財務諸表
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| 提出書類、表紙 | 有価証券報告書 |
| 提出日、表紙 | 2026-03-19 |
| 英訳名、表紙 | teno.Holdings Company Limited |
| 代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 池内 比呂子 |
| 本店の所在の場所、表紙 | 福岡市博多区上呉服町10番10号 |
| 電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 092-263-3550 |
| 様式、DEI | 第三号様式 |
| 会計基準、DEI | Japan GAAP |
| 連結決算の有無、DEI | true |
| 当会計期間の種類、DEI | FY |
corp
| 沿革 | 2【沿革】 当社は、2015年12月に株式移転により株式会社テノ.コーポレーションの完全親会社として設立された純粋持株会社であります。 そのため、当社の沿革については、株式会社テノ.コーポレーションの沿革に引続き記載しております。 当社グループは、現代表取締役社長池内比呂子が、1999年7月に福岡県福岡市東区において、有限会社ドウイットを設立し、女性のライフステージ支援を目的として、ベビーシッターサービスやハウスサービスの提供を行ったことに始まります。 その後、保育サービスに対する様々な需要が高まってきたことを契機に、保育所を直営で開設、企業内保育所の運営を受託する等、新規ビジネスを次々に立ち上げることで事業を拡大してまいりました。 (株式会社テノ.コーポレーション)1999年7月ベビーシッターサービスやハウスサービスの提供を目的に、福岡県福岡市東区に有限会社ドウイットを設立2001年4月自社運営で当社初の認可外保育施設「キッズルーム六本松」を開設2002年8月株式会社グレース福岡に組織変更し、本社を福岡県福岡市博多区大博町に移転2003年1月幼稚園・保育所への保育士等の派遣を行うため、一般労働者派遣業を開始2003年3月第一交通産業株式会社より企業内(事業所内)保育所「第一交通保育室」の運営を受託2003年8月本社を福岡県福岡市博多区中呉服町に移転2005年9月商号を株式会社テノ.コーポレーションに変更2005年10月保育士養成講座を運営するため、「テノスクール(tenoSCHOOL)」を開校2006年3月西日本鉄道株式会社より企業内(事業所内)保育所「ピコラン平尾」の運営を受託2006年4月沖縄県での営業拡大を図るため、沖縄県那覇市に沖縄支店を開設2006年10月株式会社麻生が運営する飯塚病院より当社として初となる民間病院向け院内保育所「飯塚病院びーとる」の運営を受託2006年12月プライバシーマーク取得2007年4月福岡県筑紫郡那珂川町(現:福岡県那珂川市)の学童保育所「南畑学童保育所」他6施設の指定管理者(注)に指定され、当該保育所の運営を開始(注)自治体が当該自治体の保育所の運営、管理を行わせる事業者のこと大分大学及び宮崎大学より大学病院の院内保育所の運営を受託2009年8月首都圏での営業拡大のため、東京都港区北青山に東京本部を開設2010年4月当社として初の認可保育所「あいあい保育園」(福岡県糟屋郡志免町)を開設(九州初の株式会社経営の認可保育所)当社として初の東京都認証保育所「ほっぺるランド滝野川」、神奈川県川崎市認定保育園「ほっぺるランド新丸子」を開設2011年4月福岡市委託事業である「放課後等の遊び場づくり事業」(通称:わいわい広場)の運営を受託2011年7月本社を現所在地である福岡県福岡市博多区上呉服町に移転2012年10月東京本部を東京都港区赤坂に移転2013年4月東京都中央区に東京地区で当社として初の認可保育所「ほっぺるランド日本橋堀留町」を開設2014年4月神奈川県横浜市認可保育所「ほっぺるランド横浜岡野」を開設2015年4月大阪府大阪市認可保育所「ほっぺるランド鶴見緑地」を開設福岡県福岡市小規模認可保育所「『ほっぺるランド』博多駅前、赤坂、竹下、名島」を開設2015年11月東京都江戸川区小規模認可保育所「ほっぺるランド西葛西」を開設(株式会社テノ.ホールディングス)2015年12月株式移転により福岡県福岡市博多区に「株式会社テノ.ホールディングス(当社)」設立持株会社体制へ移行し、株式会社テノ.コーポレーションを完全子会社化(連結子会社)2016年2月株式会社テノ.コーポレーションの事業再編を行うにあたり、受け皿会社として「株式会社テノ.サポート(連結子会社)」を設立2016年4月株式会社テノ.コーポレーションが埼玉県草加市認可保育所「ほっぺるランド草加谷塚」を開設、福岡県福岡市認可保育所「ほっぺるランド南庄」を開設、福岡県北九州市小規模認可保育所「ほっぺるランド小倉」を開設、沖縄県沖縄市小規模認可保育所「ほっぺるランド沖縄海邦」を開設2016年6月吸収分割により、株式会社テノ.コーポレーションの「受託保育事業(事業所内・院内等における受託保育事業)、その他事業(人材派遣、人材紹介、イベント託児、ベビーシッターサービス、ハウスサービス、テノスクール(tenoSCHOOL)の運営等)」を株式会社テノ.サポートへ承継2017年4月株式会社テノ.コーポレーションが東京都葛飾区認可保育所「『ほっぺるランド』東立石、西新小岩」を開設、東京都江戸川区認可保育所「ほっぺるランド中葛西」を開設、滋賀県大津市認可保育所「ほっぺるランド堅田」を開設2017年11月株式会社テノ.サポートが株式会社トーコーの幼児教育派遣事業を譲受、大阪支店を設置2018年4月株式会社テノ.サポートが独立行政法人国立病院機構の院内保育所22か所の運営を開始また、同社直営の企業主導型保育事業施設「『保育園テトテ』やくいん、ひらお、ちはや」を開設2018年5月株式会社テノ.コーポレーションが東京都新宿区認可保育所「ほっぺるランド上落合」を開設2018年12月東京証券取引所マザーズ市場及び福岡証券取引所Q-Board市場に株式を上場2019年10月株式会社テノ.サポートが小規模認可保育所(事業所内保育事業)の運営を開始2020年3月株式会社テノ.サポートが株式会社トップランの介護事業(デイサービス)を譲受け、当社グループの新規事業として介護事業(デイサービス)を開始2020年4月株式会社テノ.コーポレーションが東京都千代田区認可保育所「ほっぺるランド外神田」を開設、東京都港区認可保育所「ほっぺるランド高輪二丁目」を開設2020年10月株式会社テノ.コーポレーションが東京都中央区認可保育所「ほっぺるランド東日本橋」を開設、大阪府大阪市認可保育所「ほっぺるランドにいたかみなみ」を開設2020年11月東京証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所本則市場へ上場市場変更2020年12月愛知県名古屋市の保育所等運営会社オフィス・パレット株式会社の全株式を取得し、連結子会社化2021年4月株式会社テノ.コーポレーションが東京都中央区認可保育所「ほっぺるランド茅場町」を開設、東京都品川区認可保育所「ほっぺるランド東品川」を開設2021年5月株式会社テノ.サポートが株式会社IBJによって運営される日本結婚相談所連盟に加盟し、当社グループの新規事業として結婚相談所事業を開始2021年10月株式会社テノ.コーポレーションが東京都中央区認可保育所「ほっぺるランド佃大橋」を開設2021年11月株式会社テノ.サポートが結婚相談所事業「テノマリ」のwebサイトをリリース2022年1月大阪市中央区の高齢者向け住宅の運営会社株式会社フォルテの全株式を取得し、連結子会社化2022年4月株式会社テノ.コーポレーションが東京都中央区認可保育所「ほっぺるランド清澄通り勝どき」を開設2022年4月株式会社テノ.サポートが通所介護施設「元気のふる里デイサービス那珂」を開設2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所プライム市場に移行2022年5月株式会社テノ.サポートがプラットフォームサイト「保活アシスト」を開設し、当社グループの新規事業として保活事業を開始2022年11月東京都大田区の料理教室運営会社株式会社ホームメイドクッキングの全株式を取得し、連結子会社化2023年1月大阪市西区の少額短期保険業会社セーフティージャパン・リスクマネジメント株式会社の全株式を取得し、連結子会社化2023年4月株式会社テノ.コーポレーションを存続会社、株式会社テノ.サポートを消滅会社とした吸収合併を実施2023年4月株式会社テノ.コーポレーションが東京都中央区認可保育所「ほっぺるランド相生橋つくだ」を開設2023年10月東京証券取引所スタンダード市場へ上場市場変更2024年2月愛知県一宮市の株式会社ウイッシュ(障がい福祉事業)及びその子会社である株式会社子育てサポート(障がい福祉事業)の全株式を取得し、連結子会社化2024年4月株式会社テノ.コーポレーションが福岡市東区にバイリンガル幼児園 「kids Duo International 福岡アイランドシティ」を開設2024年4月株式会社フォルテが島根県邑智郡邑南町のウェルファ株式会社(高齢者介護事業)の全株式を取得し、連結子会社化2024年5月株式会社フォルテが株式会社翠明の岡山市北区の高齢者介護事業(サービス付き高齢者向け住宅、デイサービス)を譲受け2024年8月株式会社フォルテがさいたま市見沼区に住宅型有料老人ホーム「ほっぺるの家 さいたま見沼」を開設2024年10月株式会社ウイッシュが愛知県一宮市の株式会社Yellow Fin(障がい福祉事業)の全株式を取得し、連結子会社化2025年1月株式会社フォルテが奈良県香芝市に住宅型有料老人ホーム「ほっぺるの家 香芝」を開設2025年1月株式会社フォルテが名古屋市守山区の株式会社飛翔及び株式会社愛翔会(高齢者介護事業)の全株式を取得し、連結子会社化2025年4月株式会社ウイッシュが愛知県岡崎市の株式会社チャイルドハート柴田の障がい福祉事業(放課後等デイサービス、就労支援事業)を譲受け2025年10月グループ組織の再編を目的に、連結子会社の株式会社フォルテがウェルファ株式会社(高齢者介護事業)を、同じく連結子会社の株式会社ウイッシュが株式会社Yellow Fin(障がい福祉事業)を吸収合併2026年3月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行 |
| 事業の内容 | 3【事業の内容】 当社グループは、純粋持株会社である当社、連結子会社の株式会社テノ.コーポレーション、オフィス・パレット株式会社、株式会社フォルテ、株式会社ホームメイドクッキング、セーフティージャパン・リスクマネジメント株式会社、株式会社ウイッシュ、株式会社子育てサポート、株式会社飛翔、株式会社愛翔会により構成されており、各社の事業は以下のとおりとなります。 テノ.コーポレーション 保育事業における認可保育所及び小規模認可保育所の運営 院内、事業所内や学童保育等受託保育所の運営 認可外保育所の運営 幼稚園や保育所に対する保育人材の派遣、ベビーシッターサービスの提供、 ハウスサービスの提供、テノスクール(tenoSCHOOL)の運営 結婚相談所事業「テノマリ」の運営 プラットフォームサイト「保活アシスト」の運営オフィス・パレット 保育事業における認可保育所の運営、その他のベビーシッターサービスの提供フォルテ及び飛翔、愛翔会 住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の運営 デイサービスの運営、訪問介護の運営、訪問看護の運営ウイッシュ 児童発達支援・放課後等デイサービスの運営子育てサポート 児童発達支援・放課後等デイサービスのフランチャイズ事業ホームメイドクッキング 生活関連支援事業における手づくり総合教室「ホームメイドクッキング」の運営セーフティージャパン・リスクマネジメント 生活関連支援事業における少額短期保険業 当社グループは、「もっと愛情を・・・もっと安心を・・・「手の」ぬくもりまでも伝えたい」という創業以来の熱い想いを社名である「テノ.」に込めており、『手の』ぬくもりで、安心する社会を創造する、を当社のPurposeとして掲げております。 当社グループは、以下を経営理念として、事業展開を行っております。 「私たちは、女性のライフステージを応援します。 」 「私たちは、相手の立場に立って考えます。 」 「私たちは、コンプライアンスを推進します。 」 「私たちは、事業を通して社会貢献致します。 」 当社グループは、“女性”が育児をしても、家事をしても、介護をしてもなお、働き続けるためには、「いったい何が必要なのか」を基本に事業展開してまいりました。 たくさんの選択肢の中から、「より私らしく」と願う女性たちに対してサービスを提供することを事業コンセプトとしております。 以下に示す区分はセグメントと同一の区分であります。 (1)保育事業 保育事業は、公的保育、受託保育、その他保育に分類されます。 児童福祉法第39条第1項において保育所は、保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設(利用定員が二十人以上であるものに限り、幼保連携型認定こども園を除く。 )と定義されております。 保育所は、児童福祉法第35条第4項に基づき、厚生労働省が定めた認可設置基準の要件を満たし、都道府県知事(政令指定都市については市長)が認可した認可保育所と、認可保育所以外の保育所である認可外保育所に大別されております。 公的保育では、主に国の社会課題となっている待機児童解消に貢献することを目的に事業展開を行ってまいりましたが、令和7年からは待機児童問題が解消されつつあり、待機児童を中心とした「保育の量の拡大」から「質の高い保育の確保・充実」などの保育政策の新たな方向性が示されています。 当社グループでは、2025年12月31日現在で、首都圏を中心に認可保育所及び小規模認可保育所66施設(地域別では、首都圏39施設、九州エリア13施設、関西東海エリア14施設。 )を直営で運営しております。 一部の保育所を除き、「ほっぺるランド」というブランド名で認可保育所を展開しております。 また、オフィス・パレットにおいては、認可保育所では「こととも保育園」、小規模認可保育所では「ちいさなおうちえん」のブランド名で展開しております。 認可保育所の契約形態としては以下のとおりです。 [認可保育所] 受託保育は、女性の就業率が高まる中で、病院や企業等も人材確保のために保育サービスが必要となってきたことを背景に、そこに勤める従業員の「仕事」と「子育て」の両立支援を目的に事業展開を行っております。 受託保育は主に事業所内保育と企業主導型保育、学童保育に分けられ、以下にその他の内容を記載しております。 事業所内保育所は、自治体の関与のもと、病院や企業等が事業所の中で保育所を開設する際にその運営を受託するものであります。 企業主導型保育所は、企業が従業員のために作り、直接運営を行う認可外の保育所であり、その現場の運営を受託するものであります。 学童保育所は、児童福祉法第6条の三第2項において、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校児童に対して、授業の終了後に児童厚生施設等の施設(保育所)を利用して適切な遊び及び生活の場を与えることにより、その健全な育成を図る事業と定められております。 各自治体より学童保育指定管理を受託し、運営を行っております。 また、福岡市放課後等の遊び場づくり事業実施要綱に基づき、放課後等の学校施設を利用して、安心して自由に遊びができる場や機会をつくる「福岡市放課後等の遊び場づくり事業(通称:わいわい広場)」についても受託いたしております。 当社グループでは、2025年12月31日現在で、事業所内保育所84施設、企業主導型保育所45施設、学童保育所79施設、わいわい広場33施設(地域別では、九州エリア211施設、関西東海エリア21施設、首都圏7施設、その他2)、合計241施設を受託して運営しております。 