠償等、業績に直接的な影響を与える可能性があります。
(11) マネー・ローンダリング及びテロ資金供与・拡散金融、その他金融犯罪防止に関するリスク当社グループは傘下の銀行を中心としてマネー・ローンダリング及びテロ資金供与・拡散金融、その他金融犯罪防止に係る態勢の強化に努めておりますが、当社グループが想定の範囲を超える金融犯罪等に利用された場合、業務の停止、及び不測の損失等が発生するとともに、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(12) 人的リスク当社グループでは、労働関連法令に基づき適切な労務管理を行っておりますが、人事運営上の不公平・不公正(報酬、手当、解雇等の問題)、差別的行為(セクシャルハラスメント・パワーハラスメント等)等の問題等に起因して損失が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(13) 有形資産リスク当社グループが所有又は賃貸中の土地、建物及び車両等の有形資産について、自然災害、犯罪行為、資産管理上の瑕疵等がある場合には、毀損、滅失、あるいは劣化することにより業務の運営に支障をきたす可能性があります。
また、固定資産の減損会計適用に伴い、評価額が低下した場合等には損失が発生する可能性があります。
これらの有形資産に係るリスクが顕在化した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(14) その他のリスク① 感染症の流行にかかるリスク新型コロナウイルスや新型インフルエンザ等、感染症の流行によって、当社グループ役職員の感染者が増加する等により、業務継続に支障をきたす可能性があります。
また、感染症の影響が経済・市場全体に波及し、当社グループの信用リスク、市場リスク、流動性リスクが増加する、あるいは当該リスクが顕在化することにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
② 持株会社のリスク持株会社である当社は、その収入の大部分を当社が直接保有している銀行子会社から受領する配当金及び経営指導料に依存しております。
一定の状況下では、様々な規制上または契約上の制限等により、当該銀行子会社が当社に支払う配当金等が制限される可能性があります。
また、銀行子会社が十分な利益を計上することができず、当社に対して配当等を支払えない状況が生じた場合、当社株主に対し配当を支払えなくなる可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。
)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態当連結会計年度末の預金は、指定金融機関受託数の定期的な変更に伴い公金預金が減少したことなどから、銀行・信託勘定合計で前連結会計年度末比487億円減少の2兆6,469億円となりました。
貸出金は、県内景況の拡大基調を背景とした県内事業者の資金需要の高まりに対し積極的に取り組んだことに加え、シンジケートローン等の計画的な取組みによる事業性貸出の増加、制度拡充(融資上限・融資期間)や営業推進強化により生活密着型ローンが増加したことにより、銀行・信託勘定合計で前連結会計年度末比667億円増加の2兆123億円となりました。
有価証券は、金利リスクや残存期間に配慮しつつ、資金の効率的運用と安定収益の確保に努めた結果、前連結会計年度末比416億円増加の6,301億円となりました。
前連結会計年度(億円)当連結会計年度(億円)増減(億円)預金(末残)26,95726,469△487銀行勘定26,86526,389△476信託勘定9179△11貸出金(末残)19,45520,123667銀行勘定19,44120,111669信託勘定1312△1有価証券(末残)5,8846,301416
(注) 預金における信託勘定は信託元本であります。
② 経営成績経常収益は、貸出金利回りの上昇や県内景況の拡大基調を背景とした貸出金残高の増加による貸出金利息の増加や有価証券利息配当金の増加、連結グループ各社のトップライン増加など本業による収益が増加したことに加え、株式等売却益も増加したことなどから、前連結会計年度比116億61百万円増加の704億17百万円となりました。
また、経常費用は、与信費用の減少はあったものの、政策金利引き上げに伴う預金利息の増加や、ベースアップ等の人的資本経営の着実な実施による営業経費の増加に加え、国債等債券売却損及び株式等売却損の増加などにより、前連結会計年度比63億48百万円増加の546億18百万円となりました。
この結果、経常利益は前連結会計年度比53億12百万円増加の157億99百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比33億51百万円増加の112億92百万円となりました。
セグメントごとの業績につきましては、次のとおりであります。
銀行業は、経常収益529億1百万円(前連結会計年度比98億72百万円増加)、セグメント利益138億66百万円(前連結会計年度比44億47百万円増加)となりました。
リース業は、経常収益123億86百万円(前連結会計年度比10億13百万円増加)、セグメント利益3億92百万円(前連結会計年度比97百万円増加)となりました。
その他は、経常収益88億15百万円(前連結会計年度比12億8百万円増加)、セグメント利益22億51百万円(前連結会計年度比9億80百万円増加)となりました。
③ キャッシュ・フローの状況イ. 現金及び現金同等物当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、1,966億73百万円(前連結会計年度比1,527億15百万円減少)となりました。
ロ. 営業活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度において営業活動の結果使用した資金は、1,016億95百万円(前連結会計年度比1,189億40百万円増加)となりました。
これは主として、貸出金の増加による支出669億21百万円及び預金の減少による支出476億11百万円があったことによるものであります。
ハ. 投資活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、483億49百万円(前連結会計年度比582億45百万円減少)となりました。
これは主として、有価証券の売却による収入962億44百万円及び有価証券の償還による収入594億48百万円があったものの、有価証券の取得による支出1,995億78百万円があったことによるものであります。
ニ. 財務活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、27億56百万円(前連結会計年度比8億26百万円増加)となりました。
これは主として配当金の支払による支出28億47百万円があったことによるものであります。

