財務諸表

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提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2026-06-19
英訳名、表紙Sintokogio,Ltd.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長執行役員  永井 淳
本店の所在の場所、表紙名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
電話番号、本店の所在の場所、表紙名古屋(052)582-9214
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2【沿革】
1934年10月名古屋市に株式会社久保田製作所(資本金100万円)を設立1946年5月名古屋市昭和区堀江町に名古屋工場が完成、操業開始1954年6月名古屋証券取引所に株式上場1959年4月豊川製作所に鋳機工場が完成、操業開始1960年2月1961年10月新東工業株式会社に商号変更大阪証券取引所に株式上場1962年9月東京証券取引所に株式上場1963年4月新東ダストコレクタ株式会社を設立(2000年4月に吸収合併)1963年6月米国ホイールアブレーター社との合弁会社新東ブレーター株式会社を設立(2009年4月に吸収合併)1968年2月台湾に合弁会社台湾新東機械股份有限公司を設立(連結子会社)1970年2月豊川製作所一宮製缶工場が完成、操業開始1970年6月韓国に合弁会社韓国新東工業株式会社を設立(連結子会社)1974年12月ブラジルに合弁会社ホイールアブレーターシントードブラジル社(現社名;シントーブラジルプロドゥトス社)設立(連結子会社)1975年12月西独に合弁会社ワグナーシントーギーセライマシーネン社(現社名;ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社)を設立(連結子会社)1976年8月新東ブレーター株式会社が、台湾に合弁会社台湾百利達股份有限公司を設立(連結子会社)1986年3月新東ブレーター株式会社が、韓国に合弁会社韓国ブレーター株式会社を設立1987年5月米国に合弁会社ロバーツシントー社を設立(連結子会社)1987年7月決算期を4月30日から3月31日に変更1988年6月新東ブレーター株式会社が、タイ国に合弁会社サイアムブレーター社を設立(持分法適用関連会社)1990年5月新城製作所が完成、操業開始1991年3月米国にシントーアメリカ社を設立(連結子会社)1993年4月新東ブレーター株式会社が、中国に合弁会社青島百利達鋼丸有限公司を設立1996年5月中国に合弁会社青島新東機械有限公司を設立(連結子会社)1996年9月タイ国に合弁会社タイ新東工業株式会社を設立(連結子会社)1998年8月米国ロバーツシントー社が、サンドモールドシステムズ社を買収(2020年2月に吸収合併)2000年4月連結子会社の新東ダストコレクタ株式会社及び中部新東工業株式会社を吸収合併2002年2月藤和機工株式会社へ資本参加し、藤和電気株式会社に商号変更(連結子会社)2002年10月2003年3月韓国新東工業株式会社が、韓国ブレーター株式会社を吸収合併大阪証券取引所1部での株式上場廃止2006年7月連結子会社の西部新東工業株式会社を吸収合併2007年7月米国シントーアメリカ社が、ロバーツシントードメキシコ社をメキシコに設立(連結子会社)2007年10月連結子会社の東部シントー株式会社を吸収合併2008年7月中国に新東工業商貿(昆山)有限公司を設立(連結子会社)2009年4月連結子会社の新東ブレーター株式会社を吸収合併2010年8月中国に浙江新東鋼丸有限公司を設立(連結子会社)2010年12月株式会社ソキアファインシステム(現社名;新東エスプレシジョン株式会社)の株式を取得(連結子会社)2011年12月米国シントーアメリカ社が、ナショナルピーニング社の株式を取得(連結子会社)2012年9月インドネシアに合弁会社シントーインドネシア社を設立(持分法適用非連結子会社)2012年11月インドに合弁会社シントーバラットマニュファクチャリング社を設立(連結子会社)2013年12月中国に合弁会社広州新中通機械有限公司を設立(持分法適用非連結子会社)2014年5月ドイツのフロン社へ資本参加2014年6月米国シントーアメリカ社が、テクニカルメタルフィニッシング社を買収(連結子会社)2014年7月株式会社エアレックスへ資本参加(持分法適用関連会社)2015年5月ドイツのレンペメスナー社(現社名;レンペメスナーシントー社)へ資本参加(持分法適用関連会社)2015年12月ドイツのフロン社の株式を追加取得(連結子会社)2016年1月青島新東機械有限公司が、青島百利達鋼丸有限公司を吸収合併2017年12月フランスのスリーディーセラム社(現社名;スリーディーセラムシントー社)の株式を取得(連結子会社)2018年2月イギリスのオメガ社(現社名;オメガシントー社)の株式を取得(連結子会社)2019年5月ドイツにシントーヨーロッパ社を設立(連結子会社)2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2024年4月フランスのエラスティコス社の株式を取得(連結子会社)2024年10月連結子会社の新東エスプレシジョン株式会社を吸収合併2024年12月ドイツのフロン社が、アグトス社(現社名;シントーアグトス社)の株式を取得(連結子会社)2025年11月ドイツにシントーアドバンストセラミックスヨーロッパ社を設立(連結子会社)
事業の内容 3【事業の内容】
 当社グループは当社と子会社84社、関連会社6社で構成され、表面処理・鋳造・環境・搬送・特機・その他の設備装置及び部分品の製造販売を主な内容として事業活動を展開しております。
 各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次のとおりであります。
 なお、次の6区分はセグメント情報の区分と同一であります。
表面処理事業 :ショットブラストマシン、エアーブラストマシン、ショットピーニングマシン、バレル研磨装置、精密ブラシ研磨装置、高精度微細加工装置、表面評価装置、表面処理事業部分品、投射材、研磨材等を製造販売しております。
また、表面処理受託加工を行っております。
当社が製造販売するほか、国内では、子会社であるシントーアドバンストセラミックス株式会社が、主として研磨材を製造販売しております。
海外では、子会社である青島新東機械有限公司、台湾新東機械股份有限公司、シントーブラジルプロドゥトス社、台湾百利達股份有限公司、タイ新東工業株式会社、シントーバラットマニュファクチャリング社、韓国新東工業株式会社、フロン社、新東福龍金属磨料(青島)有限公司、エラスティコス社、シントーアグトス社及び関連会社であるサイアムブレーター社が製造販売を行っております。
また、子会社であるナショナルピーニング社、テクニカルメタルフィニッシング社が受託加工を行っております。
鋳造事業   :鋳型造型装置、Vプロセス装置、中子造型装置、鋳物砂処理装置、自動注湯装置、サンドコーティング設備、鋳造事業部分品、粉粒体処理装置、耐摩耗鋳物等を製造販売しております。
当社が製造販売するほか、海外では、子会社であるロバーツシントー社、ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社、シントーブラジルプロドゥトス社、青島新東機械有限公司、 台湾新東機械股份有限公司、タイ新東工業株式会社、シントーバラットマニュファクチャリング社、韓国新東工業株式会社、オメガシントー社及び関連会社であるレンペメスナーシントー社が製造販売を行っております。
環境事業   :集塵装置、脱臭装置、廃水処理装置、VOCガス浄化装置、環境事業部分品等を製造販売しております。
当社が製造販売するほか、海外では、子会社である台湾新東機械股份有限公司、シントーブラジルプロドゥトス社、青島新東機械有限公司、タイ新東工業株式会社及び韓国新東工業株式会社が製造販売を行っております。
搬送事業   :昇降装置、段差解消機、グラビティコンベア、搬送システム等の製造販売を、国内では子会社である株式会社メイキコウが、海外では子会社であるロバーツシントー社がそれぞれ行っております。
 特機事業   :有機ELパネル製造装置、同自動ライン(供給・搬送装置含む)、ハンドリングロボット、サーボシリンダ、検査・測定装置、精密計測装置、精密プレス装置、ディスパライザー、電池原料供給装置、3Dプリンター装置、セラミックス製品、成形装置、自動車用ドア組立装置、金属磁性粉末、無菌環境提供装置、特機事業部分品、介護福祉用品等を製造販売しております。
         当社のほか、子会社である株式会社メイキコウ、シントーアドバンストセラミックス株式会社、海外では、子会社であるスリーディーセラムシントー社が製造販売を行っております。
 その他    :子会社である新東エンジニアリング株式会社が機械設計、東寿興産株式会社が福利厚生等の事業を行っております。
海外では、子会社であるシントーアメリカ社が米国子会社の管理・運営、シントーヨーロッパ社が欧州子会社の管理・運営を行っております。
事業系統図は、次のとおりであります。
(注)1.事業区分「その他」は、機械設計(新東エンジニアリング株式会社)、福利厚生等(東寿興産株式会社)、     米国子会社の管理・運営(シントーアメリカ社)、欧州子会社の管理・運営(シントーヨーロッパ社)などを含みます。
2.○ は子会社、△ は関連会社を示しております。
関係会社の状況 4【関係会社の状況】
名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社メイキコウ愛知県豊明市200搬送及び特機83.7 ・当社が電子記録債務に対し て保証を行っております。
新東エンジニアリング株式会社愛知県豊川市30その他(機械設計)100 ・当社より建物の一部を  賃借。
東寿興産株式会社愛知県豊川市90その他(福利厚生等)100・当社より土地、建物の一部を賃借。
シントーアドバンストセラミックス株式会社愛知県豊川市90表面処理及び特機100・当社より土地、建物の一部を賃借。
・資金援助あり。
・役員の兼任あり。
(1名)株式会社シーエフエス新潟県新潟市30表面処理、鋳造及び特機85.0 藤和電気株式会社愛知県海部郡 24鋳造100・当社より建物の一部を賃借。
シントーヨーロッパ社(注)2ドイツヴエストファーレン州千ユーロ49,645その他(欧州子会社の管理・運営)100 ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社ドイツヴエストファーレン州千ユーロ2,200鋳造100(100)・銀行から受けている前受金返還保証等に対して当社が保証を行っております。
・役員の兼任あり。
(2名)シントーアグトス社(注)2ドイツヴエストファーレン州千ユーロ5,749表面処理100(100) アグトス グルントシュテュックスゲゼルシャフト社(注)2ドイツヴエストファーレン州千ユーロ4,658その他(不動産管理)100(100) フロン社(注)2ドイツヴエストファーレン州千ユーロ4,166表面処理100(100)・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。
オメガシントー社イギリスピーターバラ市千ポンド11鋳造90.0(90.0)・役員の兼任あり。
(1名)エラスティコス社(注)2フランスオーヴェルニュ ローヌ アルプ州千ユーロ146,597表面処理100・当社が銀行からの借入金に対して保証を行っております。
WHAホールディング社(注)2フランスオーヴェルニュ ローヌ アルプ州千ユーロ150,137その他(有価証券の保有)100(100) ウィノアフランス社(注)2フランスオーヴェルニュ ローヌ アルプ州千ユーロ84,194表面処理100(100) 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) シントーアメリカ社米国ミシガン州千米ドル88その他(米国子会社の管理・運営)100・当社が銀行からの借入金に対して保証を行っております。
・役員の兼任あり。
(1名)ロバーツシントー社米国ミシガン州千米ドル2,077表面処理、鋳造及び搬送100(100)・役員の兼任あり。
(1名)ウィノアUSA社(注)2米国ミシガン州千米ドル6,500表面処理100(100) ホイールアブレーター アブレイシブス(メキシコ)社(注)2カナダオンタリオ州千米ドル6,750表面処理100(100) ウィノアカナダ社(注)2カナダオンタリオ州千カナダドル7,500表面処理100(100) ウィノアメキシコ社(注)2メキシコヌエボ・レオン州千ペソ69,776表面処理100(100) 台湾新東機械股份有限公司台湾桃園県百万ニュー台湾ドル100表面処理、鋳造及び環境50.9・役員の兼任あり。
(2名)台湾百利達股份有限公司(注)2台湾桃園県百万ニュー台湾ドル160表面処理55.9・役員の兼任あり。
(1名)青島新東機械有限公司(注)2中国山東省百万元129表面処理、鋳造及び環境95.0・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。
・役員の兼任あり。
(2名)新東工業商貿(昆山)有限公司中国江蘇省百万元10表面処理、鋳造及び環境100・役員の兼任あり。
(2名)タイ新東工業株式会社タイアユタヤ県百万タイバーツ20表面処理、鋳造及び環境69.1(20.1)・役員の兼任あり。
(1名)韓国新東工業株式会社(注)2韓国大邱広域市百万ウォン5,000表面処理、鋳造及び環境 70.0 ・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。
・役員の兼任あり。
(1名)シントーバラットマニュファクチャリング社(注)2インドタミル・ナードゥ州百万ルピー450表面処理、鋳造及び環境55.0(0.02)・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。