受託保育所と学童保育所の契約形態としては、以下のとおりです。 [受託保育所] [学童保育所] その他保育では、企業主導型保育施設(認可外保育所)「『保育園テトテ』(やくいん、ひらお、ちはや)」、KDI(Kids Duo International)福岡アイランドシティ(認可外保育所)、地域型保育事業施設等を、2025年12月31日現在、九州エリアで6施設、関西東海エリアで1施設、合計7施設を直営で運営しております。 (2)介護事業介護事業は高齢者介護と障がい福祉に分類されます。 高齢者介護では、急速に進展する高齢化により介護サービスへの需要が年々増加しております。 当社グループは、その高まる社会的ニーズに応えること、また家族の介護で悩み働く女性に対して「仕事」と「介護」の両立支援を行うことを目的に事業展開を行っております。 介護施設の運営に関しては、利用者との施設利用契約及びサービス契約書、訪問介護計画等に基づき、利用者に対して居室及び食事等のサービスや各種介護サービス等の提供を行っております。 障がい福祉では、2012年に児童福祉法が一部改正され放課後等デイサービスが新設されて以降、需要は増加基調で推移しております。 当社グループでは、障害を持つ子どもたちやその家庭に対する支援の強化とサービスの質向上を求める社会的ニーズに応えるべく、2024年12月期より事業を開始いたしました。 2025年12月31日現在で、高齢者介護では15施設(デイサービス3施設、住宅型有料老人ホーム9施設、サービス付高齢者向け住宅2施設、特定施設入居者生活介護老人ホーム1施設)、障害福祉では児童発達・放課後等デイサービス12施設を運営しております。 介護施設及び障がい福祉の契約形態は以下のとおりです。 [高齢者介護] [障がい福祉] (3)生活関連支援事業 生活関連支援事業では、女性のライフステージにおいて子育てや介護以外にもある、多種多様な困りごとの解決や、女性やその家族がより幸福な生活を送ることができるように、幅広く支援することを目的として、料理教室の運営と少額短期保険業の事業展開を行っております。 料理教室は、手づくり総合教室「ホームメイドクッキング」というブランド名で展開を行っており、パン・ケーキ・ホームクッキング等の多様な料理に関する講座を提供しております。 当社グループでは、2025年12月31日現在で、全国で55校の料理教室を直営で運営しております。 料理教室の契約形態としては以下のとおりです。 [料理教室] 少額短期保険業は、不動産賃貸・管理会社等の販売代理店を通して賃貸住宅の入居者に対し、生活の安心を提供する少額短期保険商品の開発・販売を行っています。 取扱いの保険商品としては家財保険であり、賃貸住宅に入居中の事故により生じた家財の損害、自己負担した賃貸住宅の修理費用、賃貸住宅の貸主または他人への賠償責任を補償する「賃貸くらし安心保険プラス」を販売しております。 少額短期保険業の契約形態としては以下のとおりです。 [少額短期保険業] (4)その他 上記の事業のほかに、女性の育児・家事・介護を支援する家庭総合サービスとして幼稚園や保育所等に対する保育人材の派遣、ベビーシッターサービスの提供、ハウスサービスの提供、テノスクール(tenoSCHOOL)の運営、結婚相談所事業「テノマリ」の運営、プラットフォームサイト「保活アシスト」の運営等を行っております。 ベビーシッターサービスでは、生後2ヶ月から12歳までの児童を対象に、保育サービスを提供しております。 当社グループで働くベビーシッターは、保育士・幼稚園教諭等の有資格者及び当社グループが運営する「ベビーシッター養成講座」の修了者に限定しており、品質の高いサービス提供の維持・向上に注力しております。 また、室内清掃やペットの世話など家事全般のサービスを提供するハウスサービスも提供しております。 さらに、「保育士総合講座」や「ベビーシッター養成講座」等を開催するテノスクール(tenoSCHOOL)、結婚相談所事業「テノマリ」を運営しております。 さらに、これまでのテノスクール(tenoSCHOOL)の運営で蓄積されたノウハウを、当社グループ内における人材育成にも活用していることや多くの自治体の研修事業の運営受託を獲得できていることにも繋がっております。 2020年7月からはオンラインによる「保育士講座(保育士資格取得支援のための講座)」を開始し、サービス拡充に注力しております。 2021年11月からスタートした結婚相談所事業「テノマリ」は、「仕事をばりばりこなしながらいい人に出逢いたい。 」、「婚活は頑張りたいけど趣味の時間も大切にしていきたい」、「将来は子どもを育てながら共働きで頑張りたい」という皆さまが思い描くライフプランの実現をサポートすることを目的として事業運営を開始しております。 2022年5月からスタートしたプラットフォームサイト「保活アシスト」は、「保護者さまと保育施設とをつなぐ「場」(プラットフォーム)」であり、保活にかかる負担を軽減し、保護者さま・保育施設の双方の課題解決を目的として事業運営を開始しております。 当社グループが運営する保育施設等の施設数推移は以下のとおりであります。 なお、当社設立前は、テノ.コーポレーションにて運営をしております。 (単位:施設) 保育事業介護事業生活関連支援事業施設合計公的保育受託保育その他認 可保育所認 証保育所小計受 託保育所学 童保育所わいわい広 場小計2008年2月期末---147-212--232009年2月期末---237-302--322010年2月期末---2911-402--422011年2月期末1453431-652--722012年2月期末178403110812--912013年2月期末1910483219992--1112014年2月期末210126042211232--1372015年2月期末710177246241422--1612015年12月期末1510257648241482--1752016年12月期末2811397751241522--1932017年12月期末409499951241741--2242018年12月期末4765314332252005--2582019年12月期末4925114133312056--2622020年12月期末61162142513222552-2942021年12月期末64-64130563221852-2892022年12月期末65-65130593222167563552023年12月期末66-66125693322767563622024年12月期末66-661276233222718553682025年12月期末66-66129793324172755396(注)1.2015年12月期につきましては決算期の変更に伴い、変則決算(10ヶ月)となっております。 (事業系統図) なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については、連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 |
| 関係会社の状況 | 4【関係会社の状況】 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社テノ.コーポレーション(注)2、4福岡県福岡市博多区50保育事業、その他100.0当社が経営管理しております。 役員の兼務2名。 オフィス・パレット株式会社愛知県名古屋市中村区7保育事業、その他100.0当社が経営管理しております。 役員の兼務2名。 株式会社フォルテ(注)2大阪府大阪市中央区50介護事業100.0当社が経営管理しております。 役員の兼務2名。 株式会社ホームメイドクッキング(注)2東京都大田区100生活関連支援事業100.0当社が経営管理しております。 役員の兼務3名。 セーフティージャパン・リスクマネジメント株式会社(注)2大阪府大阪市西区130生活関連支援事業100.0役員の兼務3名。 株式会社ウイッシュ愛知県一宮市10介護事業100.0当社が経営管理しております。 役員の兼務3名。 株式会社子育てサポート(注)3愛知県一宮市5介護事業100.0(100.0)当社が経営管理しております。 役員の兼務2名。 株式会社飛翔(注)3、5愛知県名古屋市守山区5介護事業100.0(100.0)当社が経営管理しております。 役員の兼務1名。 株式会社愛翔会(注)3、5愛知県名古屋市守山区5介護事業100.0(100.0)当社が経営管理しております。 役員の兼務1名。 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。 2.特定子会社に該当しております。 3.議決権の所有割合の()内は、間接所有割合で内数であります。 4.株式会社テノ.コーポレーションについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。 )の連結売上高に占める割合が10%を超えておりますが、セグメントの売上高に占める当該連結子会社の売上高(セグメント間の売上高又は振替高を含む)の割合が90%を超えているため、主要な損益情報等の記載を省略しております。 5.2025年1月に、当社子会社の株式会社フォルテが株式会社飛翔及び株式会社愛翔会の株式を取得し、株式会社飛翔及び株式会社愛翔会が当社の孫会社となりました。 6.2025年10月に、ウェルファ株式会社、株式会社Yellow Finは、それぞれ株式会社フォルテ、株式会社ウイッシュを存続会社とする吸収合併により消滅しております。 7.株式会社フォルテは、2025年10月1日に10百万円、同年11月1日に50百万円に増資いたしました。 8.当社子会社の株式会社テノ.コーポレーションは、2025年11月1日付で、同じく当社子会社の株式会社フォルテに対し、介護事業を譲渡いたしました。 9.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。 |
| 従業員の状況 | 5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(人)保育事業1,841(1,301)介護事業158(146)生活関連支援事業54(-)報告セグメント計2,053(1,447)その他20(98)全社(共通)37 (2)合計2,110(1,547) (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含む。 )は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)37 (2)40.54.55,217 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含む。 )は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 3.当社子会社での勤続年数を含む平均勤続年数は5.2年となります。 4.当社は純粋持株会社であるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。 (3)労働組合の状況当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者36.4100.068.171.145.8(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3.上記の差異は専門性、キャリア及び成果に応じた賃金設定によるものであり、性別によって賃金に差異は設けておりません。 なお、人事制度上、従事する業務の違いによる社員区分はありません。 ②連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率 (%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社テノ.コーポレーション88.357.186.981.5108.4(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3.上記の差異は専門性、キャリア及び成果に応じた賃金設定によるものであり、性別によって賃金に差異は設けておりません。 なお、人事制度上、従事する業務の違いによる社員区分はありません。 |
| 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 | 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、以下の経営理念を掲げて事業展開を行っております。 「私たちは、女性のライフステージを応援します。 」「私たちは、相手の立場に立って考えます。 」「私たちは、コンプライアンスを推進します。 」「私たちは、事業を通して社会貢献致します。 」当社グループは、“女性”が育児をしても、家事をしても、介護をしてもなお、働き続けるためには、「いったい何が必要なのか」を基本に事業展開してまいりました。 豊かな社会を築くためには、あらゆる場面でさまざまな発想で多くの知恵を出すことが必要です。 そういった「より私らしく」と願う女性たちに対してサービスを提供することを事業コンセプトとしております。 (2)目標とする経営指標当社グループは、2026年12月期から2028年12月期を最終年度とする「中期経営計画(2026年~2028年)」の中で、最終年度にあたる2028年12月期における目標計画として連結売上高23,200百万円、営業利益948百万円を掲げております。 なお、中期経営計画の3か年の計画は以下のとおりです。 連結数値目標 2026年度目標 (2026年12月期)2027年度目標 (2027年12月期)2028年度目標 (2028年12月期)売 上 高(百万円)19,50021,20023,200営 業 利 益645805948 (3)経営環境① 事業環境(保育事業)当社グループの主力事業である保育業界の事業環境においては、未婚率の上昇や女性の社会進出の増加などを背景に、2024年度の日本人出生数が過去最少の68万人となり少子化の深刻化は依然として最大の課題であります。 このような状況を受け、こども家庭庁は「こども大綱」に基づく「こども未来戦略」を公表し、「次元の異なる少子化対策」として2024年度から2026年度までの3年間の加速化プランを実行フェーズに移しております。 このプラン実現に向け、2024年6月に「子ども・子育て支援法」を一部改正することで法的な枠組みを強化し、同年10月には第3子以降の児童手当などを引き上げることによって経済的支援の拡充を図っております。 また、2025年4月からの育児休業給付の給付率の引き上げや、育児時短就業給付の創設など、様々な子育て支援策が施行され、育児と就労の両立支援を大きく前進させております。 さらに、東京都においては、国の施策に加え、2025年9月から0歳から2歳までの第一子保育料を所得制限なしで無償化する独自の支援策が始まりました。 この大都市圏における経済的支援の大幅な拡充は、保育サービスの利用促進と、地域間の保育ニーズ構造の変化に強い影響を与えるものと見られます。 一方で、長年の課題であった保育所の待機児童問題は、受け皿整備の進展により、2017年ピーク時の26,081人から2025年4月時点では2,254人となり大幅に減少いたしました。 この状況を踏まえ、2024年12月こども家庭庁は「保育政策の新たな方向性」を公表し、保育政策の焦点は、「保育の量の拡大」から「保育の質の確保・充実」へと明確に転換いたしました。 2024年12月の「保育政策の新たな方向性」や、2025年6月公表の「こどもまんなか実行計画」が示す通り、2026年4月本格開始に向けた「こども誰でも通園制度」と合わせ、サービスの質の向上、多様化への対応が不可欠な局面を迎えております。 (介護事業)次に注力事業である介護事業についての事業環境です。 高齢者介護については、いわゆる「2025年問題(団塊の世代が75歳以上の後期高齢者に達する)」が現実のものとなり、介護の施設数は増加傾向にあります。 