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 第2次中期経営計画の進捗状況当社は2021年10月1日に、沖縄銀行の単独株式移転により設立されました。
新たな経営形態のもと、グループ一体経営を更に強化するとともに、経営理念である「地域密着・地域貢献」の実現と、多様化する地域社会の課題解決のため、事業領域の拡大を図り、「金融をコアとする総合サービスグループ」として地域社会の価値向上及び当社グループの持続的な成長を図ってまいります。
上記の実現に向け、当社グループでは2024年4月から2027年3月までを計画期間とする第2次中期経営計画「成長の共創~おきなわの成長をともに創る~」を策定しました。
第2次中期経営計画の概要(2024年4月~2027年3月:3年)(1) 名称成長の共創 ~おきなわの成長をともに創る~
(2) グループビジョン金融と非金融の事業領域でお客さまをサポートすることで、地域社会の価値向上を牽引し、地域とともに成長する総合サービスグループ(3) グループ戦略戦略Ⅰ 地域社会の価値向上戦略Ⅱ 人的資本経営戦略Ⅲ 成長基盤の構築 その2年目となる2025年度は3つのグループ戦略に基づき、下記の事項へ取り組んでまいりました。
(戦略Ⅰ 地域社会の価値向上)イ)地域社会・地域コミュニティの課題解決当社は2022年3月に座間味村と包括的連携協定を締結し、2023年1月には沖縄本島周辺9離島町村(粟国村、伊江村、伊是名村、伊平屋村、北大東村、久米島町、渡嘉敷村、渡名喜村、南大東村)へと連携を拡大しました。
さらに2024年6月には、沖縄電力株式会社様及び沖縄セルラー電話株式会社様とともに、10離島町村を対象とした「離島地域持続可能性推進に関するパートナーシップ協定」を締結し、地域振興や地域社会の発展に向けた連携を強化しています。
これらの協定に基づき、当社グループは10離島町村へ計12名の出向者を派遣し、業務のDX・キャッシュレス化、移住促進等に取り組むことで、自治体に直接向き合った課題解決支援を行っています。
あわせて、企業版ふるさと納税を通じた地域振興及び地域経済の活性化に取り組むとともに、グループの総合力を活かし、主に以下の支援を展開しています。
<沖縄銀行>コンプライアンス研修の実施<おきぎんリース>自治体向けリース案件対応<おきぎんジェーシービー>キャッシュレス導入提案、役場職員向け金融リテラシー・キャリア教育研修の実施<みらいおきなわ>自治体の調査業務受託、役場職員向け現金取り扱い研修の実施<おきぎん経済研究所>自治体の計画策定業務の受託 ロ)金融経済教育の取組み当社グループは、沖縄県民の金融リテラシー向上を目的として、金融経済教育の拡充に取り組んでいます。
沖縄県内の高等学校及び中学校を対象とした出前授業「くらしとお金の教育」では、2025年度には授業の実施回数389回(目標150回)、受講者数延べ14,963名となりました。
2024年度からの受講者数累計は延べ23,711名となります。
また、当社主催の「金融経済教育シンポジウム」を通じて、沖縄県全体の金融経済教育推進体制の構築に向けた協議を進めてきました。
その結果、2026年3月には、沖縄県銀行協会が主導し、沖縄県内の地方銀行3行を中核会員とする「うちなー金融リテラシー向上コミュニティ(略称:U-FLEC)」が設立され、当社も参画しています。
U-FLECは、産・官・学・金が連携し、県内の中学校・高等学校を対象に統一教材を用いた金融経済教育の出前授業を実施する取組みであり、公平・中立の立場から、金融リテラシー向上と子どもの貧困問題の解消に寄与することを目的としています。
このほか、当社グループは各社の特性を活かした金融経済教育や、ひとり親家庭への就業支援にも取り組んでいます。
今後も、未来を担う子どもたちが自立し、安定した人生を歩むために必要な金融リテラシーを育むことを支援し、関係機関との連携を一層強化してまいります。
ハ)気候変動への対応当社は設立と同時に2021年10月1日付でTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明しました。
あわせて、持続可能な社会の実現と地域社会との共通価値の創造を目的に、グループ全体のサステナビリティ方針の策定及び浸透を進めています。
こうした取組みを推進するため、2022年2月に取締役会の権限委譲会議体としてサステナビリティ推進会議を設置し、同年12月にはサステナビリティ推進室を設置するとともに、当社グループの重要課題(マテリアリティ)を再整理しました。
重要課題の一つである「地域環境との共創」については、2023年度より、気候変動・地球温暖化による影響やリスクの特定と対策に取り組んでいます。
2030年度までにカーボンニュートラルの実現を目指し、CO2排出量削減目標を定めるとともに、再生可能エネルギー由来電力への切替等を進めています。
これらの取組みの結果、気候変動に関する情報開示を評価するCDPスコア(イギリスの非政府組織CDPが年に一度実施する、企業の環境対策レベルのスコアリング)において、8段階評価の上から2番目となるスコア「A-」を取得しました。
これは、Scope3排出量の開示対象カテゴリー拡大(資本財、Scope1・2以外の燃料・エネルギー関連活動、廃棄物、出張、通勤)や、サステナビリティ投融資方針の開示、GHG排出量について第三者(株式会社サステナビリティスタンダードパートナーズ)による保証を取得したことなどが評価されたものです。
今後は、2026年度におけるCDPスコア「A」取得に向け、脱炭素に関する移行計画の策定や、Scope3(投融資)に係る排出量削減目標の設定などの課題に対応してまいります。
引き続き、TCFD提言への対応及び重要課題の解決に資する施策を推進し、サステナビリティ経営の実現に向けた取組みを一層加速してまいります。
(戦略Ⅱ 人的資本経営)当社では地域のDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)浸透及び女性活躍促進に向けて、2023年11月より県内企業を対象とした女性活躍推進カレッジ「フェミエール」を実施しています。
2025年度においては、沖縄県内11社(当社含む)より幹部候補の女性職員34名が参加し、マインドセットやマネジメント、キャリアプランについての講義や意見交換を行ったほか、全5回の講義を通じて受講者同士のネットワークを深めました。
また2025年2月には職員向け株式交付制度(以下、ESOP信託といいます。
)の導入を決定しました。
ESOP信託は対象となる職員の職位と業績に連動して当社の株式を交付するものです。
当社グループにおける職員のエンゲージメントを高め、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与することを目的として、本制度を導入することといたしました。
本制度により、当社グループ従業員が経済的な効果を株主の皆さまと共有し、オーナーシップに満ちた企業文化を醸成することで、当社グループ企業価値の持続的な向上を図ってまいります。
(戦略Ⅲ 成長基盤の構築)当社グループではグループ各社それぞれが収益力強化・企業価値向上を図るため以下のような取組みを行ってまいりました。
<沖縄銀行>法人向けの営業力強化を目的に、2024年4月より全12エリアにて、法人営業担当者をエリアごとに集約するエリア分室制度をスタートしました。
2025年度には配置転換や人財育成、営業推進目標の統一等を行い、エリア分室による営業効率の向上を図ってまいりました。
また、個人向け営業においては、2024年10月には営業推進部内にローン統括グループを新設し、アプリ内完結型ローンによる非対面チャネルの拡充や、ハウスメーカー等とのリレーション強化による住宅ローン案件獲得増強を図ってまいりました。
また、内部事務の業務フロー見直しや、住宅ローン保証を担う関連会社・おきぎん保証による保証審査の効率化により、審査スピードの向上に取り組んできました。
今後は審査システムの更改により、過去の審査・貸出実績データを活用した審査プロセスの構築を検討してまいります。
<おきぎんリース>プロジェクトリースへの参画等により収益源の強化に取り組みました。
また、バックオフィス部門から営業部門への人員配置転換、沖縄銀行との顧客トスアップ等の連携強化により、営業力の強化を図っております。
<おきぎんジェーシービー>観光関連事業者や大口取引が見込まれる事業者を中心に加盟店営業を強化し、加盟店手数料収入の拡大を図っております。
あわせて、高い決済金額が期待できるプレミアムカードや法人カードの推進を強化することで、利用手数料の増強に取り組んでまいりました。
<おきぎん証券>営業員の顧客接触状況等を可視化し、営業活動に対する適切なフィードバックが可能となる体制を構築しました。
また、信託報酬の増強を目的に、新規口座の獲得推進や法人取引の拡充を通じて、預かり資産残高の増強に取り組んできました。
<おきぎんシステムソリューションズ>グループ外からの収益増強に向け、部門別収益管理や採算重視の案件採用により、営業の効率化を図ってまいりました。
また、職員のリスキリングにより開発部門への配置転換、人財育成の体系構築など、収益性向上に向けた体制整備も進めてまいりました。
本中期経営計画の2年目計画としてこのような取組みを実施した結果、当連結会計年度の業績は、次のとおりとなりました。
