財務諸表

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提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2026-05-25
英訳名、表紙TerraSky Co.,Ltd.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役CEO社長執行役員  佐藤 秀哉
本店の所在の場所、表紙東京都中央区日本橋二丁目11番2号
電話番号、本店の所在の場所、表紙03-5255-3410
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2【沿革】
 2006年3月、代表取締役CEO社長である佐藤秀哉は、クラウド(注1)によるシステム開発及び販売を目的として、株式会社ヘッド・ソリューションズを設立いたしました。
2007年2月に株式会社テラスカイに社名を変更し、現在に至っております。
 当社設立後の沿革は、以下のとおりであります。
年月事項2006年3月東京都台東区において株式会社ヘッド・ソリューションズを設立2007年2月株式会社テラスカイに社名変更2008年7月Salesforce(注2)の画面制作ツール「SkyEditor」(現「SkyVisualEditor」)を提供開始2008年10月クラウド連携ツール「SkyOnDemand」を提供開始2009年4月本社を東京都千代田区へ移転2010年8月「ISO27001」認証を取得2010年9月NTTテクノクロス株式会社(旧エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社)と資本・業務提携2012年1月本社を東京都中央区へ移転2012年8月米国カリフォルニア州にTerraSky Inc.(現連結子会社)を設立2012年10月NTTテクノクロス株式会社(旧エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社)を引受先とする第三者割当増資を実施2013年3月大阪府大阪市港区に大阪事業所、愛知県名古屋市中区に名古屋事業所を開設2013年9月株式会社サーバーワークスと資本・業務提携2014年5月北海道札幌市中央区に株式会社スカイ365(株式会社サーバーワークスとの合弁会社、現連結子会社)を設立2014年10月米国salesforce.com社(注3)と資本提携2015年4月東京証券取引所マザーズに株式を上場2016年1月エコモット株式会社と資本・業務提携2016年3月SAP(注4)ソフトウェア基盤クラウドインテグレーションの株式会社BeeXを設立2016年4月クラウディアジャパン株式会社と資本・業務提携2016年7月ソーシャルウェア「mitoco」提供開始2016年8月「TerraSky Lab」開設北海道札幌市中央区に株式会社キットアライブ(現連結子会社)を設立2017年3月2017年4月株式会社Phone Appliと資本・業務提携福岡県福岡市に福岡事業所を開設新潟県上越市に上越サテライトオフィスを開設2017年5月株式会社イグアスと資本・業務提携2018年3月西日本支社 開設 ビジネスエンジニアリング株式会社(旧東洋ビジネスエンジニアリング株式会社)と資本・業務提携2018年5月本社を東京都中央区(現所在地)へ移転2018年9月クラウディアジャパン株式会社を吸収合併2018年11月東京証券取引所市場第一部へ市場変更2019年3月当社AWS事業部を吸収分割により株式会社BeeXへ承継 コーポレートベンチャーキャピタルの株式会社テラスカイベンチャーズを設立2019年5月株式会社Cuonの株式を取得、完全子会社化2019年6月株式会社Quemixを設立2019年9月日本システム技術株式会社と資本・業務提携2019年12月2021年1月2021年2月TerraSky (Thailand) Co., Ltd.を設立株式会社リベルスカイを設立株式会社テラスカイ・テクノロジーズを設立株式会社エノキに出資・子会社化2022年2月子会社、株式会社BeeXが東京証券取引所グロース市場(旧マザーズ市場)へ新規上場2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行2022年9月持分法適用会社、株式会社キットアライブが札幌証券取引所アンビシャス市場に新規上場2023年7月株式会社テクノスジャパンと資本・業務提携2024年4月株式会社NTTデータと資本・業務提携2024年8月秋田県秋田市と、島根県松江市にサテライトオフィスを開設2025年6月株式会社エノキを吸収合併米国法人TerraSky Inc.を解散2025年8月鹿児島県鹿児島市と、岩手県盛岡市にサテライトオフィスを開設2025年11月株式会社DiceWorksを吸収合併 (注1)クラウド:クラウド・コンピューティングの略で、ネットワークをベースとしたコンピュータ資源の利用形態。
企業はハードウェアやソフトウエアの資産を自前で持たず、インターネット上に存在するものを必要に応じて利用するものです。
(注2)Salesforce:米国salesforce.com社が提供する、クラウド型のSFA(営業支援)・CRM(顧客管理)アプリケーションです。
Salesforceの最大の特徴は、これらのアプリケーションをインターネットを経由してどこからでも利用でき、短期間かつ低コストでの運用が開始できる点にあります。
(注3)salesforce.com社:米国サンフランシスコを本社とするCRM(顧客関係管理)ソフトウェアで世界最大企業。
クラウドベースのSalesforce製品は、日本郵政グループやトヨタ自動車などの国内大手の企業のみならず、中堅・中小企業まであらゆる業種・規模のSFA(営業支援)、CRM(顧客管理)、カスタマーサポートに利用されています。
(注4)SAP:ERPパッケージなどで知られるドイツのソフトウェアメーカー。
ソフトウェア業界の世界的な大手で、大企業向けパッケージソフトなどに強みがある。
世界130カ国以上に拠点を持ち、日本でも大企業を中心に多くの顧客を抱えています。
事業の内容 3【事業の内容】
 当社グループは、当社、連結子会社10社で構成され、「クラウド世代のリーディング・カンパニー」を目指し、クラウドにおける「ソリューション事業」及び「製品事業」を展開しております。
 日本のクラウド市場は依然として拡大が続いており、国内大企業ではシステムのクラウド移行が進んでいるものの、それも膨大な社内システムの一部に過ぎません。
 2026年3月にIDC Japan 株式会社が発表した国内パブリッククラウドサービス市場予測によると2025年の国内パブリッククラウドサービス市場は、前年比20.3%増の4兆4,930億円(売上額ベース)となりました。
また、2025年から2030年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は17.6%で推移し、2030年の市場規模は2025年比2.2倍の10兆962億円になると予測しています。
 国内クラウド関連市場のニーズ拡大に対し、当社グループが主力事業を行うセールスフォース関連市場では、質の高いサービスの提供ができる人材の確保や育成、再教育(リスキリング)が重要と考えており、継続して積極的な採用、独自のエンジニア育成に取り組んでおり、質量共に業界トップクラスの認定資格者を有しております。
これによって、開発案件を継続的に受注、対応することを可能にしております。
 また、子会社である株式会社BeeX(東証グロース 4270)が行う、SAPのクラウド・マイグレーション(注3)事業も、グループのコア事業として堅調に業績推移しております。
 その他の子会社につきましても、企業が複数のクラウドを使用したいというマルチ・クラウドニーズに対応するなど様々なクラウド・サービスの提供により徐々に事業を拡大しております。
 このように、引き続きクラウド市場が拡大する環境の下、当社グループにおいてはクラウドのリーディングカンパニーとして、国内屈指のSalesforce認定技術者を育成、業種・業態・企業規模を問わずクラウド導入のコンサルティングから、カスタマイズ、インテグレーションまで、多数のクラウド導入実績を積み重ねて参りました。
その結果、多くの企業様より信頼をいただき、Salesforce、AWS等クラウドサービスの導入実績は、累計で23,000件を突破いたしております。
会社名セグメント事業内容株式会社テラスカイ(当社)ソリューション事業・Salesforceをはじめとしたクラウドサービスを最大限に活用できるITシステム企画を支援するクラウドコンサルティングサービス。
・Salesforceに特化したクラウドインテグレーションの提供及び保守。
・クラウドにおけるERP(注1)システムの導入、インテグレーション及び保守。
製品事業・クラウドサービス(概要については次項②製品事業をご参照ください)の開発、販売及び保守。
株式会社スカイ365(連結子会社)ソリューション事業・クラウドに特化したMSPサービス(注2)の提供。
株式会社BeeX(連結子会社)ソリューション事業・SAPソフトウェア基盤のクラウド導入に特化した事業・AWS(注3)を最大限に活用できるITシステム企画を支援するクラウドコンサルティングサービス。
・AWSに特化したクラウドインテグレーションの提供及び保守。
株式会社Cuon(連結子会社)ソリューション事業・Webシステム開発に特化した事業株式会社テラスカイベンチャーズ(連結子会社)その他・投資事業TSV1号投資事業有限責任組合(連結子会社)その他・投資事業株式会社Quemix(連結子会社)ソリューション事業・量子コンピュータの応用研究、材料計算ソフトの提供TerraSky (Thailand) Co., Ltd.(連結子会社)ソリューション事業・タイ王国を中心としたクラウド導入に特化した事業株式会社テラスカイ・テクノロジーズ(連結子会社)ソリューション事業・クラウドエンジニアの人材派遣、人材紹介・コンピュータソフトの開発、教育株式会社リベルスカイ(連結子会社)ソリューション事業・Google技術を用いたデータ活用コンサル・AI導入・インテグレーション株式会社キットアライブ(連結子会社)ソリューション事業・北海道を中心としたクラウド導入に特化した事業 ① ソリューション事業 当社グループが展開するソリューション事業は、「クラウドコンサルティング」、「クラウドインテグレーション」、「クラウドERP」の3サービスを中心として提供しております。
特に、「クラウドインテグレーション」は、当社が株式会社セールスフォース・ドットコム(株式会社セールスフォース・ジャパン)のパートナーとして創業して以来の継続事業であり、当社事業を牽引する構造となっております。
 なお、ソリューション事業の売上高及び前期比を示すと、以下のとおりであります。
決算期第18期第19期第20期売上高(千円)17,643,13522,946,39226,020,682前期比(%)125.2130.1113.4 ・クラウドコンサルティング クラウドインテグレーションにおける豊富な実績と培われた知見をベースに、新たなソリューションサービスとして、提供しております。
顧客企業のクラウドシステム開発計画段階から、当社グループのコンサルタントが参画し、単なる提案(システムデザイン)に留まらず、導入後の計画・教育までを含めた包括的ソリューションを顧客企業の業務改善・コスト削減といった観点から、提案・実行をしております。
具体的には、最適なクラウドサービスの選定、場合によっては複数のクラウド、オンプレミスとの連携といった、各プラットフォームの適材適所を組み合わせた「ハイブリッド・クラウドソリューション」を提案し、顧客満足度の高いクラウドシステムを実現することで、顧客企業の業務改善、コスト削減に貢献しております。
・クラウドインテグレーション 当社は、創業時よりクラウド、その中でもSalesforceに特化したクラウドインテグレーターとして顧客企業に対して、Salesforceの導入支援及びクラウドシステム構築を行っております。
現在までに、大手金融機関、大手損保グループ、大手自動車会社等、様々な業種・業態の顧客企業のクラウドシステムの構築実績によるノウハウ及びエンジニアの稼働効率を意識したプロジェクトマネジメントにより、顧客企業への短期間でのクラウドシステムの導入を可能としており、株式会社セールスフォース・ジャパンにより認定された国内トップレベルであるエンジニア数(注4)をバックグラウンドに、大規模かつ複雑なクラウドシステムの案件であっても対応が可能となっております。
 上記、当社のクラウドインテグレーション・ビジネスをSalesforceのコア事業としておりますが、その周辺市場も拡大してきております。
拡大する同周辺市場でのビジネスを行うため、複数の子会社を設立、買収するなどしてグループを形成し、コア事業と連携してプロジェクトを推進、事業を拡大しております。
 連結子会社の株式会社BeeXは、SAPをクラウドに乗せ換えるクラウドマイグレーション、Salesforceと連携したAWS開発を行っており、AWSクラウド領域における特徴的なコンサルティング、インテグレーション事業を行っております。
また、連結子会社の株式会社リベルスカイではGoogleクラウドの特性を生かしたコンサルティングや導入を行っていくなど、当社グループ内連携によるマルチクラウド対応を可能にしております。
・クラウドERP クラウドコンサルティング、クラウドインテグレーションがソリューション事業の中核であるのに対し、クラウドERPは、クラウドにおける新たな市場の創造が見込めるサービスとして、注力しているサービスであります。
 クラウドERPは、生産管理ERPのソリューションを提供してきた富士通株式会社の「GLOVIA」のノウハウを、Force.comの持つクラウドプラットフォームとして、クラウド型ERP(SaaS(注5))として提供されている「GLOVIA OM」を利用し、基幹業務システムをクラウド上で構築、また、会計システムまでをワンストップで提供いたしております。
従来のERPシステムと比べ、クラウドにおける特性を活かし、導入期間が非常に短期間であるため、素早い運用開始が可能となっております。
② 製品事業 当社グループは、SaaSベンダーとして「SkyVisualEditor」、「mitoco X Powered by DataSpider Cloud」(以下、「mitoco X」という。