しかしながら、「介護職員数」は2023年を境に減少に転じており、単なる「人手不足」という言葉を超えた、「需要と供給のミスマッチの深刻化」と「事業継続コストの急騰」が最重要の課題となっております。 需要がピークに達する一方で、人材不足により入居制限をかける施設が続出し、潜在的な顧客を抱えながらも稼働を上げられないジレンマが生じております。 人件費・運営コストの記録的な上昇が進む中、他産業への人材流出を食い止めるため、処遇改善や採用コストの投入を余儀なくされ、利益率を押し下げております。 また、障がい福祉分野においては、診断を受ける子どもの数は増加し続けており、待機児童が発生している地域も多く、需要は依然として旺盛です。 障がい児の親が自身の親の介護(2025年問題)に直面する「ダブルケア」世帯が増加し、より長時間の預かりや家庭支援(レスパイトケア)への期待が高まっております。 障がい福祉の事業は、児童発達支援管理責任者や理学療法士、言語聴覚士などの有資格者の確保が、介護以上に困難を極めており、さらには2024年の改定により、預かり時間に応じた報酬区分が導入され、短時間の受け入れでは収益が上がりにくい構造になるなど、「経営の二極化」が潮流となっております。 ② 「tenoVISION2030」これら事業環境下、当社は、2030年12月期のあるべき姿(理想像)として、「tenoVISION2030」~時代に求められるサービスを提供するプロフェッショナル集団となり、働き手にとって最も自己実現が可能な家庭総合サービスグループを目指す~を掲げ、その実現に向けた取組みを盛り込んだ「中期経営計画」を策定しております。 当社グループのボトルネックとなりうる“人材”への戦略的アプローチにより理想的な循環を実現させることで、当社グループのステークホルダーの皆さまから選ばれる企業集団となることを目標としております。 変化の激しい社会情勢においても揺らぐことのない「真に必要とされる事業」を追求し、中長期的な戦略として以下の重点施策を通じて企業価値の向上に邁進してまいります。 ⅰ.主力事業の強化 「保育事業(公的保育・受託保育)における事業拡大」 保育市場が成熟期を迎える中、画一的な規模拡大から脱却し、専門性の高い保育実践を通じて「選ばれ続ける園」としての「質」を追求します。 学童保育においては、依然として1万6千人を超える待機児童問題が存在します。 働き盛り世代の離職を防ぎ、社会的な人的資源の損失を最小化する不可欠なインフラとして、積極的な受託拡大を図ります。 多様化するニーズに柔軟に適応し、地域社会に根差した安心の拠点としての価値を確立してまいります。 ⅱ.介護事業の強化「介護事業に注力し、保育事業に次ぐ事業へ成長させる」 当社グループの根幹である「女性のライフステージ支援」を拡張し、現在取り組んでいる介護・障がい福祉事業を「第二の柱」へと成長させます。 現在は高齢者介護や児童発達支援、放課後等デイサービスを中心に展開しておりますが、中長期的にはこれらを融合させ、障がいを持つお子様から介護を必要とする高齢者までを包括的にサポートする「ワンストップの多世代支援体制」を目指します。 これにより、家族全体の生活を支える事業ポートフォリオを構築いたします。 ⅲ.M&Aによる事業拡大 社会貢献を永続させるためには、健全な利益体質が不可欠です。 対人援助における「人のぬくもり」を大切にする一方、AIやDXによる業務プロセスの省力化・データ活用を徹底いたします。 現場の付加価値を高めながら、生産性向上と収益性へのこだわりを両立させることで、安定した経営基盤を維持します。 将来にわたってサービスを提供し続ける責任を果たし、ステークホルダーの皆様の期待に応えてまいります。 「tenoVISION2030」の最終年度である2030年12月期においては、連結売上高300億円、営業利益率5%以上の達成を目指しております。 ③ 「中期経営計画(2026年~2028年)」「tenoVISION2030」の実現に向けて「中期経営計画(2026~2028)」においては、以下の基本方針を掲げ、主力事業の安定成長と新規事業による事業拡大に取組んでまいります。 なお数値目標については、経営環境の変化等に柔軟に対応するため原則として毎期改定を行うローリング方式を採用しております。 イ.保育事業(公的保育・受託保育)における事業拡大(M&Aによる事業拡大も含む)ロ.「サービス品質」を追求し、選ばれる施設づくりを行うハ.人事制度と人材育成制度の一体改革に着手するニ.新規事業(保育以外の主力事業へ)を立ち上げる(将来への投資として、多くの種まきを行う)ホ.介護事業における事業拡大に注力し、保育事業に続く柱の事業へ成長させる (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき、最善の経営戦略を立案し、企業価値を最大限に高めることに努めております。 当社グループが今後より一層の業容拡大を推進し、より良いサービスを実現するためには、様々な課題に対処していくことが必要であり、以下の5項目を対処すべき課題として認識しております。 なお、最重点課題として人材の確保を掲げ、「tenoVISION2030」の達成に向けて「人材を持続的に確保・育成できる」ことを最初の取組みとしており、当社グループが考える理想的な循環実現のために対応してまいります。 ①人材の確保・育成 当社グループの事業は、労働集約型の事業であり、保育士、調理師、介護士や看護師等の資格を有する優秀な人材の確保が急務となっています。 特に保育士や介護士の有効求人倍率は依然全国的に高位に推移しており、都市圏を中心に人材の確保が難しい状況が続いております。 このような中、当社グループではこれまでの経験者を中心とした中途採用に加え新卒採用や新たなルート開拓により、人材紹介会社経由の採用に依存しない採用経路確保に取組んでおります。 しかしながら、人材の確保は単なる入り口の議論に留まるべきではなく、入社後の「活躍」と「定着」が伴って初めて事業成長の原動力となります。 そのため、給与条件の改善をはじめ、多様な働き方のためのキャリアパス設計、研修制度の充実、人事評価制度の見直し等を通じた総合的な処遇改善への取り組みや、保育園と本部が一体となって保育士の働きがいの向上に取り組むプロジェクトとしてチームエンゲージメントセンター(TEC)を立ち上げるなど、優秀な人材の確保に向けた施策を推進しております。 ② 既存事業における「質」の向上 昨今の保育・介護業界を取り巻く環境は、単なる「受け皿の確保」という量的拡大のフェーズから、一人ひとりの利用者に寄り添った「サービスの質の向上」が厳格に問われる質的転換期を迎えております。 特に、安全管理の徹底や個別ニーズへの細やかな対応は、社会保障の一端を担う事業者に課せられた最重要の社会的責務となっており、保育・介護共に「選ばれる施設」としての価値の提供が求められております。 当社グループは、圧倒的な付加価値を創出すべく、「保育みらい研究所Compass」を核としてメソッドの構築やICTやAI技術を駆使した業務変革に取組んでおります。 タブレット機器による事務作業の削減や、見守りカメラ・AI分析の導入は、単なる効率化を目的とするものではありません。 これらは、従業員を作業から解放し、子どもや高齢者と向き合うという「専門業務の本質」に集中するための環境整備であり、デジタル活用によって生み出された時間的・心理的ゆとりを、利用者一人ひとりへの深い洞察と関わりに再投資する点に当社の独自性があります。 さらに、この「ケアの質」を支える基盤として、専門性の向上と働く従業員のエンゲージメントの向上も不可欠と捉えております。 研修機会の拡充によるスペシャリストの育成と、総合的な処遇改善を並行して推進することで、職員の心身のゆとりがサービスの質へと直結する好循環を構築いたします。 最先端のテクノロジーによるバックアップと、それによって最大化された人間味あふれる温かなケア。 この両立こそが他社との決定的な差別化要因であり、今後も持続可能な就業環境の整備を通じて、優秀な人材が誇りを持って定着し続ける環境を追求してまいります。 ③コンプライアンスへの取組み 当社グループが担う保育・介護事業は、利用者の生命と尊厳を預かる極めて公共性の高い職務であり、法令遵守はもとより、社会からの揺るぎない信頼に応えるための高い倫理観と透明性の確保が不可欠です。 全国に多数の施設を展開し、多くの従業員を擁する当社グループにおいて、コンプライアンスの徹底は単なる組織の枠組み整備に留まらず、現場の最前線で働く一人ひとりの日常的な判断や行動にまでいかに浸透させるかが最重要の課題であると認識しております。 この課題に対し、当社グループでは社内規程の拡充や相談窓口の設置といったハード面の整備に加え、現場の実情と乖離させないための「自分事化」を促す教育体制を強化しております。 具体的には、施設ごとに発生し得るリスクを想定した事例検討会や、双方向型のコミュニケーションを重視した階層別研修を継続的に実施することで、コンプライアンスを形式的な知識から、現場での具体的な行動指針へと昇華させております。 また、ハラスメントの防止や個人情報の厳格な管理についても、問題の早期発見・早期解決に向けた「声の上げやすい」組織風土の醸成と並行し、万が一の事態に対する即応体制の構築に注力してまいります。 全国に広がる各拠点において、全従業員が自律的に正しい判断を下せる体制を築くことは、結果として不祥事の未然防止のみならず、提供するサービスの安心・安全という「質の向上」にも直結するものです。 今後も、本部と現場が一体となったコンプライアンス経営を推進し、全社一丸となって社会的信頼の維持・向上に努めることで、持続可能な社会基盤としての役割を果たしてまいります。 ④安定的な資金調達の確保と財務基盤の強化 成長戦略の加速に不可欠な資金流動性を維持しつつ、強固な財務体質を構築することは、当社グループの持続的な企業価値向上における根幹の課題です。 保育・介護施設の戦略的な開設や、機動的なM&Aを継続的に推進するためには、投資資金の量的な確保に加え、調達コストの最適化と財務の健全性を高める多層的な施策が求められます。 当社グループでは、複数の金融機関との強固な信頼関係に基づき、市場環境に左右されない安定的な資金調達チャネルを維持するとともに、シンジケートローンやコミットメントラインの活用などを通じて、成長機会を逃さない機動的な資金供給体制を確立しております。 しかしながら、真に盤石な財務基盤を構築するためには、外部調達に依存するだけでなく、既存事業における収益性の抜本的な強化によるキャッシュ・フローの最大化が不可欠です。 不採算部門の改善やDXによる運営効率の向上を徹底し、自己資金の創出力を高めることで、攻めの投資を支える強靭な財務構造への転換を急いでおります。 これら外部調達の安定化、既存事業の収益力強化を通じて、健全な成長を裏付ける強固な財務基盤の構築に邁進してまいります。 ⑤事業領域の拡大及びM&AとPMIの推進 当社グループは、持続的な企業価値の向上を実現するため、既存事業の質的深化に留まらず、周辺領域への戦略的な事業拡張が不可欠であると認識しており、「私たちは、女性のライフステージを応援します。 」という経営理念を具現化する事業ドメインを再定義し、収益基盤の多角化に向けた施策を加速させております。 第一の重点課題として、介護事業を保育に次ぐ「第二の柱」へと成長させるべく、機動的なM&Aを推進してまいります。 ここでは単なる規模の拡大を目的とせず、買収後の経営管理体制を迅速に整備し、グループのノウハウを融合させるPMIを徹底することで、統合シナジーを早期に創出できる強固な事業ポートフォリオを構築いたします。 第二に、女性のあらゆるライフステージに寄り添うべく、従来の保育・介護の枠組みを超えた生活関連支援事業などの新規事業探索にも注力しております。 ライフスタイルが多様化する現代において、利用者の潜在的なニーズを的確に捉え、社会的価値と経済的利益を両立させる新たなサービスの創出を目指します。 これら既存領域の強化と新領域への挑戦を並行して進めることで、外部環境の変化に左右されない強靭な経営基盤を確立してまいります。 |
| サステナビリティに関する考え方及び取組 | 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 サステナビリティ共通 当社グループは、長期ビジョン「tenoVISION2030」を掲げ、“女性”が育児をしても、家事をしても、介護をしてもなお、働き続けられる社会の実現へ向けて企業活動を推進しています。 また、事業を通して社会貢献を行うとともに、持続的に成長することを目標に掲げております。 この目標を実現するためには、ステークホルダーの皆様との対話を通じて取り組むべきESG課題を特定すると共に、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献するような視点・側面からの取り組みを推進していくことが重要だと考えております。 こうしたサステナビリティへの取り組みについて、期待と信頼に応えるべく継続して改善を図り、さらなる企業価値の向上と持続可能な社会に貢献する企業を目指しております。 (1)ガバナンス 当社グループは、サステナビリティを中長期的な企業価値向上のための重要な経営課題の一つと位置付けております。 当社は、2026年3月開催の定時株主総会における決議を経て、監査等委員会設置会社へ移行いたしました。 これにより、独立性の高い社外取締役が過半数を占める監査等委員会が取締役の職務執行を監督するとともに、取締役会によるサステナビリティ戦略の推進に対する監督機能を一層強化しております。 現時点においてサステナビリティに特化した委員会は設置しておりませんが、監査等委員会設置会社への移行を機に、取締役会においてサステナビリティに関するリスクと機会の審議を深化させ、経営戦略との連動性を高める体制を構築してまいります。 今後も、この新たな統治構造のもとでコンプライアンスを基盤とした経営を徹底し、持続可能な社会の実現とコーポレート・ガバナンスのさらなる高度化に努めてまいります。 詳細は、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照ください。 (2)戦略①気候変動リスク 環境政策と法規制並びに異常気象による自然災害の発生頻度が高まることにより物流コスト及びエネルギー価格や食材価格の高騰、地球温暖化等による運営施設の劣化に対する修繕費の増加や保険料の上昇による事業活動へのマイナス影響が想定されることから、業務のデジタル化、施設やオフィスにおける省エネ活動などによるリスク低減を図ってまいります。 ②人材育成方針 当社グループは、長期ビジョン「tenoVISION2030」の中で、時代に求められるサービスを提供するプロフェッショナル集団となり、働き手にとって最も自己実現が可能な家庭総合サービスグループを目指すことを掲げており、求める人物像として以下の人材を育成・採用することとしております。 ・グループの価値観を共有し、「幸せ」を追求することにやりがいを感じる人材・自身の仕事に誇りをもって取り組める人材・多様性を尊重し、他者と協力しビジョン実現に貢献できる人材・自ら考え、判断し、行動できる自律型人材 ③社内環境整備方針 当社グループの社内環境整備として、以下を実施しており、従業員が快適に働いていけるような環境づくりに取り組んでおります。 ・従来の福利厚生に加え従業員満足度向上を目的とした更なる福利厚生の充実・有給休暇の取得推進や夏季休暇及び冬期休暇等を設け、従業員が健全な生活を送れるようにワークライフバランスの整備への取り組み・メンタルヘルス・マネジメント検定資格保持者による、メンタルケアの実施・チームエンゲージメントセンターの更なる推進(注)チームエンゲージメントセンターとは、職員一人ひとりにとって「いきいき働ける会社」、「働き続けたい会社」であるために「働きがい」に着目し本部・保育園が一体となって実施するプロジェクト組織です。 (3)リスク管理 当社グループの成長と利益は、保育、調理、看護、介護の専門性に基づいて顧客に価値を提供する優秀な人財の確保・育成に大きく影響されます。 こうした優秀な人財の確保・育成が想定どおりに進まない場合、事業計画の達成が困難になることが考えられます。 これによって、利用者の生活に多大なる影響を及ぼすこととなり、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があることから、重要リスクであると認識しています。 また、気候変動に関するリスクについては、直接的な影響があるとは考えないものの、気候変動による物価の上昇等の間接的なリスクが発生すると考えております。 事業活動に関するリスクについては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 (4)指標及び目標 当社グループは、現時点において、事業の性質上、気候変動問題が重大な影響を及ぼすことは想定されないと考えており、指標及び目標は設定しておりません。 しかしながら、エネルギーコスト上昇による運営費の増加や利用者の健康管理などの影響があるものと想定されます。 また、温室効果ガスを主原因とする気候変動は、私たちの日常生活や経済・社会活動にさまざまな影響を与えており、すべての国が参加する国際的な枠組みにおいて取り組まれている課題であると認識しております。 上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材育成方針及び社内環境整備方針については、次の指標を用いており、当該指標に関する目標及び実績は次のとおりです。 指標目標年目標数値(%)2025年度実績(%)管理職に占める女性の割合2030年50.0(87.5)32.3(83.1)男性の育休取得率2025年60.072.7女性の育休取得率2025年100.098.8(注)管理職に占める女性の割合について、( )内は現場含む数値となっております。 |