2026年度(目標値)2025年度実績連結経常収益800億円704億円連結当期純利益120億円112億円連結当期純利益ROE6.70%程度6.61%連結自己資本比率11%程度11.36% ※ 連結当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益※ 連結当期純利益ROEは株主資本ベース [連結 (損益の概要)] 2025年3月期(百万円)2026年3月期(百万円)増減(百万円)連結業務粗利益34,79440,2585,464 資金利益31,49837,8006,301 信託報酬37380 役務取引等利益4,3405,3631,022 その他業務利益△1,083△2,944△1,861営業経費24,61125,430819貸倒償却引当費用2,4621,461△1,000 一般貸倒引当金繰入額△163△298△135 個別貸倒引当金繰入額2,2541,435△819 貸出金償却371325△46株式等関係損益2,4102,42413その他3559△346経常利益10,48615,7995,312特別損益1,253316△937税金等調整前当期純利益11,74016,1154,375法人税等合計3,7994,8131,014当期純利益7,94111,3023,361非支配株主に帰属する当期純利益-99親会社株主に帰属する当期純利益7,94111,2923,351
(注) 連結業務粗利益=資金利益+金銭の信託運用見合費用[金銭の信託に係る資金調達費用]+信託報酬+役務取引等利益+その他業務利益 ② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループにおける貸出金や支払承諾などの債権残高は多額であり、経営成績等に及ぼす影響が大きいため、連結財務諸表作成に際して用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、貸倒引当金については重要なものと判断しております。
当社グループでは、適正な償却・引当を実施するために、予め規定した資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。
貸倒引当金は、当該資産査定による債務者の区分に、予め定めている償却・引当基準を適用し、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、「破綻先」という。
)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下、「実質破綻先」という。
)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下、「破綻懸念先」という。
)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額に対して今後の予想損失額を見込んで計上しております。
破綻懸念先の予想損失額は、損失見込期間(3年間)を算定期間とし、過去の一定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の平均値に基づき損失率を求め、将来見込みに応じてより実態を反映する算定期間とする等必要な修正を加えて算定しております。
上記以外の債権については、貸出条件に問題のある債務者、履行状況に問題のある債務者、業況が低調ないし不安定な債務者又は財務内容に問題がある債務者など今後の管理に注意を要する債務者(以下、「要注意先」という。
)のうち、当該債務者の債権の全部又は一部が要管理債権である債務者(以下、「要管理先」という。
)に対する債権については今後3年間の予想損失額を、また、要管理先以外の要注意先及び業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がないと認められる債務者(以下、「正常先」という。
)に対する債権については今後1年間の予想損失額を見込んで計上しており、予想損失額は、3算定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の過去の一定期間における平均値に基づき損失率を求め、これに将来見込み等必要な修正を加えて算定しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しております。
当社グループは、貸倒引当金の算出に係る見積り及び仮定に対し、財務諸表等作成時における入手可能な情報に基づき合理的に計上していると判断しておりますが、当該見積り及び仮定には不確実性が含まれているため、予測不能な経済情勢の変化や前提条件の変化等により、当社グループにおける将来の貸倒引当金が増減する可能性があります。
また、当該見積り及び仮定の詳細については、「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
③ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報キャッシュ・フローの状況については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」における記載のとおりであります。
成長分野への投資・新規事業への参入をはじめ、設備投資や株主還元等の支出については、自己資金での対応を基本としております。
なお、貸出金や有価証券での運用については、顧客からの預金にて大部分を調達するとともに、主な資金運用手段である貸出金に関しては、資金需要に積極的かつ適切に対応し、有価証券運用に関しては、金融市場動向を睨みながら資金の効率的運用に努める方針です。
(3) 国内・国際業務部門別収支当連結会計年度の資金運用収支は378億円、信託報酬は0億円、役務取引等収支は53億円、その他業務収支は△29億円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度(59)30,557(△59)1,83189031,498当連結会計年度(274)36,539(△274)2,8611,60037,800うち資金運用収益前連結会計年度(59)32,885(-)2,01998133,864当連結会計年度(274)42,259(-)3,1871,75743,415うち資金調達費用前連結会計年度(-)2,328(59)188912,365当連結会計年度(-)5,719(274)3251565,615信託報酬前連結会計年度37--37当連結会計年度38--38役務取引等収支前連結会計年度4,8551076224,340当連結会計年度5,8991016375,363うち役務取引等収益前連結会計年度8,0921451,1267,111当連結会計年度9,2811361,2598,158うち役務取引等費用前連結会計年度3,236375032,771当連結会計年度3,382356222,795その他業務収支前連結会計年度3,558△1,3043,337△1,083当連結会計年度1,934△1,4763,402△2,944うちその他業務収益前連結会計年度18,309-3,88514,423当連結会計年度19,570-4,09915,470うちその他業務費用前連結会計年度14,7511,30454815,507当連結会計年度17,6351,47669718,415
(注) 1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用、前連結会計年度-百万円、当連結会計年度2百万円を控除して表示しております。
3.「相殺消去額(△)」は、連結会社間の資金貸借取引等について相殺消去した金額を記載しております。
4.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息(内書き)であり、合計には含めておりません。
(4) 国内・国際業務部門の資金運用/調達の状況当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は2兆8,444億円、利息は434億円、利回りは1.52%となり、資金調達勘定の平均残高は2兆7,583億円、利息は56億円、利回りは0.20%となりました。
① 国内業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(76,142)2,991,643(59)32,8851.09当連結会計年度(133,681)3,015,152(274)42,2591.40うち貸出金前連結会計年度1,868,66126,4431.41当連結会計年度1,956,62632,6281.66うち商品有価証券前連結会計年度0--当連結会計年度0--うち有価証券前連結会計年度665,8285,5830.83当連結会計年度666,5557,9821.19うちコールローン及び買入手形前連結会計年度10,726180.17当連結会計年度3,191200.64うち預け金前連結会計年度368,4057470.20当連結会計年度252,9481,3150.52資金調達勘定前連結会計年度(-)2,798,030(-)2,3280.08当連結会計年度(-)2,786,784(-)5,7190.20うち預金前連結会計年度2,685,3761,6860.06当連結会計年度2,673,9725,0740.18うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度2700.27当連結会計年度27320.74うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度103,2581870.18当連結会計年度105,6712970.28
(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、株式会社沖縄銀行以外の連結子会社は、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高(内書き)及び利息(内書き)であります。
3.資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高、前連結会計年度-百万円、当連結会計年度1,504百万円及び利息、前連結会計年度-百万円、当連結会計年度2百万円を、それぞれ控除しております。
4.平均残高及び利息は、相殺消去前の額であります。