)、「mitoco(ミトコ)」といった、クラウドサービスの開発・提供を行っており、国内及び一部海外においても製品販売を展開しております。
上記の製品の概要は以下のとおりであります。
・「SkyVisualEditor」 「SkyVisualEditor」は、Salesforceの画面をユーザ自身がマウスのドラッグ&ドロップだけ(プログラムレス)で、自由にデザインできるクラウドサービスであり、Salesforce上のAppExchange(注6)において利用が可能になっております。
 従来、Salesforceの画面は決められたレイアウト機能の中で作成するか、SIer(注7)などへ時間やコストをかけて開発依頼することが一般的でありました。
「SkyVisualEditor」は、SIerに頼らないノンプログラミングでエンドユーザコンピューティングを実現することで、ユーザ目線での画面開発を可能としております。
 また、画面開発ニーズが高い画面につきましては、テンプレートを用意することで容易な画面デザインを可能としております。
そのため、Salesforceをもっと使いやすくしたい顧客企業のみならず、スピード感のある提案導入を実現したいシステム開発会社様にとっても有用なツールとなっております。
 「SkyVisualEditor」及びその関連の国内における売上金額及び前期比は、以下のとおりであります。
製品名決算期第18期第19期第20期SkyVisualEditor売上高(千円)409,790421,906433,434前期比(%)103.2102.9102.7 ・「mitoco X」 「mitoco X」は、SaaS型のデータ連携サービスで、Salesforce及びAWSのみならず、Windows Azure、Google Cloud Platformといった複数のクラウドと顧客企業の基幹システム間のシステム連携や、異なるクラウド同士のデータ連携を、クラウド上でユーザ自身がドラッグ&ドロップで簡単に設定できるクラウドサービスであります。
クラウドのメリットとして、すぐに利用を開始することができる点が挙げられますが、「mitoco X」は、社内システム等とのデータの連携を個別開発することなく、シンプルにデータの連携を開発、修正することを可能としております。
 「mitoco X」の特長としては、以下のようなものがあります。
・豊富な接続先に対応:SalesforceやAWSのほか、Excelなどのファイルなどと簡単に連携できるアダプタ(注8)を豊富に備えています。
また、クラウドならではのエラーを適切に処理できる機構を備えており、エラーが起きるような場合には、一定間隔でリトライを繰り返すことによりエラーを回避することが可能となっております。
・連携処理状況の確認:連携ジョブ状況をSalesforce上で確認・閲覧することを目的としたLog Manager for SalesforceアプリケーションをSalesforceにインストールすることにより、ジョブ情報をSalesforce上で確認することが可能となっており、システム管理者にとって、有用な機能となっております。
・大容量データ対応:処理データを一定の単位で分割し並列処理を行うことでパフォーマンス向上を図るパラレルストリーミング機能と、メモリを効率良く使用するための機構を有することで大容量データの連携に対応しています。
「mitoco X」及びその関連の売上金額及び前期比は、以下のとおりであります。
なお、売上高には過年度から開示している「DataSpider Cloud」が含まれます。
製品名決算期第18期第19期第20期「mitoco X」売上高(千円)654,742709,631788,429前期比(%)108.7108.3111.1 ・「mitoco」 「mitoco」は、2016年7月にリリースした、Salesforceをプラットフォームとしたクラウド時代のグループウェアです。
UIに優れたカレンダーや掲示板、複雑な組織に対応可能なワークフローなどコミュニケーションを円滑にし生産性を向上するアプリをSalesforce連携で提供します。
ワンプラットフォームへの情報集約により、コミュニケーション量の可視化も実現します。
同製品は、株式会社セールスフォース・ジャパンが公開した「2024年人気のあったAppExchangeアプリランキング」に5年連続で入賞しております。
 追加機能としてリリースされた「mitoco Work」は、社員自身が働き方と活動をセルフマネジメントし、事業への貢献を実感できることをテーマにしており、「mitoco Work 経費」と「mitoco Work 勤怠」から構成されています。
最大の特徴はSalesforceをプラットフォームとしている点であり、Salesforce上のCRMデータとの連携や、柔軟性の高い開発基盤上にカスタムアプリケーションを追加開発することも容易です。
「mitoco Work 経費」は、交通費精算や経費精算などの申請業務全てをmitocoで一元管理できます。
交通費申請はカレンダーと連携することで月末の精算処理を大幅に効率化します。
 2023年9月にリリースされた「mitoco ERP」は、Salesforceで財務会計から人事給与、販売・購買・在庫管理までの業務を統合し、戦略的営業活動と迅速な経営判断を可能にするサービスです。
・その他の製品事業における活動 株式会社セールスフォース・ジャパンと販売パートナー契約を締結しており、Salesforceのライセンス販売も行っております。
 また、クラウド上ではなく、オンプレミス(サーバ上にインストールして利用)による連携ツール「DCSpider」(株式会社セゾンテクノロジー(旧株式会社セゾン情報システムズ)が開発した「DataSpider」を当社がOEM化)の提供も行っております。
 SalesforceとLINEの法人向けサービス「LINE公式アカウント」を連携し、LINEを使ったマーケティングやカスタマーサービスをSalesforceで一元管理できるサービス「OMLINE」(オムリン)の開発・提供を行っております。
 クラウドサイン Salesforce版など、他社製品のSalesforce版の連携開発を支援するとともに販売を行っております。
 なお、当社の製品事業においては、製品の提供のみにとどまらず、顧客企業のニーズに合わせ、保守サービスについても提供を行っております。
※用語解説(注1)ERP:「Enterprise Resource Planning」の略であり、企業の持つ様々な資源(人材、資金、設備、資材、情報など)を統合的に管理・配分し、業務の効率化や経営の全体最適を目指す手法。
また、そのために導入・利用される統合型(業務横断型)業務ソフトウェアパッケージ(ERPパッケージ)のことです。
(注2)MSP:「Management Service Provider」の略で、企業が保有するサーバやネットワークの運用・監視・保守などを請け負う事業者のこと。
システムがサービスを適切に提供できる状態になっているかどうかを定期的に確認し、不具合が発見されると復旧作業を行います。
(注3)AWS:「Amazon Web Services」の略語。
米国Amazon社が企業を対象にウェブサービスという形態でITインフラストラクチャのサービス(IaaS(注9))を提供しています。
クラウドの拡張性ある低コストのインフラストラクチャプラットフォームであり、世界190ヵ国の数十万に及ぶビジネスを駆動しています。
(注4)2026年2月28日現在、資格者数は以下のとおりであります。
なお、過年度まで掲載しておりました国内における順位につきましては、株式会社セールスフォース・ジャパンによる開示がされなくなりましたので、今回より当社の在籍者数のみとしております。
名称在籍者数Salesforce MVP3名認定テクニカルアーキテクト5名認定 Platform デベロッパー407名認定 Platform デベロッパー上級52名認定 Platform アプリケーションビルダー530名認定 Platform Data アーキテクト149名認定システムアーキテクト50名認定 Platform Integration アーキテクト58名認定 Platform Sharing and Visibility アーキテクト189名認定アプリケーションアーキテクト146名認定 Platform アドミニストレーター628名認定 Sales Cloud コンサルタント354名認定 JavaScript デベロッパー39名(注5)SaaS:「Software as a Service」の頭文字を取った略語。
これまでパッケージ製品として提供されていたソフトウェアを、インターネット経由でサービスとして提供・利用する形態であります。
(注6)AppExchange:世界初のオンデマンドアプリケーション共有サービス。
salesforce.comのAppExchangeプラットフォームで開発されたアプリケーションを参照、テストドライブ、共有及びインストールできます。
(注7)SIer:システムインテグレーターの総称であります。
(注8)アダプタ:異なるデータ形式やシステム間の連携を実現する機構の総称であります。
(注9)IaaS:「Infrastructure as a Service」の略語。
情報システムの稼動に必要な仮想サーバをはじめとした機材やネットワークなどのインフラを、インターネット上のサービスとして提供する形態であります。
[事業系統図]
関係会社の状況 4【関係会社の状況】
名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社スカイ365(注)3北海道札幌市北区105,237ソリューション事業10.0(54.8)業務委託役員の兼務あり株式会社BeeX(注)2、4、5東京都中央区328,794ソリューション事業62.9役員の兼務あり株式会社Cuon(注)2東京都中央区10,000ソリューション事業100.0役員の兼務あり株式会社テラスカイベンチャーズ東京都中央区10,000その他100.0業務委託役員の兼務ありTSV1号投資事業有限責任組合東京都中央区776,000その他13.0-株式会社Quemix(注)2東京都中央区50,005ソリューション事業67.8業務委託役員の兼務ありTerraSky (Thailand) Co., Ltd.タイ王国バンコク都3,500千タイバーツソリューション事業49.0業務委託役員の兼務あり株式会社テラスカイ・テクノロジーズ(注)2東京都中央区214,351ソリューション事業90.4業務委託役員の兼務あり株式会社リベルスカイ東京都中央区50,000ソリューション事業81.0業務委託役員の兼務あり株式会社キットアライブ(注)5北海道札幌市北区125,820ソリューション事業50.6業務委託役員の兼務あり(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.議決権の所有割合の()内は、間接所有割合で内数であります。
4.株式会社BeeXについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。
)の連結売上高に占める割合が10%を超えておりますが、当該連結子会社は有価証券報告書の提出会社であるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
5.有価証券報告書を提出しております。
従業員の状況 5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況 2026年2月28日現在セグメントの名称従業員数(名)ソリューション事業1,408製品事業143全社(共通)57合計1,608(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パート社員、派遣社員を含む。
)は、臨時雇用者数の総数が従業員数の100分の10未満のため、記載を省略しております。
2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
3.従業員数が最近1年間において204名増加しておりますが、事業拡大のため人員採用を積極的に行ったためであります。
(2)提出会社の状況 2026年2月28日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数平均年間給与(円)81635.34年3ヶ月6,603,751 セグメントの名称従業員数(名)ソリューション事業617製品事業143全社(共通)56合計816(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パート社員、派遣社員を含む。
)は、臨時雇用者数の総数が従業員数の100分の10未満のため、記載を省略しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除いた就業人員数であり、平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与には当社から他社への出向者は含まれておりません。
2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
3.従業員数が最近1年間において129名増加しておりますが、業容拡大に備えた中途採用、新卒採用によるものであります。
(3)労働組合の状況 当社グループでは、労働組合は結成されていませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)   (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)   (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者9.9118.275.879.399.2(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
② 連結子会社 当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率  (%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社BeeX4.771.4---株式会社テラスカイ・テクノロジーズ25.0100.086.886.9-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき、情報公表の求めのある常時雇用する労働者が301名以上の提出会社及び国内子会社を対象に算出しております。
