財務諸表
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| 提出書類、表紙 | 有価証券報告書 |
| 提出日、表紙 | 2026-03-24 |
| 英訳名、表紙 | YAMAZAKI BAKING CO., LTD. |
| 代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 飯 島 延 浩 |
| 本店の所在の場所、表紙 | 東京都千代田区岩本町三丁目10番1号 |
| 電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 03(3864)3111(代) |
| 様式、DEI | 第三号様式 |
| 会計基準、DEI | Japan GAAP |
| 連結決算の有無、DEI | true |
| 当会計期間の種類、DEI | FY |
corp
| 沿革 | 2 【沿革】 1948年3月創業者飯島藤十郎により千葉県市川市に山崎製パン所を開業、パンの委託加工を開始1948年6月山崎製パン株式会社を資本金百万円をもって千葉県市川市に設立1960年4月東京都杉並区に杉並工場竣工稼働1962年7月東京証券取引所市場第二部に株式上場1963年10月東京都東久留米市に武蔵野工場竣工稼働1963年10月㈱山崎製パン横浜工場を吸収合併(現横浜第一工場)1966年3月千葉県松戸市に松戸工場竣工稼働(現松戸工場松戸第一工場)1966年11月東京証券取引所市場第一部に株式上場1967年7月㈱スーパーヤマザキ設立1969年1月宮城県柴田郡に仙台工場竣工稼働1970年10月米国ナビスコ社及び日綿実業㈱(現双日㈱)と合弁会社、ヤマザキ・ナビスコ㈱(2016年9月 ヤマザキビスケット㈱に商号変更)設立1973年7月㈱末広製菓設立1973年10月秋田いなふく米菓㈱に出資1973年11月㈱山崎製パン千葉工場を吸収合併(現千葉工場)1976年1月山崎製菓㈱及び㈱山崎製パン新潟工場を吸収合併(現古河工場及び新潟工場)1976年3月横浜市緑区(現都筑区)に横浜第二工場竣工稼働1976年7月ヤマザキ保険サービス㈱設立(2009年11月㈱ヤマザキと合併し、㈱ヤマザキに商号変更)1977年10月㈱サンロイヤル(2000年4月㈱ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤルに商号変更)がインストア ベーカリー事業を開始1977年12月㈱サンエブリー設立(コンビニエンスストア事業進出)1980年5月㈱サンデリカ設立1981年5月香港に香港山崎麺飽有限公司設立(現地法人)1981年12月東京都東村山市に武蔵野第二工場を開設して稼働(現埼玉工場埼玉第二東村山工場)1982年1月デイリー事業部と㈱サンエブリーを統合し、㈱サンショップヤマザキ(1999年1月㈱デイリー ヤマザキに商号変更)としてコンビニエンスストア事業を本格展開1983年10月千葉製粉㈱と合弁会社㈱サンミックス設立1984年4月㈱関西ヤマザキが㈱イート食品(現㈱高知ヤマザキ)の株式を取得1984年7月タイ国にタイヤマザキCo.,Ltd.設立(現地法人)1984年11月群馬県伊勢崎市に伊勢崎工場竣工稼働1986年1月㈱関西ヤマザキを吸収合併(現大阪第一工場、大阪第二工場、京都工場、名古屋工場、 岡山工場、広島工場、福岡工場及び熊本工場)1986年10月㈱サンキムラヤ設立1987年4月台湾に台湾山崎股份有限公司設立(現地法人)1988年4月愛知県安城市に安城冷生地事業所竣工稼働1989年4月㈱イケダパンの株式を取得1989年6月㈱ヤマザキエンジニアリング設立1990年11月愛知県安城市に安城工場竣工稼働1991年4月米国にヴィ・ド・フランス・ベーカリー・ヤマザキ,Inc.設立(現地法人) (1994年10月ヴィ・ド・フランス・ヤマザキ,Inc.に社名変更)1992年2月千葉県松戸市に松戸工場松戸第二工場竣工稼働1992年9月北海道恵庭市に札幌工場を開設して稼働1993年2月大阪府羽曳野市に阪南工場を開設して稼働1994年1月青森県十和田市に十和田工場を開設して稼働2000年2月埼玉県所沢市に埼玉工場埼玉第一工場を開設して稼働2000年6月㈱ヤマザキクリーンサービス設立2001年2月㈱サンロジスティックス(現㈱ヤマザキ物流)設立2001年7月ヴィ・ド・フランス営業本部を会社分割し、㈱ヴィ・ド・フランス設立2002年5月㈱スリーエスフーズ設立2003年2月㈱サンロジスティックス設立2006年1月シンガポールのフォーリーブズPTE.Ltdの株式を取得(持株比率60%)2006年7月㈱東ハトの株式を取得2007年4月㈱不二家と業務資本提携し、株式を取得(持株比率35%、2008年11月持株比率51%)2007年5月兵庫県神戸市に神戸冷生地事業所竣工稼働2009年8月日糧製パン㈱と業務資本提携し、株式を取得(持株比率28.4%)2012年5月㈱サンデリカが大徳食品㈱の全株式を取得2013年1月インドネシアのPT.ヤマザキインドネシアの株式を取得(持株比率51%)2013年7月㈱デイリーヤマザキを吸収合併2016年7月米国のベイクワイズブランズ,Incの全株式を取得2016年12月千葉県市川市に山崎製パン総合クリエイションセンター竣工2018年2月兵庫県神戸市に神戸工場竣工稼働2022年3月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行2023年3月㈱神戸屋から製パン事業の㈱YKベーキングカンパニーの全株式を取得 |
| 事業の内容 | 3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社57社及び関連会社4社で構成され、主な事業内容と各事業における当社グループ各社の位置付けは次のとおりであります。 (1) 食 品 事 業(パン、和・洋菓子、調理パン・米飯類、製菓・米菓等の製造販売) パン、和・洋菓子は、当社をはじめ㈱YKベーキングカンパニー、㈱イケダパン、㈱サンキムラヤ、㈱高知ヤマザキ、㈱スリーエスフーズなどが製造し、自社業態店、量販店、コンビニエンスストアその他の販売店に販売しております。 ベーカリー事業につきましては、当社、㈱ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤルなどがパン用冷凍生地などのベーカリー製品を製造販売するとともに、㈱ヤマザキをはじめグループ各社が直営店を経営しパン、和・洋菓子の店内製造小売を行っております。 また、㈱サンミックスがグループ各社向けにプレミックスを開発・製造販売しております。 なお、㈱ヴィ・ド・フランスがベーカリーカフェを多店舗展開しております。 調理パン・米飯類は、㈱サンデリカをはじめ㈱イケダパンなどグループ各社がサンドイッチ、弁当、おにぎりなどを製造販売しております。 また、大徳食品㈱が麺類を製造販売しております。 製菓は、ヤマザキビスケット㈱及び㈱東ハトがビスケット、スナックなどを製造販売しております。 また、米菓は、㈱末広製菓及び秋田いなふく米菓㈱があられ、煎餅などを製造し、主として当社が販売しております。 ㈱不二家が菓子及び洋菓子の製造販売を行っており、「カントリーマアム」、「ミルキー」、「ルック」などの菓子類を製造販売するとともに、洋菓子専門店をチェーン展開し、ケーキ、デザートなどの洋菓子を製造販売しております。 また、B-Rサーティワンアイスクリーム㈱がアイスクリームを製造販売しております。 持分法適用関連会社の日糧製パン㈱が、北海道においてパン、和・洋菓子、米飯類等の製造販売を行っております。 海外では、米国において、ヴィ・ド・フランス・ヤマザキ,Inc.がパン用冷凍生地などのベーカリー製品を製造販売するとともにベーカリーカフェを展開しており、ベイクワイズ ブランズ,Inc.が包装ベーグルを製造販売し、トム キャット ベーカリー,Inc.がアルチザン・ブレッドを製造販売しております。 また、台湾山崎股份有限公司、香港山崎麺飽有限公司、タイ ヤマザキ Co.,Ltd.、フォーリーブズ PTE.Ltd.などが、東南アジアの各地でベーカリーを経営しております。 また、PT.ヤマザキ インドネシアがインドネシアにおいてパン、和・洋菓子等の製造販売を行っております。 (2) 流 通 事 業(コンビニエンスストア事業、食品スーパーマーケットの経営) 当社のデイリーヤマザキ事業統括本部がフランチャイズ方式によるコンビニエンスストア事業を行っており、また、㈱スーパーヤマザキが食品スーパーマーケットを経営しております。 なお、これらの店舗では、当社グループの製品を仕入れて販売しております。 (3) そ の 他 事 業(物流事業、食品製造設備の設計、監理及び工事の請負、事務受託業務、損害保険代理業、食品製造機械器具の洗浄剤の製造販売等) ㈱ヤマザキ物流及び㈱サンロジスティックスがパン、和・洋菓子等の工場・営業所間輸送及び得意先への配送等の物流事業を行っております。 ㈱ヤマザキエンジニアリングが当社グループで使用する食品製造機器の設計、監理及び工事の請負などの事業を行っており、㈱ヤマザキが損害保険代理業を行っております。 また、㈱ヤマザキクリーンサービスが当社グループで使用する食品製造機械器具の洗浄剤の製造販売を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (→は製品の販売、サービスの提供、◎は連結子会社、○は持分法適用関連会社を表す。 ) |
| 関係会社の状況 | 4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任等資金援助営業上の取引設備の賃貸借その他(連結子会社) ㈱不二家(注)3その他6社東京都文京区18,280洋菓子、チョコレート、キャンディ、クッキー等の製造、販売54兼任1名なし当社製品の販売 同社製品の仕入建物の賃借なし㈱サンデリカ東京都千代田区2,000調理パン、米飯類等の製造、販売100兼任5名なし当社製品の販売同社製品の仕入土地、建物の賃貸借なし㈱YKベーキングカンパニーその他5社大阪市東淀川区1,110パン、和・洋菓子等の製造、販売100兼任3名貸付金2,000百万円当社製品の販売なしなしヤマザキビスケット㈱東京都新宿区1,600ビスケット、スナック等の製造、販売80兼任3名出向1名なし当社製品の販売同社製品の仕入土地、建物の賃貸借なし㈱ヴィ・ド・フランス東京都江戸川区100ベーカリーカフェの経営100兼任3名出向2名なし当社製品の販売同社製品の仕入なし債務保証㈱東ハト東京都豊島区2,168ビスケット、スナック等の製造、販売95兼任2名なし当社製品の販売 同社製品の仕入なしなし大徳食品㈱奈良県大和郡山市100麺類の製造、販売100(100)兼任1名貸付金 500百万円当社製品の販売 同社製品の仕入なしなし㈱イケダパン鹿児島県姶良市100パン、和・洋菓子、米飯類等の製造、販売88兼任4名出向1名なし当社製品の販売同社製品の仕入土地、建物の賃貸なしヴィ・ド・フランス ・ヤマザキ, Inc.米国 ヴァージニア州 ヴィエナ市千US$ 5,000 ベーカリー製品の製造、販売及びベーカリーカフェの経営100兼任5名出向3名貸付金 7,214百万円なしなしなし㈱ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤル埼玉県春日部市236パン用冷凍生地の製造、販売及びインストアベーカリーの経営100兼任3名出向3名なし当社製品の販売同社製品の仕入土地、機械装置、建物の賃貸なし㈱スリーエスフーズ京都府久世郡久御山町480パンの製造、販売100兼任2名出向2名なし当社製品の販売同社製品の仕入土地、建物の賃貸借なし㈱サンキムラヤ山梨県甲府市100パン、和・洋菓子、米飯類等の製造、販売100兼任3名出向2名なし当社製品の販売同社製品の仕入なしなし㈱高知ヤマザキ高知県高知市100パン、和・洋菓子、米飯類等の製造、販売100兼任2名出向1名なし当社製品の販売同社製品の仕入なしなしPT.