② 国際業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(-)80,613(-)2,0192.50当連結会計年度(-)137,396(-)3,1872.32うち貸出金前連結会計年度---当連結会計年度---うち商品有価証券前連結会計年度---当連結会計年度---うち有価証券前連結会計年度61,3491,8262.97当連結会計年度126,4923,0632.42うちコールローン及び買入手形前連結会計年度---当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度26100.00当連結会計年度29400.00資金調達勘定前連結会計年度(76,142)81,684(59)1880.23当連結会計年度(133,681)137,911(274)3250.23うち預金前連結会計年度3,966411.04当連結会計年度4,207370.89うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度1,557875.62当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度---当連結会計年度---
(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、株式会社沖縄銀行以外の連結子会社は、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高(内書き)及び利息(内書き)であります。
3.平均残高及び利息は、相殺消去前の額であります。
③ 合計種類期別平均残高(百万円)利息(百万円)利回り(%)小計相殺消去額(△)合計小計相殺消去額(△)合計資金運用勘定前連結会計年度2,996,114174,1702,821,94334,84698133,8641.20当連結会計年度3,018,867174,4032,844,46345,1721,75743,4151.52うち貸出金前連結会計年度1,868,66114,8851,853,77526,443△52226,9661.45当連結会計年度1,956,62615,0901,941,53532,628△47933,1071.70うち商品有価証券前連結会計年度0-0----当連結会計年度0-0----うち有価証券前連結会計年度727,178142,961584,2177,4091,5005,9091.01当連結会計年度793,048143,041650,00611,0452,2228,8231.35うちコールローン及び買入手形前連結会計年度10,726-10,72618-180.17当連結会計年度3,191-3,19120-200.64うち預け金前連結会計年度368,66616,323352,34374747430.21当連結会計年度253,24216,271236,9701,316141,3010.54資金調達勘定前連結会計年度2,803,57232,7812,770,7902,457912,3650.08当連結会計年度2,791,01432,6322,758,3825,7711565,6150.20うち預金前連結会計年度2,689,34317,5682,671,7751,72741,7230.06当連結会計年度2,678,17917,1692,661,0095,112145,0970.19うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度27-270-00.27当連結会計年度273-2732-20.74うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度1,557-1,55787-875.62当連結会計年度-------うち借用金前連結会計年度103,25815,08888,170187841020.11当連結会計年度105,67115,34690,3242971381580.17
(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、株式会社沖縄銀行以外の連結子会社は、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2.資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高、前連結会計年度-百万円、当連結会計年度1,504百万円及び利息、前連結会計年度-百万円、当連結会計年度2百万円を、それぞれ控除して表示しております。
3.「相殺消去額(△)」は、連結会社間の取引及びその他連結上の調整であります。
(5) 国内・国際業務部門別役務取引の状況当連結会計年度の役務取引等収益は81億円、役務取引等費用は27億円となりました。
 種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度8,0921451,1267,111当連結会計年度9,2811361,2598,158うち預金・貸出業務前連結会計年度1,486-01,485当連結会計年度1,655-01,654うち為替業務前連結会計年度1,610142191,733当連結会計年度1,71013471,837うち証券関連業務前連結会計年度1,343-471,296当連結会計年度2,132-872,045うち代理業務前連結会計年度2,012-691,943当連結会計年度1,967-771,890うち保護預り・貸金庫業務前連結会計年度22-022当連結会計年度21-021うち保証業務前連結会計年度1,023398937当連結会計年度1,04221,00341役務取引等費用前連結会計年度3,236375032,771当連結会計年度3,382356222,795うち為替業務前連結会計年度21237-249当連結会計年度22035-255
(注) 「相殺消去額(△)」は、連結会社間の役務取引であります。
(6) 国内・国際業務部門別預金残高の状況○ 預金の種類別残高(末残) 種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度2,703,0214,07320,5202,686,573当連結会計年度2,650,3214,44615,8052,638,962うち流動性預金前連結会計年度2,095,991-12,2452,083,745当連結会計年度2,080,440-7,6922,072,747うち定期性預金前連結会計年度585,117-8,160576,957当連結会計年度547,135-8,080539,055うちその他前連結会計年度21,9114,07311425,870当連結会計年度22,7454,4463327,159
(注) 1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金2.定期性預金=定期預金3.「相殺消去額(△)」は、連結会社間の預金取引であります。
(7) 国内・海外別貸出金残高の状況① 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)1,944,196100.002,011,117100.00製造業49,5452.5555,2222.75農業,林業2,9600.153,0050.15漁業8400.048040.04鉱業,採石業,砂利採取業1,6170.082,3200.11建設業80,3954.1480,1763.99電気・ガス・熱供給・水道業16,7970.8620,0731.00情報通信業13,9920.7211,1090.55運輸業,郵便業15,2590.7921,5681.07卸売業,小売業107,1525.51113,8815.66金融業,保険業65,0173.3473,9253.68不動産業,物品賃貸業569,45729.29593,09129.49各種サービス業223,66811.51226,20011.25地方公共団体157,3588.09143,8837.15その他640,13232.93665,85533.11
(注) 1.「国内」とは当社及び連結子会社であります。
2.海外及び特別国際金融取引勘定分については、該当ありません。
 ② 外国政府等向け債権残高(国別)「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしておりますが、前連結会計年度及び当連結会計年度の外国政府等向け債権残高はありません。
 (8) 国内・国際業務部門別有価証券の状況○ 有価証券残高(末残) 種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度108,746--108,746当連結会計年度111,753--111,753地方債前連結会計年度146,589--146,589当連結会計年度133,891--133,891社債前連結会計年度160,397--160,397当連結会計年度93,711--93,711株式前連結会計年度165,335-142,96122,374当連結会計年度174,227-143,08131,146その他の証券前連結会計年度67,67482,715-150,389当連結会計年度101,530158,068-259,598合計前連結会計年度648,74382,715142,961588,497当連結会計年度615,113158,068143,081630,100
(注) 1.国際業務部門の「その他の証券」は、外国債券(円建外債含む)及び外国株式であります。
2.「相殺消去額(△)」は、連結会社間の資本連結等に伴い相殺消去した金額を記載しております。
  (9)「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社沖縄銀行1社です。
 ① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結) 資産科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)貸出金1,36514.901,24115.52その他債権00.0000.00銀行勘定貸7,79885.106,75884.48合計9,163100.007,999100.00 負債科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金銭信託9,163100.007,999100.00合計9,163100.007,999100.00  ② 貸出金残高の状況(業種別貸出状況)(末残・構成比) 業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)製造業----農業,林業----漁業----鉱業,採石業,砂利採取業----建設業----電気・ガス・熱供給・水道業----情報通信業----運輸業,郵便業----卸売業,小売業554.06524.26金融業,保険業----不動産業,物品賃貸業19714.4817714.27各種サービス業1,08079.1898479.34地方公共団体----その他312.28262.13合計1,365100.001,241100.00 ③ 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残) 科目前連結会計年度当連結会計年度金銭信託(百万円)金銭信託(百万円)貸出金1,3651,241その他7,7986,758資産計9,1637,999元本9,1367,965債権償却準備金00その他2633負債計9,1637,999
(注) リスク管理債権の状況前連結会計年度末債権1,365百万円のうち、破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権は該当金額なしであります。
当連結会計年度末債権1,241百万円のうち、破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権は該当金額なしであります。
(資産の査定) (参考)資産の査定は、貸出金等の各勘定について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2.危険債権危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3.要管理債権要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4.正常債権正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
資産の査定の額債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権--危険債権--要管理債権--正常債権1312 (自己資本比率の状況) (参考)自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。
なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法、オペレーショナル・リスク相当額の算出においては標準的計測手法を採用しております。
連結自己資本比率(国内基準)(単位:億円、%) 2025年3月31日2026年3月31日1.連結自己資本比率(2/3)11.3511.362.連結における自己資本の額1,6681,7403.リスク・アセットの額14,69515,3194.連結総所要自己資本額587612 (資産の査定) (参考)資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、株式会社沖縄銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。
)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。
)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2.危険債権危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3.要管理債権要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4.正常債権正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
沖縄銀行(単体)の資産の査定の額債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権128152危険債権8874要管理債権7345正常債権19,34220,069 (生産、受注及び販売の状況) 「生産、受注及び販売の状況」は、銀行持株会社における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
研究開発活動 6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
設備投資等の概要  (1) 重要な設備の新設等当社グループ(当社及び当社の関係会社)では、お客さまの利便性向上及びサービスの充実、並びに業務の効率化等を目的として設備投資を実施しております。
当連結会計年度におけるセグメントごとの設備投資については、次のとおりであります。
銀行業における設備投資は、主に事務機器関連7億円、営業店移転関連6億円、ソフトウェア関連4億円などであり、総額19億円となりました。
なお、リース業における設備投資は12百万円、その他の事業における設備投資は37百万円となりました。
また、当連結会計年度における重要な設備の売却・除却は、銀行業における営業店(土地・建物)3億円であります。
主要な設備の状況 2 【主要な設備の状況】
 当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。
(2026年3月31日現在) 会社名店舗名その他所在地セグメントの名称設備の内容土地建物リース資産その他の有形固定資産その他合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額 (百万円)当社-本社沖縄県那覇市その他事務所--3-232382 (2026年3月31日現在) 会社名店舗名その他所在地セグメントの名称設備の内容土地建物リース資産その他の有形固定資産その他合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額 (百万円)連 結子会社株式会社沖縄銀行本店他60店沖縄県本島地区銀行業店舗33,440(921)8,6742,70859812-12,254923宮古支店沖縄県宮古島市 銀行業店舗2,30134931-24-40623八重山支店他1店沖縄県石垣市 銀行業店舗3,308509477-46-1,03322東京支店東京都中央区 銀行業店舗--22-10-339事務センター 沖縄県浦添市 銀行業事務センター4,370936419-7922,4514,60092宮古社宅他3カ所沖縄県宮古島市他銀行業社宅・寮10,293416122-0-539-その他の施設 沖縄県那覇市他 銀行業保養施設等4,084334189-239-763- (2026年3月31日現在) 会社名店舗名その他所在地セグメントの名称設備の内容土地建物リース資産その他の有形固定資産その他合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額 (百万円)連 結子会社株式会社おきぎんリース本社及び営業所沖縄県那覇市他リース業事務所211211114387926351その他の施設沖縄県名護市他リース業保養施設等--0-24-25- (2026年3月31日現在) 会社名店舗名その他所在地セグメントの名称設備の内容土地建物リース資産その他の有形固定資産その他合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額 (百万円)連 結子会社株式会社おきぎんジェーシービー他8社本社及び営業所沖縄県那覇市他その他事務所--221540131209391その他の施設沖縄県恩納村他その他保養施設等100-110-111-
(注) 1.貸借対照表の固定資産の内訳に準じて、記載しております。
2.リース業におけるリース資産には、連結子会社において使用しているリース投資資産138百万円を含めております。
3.その他の有形固定資産は、事業用動産1,828百万円及び事業用以外の動産不動産284百万円であります。
また、その他はソフトウェアであり、2,695百万円であります。
4.土地の面積欄の( )内は、借地面積(内書き)であり、その年間賃借料は建物も含め690百万円であります。
5.店舗外現金自動設備108か所は、上記に含めて記載しております。
6.上記の他、リース契約による主な賃借設備は次のとおりであります。
会社名店舗名その他所在地セグメントの名称設備の内容従業員数(人)年間リース料(百万円)連 結子会社株式会社沖縄銀行本店及び営業店沖縄県那覇市他 銀行業車両-5株式会社おきぎんリース本社及び営業所沖縄県那覇市他 リース業車両等-1株式会社おきぎんビジネスサービス 他4社本社他沖縄県浦添市他 その他車両等-4
設備の新設、除却等の計画 3 【設備の新設、除却等の計画】
 (1) 新設、改修等会社名店舗名その他所在地区分セグメントの名称設備の内容投資予定金額(百万円)資金調達方法着手年月完了予定年月総額既支払額株式会社沖縄銀行事務センター沖縄県浦添市新設銀行業勘定系システム機器12,177-自己資金2026年1月2030年1月  
(2) 除却等該当事項はありません。
設備投資額、設備投資等の概要12,000,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況45
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況19
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況7,510,000