・資金援助あり。
・役員の兼任あり。
(1名) 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) シントーブラジルプロドゥトス社(注)2ブラジルサンパウロ州百万レアル42表面処理、鋳造及び環境  99.0 ・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。
ウィノア ブラジル インダストリア エ コメルシオ社(注)2ブラジルサンパウロ州百万レアル33表面処理100(100) その他54社-----(持分法適用関連会社)  6社-----(注)1.主要な事業の内容欄は、セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
4.議決権の所有割合の( )は間接所有割合で内数であります。
従業員の状況 (2)【従業員の状況】
①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)表面処理事業2,250鋳造事業1,459環境事業295搬送事業197特機事業348その他73全社(共通)138合計4,760(注)1.従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出     向者を含む。
)であります。
   2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない研究開発部門及び管理部門に所属しているものであります。
②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,66241.016.66,7122.6 セグメントの名称従業員数(人)表面処理事業596鋳造事業438環境事業274搬送事業-特機事業216その他-全社(共通)138合計1,662(注)1.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。
)であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない研究開発部門及び管理 部門に所属しているものであります。
③労働組合の状況 当社の労働組合は、日本労働組合総連合会のJAMに加盟し、2026年3月31日現在の組合員数は1,163名であります。
 また、連結子会社のうち株式会社メイキコウは労働組合を結成しておりますが、上部団体には加盟しておらず、2026年3月31日現在の組合員数は150名であります。
 なお、当社及び各連結子会社ともに労使間に特記すべき事項はありません。
④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期雇用労働者4.375.866.666.762.1定年後の再雇用は有期雇用労働者でカウントしています。
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針 当社グループは、HEART(信頼される技術を通じて、人間としての豊かさと成果を)を経営理念として掲げ、モノづくりの新たな価値を創造し、世界のお客様とともに成果と喜びを分かち合うことを新東の使命とし、「技術の差別化」と「信頼のサポート」により関係する全ての人との絆を深め、新しい提案、新しい解決策を提供し続けることで新東ブランドを高めることを目指します。
 こうした基本方針のもと、世界の仲間たちと感動の共創を実現することを長期ビジョンにおき、グローバル市場において持続的な成長と発展を図り、企業グループとしての価値の向上及び株主価値重視の姿勢を堅持してまいります。

(2)経営戦略等  少子高齢化による労働人口の減少、コロナ禍を経て加速する情報化社会、規制強化が進む地球環境問題など、当社グループを取り巻く環境は大きく変化しています。
 このような時代の変化にしっかりと対応していくためにも、私たちが大切にしつづけている「モノづくりの心を大切にして、社会に貢献したい」という思いのもと、モノづくりの新たな価値を創造し、世界の仲間たちと感動の共創を目指します。
グローバルに広がる課題を解決するために、世界中の仲間たちとともに、知恵を出し合い、技術を磨いて、新たな価値を創出することでこれから先の時代を切り拓いていくことを目指し、2024年4月から2027年3月までの3年間にわたる中期経営計画『「共創」~新しい価値を求めて~ 地球とともに、仲間とともに』を策定いたしました。
 同計画では、お客さまを含む全ての仲間たちに“ありがとう”と言っていただける会社を目指し、そして全ての仲間たちと新たな価値を生み出すことで、「お客さまに選ばれつづける」ための体制づくりを強化してまいります。
「事業戦略の方向性」として、①「新しい時代に向けた提案」、②「競争力強化に向けたコスト削減と付加価値向上」、③「ITやAIの活用による業務効率の向上」の3点を掲げております。
お客さまにおける設備投資のニーズが多様化する中、時代の変化に対応して成長する1社1社のお客さまにしっかりと寄り添い、最善策を一緒になって考えて、提供することを通じて、お客さまとの絆を強化していきます。
また、お客さまニーズ(省人化・省エネ・作業環境改善など)を実現する付加価値を追求した提案、日本など先進国の少子高齢化による「人手不足」の課題が深刻化することが予測される中、デジタル技術を活用したプロセス最適化や自働化による効率化の提案を通じて、仕事の効率化を進めてまいります。
また、既存技術の新たな市場への展開に加え、新技術を今後成長が見込まれる市場に投入することで、新たな事業の確立を目指します。
 これらにより、「お客さまに選ばれつづける」ための取り組みを強化するとともに、会社としてマテリアリティ[環境/人材/技術開発・ものづくり/ステークホルダー/企業基盤]に向き合い、持続可能な開発目標(SDGs)へのかかわりを通じてサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
こうした取り組みを通じて、お客さまのすそ野を拡げ、お客さまとの絆を強め、売上の拡大と収益の確保、そして、企業価値向上に努めてまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、中期経営計画最終年度の2027年3月期において、1社1社のお客さまに寄り添い、お客さまのニーズを実現することを通して、部品カバー率を向上(+5pt)させ、新たに当社を選んでいただける、新規お客さま数3,900社の増加を目指します。
また、競争力を高め、成長していくための指標として、売上総利益率+3pt、一人あたり付加価値額+10%にも取り組んでまいります。
これらの取り組みにより、売上高EBITDA比率8%以上を達成することを目標としております。
(4)経営環境 世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や欧州経済の低迷などの悪材料に加え、イランを巡る事情緊迫化を背景とした中東情勢の悪化などもあり、景気回復は道半ばとなりました。
 加えて、米国の政策動向、米中の対立による輸出管理規制の強化には注視が必要な状況です。
わが国においては、エネルギー価格の高止まりや円安の進行を背景に物価上昇が継続し、消費に慎重さが見られるなど、景気は力強さを欠く状況で推移しました。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、1934年の創業以来、“ものづくりの心を大切にして社会に貢献したい”という思いのもと、技能を磨き上げ、世界に通用する技術を追求し、技術を通じてお客様との信頼関係を築き上げてまいりました。
私たちは「信頼の絆を築く」ため、一社一社のお客さまにしっかりと寄り添い、多種多様なお客さまのニーズの実現に向けた最善策を一緒になって考え、新しい価値をお届けします。
私たちに関わるすべての皆さまとの絆を深めて、いつの時代もお客さまに選ばれ続ける企業であることを目指していきます。
①成長戦略 当社グループの事業環境につきましては、デジタル情報社会の進展や地球環境問題に対しての規制強化に加え、自動車業界でも大変革期を迎える中、お客さまの中から将来を見据えた取り組みが出てくると予想されます。
こうした事業環境を踏まえ、既存のお客さまを大切にし、付加価値向上に取り組むことにより収益を高め、当期からの更なる飛躍を示せるよう努力してまいります。
 企業価値向上に向けたM&A、設備投資、研究投資、人的資本投資などの成長投資を優先的に行いつつ、アフターサービス市場へのシフトといった事業ポートフォリオの転換によって収益向上をはかり、株主資本利益率(ROE)の向上を目指します。
 事業領域を「素材に形を いのちを」の視点で、「素材づくり」から「形づくり」、そして「表面づくり」と再定義しました。
「形づくり」は、当社の強みである鋳造技術が地域社会に貢献する視点で商品開発を加速させます。
砂だけでなくアルミやセラミックスといった素材を用いた形づくりに向けて、3Dプリンタ関連に投資をします。
この3Dプリンタ技術は、生産途中に発生する廃棄物の削減も見込めます。
形づくりの原料となる「素材づくり」については、電子・半導体分野に用いるインダクタの材料となる機能性粉末や複合材といった次世代の素材の開発を促進してまいります。
 「形づくり」の表面仕上げとなる「表面づくり」は、当社のブラスト工法に代表される従来の表面処理に加え、新たにレーザ技術へ投資をします。
お客さまが求める魅力ある表面を実現するための表面機能を充実させてまいります。
 加えて、「素材づくり」「形づくり」「表面づくり」を支える当社の強みである5つの技術の高度化により、付加価値をお客さまへ提案します。
「環境技術」は、作業者の健康と安全の視点で、お客さまの工場で火災や爆発を未然に防ぐシステム提案に加え、工場で働く作業者が働きやすい環境下であるかセンサーを用いて指標管理をして更なる作業改善につなげます。
「IoT技術」は、人手不足を解消する提案として、デジタルを駆使した工場の異常を可視化して知らせるシステムや、設備故障を未然に防ぐ予防保全に力点を置いた提案を強化します。
「エネルギー技術」は、カーボンニュートラルの実現にむけて、油圧から電動への置き替えによる機械構造の簡素化により動力を減らすことで電力不足の解決を目指します。
「ハンドリング技術」は、ロボットの先端に当社のセンサーをセットすることで、ロボットに人の感覚を持たせることが可能となります。
作業者に代わって緻密な作業が可能となりますし、作業者の負荷が高いといわれる物流業界においてその技術を応用して業務の省人化、効率化に貢献できます。
「検査・評価技術」は、長さと寸法に加えて表面を評価・検査する高精度な技術により、高品質な製品の安定的な提供を支えています。
 当社がこれまで培ってきた上記5つの技術を社会ニーズとマッチさせて更に進化させ、「素材づくり」「形づくり」「表面づくり」へ応用させてまいります。
そのために適切な投資を行ない、事業規模を伸ばしていきたいと考えています。
 これらにより、ステークホルダーへの価値を最大限に高め、持続的な成長を目指してまいります。
 また、上記の達成には新たな投資も必要になる為、既存分野と新規分野でそれぞれ成長性を見極め、効果的な投資を行うことで財務上のリスクを抑えた成長戦略に取組みます。
②重要課題(マテリアリティ) 私たちが目指す姿として、①環境に優しい循環型社会、②ものづくりを通じた安全・安心・豊かな社会、③感動・成長・幸せを実感できる社会、の3つを掲げ、この実現に向けて、「環境」、「人的資本」、「技術開発・ものづくり」、「ステークホルダー」、「企業基盤」の5つを重要課題として選定し、取り組んでまいります。
・環境への取組み  気候変動による事業への影響は重要な課題と捉え、特に水害やエネルギーコストの上昇に伴う収益への影響、規制の 強化による原材料の高騰や入手困難等を注視して、リスク管理を行ってまいります。
また、自社太陽光パネルの設置や オフサイトPPAの活用等、再生可能エネルギーの活用を推進いたします。
・人的資本への取組み  海外拠点のトップマネジメントは、原則として、現地の方が務めているとともに、当社製品のメンテナンススキル は、全世界共通の評価基準に基づいて評価しております。
女性の活躍推進についても、取組みを加速させてまいりま す。
従業員に選んでもらえる会社を目指し、エンゲージメントの向上を目指します。
・企業基盤への取組み  当社グループでは、リスクに対する基本方針を、取締役会直轄の「リスク管理委員会」で定め、企業活動に伴うリス クを把握、評価して、見える化しています。
リスク管理委員会の活動結果を取締役会に報告し、更なるリスク管理体制 の強化を図ってまいります。
  また、ガバナンス強化の観点から、取締役会実効性評価の取組みを強化してまいります。
  昨今多くの企業を悩ませる情報セキュリティに関してもBCPマニュアルを策定・強化することで、リスクの可視化に 努めるとともに、社内啓蒙と訓練を行うことでリスクの最小化に努めています。
③財務上の課題 政策保有株式の縮減に関する方針 政策保有株式については、事業戦略や取引先との事業上の関係を総合的に勘案しながら、資本効率の観点から売却も選択肢として段階的に取り組んでいます。
また毎年1回、取締役会で上場政策保有株式全体を対象に、資本コストを考慮した保有株式の縮減リスクと保有に伴う便益(事業収益・配当・キャピタルゲインなど)を比較し、保有の妥当性を確認しています。
 今後は政策保有株式の縮減をさらに進め、2030年3月期までに連結純資産比率15%未満とすることを目標に資本効率の改善を図っていきます。
売却によって得られた資金については、成長投資へ戦略的に活用していきます。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