制度上の賃金格差は無く、主に上位職層における女性比率が低いことによるものです。
なお、「-」は、常時雇用する労働者が300人以下の国内子会社であり、情報公表の対象外としております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
・経営理念当社は、2026年3月に迎えた創業20周年を「次なる成長への起点」と位置づけ、経営理念を下記のとおり刷新いたしました。
Mission 先進のテクノロジーを探求し、社会を次のステージへ常に最新のテクノロジーを探求し、最適なソリューションを提供することで、お客さまのビジネスの成長を支えてまいります。
お客さまの成功は社会の発展に繋がり、社会全体を新たなステージへと確実に導くことを目指します。
Vision Fly Ahead一歩先ゆく確かな技術で、もっとも信頼されるパートナーにValue・お客さまに驚きと感動を私たちは、お客さまのビジネスを深く理解します。
単なる課題解決にとどまらず、お客さま自身も気づいていない可能性や言葉にできない思いを汲み取ることで、期待を超える価値を提供し、驚きと感動を生み出し続けます。
・挑戦を楽しみ、最高の成果を私たちは、学びと知識を更新し続け、最新のテクノロジーを最大限に活用することで、最高の成果を追求します。
大胆な挑戦を繰り返し、その一つひとつを成長の糧として楽しみます。
・誰もがリーダー、一人ひとりが輝くチームへ私たちは、一人ひとりがリーダーシップを発揮し、チームや組織の力を最大限に引き出すことを目指します。
誠 実に互いを尊重しながら、オープンな対話と行動を通して、揺るぎない信頼関係を構築し、困難な課題でも共に解決へと導く強いチームを築きます。
・経営方針 当社は、「信頼されるパートナーへ」をスローガンに、「安定的な高成長」、「品質の向上」、「成長分野へのチャレンジ」を積極的に推進しております。
・経営環境 当社は成長著しいクラウド関連市場の可能性に早くから注目し、クラウド業界のリーディングカンパニーとして確立したノウハウと実績により業績を伸ばしてまいりました。
特に、セールスフォースの導入に関しては、国内で最も初期からインテグレーションを行ってきたことで、導入実績もセールスフォース認定資格エンジニア数も国内トップクラスの実績を有しております。
企業におけるセールスフォースの導入及び、IaaSとしてのAWSの活用が積極的に行われてきたことで、当社グループが事業を行うパブリッククラウド市場は引き続き成長を続けております。
・優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社は以下の事項を重要課題と捉え、その対応に取り組んでまいります。
① クラウド市場の急拡大に合わせた優秀な人材の確保 クラウド市場の急拡大に伴い、クラウドシステムを構築する技術を有する優秀な人材の確保は最重要課題であります。
顧客企業からの大規模かつ要求水準の高い案件に関しましては、クラウドシステムの構築の経験・スキルが不可欠であるため、引き続き、採用と技術力向上のための施策を推し進めてまいります。
特にSalesforceを中心としたクラウドシステムの構築は、当社グループの一番の強みでもあるため、「Salesforce 認定資格」の取得については、上級資格取得者に対して報奨金を支給するなど、積極的に取得を推し進めております。
② Salesforce市場への依存 当社グループのビジネスは、従来からSalesforce関連事業に特化し、Salesforce市場の拡大とともに成長してまいりました。
同市場への依存は、当面の間高水準で推移していくと予想されます。
したがって、Salesforce市場に変化が生じた場合には、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
 中長期的にはSalesforce以外のクラウドサービス関連売上を高めていく必要があると考えており、新たな成長の柱としてAWS事業、データ活用コンサルティング事業、ERP事業、SAP関連事業、量子コンピューティング事業等の新規事業に取り組んでおります。
③ グローバルな事業展開の促進 当社グループでは、製品事業において国内市場における継続的なシェアの拡大を図っておりますが、中長期的な視点から当社グループの更なる成長を図るとき、海外市場への進出が重要であると考え、今後クラウド市場の成長が期待されるアジア地域においてはタイに法人を設立しております。
④ 安定した収益基盤の強化 当社グループの成長には、これまでソリューション事業における受託開発案件が大きく寄与してまいりましたが、安定した収益を見込めるクラウドライセンス販売、製品事業、保守サービスを強化していくことが今後の安定した収益基盤の構築につながるものと考えております。
⑤ 経営管理体制の強化 当社は、市場動向、競合企業、顧客ニーズ等の変化に対して速やかにかつ柔軟に対応できる組織を運営するため、経営管理体制の更なる強化に努めてまいります。
また、企業価値を継続的に向上させるため、内部統制の更なる強化、法令遵守の徹底に努めてまいります。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりです。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
 当社グループは、ミッション・ビジョンの実現、サステナビリティに関する方針及び重要事項等については、取締役や執行役員等で構成する経営会議や取締役会にて審議・議論を行っております。
また、これら議論を重ねることで、事業活動を通じて社会が抱える課題に取り組み、より良い社会の仕組み作りに貢献することを理念とし、その実現のため、私たちは常に先進のテクノロジーとその価値を追究し続け、お客様企業、パートナー企業、株主、社員、地域社会など、全てのステークホルダーとともに、よりよい未来を創造していく考えです。
(1)ガバナンス 当社グループはサステナビリティをグループ全体の経営課題として明確に位置づけ、重要課題(マテリアリティ)に対する取組みを推進するために、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を2021年12月に設置し、以下3点のサステナビリティ推進事項に取り組んでおります。
また、サステナビリティ委員会は、取締役会に対しサステナビリティに関する状況を定期的に報告し、その指示・助言を受けることとしております。
なお、当連結会計年度内におきましても、取締役会に対し、年2回の報告を行っております。
[サステナビリティ推進事項]01 事業を通じた取り組み‐先進のテクノロジーや様々な働き方改革を推進・活用することで、クラウドシステム導入支援事業を通じた地球環境の負荷低減に貢献してまいります。
02 子どもと地域の未来に対する取り組み‐全国にサテライトオフィスを設立し、その地域での雇用創出だけではなく、小学校・高校・高専/専門学校/大学におけるIT教育支援活動にも取組むことで子どもたちへのIT教育支援、また、地域の発展にも貢献してまいります。
03 企業活動を通じた取り組み‐性別・国籍・年齢等に関係なく、従業員が自分らしく活躍できる環境整備に取り組んでまいります。
また、従業員の成長支援を目的とした研修・育成にも注力してまいります。
(2)戦略人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 当社グループは、既存事業の更なる拡大及び新たな価値創造の実現のためには、基盤となる人的資本の充実、特に採用・育成・定着が重要課題であると捉えております。
①人的資本における「リスク」と「機会」及び戦略との対応関係当社グループでは、持続的な成長戦略を推進する上で、人的資本に関する「リスク」及び「機会」を以下のとおり識別し、経営戦略と連動した対応を進めております。
・識別するリスクと対応:IT人材の獲得競争の激化や流動化に伴う「人材の採用難・流出リスク」を識別しております。
これが顕在化した場合、既存事業の拡大や新サービス開発の遅延に繋がる恐れがあります。
これに対し、当社グループでは、テレワーク勤務やフレックスタイム制度などによる柔軟な働き方を可能とする「職場環境」の整備、及び公正性・納得性の高い評価制度の構築に注力することで、人材の離職を防ぎ、定着率向上を図る(リスクの低減)とともに、採用競争力の強化に繋げております。
・識別する機会と対応:一方で、先進テクノロジーに対応できる人材を自社内で迅速に育成することは、他社との差別化及びソリューション提案力の強化という大きな「持続的成長の機会」であると捉えております。
この機会を確実に捉えるため、当社オリジナルの教育カリキュラムの開発や資格支援制度の充実化を図り、継続的な人材育成(能力開発)に注力しております。
また、性別、年齢、国籍等の属性に関わらない多様な人材の採用・管理職登用(多様性の確保)を進めることで、組織の活性化と新たな価値創造(イノベーション)の創出に繋げてまいります。
②具体的施策と今後の展望採用・能力開発・人材評価等の各人事施策においては、経営戦略に照らし、当社が求める人物像を明確なコンピテンシーモデルとして設定しております。
これら「環境整備」「採用」「育成」「定着」の各施策を循環・拡充させていくことで、人的資本投資における効果の最大化を図ってまいります。
また、これらの取り組みを通じ、社員一人一人の成長が組織の成長を促す好循環を生み出すことで、多様性の確保、従業員エンゲージメントの向上を図りつつ、新たなサービス開発及び、それらによるソリューション提案力の強化(企業価値の向上)に繋げてまいります。
(3)リスク管理 当社グループは、不測の事態又は危機の発生に備え、「リスク管理規程」を定め、当該規程に基づきリスク管理を行っております。
かつ、取締役会を通じてリスク及び機会の識別・評価・管理体制を整えることで、リスク回避にも努めてまいります。
 また、外部環境の影響を受けやすいサステナビリティに関するリスクについては、サステナビリティ委員会と連携し、リスク評価、対応策の検討・協議を行っております。
 これら取締役会やサステナビリティ委員会に加えて、状況に応じては外部専門家(弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士等)からアドバイスを受けられる体制を整えるとともに、内部監査及び監査役による監査を通じて、潜在的なリスクを早期発見することに努めております。
(4)指標及び目標 当社グループでは、上記「
(2)戦略」にございます人材の育成方針及び社内環境整備に関する方針内に記載しております継続的な人材育成及び多様性の確保について、次の指標を用いております。
また、現時点において組織が拡大中であり、一定の指標を設けて定点観測することが困難なことから具体的な目標を定めておりませんが、その具体的な目標設定や状況の開示につきましては今後の課題として検討してまいります。
当該指標に関する実績は次のとおりです。
 なお、各指標データに関しましては、当社グループは多岐にわたる業種を展開しており、業種ごとに求められるサステナビリティ指標が異なるため、統合的な指標の設定が困難であることから、一部の指標を除き、その集計対象範囲は提出会社である株式会社テラスカイとさせていただいております。
今後は、これらの課題を解決し、より包括的なデータ収集と統一的な基準の確立を目指し、連結会社ベースでの指標開示を進める予定です。
指標実績集計対象グループ総従業員におけるクラウド資格取得者延べ人数(注)11,610名連結会社新卒入社者のSalesforce基本資格合格率98.8%提出会社総従業員数に占める女性労働者の割合30.1%提出会社管理職に占める女性労働者の割合(注)39.9%提出会社男性労働者の育児休業取得率118.2%提出会社労働者の男女の賃金の差異 全労働者75.8%提出会社労働者の男女の賃金の差異 正規雇用労働者79.3%提出会社労働者の男女の賃金の差異 パート・有期労働者99.2%提出会社IT教育支援活動 開催授業数(小学校・高校・専門/高専/大学)47回提出会社(注)1.グループには、当社及び関係会社のクラウド資格取得者数を含んでおります。
また、認定資格を複数保有している従業員がいるため、認定資格を保有するグループの在籍従業員数と資格保有者数は一致しておりません。
2.集計対象における「連結会社」の範囲は、ソリューション事業を主たる事業としている下記の会社を対象としております。
株式会社テラスカイ、(子会社)株式会社BeeX、株式会社スカイ365、TerraSky (Thailand) Co., Ltd.、株式会社リベルスカイ、株式会社キットアライブ、株式会社Cuon、株式会社テラスカイ・テクノロジーズ3.当社グループにおける管理職とは、マネージャー以上の職位を対象としております。
マネージャーは職務内容及び責任範囲を踏まえ、女性活躍推進法における「課長」相当と判断しております。
戦略 (2)戦略人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 当社グループは、既存事業の更なる拡大及び新たな価値創造の実現のためには、基盤となる人的資本の充実、特に採用・育成・定着が重要課題であると捉えております。
①人的資本における「リスク」と「機会」及び戦略との対応関係当社グループでは、持続的な成長戦略を推進する上で、人的資本に関する「リスク」及び「機会」を以下のとおり識別し、経営戦略と連動した対応を進めております。
・識別するリスクと対応:IT人材の獲得競争の激化や流動化に伴う「人材の採用難・流出リスク」を識別しております。
これが顕在化した場合、既存事業の拡大や新サービス開発の遅延に繋がる恐れがあります。
これに対し、当社グループでは、テレワーク勤務やフレックスタイム制度などによる柔軟な働き方を可能とする「職場環境」の整備、及び公正性・納得性の高い評価制度の構築に注力することで、人材の離職を防ぎ、定着率向上を図る(リスクの低減)とともに、採用競争力の強化に繋げております。
・識別する機会と対応:一方で、先進テクノロジーに対応できる人材を自社内で迅速に育成することは、他社との差別化及びソリューション提案力の強化という大きな「持続的成長の機会」であると捉えております。