Investment

株式の保有状況 (5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方当社グループは、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式について、以下のとおり区分しております。
(純投資目的である投資株式)良質な資産保有を通じ、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって、利益を受けることを目的としております。
(純投資目的以外の目的である投資株式)株式の価値の変動又は株式に係る配当によって、利益を受けることを目的としつつ、株式投資を通じた県内企業育成、地域経済振興、業務運営上の協力関係の維持強化を目的としております。
② 株式会社沖縄銀行における株式の保有状況当社は、子会社の経営管理を行うことを主たる業務としております。
また、保有する株式は関係会社株式のみであり、投資株式は保有しておりません。
連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額が最も大きい会社(最大保有会社)は沖縄銀行であり、株式の連結貸借対照表計上額の3分の2を超えております。
沖縄銀行の株式の保有状況は、以下のとおりであります。
イ.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)(イ)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)は、取引先並びに当社グループの持続的な企業価値向上に必要と判断される場合に保有いたします。
必要性については、個別銘柄ごとに中長期的な経済合理性や将来の見通し、地域経済との関連性などを資本コスト等に照らすとともに、沖縄銀行が貸出金として運用する際に期待する基準利回りと比較、検証し、保有する経済合理性がないと判断した株式は縮減を図ってまいります。
取締役会において、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)の保有意義等について、毎年報告し検証しております。
こうした継続的な縮減の取組みの結果、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)のうち上場株式の連結純資産に対する比率は2.45%(2026年3月末時点)となっております。
また、当社グループは、当社株式を政策保有株式として保有している会社(政策保有株主)から、当社株式の売却等の意向を示された場合においても、取引の縮減を示唆することなどにより、売却等を妨げることはいたしません。
 (ロ)銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)上場株式43,982非上場株式762,071  (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由上場株式1499地域の成長に重要な役割を持つ企業との関係維持・向上により、中長期的な当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取得しております。
非上場株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)上場株式--非上場株式12 (ハ)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報  (特定投資株式) 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提供等の概要定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)沖縄電力株式会社2,526,8822,526,882(保有目的)脱炭素社会の実現に向けた関連商品の開発や包括業務連携など、様々な業務連携を行っており、中長期的に当社グループの企業価値向上に資すると判断しております。
(保有効果)沖縄銀行が貸出金として運用する際に期待する基準利回りとの比較などの定量的な判断基準を上回っており、保有する経済合理性があると判断しております。
有2,6632,314オリオンビール株式会社588,200-(保有目的)同社は独自のブランド価値を持つ酒類事業や、ホテル事業を通じて、沖縄県の主要産業である観光関連産業に大きく寄与しております。
地域の成長に重要な役割を持つ同社との関係維持・向上を図ることで、中長期的に当社グループの企業価値向上に資すると判断しております。
(保有効果)沖縄銀行が貸出金として運用する際に期待する基準利回りとの比較などの定量的な判断基準を上回っており、保有する経済合理性があると判断しております。
無752-株式会社ふくおかフィナンシャルグループ69,34569,345(保有目的)地域経済活性化に関する連携協定を締結し、アプリ導入やDX関連イベントの協賛、沖縄県産品の販路拡大支援など、様々な業務連携を行っており、中長期的に当社グループの企業価値向上に資すると判断しております。
(保有効果)沖縄銀行が貸出金として運用する際に期待する基準利回りとの比較などの定量的な判断基準を上回っており、保有する経済合理性があると判断しております。
有408272株式会社琉球銀行71,40971,409(保有目的)包括業務提携(沖縄経済活性化パートナーシップ)を締結し、相続手続きのワンストップ化などの業務連携を図っており、中長期的に当社グループの企業価値向上に資すると判断しております。
(保有効果)沖縄銀行が貸出金として運用する際に期待する基準利回りとの比較などの定量的な判断基準を上回っており、保有する経済合理性があると判断しております。
有15882
(注) 株式会社ふくおかフィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社福岡銀行が当社株式を保有しております。
 (みなし保有株式) 該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)上場株式5223,8865715,542非上場株式---- 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)上場株式5021,9549,649非上場株式--- ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。
⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針沖縄セルラー電話株式会社650,2002,2332024年3月期上記「保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に則り検証した結果、保有目的を変更いたしました。
変更後は、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって、利益を受けることを目的に、保有継続又は売却を判断しております。
株式会社サンエー396,6001,2092025年3月期同上株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ342,8008912022年3月期同上株式会社大和証券グループ本社358,0005222026年3月期同上

Shareholders

大株主の状況 (6) 【大株主の状況】
2026年3月31日現在
氏名又は名称住所所有株式数(千株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)東京都港区赤坂1丁目8番1号赤坂インターシティAIR2,1189.67
株式会社日本カストディ銀行(信託口)東京都中央区晴海1丁目8-129674.41
おきなわフィナンシャルグループ従業員持株会沖縄県那覇市久茂地3丁目10-18033.66
沖縄土地住宅株式会社沖縄県那覇市泉崎1丁目21-137093.24
沖縄電力株式会社沖縄県浦添市牧港5丁目2-15922.70
住友生命保険相互会社東京都中央区八重洲2丁目2-15642.57
日本生命保険相互会社東京都千代田区丸の内1丁目6番6号5482.50
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS02101 U.S.A.(東京都港区港南2丁目15-1品川インターシティA棟)4772.18
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・80170口)東京都港区赤坂1丁目8番1号赤坂インターシティAIR4452.03
野村信託銀行株式会社(信託口 2052292)東京都千代田区大手町2丁目2番2号4081.86計-7,63634.86
株主数-金融機関24
株主数-金融商品取引業者26
株主数-外国法人等-個人17
株主数-外国法人等-個人以外118
株主数-個人その他6,794
株主数-その他の法人569
株主数-計7,558
氏名又は名称、大株主の状況野村信託銀行株式会社(信託口 2052292)
株主総利回り2
株主総会決議による取得の状況 (1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
 