ヤマザキインドネシアインドネシアブカシ市億Rp 8,830 パン、和・洋菓子等の製造、販売51兼任4名出向1名貸付金 407百万円なしなしなし㈱末広製菓新潟市西蒲区100米菓、調理パン、米飯類等の製造販売100兼任3名なし当社製品の販売同社製品の仕入なしなし㈱ヤマザキ東京都千代田区100損害保険代理業パン、菓子類その他食料品の製造加工及び販売100兼任4名出向1名なし当社製品の販売 土地、建物の賃貸借なし㈱ヤマザキ物流東京都清瀬市300物流事業100兼任2名なし当社製品の運搬土地、建物の賃貸借なし㈱サンロジスティックス埼玉県所沢市380物流事業100(50)兼任2名なし当社製品の運搬土地、建物の賃貸借なし㈱ヤマザキエンジニアリング東京都千代田区80食品製造設備の設計、監理及び工事の請負100兼任4名出向1名なしなしなしなしその他10社 (持分法適用関連会社) B-Rサーティワンアイスクリーム㈱(注)3東京都品川区735小売事業36(36)なしなしなしなしなし日糧製パン㈱(注)3札幌市豊平区1,051パン、和・洋菓子等の製造、販売30兼任2名なし当社製品の販売同社製品の仕入なしなし (注) 1 ㈱不二家、㈱サンデリカ、ヤマザキビスケット㈱、㈱YKベーキングカンパニー、㈱東ハト及びPT.ヤマザキインドネシアは、特定子会社であります。 2 議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数であります。 3 有価証券報告書の提出会社であります。 |
| 従業員の状況 | 5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(名)食品事業31,154[19,828]流通事業906[218]その他事業1,485[1,191]合計33,545[21,237] (注) 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間平均雇用人員を外書記載しております。 (2) 提出会社の状況2025年12月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)19,175[7,167]39.615.36,265,496 セグメントの名称従業員数(名)食品事業18,311[7,000]流通事業864[167]合計19,175[7,167] (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間平均雇用人員を外書記載しております。 2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況当社グループには管理職以外の従業員をもって組織するヤマザキ製パン従業員組合等があります。 また、労使関係は、極めて協力的かつ円満な関係にあります。 (注) 組合員数は、2025年12月31日現在23,730名であります。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者非正規雇用労働者3.137.964.978.479.6 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ②連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者非正規雇用労働者㈱不二家13.4100.0(注2)42.168.864.4㈱ダロワイヨジャポン46.7-(注3)58.987.8114.8㈱不二家神戸7.7-(注3)49.475.955.2㈱不二家システムセンター20.7100.0(注3)46.285.198.0日本食材㈱0.0100.0(注3)79.581.592.6㈱サンデリカ8.121.7(注3)60.272.084.6㈱YKベーキングカンパニー2.0100.0(注3)70.370.786.9㈱YKマルト6.750.0(注3)53.957.480.4㈱YKタイヨー12.5-(注3)92.091.596.0㈱YKロジスティックス0.0100.0(注3)69.470.176.6ヤマザキビスケット㈱1.394.1(注3)78.576.381.7㈱東ハト8.1100.0(注3)81.883.374.1㈱ヴィ・ド・フランス5.40.0(注3)35.169.886.9大徳食品㈱7.950.0(注3)74.280.393.7㈱イケダパン2.655.6(注3)57.082.362.1㈱ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤル11.10.0(注3)91.791.694.5㈱スリーエスフーズ0.0-(注3)55.178.971.7㈱サンキムラヤ0.0-(注3)59.476.069.6㈱高知ヤマザキ21.4100.0(注3)86.687.174.4㈱末広製菓5.0-(注3)81.782.385.6㈱ヤマザキ0.0-(注3)70.973.688.6秋田いなふく米菓㈱23.1-(注3)71.775.992.0㈱スーパーヤマザキ11.1-(注3)66.184.688.4㈱ヤマザキ物流0.033.3(注3)74.374.462.8㈱サンロジスティックス0.040.0(注3)67.978.178.3 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児を目的とした休暇の取得割合を算出したものであります。 3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 4.男性労働者の育児休業取得率の「―」は、育児休業取得の対象となる男性労働者がいないことを示しております。 5.その他の連結子会社は、上記準拠法の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。 |
| 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 | 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、創業以来一貫して、良品廉価・顧客本位、製品をもって世に問うというヤマザキの精神を具現化すべく、今日到達しうるベストクオリティー・ベストサービスを追求することをめざし、パン、和・洋菓子、製菓類、調理パン・米飯類の製造販売事業に携わり、常に積極果敢に技術革新に取り組み、高品質な製品を全国各地に安定的に供給することを通じて社会の負託に応え、業績の向上につとめてまいりました。 また、当社グループは、西暦2000年以来、特に「食の安全・安心」を社会の要請と積極的に受けとめ、徹底した食品安全衛生管理体制の確立をはかり、さらに、食品安全衛生管理体制の上に築き上げる事業経営手法として、部門別製品施策、営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を取り上げ、積極的に部門別製品開発、技術開発に取り組み、お客様に喜ばれる製品とサービスの提供に万全を期してまいりました。 今般、当社は、21世紀の事業環境と社会の変化に対応するため、「企業経営を通じて社会の進展と文化の向上に寄与することを使命とし、自主独立の協力体制を作り、もって使命達成に邁進する」という顧客本位の精神で、潜在需要に着目しイノベーション(技術革新)によって需要を創造するという、前向き積極的なピーター・ドラッカー博士の経営理論に導かれる山崎製パン株式会社の「経営基本方針(綱領および具体方針)」を改めて高く掲げると同時に、これを補完するものとして、「ヤマザキパンの中に神のみこころにかなう会社の実現を期す」という飯島藤十郎社主の祈りに導かれ、「日々、お取引先からご注文いただいた品は、どんな試練や困難に出会うことがあっても、良品廉価・顧客本位の精神でその品を製造し、お取引先を通してお客様に提供する」という、新しいヤマザキの精神に導かれ、科学的根拠の上に立った食品安全衛生管理体制の上に築き上げる科学的・合理的・効率的な事業経営手法として、「いのちの道」の教えに従ったすべての仕事を種蒔きの仕事から開始する部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を実践、実行、実証することで、新しい価値と新しい需要を創造し、社会の負託に応え社業を前進させることを21世紀のヤマザキの経営方針といたします。 事業経営の具体的遂行に当たっては、経営陣、管理職は、本物の5S・全員参加の5Sとピーター・ドラッカー博士の5つの質問を連動させる「2本立ての5S」を行うとともに、「いのちの道」の教えに従った部門別製品施策・営業戦略をピーター・ドラッカー博士の5つの質問と連動させ、「私たちの使命は何ですか」(What is our mission?)と問うだけでなく「私の使命は何ですか」(What is my mission?)と問い、生産部門・営業部門一体となった業務を推進するとともに、内部管理体制を充実・強化して、各部門毎の自主独立の協力体制を構築いたします。 また、「良品廉価・顧客本位の精神で品質と製品、サービスをもって世に問う」というヤマザキの精神と「知恵と知識によって変化に挑戦し、新しい価値と新しい需要を創造する」という「いのちの道」を導く言葉によって日々の仕事の実践、実行、実証に励み、業績の着実な向上を期してまいります。 (2) 目標とする経営指標当社は持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、積極的な設備投資を継続するとともに、財務基盤の安定、収益性の改善、資本効率の向上に取り組んでまいります。 具体的には業界における競合に耐え抜くことに重点を置きつつ、連結売上高経常利益率4%以上の達成を経営目標とするとともに、連結ROEを重要な経営指標として位置付け、10%以上の達成を経営指標として効率的な事業経営に取り組んでまいります。 また、株主還元に関しましては、連結配当性向30%を目標に安定した配当を継続することを基本方針としております。 今後も収益の向上を通じて増配をめざすとともに、自己株式取得を機動的に行ってまいります。 (3) 食品安全衛生管理体制の強化当社グループは、従来から全社的組織で取り組んでおります細菌面における食品衛生管理システム、表示の適正管理システムに加え、AIB(American Institute of Baking)の「国際検査統合基準」に基づく教育指導・監査システムを活用し、異物混入防止対策を含む科学的根拠の上に立った総合的な食品安全衛生管理体制を整備し運用しております。 当社グループは、一般社団法人日本パン技術研究所によるAIBフードセーフティ監査を受けるとともに、自主監査によって各工場の食品安全衛生管理体制の充実強化をはかっております。 また、当社の食品衛生管理センターが要注意製品群を定め、定期的な製品の市場買付による細菌検査を通じて安全性の検証を行うとともに、当社の食品安全衛生管理本部の食品衛生管理課が専任の部署として、製品表示のチェックシステムにより原材料の成分管理やアレルゲン表示管理を含め製品表示の管理徹底をはかっております。 今後、なお一層、食品安全衛生管理体制の強化につとめてまいる所存でございます。