| 戦略 | (2)戦略①気候変動リスク 環境政策と法規制並びに異常気象による自然災害の発生頻度が高まることにより物流コスト及びエネルギー価格や食材価格の高騰、地球温暖化等による運営施設の劣化に対する修繕費の増加や保険料の上昇による事業活動へのマイナス影響が想定されることから、業務のデジタル化、施設やオフィスにおける省エネ活動などによるリスク低減を図ってまいります。 ②人材育成方針 当社グループは、長期ビジョン「tenoVISION2030」の中で、時代に求められるサービスを提供するプロフェッショナル集団となり、働き手にとって最も自己実現が可能な家庭総合サービスグループを目指すことを掲げており、求める人物像として以下の人材を育成・採用することとしております。 ・グループの価値観を共有し、「幸せ」を追求することにやりがいを感じる人材・自身の仕事に誇りをもって取り組める人材・多様性を尊重し、他者と協力しビジョン実現に貢献できる人材・自ら考え、判断し、行動できる自律型人材 ③社内環境整備方針 当社グループの社内環境整備として、以下を実施しており、従業員が快適に働いていけるような環境づくりに取り組んでおります。 ・従来の福利厚生に加え従業員満足度向上を目的とした更なる福利厚生の充実・有給休暇の取得推進や夏季休暇及び冬期休暇等を設け、従業員が健全な生活を送れるようにワークライフバランスの整備への取り組み・メンタルヘルス・マネジメント検定資格保持者による、メンタルケアの実施・チームエンゲージメントセンターの更なる推進(注)チームエンゲージメントセンターとは、職員一人ひとりにとって「いきいき働ける会社」、「働き続けたい会社」であるために「働きがい」に着目し本部・保育園が一体となって実施するプロジェクト組織です。 |
| 指標及び目標 | (4)指標及び目標 当社グループは、現時点において、事業の性質上、気候変動問題が重大な影響を及ぼすことは想定されないと考えており、指標及び目標は設定しておりません。 しかしながら、エネルギーコスト上昇による運営費の増加や利用者の健康管理などの影響があるものと想定されます。 また、温室効果ガスを主原因とする気候変動は、私たちの日常生活や経済・社会活動にさまざまな影響を与えており、すべての国が参加する国際的な枠組みにおいて取り組まれている課題であると認識しております。 上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材育成方針及び社内環境整備方針については、次の指標を用いており、当該指標に関する目標及び実績は次のとおりです。 指標目標年目標数値(%)2025年度実績(%)管理職に占める女性の割合2030年50.0(87.5)32.3(83.1)男性の育休取得率2025年60.072.7女性の育休取得率2025年100.098.8(注)管理職に占める女性の割合について、( )内は現場含む数値となっております。 |
| 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 | ②人材育成方針 当社グループは、長期ビジョン「tenoVISION2030」の中で、時代に求められるサービスを提供するプロフェッショナル集団となり、働き手にとって最も自己実現が可能な家庭総合サービスグループを目指すことを掲げており、求める人物像として以下の人材を育成・採用することとしております。 ・グループの価値観を共有し、「幸せ」を追求することにやりがいを感じる人材・自身の仕事に誇りをもって取り組める人材・多様性を尊重し、他者と協力しビジョン実現に貢献できる人材・自ら考え、判断し、行動できる自律型人材 ③社内環境整備方針 当社グループの社内環境整備として、以下を実施しており、従業員が快適に働いていけるような環境づくりに取り組んでおります。 ・従来の福利厚生に加え従業員満足度向上を目的とした更なる福利厚生の充実・有給休暇の取得推進や夏季休暇及び冬期休暇等を設け、従業員が健全な生活を送れるようにワークライフバランスの整備への取り組み・メンタルヘルス・マネジメント検定資格保持者による、メンタルケアの実施・チームエンゲージメントセンターの更なる推進(注)チームエンゲージメントセンターとは、職員一人ひとりにとって「いきいき働ける会社」、「働き続けたい会社」であるために「働きがい」に着目し本部・保育園が一体となって実施するプロジェクト組織です。 |
| 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 | 上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材育成方針及び社内環境整備方針については、次の指標を用いており、当該指標に関する目標及び実績は次のとおりです。 指標目標年目標数値(%)2025年度実績(%)管理職に占める女性の割合2030年50.0(87.5)32.3(83.1)男性の育休取得率2025年60.072.7女性の育休取得率2025年100.098.8(注)管理職に占める女性の割合について、( )内は現場含む数値となっております。 |
| 事業等のリスク | 3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 少子化 当社グループは、主に0歳児から5歳児を対象とした保育サービスを提供することで、保育事業(公的保育及び受託保育)を展開しております。 少子化が急速に進行し市場が著しく縮小した場合には、運営する施設への入所児童数の減少により、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 人材の確保 当社グループが提供する各種サービスにおきましては、保育士、調理師、看護師、介護士等の専門的人材が不可欠であります。 これら人材を確保するために、人材紹介会社との取引拡大、自社による人材確保戦略の拡充等、人材確保における多チャネル化を進めておりますが、施設数の増加に人材の確保が追い付かない場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ③ 保育現場等での事故に関するリスク 当社グループは、保育施設等の運営にあたり、児童及び利用者の安全を第一に考え、万全の配慮をいたしております。 しかしながら、重大な事故が発生した場合、当局から営業停止の命令を受けることで、多くの児童及び利用者が退園もしくは退所することも考えられます。 この場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ④ 法的規制等 当社グループの保育事業において運営しております保育施設につきましては、児童福祉法に基づき許認可等を受けております。 保育所の種類は認可保育所等いくつかの種類に分類されますが、いずれの形態の保育所も保育所ごとに許認可権限を持つ行政機関へ保育所設置の申請を行い、審査を経たうえで許認可が付与されます。 本書提出日現在において、当社グループの保育事業において運営している保育所に許認可等取消し事由は発生しておりませんが、何らかの要因により行政機関からの許認可が取消された場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループのその他において、労働者派遣事業及び有料職業紹介事業を、厚生労働大臣の許可等を受けて行っておりますが、一定の欠格事由に該当した場合は行政処分を受けることがあります。 本書提出日現在において、当社グループのその他において当該認可等の取消し、又は事業の停止等となる事由は発生しておりませんが、何らかの要因で当該事業許可等の取消し、又は事業の停止等を命じられるようなことがあれば、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、当社グループが現在運営する事業に関連する法規制は、児童福祉法及び食品衛生法が主なものですが、今後、当社グループが運営する事業に関連する法規制の制定・改廃等が行われた場合、当社グループの事業活動が制約を受け、業績に影響を与える可能性があります。 セグメントの名称法令名許認可等の名称監督官庁主な取消事由保育事業(公的保育)児童福祉法認可厚生労働省、都道府県及び市町村・関係法令の規定水準に達しない場合や給付費の請求に関し不正があったとき・改善命令や事業の停止命令に従わず、違反したとき保育事業(受託保育)児童福祉法(受託事業者として間接的に適用を受けるものです)―厚生労働省、都道府県及び市町村・関係法令の規定水準に達しない場合や給付費の請求に関し不正があったとき・改善命令や事業の停止命令に従わず、違反したとき セグメントの名称法令名許認可等の名称監督官庁主な取消事由保育事業(その他保育)児童福祉法企業主導型保育事業に係る助成厚生労働省、内閣府・関係法令の規定水準に達しない場合や給付費の請求に関し不正があったとき・改善命令や事業の停止命令に従わず、違反したとき介護事業介護保険法指定(許可)厚生労働省、都道府県及び市町村・関係法令の規定水準に達しない場合や介護報酬の請求に関し不正があったとき・改善命令や事業の停止命令に従わず、違反したとき健康保険法指定保険医療機関(または指定訪問看護事業者)厚生労働省(地方厚生局)・関係法令の規定水準に達しない場合や診療報酬(訪問看護療養費)の請求に関し不正があったとき・改善命令や事業の停止命令に従わず、違反したとき児童福祉法指定都道府県及び市町村・関係法令の規定水準に達しない場合や給付費の請求に関し不正があったとき・改善命令や事業の停止命令に従わず、違反したとき障害者総合支援法指定都道府県及び市町村・関係法令の規定水準に達しない場合や給付費の請求に関し不正があったとき・改善命令や事業の停止命令に従わず、違反したときその他労働者派遣法労働者派遣事業許可厚生労働省・許可の欠格事由に該当するとき(労働者派遣法第6条に定められている条項に抵触した場合等)・労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律もしくは職業安定法の規定又はこれらの規定に基づく政省令もしくは処分に違反したとき職業安定法職業紹介事業許可厚生労働省・許可の欠格事由に該当するとき(職業安定法第32条に定められている条項に抵触した場合等)・職業安定法の規定又はこれらの規定に基づく政省令もしくは処分に違反したとき ⑤ 食の安全性 当社グループでは、食品衛生法に基づき、厳正な食材管理並びに衛生管理を実施し、食中毒などの事故防止に努めております。 しかしながら、何らかの原因により食の安全性に関する重大な問題が発生した場合は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑥ 感染症の流行 当社グループでは、多くの利用者に安全な保育サービス等を提供するため、感染症について厳重に対応しておりますが、新型インフルエンザやノロウイルス、新型コロナウイルス感染症などの感染症が流行し、利用者が大きく減少し、従事する従業員が多数欠勤し、保育所の運営が困難となる可能性があります。 その場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑦ 大規模な災害 当社グループは、九州全域また首都圏内において多数の保育所を運営しておりますが、地震、火災、台風等の自然災害等の発生により利用者や従業員、保育所の建物等が被害を受けた場合には保育所の運営が困難となり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑧ 少額短期保険の引受について 当社グループの少額短期保険事業においては、台風等の自然災害に関わるリスクなど様々なリスクを引き受けております。 保険料設定時に想定している経済情勢や保険事故発生率等が、その想定に反して変動した場合には、当社グループの業績や財政状態に影響が生じる可能性があります。 このような場合に備えて、保険業法の定めにより異常危険準備金等を積み立てておりますが、この準備金等が実際の保険金支払に対して十分でない可能性もあります。 このような予測を超える頻度や規模で自然災害が発生した場合には、当社グループの業績や財政状態に影響が生じる可能性があります。 ⑨ 個人情報の管理 当社グループの保育施設では、数多くの利用者の個人情報を保持しております。 これらの個人情報の取扱いは、厳重に管理しておりますが、漏えいするようなことがあった場合、利用者からだけではなく、社会的な信用を失います。 その結果、保育所等の新規開設に影響が出る等、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑩ 従業員のコンプライアンス 当社グループは、「私たちは、コンプライアンスを推進します。 」を経営理念に掲げ、誠実な企業グループを目指しております。 「リスク・コンプライアンス管理規程」をはじめとする規程を定め、リスクを認識し対応を行っております。 また、規程に基づいた様々なリスクを統括的に管理するために、毎月「リスク・コンプライアンス委員会」を開催し、リスクへの対策や未然防止に取り組んでおります。 しかしながら、法令違反などコンプライアンス上の問題が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑪ 季節変動 当社グループにおける保育所等は年度初め4月に新規開設されるものが多くなる傾向があります。 そのため、第2四半期連結会計期間(4月~6月)において、多額の新規開設費用(売上原価内の経費:主に保育備品や什器設備等、販売費及び一般管理費内の経費:人材紹介料を含む採用費)、補助金収入(特別利益へ計上)、固定資産圧縮損(特別損失へ計上)が計上される傾向にあります。 ⑫ 資金調達 当社グループの当連結会計年度末の借入金残高は5,575百万円、総資産額に占める比率は53.5%となっております。 当社グループの保育事業及び介護事業におきましては、新規開設に関する設備資金等は金融機関からの借入等により調達することとしておりますが、外部借入への依存度が高く、金利の急激な変動や金融情勢の変化によって計画どおり資金調達ができなかった場合には、新規開設が制約されるなど当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑬ 固定資産の減損に関するリスク 当社グループの保育事業の業績が今後著しく悪化し、保育設備における有形固定資産の減損処理が必要となった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、当社グループは、M&Aにより事業拡大を図ることを成長戦略の一つとして推進しております。 M&Aにおいては、将来にわたり安定的な収益力を確保できることを十分に検討しておりますが、将来、計画どおりに収益を確保できない場合にはのれんに係る減損損失が発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑭ 繰延税金資産の回収可能性について 当社グループは、将来の課税所得の予測に基づき繰延税金資産の回収可能性の判断を行っています。 しかし、将来の課税所得の予測が変更され、繰延税金資産の一部ないし全部が回収できないと判断された場合は、繰延税金資産を減額することで、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑮ 創業者への依存 当社グループの創業者は代表取締役社長である池内比呂子であります。 同氏は、当社設立以来の最高経営責任者であり、経営方針や経営戦略の決定をはじめ、会社の事業推進及び営業施策とその推進において重要な役割を果たしております。 当社グループでは、各業務担当取締役及び部門長を配置し、各々が参加する定期的な会議体にて、意見等の吸い上げや情報共有などを積極的に進めております。 また、適宜権限の委譲も行い、同氏に依存しない経営体質の構築を進めておりますが、何らかの理由により同氏に不測の事態が生じた場合、又は、同氏が退任するような事態が発生した場合には、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 |