この機会を確実に捉えるため、当社オリジナルの教育カリキュラムの開発や資格支援制度の充実化を図り、継続的な人材育成(能力開発)に注力しております。
また、性別、年齢、国籍等の属性に関わらない多様な人材の採用・管理職登用(多様性の確保)を進めることで、組織の活性化と新たな価値創造(イノベーション)の創出に繋げてまいります。
②具体的施策と今後の展望採用・能力開発・人材評価等の各人事施策においては、経営戦略に照らし、当社が求める人物像を明確なコンピテンシーモデルとして設定しております。
これら「環境整備」「採用」「育成」「定着」の各施策を循環・拡充させていくことで、人的資本投資における効果の最大化を図ってまいります。
また、これらの取り組みを通じ、社員一人一人の成長が組織の成長を促す好循環を生み出すことで、多様性の確保、従業員エンゲージメントの向上を図りつつ、新たなサービス開発及び、それらによるソリューション提案力の強化(企業価値の向上)に繋げてまいります。
指標及び目標 (4)指標及び目標 当社グループでは、上記「
(2)戦略」にございます人材の育成方針及び社内環境整備に関する方針内に記載しております継続的な人材育成及び多様性の確保について、次の指標を用いております。
また、現時点において組織が拡大中であり、一定の指標を設けて定点観測することが困難なことから具体的な目標を定めておりませんが、その具体的な目標設定や状況の開示につきましては今後の課題として検討してまいります。
当該指標に関する実績は次のとおりです。
 なお、各指標データに関しましては、当社グループは多岐にわたる業種を展開しており、業種ごとに求められるサステナビリティ指標が異なるため、統合的な指標の設定が困難であることから、一部の指標を除き、その集計対象範囲は提出会社である株式会社テラスカイとさせていただいております。
今後は、これらの課題を解決し、より包括的なデータ収集と統一的な基準の確立を目指し、連結会社ベースでの指標開示を進める予定です。
指標実績集計対象グループ総従業員におけるクラウド資格取得者延べ人数(注)11,610名連結会社新卒入社者のSalesforce基本資格合格率98.8%提出会社総従業員数に占める女性労働者の割合30.1%提出会社管理職に占める女性労働者の割合(注)39.9%提出会社男性労働者の育児休業取得率118.2%提出会社労働者の男女の賃金の差異 全労働者75.8%提出会社労働者の男女の賃金の差異 正規雇用労働者79.3%提出会社労働者の男女の賃金の差異 パート・有期労働者99.2%提出会社IT教育支援活動 開催授業数(小学校・高校・専門/高専/大学)47回提出会社(注)1.グループには、当社及び関係会社のクラウド資格取得者数を含んでおります。
また、認定資格を複数保有している従業員がいるため、認定資格を保有するグループの在籍従業員数と資格保有者数は一致しておりません。
2.集計対象における「連結会社」の範囲は、ソリューション事業を主たる事業としている下記の会社を対象としております。
株式会社テラスカイ、(子会社)株式会社BeeX、株式会社スカイ365、TerraSky (Thailand) Co., Ltd.、株式会社リベルスカイ、株式会社キットアライブ、株式会社Cuon、株式会社テラスカイ・テクノロジーズ3.当社グループにおける管理職とは、マネージャー以上の職位を対象としております。
マネージャーは職務内容及び責任範囲を踏まえ、女性活躍推進法における「課長」相当と判断しております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 当社グループは、既存事業の更なる拡大及び新たな価値創造の実現のためには、基盤となる人的資本の充実、特に採用・育成・定着が重要課題であると捉えております。
①人的資本における「リスク」と「機会」及び戦略との対応関係当社グループでは、持続的な成長戦略を推進する上で、人的資本に関する「リスク」及び「機会」を以下のとおり識別し、経営戦略と連動した対応を進めております。
・識別するリスクと対応:IT人材の獲得競争の激化や流動化に伴う「人材の採用難・流出リスク」を識別しております。
これが顕在化した場合、既存事業の拡大や新サービス開発の遅延に繋がる恐れがあります。
これに対し、当社グループでは、テレワーク勤務やフレックスタイム制度などによる柔軟な働き方を可能とする「職場環境」の整備、及び公正性・納得性の高い評価制度の構築に注力することで、人材の離職を防ぎ、定着率向上を図る(リスクの低減)とともに、採用競争力の強化に繋げております。
・識別する機会と対応:一方で、先進テクノロジーに対応できる人材を自社内で迅速に育成することは、他社との差別化及びソリューション提案力の強化という大きな「持続的成長の機会」であると捉えております。
この機会を確実に捉えるため、当社オリジナルの教育カリキュラムの開発や資格支援制度の充実化を図り、継続的な人材育成(能力開発)に注力しております。
また、性別、年齢、国籍等の属性に関わらない多様な人材の採用・管理職登用(多様性の確保)を進めることで、組織の活性化と新たな価値創造(イノベーション)の創出に繋げてまいります。
②具体的施策と今後の展望採用・能力開発・人材評価等の各人事施策においては、経営戦略に照らし、当社が求める人物像を明確なコンピテンシーモデルとして設定しております。
これら「環境整備」「採用」「育成」「定着」の各施策を循環・拡充させていくことで、人的資本投資における効果の最大化を図ってまいります。
また、これらの取り組みを通じ、社員一人一人の成長が組織の成長を促す好循環を生み出すことで、多様性の確保、従業員エンゲージメントの向上を図りつつ、新たなサービス開発及び、それらによるソリューション提案力の強化(企業価値の向上)に繋げてまいります。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標  当社グループでは、上記「
(2)戦略」にございます人材の育成方針及び社内環境整備に関する方針内に記載しております継続的な人材育成及び多様性の確保について、次の指標を用いております。
また、現時点において組織が拡大中であり、一定の指標を設けて定点観測することが困難なことから具体的な目標を定めておりませんが、その具体的な目標設定や状況の開示につきましては今後の課題として検討してまいります。
当該指標に関する実績は次のとおりです。
 なお、各指標データに関しましては、当社グループは多岐にわたる業種を展開しており、業種ごとに求められるサステナビリティ指標が異なるため、統合的な指標の設定が困難であることから、一部の指標を除き、その集計対象範囲は提出会社である株式会社テラスカイとさせていただいております。
今後は、これらの課題を解決し、より包括的なデータ収集と統一的な基準の確立を目指し、連結会社ベースでの指標開示を進める予定です。
指標実績集計対象グループ総従業員におけるクラウド資格取得者延べ人数(注)11,610名連結会社新卒入社者のSalesforce基本資格合格率98.8%提出会社総従業員数に占める女性労働者の割合30.1%提出会社管理職に占める女性労働者の割合(注)39.9%提出会社男性労働者の育児休業取得率118.2%提出会社労働者の男女の賃金の差異 全労働者75.8%提出会社労働者の男女の賃金の差異 正規雇用労働者79.3%提出会社労働者の男女の賃金の差異 パート・有期労働者99.2%提出会社IT教育支援活動 開催授業数(小学校・高校・専門/高専/大学)47回提出会社(注)1.グループには、当社及び関係会社のクラウド資格取得者数を含んでおります。
また、認定資格を複数保有している従業員がいるため、認定資格を保有するグループの在籍従業員数と資格保有者数は一致しておりません。
2.集計対象における「連結会社」の範囲は、ソリューション事業を主たる事業としている下記の会社を対象としております。
株式会社テラスカイ、(子会社)株式会社BeeX、株式会社スカイ365、TerraSky (Thailand) Co., Ltd.、株式会社リベルスカイ、株式会社キットアライブ、株式会社Cuon、株式会社テラスカイ・テクノロジーズ3.当社グループにおける管理職とは、マネージャー以上の職位を対象としております。
マネージャーは職務内容及び責任範囲を踏まえ、女性活躍推進法における「課長」相当と判断しております。
事業等のリスク 3【事業等のリスク】
 当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を以下へ記載しております。
また、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項については、必ずしも事業上のリスクに該当しない場合においても投資者への積極的な情報開示の観点から記載しておりますが、当社グループに関する全てのリスクを網羅しているものではありません。
なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
 当社グループは、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合には当該リスクによる影響が最小限となるよう対応に努める方針であります。
(1)技術革新について 当社グループが事業展開しているIT市場では、技術革新に伴う需要動向の変化のスピードが非常に早く、IT関連企業はその変化に柔軟かつ迅速に対応する必要があります。
当社グループにおいても、最新の技術動向や環境変化を常に把握できる体制を構築するだけではなく、優秀な人材の確保及び教育等により技術革新や変化する需要へ迅速に対応できるよう努めております。
しかしながら、当社グループが変化への対応に遅れることで案件の失注や契約数の減少が生じた場合、あるいは変化への対応にシステム投資や人件費等について多額の費用を要する場合は、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。
(2)クラウド市場の動向について 当社グループが事業を展開しているクラウド市場では、企業のDXの実現に有効であることから急速な成長を続けております。
当社グループは、この成長傾向が今後も継続することを見込んでおり、積極的な事業展開を計画しています。
 しかしながら、今後国内外の政治経済情勢や景気動向等の理由で企業によるDX投資への意欲が後退するような場合、あるいはクラウド市場の成長鈍化が予期せず生じる場合には、当社グループの受注件数が減少する可能性があり、現時点で見込む売上成長が実現できず当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)不採算プロジェクトの発生について 当社グループは、各プロジェクトの難易度等から想定される工数に基づいて見積りを作成し、適正な利益率を確保した上でプロジェクトを受注しております。
顧客の要求に応じた仕様での開発において、想定した工数に乖離が生じないよう、要員管理・進捗管理・予算管理を行っておりますが、予期せぬ不具合の発生等により開発工数が大幅に増加し、不採算プロジェクトが発生する場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)組織体制について 2026年2月28日現在、当社グループの従業員数は合計1,608名となっております。
内部管理体制については事業規模に応じた適切な体制となっておりますが、今後の事業拡大に合わせて内部管理に係る人員の確保及び体制の強化が順調に進まなかった場合、社内の業務推進に支障をきたす可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(5)代表者への依存について 当社グループの代表取締役CEO社長である佐藤秀哉は、当社グループの創業者であり、創業以来の最高経営責任者であります。
同氏は当社グループの事業展開において事業戦略の策定や、業界における人脈の活用等、重要な役割を果たしております。
 当社グループは、経営管理体制の強化や経営幹部の育成等により、同氏への過度な依存の脱却に努めておりますが、現状においては未だ同氏に対する依存度は高いと考えております。
今後、何らかの理由により同氏が当社グループにおける業務遂行の継続が困難となるような場合には、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。
(6)人材の確保について 当社グループが提供しておりますサービスは、従業員(エンジニア)の技術力に拠るところが大きく、Salesforce認定資格を保持する従業員等を安定的に確保することが重要と認識しております。
そのため当社グループは、従業員等の採用及び教育を継続的に行っておりますが、従業員等の採用及び教育が計画どおり進まない場合や優秀な人材流出が止まらなくなる場合には、サービスの円滑な提供や積極的な受注活動が出来ず、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(7)システムについて 当社グループの事業は、クラウドという特性上インターネットを経由する必要があることから、インターネットに接続するための通信ネットワークに依存しております。
安定的なサービス提供のため、サーバー設備等の強化や社内体制の整備を行っておりますが、アクセス数の急激な増加に伴う負荷の拡大や、自然災害及び事故などによる予期せぬトラブルが発生し、大規模なシステム障害が起こるような場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(8)知的財産権について 当社グループはこれまで、第三者の知的財産権を侵害したとして損害賠償や使用差し止めの請求を受けたことはなく、知的財産権の侵害を行っていないものと認識しております。
当社グループは、第三者の特許権その他の知的財産権を侵害しないよう細心の注意を払っておりますが、万が一、第三者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償の負担が生じる可能性があります。
当社グループが属するクラウド市場において知的財産権の状況を完全に把握することは困難であり、当社グループの事業に関連する知的財産権について第三者の特許取得が認められた場合、あるいは将来特許取得が認められた場合は、当社グループの事業遂行の必要上これらの特許権者に対してライセンス料を負担する等の対応を余儀無くされる可能性があります。