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の見通しといたしましては、わが国経済は、所得環境の改善が進み、個人消費が持ち直しに向かうなど、景気は緩やかに回復していくことが期待されますが、当業界におきましては、継続する物価上昇によりお客様の生活防衛意識が一段と強まり、節約志向や低価格志向が続くとともに、鶏卵や油脂、包材の高止まりなど原材料価格の上昇に加え、人件費等の上昇が予測され、厳しい経営環境になるものと思われます。 また、小売事業につきましても、人件費等のコスト上昇もあり、厳しい経営環境になるものと思われます。 このような状況下にありまして、当社グループは、引き続き「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始する営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を推進し、新たな技術を活用した品質向上に取り組むとともに、2極化・3極化戦略によって変化するお客様のニーズに対応した隙のない製品開発を推進し、新しい価値の創造に取り組んでまいります。 また、2本立ての労働安全衛生管理体制の整備・充実強化をして働く職場の安全安心の実現にも取り組み、着実な業績向上をはかってまいります。 また、デイリーヤマザキやフレッシュベーカリーの小売事業につきましては、小売事業業績改善プロジェクトにおいて、日次管理・週次管理・時間管理の経営手法を徹底し、日々の仕事の精度向上をはかるとともに、小売事業本部内の戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携した競争力のある商品開発を推進し、業績向上をめざしてまいります。 食パンは、11月に「ダブルソフト」に導入した新しい品質改善技術を、2026年1月から主力の「ロイヤルブレッド」に活用し、品質訴求や売り場づくりの推進により更なる取扱店数の拡大をはかるとともに、この技術を「モーニングスター」などの低価格製品やサンドイッチ用食パンにも活用してまいります。 また、「ダブルソフト」については3枚入り、2枚入りに加え、健康志向製品の「ダブルソフト 全粒粉入り」と併せた売り場づくりを推進し、売上拡大をはかってまいります。 菓子パンは、コッペパンや「ミニスナックゴールド」など主力製品において、新しい技術による品質向上をはかるとともに、2極化・3極化に対応した製品開発を推進してまいります。 また、ランチパックについて新しい技術により食材食パンの品質向上をはかり、価格帯別のラインアップの充実をはかるとともに、薄皮シリーズについては生地の品質向上や具材感の向上により売上回復をはかってまいります。 和菓子は、新規製法の餡を活用し、品質訴求により串団子や大福、饅頭の取扱店数の拡大をはかってまいります。 また、蒸しパンの主力製品「北海道チーズ蒸しケーキ」に新しい技術を活用して品質向上をはかるとともに、チルド和菓子や2極化・3極化に対応した製品開発を推進し、売上拡大をはかってまいります。 洋菓子は、主力の2個入り生ケーキの新規技術による品質向上に加え、プレミアムスイーツや「イチゴスペシャル」、「ダブルロール」の取扱店数の拡大をはかってまいります。 引き続き新規技術の活用による生地の品質改善やクリームの風味向上に取り組むとともに、コンビニエンスストア向け製品についてチェーン毎に隙のない価格対応を強化し、売上拡大をはかってまいります。 調理パン・米飯類は、新しい技術を活用した食材食パンによるサンドイッチの開発やおにぎりの品揃えの強化をはかるとともに、コンビニエンスストアチェーンや量販店向けの製品開発を推進し、売上拡大をはかってまいります。 製菓・米菓・その他商品類は、グループ各社の特徴ある製品群を活用した部門別のブランド戦略を推進し売上拡大をはかってまいります。 デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始し、運営・商品が一体となって、オリジナル商品の開発に取り組むとともに、戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携してヤマザキの技術を最大限活用した競争力のある商品開発を推進してまいります。 また、松戸・杉並ドミナントプロジェクトの取組みを大阪ドミナントに拡大し、大阪エリアの工場と連携してデイリーホットを中心に収益改善に取り組むとともに、既存店の改装によるデイリーホットを中心としたヤマザキらしい店づくりを推進して1店1店の売上向上と収益改善をはかり、業績回復をめざしてまいります。 |
| サステナビリティに関する考え方及び取組 | 2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス当社は、大変早い速度で回転し変化する事業経営に対応して、その実態を素早く把握し適切に対処することを求められており、そのため生産部門、営業部門、総務・人事部門、経理部門それぞれの部門を統括する取締役並びに執行役員が選任されており、事業遂行上積み重ねた経験をもって事業経営に当たっています。 当社の取締役会は、法定事項および経営上の重要事項について判断・決定しており、業務執行の実務の検討は、各部門の統括的な責任者である役付役員を構成員とする常務会で審議し、また、常務会の下部機関のコーポレートガバナンス(企業統治)小委員会、営業生産合同(現業)小委員会、関係会社小委員会で協議検討するなど、社内外の問題課題への対応について方向付けを行い、その中の重要事項については常務会、取締役会で決議し、山崎製パン株式会社の「経営基本方針(綱領および具体方針)」および「21世紀のヤマザキの経営方針」に則り、「いのちの道」の教えに従って、適切な対応を期しています。 サステナビリティについても、同様な対応をしております。 また、コーポレートガバナンス小委員会の下部のESG小委員会において検討を行うとともに、重要度に鑑みて、代表取締役社長が委員長を務めるコーポレートガバナンス小委員会に適切に報告され、審議・検討が行われます。 (2)リスク管理当社グループは、「山崎製パングループリスク管理規程」に基づき、リスクを事業経営上または業務遂行上の対処すべき課題・問題として捉え、リスクに対処するためのあるべき姿を求めて努力を傾注しています。 規程に基づき常勤取締役をはじめ経営幹部で構成するリスク管理委員会を定期的に開催し、子会社を含め発生したリスクへの対応状況および想定されるリスクへの対策などを協議・検討し実施する管理体制を整備・運用するとともに重要な事項については、取締役会に報告する体制を構築しています。 サステナビリティ関連のリスクを含む当社事業等のリスクについては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」を併せて参照ください。 (3)戦略ならびに指標及び目標①環境に対する取り組み地球規模の環境問題である気候変動の緩和につきまして、当社は、生産・物流それぞれにおいて設備投資や日常活動を通じ省エネルギー化を推進し、CO2排出量の削減に取り組むとともに、食品産業全体の課題である食品ロス削減やプラスチック容器包装削減の取り組みについても、一般社団法人日本パン工業会と連携を図り、さらなる環境負荷低減に努めてまいります。 a 環境マネジメント環境管理体制当社は、環境管理活動を効果的に行うために、事業活動の中心である工場に「工場環境推進会議」を設置し、本社と連携しながら、それぞれの工場の実態に即した環境への取り組みを推進することで、継続的な環境負荷の低減を図っています。 特にCO2排出量の削減、食品ロスやプラスチック使用量の削減に工場と本社が一体となって取り組んでいます。 b 気候変動への対応TCFD提言に基づく情報開示当社は、金融安定理事会により設置されたTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同するとともに、TCFDの枠組みに基づいた情報開示に取り組んでいます。 当社は、気候関連のリスクについて、当社への影響を定性的に把握するとともに、その中ですでに顕在化しているリスクや重要度が高いと考えられるリスクについて、国際機関が示す長期的な気候変動シナリオを用いて、将来(2050年)における影響額をシナリオ分析によって試算しました。 主要原料の小麦粉については、4℃上昇シナリオでは2℃上昇シナリオよりも価格が上昇するものの、中期的な将来において、小麦の主要調達国の収量が大幅に減少する可能性は低いと想定されます。 また、4℃上昇シナリオでは、洪水および高潮による事業所被害額や物流障害による被害額が2℃上昇シナリオの2倍となることが想定され、2℃上昇するシナリオでは、炭素税導入による影響が想定されます。 いずれの結果をみても、CO2排出量削減の取り組みを強化していくことが重要であると考えられます。 当社は、一般社団法人日本パン工業会が策定した「低炭素社会実行計画2030」の目標値以上の改善が図れるよう、CO2削減対策に取り組んでいます。 また、日本政府が掲げる目標の達成に貢献するとともに、地球温暖化の緩和に寄与するため、技術革新の進展に鑑みて、CO2削減目標を適時更新してまいります。 日本パン工業会「低炭素社会実行計画2030」①CO2削減対策 1)工場・事業場関連2013年を基準年とし、生産高10億円あたりのCO2排出量原単位を2017年から2030年の間に年率1%削減する 2)物流関連2013年を基準年とし、売上高10億円あたりのCO2排出量原単位を2021年から2030年の間に年率1%削減する c 循環型社会の形成、廃棄物の削減1)循環型社会への考え方食品産業は地球環境の恵みによって成り立っており、当社が製造するパンや和洋菓子は、小麦や卵、砂糖、パン酵母など、豊かな自然の恩恵を受けた原料から生まれています。 当社は、原材料調達から輸送、製造、販売、消費に至るバリューチェーン全体で、森林、土壌、水、大気、動物、植物などの自然資本や生物多様性に依存し、影響を及ぼしていることを認識するとともに、限りある資源の効率的な利用やリサイクルを進めることにより自然環境への負荷を低減させるという循環型社会の形成は、当社にとって重要な課題と考えています。 当社は、日本パン工業会の「循環型社会形成自主行動計画2030」に則り、食品ロスの削減と再資源化およびプラスチック容器包装の削減に取り組んでまいります。 2)食品ロスの削減と有効活用に向けての考え方当社は日々の生産活動において、食品ロスを発生させないことを第一に取り組んでおり、製造現場での「なぜなぜ改善活動」や「5S活動」を通じて、製造過程で発生する食品ロスの削減に努めています。 そのうえで、やむを得ず発生してしまう、製造過程でカットした食パンの耳などは貴重な資源と考え、適正な品質管理を行うことで、菓子やパン粉などの食品原料への利用を進めるとともに、食品リサイクル法に基づき飼料化を最優先に再生利用を行っています。 また、全国各地の工場において、地域の未利用農産物を有効活用した製品開発に取り組むことにより、産地における食品ロスの削減を図っています。 さらに、科学的根拠に基づいた消費期限の延長に取り組み、流通や家庭など消費段階での食品ロスの発生抑制につなげています。 3)プラスチック製容器包装軽量化への考え方当社は、食品の安全衛生の確保と品質の保持を第一に考え、容器包装の企画と選定を行っています。 そのうえで、(一社)日本パン工業会が制定した「循環型社会形成自主行動計画2030」で定める「容器包装の環境配慮設計指針」に基づき、可能な限り、当社の容器包装の9割以上を占めるプラスチック製容器包装の簡素化・軽量化を図るとともに、環境に配慮された容器包装を利用することによる、資源の節減と家庭での廃棄物の発生抑制に努めています。 