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
 区分株式数(株)価額の総額(円)当事業年度における取得自己株式4961,932,470当期間における取得自己株式1692,920
(注) 当期間における取得自己株式には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取請求による取得株式数は含めておりません。
 

Shareholders2

自己株式の取得-1,000,000
自己株式の取得による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー-1,000,000
発行済株式及び自己株式に関する注記 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項(単位:千株) 当連結会計年度期首株式数当連結会計年度増加株式数当連結会計年度減少株式数当連結会計年度末株式数摘要発行済株式 普通株式23,016--23,016 合 計23,016--23,016 自己株式 普通株式1,6840151,669
(注)1、2合 計1,6840151,669
(注) 1.自己株式数の増加は単元未満株式の買取によるものであり、減少は単元未満株式の売却及び役員報酬BIP信託が保有する当社株式の交付11千株、株式付与ESOP信託が保有する当社株式の交付3千株によるものであります。
2.当連結会計年度末の自己株式数には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式107千株、株式付与ESOP信託が保有する当社株式445千株が含まれております。

Audit

監査法人1、連結有限責任監査法人 ト ー マ ツ
独立監査人の報告書、連結  独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 2026年6月19日 株式会社おきなわフィナンシャルグループ取  締  役  会 御中 有限責任監査法人 ト ー マ ツ 那 覇 事 務 所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士濵  村  正  治 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士照  屋  洋  平 <連結財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社おきなわフィナンシャルグループの2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社おきなわフィナンシャルグループ及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
貸倒引当金の算定の前提となる債務者区分の判定監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 会社は当連結会計年度末の連結財務諸表において、貸出金を2,011,117百万円計上し、貸出金等に対応する貸倒引当金を14,063百万円計上している。
会社の貸倒引当金の計上基準は、連結財務諸表の「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項(5) 貸倒引当金の計上基準」に記載されている。
貸出条件に問題のある債務者、履行状況に問題のある債務者、業況が低調ないし不安定な債務者又は財務内容に問題がある債務者など、要注意先に区分される債務者の中には、連結財務諸表の「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおり、将来の業績見通しを踏まえて債務者区分を判断している先がある。
将来の業績見通しは、債務者の経営判断、取引先の業績、国内外の景気動向、金融・財政政策、市況等に一定の仮定を置いたものであり、その合理性及び実現可能性の評価は、債務者を取り巻く経営環境の動向や個々の経営改善施策の実行可能性等の経営者の高度な判断に依存して決定される。
特に、これらの債務者のうち、未保全額が多額となっている債務者について債務者区分が要注意先から破綻懸念先以下に下方遷移すると貸倒引当金が大きく増加することとなる。
このため当監査法人は、業績見通しに仮定が含まれた事業計画を主たる根拠として、債務者区分を要注意先と判断しており、かつ破綻懸念先以下に下方遷移した場合に業績に与える影響が相当程度大きいと認められる債務者の債務者区分判定の妥当性について、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、業績見通しに仮定が含まれた事業計画を主たる根拠として、債務者区分を要注意先と判断している債務者における債務者区分判定の妥当性を検討するにあたり、主として以下に記載する監査手続を実施した。
(内部統制の評価)・債務者が作成した事業計画は、営業店で検証された後、審査部による査閲・承認を経て債務者区分の判定に利用される。
このため、審査部が営業店の検証結果を十分に査閲し、事業計画に含まれる仮定の合理性及び実現可能性等を検証する統制について、審査部への質問及び関連資料の閲覧により、その内部統制の整備状況を評価した。
(実証手続)・債務者の事業計画の前提となる将来の利益や資産売却による債務圧縮に関する予測について、審査部への質問及び関連資料の閲覧により、その実現可能性を検討した。
・企業の経営環境の動向や需要予測等の事業計画の前提となる仮定の合理性及び事業計画の実現可能性を評価するため、経営改善施策の前提となった売上単価及び客数と利用可能な企業外部の情報を比較することにより、客観的事実との整合性を検討した。
・過年度に策定された事業計画の見積りの精度を評価し、事業計画の前提となる仮定の合理性及び事業計画の実現可能性を評価するため、事業計画と実績を比較し、改善施策の直近の取組状況についての審査部からの回答結果も踏まえ、その達成状況を検討した。
その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。
また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。
監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。
さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。
監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。
監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。
ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社おきなわフィナンシャルグループの2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社おきなわフィナンシャルグループが2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。
財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。
内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。
監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】
に記載されている。
利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上 ※1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
監査上の主要な検討事項、連結 監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
貸倒引当金の算定の前提となる債務者区分の判定監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 会社は当連結会計年度末の連結財務諸表において、貸出金を2,011,117百万円計上し、貸出金等に対応する貸倒引当金を14,063百万円計上している。
会社の貸倒引当金の計上基準は、連結財務諸表の「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項(5) 貸倒引当金の計上基準」に記載されている。
貸出条件に問題のある債務者、履行状況に問題のある債務者、業況が低調ないし不安定な債務者又は財務内容に問題がある債務者など、要注意先に区分される債務者の中には、連結財務諸表の「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおり、将来の業績見通しを踏まえて債務者区分を判断している先がある。
将来の業績見通しは、債務者の経営判断、取引先の業績、国内外の景気動向、金融・財政政策、市況等に一定の仮定を置いたものであり、その合理性及び実現可能性の評価は、債務者を取り巻く経営環境の動向や個々の経営改善施策の実行可能性等の経営者の高度な判断に依存して決定される。
特に、これらの債務者のうち、未保全額が多額となっている債務者について債務者区分が要注意先から破綻懸念先以下に下方遷移すると貸倒引当金が大きく増加することとなる。