| 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。 )の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、判断したものであります。 (1)経営成績当連結会計年度におけるわが国の経済は、各企業の積極的な賃上げ姿勢の継続や堅調なインバウンド需要、デジタル化・省力化を目的とした積極的な設備投資により緩やかな回復を維持したものの、米国の関税政策の影響に加えて、国際情勢不安、金融政策の正常化に伴う金利動向、慢性的な人手不足などにより、先行きは依然として不透明な状況となっております。 当社グループの主たる事業である保育業界の事業環境においては、未婚率の増加や女性の社会進出の増加などを背景に、2024年度の出生数が過去最少の68万人となり少子化の深刻化は依然として最大の課題であります。 このような状況を受け、こども家庭庁は「こども大綱」に基づく「こども未来戦略」を公表し、「次元の異なる少子化対策」として2024年度から2026年度末までの3年間の加速化プランを実行フェーズに移しております。 このプラン実現に向け、2024年6月に「子ども・子育て支援法」を一部改正することで法的な枠組みを強化し、同年10月には第3子以降の児童手当などを引き上げることによって経済的支援の拡充を図っております。 また、2025年4月からの育児休業給付の給付率が引き上げや、育児時短就業給付の創設など、様々な子育て支援策が施行され、育児と就労の両立支援を大きく前進させております。 さらに、東京都においては、国の施策に加え、2025年9月から0歳から2歳までの第一子保育料を所得制限なしで無償化する独自の支援策が始まります。 この大都市圏における経済的支援の大幅な拡充は、保育サービスの利用促進と、地域間の保育ニーズ構造の変化に強い影響を与えるものと見られます。 一方で、長年の課題であった待機児童問題は、受け皿整備の進展により、2017年ピーク時の26,081人から2025年4月時点では2,254人となり大幅に減少いたしました。 この状況を踏まえ、2024年12月こども家庭庁は「保育政策の新たな方向性」を公表し、保育政策の焦点は、「保育の量の拡大」から「保育の質の確保・充実」へと明確に転換いたしました。 2024年12月の「保育政策の新たな方向性」や、2025年6月公表の「こどもまんなか実行計画」が示す通り、2026年4月本格開始に向けた「こども誰でも通園制度」と合わせ、サービスの質の向上、多様化への対応が不可欠な局面を迎えております。 このような事業環境の中、当社グループは長期ビジョン「tenoVISION2030」の実現に向け、変化する保育ニーズを的確に捉え、持続的な成長基盤の構築に邁進いたしました。 主力の公的保育事業においては、政策の焦点が「量の拡大」から「質の充実」へ移行する中、保育士の処遇改善とICT活用による業務効率化を推し進め、選ばれる園づくりに注力いたしました。 また、深刻化する「小1の壁」という社会課題に対し、当社の運営ノウハウを活かした学童保育の受託を積極的に推進した結果、当連結会計年度において受託実績が32件増加するなど、共働き世帯の多様なライフスタイルを支える受け皿づくりに貢献いたしました。 さらに、保育事業に次ぐ第二の柱の構築を加速させるべく、介護・福祉分野への領域拡大を企図した成長投資を実行いたしました。 戦略的なM&Aおよび事業譲受における高齢者介護施設および障がい福祉施設の増加により、グループ全体でのケアサービスの提供体制を拡充しております。 当連結会計年度における新規に運営を開始した施設は以下の50施設です。 なお、介護事業の運営施設数には2025年1月に子会社化した株式会社飛翔及び株式会社愛翔会の運営施設4施設を含めて記載しております (保育事業) 合計41施設 企業内・病院内保育施設 9施設 東京都 1施設(大田区) 山口県 2施設(山口市) 福岡県 3施設(久留米市、太宰府市) 宮崎県 2施設(清武町) 沖縄県 1施設(沖縄市) 学童保育 32施設 東京都 1施設(足立区) 大阪府 1施設(吹田市) 福岡県 30施設(大木町、福津市、直方市) (介護事業) 合計9施設 障がい福祉施設 4施設 愛知県 4施設(岡崎市) 住宅型有料老人ホーム 5施設 奈良県 1施設(香芝市) 愛知県 4施設(名古屋市) 上記を踏まえ、2025年12月末時点の運営施設数は、保育事業において314施設(認可保育所47施設、小規模認可保育所19施設、受託保育所129施設、学童保育所79施設、わいわい広場33施設、認可外保育所4施設、地域型保育事業施設2施設、バイリンガル幼児園1施設)、介護事業において27施設(通所介護施設(デイサービス)3施設、住宅型有料老人ホーム9施設、サービス付高齢者向け住宅2施設、特定施設入居者生活介護老人ホーム1施設、障がい福祉施設12施設)、料理教室55校の計396施設となっております。 この結果、当連結会計年度における、売上高は18,129百万円(前期末比13.2%増)、営業利益は631百万円(同225.2%増)、経常利益は604百万円(同235.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は110百万円(前年は466百万円の損失)となりました。 また、2024年2月1日に行われた株式会社ウイッシュ及び同社の子会社である株式会社子育てサポートとの企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度において確定しております。 この暫定的な会計処理の確定に伴い、確定後の前連結会計年度の数値に基づき前年同期比較を行っております。 以上により、当社グループの経営成績は以下のとおりとなりました。 (売上高) 売上高につきましては、18,129百万円(前期末比13.2%増)となりました。 これは主に、保育事業において認可保育所の公定価格が改定されたことが売上に寄与したほか、保育事業、介護事業におけるM&Aによる株式取得、新規開設等により、施設数が増加したことによるものです。 (売上原価) 売上原価につきましては、15,155百万円(前期末比11.2%増)となりました。 これは主に、新規施設の開設等に伴う人員の増加、及び処遇の改善による労務費の増加、また、運営施設及び子会社の増加に伴う経費の増加によるものです。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 販売費及び一般管理費につきましては、2,342百万円(前期末比6.8%増)となりました。 これは主に、子会社株式の取得関連費用及び子会社の増加によるものです。 なお、売上高販管費率は前連結会計年度が13.7%であったところ、当連結会計年度は12.9%となりました。 この結果、営業利益は631百万円(同225.2%増)となりました。 (営業外損益と経常利益) 営業外収益につきましては35百万円(前期末比58.8%増)、営業外費用につきましては62百万円(同71.0%増)となりました。 営業外収益の増加は、主に放課後等デイサービスを運営する子育てサポートのフランチャイズ契約解除による違約金及び保育事業における助成金によるものです。 営業外費用の増加は、主に支払利息の増加によるものです。 この結果、経常利益は604百万円(同235.7%増)となりました。 (特別損益と親会社株主に帰属する当期純利益) 特別利益につきましては4百万円(前期末比95.2%減)、特別損失につきましては204百万円(同60.6%減)となりました。 特別利益は、前連結会計年度に発生した一時的な要因(店舗退店に伴う保証金の入金)が解消された結果減少いたしました。 特別損失については、料理教室を運営するホームメイドクッキングにおきまして、株式取得時に発生したのれんについて将来計画を見直した結果、当初想定していた収益が見込めなくなったと判断し、減損損失等の特別損失を200百万円計上することとなりました。 税金等調整前当期純利益につきましては404百万円(前年は251百万円の損失)となり、法人税、住民税及び事業税を285百万円、法人税等調整額を8百万円計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は110百万円(前年は466百万円の損失)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 (保育事業) 保育事業におきましては、当連結会計年度において新規に開設した施設が41施設あり、既存施設を含む各施設において、保育の質の向上に注力いたしました。 売上高は今年度の公定価格が改定されたことが増収に寄与した他、前年度に新規開設したバイリンガル幼児園の園児数の増加、また、企業内・病院内保育の新規施設9施設の受託、さらに学童32施設の新規受託獲得によって増収となりました。 費用面では、保育士等の処遇改善による労務費の増加、物価高騰による経費が増加したものの、認可保育所の増収幅が経費の増加を上回ったことにより増益となりました。 この結果、当連結会計年度における売上高は13,624百万円(同11.6%増)、セグメント利益は1,236百万円(同48.3%増)となりました。 (介護事業) 介護事業におきましては、当連結会計年度において株式会社フォルテが実行した株式会社飛翔および株式会社愛翔会の株式取得、また、住宅型有料老人ホーム「ほっぺるの家香芝」の新規開設により施設数が増加し増収となりました。 一方、事業拡大に伴う戦略的な投資により経費は増加しておりますが、増収幅が減益要因を上回ったことにより増益となりました。 この結果、当連結会計年度における売上高は1,963百万円(同72.8%増)、セグメント利益は51百万円(前年は65百万円の損失)となりました。 (生活関連支援事業) 生活関連支援事業におきましては、料理教室を運営する株式会社ホームメイドクッキング及び少額短期保険を扱うセーフティージャパン・リスクマネジメントにて構成しており、料理教室において顧客数が減少したこと、また少額短期保険では新規顧客の減少により減収となりました。 しかしながら、経費の減少により増益となりました。 この結果、当連結会計年度における売上高は2,341百万円(同4.1%減)、セグメント損失は46百万円(前年は88百万円の損失)となりました。 (その他) その他におきましては、主に幼稚園や保育所等に対する保育人材の派遣及びtenoSCHOOL(テノスクール)における自治体主催の研修事業獲得、結婚相談所事業に注力いたしました。 また、管理部門においてシステムの導入など、中長期的な投資を行いながらも経費削減を実施しました。 この結果、当連結会計年度における売上高は200百万円(同15.3%減)、セグメント利益は7百万円(同74.7%増)となりました。 当社グループでは、中長期的な経営の方向性を「tenoVISION2030」で示し、「中期経営計画(2026年~2028年)」において以下の経営指標の目標値を定めております。 なお、目標達成に向けた重点施策については、『第2事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 目標とする経営指標及び (3) 経営環境 ②「tenoVISION2030」並びに③「中期経営計画(2026年~2028年)」』に記載しております。 当該計画につきましては、2026年12月期から始まる3か年の中期経営計画として策定しております。 (百万円)2026年12月期2027年12月期2028年12月期売上高19,50021,20023,200営業利益645805948 生産、受注及び販売の実績は、以下のとおりであります。 (生産実績) 当社グループは、生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 (受注実績) 当社グループは、受注生産を行っていないため、該当事項はありません。 (販売実績) 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)販売高(百万円)前年同期比(%)保育事業13,62411.6介護事業1,96372.8生活関連支援事業2,341△4.1 報告セグメント計17,92913.6その他200△15.3合計18,12913.2 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)東京都中央区1,4028.81,5498.5東京都板橋区1,3968.71,4938.2 (注)1.上記は保育事業における同区からの保育園運営に関する補助金収入であり、売上高として計上しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%以上の相手先はありませんが、参考として主要な相手先を記載しております。 (2)財政状態(資産) 当連結会計年度末の資産につきましては、10,429百万円(前期末比669百万円増)となりました。 流動資産につきましては、4,964百万円(同525百万円増)となりました。 これは、現金及び預金が347百万円増加し、売掛金及び契約資産が187百万円増加し、流動資産のその他が25百万円減少したためであります。 固定資産につきましては、5,464百万円(同144百万円増)となりました。 これは、主に有形固定資産が306百万円増加、無形固定資産が240百万円減少、投資その他の資産が78百万円増加したためであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債につきましては、8,625百万円(前期末比600百万円増)となりました。 流動負債につきましては、5,264百万円(同316百万円増)となりました。 これは、主に短期借入金が82百万円減少、1年以内返済予定の長期借入金が7百万円増加、未払金が167百万円増加、未払法人税等が117百万円増加、契約負債が33百万円増加、流動負債のその他が40百万円増加したためであります。 固定負債につきましては、3,361百万円(同284百万円増)となりました。 