日本パン工業会「循環型社会形成自主行動計画2030」①廃棄物対策 1)総廃棄物の 再資源化率2021年~2030年の期間、個別会員では70%を最低基準とし、全体では90%以上とする 2)食品廃棄物の 再資源化率2021年~2030年の期間、個別会員では85%を最低基準とし、全体では95%以上とする②プラスチック容器 包装削減対策2004年を基準年とし、2030年までに生産高10億円あたりのプラスチック容器包装排出量を25%削減する。 ②人的資本に関する取り組み人材面においては、日本社会における人口減少・高齢化の進展の中で、女性の活躍推進をはじめとして、多様な人材が活躍できる仕組みづくりに取り組むとともに、人的資本への投資として、中央研究所・総合研修所・飯島藤十郎社主記念LLCホール・宿泊施設からなる複合施設「山崎製パン総合クリエイションセンター」を21世紀のヤマザキの前進基地として積極的に活用し、当社グループの将来を担う人材の育成と、ヤマザキの精神の継承と醸成に力を尽くしてまいります。 a 人的資本マネジメント人的資本および人材育成に関する考え方当社は、「新しい価値の創造」の実現を継続し、社会に貢献し続けることにより、持続的な企業成長と中長期的な企業価値の向上を期しています。 「新しい価値の創造」には、新製品開発の取り組みが重要となりますが、当社では、本社だけでなく全国各工場の製造各課がそれぞれのラインの特性や地域ニーズに合わせた新製品開発に取り組む体制づくりをしています。 このシステムが有効に機能した事業経営が行われており、人的資本マネジメントの中核になるものと考えています。 全国各地の工場間や製造各課同士が、日々の業務として新製品開発を競い合い、切磋琢磨し、お客様に喜ばれる製品を提供していく取り組みの中で、そこに従事する従業員は、やりがいを持ち、仕事に喜びを見い出し、その結果として、従業員エンゲージメントが高まり、会社の業績向上につながっています。 近年は、女性従業員による新製品開発を促進する取り組みを強化しており、着実に成果が現れています。 また、当社は、2016年に創業の地である千葉県市川市に、21世紀のヤマザキの前進基地とし竣工した「山崎製パン総合クリエイションセンター」を人材育成の拠点として活用しています。 同センターは、中央研究所、総合研修所、飯島藤十郎社主記念LLCホールならびに宿泊施設からなる複合施設です。 パン、和菓子、洋菓子それぞれの研修室を備えており、長年にわたり当社の製造現場に従事したスタッフが後進へ製造理論や技術を伝承しています。 また、管理職を中心として、21世紀のヤマザキの経営手法の研修を通して、創業者飯島藤十郎社主の心であるヤマザキの精神を継承し醸成し、ヤマザキパングループの将来を担う人材の育成を図っています。 さらに、当社は、多様な人材が活躍できる職場環境づくりを推進するとともに、管理職と従業員のコミュニケーションの活性化に取り組み、人材の定着につなげています。 b 人材の多様性(ダイバーシティ)の尊重1)多様性尊重に関する考え方当社では、基本的人権尊重の考えに基づき、国籍や人種、思想、信条、性別、性的指向、障がいの有無、年齢などによる差別のない、従業員同士が多様な個性を認め合う職場風土の醸成に努めています。 ダイバーシティの推進によりさまざまな背景、経験、価値観を持つ人材が集まることで、多様な意見交換が可能となり、均一的な組織からは生まれにくい柔軟で新しいアイデア創出の可能性を高めます。 また、多様な価値観を持った人材の採用は、従業員が生き生きと働くことのできる職場づくりにつながり、優秀な人材の獲得と離職防止の効果が見込めると考えています。 多様な人材が新たな価値を創造することが企業の持続的成長の源泉となると考え、すべての従業員が意欲を持って働くことのできる環境を整備していきます。 2)女性の活躍推進当社では、性別にかかわらず個人の能力や適性に応じた適材適所の人材配置を基本としています。 女性も安心して生き生きと活躍することのできる環境を整備するため、積極的な女性の採用と役職登用を推進するとともに、結婚・出産・育児というさまざまなライフイベントの中、継続して勤務することのできる両立支援制度の拡充を図り、研修の実施や積極的な広報による制度の周知に取り組んでいます。 また、当社の製品には女性消費者も多く、女性目線での積極的な製品開発にも取り組んでおり、業績の向上に寄与しています。 当社は、提出日現在において、人材育成方針や社内環境整備方針に関する具体的な指標及び目標は設定しておりません。 具体的な目標設定や状況の開示については、今後の課題として検討してまいります。 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異についての実績は、「第1 企業の概況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。 |
| 事業等のリスク | 3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項については、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 食品安全衛生近年、食品業界におきましては、原材料や製品の消費又は賞味期限管理の問題、製品の規格や農畜水産物の産地の偽装、輸入食品の安全対策等、食品の品質、安全性に関わる問題が発生しております。 当社グループは、製品の安全性確保と今後発生が予見されるリスクへの予防措置を講ずる目的から、当社本社内に食品安全衛生管理本部を設置し、下部組織として食品衛生管理センター(微生物、表示業務)、食品品質管理部(異物混入防止業務)、お客様相談室を設け、更に各工場において食品衛生管理センター分室(微生物、表示業務)、食品品質管理センター分室(異物混入防止業務)を設置するとともに、生産統括次長を委員長とする食品衛生委員会を設け、日々の管理の万全を期しております。 さらに、中央検査室において、食品衛生事故の防止のための研究をいたしておりますが、社会全般にわたる品質問題等、上記の取組みの範囲を超えた事象が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 食品安全衛生へのリスクに対応するため、微生物に関する安全性確保の手段としてHACCPに基づく衛生管理を行い、JFS-B規格を取得し、当社グループの各工場において日々の細菌検査による衛生管理を検証するとともに、本社食品衛生管理センターにおいて要注意製品を定めて各工場毎に月次で市場買付による細菌検査を実施、全工場の衛生管理体制の検証を行っています。 さらに、異物混入防止対策としてAIB(American Institute of Baking)の「国際検査統合基準」による指導・監査システムを導入し、関係会社を含む全工場に管理を徹底するとともに順次監査を実施しております。 また、表示に関しましては、当社及びグループ各社が発売する製品について、食品衛生管理センターの表示確認決定システムにより管理を徹底しております。 (2) 原材料の調達及び価格高騰当社グループの食品事業の主要原料は、小麦粉、砂糖、油脂等農産物の一次加工品であり、また、卵、レーズン、苺等の農産物も原料として多量に使用しております。 これらは生産地域の地球温暖化などの影響に伴う異常気象等による収穫量の減少や消費量の急激な増加のために需給が逼迫することがあり、また、投機資金の流入によって穀物等の国際相場が攪乱されることがあります。 特に、輸入原料の場合は紛争発生や感染性疾病の流行により特定地域からの輸入が停止される可能性があります。 また、原油価格の上昇等により、軽油、重油等の燃料や石油製品である包装材料、容器類の価格上昇が生じる可能性があります。 当社グループでは、調達先の多様化によるリスク分散や市場原理に沿った様々な対応策を講じておりますが、突発的事情により原材料の安定的調達ができなくなった場合、又は仕入価格が高騰した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 原材料の調達及び価格高騰へのリスクに対応するため、この様なリスクは常に発生する可能性があるとの認識を持ち、原材料に係る情報の積極的な収集に努めるとともに、複数社による調達、国や産地の分散化、代替原材料の検討、諸外国との経済連携協定等の活用、生産販売部門との情報の共有などにより、サプライチェーンとの信頼関係の下、コストの削減及び安定供給に努めております。 (3) 自然災害当社グループは、生産拠点として国内外に多数の工場を有しており、地震や台風等の自然災害が発生し、重大な被害を受けた工場が操業停止となった場合、当該工場の生産分を他の複数工場の増産とグループ会社を含めた自社物流網を活用して緊急的に製品を供給し事業継続する体制を構築しておりますが、万一、当社グループの危機管理対策の想定範囲を超えた大規模な災害が発生した場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、地震や洪水等の自然災害時において、ライフラインが停止した状況でも直ぐに利用できるパンや米飯・調理パンは緊急食糧に適しており、多くの場合被災地の自治体から緊急食糧の供給要請があります。 当社は緊急食糧の供給を含め、安定した食料供給は食品企業としての当社の社会的使命と考え、過去に発生いたしました阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震などの大規模自然災害に際しましてもグループの総力を上げて対応してまいりました。 今後も自然災害に際し、直ちに本社および被災地に緊急対策本部を設置し、被災地の道路状況の速やかな把握等により、生産体制及び配送体制を状況に応じて再編し、損失の発生抑制に努めるとともに、本社支援チームの速やかな現地派遣等により連携して早期復旧にあたる体制の強化、災害時通信網の整備、非常用発電装置の配備、情報システム2拠点化など、自然災害へ対応する事業継続体制整備へ向けて、さらに精度を上げた取り組みを推進してまいります。 (4) 取引先の経営破綻当社グループは、各社が連携して調査機関や業界からの情報収集に基づき取引先の与信管理を徹底し、債権保全に万全を期しておりますが、当社グループの主要な得意先である広域営業の量販店、コンビニエンスストアチェーンにつきましては、取引金額が多額であることもあり、万一、経営破綻が発生し売掛債権が回収不能になった場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 取引先の経営破綻のリスクに対応するため、債権管理システムを活用した入金遅延情報の早期把握や、店頭情報及び同業他社からの情報収集の強化を図り、経営破綻の兆候を発見するとともに、信用調査を定期的に実施し、支払条件の短縮及び保証金預りの交渉等の対策により、売掛債権の回収不能防止に取り組んでおります。 (5) 退職給付費用及び債務当社グループの退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の長期期待運用収益率に基づいて算定されておりますが、前提条件が変更され数理計算差異が発生した場合や企業年金基金の運用成績が著しく悪化した場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 退職給付費用及び債務のリスクに対応するため、年金資産運用の情報収集を行うとともに、年金資産運用受託機関からの詳細な情報を得て運用状況の改善に努めております。 (6) 海外事業当社グループは、海外10ヶ国・地域において現地法人19社を有し、17ヶ所の製パン等の工場を運営するとともに、当社独自の冷凍生地技術を活用して257店のベーカリーを展開しております。 