1.サステナビリティ経営(1)基本方針 当社グループは、ものづくりの心を大切にして、お客さまに寄り添い、ものづくりを支えるものづくり企業として、新しい価値をお届けし、当社に関わる全てのステークホルダーの方々との絆を深め、持続可能な開発目標(SDGs)へのかかわりを通じて選ばれ続ける企業として様々な社会課題の解決に取り組んでいきます。
そして、環境にやさしい循環型社会、ものづくりを通した安心・安全・豊かな社会、感動・成長・幸せを実感できるサステナビリティ社会の実現を目指します。
こうした取り組みを通じて、お客さまのすそ野を拡げ、お客さまとの絆を強め、売上の拡大と収益の確保、そして、企業価値向上に努めてまいります。
①ガバナンス 社長を委員長とするサステナビリティ委員会において、当社グループにおけるSDGsに関する諸課題を評価し、事業戦略に関する諸課題を審議・フォローしています。
委員会活動は取締役会に報告され、監督されています。
②リスク管理 サステナビリティ委員会において環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G) の観点でリスクが大きいと評価された項目はリスク管理委員会と情報を共有し、総合的に管理します。

(2)サステナビリティ報告に向けた取り組み サステナビリティ経営の観点から、当社グループのマテリアリティに対して、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の枠組みで、当社グループにおける情報開示への取り組みを推進しています。
(3)サステナビリティトピック(開示要求基準)の特定 地球環境や社会が企業に与える影響「財務マテリアリティ」、および企業が地球環境や社会に与える影響「インパクトマテリアリティ」の両面でマテリアリティ評価を行い、当社にとって重要なサステナビリティトピックを特定しました。
 ◆脱炭素化に向けた取り組み ~営農型太陽光発電を活用したオフサイトPPA導入、3事業所において地産地消型再生可能エネルギー利用開始~  2026年4月に中部電力ミライズと営農型太陽光オフサイト型フィジカルPPAサービスの契約を締結し、豊川市内に設 置した当社専用の太陽光発電所で調達した電気を大崎・一宮・大治の3事業所に供給開始しました。
契約期間は20年 間で、今後は再エネ由来の電気を長期間、安定的に調達することが可能となります。
また、太陽光パネルの下で農作 物を栽培する営農型太陽光発電所としての役割を活かし、営農事業者の収益を確保するとともに、当社の事業所で電 気を消費することで地産地消型の再エネ利用を実現します。
この取り組みにより、太陽光発電による電気使用量は年 間で合計約61万kWhとなり、年間約252トンのCO2排出量を削減できる見込みです。
安定的な再エネ調達を実現するとと もに、電力価格の変動リスクの低減にも寄与します。
 ◆循環型社会の実現 ~有害廃棄物への対策~  当社の事業活動から出る主な有害廃棄物にばいじん(鉛含有)があります。
当社はそれらを集塵機で回収し、外部 流出による環境影響を抑制しています。
またPCB※廃棄物については、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推 進に関する特別措置法」により、高濃度PCBは2022年3月、低濃度PCBは2027年3月までに処分することが義務づけら れています。
当社は早期処理を行うべく対応を進め、高濃度PCB設備および取り外し済みの低濃度PCB設備について は、2021年10月までに全ての処分が完了しました。
※PCB:ポリ塩化ビフェニルの略称  ◆社会、ステークホルダーとの絆づくり ~人権の尊重~  経営理念の実現に向け、当社グループの事業活動から影響を受ける全ての人々の人権を尊重する取り組みをグルー プ全体で推進し、責務を果たす努力をしています。
またステークホルダーに対しては、「SINTO取引先ガイドライン~ 子供たちの未来のために~」を通じて、サプライチェーン全体での人権尊重を推進しています。
現時点で人権侵害に 関する重大な問題は確認されていませんが、今後も人権尊重に取り組むことにより、サステナブルな社会の実現と企 業価値向上を目指していきます。
  〇差別撤廃:あらゆる雇用の場面※において、人種・民族や出身国籍・宗教・性別等を理由とした差別を行わない。
   ※あらゆる雇用の場面とは、応募、採用、昇進、賃金、解雇、業務付与、懲罰などを 指す  〇人権尊重:人種・民族や出身国籍・宗教・性別等を理由とした、職場におけるあらゆる形態のハラスメントを許さない。
  〇児童労働の禁止:各国・地域の法令による就労可能年齢に達しない児童の労働は認めない。
  〇強制労働の禁止:全ての労働は自発的であること、および、社員が自由に離職できることを確実に保証し、 強制労働は行わない。
  〇賃金:最低賃金、超過勤務、賃金控除、出来高賃金、その他給付等に関する各国・地域の法令を遵守する。
  〇労働時間:従業員の労働時間(超過勤務を含む)の決定、および休日・年次有給休暇の付与その他について、各国・地域の法令を遵守する。
 ◆健全でサステナブルな経営 ~贈収賄を含む不正防止の取り組み~  当社グループでは「新東企業倫理行動指針」および海外グループ会社においては左記に準ずる行動規範において、 事業を展開する国や地域における関連法規、法令を遵守することを掲げています。
贈収賄などの様々な不正腐敗行為 や利益相反行為は公正な商取引を阻害するものとして規制されており、不正腐敗行為が起きないよう、交際費の使途 厳格化や贈答品の授受についてのガイドラインを示し、周知徹底を図っています。
  またお取引先さまとの関係においては、全お取引先さまに「SINTO取引先ガイドライン~子供たちの未来のために ~」を配付するとともに定期的に情報交換会を開催し、「公平・公正な取引」「法令遵守」「安全・品質・環境」に 関する考え方の普及と理解に努めています。
さらに2023年度に改定した「取引基本契約書」では贈収賄を含む不正防 止や人権尊重などの条項を追加し、グローバルに全てのお取引先さまに配付、これまでにほぼ全てのお取引先と締結 いたしました。
2.重要課題(マテリアリティ)の特定 私たちが目指す姿として、①環境に優しい循環型社会、②ものづくりを通じた安全・安心・豊かな社会、③感動・成長・幸せを実感できる社会、の3つを掲げ、この実現に向けて、「環境」、「人材」、「技術開発・ものづくり」、「ステークホルダー」、「企業基盤」の5つを重要課題として選定し、取り組んでまいります。
環境分析およびそれに基づき整理した当社事業におけるリスク・機会を踏まえ、事業活動におけるリスク・機会の影響度と、社会や環境への影響度の両面から重要課題の評価(ダブルマテリアリティ評価)を行いました。
また2025年度においては、環境分析をもとに事業に関わるリスクや機会を整理し、それらが事業活動や社会・環境にどの程度影響するかの両面から、重要課題を評価しました(ダブルマテリアリティ評価)。
・環境への取組み 気候変動による事業への影響は重要な課題と捉え、特に水害やエネルギーコストの上昇に伴う収益への影響、規制 の強化による原材料の高騰や入手困難等を注視して、リスクを行ってまいります。
・人的資本への取組み 海外拠点のトップマネジメントは、原則として、現地の方が務めているとともに、当社製品のメンテナンススキル は、全世界共通の評価基準に基づいて評価しております。
女性の活躍推進についても、取組みを加速させてまい ります。
・企業基盤への取組み 当社グループでは、リスクに対する基本方針を、取締役会直轄の「リスク管理委員会」で定め、企業活動に伴うリ スクを把握、評価して、見える化しています。
リスク管理委員会の活動結果を取締役会に報告し、更なるリスク 管理体制の強化を図ってまいります。
また、ガバナンス強化の観点から、取締役会実効性評価の取組みを強化してまいります。
3.環境への取り組み 公害という言葉がまだ広く用いられていなかった1940年代末、鋳造工場の環境改善に着手したことが当社の環境に対する活動の原点となっています。
そして、環境問題よりも経済成長が優先された1963年、環境問題への警鐘として「花にも優しいモノづくり」の言葉に当社の思いを込めて、企業広告を世の中に送り出しました。
それから60年以上もの間、当社は連綿と環境負荷の低減を推進してきました。
(1)環境方針
(2)環境マネジメントシステム認証 継続的な環境負荷低減を推進するため、環境方針、目的・目標などを設定し、その達成に向けた取り組みを実施するための計画・体制・プロセスなどの環境マネジメントシステムを整備しています。
2024年度定期審査において厚木事業所の拡大適用を認められ、新東工業8事業所および国内外グループ会社12社では、環境マネジメントの国際規格である「ISO 14001」の認証を取得しています。
また、協力会社においては、環境省が策定した「ECOアクション21」の認証取得に向けた取り組みを進めています。
(3)環境管理体制 当社の環境管理体制は、環境マネジメントシステム(ISO 14001)と環境推進会を軸に全社的な取り組みと進捗を総合的に管理する全社横断型の体制を築いています。
ものづくり本部を管掌する取締役が、ISO 14001の経営層と、省エネ法に基づくエネルギー管理統括者、そして環境推進会委員長を兼務し、原則として毎月1回開催される環境推進会で、環境経営目標の進捗状況や優れた事例の共有などの討議・推進・報告を行っています。
環境推進会の内容は各事業所の安全衛生健康環境委員会を通じて伝達され、全社方針と取り組みを全社員に展開しています。
(4)排出物の抑制および廃棄物の削減 当社の事業活動から出る主な有害廃棄物にばいじん(鉛含有)があります。
当社はそれらを集塵機で回収し、外部流出による環境影響を抑制しています。
またPCB※廃棄物については、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」により、高濃度PCBは2022年3月、低濃度PCBは2027年3月までに処分することが義務づけられています。
当社は早期処理を行うべく対応を進め、高濃度PCB設備および取り外し済みの低濃度PCB設備については2021年10月までに処分を完了しました。
また、その後に取り外して保管中の低濃度PCB設備および現在も使用中の低濃度PCB設備につきましても施設内の電気設備を総点検し、該当する電気機器の有無を確認しており、処分期限である2027年3月までに処分を完了する予定です。
※PCB:ポリ塩化ビフェニルの略称 (5)温室効果ガスの削減 当社グループは、2022年6月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同し、TCFD提言に沿った気候変動関連情報の開示の充実を図っています。
主力の鋳造事業等、エネルギーを使用する当社グループにとって、カーボンニュートラルは喫緊の課題と捉えて活動を推進しています。
Scope3の定義設定Scope3対象の15カテゴリーのうち、以下の5つのカテゴリーについて算出定義を設定してデータを収集しています。
CO2排出量削減目標 2030年度、さらには2034年度(創立100周年)までに、Scope1および2におけるCO₂排出量を年率3%削減する目標値を設定していましたが、国目標と同じ2050年カーボンニュートラルにした場合、基準年である2021年度の排出量に対し、毎年3.45%の削減が必要であると判明したため、新たに目標値を再設定しました。
(6)エネルギーの見える化  「カーボンニュートラル」の実現を見据えて、社員一人ひとりが工夫し、身近なところから省エネ活動に取り組み、当社のものづくりから発生するCO₂排出量を削減します。
 エネルギーの消費量を地域ごと、種別ごとに把握し、最も多く消費している地域およびエネルギーに着目して削減策を計画・実施しています。
最もエネルギーを多く消費している大崎事業所を中心に消費電力削減を目指した取り組みを進めています。
(7)水資源保全の取り組み 近年、日本国内においては、上・下水道配管の老朽化が進む中、耐用年数を超過した設備の継続使用が水資源の有効活用およびインフラの持続可能性の観点から課題となっています。
 当社においても、豊川製作所の水道使用量が同規模の一宮事業所と比較して高水準で推移していたことから、埋設配管における漏水リスクを重要な環境課題として認識していました。
こうした課題に対応するため、漏水による水資源の損失およびそれに伴うエネルギー起源CO₂排出の抑制、ならびに設備管理の高度化を目的として、上水配管の地上化を実施し、漏水の早期検知と迅速な対応が可能となる体制を構築しました。
その結果、2025年9月までの10か月間において、上・下水道使用量を削減し、水資源の効率的利用を推進し、上水供給に伴うエネルギー使用量の低減により、CO₂排出量を約1.2トン削減するなど、環境負荷低減にも寄与しました。
4.人的資本経営の強化 当社グループでは「社員に人生の舞台として選ばれる会社」をめざし、“会社=自分自身を育て、成長する場”として定義しました。
価値観が多様化し、働き方が大きく変化する中、年齢・性別問わずに社員が成長し自身のキャリアを描くことができる会社として、一人ひとりが働きがいを持って、絶えず前進しチャレンジする企業風土の醸成に努めています。
(1)戦略 経営理念の実現に向け、当社グループの事業活動から影響を受ける全ての人々の人権を尊重する取り組みをグループ全体で推進し、責務を果たす努力をしています。
社員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、国籍、人種、宗教、性別、信条、政治的意見、出身地、社会的出身、その他、遂行すべき業務と何ら関係のない属性を理由に、賃金、労働時間その他の労働条件について差別を禁止し、あらゆるハラスメントを禁止しています。
また、いかなる形態の強制労働および児童労働も認めていません。
また「SINTO取引先ガイドライン~未来の子供たちの未来のために~」を通じてサプライチェーン全体での人権尊重を推進しています。
基本的な考え方(活人主義) 人事制度の根幹となる考え方が「活人主義」です。
活人主義とは文字通り社員に生きがいを持って活きいきと働いてもらう経営であり、社員の力を最大限に活かす経営です。