これは、主に長期借入金が283百万円増加したためであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産につきましては、1,804百万円(前期末比68百万円増)となりました。 これは、主に親会社株主に帰属する当期純利益計上及び2025年3月21日にその他資本剰余金の一部を利益剰余金に振り替えたことにより利益剰余金が218百万円増加したためであります。 (3)キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。 )は、営業活動による資金の獲得が1,037百万円、投資活動による資金の減少が531百万円、財務活動による資金の減少が205百万円であったことにより、前連結会計年度末に比べ299百万円増加し、2,395百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は1,037百万円(前連結会計年度は691百万円の獲得)となりました。 これは主に税金等調整前当期純利益が404百万円、減価償却費が329百万円、のれん償却額が188百万円、法人税等の支払による支出164百万円及びその他56百万円の収入によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は531百万円(前連結会計年度は916百万円の使用)となりました。 これは主に有形固定資産の取得による支出208百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出192百万円、事業譲受による支出33百万円、敷金及び保証金の差入による支出90百万円、補助金の受取額4百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は205百万円(前連結会計年度は458百万円の獲得)となりました。 これは主に長期借入れによる収入630百万円、短期借入金の純減額99百万円、長期借入金の返済による支出694百万円及び配当金の支払額40百万円によるものです。 (4)資本の財源及び資金の流動性についての分析① キャッシュ・フローの状況の分析キャッシュ・フローの状況の分析は「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ② 資金需要当社グループの資金需要の主なものは、新規に開設する保育施設や介護施設の設備投資に係る設備資金需要、保育施設や介護施設における備品購入費及び人材採用費等の運転資金需要、M&Aの買収資金であります。 ③ 財政政策当社グループは、当社と連結子会社の資金管理の一元化を図り、連携をとることにより資金効率の向上に努めております。 また、事業活動のための資金調達、適切な流動性の維持及び財務構造の安定化を図ることに注力しております。 新規に開設する保育施設や介護施設の設備投資や運転資金といった資金需要については、主には金融機関からの借入によって調達しております。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 |
| 研究開発活動 | 6【研究開発活動】 該当事項はありません。 |
| 設備投資等の概要 | 1【設備投資等の概要】 当連結会計年度は保育事業における保育施設の新規開設等にかかる設備投資及び介護事業におけるM&Aに関する有形固定資産の取得を中心として669百万円(補助金等による圧縮記帳額4百万円控除後)の設備投資(のれんを含みません)を実施しました。 セグメント別の設備投資は、次のとおりであります。 (1)保育事業 当連結会計年度は199百万円(補助金等による圧縮記帳額4百万円控除後)の設備投資を実施しました。 主な投資内容としては、保育サービス拡充のための新規保育園の開設等に係る設備投資であります。 なお、重要な設備の除却、売却等はありません。 (2)介護事業 当連結会計年度は432百万円の設備投資を実施しました。 主な投資内容としては、M&Aにより譲り受けた建物等の資産となります。 なお、重要な設備の除却、売却等はありません。 (3)生活関連支援事業 当連結会計年度は23百万円の設備投資を実施しました。 主な投資内容としては、少額短期保険事業のシステム開発に係る設備投資であります。 なお、重要な設備の除却、売却等はありません。 (4)その他 当連結会計年度は6百万円の設備投資を実施しました。 主な投資内容としては、採用システム改修に係る設備投資であります。 なお、重要な設備の除却、売却等はありません。 (5)全社(共通) 当連結会計年度は主に共有設備を中心とする7百万円の設備投資を実施しました。 主な投資内容としてネットワーク機器への投資であります。 なお、重要な設備の除却、売却等はありません。 |
| 主要な設備の状況 | 2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社2025年12月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物その他合計本社(福岡県福岡市博多区)全社(共通)統括業務施設3817321237(2)(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、無形固定資産の合計であります。 2.現在休止中の主要な設備はありません。 3.従業員数は就業人員であります。 臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含む。 )は、就業人員を( )外数で記載しております。 4.本社の事務所は賃借しているものであり、年間賃借料は22百万円であります。 (2)国内子会社2025年12月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物建設仮勘定その他合計株式会社テノ.コーポレーションほっぺるランド日本橋堀留(東京都中央区)ほか36箇所保育事業保育設備45914228631685(72)株式会社テノ.コーポレーションほっぺるランド草加谷塚(埼玉県草加市)保育事業保育設備18-11917(5)株式会社テノ.コーポレーションほっぺるランド横浜岡野(神奈川県横浜市西区)保育事業保育設備6-0619(1)株式会社テノ.コーポレーションほっぺるランド堅田(滋賀県大津市)保育事業保育設備21-02122(5)株式会社テノ.コーポレーションほっぺるランド鶴見緑地(大阪府大阪市鶴見区)ほか5箇所保育事業保育設備325-1033689(18)株式会社テノ.コーポレーションほっぺるランド南庄(福岡県福岡市早良区)ほか18箇所保育事業保育設備135-33169149(71)オフィス・パレット株式会社こととも保育園もりやま(愛知県名古屋市守山区)ほか7箇所保育事業保育設備60-56574(22)株式会社フォルテケア・ブリッジ 永和(大阪府東大阪市)ほか3箇所介護事業介護設備0-2233(41)株式会社フォルテシニアレジデンスメゾンド高松(岡山県岡山市)介護事業介護設備179-11803(12)株式会社フォルテほっぺるの家さいたま見沼(埼玉県見沼市)ほか1箇所介護事業介護設備01111236(8)株式会社フォルテほっぺるの家香芝(奈良県香芝市)介護事業介護設備0-11111(16)株式会社フォルテふる郷(島根県邑智郡邑南町)介護事業介護設備96-29817(15)株式会社フォルテ元気のふる里デイサービス長丘(福岡県福岡市南区)ほか2箇所介護事業介護施設39-24218(18)株式会社ホームメイドクッキング日本橋教室(東京都中央区)ほか54箇所生活関連支援事業料理教室設備27-124039(-)株式会社愛翔会有料老人ホームなごみの郷(愛知県名古屋市守山区)ほか1箇所介護事業介護施設166-18435016(6) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、車両運搬具、リース資産、ソフトウエアの合計であります。 2.現在休止中の主要な設備はありません。 3.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含む。 )は、就業人員を( )外数で記載しております。 4.株式会社テノ.コーポレーションの保育園施設(不動産)は賃借しているものであり、年間賃借料は1,404百万円であります。 5.オフィス・パレット株式会社の保育園施設(不動産)は賃借しているものであり、年間賃借料は44百万円であります。 6.株式会社フォルテの介護施設(不動産)は賃借しているものであり、当連結会計年度の賃借料は126百万円であります。 7.株式会社ホームメイドクッキングの料理教室施設(不動産)は賃借しているものであり、当連結会計年度の賃借料は258百万円であります。 8.株式会社ウイッシュの児童福祉施設(不動産)は賃借しているものであり、当連結会計年度の賃借料は18百万円であります。 |
| 設備の新設、除却等の計画 | 3【設備の新設、除却等の計画】 (1)重要な設備の新設 当社グループの主な設備投資は、保育事業の保育設備であります。 保育事業の計画については、許認可が得られる時期等の特定が難しく、計画を適切に明記できないため、認可保育所に関しては、当連結会計年度末現在において許認可の内定を得られた保育所のみ詳細な施設名を開示しております。 会社名事業所名所在地セグメントの名称設備の内容投資予定金額資金調達方法着手及び完了予定年月完成後の増加能力総額(百万円)既支払額(百万円)着手完了株式会社テノ.コーポレーションほっぺるランド大井町(仮称)東京都品川区保育事業保育設備489173自己資金及び借入2025年10月2026年3月受入定員80名株式会社テノ.コーポレーション道の尾駅ウェルネスあらお熊本県荒尾市保育事業保育設備66-自己資金及び借入2026年3月2026年5月-(2)重要な設備の除却等 該当事項はありません。 |
| 設備投資額、設備投資等の概要 | 23,000,000 |
Employees
| 平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 41 |
| 平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 5 |
| 平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況 | 5,217,000 |
| 管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標 | 0 |
| 全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
| 正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
| 非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 0 |
Investment
| 株式の保有状況 | (5)【株式の保有状況】 ① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、株式価値の変動又は株式に係る配当によって利益獲得を目的とする株式を純投資目的である投資株式とし、事業戦略、取引先との取引上の関係等を総合的に勘案し、当社グループの企業価値の向上に資すると判断される株式を純投資目的以外の目的である投資株式と区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社が保有する、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、すべて非上場株式であるため記載を省略しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式110非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。 |
| 銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1 |
| 貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 10,000,000 |
Shareholders
| 大株主の状況 | (6)【大株主の状況】 2025年12月31日現在 氏名又は名称住所所有株式数(株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 株式会社夢源福岡市早良区百道浜三丁目9番26号1,500,00032.83 池内 比呂子福岡市早良区709,10015.52 株式会社カナモリコーポレーション兵庫県神戸市兵庫区荒田町四丁目8番5号374,0008.18 AIAIグループ株式会社東京都墨田区錦糸一丁目2番1号309,5006.77 BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NEW YORK 10286 U.S.A.(東京都千代田区丸の内一丁目4番5号決済事業部)118,7632.59 BNYM AS AGT/CLTS TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NEW YORK 10286 U.S.A.(東京都千代田区丸の内一丁目4番5号決済事業部)86,4911.89 THE BANK OF NEW YORK MELLON 140066(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)225 LIBERTY STREET, NEW YORK, NY 10286 U.S.A.(東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟)46,6501.02 土屋 悦子福岡市西区29,4000.64 福士 泉東京都江東区29,4000.64 吉野 晴彦東京都中央区27,0000.59計-3,230,30470.70(注)1.当社は自己株式132,724株を保有しておりますが、上記「大株主の状況」から除いております。 |
| 株主数-金融機関 | 1 |
| 株主数-金融商品取引業者 | 15 |
| 株主数-外国法人等-個人 | 6 |
| 株主数-外国法人等-個人以外 | 15 |
| 株主数-個人その他 | 2,167 |
| 株主数-その他の法人 | 27 |
| 株主数-計 | 2,231 |
| 氏名又は名称、大株主の状況 | 吉野 晴彦 |
| 株主総利回り | 1 |
| 株主総会決議による取得の状況 | (1)【株主総会決議による取得の状況】 該当事項はありません。 |
| 株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 | (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】 該当事項はありません。 |
Shareholders2
| 発行済株式及び自己株式に関する注記 | 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 当連結会計年度期首株式数(株)当連結会計年度増加株式数(株)当連結会計年度減少株式数(株)当連結会計年度末株式数(株)発行済株式 普通株式4,701,300--4,701,300合計4,701,300--4,701,300自己株式 普通株式132,724--132,724合計132,724--132,724 |
Audit
| 監査法人1、連結 | 有限責任監査法人トーマツ |