このため当監査法人は、業績見通しに仮定が含まれた事業計画を主たる根拠として、債務者区分を要注意先と判断しており、かつ破綻懸念先以下に下方遷移した場合に業績に与える影響が相当程度大きいと認められる債務者の債務者区分判定の妥当性について、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、業績見通しに仮定が含まれた事業計画を主たる根拠として、債務者区分を要注意先と判断している債務者における債務者区分判定の妥当性を検討するにあたり、主として以下に記載する監査手続を実施した。
(内部統制の評価)・債務者が作成した事業計画は、営業店で検証された後、審査部による査閲・承認を経て債務者区分の判定に利用される。
このため、審査部が営業店の検証結果を十分に査閲し、事業計画に含まれる仮定の合理性及び実現可能性等を検証する統制について、審査部への質問及び関連資料の閲覧により、その内部統制の整備状況を評価した。
(実証手続)・債務者の事業計画の前提となる将来の利益や資産売却による債務圧縮に関する予測について、審査部への質問及び関連資料の閲覧により、その実現可能性を検討した。
・企業の経営環境の動向や需要予測等の事業計画の前提となる仮定の合理性及び事業計画の実現可能性を評価するため、経営改善施策の前提となった売上単価及び客数と利用可能な企業外部の情報を比較することにより、客観的事実との整合性を検討した。
・過年度に策定された事業計画の見積りの精度を評価し、事業計画の前提となる仮定の合理性及び事業計画の実現可能性を評価するため、事業計画と実績を比較し、改善施策の直近の取組状況についての審査部からの回答結果も踏まえ、その達成状況を検討した。
全体概要、監査上の主要な検討事項、連結 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
見出し、監査上の主要な検討事項、連結貸倒引当金の算定の前提となる債務者区分の判定
内容及び理由、監査上の主要な検討事項、連結 会社は当連結会計年度末の連結財務諸表において、貸出金を2,011,117百万円計上し、貸出金等に対応する貸倒引当金を14,063百万円計上している。
会社の貸倒引当金の計上基準は、連結財務諸表の「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項(5) 貸倒引当金の計上基準」に記載されている。
貸出条件に問題のある債務者、履行状況に問題のある債務者、業況が低調ないし不安定な債務者又は財務内容に問題がある債務者など、要注意先に区分される債務者の中には、連結財務諸表の「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおり、将来の業績見通しを踏まえて債務者区分を判断している先がある。
将来の業績見通しは、債務者の経営判断、取引先の業績、国内外の景気動向、金融・財政政策、市況等に一定の仮定を置いたものであり、その合理性及び実現可能性の評価は、債務者を取り巻く経営環境の動向や個々の経営改善施策の実行可能性等の経営者の高度な判断に依存して決定される。
特に、これらの債務者のうち、未保全額が多額となっている債務者について債務者区分が要注意先から破綻懸念先以下に下方遷移すると貸倒引当金が大きく増加することとなる。
このため当監査法人は、業績見通しに仮定が含まれた事業計画を主たる根拠として、債務者区分を要注意先と判断しており、かつ破綻懸念先以下に下方遷移した場合に業績に与える影響が相当程度大きいと認められる債務者の債務者区分判定の妥当性について、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
開示への参照、監査上の主要な検討事項、連結「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項(5) 貸倒引当金の計上基準」
開示への参照2、監査上の主要な検討事項、連結「注記事項(重要な会計上の見積り)」
監査上の対応、監査上の主要な検討事項、連結 当監査法人は、業績見通しに仮定が含まれた事業計画を主たる根拠として、債務者区分を要注意先と判断している債務者における債務者区分判定の妥当性を検討するにあたり、主として以下に記載する監査手続を実施した。
(内部統制の評価)・債務者が作成した事業計画は、営業店で検証された後、審査部による査閲・承認を経て債務者区分の判定に利用される。
このため、審査部が営業店の検証結果を十分に査閲し、事業計画に含まれる仮定の合理性及び実現可能性等を検証する統制について、審査部への質問及び関連資料の閲覧により、その内部統制の整備状況を評価した。
(実証手続)・債務者の事業計画の前提となる将来の利益や資産売却による債務圧縮に関する予測について、審査部への質問及び関連資料の閲覧により、その実現可能性を検討した。
・企業の経営環境の動向や需要予測等の事業計画の前提となる仮定の合理性及び事業計画の実現可能性を評価するため、経営改善施策の前提となった売上単価及び客数と利用可能な企業外部の情報を比較することにより、客観的事実との整合性を検討した。
・過年度に策定された事業計画の見積りの精度を評価し、事業計画の前提となる仮定の合理性及び事業計画の実現可能性を評価するため、事業計画と実績を比較し、改善施策の直近の取組状況についての審査部からの回答結果も踏まえ、その達成状況を検討した。
その他の記載内容、連結 その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
報酬関連情報、連結 <報酬関連情報>当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】
に記載されている。

Audit1

監査法人1、個別有限責任監査法人 ト ー マ ツ
独立監査人の報告書、個別 独立監査人の監査報告書 2026年6月19日 株式会社おきなわフィナンシャルグループ取  締  役  会 御中 有限責任監査法人 ト ー マ ツ 那 覇 事 務 所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士濵  村  正  治 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士照  屋  洋  平 <財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社おきなわフィナンシャルグループの2025年4月1日から2026年3月31日までの第5期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社おきなわフィナンシャルグループの2026年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
当監査法人は、監査報告書において報告すべき監査上の主要な検討事項はないと判断している。
その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。
また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。
監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。
さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。
監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。
ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上 ※1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
監査上の主要な検討事項、個別 監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
当監査法人は、監査報告書において報告すべき監査上の主要な検討事項はないと判断している。
全体概要、監査上の主要な検討事項、個別 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
当監査法人は、監査報告書において報告すべき監査上の主要な検討事項はないと判断している。
その他の記載内容、個別 その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
報酬関連情報、個別 <報酬関連情報>報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。

BS資産

その他、流動資産13,000,000
土地11,243,000,000
リース資産(純額)、有形固定資産99,000,000
建設仮勘定11,000,000
有形固定資産5,000,000
ソフトウエア32,000,000
無形固定資産32,000,000
退職給付に係る資産2,723,000,000
繰延税金資産33,000,000
投資その他の資産141,369,000,000

BS負債、資本

未払法人税等12,000,000
未払費用8,000,000
賞与引当金50,000,000
退職給付に係る負債385,000,000
資本剰余金119,543,000,000
利益剰余金136,671,000,000