まさに、人材(=社員)こそが企業にとって最大の財産であり、人材の成長と活躍が、会社全体の発展に繋がると考えています。
また、当社はものづくりの心を大切にして社会に貢献したいという思いのもと、世界に通用する技術を追求することで発展してきました。
これからもお客さまから「ありがとう」と言われる企業を目指していきます。
そのためにも、経営理念である「HEART」の精神に基づき、社員一人ひとりが世界に通用する技能、技術を身に付け、進化していくことが欠かせないと考えています。
入社から退社までの長い期間を見据えて、会社の目標と、社員自身の目標とのベクトル合わせを行いながら、個人の能力向上、スキルの向上を奨励し、能力開発に頑張った人が報われる人事諸施策を展開しています。
思想経営理念「HEART」、活人主義、中期経営計画、会社方針、トップの思い、当社独自の発想・考え方を伝え、社員としての誇り(帰属意識)を育みます。
知識人材開発体系表に基づくOFF-JT教育によるマネジメント知識、業務遂行のために必要な専門知識教育、能力開発ポイントの加点による“やる気の喚起”など人事制度とも連動しています。
技能頭で理解・習得した知識を繰り返し訓練することで技能として体得、新東キャリア制度と連動した技能(スキル)教育を展開します。
実践力職場でのOJT教育による経験の付与、SS改善(小集団)活動による知恵・工夫・創造力の涵養を図ります。
また、人事ローテーションの推進や人事考課(業績評価)の面談を通じた仕事の振返りにより、能力を高めます。

(2)指標及び目標指標2026年3月期実績目標管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(※)4.3%5.0%以上男性労働者の育児休業取得率(※)75.8%100%労働者の男女の賃金の額の差異(※)66.6%-(※)提出会社の実績及び目標値です。
戦略
(2)サステナビリティ報告に向けた取り組み サステナビリティ経営の観点から、当社グループのマテリアリティに対して、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の枠組みで、当社グループにおける情報開示への取り組みを推進しています。
(3)サステナビリティトピック(開示要求基準)の特定 地球環境や社会が企業に与える影響「財務マテリアリティ」、および企業が地球環境や社会に与える影響「インパクトマテリアリティ」の両面でマテリアリティ評価を行い、当社にとって重要なサステナビリティトピックを特定しました。
 ◆脱炭素化に向けた取り組み ~営農型太陽光発電を活用したオフサイトPPA導入、3事業所において地産地消型再生可能エネルギー利用開始~  2026年4月に中部電力ミライズと営農型太陽光オフサイト型フィジカルPPAサービスの契約を締結し、豊川市内に設 置した当社専用の太陽光発電所で調達した電気を大崎・一宮・大治の3事業所に供給開始しました。
契約期間は20年 間で、今後は再エネ由来の電気を長期間、安定的に調達することが可能となります。
また、太陽光パネルの下で農作 物を栽培する営農型太陽光発電所としての役割を活かし、営農事業者の収益を確保するとともに、当社の事業所で電 気を消費することで地産地消型の再エネ利用を実現します。
この取り組みにより、太陽光発電による電気使用量は年 間で合計約61万kWhとなり、年間約252トンのCO2排出量を削減できる見込みです。
安定的な再エネ調達を実現するとと もに、電力価格の変動リスクの低減にも寄与します。
 ◆循環型社会の実現 ~有害廃棄物への対策~  当社の事業活動から出る主な有害廃棄物にばいじん(鉛含有)があります。
当社はそれらを集塵機で回収し、外部 流出による環境影響を抑制しています。
またPCB※廃棄物については、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推 進に関する特別措置法」により、高濃度PCBは2022年3月、低濃度PCBは2027年3月までに処分することが義務づけら れています。
当社は早期処理を行うべく対応を進め、高濃度PCB設備および取り外し済みの低濃度PCB設備について は、2021年10月までに全ての処分が完了しました。
※PCB:ポリ塩化ビフェニルの略称  ◆社会、ステークホルダーとの絆づくり ~人権の尊重~  経営理念の実現に向け、当社グループの事業活動から影響を受ける全ての人々の人権を尊重する取り組みをグルー プ全体で推進し、責務を果たす努力をしています。
またステークホルダーに対しては、「SINTO取引先ガイドライン~ 子供たちの未来のために~」を通じて、サプライチェーン全体での人権尊重を推進しています。
現時点で人権侵害に 関する重大な問題は確認されていませんが、今後も人権尊重に取り組むことにより、サステナブルな社会の実現と企 業価値向上を目指していきます。
  〇差別撤廃:あらゆる雇用の場面※において、人種・民族や出身国籍・宗教・性別等を理由とした差別を行わない。
   ※あらゆる雇用の場面とは、応募、採用、昇進、賃金、解雇、業務付与、懲罰などを 指す  〇人権尊重:人種・民族や出身国籍・宗教・性別等を理由とした、職場におけるあらゆる形態のハラスメントを許さない。
  〇児童労働の禁止:各国・地域の法令による就労可能年齢に達しない児童の労働は認めない。
  〇強制労働の禁止:全ての労働は自発的であること、および、社員が自由に離職できることを確実に保証し、 強制労働は行わない。
  〇賃金:最低賃金、超過勤務、賃金控除、出来高賃金、その他給付等に関する各国・地域の法令を遵守する。
  〇労働時間:従業員の労働時間(超過勤務を含む)の決定、および休日・年次有給休暇の付与その他について、各国・地域の法令を遵守する。
 ◆健全でサステナブルな経営 ~贈収賄を含む不正防止の取り組み~  当社グループでは「新東企業倫理行動指針」および海外グループ会社においては左記に準ずる行動規範において、 事業を展開する国や地域における関連法規、法令を遵守することを掲げています。
贈収賄などの様々な不正腐敗行為 や利益相反行為は公正な商取引を阻害するものとして規制されており、不正腐敗行為が起きないよう、交際費の使途 厳格化や贈答品の授受についてのガイドラインを示し、周知徹底を図っています。
  またお取引先さまとの関係においては、全お取引先さまに「SINTO取引先ガイドライン~子供たちの未来のために ~」を配付するとともに定期的に情報交換会を開催し、「公平・公正な取引」「法令遵守」「安全・品質・環境」に 関する考え方の普及と理解に努めています。
さらに2023年度に改定した「取引基本契約書」では贈収賄を含む不正防 止や人権尊重などの条項を追加し、グローバルに全てのお取引先さまに配付、これまでにほぼ全てのお取引先と締結 いたしました。
指標及び目標 2.重要課題(マテリアリティ)の特定 私たちが目指す姿として、①環境に優しい循環型社会、②ものづくりを通じた安全・安心・豊かな社会、③感動・成長・幸せを実感できる社会、の3つを掲げ、この実現に向けて、「環境」、「人材」、「技術開発・ものづくり」、「ステークホルダー」、「企業基盤」の5つを重要課題として選定し、取り組んでまいります。
環境分析およびそれに基づき整理した当社事業におけるリスク・機会を踏まえ、事業活動におけるリスク・機会の影響度と、社会や環境への影響度の両面から重要課題の評価(ダブルマテリアリティ評価)を行いました。
また2025年度においては、環境分析をもとに事業に関わるリスクや機会を整理し、それらが事業活動や社会・環境にどの程度影響するかの両面から、重要課題を評価しました(ダブルマテリアリティ評価)。
・環境への取組み 気候変動による事業への影響は重要な課題と捉え、特に水害やエネルギーコストの上昇に伴う収益への影響、規制 の強化による原材料の高騰や入手困難等を注視して、リスクを行ってまいります。
・人的資本への取組み 海外拠点のトップマネジメントは、原則として、現地の方が務めているとともに、当社製品のメンテナンススキル は、全世界共通の評価基準に基づいて評価しております。
女性の活躍推進についても、取組みを加速させてまい ります。
・企業基盤への取組み 当社グループでは、リスクに対する基本方針を、取締役会直轄の「リスク管理委員会」で定め、企業活動に伴うリ スクを把握、評価して、見える化しています。
リスク管理委員会の活動結果を取締役会に報告し、更なるリスク 管理体制の強化を図ってまいります。
また、ガバナンス強化の観点から、取締役会実効性評価の取組みを強化してまいります。
3.環境への取り組み 公害という言葉がまだ広く用いられていなかった1940年代末、鋳造工場の環境改善に着手したことが当社の環境に対する活動の原点となっています。
そして、環境問題よりも経済成長が優先された1963年、環境問題への警鐘として「花にも優しいモノづくり」の言葉に当社の思いを込めて、企業広告を世の中に送り出しました。
それから60年以上もの間、当社は連綿と環境負荷の低減を推進してきました。
(1)環境方針
(2)環境マネジメントシステム認証 継続的な環境負荷低減を推進するため、環境方針、目的・目標などを設定し、その達成に向けた取り組みを実施するための計画・体制・プロセスなどの環境マネジメントシステムを整備しています。
2024年度定期審査において厚木事業所の拡大適用を認められ、新東工業8事業所および国内外グループ会社12社では、環境マネジメントの国際規格である「ISO 14001」の認証を取得しています。
また、協力会社においては、環境省が策定した「ECOアクション21」の認証取得に向けた取り組みを進めています。
(3)環境管理体制 当社の環境管理体制は、環境マネジメントシステム(ISO 14001)と環境推進会を軸に全社的な取り組みと進捗を総合的に管理する全社横断型の体制を築いています。
ものづくり本部を管掌する取締役が、ISO 14001の経営層と、省エネ法に基づくエネルギー管理統括者、そして環境推進会委員長を兼務し、原則として毎月1回開催される環境推進会で、環境経営目標の進捗状況や優れた事例の共有などの討議・推進・報告を行っています。
環境推進会の内容は各事業所の安全衛生健康環境委員会を通じて伝達され、全社方針と取り組みを全社員に展開しています。
(4)排出物の抑制および廃棄物の削減 当社の事業活動から出る主な有害廃棄物にばいじん(鉛含有)があります。
当社はそれらを集塵機で回収し、外部流出による環境影響を抑制しています。
またPCB※廃棄物については、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」により、高濃度PCBは2022年3月、低濃度PCBは2027年3月までに処分することが義務づけられています。
当社は早期処理を行うべく対応を進め、高濃度PCB設備および取り外し済みの低濃度PCB設備については2021年10月までに処分を完了しました。
また、その後に取り外して保管中の低濃度PCB設備および現在も使用中の低濃度PCB設備につきましても施設内の電気設備を総点検し、該当する電気機器の有無を確認しており、処分期限である2027年3月までに処分を完了する予定です。
※PCB:ポリ塩化ビフェニルの略称 (5)温室効果ガスの削減 当社グループは、2022年6月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同し、TCFD提言に沿った気候変動関連情報の開示の充実を図っています。
主力の鋳造事業等、エネルギーを使用する当社グループにとって、カーボンニュートラルは喫緊の課題と捉えて活動を推進しています。
Scope3の定義設定Scope3対象の15カテゴリーのうち、以下の5つのカテゴリーについて算出定義を設定してデータを収集しています。
CO2排出量削減目標 2030年度、さらには2034年度(創立100周年)までに、Scope1および2におけるCO₂排出量を年率3%削減する目標値を設定していましたが、国目標と同じ2050年カーボンニュートラルにした場合、基準年である2021年度の排出量に対し、毎年3.45%の削減が必要であると判明したため、新たに目標値を再設定しました。
(6)エネルギーの見える化  「カーボンニュートラル」の実現を見据えて、社員一人ひとりが工夫し、身近なところから省エネ活動に取り組み、当社のものづくりから発生するCO₂排出量を削減します。
 エネルギーの消費量を地域ごと、種別ごとに把握し、最も多く消費している地域およびエネルギーに着目して削減策を計画・実施しています。
最もエネルギーを多く消費している大崎事業所を中心に消費電力削減を目指した取り組みを進めています。
(7)水資源保全の取り組み 近年、日本国内においては、上・下水道配管の老朽化が進む中、耐用年数を超過した設備の継続使用が水資源の有効活用およびインフラの持続可能性の観点から課題となっています。
 当社においても、豊川製作所の水道使用量が同規模の一宮事業所と比較して高水準で推移していたことから、埋設配管における漏水リスクを重要な環境課題として認識していました。
こうした課題に対応するため、漏水による水資源の損失およびそれに伴うエネルギー起源CO₂排出の抑制、ならびに設備管理の高度化を目的として、上水配管の地上化を実施し、漏水の早期検知と迅速な対応が可能となる体制を構築しました。
その結果、2025年9月までの10か月間において、上・下水道使用量を削減し、水資源の効率的利用を推進し、上水供給に伴うエネルギー使用量の低減により、CO₂排出量を約1.2トン削減するなど、環境負荷低減にも寄与しました。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 4.人的資本経営の強化 当社グループでは「社員に人生の舞台として選ばれる会社」をめざし、“会社=自分自身を育て、成長する場”として定義しました。
価値観が多様化し、働き方が大きく変化する中、年齢・性別問わずに社員が成長し自身のキャリアを描くことができる会社として、一人ひとりが働きがいを持って、絶えず前進しチャレンジする企業風土の醸成に努めています。