| 独立監査人の報告書、連結 | 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 2026年3月19日株式会社テノ.ホールディングス 取締役会 御中 有限責任監査法人トーマツ 福岡事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士上田 知範 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士髙尾 圭輔 <連結財務諸表監査>監査意見 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社テノ.ホールディングスの2025年1月1日から2025年12月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。 当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社テノ.ホールディングス及び連結子会社の2025年12月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 監査意見の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。 監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。 )に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 固定資産の減損会計の適用監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 会社グループでは、保育事業、介護事業及び生活関連支援事業において施設の運営等を行っている。 2025年12月31日現在の有形固定資産及び無形固定資産(のれんを除く)の帳簿価額は2,441百万円であり、総資産の23%を占めている。 これらの固定資産については、営業損益が悪化している施設に関連するものが含まれており、注記事項(連結損益計算書関係)の減損損失に記載のとおり、2025年12月期においては固定資産について29百万円の減損損失を計上している。 連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社グループはキャッシュ・フローを生み出す最小単位として、運営する各施設を基本単位として資産のグルーピングを行っており、資産グループ毎に、事業環境の変化や業績状況に基づいて減損の兆候を判定し、減損の兆候があると認められる場合には、事業計画を基礎として割引前将来キャッシュ・フローを見積り、各資産グループの固定資産の帳簿価額と比較することによって、減損損失の認識の要否を判定している。 また、減損損失の認識が必要とされた場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上している。 減損の兆候を判定するに当たっては、資産グループ毎の損益実績の集計や本社費等の配賦が適切に実施される必要がある。 また、資産グループについて減損の兆候があると認められた場合には減損損失の認識の要否を判定する必要がある。 減損損失の認識の要否を判定するに当たって将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者が作成した事業計画に基づき行われるが、当該事業計画には、将来の利用者数や利用料等に基づく売上や営業費用の発生見込が重要な仮定として含まれており、これらの予測は高い不確実性を伴う。 このように、会社グループによる固定資産の減損の認識は、連結財務諸表への潜在的な影響が大きく、経営者による見積りや判断を伴うものであり、監査上の検討において判断を要することから、当監査法人は当該領域を「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、有形固定資産及び無形固定資産に関する減損会計の適用状況の検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。 ●固定資産の減損の認識要否の判断に関する内部統制を理解した。 ●会社グループが作成した減損検討資料について、施設毎の損益実績の集計の正確性を検討し、減損の兆候判定が適切に実施されていることを検討した。 ●会社グループは本社費等を一定の基準で資産グループに配賦しているため、当該配賦基準の合理性及び継続性について検討したうえで、配賦計算の正確性を再実施により確かめた。 ●将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画について、過年度における将来キャッシュ・フローの見積りと実績値との比較により、会社グループの見積りの精度を評価した。 ●事業計画のうち売上高成長率の基となる施設の利用者数等については、経営者に質問するとともに、過去実績や市場規模情報の趨勢分析を実施した。 ●事業計画のうち営業費用項目については、施設毎の利用者数に対応した配置基準の充足状況や過年度の費用実績等を勘案し、会社の見積りを評価した。 のれんに関する減損会計の適用監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 会社グループでは、過年度及び当連結会計年度に実施された企業結合の結果、2025年12月31日現在ののれんの帳簿価額は1,313百万円であり、総資産の13%を占めている。 注記事項(連結損益計算書関係)の減損損失に記載のとおり、のれんのうち当初想定していた収益が見込めなくなったものについて170百万円の減損損失を計上している。 連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社グループはのれんについて、事業環境の変化や業績状況に基づいて減損の兆候を判定し、減損の兆候があると認められる場合には、事業計画を基礎として割引前将来キャッシュ・フローを見積り、のれんを含む固定資産の帳簿価額と比較することによって、減損損失の認識の要否を判定している。 また、減損損失の認識が必要とされた場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上している。 割引前将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者が作成した事業計画に基づき行われるが、当該事業計画には、将来の利用者数や利用料等に基づく売上や営業費用の発生見込が重要な仮定として含まれており、これらの予測は高い不確実性を伴う。 このように、会社グループによるのれんの評価は、連結財務諸表への潜在的な影響が大きく、経営者による見積りや判断を伴うものであり、監査上の検討において判断を要することから、当監査法人は当該領域を「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、のれんに関する減損会計の適用状況の検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。 ●のれんの評価に関する内部統制を理解した。 ●将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画について、過年度における事業計画と実績値との比較により、会社グループの見積りの精度を評価した。 ●回収可能価額を著しく低下させるような経営環境の変化や会社の計画等を把握するため、経営者への質問、取締役会議事録や関連資料等の閲覧を実施した。 ●事業計画に含まれる売上高成長率の基となる施設の利用者数等については、経営者に質問するとともに、過去実績や市場規模情報の趨勢分析を実施した。 その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。 これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 連結財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。 虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。 また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。 監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。 さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。 ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。 ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。 ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。 継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。 監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。 ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。 ・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。 監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。 監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。 ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。 <内部統制監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社テノ.ホールディングスの2025年12月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。 当監査法人は、株式会社テノ.ホールディングスが2025年12月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。 財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。 )に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。 監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。 なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。 内部統制監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。 内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。 ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。 ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。 監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。 監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 <報酬関連情報>当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】 に記載されている。 利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上 (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 監査上の主要な検討事項、連結 | 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 固定資産の減損会計の適用監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 会社グループでは、保育事業、介護事業及び生活関連支援事業において施設の運営等を行っている。 2025年12月31日現在の有形固定資産及び無形固定資産(のれんを除く)の帳簿価額は2,441百万円であり、総資産の23%を占めている。 これらの固定資産については、営業損益が悪化している施設に関連するものが含まれており、注記事項(連結損益計算書関係)の減損損失に記載のとおり、2025年12月期においては固定資産について29百万円の減損損失を計上している。 連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社グループはキャッシュ・フローを生み出す最小単位として、運営する各施設を基本単位として資産のグルーピングを行っており、資産グループ毎に、事業環境の変化や業績状況に基づいて減損の兆候を判定し、減損の兆候があると認められる場合には、事業計画を基礎として割引前将来キャッシュ・フローを見積り、各資産グループの固定資産の帳簿価額と比較することによって、減損損失の認識の要否を判定している。 また、減損損失の認識が必要とされた場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上している。 減損の兆候を判定するに当たっては、資産グループ毎の損益実績の集計や本社費等の配賦が適切に実施される必要がある。 また、資産グループについて減損の兆候があると認められた場合には減損損失の認識の要否を判定する必要がある。 減損損失の認識の要否を判定するに当たって将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者が作成した事業計画に基づき行われるが、当該事業計画には、将来の利用者数や利用料等に基づく売上や営業費用の発生見込が重要な仮定として含まれており、これらの予測は高い不確実性を伴う。 このように、会社グループによる固定資産の減損の認識は、連結財務諸表への潜在的な影響が大きく、経営者による見積りや判断を伴うものであり、監査上の検討において判断を要することから、当監査法人は当該領域を「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、有形固定資産及び無形固定資産に関する減損会計の適用状況の検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。 ●固定資産の減損の認識要否の判断に関する内部統制を理解した。 ●会社グループが作成した減損検討資料について、施設毎の損益実績の集計の正確性を検討し、減損の兆候判定が適切に実施されていることを検討した。 ●会社グループは本社費等を一定の基準で資産グループに配賦しているため、当該配賦基準の合理性及び継続性について検討したうえで、配賦計算の正確性を再実施により確かめた。 ●将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画について、過年度における将来キャッシュ・フローの見積りと実績値との比較により、会社グループの見積りの精度を評価した。 ●事業計画のうち売上高成長率の基となる施設の利用者数等については、経営者に質問するとともに、過去実績や市場規模情報の趨勢分析を実施した。 ●事業計画のうち営業費用項目については、施設毎の利用者数に対応した配置基準の充足状況や過年度の費用実績等を勘案し、会社の見積りを評価した。 のれんに関する減損会計の適用監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応 会社グループでは、過年度及び当連結会計年度に実施された企業結合の結果、2025年12月31日現在ののれんの帳簿価額は1,313百万円であり、総資産の13%を占めている。 注記事項(連結損益計算書関係)の減損損失に記載のとおり、のれんのうち当初想定していた収益が見込めなくなったものについて170百万円の減損損失を計上している。 連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社グループはのれんについて、事業環境の変化や業績状況に基づいて減損の兆候を判定し、減損の兆候があると認められる場合には、事業計画を基礎として割引前将来キャッシュ・フローを見積り、のれんを含む固定資産の帳簿価額と比較することによって、減損損失の認識の要否を判定している。 また、減損損失の認識が必要とされた場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上している。 割引前将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者が作成した事業計画に基づき行われるが、当該事業計画には、将来の利用者数や利用料等に基づく売上や営業費用の発生見込が重要な仮定として含まれており、これらの予測は高い不確実性を伴う。 このように、会社グループによるのれんの評価は、連結財務諸表への潜在的な影響が大きく、経営者による見積りや判断を伴うものであり、監査上の検討において判断を要することから、当監査法人は当該領域を「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、のれんに関する減損会計の適用状況の検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。 ●のれんの評価に関する内部統制を理解した。 ●将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画について、過年度における事業計画と実績値との比較により、会社グループの見積りの精度を評価した。 ●回収可能価額を著しく低下させるような経営環境の変化や会社の計画等を把握するため、経営者への質問、取締役会議事録や関連資料等の閲覧を実施した。 ●事業計画に含まれる売上高成長率の基となる施設の利用者数等については、経営者に質問するとともに、過去実績や市場規模情報の趨勢分析を実施した。 |