海外事業のリスクとしては、次のような事業展開地域の政治、経済、社会情勢の変化等に起因する事業上の不利益要因が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ①予期しない法的規制・制度の変更(外資規制、営業許可制度、関税・輸出入規制等)②他社による類似商標、看板の使用等、知的財産権の侵害③自然災害、紛争、テロの発生④為替・金利変動なお、為替変動のリスクについては、海外子会社の資金調達における金利負担軽減のため、親会社である当社から直接貸付を行う場合があり、為替の変動によって業績に影響を及ぼす可能性があります。 海外事業のリスクに対応するため、当該政府、金融機関、監査法人、弁護士等から情報収集を行い、予防、回避に努めております。 上記のリスクが発生した場合に備え、事業の継続を念頭に対応策を早期に検討し実施する体制を構築しております。 また、紛争、テロ等が発生した場合は従業員とその家族の安全確保を第一とし、状況により出向者及び家族の一時退避等の対策を実施いたします。 (7) 情報セキュリティ当社グループは、事業活動においてITシステムを幅広く活用しております。 このため、サイバー攻撃やシステム運用上のトラブル等によって、ITシステムの停止や重要情報の漏洩・喪失が発生した場合には、事業の中断、損害賠償請求、セキュリティ対策費用の増加等により、事業及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 上記のリスクに対応するため、当社グループは、基幹系システム等の重要システムを堅牢性の高いデータセンターで管理しており、外部からのサイバー攻撃に対する多層的な防御・監視を24時間365日体制で運用しております。 データセンター内のITシステムは二重化しており、非常時はバックアップシステムに切り替えることにより事業を継続可能な構成としております。 また、サイバー攻撃やシステム運用上のトラブル等によって発生しうる損害賠償に対応するため「サイバー保険」に加入しております。 |
| 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。 )の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況当期におけるわが国の一般経済環境は、所得環境の改善が進み、個人消費に持ち直しの動きがみられるとともに、堅調なインバウンド需要に支えられ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。 当業界におきましては、物価上昇に賃金の伸びが追い付かずに消費マインドが低迷し、お客様の節約志向や低価格志向が続くとともに、鳥インフルエンザの影響による鶏卵の高騰に加え、油脂、包材等の原材料価格の上昇や人件費、物流費等の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。 また、コンビニエンスストアやフレッシュベーカリーの小売事業につきましては、インバウンドの増加もあり売上回復が続きましたものの、人件費等のコスト上昇もあり、厳しい経営環境となりました。 このような情勢下にありまして、当社グループは、「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始する営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を推進し、主力製品の品質向上をはかるとともに、2極化・3極化戦略によって低価格製品を充実する一方で、女性製品開発担当者を中心に付加価値を付けた製品開発に取り組むなど、変化するお客様のニーズに対応した隙のない製品開発を推進しました。 前期、新規技術を導入して大幅な品質改善を実現しお客様の支持を得た「ダブルソフト」の技術を最大限活用し、1月から主力の「ロイヤルブレッド」に導入して業績向上への推進力とするとともに、この技術を菓子パン、和菓子、洋菓子にも活用し、品質訴求による売上拡大をはかりました。 また、1月1日出荷分から実施した、一部の食パン、菓子パン、和菓子、洋菓子製品の価格改定につきましては、対象製品の品質向上や規格の充実に加え、下支え製品の充実などお客様のニーズに丁寧に対応するとともに、「春のパンまつり」等のキャンペーンを活用し販売数量の拡大をはかりました。 また、当社は、労働安全衛生管理体制の充実強化を推進し、労働安全衛生推進基本会議を毎月開催して経営陣、本社各部・各工場が一体となって、夏場の従業員の熱中症対策を含む労働安全衛生に関する問題課題の解決に取り組みました。 安全日誌を活用して従業員によるチョコ停・トラブル、ヒヤリハット等の情報を日次・週次・月次で管理し改善を進めるとともに、本社各部・各工場における機械設備のリスクアセスメントによるリスクの排除・低減に加え、管理・監督職が責任をもって日々の安全パトロールや安全教育を実施する、2本立ての労働安全衛生管理体制の整備・充実強化をはかり、業績向上対策とともに働く職場の安全安心の実現に取り組みました。 デイリーヤマザキやフレッシュベーカリーの小売事業につきましては、小売事業業績改善プロジェクトにおいて、日次管理・週次管理・時間管理の経営手法により、問題課題を正確に把握して原因を追究し対応策を推進するなど、日々の仕事の精度向上をはかりました。 また、小売事業本部内の戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携し、新規技術により品質向上をはかった冷凍生地を活用し女性製品開発担当者の感性を活かした競争力のある商品開発を推進するなど、業績向上をはかりました。 当期の連結業績につきましては、売上高は1兆3,114億30百万円(対前連結会計年度比105.4%)、営業利益は611億41百万円(対前連結会計年度比117.9%)、経常利益は643億14百万円(対前連結会計年度比114.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益は408億93百万円(対前連結会計年度比113.5%)となりました。 パン類を中心に新規技術を活用して品質向上をはかったこともあり、山崎製パン㈱単体の業績が好調に推移したことに加え、連結子会社の業績も好調に推移し、増収増益を達成しました。 前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)比較増減金額(百万円)金額(百万円)前年同期差(百万円)前年同期比(%)売 上 高1,244,4881,311,43066,942105.4営 業 利 益51,87361,1419,267117.9経 常 利 益56,30564,3148,009114.2親会社株主に帰属する当期純利益36,01540,8934,877113.5 セグメント別の業績は次のとおりであります。 〔食品事業〕a 食パン部門(売上高1,182億87百万円、対前連結会計年度比103.7%) 食パンは、1月に新規技術により品質向上をはかった主力の「ロイヤルブレッド」が伸長するとともに、この技術を活用したチェーンオリジナル対応を含む低価格製品やサンドイッチ用食パンが好調に推移しました。 さらに、「ダブルソフト」に新たな技術を活用して品質向上をはかり、11月からリニューアル発売して売上拡大をはかったこともあり、前期の売上を上回りました。 b 菓子パン部門(売上高4,846億74百万円、対前連結会計年度比104.3%) 菓子パンは、「まるごとソーセージ」やランチパック、「アップルパイ」等の主力菓子パンが伸長するとともに、ヤマザキ菓子パンやペストリーの「ずっしり」シリーズ、「ドーナツステーション」等の低価格製品が伸長しました。 さらに、ヤマザキの技術を積極的に活用した㈱YKベーキングカンパニーの売上が好調に推移し、前期の売上を大きく上回りました。 c 和菓子部門(売上高813億33百万円、対前連結会計年度比106.1%) 和菓子は、串団子や大福、饅頭が好調に推移するとともに、新規技術により品質向上をはかったホットケーキや「やまざき蒸しパン」、中華まんが好調に推移しました。 さらに、チルド製品の「雪どら」シリーズが売上に寄与し、前期の売上を上回りました。 d 洋菓子部門(売上高1,632億9百万円、対前連結会計年度比103.8%) 洋菓子は、主力の2個入り生ケーキが堅調に推移するとともに、「イチゴスペシャル」や「ダブルロール」、「ふんわりワッフル」など新規技術により品質向上をはかった製品が伸長しました。 さらに、コンビニエンスストア向け製品が好調に推移し、前期の売上を上回りました。 e 調理パン・米飯類部門(売上高1,731億79百万円、対前連結会計年度比109.6%) 調理パン・米飯類は、おにぎりやサンドイッチが伸長するとともに、㈱サンデリカにおいて主要取引先であるコンビニエンスストアチェーンとの取引が増加したことに加え、大徳食品㈱においてヤマザキの技術により麺の品質向上をはかった調理麺が好調に推移し、前期の売上を上回りました。 f 製菓・米菓・その他商品類部門(売上高1,952億56百万円、対前連結会計年度比106.9%) 製菓・米菓・その他商品類は、㈱不二家の「カントリーマアム」や「ホームパイ」が大きく伸長するとともに、ヤマザキビスケット㈱の「チップスター」や㈱東ハトの「キャラメルコーン」等のスナック製品が伸長したこともあり、前期の売上を上回りました。 以上の結果、食品事業の売上高は1兆2,159億40百万円(対前連結会計年度比105.4%)、営業利益は584億48百万円(対前連結会計年度比117.4%)となりました。 [食品事業 前期比較] 前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期差(百万円)前年同期比(%)金額(百万円)金額(百万円)売 上 高1,153,5041,215,94062,435105.4営 業 利 益49,79658,4488,652117.4 〔流通事業〕 デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始し、運営・商品が一体となって、お客様のニーズに合ったオリジナル商品の開発に取り組むとともに、戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携した競争力のある商品開発や新規技術による冷凍生地を活用したデイリーホットの品質向上をはかり、お客様に喜ばれるヤマザキ独自のコンビニエンスストアチェーンをめざしました。 また、松戸・杉並ドミナントプロジェクトにおける成功事例を活用し、デイリーホットを中心に収益改善をはかるとともに、各工場と連携した売り場づくりや店舗改装によるヤマザキらしい店づくりに取り組むなど、1店1店の収益改善をはかりました。 この結果、当期は、チェーン全店売上高、営業総収入が直営店の売上増もあり前期を上回るとともに、値入率の管理が進み利益も改善してまいりました。 なお、当連結会計年度末の店舗数は、「デイリーヤマザキ」998店(6店減)、「ニューヤマザキデイリーストア」244店(33店減)、「ヤマザキデイリーストアー」9店(増減なし)、総店舗数1,251店(39店減)となりました。 以上の結果、流通事業の売上高は797億90百万円(対前連結会計年度比104.7%)、営業損失は8億84百万円(前連結会計年度は12億35百万円の営業損失)となりました。 [流通事業 前期比較] 前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期差(百万円)前年同期比(%)金額(百万円)金額(百万円)売 上 高76,20079,7903,590104.7営 業 利 益△1,235△884351- 〔その他事業〕 その他事業につきましては、売上高は156億99百万円(対前連結会計年度比106.2%)、営業利益は33億51百万円(対前連結会計年度比111.1%)となりました。 [その他事業 前期比較] 前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期差(百万円)前年同期比(%)金額(百万円)金額(百万円)売 上 高14,78315,699916106.2営 業 利 益3,0173,351333111.1 ②財政状態の状況当連結会計年度末の資産合計は9,318億78百万円で、前連結会計年度末に比べ667億73百万円増加しました。 当連結会計年度末の負債合計は4,210億50百万円で、前連結会計年度末に比べ164億32百万円増加しました。 当連結会計年度末の純資産合計は5,108億28百万円で、前連結会計年度末に比べ503億41百万円増加しました。 ③キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は1,554億23百万円となり、前連結会計年度に対しては94億84百万円の増加となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益615億69百万円に加え、減価償却費436億44百万円などにより788億70百万円のプラスとなりました。 前連結会計年度に対しては48億95百万円収入が増加しました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより558億59百万円のマイナスとなり、前連結会計年度に対しては123億67百万円支出が増加しました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済、配当金の支払などにより141億26百万円のマイナスとなりましたが、前連結会計年度に対しては9億11百万円支出が減少しました。 前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)増 減金額(百万円)金額(百万円)営業活動によるキャッシュ・フロー73,97478,8704,895投資活動によるキャッシュ・フロー△43,492△55,859△12,367財務活動によるキャッシュ・フロー△15,038△14,126911現金及び現金同等物に係る換算差額308600291現金及び現金同等物の増減額(△は減少)15,7539,484△6,268現金及び現金同等物の期首残高129,582145,93916,357新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額604-△604現金及び現金同等物の期末残高145,939155,4239,484 ④生産、受注及び販売の状況a 生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期差(百万円)前年同期比(%)金額(百万円)金額(百万円)食品事業1,064,4401,121,23056,790105.3その他事業117101△1586.6合計1,064,5571,121,33256,774105.3 b 商品仕入実績当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期差(百万円)前年同期比(%)金額(百万円)金額(百万円)食品事業55,71556,351635101.1流通事業31,27332,108834102.7合計86,98988,4591,470101.7 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 c 受注状況当社グループの食品事業における製品は特に鮮度が重要視されますので、取引先からの日々の注文により生産しておりますが、納入時間の関係上受注締切以前に見込数で生産を開始し、最終的に生産数量の調整を行う受注方式であり、翌日繰越受注残はありません。 d 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称区分前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)比較増減金額(百万円)金額(百万円)前年同期差(百万円)前年同期比(%)食品事業食パン114,088118,2874,199103.7 菓子パン464,844484,67419,829104.3 和菓子76,62781,3334,705106.1 洋菓子157,251163,2095,957103.8 調理パン・米飯類158,022173,17915,156109.6 製菓・米菓・その他商品類182,670195,25612,585106.9 食品事業計1,153,5041,215,94062,435105.4流通事業 76,20079,7903,590104.7その他事業 14,78315,699916106.2合計1,244,4881,311,43066,942105.4 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。 この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 a 貸倒引当金 当社グループは、貸倒懸念債権等特定の債権について個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しておりますが、将来、顧客の財政状態が悪化し支払能力が低下した場合は、引当金の追加計上が必要となる可能性があります。 b 投資有価証券の減損処理 当社グループは、投資有価証券を所有しておりますが、その価値が50%以上下落した場合及び2ヶ年以上継続して30%から50%下落している場合は、減損処理を実施しております。 将来の市況悪化や投資先の業績不振等によっては、更に減損処理が必要となる可能性があります。 c 繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産については、将来の課税所得の見込み及び税務計画に基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。 なお、既に計上した繰延税金資産については、その実現可能性について毎期検討し、内容の見直しを行なっておりますが、将来の課税所得の見込みの変化やその他の要因に基づき繰延税金資産の実現可能性の評価が変更された場合、繰延税金資産の取崩又は追加計上により親会社株主に帰属する当期純利益が変動する可能性があります。 d 退職給付費用及び債務 退職給付費用及び債務は、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出されております。 これらの前提条件には、割引率、将来の報酬水準、退職率、直近の統計数値に基づいて死亡率及び年金資産の長期期待運用収益率等が含まれます。 当社及び国内子会社の年金制度においては、割引率は優良社債の利回りに基づき、長期期待運用収益率については年金資産の過去の運用実績等に基づき決定しております。 実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、その影響は将来にわたって規則的に認識されるため、将来の期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼします。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グル-プの当連結会計年度の経営成績は、売上高は1兆3,114億30百万円(前連結会計年度比5.4%増)で、「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始する営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略を推進するとともに、ダブルソフトの新規技術を菓子パンや和菓子、洋菓子にも活用し、品質訴求をはかったことに加え、1月から実施した価格改定につきましては、対象製品の品質向上や規格の充実をはかった事で、菓子パンを中心に好調に推移しました。 また、関係会社の業績も改善され、前連結会計年度を上回りました。 営業利益は611億41百万円(前連結会計年度比17.9%増)、経常利益は643億14百万円(前連結会計年度比14.2%増)で増収に加え、人件費率や販売コストの減少もあり、営業利益、経常利益ともに増益となりました。 また、親会社株主に帰属する当期純利益も、408億93百万円(前連結会計年度比13.5%増)で、前連結会計年度を上回りました。 当社グループは、引き続き「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始する営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を推進し、新たな技術を活用した品質向上に取り組むとともに、2極化・3極化戦略によって変化するお客様のニーズに対応した隙のない製品開発を推進し、新しい価値の創造に取り組んでまいります。 また、2本立ての労働安全衛生管理体制の整備・充実強化をして働く職場の安全安心の実現にも取り組み、着実な業績向上をはかってまいります。 また、デイリーヤマザキやフレッシュベーカリーの小売事業につきましては、小売事業業績改善プロジェクトにおいて、日次管理・週次管理・時間管理の経営手法を徹底し、日々の仕事の精度向上をはかるとともに、小売事業本部内の戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携した競争力のある商品開発を推進し、業績向上をめざしてまいります。 今後も当社グル-プは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、財政基盤の安定、収益性の改善、資本効率の向上に取り組み、連結経常利益率4%以上、連結ROE10%以上を達成すべく全力を挙げて取り組んでまいります。 a 売上高売上高を事業の種類別に見ますと、食品事業は新規技術により品質を向上させたロイヤルブレッドが伸長するとともに、2極化・3極化戦略によって、低価格帯製品や値頃感のある製品を充実し、隙のない製品対応をはかったことで、食パン・菓子パン部門が好調に推移しました。 和菓子部門は主力の串団子や大福が伸長し、洋菓子部門は主力の2個入生ケーキに加え、新規技術により品質を向上させたスイスロールやスナックケーキが伸長しました。 また、コンビニエンスストアチェーンとの取引増加もあり、おにぎりやサンドイッチが好調に推移しました。 製菓・米菓・その他商品類部門も㈱不二家の「カントリーマアム」、ヤマザキビスケット㈱の「チップスター」、㈱東ハトの「キャラメルコーン」などの主力製品が伸長した事もあり、食品事業全体では1兆2,159億40百万円(前連結会計年度比5.4%増)で前連結会計年度を上回りました。 流通事業はデイリ-ヤマザキで、競争力のある商品開発と新規技術による冷凍生地を活用したデイリーホットの品質向上に加え、ヤマザキらしい店づくりへの取り組みもあり、797億90百万円(前連結会計年度比4.7%増)、その他事業は156億99百万円(前連結会計年度比6.2%増)でした。 なお、売上高の詳細については、「第2 事業の状況」「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」(1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況に記載の通りです。 