(1)戦略 経営理念の実現に向け、当社グループの事業活動から影響を受ける全ての人々の人権を尊重する取り組みをグループ全体で推進し、責務を果たす努力をしています。
社員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、国籍、人種、宗教、性別、信条、政治的意見、出身地、社会的出身、その他、遂行すべき業務と何ら関係のない属性を理由に、賃金、労働時間その他の労働条件について差別を禁止し、あらゆるハラスメントを禁止しています。
また、いかなる形態の強制労働および児童労働も認めていません。
また「SINTO取引先ガイドライン~未来の子供たちの未来のために~」を通じてサプライチェーン全体での人権尊重を推進しています。
基本的な考え方(活人主義) 人事制度の根幹となる考え方が「活人主義」です。
活人主義とは文字通り社員に生きがいを持って活きいきと働いてもらう経営であり、社員の力を最大限に活かす経営です。
まさに、人材(=社員)こそが企業にとって最大の財産であり、人材の成長と活躍が、会社全体の発展に繋がると考えています。
また、当社はものづくりの心を大切にして社会に貢献したいという思いのもと、世界に通用する技術を追求することで発展してきました。
これからもお客さまから「ありがとう」と言われる企業を目指していきます。
そのためにも、経営理念である「HEART」の精神に基づき、社員一人ひとりが世界に通用する技能、技術を身に付け、進化していくことが欠かせないと考えています。
入社から退社までの長い期間を見据えて、会社の目標と、社員自身の目標とのベクトル合わせを行いながら、個人の能力向上、スキルの向上を奨励し、能力開発に頑張った人が報われる人事諸施策を展開しています。
思想経営理念「HEART」、活人主義、中期経営計画、会社方針、トップの思い、当社独自の発想・考え方を伝え、社員としての誇り(帰属意識)を育みます。
知識人材開発体系表に基づくOFF-JT教育によるマネジメント知識、業務遂行のために必要な専門知識教育、能力開発ポイントの加点による“やる気の喚起”など人事制度とも連動しています。
技能頭で理解・習得した知識を繰り返し訓練することで技能として体得、新東キャリア制度と連動した技能(スキル)教育を展開します。
実践力職場でのOJT教育による経験の付与、SS改善(小集団)活動による知恵・工夫・創造力の涵養を図ります。
また、人事ローテーションの推進や人事考課(業績評価)の面談を通じた仕事の振返りにより、能力を高めます。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標
(2)指標及び目標指標2026年3月期実績目標管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(※)4.3%5.0%以上男性労働者の育児休業取得率(※)75.8%100%労働者の男女の賃金の額の差異(※)66.6%-(※)提出会社の実績及び目標値です。
事業等のリスク 3【事業等のリスク】
 以下において、当社グループの事業その他のリスクのうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載しております。
ただし、これらは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載されていないリスクが存在する可能性があります。
これらのリスク要因は、いずれも投資家の判断に影響を及ぼす可能性があります。
なお、本項に含まれる将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月19日)現在において当社グループが判断したものであります。
(1)市場及び事業に関するリスク①市場の競争激化 当社グループの主要市場においては激しい競争が継続しており、当社グループは世界各地域において現地のローカルメーカーとの競争に直面しております。
市場において設備投資環境が急激に変動し競争が一層激化した場合には、受注台数や受注価格の下落等が生じる可能性があります。
 これらの結果、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性があります。
②自動車関連業界の業況の影響 当社グループの主要顧客である自動車業界は、「100年に一度」とも言われる大きな変革期を迎えております。
当社グループの商品は、自動車メーカーおよび自動車部品メーカーに多く納入されておりますが、電動化の進展やカーシェアリングの普及等により、自動車を構成する素材・部品の変化が進み、鋳物部品の需要減少や自動車業界全体の市場成長の鈍化が想定されます。
これに伴い、同業界における設備投資が抑制され、当社製品の受注高が低下する可能性があります。
 当社グループは、こうした急激な環境変化に対応し、競争力の維持・強化に向けた各種施策を推進しておりますが、売上高の減少等により、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性があります。
③製品の契約不適合・欠陥に伴う賠償 当社グループは、製品の製造・販売にあたり、顧客との契約に適合する品質、機能、安全性および納期の確保に万全を期しております。
しかしながら、製品の契約不適合や欠陥により性能が不十分となった場合や、安全上の問題に起因して設備事故や労働災害が発生した場合、あるいは納期遅延等が生じた場合には、顧客または第三者に損害を与え、損害賠償請求を受ける可能性があります。
 特に海外においてこのような訴訟が発生し、多額の賠償金や和解費用等を負担する場合には、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性があります。
④企業買収等に係るリスク 当社グループは、事業拡大を目的として企業買収等を実施することがあります。
これにより、事業用資産や買収に伴って発生するのれんを含む有形・無形資産を保有することとなります。
 しかしながら、今後の経営環境の変化等により、買収対象事業において経営資源の効率的な活用が困難となり、当該資産の収益性が低下し投資額の回収が見込めなくなった場合には、回収可能性を踏まえて減損損失を計上する可能性があります。
 この場合、当社グループの経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。
⑤固定資産に関する減損リスク 当社グループが保有する建築物、製造設備等の固定資産は、減損リスクにさらされています。
これらの資産について、現時点において必要な減損等の処理は実施しておりますが、今後保有する建築物、製造設備等を含め、収益性が低下することにより帳簿価額が回収できなくなった場合、市場環境の変化や研究開発の方針変更等が生じた場合、計画外の追加的な資金拠出等により資産の全部または一部が損失となる等の場合において、新たな減損処理を実施することになり、将来の当社グループの経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。
⑥人財の確保及び合理化・体質強化に係るリスク 当社グループの商品には、一品一様の受注生産品が一定程度含まれており、製造過程において労働集約的な側面を有しております。
このため、事業の拡大および継続には、一定水準以上のスキルを有する優秀な人財の確保が不可欠であると認識しております。
 現時点では、人事制度及び教育制度の整備により必要な人財を確保しておりますが、少子化の進行や労働市場の逼迫等により、必要な人財や労働力を十分に確保できない場合には、競争力の低下や事業展開の制約が生じる可能性があります。
 また、これらのリスク低減に向けて省力化・省人化の取組みを進めておりますが、情報技術の進展に対して事業構造の転換が遅れた場合には、製造コストの低減が進まず、当社グループの経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。
⑦仕入先への外注加工品供給の依存 当社グループは、外注加工品、購入部品、原材料等を複数の仕入先から調達しておりますが、外注加工品の一部については代替が困難であり、特定の仕入先に依存しているものがあります。
このため、当該仕入先の状況等により、生産面に影響を受ける可能性があります。
 これらのリスク低減に向けて、仕入先の分散や新規仕入先の発掘・育成等の取組みを進めております。
しかしながら、必要とする外注加工品等を仕入先から継続的かつ適時に、また適正なコストで調達できない場合には、生産遅延やコスト増加が生じ、当社グループの経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。
(2)金融・経済のリスク①原材料等調達価格の影響 鋼材やスクラップ等、当社グループが製造に使用する原材料の価格上昇は、製造コストの増加につながります。
これらのコストを製品販売価格へ十分に転嫁できない場合には、当社グループの収益性に悪影響を及ぼす可能性があります。
 特に、国際的な需給逼迫等により原材料価格が急激に高騰した場合には、調達コストが大幅に上昇し、当社グループの経営成績及びキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性があります。
②エネルギー価格の変動 当社グループは、主力製品である消耗品の製造において多くの電力を使用するため、エネルギー価格の変動や各国政府のエネルギー政策の影響を受けるリスクを有しております。
これらのリスク低減に向け、省エネルギー対策等を推進しておりますが、電気料金や原油価格の変動に伴うエネルギーコストの上昇が、当社グループの経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
③為替変動の影響 当社グループの収益は、外国為替相場の変動の影響を受けており、主に日本円、米ドル、ユーロ、中国元、ブラジルレアル等の為替レートの変動によって左右されます。
 当社グループは、外国通貨建ての売上および調達に係る取引リスクの低減を図るため、海外現地化を推進し、地産地消の取組みを進めておりますが、その影響を完全に回避することはできません。
 また、当社の連結財務諸表は日本円で表示されているため、為替換算の影響も受けます。
このため、為替相場が大きく変動した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
④投資有価証券の保有に対するリスク 当社グループが保有する投資有価証券は、当連結会計年度末において連結総資産額の15.4%(34,983百万円)を占めております。
株式市況の下落や発行体の業績悪化等により、これらの投資価値が大幅に下落する可能性があります。
 この場合、当社グループの経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。
(3)法的手続・情報セキュリティ・災害等に関するイベント性のリスク①法的手続 当社グループは、製造物責任、知的財産権侵害、環境問題、人権問題等に関する法的手続きの当事者となる可能性があります。
当社はコンプライアンス体制の整備を進め、研究開発および生産活動において知的財産権の適正な使用に努めておりますが、当社グループの認識の範囲を超えて第三者から侵害を主張され、係争に発展する場合があります。
これらの法的手続きにおいて予期しない判断がなされた場合には、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
②情報セキュリティに係るリスク 当社グループは、技術情報などの重要な機密情報や、顧客その他関係者の個人情報を保有しております。
これらの情報の外部流出の防止および不正アクセスによるシステム毀損の防止のため、社内規程の整備、社員教育の徹底、セキュリティシステムの強化等、様々な対策を講じております。
 しかしながら、不測の事態により情報システムの毀損、停止または一時的な混乱が生じた場合、あるいは機密情報を含む内部情報が漏洩した場合には、当社グループの企業価値の毀損や社会的信用の失墜、顧客その他関係者への補償の発生等により、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
③気候変動等による自然災害、感染症発生、インフラの障害の発生 当社グループの主力製造拠点が集中する愛知県においては、大規模地震の発生が懸念されており、発生した場合には当社グループの生産能力が著しく低下し、事業運営に支障や遅延が生じる可能性があります。
 また、当社グループ商品を製造する各地域においては、気候変動等の影響により、台風、豪雨、竜巻、洪水その他の自然災害の発生や、エネルギーコストの上昇、原材料・資材価格の高騰等が想定されます。
さらに、感染症の世界的流行(パンデミック)の発生や、これらの災害等に起因する電力・交通機能・ガス・水道・通信等のインフラ障害、操業中断等が生じた場合には、当社グループの事業運営に支障や遅延をきたす可能性があります。
 当社グループは、これらの事態に備え、事業継続計画(BCP)の整備や非常時を想定した訓練等を実施し、影響の最小化に努めております。
しかしながら、想定を超える事態が発生した場合には、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性があります。
(4)戦争、突発的なテロ、紛争等を含む地政学リスク 当社グループは、日本・欧米・アジアを中心に生産拠点を有し、23カ国に展開する営業拠点を通じて、グローバルに商品・サービスを提供しております。
このため、各国の関税政策の変更、ロシア・ウクライナ情勢を含む戦争や中東情勢、突発的なテロや紛争、米中貿易摩擦等の国際関係の変化、ならびにそれに伴う社会・環境の変化や各国の法規制の変更が、事業活動に影響を及ぼす可能性があります。
 特に、各国における輸出規制、技術移転の制限、関税引き上げ等により、営業・調達・生産・輸送等の事業活動が制約を受け、商品供給に支障が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