このような損害賠償及びライセンス料の多額の負担が生じた場合、当社グループの事業運営が立ち行かなくなり、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
 なお、このようなリスクが顕在化する可能性は低いと認識しておりますが、第三者の知的財産権の侵害が生じないよう、社内担当部門で慎重に調査を行っております。
また、必要に応じて専門家と連携を取りリスクの軽減を図っております。
(9)訴訟等について 当社グループは現在、第三者との間で重要な訴訟問題が発生した事実はありません。
しかしながら、当社グループに対して訴訟を提起され、訴訟結果によっては当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
このようなリスクを踏まえ、当社グループでは内部統制を整備しコンプライアンスの強化に努めています。
(10)情報管理体制について 当社グループは、業務を通じて多数の顧客の情報資産を取り扱っております。
情報セキュリティ基本方針を策定し、役職員に対して情報セキュリティに関する教育研修を実施しているほか、ISO27001の認証を取得するなど、情報管理体制の強化に努めております。
しかしながら、何らかの理由により重要な情報資産が外部に漏洩するような場合には、当社グループの社会的信用の失墜、損害賠償責任の発生等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の概要①経営成績及び財政状態の状況経営成績の状況 当連結会計年度の業績は、売上高28,056,820千円(前年同期比13.5%増)、営業利益1,560,235千円(前年同期比7.4%増)、経常利益1,727,301千円(前年同期比7.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,572,400千円(前年同期比54.4%増)となりました。
(セグメント業績) セグメントの業績は、次のとおりであります。
(ソリューション事業) 当連結会計年度におけるソリューション事業の売上高は、当社によるSalesforceの導入開発事業、株式会社BeeXが行うSAPのクラウド・マイグレーション事業及び、セールスフォースエンジニア派遣の株式会社テラスカイ・テクノロジーズの業績が拡大したことで、26,020,682千円(前年同期比13.4%増)となりました。
セグメント利益(営業利益)は、量子コンピュータ(注3)関連の研究開発を行う株式会社Quemixと、TerraSky(Thailand)Co.,Ltd.(タイ法人)の営業損失を取り込みながら、3,213,441千円(前年同期比9.7%増)となりました。
(製品事業) 当連結会計年度における製品事業は、「mitoco(ミトコ)」を始めとする当社の全製品のサブスクリプション売上が対前年比で増加いたしました。
結果として売上高は、2,254,367千円(前年同期比14.2%増)となりました。
セグメント損失(営業損失)は、引き続き「mitoco ERP」等へ積極投資していることにより、126,279千円(前年同期はセグメント損失(営業損失)68,714千円)となりました。
(売上高) 当連結会計年度の経営成績は、売上高28,056,820千円(前年同期比13.5%増)となりました。
なお、セグメント別の要因は以下のとおりであります。
(ソリューション事業) 当社によるSalesforceの導入開発事業、株式会社BeeXが行うSAPのクラウド・マイグレーション事業及び、セールスフォースエンジニア派遣の株式会社テラスカイ・テクノロジーズの業績が拡大したことで、26,020,682千円(前年同期比13.4%増)となりました。
(製品事業) 「mitoco(ミトコ)」を始めとする当社の全製品のサブスクリプション売上が対前年比で増加いたしました。
結果として売上高は、2,254,367千円(前年同期比14.2%増)となりました。
(営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、各事業区分損益及び調整額△1,526,926千円の結果、1,560,235千円(前年同期比7.4%増)となりました。
なお、事業区分別の要因は以下のとおりであります。
(ソリューション事業) 当連結会計年度におけるソリューション事業の営業利益は、量子コンピュータ(注3)関連の研究開発を行う株式会社Quemixと、TerraSky(Thailand)Co.,Ltd.(タイ法人)の営業損失を取り込みながら、3,213,441千円(前年同期比9.7%増)となりました。
(製品事業) 当連結会計年度における製品事業の営業損失は、引き続き「mitoco ERP」等へ積極投資していることにより、126,279千円(前年同期はセグメント損失(営業損失)68,714千円)となりました。
(経常利益) 当連結会計年度において、受取配当金21,940千円、受取手数料58,413千円、助成金収入23,498千円及び持分法による投資利益43,459千円を主因として、営業外収益は、208,412千円となりました。
一方で、投資事業組合運用損36,217千円により、営業外費用は、41,346千円となりました。
これらの結果、経常利益は、1,727,301千円(前年同期比7.7%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度において、法人税等合計586,040千円により、親会社株主に帰属する当期純利益は1,572,400千円(前年同期比54.4%増)となりました。
財政状態の状況(流動資産) 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末より2,709,322千円増加し、15,554,238千円となりました。
これは主に、現金及び預金の増加1,753,009千円及び売掛金及び契約資産の増加561,020千円によるものであります。
(固定資産) 当連結会計年度末における固定資産は、前連結会計年度末より33,031千円増加し、6,658,206千円となりました。
これは主に、投資有価証券の減少654,196千円があったもののソフトウエアの増加561,884千円及びのれんの増加305,653千円があったことによるものであります。
(流動負債) 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末より701,355千円増加し、6,426,116千円となりました。
これは主に、買掛金の増加300,472千円及び契約負債の増加232,555千円があったことによるものであります。
(固定負債) 当連結会計年度末における固定負債は、前連結会計年度末より86,459千円減少し、819,324千円となりました。
これは主に、繰延税金負債の減少92,707千円があったことによるものであります。
(純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末より2,127,458千円増加し、14,967,003千円となりました。
これは主に利益剰余金の増加1,572,400千円に対し、その他有価証券評価差額金の減少119,751千円があったことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、8,265,447千円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度末における営業活動の結果、収入は1,763,153千円(前連結会計年度は1,558,523千円の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益2,324,313千円、減価償却費714,979千円、売上債権及び契約資産の増加400,549千円、前払費用の増加373,879千円及び法人税等の支払額679,776千円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度末における投資活動の結果、支出は106,315千円(前連結会計年度は1,008,785千円の支出)となりました。
これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入802,593千円、無形固定資産の取得による支出760,960千円、投資有価証券の売却による収入386,037千円及び敷金及び保証金の差入による支出314,456千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度末における財務活動の結果、収入は92,831千円(前連結会計年度は345,438千円の収入)となりました。
これは主に、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入234,781千円及び連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出137,717千円があったこと等によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)ソリューション事業25,176,576106.85,371,017126.4(注)製品事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)ソリューション事業26,020,682113.4製品事業2,254,367114.2合計28,275,049113.5 ④主な取り組み当連結会計年度の当社グループの主な取り組みは、以下のとおりです。
2025年3月・子会社で、量子コンピュータのアルゴリズム・ソフトウェアの研究開発を行う株式会社Quemixと旭化成株式会社と東京大学と量子科学技術研究開発機構の研究グループは、Quantinuum社製量子コンピュータと東京大学物性研究所のスーパーコンピュータを連携させたハイブリッドコンピューティングを用いて量子化学計算を実行し、窒化アルミニウムの新たな用途の可能性を示すことに成功しました。
・新潟県上越市のIT教育推進への貢献が認められ、上越市から感謝状を授与されました。
当社は2017年にサテライトオフィスを上越市に開設し、上越市内の小学校をはじめ中学・専門学校において、エンジニアがIT出前授業を継続して実施しています。
・GitLab Inc.(本社所在地:米国サンフランシスコ)と、DevSecOps統合プラットフォームGitLab(読み方:ギットラボ)のリセール、インテグレーションを行えるOpenPartner契約を締結しました。
当社は開発内製化に取り組む企業に対して、開発スピード、セキュリティレベル、ソフトウェアの品質管理を確保する環境作りに貢献します。
・「mitoco(ミトコ)」は株式会社セールスフォース・ジャパンが公開した「2024年人気のあったAppExchangeアプリランキング」に5年連続で入賞しました。
・AI開発を行う子会社、株式会社エノキを当社に吸収合併することを発表しました。
効力発生日は、2025年6月 1日です。
・子会社の株式会社スカイ365の株式の一部を、同じく当社の子会社の株式会社BeeXに譲渡することを発表しました。
BeeXが従来MSP(運用・監視・保守)業務の一部を委託してきたスカイ365の株式をBeeXに譲渡し、同社をBeeXの子会社とすることで、MSP事業を両社連携して提供することを可能とし、MSPサービスの品質の向上や販路拡大するものです。
2025年4月・当社は株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区)が日本での展開開始を発表した「AgentExchange」に、初期パートナーとして参画しました。
当社は、これに伴い「mitoco Agent」及び「mitoco Agent 会計」の2つのソリューションを同マーケットプレイス上で提供開始しました。
・子会社である株式会社リベルスカイ(本社:東京都中央区)は、米国ネバダ州ラスベガスで開催されたイベント「Google Cloud NEXT '25」内の「2025 Partner of the Year」において、「Security-Japan」部門を受賞しました。
・株式会社Quemixは、SCSK株式会社、株式会社テラスカイ、YNF合同会社、みずほキャピタル、及び未来創造キャピタルから、量子コンピュータの社会実装に向けた研究開発を加速することを目的とし、第三者割当増資により総額5.5億円の資金調達を実施しました。
・当社は、資本業務提携を行ったNTTデータと共に「NTT DATA Salesforce Hub」を設立しました。
両社は協業開始以来ワーキンググループを立ち上げ、企業のSalesforce導入プロジェクトを推進してまいりましたが、上記組織の設立を機に、日本全国のSalesforceビジネスを更に加速化してまいります。
・グループウェア「mitoco(ミトコ)」が、アイティクラウド株式会社(本社所在地:東京都港区)主催の「ITreview Grid Award 2025 Spring」において、グループウェア部門で「High Performer」を受賞いたしました。
グループウェア部門での受賞は「ITreview Grid Award 2022 Summer」以来、12回連続となります。
2025年5月・株式会社Quemixと本田技研工業株式会社の研究開発部門である株式会社本田技術研究所(本社:埼玉県和光市)は、量子化学計算分野で量子コンピュータを用いた共同研究を開始し、量子コンピュータを用いてシミュレーションを行う際に必要となる「量子状態を読み出す新技術」の共同開発に成功しました。
2025年6月・Q9 Elements, Inc.(本社所在地:米国サンフランシスコ)と、Elements.cloud (読み方:エレメンツ・ドット・クラウド)について日本国内の独占販売契約を締結しました。
「Elements.cloud」は、Salesforce組織を最適に管理するチェンジインテリジェンスプラットフォームです。
・異なるシステムやサービスのデータを連携させる次世代型クラウドデータ連携サービス「mitoco X(ミトコエックス)」の新バージョン Ver.2.0の提供を開始しました。
2025年7月・株式会社ドクタートラストが提供する「ストレスチェック」において、働きやすい職場として1,505社中1位を獲得しました。