b 営業利益 売上総利益率は、労務費率や製造光熱水費率の減少もあり、32.7%で前連結会計年度を0.1%上回りました。 販売費及び一般管理費は3,672億63百万円、売上高に対する比率は28.0%で、人件費率や運搬費率等の販売コストの減少もあり、前連結会計年度を0.4%下回りました。 以上の結果、営業利益は611億41百万円(前連結会計年度比17.9%増)となりました。 セグメント別では、食品事業の営業利益は増収と人件費率の減少もあり、584億48百万円(前連結会計年度比17.4%増)、流通事業は値入率の改善等もあり、営業損失は8億84百万円(前連結会計年度は12億35百万円の営業損失)と縮小、その他事業の営業利益は増収により33億51百万円(前連結会計年度比11.1%増)でした。 c 経常利益 営業外収益面で、外貨建貸付金に係る為替差益の減少や支払利息の増加等により、経常利益は643億14百万円(前連結会計年度比14.2%増) となりました。 なお、目標とする経営指標の連結売上高経常利益率4%以上に対し、当連結会計年度は4.9%で、前連結会計年度に対しては0.4%上回りました。 d 親会社株主に帰属する当期純利益 固定資産除売却損等の特別損失計上後の税金等調整前当期純利益は615億69百万円(前連結会計年度比10.7%増) 、親会社株主に帰属する当期純利益は408億93百万円で、前連結会計年度に対し13.5%の増益となりました。 当連結会計年度の1株当たり当期純利益は206円78銭で、前連結会計年度に比べ28円20銭増加しました。 なお、目標とする経営指標の連結ROEの10%以上に対し、当連結会計年度は9.4%で、前連結会計年度に対しては0.5%上回りました。 ③財政状態の分析当連結会計年度末の資産合計は9,318億78百万円で、前連結会計年度末に対し667億73百万円増加しました。 主な要因は、流動資産が3,654億70百万円で、現金及び預金の増加などにより240億66百万円増加したことと、固定資産が5,664億7百万円で、有形固定資産が129億67百万円増加し、退職給付に係る資産が206億37百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に対し427億6百万円増加したことによるものです。 負債は4,210億50百万円で、支払手形及び買掛金などの支払債務の増加や長期借入金の増加などにより、前連結会計年度末に対し164億32百万円増加しました。 純資産は5,108億28百万円で、利益剰余金が319億43百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に対し503億41百万円増加しました。 なお、自己資本比率は49.3%で前連結会計年度末に比べ1.7%の増、1株当たり純資産は2,327円87銭で前連結会計年度末に比べ255円53銭の増となりました。 前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前期差金額(百万円)金額(百万円)流 動 資 産341,404365,47024,066固 定 資 産523,701566,40742,706資 産 合 計865,105931,87866,773負 債 合 計404,618421,05016,432純 資 産 合 計460,486510,82850,341負 債 純 資 産 合 計865,105931,87866,773 ④資本の財源及び資金の流動性について当連結会計年度末の借入金残高は954億32百万円でありますが、営業活動によるキャッシュ・フローや現金及び現金同等物の残高を考慮すると、当社グループは将来必要とされる成長資金及び有利子負債の返済に対し、当面充分な流動性を確保しております。 また、当社グループは、第1に、手元流動性を極力最小限に抑える。 第2に営業活動によるキャッシュ・フローは会社の維持発展に必要な設備投資に充当する。 なお、今後の重要な設備投資の計画につきましては、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画 (1)重要な設備の新設等」に記載のとおりであります。 第3に余剰資金は金利負担の軽減をはかるため適宜借入金の返済に充当する。 以上の3項目を目標にしてキャッシュ・フローの有効活用に努めます。 株主還元につきましては、株主の皆様への安定配当を継続することを基本方針とし、連結配当性向30%を目標にしております。 なお、当期の連結配当性向は29.0%であります。 ⑤当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 |
| 研究開発活動 | 6 【研究開発活動】 当社グループは、「良品廉価、顧客本位の精神で、製品と品質、サービスをもって世に問う」、「知恵と知識によって変化に挑戦し、新しい価値と新しい需要を創造する」という新しいヤマザキの精神に則り、社会の変化に対応し先取りする真に価値ある製品とサービスの提供を目指し、基礎研究、製品開発、品質の安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。 2016年に当社創業の地市川に完成した、21世紀のヤマザキの前進の基地となる総合クリエイションセンターを活用し、研究・開発・研修機能のさらなる充実・強化をはかっています。 なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費は9,447百万円であります。 セグメントごとの主な研究内容は、次のとおりであります。 (食品事業)食品事業では、パン、和・洋菓子、調理パン・米飯類、調理麺、製菓・米菓の各部門別に、主要原材料に関する基礎的分析・研究のさらなる充実をはかり、食の安全・安心という社会的要請に科学的に対処するとともに、原料選別、配合・工程の改善研究を中心とした製品の品質向上や、多様化する市場ニーズに的確に対応した製品の開発に積極的に取り組みました。 パン部門においては、ダブルソフトに採用された、新規素材を利用した品質向上技術を他のパン製品や冷凍生地製品にも拡大をはかると共に、さらなる品質向上として新規酵素活用の検討を進め、また食物繊維等を強化した健康志向製品の開発・改良や焼成後冷凍製品等の品質向上等の取り組みを行ないました。 和菓子部門においても、蒸しパン製品等でダブルソフト技術を応用した品質向上の検討を進めると共に、主要製品の品質向上やデジタル技術を活用した新規焼菓子製品開発、生産設備改良に関する研究等を進めました。 洋菓子部門では、スイスロール・スナックケーキ製品でのダブルソフト技術の応用による品質向上ならびに卵価高騰に伴う品質への影響を最小限に留められる代替素材の研究、クリスマス低糖質製品の品質向上等に関する取り組みを進めました、米飯・調理麺部門においては、もち米使用製品の品質ならびに生産性の向上、レンジ麺などの麺製品での新規ルヴァン種開発による品質向上に関する研究を、また加工食品部門では惣菜パン製品のフィリング類品質向上のための新規導入設備活用やジャム類の品質向上等の研究を精力的に行いました。 製菓部門においては、個食化や健康志向等消費動向の変化に対応した製品開発や、米菓製品の品質向上のための基礎的研究を進め、さらにグループ各社に対する機能性表示食品開発の技術的支援を行いました。 また、食品安全衛生に関しては、AIB(American Institute of Baking)の「国際検査統合基準」に基づく管理手法の工場への順次指導の継続実施を中心として、微生物関係食品事故防止体制の強化をはかるとともに、最新鋭分析機器の導入を積極的に進め、原材料や製品中の微量成分などの確認を行い、クレーム問題への的確かつ迅速な対応を行いました。 以上の結果、食品事業の研究開発費は8,925百万円となりました。 (流通事業)コンビニエンスストア事業では、ダブルソフトの新技術をNB製品はもとより、デイリーホットで使用している冷生地、またデイリーヤマザキのオリジナル製品にも活用を広げ、品質の向上と売上の拡大に繋がりました。 店内調理では、定番10品の品質向上、季節対応の商品、また戦略商品として「さつまいものクイニーアマン」「ミルフィーユブレッド」「宝石デニッシュ渋皮マロン」などの新製品開発を進めてまいりました。 以上の結果、流通事業の研究開発費は365百万円となりました。 |
| 設備投資等の概要 | 1 【設備投資等の概要】 当社グループでは、「最高の品質と最善のサービス(今日到達しうるベストクオリティ・ベストサービスの実践、実行、実証)」を基本方針とし、食品の安全衛生管理の徹底と積極果敢な技術革新に取り組んでおります。 当連結会計年度は、食品事業を中心に59,942百万円の設備投資を実施いたしました。 主要な設備投資といたしましては、㈱不二家の製菓生産設備であります。 食品事業においては、57,201百万円の設備投資を実施いたしました。 主な投資内容としましては、当社各工場において生産能力の増強と品質の安定向上を目的とした設備投資を実施し、また、㈱不二家や㈱サンデリカにおいて生産拡大と能力増強を目的とした設備投資を実施いたしました。 流通事業においては、1,851百万円の設備投資を実施いたしました。 主な投資内容としては、店舗運営什器に伴う投資であります。 |
| 主要な設備の状況 | 2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具及び備品土地[面積㎡]リース資産合計松戸工場(千葉県松戸市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備3,4824,4001553,538[48,802](5,789)111,5781,014[370]千葉工場(千葉市美浜区)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,4672,758795,015[78,331](3,908)210,322867[366]武蔵野工場(東京都東久留米市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,3932,801622,577[61,876](7,817)37,839863[325]埼玉工場(埼玉県所沢市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1,5562,210694,650[30,108](7,975)08,487601[180]杉並工場(東京都杉並区)食品事業販売設備647152264,200[11,507](-)-5,027213[83]横浜第一工場(横浜市戸塚区)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1,3951,847391,261[24,180](7,238)34,547583[214]横浜第二工場(横浜市都筑区)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,5562,169511,926[39,952](11,395)36,706756[307]古河工場(茨城県古河市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,8853,29158204[72,306](14,766)36,443760[233]伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備4,0803,28852427[59,674