 当社グループは、これらのリスクに対し、各地域の政治・経済情勢や法規制の動向を各拠点を通じて継続的にモニタリングし、事業への影響を迅速に把握するとともに、リスクが顕在化した際には、グローバルでの対応体制を構築し、その影響の最小化に努めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。
)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、終局が見えないパレスチナ問題や、長期化を呈しているロシアのウクライナ侵攻に加え、米国・イスラエルのイラン侵攻の発生により地政学リスクは一層高まっている状況にあります。
AI普及によるデータセンター等のAI関連投資の拡大は世界の市場活性化を押し上げている一方で、トランプ政権の関税政策の影響や、中東情勢の緊迫化により経済環境の不確実性はさらに高まっている状況にあります。
 欧州ではエネルギーコストや人件費の高騰、政治の不安定化や米国の関税政策による輸出の減少等、経済の低成長は続いていますが、ドイツの防衛分野・再生エネルギー、インフラ分野の産業競争力強化に向けた財政投資により景況回復の兆しが見え始めかけたところ、イラン情勢により経済状況は不安定になってきています。
一方米国では、関税政策や中東情勢悪化による国内景気停滞リスクは増しているものの、旺盛なAI需要が伸び、堅調に推移すると予測されます。
中国では政策効果の一巡から慎重な動きが続いていましたが、一方でEV、一般機械、インフラ投資の需要は底堅く、景況感は産業別に斑模様な状況にあります。
 わが国においては、設備投資はデジタル化、脱炭素やサプライチェーン強靭化、省力化・人手不足対応などを目的とした成長投資需要は引き続き根強いものの、物価の高止まりは継続しており、中東情勢の緊迫化に伴う原油高、ナフサ不足等による資材高、サプライチェーンの停滞により、経済環境の不透明さは増している状況にあります。
 当社グループの事業環境につきましては、主要なお客様である自動車産業において、EV車対応やスマート化の波により、従来の自動車関連メーカーに加え、エレクトロニクス・IT企業の参入による業界の垣根を越えた競争激化により業界再編の動きが加速しております。
また、中東危機による物価高騰、資材不足の懸念が高まり、製造業の業績見通しは不透明な状況にありますが、AI関連需要対応による半導体市場は旺盛な需要による底堅い状況にあり、電子業界向けを中心に装置・部品・消耗品は堅調に推移しました。
 こうした情勢下、当連結会計年度の受注高は対前年同期比3,132百万円増加の159,160百万円(前連結会計年度比2.0%増)、売上高は同25,953百万円増加の176,178百万円(同17.3%増)、受注残高は同17,018百万円減少の49,378百万円(同25.6%減)となりました。
収益につきましては、営業利益は同826百万円増加の3,831百万円(同27.5%増)、経常利益は同138百万円増加の3,364百万円(同4.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失は同19,020百万円減少の16,262百万円の損失(前連結会計年度は2,757百万円の利益)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて表示しております。
〔表面処理事業〕売上高は96,493百万円(前連結会計年度比24.1%増)、営業利益は1,098百万円(同494.9%増)、受注高は95,228百万円(同18.7%増)、受注残高は9,927百万円(同11.3%減)となりました。
〔鋳造事業〕売上高は51,665百万円(同21.8%増)、営業利益は1,932百万円(同17.5%増)、受注高は37,027百万円(同20.3%減)、受注残高は26,173百万円(同34.8%減)となりました。
〔環境事業〕売上高は13,453百万円(同10.2%増)、営業利益は1,749百万円(同6.5%増)、受注高は13,672百万円(同5.4%増)、受注残高は7,455百万円(同6.8%増)となりました。
〔搬送事業〕売上高は8,185百万円(同11.4%減)、営業利益は894百万円(同1.6%減)、受注高は6,706百万円(同21.2%減)、受注残高は2,461百万円(同35.8%減)となりました。
〔特機事業〕売上高は7,270百万円(同24.0%減)、営業損失は995百万円の損失(前連結会計年度は422百万円の損失)、受注高は6,266百万円(前連結会計年度比18.2%減)、受注残高は3,330百万円(同20.5%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ833百万円減少して、31,223百万円となりました。
 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及びその要因は、次のとおりであります。
〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕 当連結会計年度において、営業活動によって得られた資金は8,843百万円となりました(前連結会計年度は2,352百万円の収入)。
これは、減損損失20,910百万円が発生したこと等によるものであります。
〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕 当連結会計年度において、投資活動により支出した資金は4,081百万円となりました(前連結会計年度は30,326百万円の支出)。
これは、有形固定資産の取得による支出8,481百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕 当連結会計年度において、財務活動により支出した資金は6,024百万円となりました(前連結会計年度は15,267百万円の収入)。
これは、長期借入金の返済による支出5,909百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)前年同期比(%)表面処理事業(百万円)94,359123.6鋳造事業(百万円)50,592120.7環境事業(百万円)12,984110.1搬送事業(百万円)7,630100.5特機事業(百万円)6,91169.7その他(百万円)278166.9合計(百万円)172,757116.9(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。
 b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)表面処理事業95,228118.79,92788.7鋳造事業37,02779.726,17365.2環境事業13,672105.47,455106.8搬送事業6,70678.82,46164.2特機事業6,26681.83,33079.5その他259119.53059.8合計159,160102.049,37874.4(注)上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。
c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)前年同期比(%)表面処理事業(百万円)96,491124.1鋳造事業(百万円)51,007122.3環境事業(百万円)13,196110.1搬送事業(百万円)8,08087.6特機事業(百万円)7,12376.2その他(百万円)279166.7合計(百万円)176,178117.3(注)上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析、検討内容 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。
この連結財務諸表の作成に当たっては、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。
これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なる場合があります。
 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項及び重要な会計上の見積り」に記載しておりますが、下記の項目についてはその見積りが当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと判断しております。
a.一定期間にわたり認識する収益 当社グループは設備装置の請負工事に関して、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗率を見積り、当該進捗率に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。
一定の期間にわたり充足される履行義務に関する売上高は、収益の総額及び進捗率に基づいて算定され、進捗率は見積製造原価に対する当連結会計年度末までに発生した実績製造原価の割合に基づき算定されます。
見積製造原価は、案件の仕様、過去の類似案件における原価発生状況、案件の難易度などを勘案しております。
b.非上場株式の評価 市場価格の無い株式等(非上場株式)の取得原価は、取得時の持分純資産価額に超過収益力・経営権等を反映した実質価額に基づいて計上されていますが、財政状態の悪化や超過収益力等の毀損状況により実質価額が著しく低下したときは、減損処理を実施することとしております。
減損処理を実施していない投資有価証券については、投資先における市場環境の変化、投資先の予算と実績の乖離状況、業績の推移、事業計画の進捗状況、直近のファイナンス状況等から、投資先の事業計画が合理的であるという仮定に基づき、超過収益力は毀損しておらず、実質価額は著しく低下していないと判断しています。
c.受注損失引当金 受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における受注契約に係る損失見込額を受注損失引当金として計上しております。
受注損失引当金は、見積製造原価が受注金額を超える案件のうち、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額に基づき算定されます。
見積製造原価は、案件の仕様、過去の類似案件における原価発生状況、案件の難易度などを勘案しております。
d.のれん及び無形資産の評価 当社は、企業買収に伴い計上したのれん及び無形資産に減損が生じている可能性を示す事象(以下「減損の兆候」という。
)の有無について、「固定資産の減損に係る会計基準」及び「企業結合に関する会計基準」に照らして判断しており、減損の兆候が生じているのれん及び無形資産を含むより大きな単位の資産グループについて、割引前将来キャッシュ・フローの総額とのれん及び無形資産を含む固定資産の帳簿価額を比較することにより、減損損失の認識の要否を判断しております。
 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析、検討内容(1)当社グループの当連結会計年度の経営成績等「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。

(2)当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」、「3 事業等のリスク」に記載しております。
(3)当社グループの資本の財源及び資金の流動性について当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入や製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
投資を目的とした資金需要は、設備投資、子会社株式の取得等によるものです。
短期運転資金及び設備投資や長期運転資金の調達は自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は51,038百万円となっております。
また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は31,223百万円となっております。
(4)経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、2024年度よりスタートした中期経営計画“Co-creation”《『「共創」~新しい価値を求めて~ 』地球とともに、仲間とともに》を基本方針とし、2027年度の達成すべき目標に向け活動したとともに、その先の将来に向けても成長を続けることができる経営基盤の構築に邁進しました。
      目標とする経営指標 2025年度(129期)実績2026年度(130期)目標新規お客様数+2,241社+3,900社部品カバー率56.2%61.0%売上総利益率28.9%31.9%一人あたり付加価値額28,023千円31,000千円売上高EBITDA比率(EBITDAマージン)7.5%8.0%以上 (5)セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析〔表面処理事業〕売上高は、海外ではエラスティコス社の当連結会計年度から年間売上を取り込んだことによる売上高増加、国内では消耗品が売上高減少及びスクラップ単価上昇による営業利益減少の一方で、建設機械業界向けの大型機械装置販売が寄与し、増加しました。
営業利益は、機械装置の売上増加に伴い、増加しました。
〔鋳造事業〕売上高は、国内では引き続き大型プラント案件の製作・現地工事が順調に進み、海外では造型設備の増加等により、増加しました。
営業利益は、原材料費や運賃の高止まり状況の一方、原価率低減活動の効果が表れ、増加しました。
〔環境事業〕売上高は、引き続き大型集塵機案件が高レベルで維持されていることと火災対策汎用集塵機の販売増により、増加しました。
営業利益は、物量確保による製造経費率や販管費率の抑制等により、増加しました。