| 全体概要、監査上の主要な検討事項、連結 | 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 |
| 見出し、監査上の主要な検討事項、連結 | のれんに関する減損会計の適用 |
| 内容及び理由、監査上の主要な検討事項、連結 | 会社グループでは、過年度及び当連結会計年度に実施された企業結合の結果、2025年12月31日現在ののれんの帳簿価額は1,313百万円であり、総資産の13%を占めている。 注記事項(連結損益計算書関係)の減損損失に記載のとおり、のれんのうち当初想定していた収益が見込めなくなったものについて170百万円の減損損失を計上している。 連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社グループはのれんについて、事業環境の変化や業績状況に基づいて減損の兆候を判定し、減損の兆候があると認められる場合には、事業計画を基礎として割引前将来キャッシュ・フローを見積り、のれんを含む固定資産の帳簿価額と比較することによって、減損損失の認識の要否を判定している。 また、減損損失の認識が必要とされた場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上している。 割引前将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者が作成した事業計画に基づき行われるが、当該事業計画には、将来の利用者数や利用料等に基づく売上や営業費用の発生見込が重要な仮定として含まれており、これらの予測は高い不確実性を伴う。 このように、会社グループによるのれんの評価は、連結財務諸表への潜在的な影響が大きく、経営者による見積りや判断を伴うものであり、監査上の検討において判断を要することから、当監査法人は当該領域を「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 |
| 開示への参照、監査上の主要な検討事項、連結 | 注記事項(連結損益計算書関係) |
| 開示への参照2、監査上の主要な検討事項、連結 | 注記事項(重要な会計上の見積り) |
| 監査上の対応、監査上の主要な検討事項、連結 | 当監査法人は、のれんに関する減損会計の適用状況の検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。 ●のれんの評価に関する内部統制を理解した。 ●将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画について、過年度における事業計画と実績値との比較により、会社グループの見積りの精度を評価した。 ●回収可能価額を著しく低下させるような経営環境の変化や会社の計画等を把握するため、経営者への質問、取締役会議事録や関連資料等の閲覧を実施した。 ●事業計画に含まれる売上高成長率の基となる施設の利用者数等については、経営者に質問するとともに、過去実績や市場規模情報の趨勢分析を実施した。 |
| その他の記載内容、連結 | その他の記載内容 その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 |
| 報酬関連情報、連結 | <報酬関連情報>当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】 に記載されている。 |
Audit1
| 監査法人1、個別 | 有限責任監査法人トーマツ |
| 独立監査人の報告書、個別 | 独立監査人の監査報告書 2026年3月19日株式会社テノ.ホールディングス 取締役会 御中 有限責任監査法人トーマツ 福岡事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士上田 知範 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士髙尾 圭輔 <財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社テノ.ホールディングスの2025年1月1日から2025年12月31日までの第11期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。 当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社テノ.ホールディングスの2025年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。 監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。 )に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 関係会社投融資の評価監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応会社は当事業年度末の貸借対照表において、関係会社株式2,601百万円、関係会社短期貸付金1,834百万円、関係会社長期貸付金1,100百万円を計上しており、総資産の90%を占めている。 財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、関係会社株式については、当該株式の実質価額が著しく低下した場合で、かつ、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられない場合には相当の評価損を計上することとしている。 一部の関係会社株式は、当該関係会社の超過収益力を反映して、財務諸表から得られる1株当たり純資産額に比べて高い価額で取得しており、超過収益力が減少し、実質価額が著しく低下した場合には、相当の評価損を計上することとしている。 また、関係会社貸付金は、個別に回収可能性を勘案し、財政状態の悪化等により回収不能と認められる場合には、貸倒引当金を計上することとしている。 会社は、超過収益力が減少したか否か及び回収可能性について、関係会社における営業活動から生じる損益の状況、定性的な経営環境の変化の有無、予算と実績との比較分析及び将来の事業計画の検討を踏まえて評価を行っている。 このように、関係会社の経営管理を担う持株会社である会社にとって、関係会社投融資は財務諸表への影響が大きく、また、超過収益力が減少したか否かの評価は、経営者の主観的な判断を伴うものであることから、当監査法人は、関係会社投融資の評価が「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、関係会社投融資の評価を検討するに当たり、主に以下の監査手続を実施した。 ●関係会社投融資の評価プロセスに係る内部統制を理解した。 ●実質価額が著しく低下している関係会社を適切に把握しているかを確かめるため、全ての関係会社の実質価額を再計算した。 ●定性的な経営環境の変化の有無については経営者及び会社担当者への質問、並びに取締役会議事録等の関連する内部資料を閲覧し、その判断内容を評価するとともに、将来の事業計画への反映の必要性について検討した。 ●超過収益力が減少しているか否かについては、取得時の事業計画と実績との乖離状況、乖離要因の検討、将来の事業計画へ与える影響の検討を実施した。 ●事業計画の達成状況を検討することにより、経営者による見積りプロセスの有効性を評価した。 その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。 これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。 虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。 また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。 監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。 さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。 ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。 ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。 ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。 継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。 監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。 ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。 ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。 <報酬関連情報>報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。 利害関係会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上 (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 監査上の主要な検討事項、個別 | 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 関係会社投融資の評価監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応会社は当事業年度末の貸借対照表において、関係会社株式2,601百万円、関係会社短期貸付金1,834百万円、関係会社長期貸付金1,100百万円を計上しており、総資産の90%を占めている。 財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、関係会社株式については、当該株式の実質価額が著しく低下した場合で、かつ、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられない場合には相当の評価損を計上することとしている。 一部の関係会社株式は、当該関係会社の超過収益力を反映して、財務諸表から得られる1株当たり純資産額に比べて高い価額で取得しており、超過収益力が減少し、実質価額が著しく低下した場合には、相当の評価損を計上することとしている。 また、関係会社貸付金は、個別に回収可能性を勘案し、財政状態の悪化等により回収不能と認められる場合には、貸倒引当金を計上することとしている。 会社は、超過収益力が減少したか否か及び回収可能性について、関係会社における営業活動から生じる損益の状況、定性的な経営環境の変化の有無、予算と実績との比較分析及び将来の事業計画の検討を踏まえて評価を行っている。 このように、関係会社の経営管理を担う持株会社である会社にとって、関係会社投融資は財務諸表への影響が大きく、また、超過収益力が減少したか否かの評価は、経営者の主観的な判断を伴うものであることから、当監査法人は、関係会社投融資の評価が「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、関係会社投融資の評価を検討するに当たり、主に以下の監査手続を実施した。 ●関係会社投融資の評価プロセスに係る内部統制を理解した。 ●実質価額が著しく低下している関係会社を適切に把握しているかを確かめるため、全ての関係会社の実質価額を再計算した。 ●定性的な経営環境の変化の有無については経営者及び会社担当者への質問、並びに取締役会議事録等の関連する内部資料を閲覧し、その判断内容を評価するとともに、将来の事業計画への反映の必要性について検討した。 ●超過収益力が減少しているか否かについては、取得時の事業計画と実績との乖離状況、乖離要因の検討、将来の事業計画へ与える影響の検討を実施した。 ●事業計画の達成状況を検討することにより、経営者による見積りプロセスの有効性を評価した。 |
| 全体概要、監査上の主要な検討事項、個別 | 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 |
| 見出し、監査上の主要な検討事項、個別 | 関係会社投融資の評価 |
| その他の記載内容、個別 | その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 |
| 報酬関連情報、個別 | <報酬関連情報>報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。 |
BS資産
| 原材料及び貯蔵品 | 10,000,000 |
| 未収入金 | 110,000,000 |
| その他、流動資産 | 21,000,000 |
| 建物及び構築物(純額) | 1,627,000,000 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 10,000,000 |
| 土地 | 229,000,000 |
| リース資産(純額)、有形固定資産 | 1,000,000 |
| 建設仮勘定 | 154,000,000 |
| 有形固定資産 | 49,000,000 |
| ソフトウエア | 160,000,000 |
| 無形固定資産 | 163,000,000 |
| 投資有価証券 | 10,000,000 |