2024年の2位に続き、2年連続の受賞となります。
・グループウェアmitocoは、アイティクラウド株式会社(本社所在地:東京都港区)主催の「ITreview Grid Award 2025 Summer」において、グループウェア部門で「High Performer」を受賞いたしました。
グループウェア部門での受賞は「ITreview Grid Award 2022 Summer」以来、13回連続となります。
・株式会社Quemixが、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の公募事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の量子コンピュータに携わる人材育成(委託)の実施予定先に決定されました。
2025年8月・2025年8月6日、鹿児島サテライトオフィスを開設いたしました。
・2025年8月27日、盛岡サテライトオフィスを開設いたしました。
・マーケティング・オートメーションを行う子会社、株式会社DiceWorksを当社に吸収合併することを発表しました。
効力発生日は、2025年11月1日です。
2025年9月・株式会社みずほ銀行(本社:東京都千代田区)とビジネスマッチング契約を締結。
本年9月より専門組織を立ち上げ、全国のみずほ銀行の法人顧客に対し、Salesforceの販売・導入支援を本格的に開始。
これにより、人材不足やDX推進途上の中小企業の課題解決を強力に支援してまいります。
2025年10月・MCPサーバー対応チャットボット「mitoco Bot」をリリースしました。
「mitoco Bot」は問い合わせを自動化するチャットボットです。
日本語での自然な会話を実現する国産AIが搭載され、あらかじめ登録されたFAQデータをAIが単語単位で理解して、質問への回答を最速かつ最適に導き出すことが可能です。
・mitoco(ミトコ)は、アイティクラウド株式会社(本社所在地:東京都港区)主催の「ITreview Grid Award 2025 Fall」において、グループウェア部門で「High Performer」を受賞いたしました。
グループウェア部門での受賞は「ITreview Grid Award 2022 Fall」以来、14回連続となります。
・事業・組織の拡大とさらなる成長に伴い、2027年8月を目途に、東京本社オフィスを「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」へ移転することを発表しました。
・株式会社キットアライブ(札証アンビシャス 5039)の株式を市場買付により取得し、子会社化しました。
・2026年2月期の1株当たり配当予想の修正、及び2026年2月28日を基準日とした株主様への謹呈を最後として、以降の株主優待制度を廃止することを決議しました。
配当政策に関しましては、累進配当を志向しつつ、今後の業績の推移や財務状況などを考慮しながら、安定的かつ継続的に適正な配当を行うことを基本方針としております。
2025年11月・グループ会社の株式会社Quemixは、Quantinuum(本社所在地:米国コロラド州ブルームフィールド)のスタートアップパートナープログラムへ参加します。
本プログラムへの参画を通じ、Quemixが設立以来取り組んできたエラー耐性量子コンピュータ(FTQC)向けの量子アルゴリズムの研究開発及びユースケース開発を一層加速するとともに、Quantinuumとともにグローバル市場における量子コンピュータ活用の加速・マーケティング活動に取り組みます。
・グループ会社の株式会社テラスカイ・テクノロジーズ(東京都中央区)は、企業のAI導入・活用支援体制の一層の強化として、全Salesforceエンジニア社員をAIスペシャリストにアップスキリングすることを決定しました。
当社独自のAI研修で、2026年2月までに約300名をAIスペシャリストとし、顧客企業のAI活用を支援することを目指します。
・QueryPie AI合同会社(クエリパイ エーアイ、本社:東京都港区)と、AIエージェント事業において協業することを発表しました。
テラスカイは、企業向けAIプラットフォーム 「QueryPie AI Platform(AIP)」 を採用し、新たに提供を開始する「mitoco Buddy」を通じて、MCP(Model Context Protocol)対応のAIエージェントサービスを展開します。
これにより企業内に乱立するクラウドサービスをMCPで統合し、情報連携とデータ活用を促進することで、意思決定の加速化と業務自動化を支援します。
・テラスカイグループの株式会社スカイ365が海外MSP(マネージドサービスプロバイダー)拠点として「スカイ365ベトナムセンター」を開設しました。
当センターの開設により、札幌・東京・ベトナムを結び強固な災害復旧体制を確立するとともに、テラスカイグループのお客様に低コストかつ高品質なBPO業務を展開してまいります。
・株式会社Quemixと、住友ゴム工業株式会社(本社:神戸市中央区)は共同研究の成果として、量子コンピュータによる非線形方程式の計算を指数関数的に加速することに成功しました。
この成果は、両社が新たに開発した量子計算結果の読み出しを迅速かつ低コストで行う手法によって初めて実現したものであり、量子計算の実用化を大きく前進させるものです。
2025年12月・MCP(Model Context Protocol)対応のAIプラットフォーム「mitoco Buddy」の提供を開始しました。
「mitoco Buddy」は企業のデータ活用と業務自動化を支援するMCP対応のAIエージェントサービスです。
SalesforceやSlackなど、約50種類ものサービスと連携可能で、ユーザー独自のエージェントを柔軟に作成でき、既存のマルチクラウドの環境を活かした業務の自動化を実現します。
 2026年1月・株式会社 Quemixと、三菱電機株式会社、国立大学法人東京科学大学、国立大学法人筑波大学の4者は、シリコンに注入した水素が特定の欠陥と結合することで自由電子を生成するメカニズムを世界で初めて解明しました。
本メカニズムの解明により、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)の電子濃度制御を高度化し、構造設計や製造方法を最適化することが可能となるため、電力損失の低減に貢献できます。
また、将来的には、UWBG(Ultra Wide Band Gap)材料を用いたデバイスへの展開が期待できます。
・Salesforceを統合基盤として稼働するクラウド会計システム「mitoco 会計」の、会計データを最大活用する新たなオプション製品「mitoco 会計 AI-CFOオプション「AI-CFO」をリリースしました。
「AI-CFO」は会計データを分析するAIとして、Googleの生成AIモデル「Gemini」を採用しています。
・グループウェアmitocoは、アイティクラウド株式会社(本社所在地:東京都港区)主催の「ITreview Grid Award 2026 Winter」において、グループウェア部門で「High Performer」を受賞いたしました。
グループウェア部門での受賞は「ITreview Grid Award 2022 Summer」以来、15回連続となります。
2026年2月・新指数「JPXスタートアップ急成長100指数」の構成銘柄に選定されたことが、株式会社日本取引所グループの株式会社JPX総研より公表されました。
「JPXスタートアップ急成長100指数」は、時価総額及び売上高の成長率などを基準に、日本を代表する高成長スタートアップ企業100社で構成される株価指数です。
ETF等の連動商品への投資をはじめとした、本指数の活用を通じ、スタートアップ企業における成長を一層意識した経営の推進と、成長を実現するスタートアップ企業への投資拡大の好循環を目指すものとして、2026年3月9日より算出・配信が開始される予定とのことです。
※用語解説(注1)クラウド・マイグレーション:サーバーなどの機器を自社が管理する施設(ビルやデータセンターなど)で運用するITシステムの環境から、AWS(Amazon Web Services)、Google Cloud PlatformやMicrosoft Azureなどのパブリック・クラウドにシステムを移行すること。
(注2)量子コンピュータ:量子力学の現象を情報処理技術に適用することで、従来型のコンピュータでは容易に解くことのできない複雑な計算を解くことができるコンピュータであり、量子ゲート方式と量子アニーリング方式の大きく2つに分類される。
量子ゲート方式は、従来型のコンピュータの上位互換としての期待が高く、GoogleやIBMなどの大手ITベンダーやスタートアップがハードウェアの開発を進めている。
量子アニーリング方式は、組み合わせ最適化問題を解くことに特化している。
(注3)MCP(Model Context Protocol):AI(大規模言語モデル)と外部のデータベース、ファイル、業務システム(SaaSなど)を安全につなぐための「世界共通の接続規格(プロトコル)」。
(注4)UWBG(Ultra Wide Band Gap):次世代のパワー半導体材料として注目される「ウルトラワイドバンドギャップ半導体」。
現在主流のシリコン(Si)や、次世代のワイドバンドギャップ(WBG)半導体(SiCやGaN)をさらに凌ぐ性能を持ち、高電圧・高温下での極めて高い省エネ性と耐環境性を実現する。
(2)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用とともに、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを用いております。
これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる可能性があります。
 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、特に下記の会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断等に影響を及ぼすと考えております。
a.進捗度に基づく収益認識 財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しており、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積り、当該進捗度に基づき収益を認識しております。
 進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した原価又は工数が、見積総原価又は見積総工数に占める割合に基づいて行っております。
 進捗度に基づく収益計上の基礎となる見積総原価又は見積総工数はプロジェクトごとに算定しております。
各プロジェクトで要員管理・進捗管理・予算管理を行っておりますが、予期し得ない不具合の発生等により、開発工数が大幅に増加し、不採算プロジェクトが発生するような場合には、売上原価が増加することによりその結果進捗度が変動する可能性があり、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等の分析 経営成績等の分析については、「(1)経営成績等の概要」に記載しております。
b.経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。
c.資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金の流動性に関して、当連結会計年度における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローにより1,763,153千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローにより106,315千円減少、財務活動によるキャッシュ・フローにより92,831千円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,753,009千円増加し、8,265,447千円となりました。
当社の主な資金需要は、ソリューション事業・製品事業に係る人件費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用並びにソフトウェア制作にかかる投資、子会社設立による新規事業の立ち上げ、及びM&Aの実施等であります。
これらの資金需要につきましては、主に自己資金により賄えるものと判断しておりますが、必要に応じ銀行借入等により対応してまいります。
d.経営者の問題認識と今後の方針について 当社グループは、「クラウド世代のリーディング・カンパニー」を目指し、クラウド市場の発展に貢献することを当社グループの方向性として定めております。
 当社グループがこの方向性を目指し、日本トップレベルの技術力を維持し、クラウド環境における新しい変化を捉え、その市場のリーダーとなるためには、経営者は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載している課題に対して、弛まぬ努力をもって対処していかなければならないことを認識しております。
研究開発活動 6【研究開発活動】
 当社グループでは2019年6月に量子コンピューター関連事業を行う株式会社Quemixを設立いたしました。
量子コンピューターは現時点では未成熟なハードウェアであり実用的な課題を解くことはできませんが、近い将来の進化を前提とした場合、いままでのコンピューターで処理できなかった複雑な問題を解けるようになることが期待されています。
株式会社Quemixではその到来に備え、アルゴリズム(量子コンピューターによる解法)の蓄積と、量子コンピューターを使い易くするソフトウェアの開発を目的とし、企業や大学との共同研究を推進し、その成果を元にした受託開発やコンサルティングを行っております。
 当連結会計年度における研究開発費の総額は260,445千円であり、ソリューション事業に計上しております。
設備投資等の概要 1【設備投資等の概要】
 当連結会計年度における設備投資の総額は871,067千円であり、その主な内容は、販売用ソフトウエアの取得によるものであります。
 セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称設備投資額(千円)ソリューション事業212,041製品事業632,919全社共通26,106合計871,067(注)設備投資額には、有形固定資産の他、無形固定資産への投資を含めて記載しております。
 上記のうち、当連結会計年度に積極的に設備投資を行ったものは、次のとおりであります。
セグメントの名称内容資金調達方法金額(千円)製品事業クラウドデータ連携サービス自己資金239,124製品事業クラウド会計システム自己資金208,900(注)当連結会計年度に無形固定資産として計上した金額を記載しております。
 なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
主要な設備の状況 2【主要な設備の状況】
(1)提出会社2026年2月28日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物ソフトウエア等その他合計本社(東京都中央区)ソリューション事業及び製品事業本社設備68,7011,307,49743,3621,419,561627大阪事業所(大阪府大阪市)ソリューション事業支社設備32,811-22,69355,50581名古屋事業所(愛知県名古屋市)ソリューション事業支社設備19,590-8,85028,44046福岡事業所(福岡県福岡市)ソリューション事業支社設備9,362-10,53719,90068上越サテライトオフィス(新潟県上越市)ソリューション事業及び製品事業支社設備14,334-1,25815,59318秋田サテライトオフィス(秋田県秋田市)ソリューション事業支社設備4,835-2,4587,2933松江サテライトオフィス(島根県松江市)ソリューション事業支社設備2,633-3,2715,9043鹿児島サテライトオフィス(鹿児島県鹿児島市)ソリューション事業支社設備17,478-4,93422,4134盛岡サテライトオフィス(岩手県盛岡市)ソリューション事業支社設備16,934-3,94920,8842(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.「ソフトウエア等」には、ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定が含まれております。
3.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、商標権、構築物の合計であります。
4.本社の建物の年間賃借料は、366,378千円であります。
(2)国内子会社2026年2月28日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物ソフトウエア等その他合計株式会社スカイ365本社(北海道札幌市北区)ソリューション事業本社設備2,3265,7872,42810,54356株式会社BeeX本社(東京都中央区)ソリューション事業本社設備19,407116,36425,310161,083201株式会社Cuon本社(東京都中央区)ソリューション事業本社設備--2,4022,40236株式会社テラスカイ・テクノロジーズ本社(東京都中央区)ソリューション事業本社設備21,856-68322,539389株式会社リベルスカイ本社(東京都中央区)ソリューション事業本社設備--1,5861,58615株式会社Quemix本社(東京都中央区)ソリューション事業本社設備1,455-4071,86219株式会社キットアライブ本社(北海道札幌市北区)ソリューション事業本社設備27,410-11,96239,37260(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.「ソフトウエア等」には、ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定が含まれております。
3.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品の合計であります。
4.本社の建物の年間賃借料は、259,919千円であります。
(3)在外子会社2026年2月28日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物ソフトウエア等その他合計TerraSky (Thailand) Co., Ltd.本社(タイ王国バンコク都)製品事業本社設備--2,4432,44316(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品の合計であります。
設備の新設、除却等の計画 3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。
設備計画は原則的に連結会社各社が個別に策定しておりますが、計画策定に当たってはグループ会議において提出会社を中心に調整を図っております。
なお、当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりであります。
(1)重要な設備の新設等当社は、2025年3月24日の取締役会での本社移転の決議に基づき、2027年8月頃に本社移転を予定しております。
本社移転に伴い、設備の新設を見込んでおりますが、具体的な投資金額等は未定です。
(2)重要な設備の除却等「2 主要な設備の状況」に記載している提出会社の本社の建物及びその他の一部について、本社移転予定月までに全額を償却又は除却する予定です。
研究開発費、研究開発活動260,445,000
設備投資額、設備投資等の概要871,067,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況35
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況4
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況6,603,751
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標0
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1

Investment

株式の保有状況 (5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は保有する株式について、主として株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とするものを純投資目的である投資株式に区分し、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容上場株式の政策保有は、当社のサービス及び商品取引等の維持・拡大が期待され、有益かつ重要と判断できる場合に限り行っております。
保有意義が不十分である又は資本政策に合致しない政策保有株式については縮減を進めます。
また、毎年、取締役会において、政策保有株式として保有する全ての上場株式について、保有による便益やリスクが資本コストに見合っているか、政策保有株主との間の取引の経済合理性があるか等を検証し、保有の適否に関する評価を実施しております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式175,000非上場株式以外の株式22,605,296 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式197,290 c.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の銘柄、保有区分、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱サーバーワークス1,013,6001,013,600(保有目的、業務提携等の概要)同社は当社連結子会社株式会社スカイ365(クラウドに特化したMSPサービスを提供)の主要取引先であり、主にソリューションセグメントにおけるAWS関連事業での協業関係維持を目的として保有しております。
有2,090,0432,407,300日本システム技術㈱229,508229,508(保有目的、業務提携等の概要)同社は地方銀行向けシステム開発で実績 を有しており、当社クラウド製品の販売促進を目的として保有しております。
有479,442416,098エコモット㈱69,00069,000(保有目的、業務提携等の概要)同社は当社製品「mitoco」と連携したセンサー製品を開発した実績を有しております。
IoTデバイス開発・運用に精通している会社であり、主に製品セグメントにおいて今後も当社のIoTシステム開発案件の相談・協業関係維持を目的として保有しております。
無35,81123,184㈱テクノスジャパン-138,000(保有目的、業務提携等の概要)同社は創業以来SAP等のERPビジネスで事業を拡大しております。
当社及び子会社BeeXとのERP分野での連携、海外マーケットでの製品販売協業等を目的として保有しておりましたが、当事業年度に全て売却しております。
有-158,562(注)定量的な保有効果については記載が困難なため、記載していません。
保有の合理性は経済的合理性を総合的に勘案しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式1465,3001364,188 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式--(注)非上場株式以外の株式21,940176,128819,447(注)非上場株式については、市場価格のない株式等であることから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(千円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針ビジネスエンジニアリング㈱330,000465,3002025年2月期同社との協業関係維持、競争力強化及び当社のアジア出のサポートを目的として保有しておりましたが、保有効果を検証した結果、純投資目的へ変更いたしました。
配当金から得られる利益と今後の相場動向を踏まえ、売却又は保有を判断いたします。
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社1
株式数が減少した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社75,000,000
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社2
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社2,605,296,000
株式数の減少に係る売却価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社97,290,000
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社69,000
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社35,811,000
貸借対照表計上額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社465,300,000
受取配当金の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社21,940,000
売却損益の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社176,128,000
評価損益の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社819,447,000
株式数、投資株式の保有目的を純投資以外の目的から純投資目的に変更したもの、提出会社330,000
貸借対照表計上額、投資株式の保有目的を純投資以外の目的から純投資目的に変更したもの、提出会社465,300,000
銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社㈱テクノスジャパン
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社(保有目的、業務提携等の概要)同社は創業以来SAP等のERPビジネスで事業を拡大しております。
当社及び子会社BeeXとのERP分野での連携、海外マーケットでの製品販売協業等を目的として保有しておりましたが、当事業年度に全て売却しております。
当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社
銘柄、投資株式の保有目的を純投資以外の目的から純投資目的に変更したもの、提出会社ビジネスエンジニアリング㈱

Shareholders

大株主の状況 (6)【大株主の状況】
2026年2月28日現在
氏名又は名称住所所有株式数(株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
佐藤 秀哉埼玉県さいたま市大宮区3,649,80028.27
株式会社NTTデータ東京都江東区豊洲3丁目3-32,054,60015.92
株式会社マレスカイ東京都中央区日本橋兜町17-1 7061,000,0007.75
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)東京都港区赤坂1丁目8番1号606,5004.70
株式会社サーバーワークス東京都新宿区揚場町1-21352,2002.73
THE BANK OF NEW YORK 133595(常任代理人 株式会社みずほ銀行)BOULEVARD ANSPACH 1, 1000 BRUSSELS,BELGIUM(東京都港区港南2丁目15-1)178,5001.38