〔搬送事業〕売上高は、リフト・コンベヤが、トラックヤード市場や食品セットメーカーでの増加等、物流業界・倉庫関連の需要は堅調に推移していますが、自動車業界・中国向けの工作機械の低迷により、減少しました。
営業利益は、売上減少に伴い、減少しました。
〔特機事業〕売上高は、EV市場の失速状況の継続により、二次電池向け商品であるロールプレス、サーボシリンダの減少により、減少しました。
営業損益は、物量減に伴う原価率上昇により、損失となりました。
研究開発活動 6【研究開発活動】
 当社グループ(当社及び連結子会社)は、「素材に形を いのちを」を企業理念に、金属、セラミックス、樹脂等の素形材関連設備及び消耗品を主体とするメーカーとして、これら素材の成形を基本としたコア技術とその周辺技術、関連技術に関する研究開発を行っております。
 現在の中期計画においては、事業領域を「形づくり」「素材づくり」「表面づくり」とこれらを支える「IoT技術」「ハンドリング技術」「環境技術」「エネルギー技術」「検査・評価技術」を伸ばし、事業の拡大を推進しております。
特に、3Dセラミックスプリンターによるセラミックス部品製造事業、産業用ロボットに採用された高性能な力覚センサー事業、さらに、DX・IoTの分野では、設備稼働モニタ、遠隔モニタリング、現場の課題を解決するセンシング技術による”パッケージ by C-BOX”のラインナップを充実させ、積極的にAIを活用し、新規事業を着実に成長させております。
 研究開発関係等に要した費用の総額は2,873百万円であり、セグメント別の主な研究開発活動の状況及び研究開発費を示すと次のとおりであります。
なお、研究開発費については、各セグメントに配分できない基礎的研究費328百万円が含まれております。
(1)表面処理事業 主に、当社が中心となって当事業の研究開発活動を行っております。
 当事業では、“表面づくり”を主な事業領域として、ブラスト、バレル研磨、ブラシ研磨に加えてレーザーを核とし、新たな表面処理、消耗材、加工プロセスの提供を目的として開発を行っております。
 主な取り組みとしては、お客様の人手不足解消・作業者負担軽減の観点から、表面処理工程の無人化を実現するため、新たな検査・評価技術の開発とともにIoT技術を活用し、装置の高度化に取り組んでおります。
 また、レーザー技術を活用し、ピーニング、クリーニング、テクスチャリング等の用途開発を進めており、新たにレーザーソリューションラボを開設し、日本国内のみならずアジア地域におけるハブ拠点として、環境に優しく新たな表面機能の付与を、医療、半導体・電子等の成長市場へ事業拡大を目指します。
 今後も活況な業界に対する開発活動により、お客様そして社会に貢献できるよう進めてまいります。
 当事業に係る研究開発活動は、920百万円であります。
(2)鋳造事業 主に、当社が中心となって当事業の研究開発活動を行っております。
 当事業はグローバル市場という視点から見ると、中国・インドを中心に安定的成長が今後も見込まれますが、国内や欧米市場では産業としての成熟期を迎え、品質向上と安定かつ効率的な設備稼働を指向する技術が強く求められています。
 当社はこれを受け、理想の鋳造工場を「SINTO SMART FOUNDRY(略称SSF)」と名付け、環境負荷の低減を含めたお客様視点での「いい鋳物づくり」への貢献を果たすべく、センシング技術を活用した商品開発を進めております。
その成果は、砂型へのレーザーマーキング技術による製品1個単位でのトレーサビリティ対応、不良分析をサポートする不良登録システムと品質管理システムなど、鋳物品質向上を目指したSSF商品を市場投入しております。
 当事業に係る研究開発活動は、481百万円であります。
 今後は、鋳造工場における環境負荷となる臭気や粉塵などを低減させ、お客様に喜ばれる鋳造工場実現に向け、環境改善のニーズに沿った商品開発、及び、素材のかたちを作る領域を担う事業部として3Dプリンターによるかたち作りにも取り組んでいきます。
(3)環境事業 主に、当社が中心となって当事業の研究開発活動を行っております。
 「働く人の安全と健康を守る」という基本方針のもと、集塵、排ガス処理、水処理といった従来からのカテゴリ製品に加え、磨き床や作業環境の改善に寄与する製品など、新たな付加価値を創出する製品・技術の開発にも注力しております。
 企業活動における重大リスクの一つである火災事故の防止を目的として、火災対策システムの開発を進めておりますが、本年はさらに火災リスクを軽減できる「難燃化粉体定量供給装置」を開発しその供給を開始しました。
また、作業環境の状態をリアルタイムで可視化し、作業環境の悪化や作業者の熱中症等を未然に防止する「アメニティメータ」は、機能拡充および利便性向上を目的としたバージョンアップを行い、より付加価値の高いサービスへと進化させております。
 さらに、ダスト廃棄時における飛散による健康被害の防止や、廃棄物の減容による環境負荷低減を実現するバインダーレスでダストを圧縮・固化するダスト固化装置の開発とともに、従来は圧縮固化が困難であった粉塵にも対応するバインダーを使用した固化装置の開発を始めています。
これらの技術開発を通じて、廃棄物の削減および有価物化による再資源化を推進する技術・製品の拡充を進めています。
 当事業に係る研究開発活動は、205百万円であります。
(4)搬送事業 主に、子会社の株式会社メイキコウが中心となって当分野の研究開発活動を行っております。
 工場や倉庫での荷役作業における人手不足を解消するため、省力機械の開発に注力しています。
 将来の成長戦略として、トラックヤードでのコンテナやトラックからのプラットホームのない環境での移載を可能にする「移動式段差解消機」のシリーズ拡充や、多関節ロボットを活用した全自動荷降ろし装置では、移載させるワークの範囲拡充を目指しています。
 当事業に係る研究開発活動は、79百万円であります。
(5)特機事業 主に、当社が中心となって当事業の研究開発活動を行っております。
 検査装置分野では、パワー半導体向け電気特性テスタをSiC(シリコンカーバイド)に対応するため、大電流化や高分解能化の要素開発を進めると同時に、ハンドリングを融合させた計測トータルシステムとして商品の競争力向上に取り組んでおります。
 メカトロ分野では主力商品であるサーボシリンダの競争力を高めるため、より広い分野で使える電動シリンダの新シリーズの開発や、サーボコントローラの使い勝手の向上及び新機能追加の改良を進めています。
また最も注力している二次電池市場に対しては、ロールプレスの高精度化やメンテ性の向上などによる商品力向上に取り組んでおります。
 機能性粉末分野では、当社グループのコア技術である溶融金属の水アトマイズ技術を深耕し、粒径2μmと微細かつ球状の金属ガラス磁性材料を開発・市場投入し、電子部品の半導体メモリ用途、民生機器用途の磁性材市場で高評価を得ています。
また、新たな磁気特性領域に適した金属磁性材料の開発を進めております。
 当事業に係る研究開発活動は、858百万円であります。
設備投資等の概要 1【設備投資等の概要】
 当連結会計年度の設備投資については、生産能力の増強、生産の合理化等を図るため、必要な設備投資を実施しております。
 当連結会計年度に実施した設備投資の総額は、8,806百万円であり、その主な投資は表面処理事業、鋳造事業及び搬送事業であります。
 また、生産能力等に重大な影響を与えるような固定資産の除却、売却等はありません。
 セグメントごとの設備投資は、次のとおりであります。
表面処理事業 : 設備投資金額は、4,115百万円であります。
主な設備投資の目的及び内容は、製造工場の拡充、製造設備等の新設及び改修が主体であります。
鋳造事業   : 設備投資金額は、2,366百万円であります。
主な設備投資の目的及び内容は、製造設備等の新設及び改修が主体であります。
特機事業   : 設備投資金額は、484百万円であります。
主な設備投資の目的及び内容は、製造設備等の新設及び改修が主体であります。
 上記以外の事業及び全社共通部門における設備投資金額は、1,841百万円であります。
主要な設備の状況 2【主要な設備の状況】
(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積千㎡)リース資産(百万円)その他(百万円)合計(百万円)本社(名古屋市中村区)―本社業務27---386663豊川製作所(愛知県豊川市)鋳造鋳造機械生産設備1,8221,246493(130)1201833,866516一宮事業所(愛知県豊川市)表面処理表面処理機械生産設備1,23550155(102)-411,833253大治事業所(愛知県海部郡大治町)表面処理表面処理機械等生産設備2,058577119(13)-812,836160大崎事業所(愛知県豊川市)表面処理及び鋳造投射材及び耐摩耗鋳物生産設備610546427(63)-271,612156幸田事業所(愛知県額田郡幸田町)環境集塵装置等生産設備318216362(36)-14911149新城事業所(愛知県新城市)特機サーボシリンダ生産設備1,474250954(54)-172,69787厚木事業所(神奈川県厚木市)特機検査・測定装置生産設備8793408(4)62562149
(2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積千㎡)リース資産(百万円)その他(百万円)合計(百万円)株式会社メイキコウ本社事業所(愛知県豊明市)搬送及び特機本社業務及び搬送装置生産設備1,570291477(53)49662,454210 (3)在外子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(百万円)機械装置及び運搬具(百万円)土地(百万円)(面積千㎡)リース資産(百万円)その他(百万円)合計(百万円)ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社本社工場他(ドイツウエストファーレン州)鋳造鋳造機械生産設備514750474(52)-2171,957324青島新東機械有限公司本社工場他(中国山東省)鋳造、表面処理及び環境鋳造機械、表面処理機械及び環境機械生産設備1,682571-(171)-792,332441シントーブラジルプロドゥトス社本社工場他(ブラジルサンパウロ市)鋳造、表面処理及び環境投射材及び耐摩耗鋳物生産設備1,067661279(366)1872,097258ウィノアイベリカ社本社工場他(スペインバスク州)表面処理投射材生産設備4531,582829(29)469183,35262ウィノアフランス社本社工場他(フランスオーヴェルニュローヌアルプ州)表面処理投射材生産設備442,281377(100)107532,865193(注)1.帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2.現在休止中の重要な設備はありません。
3.青島新東機械有限公司の土地面積は、土地使用権(帳簿価額 546百万円)に係る面積を示しております。
設備の新設、除却等の計画 3【設備の新設、除却等の計画】
 当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度後1年間の設備投資計画は80億円であります。
 重要な設備の新設、除却等の計画は以下の通りであります。
(1) 重要な設備の新設等会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容投資予定額(百万円)完成予定年月新東工業株式会社豊川製作所(愛知県豊川市)鋳造3Dプリンティング量産工場10,0002028年8月
(2) 重要な設備の除却等   該当事項はありません。
研究開発費、研究開発活動858,000,000
設備投資額、設備投資等の概要484,000,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況41
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況17
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況6,712,000
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標0
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1

Investment

株式の保有状況 (5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方  投資株式の区分については、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合を純投資目的とし、それ以外を純投資目的以外(政策保有株式)に区分しております。
  当社は事業戦略、取引先との事業上の関係などを総合的に勘案し、企業価値を向上させるための中長期的な視点に立ち、将来の成長投資としての政策保有株式を保有しています。
なお、純投資目的の投資株式は対象がありません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証内容  当社は毎年1回、取締役会において、保有目的との整合性を個別に確認するとともに、上場政策保有株式全体を対象に資本コストも加味して計算した保有リスクと保有に伴う便益(事業収益、配当、キャピタルゲイン等)とを対比し、保有の妥当性を確認しております。
なお、取締役会で検証した際に用いた定量データ及び定量的な保有効果につきましては、秘密保持の観点から記載しておりません。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式32926非上場株式以外の株式5824,344 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式135,234  ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ2,833,5303,733,530主要金融機関として、取引の円滑な推進のため有7,3677,508トヨタ自動車株式会社1,092,3701,092,370エンジン・足回り等の鋳物の他、EV、HV用の電池においても製造設備等の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有無3,4542,857株式会社FUJI602,500602,500工作機械用の鋳物のほか、各種ロボットの部品において製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有2,8081,260オーエスジー株式会社407,720407,720工具の製作において生産資材等の取引を行っているほか、地域・工具業界の動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため有1,031664株式会社マキタ174,000174,000電動工具の製造における生産資材等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有883856株式会社クボタ323,600323,600建設機械・農機の鋳物において製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有795592豊田通商株式会社120,060120,060国内外への商品販売及び資材調達等の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有有714299東海旅客鉄道株式会社173,000173,000地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため無706493大同特殊鋼株式会社300,000300,000特殊鋼の製造における生産資材等の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有有543357岡谷鋼機株式会社58,80058,800地域・鉄鋼業界ほかの動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため有530410東邦瓦斯株式会社375,73293,933地域経済の動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため有473388株式会社りそなホールディングス251,796251,796主要金融機関として、取引の円滑な推進のため有433324名港海運株式会社150,000150,000地域・海運業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため有364237 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社TYK620,100620,100耐火材の資材調達のほか、耐火材の生産における環境対応製品等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有342300セイノーホールディングス株式会社138,000138,000商品物流等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有334318CKD株式会社75,00075,000空圧機器の資材調達取引等を行っており、事業活動の維持・推進のため有320151中央可鍛工業株式会社460,000460,000自動車の鋳物部品における製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有286215イビデン株式会社36,60018,300半導体製造における設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無26972岩塚製菓株式会社66,00066,000地域・業界動向等の情報収集のほか、環境対応製品の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有有211187日本トランスシティ株式会社150,721150,721倉庫・物流業界の動向情報収集等による事業活動の維持・推進のため有185133芝浦機械株式会社45,00045,000ダイカスト業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため有169161株式会社IHI51,1007,300航空機部品をはじめとした重工業部品の製造等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無16075東陽倉庫株式会社72,50072,500地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため有150107株式会社みずほフィナンシャルグループ21,89291,892主要金融機関として、取引の円滑な推進のため無133372リンナイ株式会社34,65034,650ガス機器等の製造における設備等の取引を行い、事業活動の維持・推進のほか、地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため有126119タキヒヨー株式会社54,00054,000地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため有12476キクカワエンタープライズ株式会社18,30018,300地域・業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため有117108 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社ダイセキ27,59727,597地域・環境事業業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため無106102油研工業株式会社35,06035,060油圧ユニットの調達等を行っており、事業活動の維持・推進のため有10585中央発條株式会社23,20023,200各種ばねの製造における設備・生産資材等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無8438東亜ソシオホールディングス株式会社8,3758,132韓国連結子会社の合弁相手との事業運営上の戦略的関係の維持・強化を目的として保有しており、株式数の増加は配当に伴うものであり、追加取得は行っておりません。
無8483石塚硝子株式会社24,30024,300ガラス製品製造にかかる表面処理製品及び環境対応製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有7860パルステック工業株式会社36,10036,100Ⅹ線応力測定装置等の協業を行っており、事業活動の維持・推進のため有7662株式会社北川鉄工所47,00047,000鋳物部品の製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有7256東亜ST株式会社14,61714,331韓国連結子会社の合弁相手との事業運営上の戦略的関係の維持・強化を目的として保有しており、株式数の増加は配当に伴うものであり、追加取得は行っておりません。
無6965リョービ株式会社28,30028,300ダイカスト製品製造における設備等の取引を行うほか、ダイカスト業界動向の情報収集等による事業活動の維持・推進のため無6863株式会社村田製作所19,50019,500電子部品の製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無6644日本車輌製造株式会社18,50018,500地域・鉄道業界の動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため有6337黒田精工株式会社57,00057,000ボールねじなどの業界動向等の情報収集のほか、製造部品の表面処理等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有5656株式会社ノザワ40,42540,425建設資材業界の動向等の情報収集のほか、環境対応製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有4934 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社大紀アルミニウム工業所31,99431,994アルミニウム合金の資材調達取引等を行っており、事業活動の維持・推進のため無4531株式会社ジェイテクト27,00027,000軸受け製造の設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無4430株式会社御園座24,00024,000地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため無3740TPR株式会社29,21214,606ピストンリング等の製造設備・資材の取引等を行っており、事業活動の維持・推進のため無3533株式会社サーラコーポレーション31,50031,500地域経済の動向情報収集による事業活動の維持・推進のため無3227株式会社上組5,0005,000商品物流等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有2717富士精工株式会社17,22017,220プレス製品等の製造にかかる表面処理製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有2522株式会社錢高組3,0003,000工場棟・厚生施設棟の建設・維持管理等の取引を行っており、事業活動の維持・管理のため有2411AGC株式会社1,8001,800ガラス製品製造にかかる環境対応製品及び表面処理製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無98中日本鋳工株式会社25,08025,080地域・業界動向等の情報収集のほか、環境対応製品の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有有910株式会社LIXIL5,5125,512陶器製造における環境対応製品等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無89日本軽金属ホールディングス株式会社2,3002,300アルミ製品の原材料などの製造における環境対応製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無63カネソウ株式会社1,2001,200鋳物製品製造における生産設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無66マツダ株式会社3,5563,556各種自動車部品の製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無33株式会社指月電機製作所2,5502,550コンデンサー等の電子機器製造における環境対応製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため有21 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)リケンNPR株式会社578578ピストンリング等の製造設備・資材の取引等を行っており、事業活動の維持・推進のため無21小池酸素工業株式会社550550溶接機に付属する集塵装置等の環境対応製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無10東海染工株式会社200200地域経済の動向情報収集による事業活動の維持・推進のため有00住友理工株式会社-68,442防振ゴム等の製品製造における表面処理製品、環境対応製品等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため無-119株式会社アイチコーポレーション-27,500特装車輛業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため無-34
(注) 定量的な保有効果につきましては、取引ボリュームにも言及せざるを得ず、秘密保持の観点から記載しておりま  せん。
みなし保有株式  該当事項はありません。
 ニ.保有目的が純投資目的である投資株式の前事業年度及び当事業年度における貸借対照表計上額の合計額並びに当事業年度における受取配当金、売却損益及び評価損益の合計額  該当事項はありません。
株式数が減少した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社13
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社32
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社926,000,000
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社58
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社24,344,000,000
株式数の減少に係る売却価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社5,234,000,000
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社25,080