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET LONDON EC4A2BB UNITED KINGDOM(東京都千代田区丸の内1丁目4番5号)159,8381.24
台 達雄東京都江東区157,0001.22
野村證券株式会社東京都中央区日本橋1丁目13番1号68,2420.53
今岡 純二埼玉県さいたま市大宮区64,0000.50計-8,290,68064.22(注)1 発行済み株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は小数点第3位以下を四捨五入して小数点第2位までを表示しております。2 
株式会社マレスカイは、当社代表取締役である佐藤秀哉の資産管理会社であり、当社株式に係る同氏の共同保有者であります。
株主数-金融機関8
株主数-金融商品取引業者24
株主数-外国法人等-個人22
株主数-外国法人等-個人以外43
株主数-個人その他8,946
株主数-その他の法人92
株主数-計9,135
氏名又は名称、大株主の状況今岡 純二
株主総利回り0
株主総会決議による取得の状況 (1)【株主総会決議による取得の状況】
 該当事項はありません。
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
区分株式数(株)価額の総額(円)当事業年度における取得自己株式500-当期間における取得自己株式--
(注) 当事業年度における取得自己株式500株は譲渡制限付株式の無償取得によるものです。

Shareholders2

発行済株式及び自己株式に関する注記 1.発行済株式に関する事項株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)12,918,380--12,918,380 2.自己株式に関する事項株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)9,003500-9,503(変動事由の概要)譲渡制限付株式の無償取得による増加   500株

Audit

監査法人1、連結有限責任 あずさ監査法人
独立監査人の報告書、連結 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 2026年5月25日 株式会社テラスカイ 取締役会 御中 有限責任 あずさ監査法人 東京事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士矢嶋 泰久 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士植田 健嗣 <連結財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社テラスカイの2025年3月1日から2026年2月28日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社テラスカイ及び連結子会社の2026年2月28日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
一定の期間にわたり認識する収益に関するソリューション事業のプロジェクト原価総額の見積りの合理性監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 【注記事項】
「(重要な会計上の見積り)進捗度に基づく収益認識」に記載のとおり、ソリューション事業部における当連結会計年度末時点で進捗中のプロジェクトに対して、一定の期間にわたり充足される履行義務について収益を認識した売上高は916,891千円である。
 株式会社テラスカイ及び連結子会社は、一定の期間にわたり充足される履行義務について、履行義務の充足に係る進捗度に基づいて収益を一定の期間にわたって認識している。
この進捗度の見積りは、各報告期間の期末日までに発生した原価又は工数の、見積総原価又は見積総工数に対する割合に基づいて算定されている。
 一定の期間にわたり履行義務を充足するプロジェクトは、予期し得ない不具合の発生等により開発工数が大幅に増加し、不採算プロジェクトが発生する可能性があることから、プロジェクト見積総原価又は見積総工数の算定の基礎となる実行予算の作成に当たって、高い不確実性を伴う。
具体的には、以下の点に関する経営者による判断が、当連結会計年度末におけるプロジェクト見積総原価又は見積総工数の算定に重要な影響を及ぼす。
●プロジェクトの完了に必要な作業工数が特定され、その見積原価又は見積工数が実行予算に含まれているか否かの判断 ●プロジェクト着手後の状況の変化による作業内容の変更が、適時かつ適切に実行予算に反映されているか否かの判断  以上より、当監査法人は、一定の期間にわたり認識する収益に関するソリューション事業のプロジェクト原価総額の見積りの合理性が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
 当監査法人は、一定の期間にわたり認識する収益に関するソリューション事業のプロジェクト原価総額の見積りの合理性を評価するため、主に以下の手続を実施した。
(1)内部統制の評価  プロジェクト実行予算の策定プロセスに関連する内部統制の整備状況及び運用状況の有効性を評価した。
評価に当たっては、特に以下に焦点を当てた。
●プロジェクトの完了に必要な原価と工数を適切に実行予算に反映するための統制 ●プロジェクト着手後の状況の変化を適時かつ適切に実行予算に反映するための統制
(2)プロジェクト総原価又は総工数の見積りの合理性の評価  一定の条件で抽出したプロジェクトについて、プロジェクト総原価又は総工数の見積りの基礎となるプロジェクトごとの実行予算の作成に当たって採用された主要な仮定が適切かどうかを評価するため、その根拠について、プロジェクト責任者に対して質問したほか、主に以下の手続を実施した。
●プロジェクトごとの見積総原価又は見積総工数の算定資料を入手し、次の手続を実施した。
・見積りに用いられている時間当たりの労務費単価について、直近の実績単価との整合性を確認した。
・作業予定工数について、直近の要員計画表との整合性を確認した。
●完了したプロジェクトについて、当初の実行予算と実績を比較し、差異の要因を分析することによって実行予算の作成精度を評価するとともに、差異の要因が進行中のプロジェクトの実行予算に反映されていることを確かめた。
●プロジェクト責任者に開発の進捗状況を確認し、工程表や進捗状況に照らして、実行予算を見直すべきか否かの判断について質問したほか、回答の基礎となる要員計画表を閲覧した。
その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
 当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
 連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。
また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。
監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。
さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。
監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。
監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。
ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社テラスカイの2026年2月28日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社テラスカイが2026年2月28日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。
財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。
)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。
内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。
監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】
に記載されている。
利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
監査上の主要な検討事項、連結 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
一定の期間にわたり認識する収益に関するソリューション事業のプロジェクト原価総額の見積りの合理性監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 【注記事項】
「(重要な会計上の見積り)進捗度に基づく収益認識」に記載のとおり、ソリューション事業部における当連結会計年度末時点で進捗中のプロジェクトに対して、一定の期間にわたり充足される履行義務について収益を認識した売上高は916,891千円である。
 株式会社テラスカイ及び連結子会社は、一定の期間にわたり充足される履行義務について、履行義務の充足に係る進捗度に基づいて収益を一定の期間にわたって認識している。
この進捗度の見積りは、各報告期間の期末日までに発生した原価又は工数の、見積総原価又は見積総工数に対する割合に基づいて算定されている。
 一定の期間にわたり履行義務を充足するプロジェクトは、予期し得ない不具合の発生等により開発工数が大幅に増加し、不採算プロジェクトが発生する可能性があることから、プロジェクト見積総原価又は見積総工数の算定の基礎となる実行予算の作成に当たって、高い不確実性を伴う。
具体的には、以下の点に関する経営者による判断が、当連結会計年度末におけるプロジェクト見積総原価又は見積総工数の算定に重要な影響を及ぼす。
●プロジェクトの完了に必要な作業工数が特定され、その見積原価又は見積工数が実行予算に含まれているか否かの判断 ●プロジェクト着手後の状況の変化による作業内容の変更が、適時かつ適切に実行予算に反映されているか否かの判断  以上より、当監査法人は、一定の期間にわたり認識する収益に関するソリューション事業のプロジェクト原価総額の見積りの合理性が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
 当監査法人は、一定の期間にわたり認識する収益に関するソリューション事業のプロジェクト原価総額の見積りの合理性を評価するため、主に以下の手続を実施した。
(1)内部統制の評価  プロジェクト実行予算の策定プロセスに関連する内部統制の整備状況及び運用状況の有効性を評価した。
評価に当たっては、特に以下に焦点を当てた。
●プロジェクトの完了に必要な原価と工数を適切に実行予算に反映するための統制 ●プロジェクト着手後の状況の変化を適時かつ適切に実行予算に反映するための統制
(2)プロジェクト総原価又は総工数の見積りの合理性の評価  一定の条件で抽出したプロジェクトについて、プロジェクト総原価又は総工数の見積りの基礎となるプロジェクトごとの実行予算の作成に当たって採用された主要な仮定が適切かどうかを評価するため、その根拠について、プロジェクト責任者に対して質問したほか、主に以下の手続を実施した。
●プロジェクトごとの見積総原価又は見積総工数の算定資料を入手し、次の手続を実施した。
・見積りに用いられている時間当たりの労務費単価について、直近の実績単価との整合性を確認した。
・作業予定工数について、直近の要員計画表との整合性を確認した。
●完了したプロジェクトについて、当初の実行予算と実績を比較し、差異の要因を分析することによって実行予算の作成精度を評価するとともに、差異の要因が進行中のプロジェクトの実行予算に反映されていることを確かめた。
●プロジェクト責任者に開発の進捗状況を確認し、工程表や進捗状況に照らして、実行予算を見直すべきか否かの判断について質問したほか、回答の基礎となる要員計画表を閲覧した。
全体概要、監査上の主要な検討事項、連結  監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
見出し、監査上の主要な検討事項、連結一定の期間にわたり認識する収益に関するソリューション事業のプロジェクト原価総額の見積りの合理性
内容及び理由、監査上の主要な検討事項、連結  【注記事項】
「(重要な会計上の見積り)進捗度に基づく収益認識」に記載のとおり、ソリューション事業部における当連結会計年度末時点で進捗中のプロジェクトに対して、一定の期間にわたり充足される履行義務について収益を認識した売上高は916,891千円である。
 株式会社テラスカイ及び連結子会社は、一定の期間にわたり充足される履行義務について、履行義務の充足に係る進捗度に基づいて収益を一定の期間にわたって認識している。
この進捗度の見積りは、各報告期間の期末日までに発生した原価又は工数の、見積総原価又は見積総工数に対する割合に基づいて算定されている。
 一定の期間にわたり履行義務を充足するプロジェクトは、予期し得ない不具合の発生等により開発工数が大幅に増加し、不採算プロジェクトが発生する可能性があることから、プロジェクト見積総原価又は見積総工数の算定の基礎となる実行予算の作成に当たって、高い不確実性を伴う。
具体的には、以下の点に関する経営者による判断が、当連結会計年度末におけるプロジェクト見積総原価又は見積総工数の算定に重要な影響を及ぼす。
●プロジェクトの完了に必要な作業工数が特定され、その見積原価又は見積工数が実行予算に含まれているか否かの判断 ●プロジェクト着手後の状況の変化による作業内容の変更が、適時かつ適切に実行予算に反映されているか否かの判断  以上より、当監査法人は、一定の期間にわたり認識する収益に関するソリューション事業のプロジェクト原価総額の見積りの合理性が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
開示への参照、監査上の主要な検討事項、連結【注記事項】
「(重要な会計上の見積り)進捗度に基づく収益認識」