](14,301)-7,848397[118]仙台工場(宮城県柴田郡柴田町)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1,4561,987107314[26,503](12,866)13,866680[278]新潟工場(新潟市江南区)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備9081,0172971[25,105](6,304)02,027474[166]札幌工場(北海道恵庭市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1,0411,553392,067[96,743](2,915)04,703574[287]十和田工場(青森県十和田市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備16438061,029[14,651](-)01,581132[35]大阪第一工場(大阪府吹田市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1,43391373258[16,582](178)22,680545[168]神戸工場(神戸市西区)食品事業パン生産設備6,1251,89816534[2,896](-)08,574279[64]大阪第二工場(大阪府松原市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,2022,66694585[41,522](14,364)25,5511,009[331]京都工場(京都府宇治市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,0781,710371,573[39,042](2,671)25,402673[325]阪南工場(大阪府羽曳野市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備5901,272266,292[37,249](-)08,182236[88]名古屋工場(名古屋市西区)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備3,3052,7661542,778[58,031](7,288)39,009879[401]安城工場(愛知県安城市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,0932,484761,608[47,795](6,214)36,266669[399]岡山工場(岡山県総社市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1,5141,982561,438[59,740](13,041)34,995694[305]広島工場(広島市安佐北区)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,0951,64580411[22,071](18,222)294,261571[242]福岡工場 (福岡県古賀市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,2132,77571645[73,958](-)35,709919[245] 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具及び備品土地[面積㎡]リース資産合計熊本工場 (熊本県宇城市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1,1181,28144776[69,348](-)33,224676[199]安城冷生地事業所(愛知県安城市)食品事業冷凍生地生産設備30362222-[-](-)-948117[66]神戸冷生地事業所(神戸市西区)食品事業冷凍生地生産設備61558811-[-](-)-1,21570[47]デイリーヤマザキ事業統括本部(千葉県市川市)流通事業店舗販売設備4,8624891,9681,830[14,536](291,344)39,154877[167]本社(東京都千代田区)食品事業統括業務施設9,4302762,31216,497[94,829](-)20928,725968[445]営業所食品事業販売設備4,2583,43014717,871[297,243](30,044)34526,0532,079[713] (2) 国内子会社 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具及び備品土地[面積㎡]リース資産合計㈱不二家(東京都文京区)食品事業その他事業洋菓子、製菓等生産設備15,37217,7197797,598[377,638](74,347)96742,4362,457[3,655]㈱サンデリカ(東京都千代田区)食品事業調理パン、米飯等生産設備10,6436,5102625,399[98,935](29,906)33223,1481,878[4,386]㈱YKベーキングカンパニー(大阪市東淀川区)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備2,3882,1592314,926[125,995](3,479)1589,865933[1,375]ヤマザキビスケット㈱(東京都新宿区)食品事業ビスケット、スナック等生産設備4,4673,582881,363[109,454](ー)1669,667835[103]㈱東ハト(東京都豊島区)食品事業ビスケット、スナック等生産設備4,0763,878732,656[49,042](7,874)8510,770735[246]㈱ヴィ・ド・フランス(東京都江戸川区)食品事業店舗販売設備2,151173355-[-](-)592,740413[34]大徳食品㈱(奈良県大和郡山市)食品事業麺類生産設備2,3511,297521,954[67,855](6,905)135,669332[944]㈱イケダパン(鹿児島県姶良市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1,1341,357771,848[76,487](-)2144,632538[913]㈱ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤル(埼玉県春日部市)食品事業冷凍生地等生産設備及び店舗販売設備1,0371,45854269[4,487](1,977)02,820203[22]㈱スリーエスフーズ(京都府久世郡久御山町)食品事業パン等生産設備70358914-[-](-)01,307132[59]㈱サンキムラヤ(山梨県甲府市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備68156521797[20,132](3,171)42,069163[55]㈱高知ヤマザキ(高知県高知市)食品事業パン、和・洋菓子等生産設備1453108292[10,270](1,190)0757171[59]㈱サンミックス(千葉市美浜区)食品事業製パン原料生産設備208839595[6,608](ー)990638[19]㈱末広製菓(新潟市西蒲区)食品事業米菓、調理パン、米飯等生産設備41136921324[28,973](-)01,127190[66]㈱ヤマザキ(東京都千代田区)食品事業その他事業店舗販売設備その他設備27181227[219](-)432479[27]秋田いなふく米菓㈱(秋田県秋田市)食品事業米菓等生産設備2062437577[27,473](-)-1,03487[52] 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具及び備品土地[面積㎡]リース資産合計株スーパーヤマザキ(東京都府中市)流通事業店舗販売設備2043611,305[4,345](-)141,58842[51]㈱ヤマザキ物流(東京都清瀬市)その他事業配送車両93540987267[1,940](11,262)1781,877638[215]㈱サンロジスティックス(埼玉県所沢市)その他事業配送車両6001,046104-[-](74,024)-1,751459[103]㈱ヤマザキエンジニアリング(東京都千代田区)その他事業設計設備5782603[3,745](-)-67137[28]㈱ヤマザキクリーンサービス(静岡県富士宮市)その他事業食品製造機械器具の洗浄剤の製造設備183294-[-](-)-21711[8] (3) 在外子会社 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具工具器具及び備品土地[面積㎡]リース資産合計ヴィ・ド・フランス・ヤマザキ,Inc.(米国ヴァージニア)食品事業冷凍生地等生産設備及び店舗販売設備1051,08525-[-](-)1,0942,31057[501]フォーリーブズ PTE.Ltd.(シンガポール)食品事業冷凍生地等生産設備及び店舗販売設備24027114-[-](4,716)1,8752,403560[122]タイ ヤマザキ Co.,Ltd.(タイバンコク) 食品事業冷凍生地等生産設備及び店舗販売設備863554314-[-](-)-1,7321,858[143]香港山崎麺飽有限公司(香港新界)食品事業冷凍生地等生産設備及び店舗販売設備1,18547250-[-](6,936)1,8273,535441[216]台湾山崎股份有限公司(台湾台北) 食品事業冷凍生地等生産設備及び店舗販売設備31610859671[4,621](-)-1,157512[354]ベイクワイズ ブランズ,Inc.(米国ニューヨーク)食品事業パン生産設備2339626821[4,087](1,300)241,31093[-]トム キャット ベーカリー,Inc.(米国ニューヨーク)食品事業パン生産設備661811-[-](5,471)427676111[-]PT.ヤマザキ インドネシア(インドネシアブカシ) 食品事業パン生産設備1,5282,10291-[-](30,373)-3,723367[314] (注) 1 帳簿価額には建設仮勘定は含まれておりません。 2 現在休止中の主要な生産設備はありません。 3 従業員数の[ ]は、臨時従業員数を外書きしております。 4 土地の一部を賃借しており、面積については、( )で外書きしております。 5 上記の他リース並びにレンタル契約による主な賃借設備は下記のとおりであります。 賃借設備数量パーソナルコンピューター340セット店舗端末機6台複写機、ファクシミリ他 事務機器63〃配送車他 車両553〃その他設備等69式 |
| 設備の新設、除却等の計画 | 3 【設備の新設、除却等の計画】 (1) 重要な設備の新設等当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、改修等の計画の主なものは次のとおりであります。 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容投資予定額資金調達方法着手年月完了予定年月完成後の増加能力総額(百万円)既支払額(百万円)㈱不二家神戸本社工場(神戸市西区)食品事業製菓生産設備(注1)2,7601,911自己資金2025年6月2026年3月生産能力360,000粒/hヤマザキビスケット㈱古河事業所(茨城県古河市)食品事業製菓包装設備245193自己資金2025年4月2026年4月- (注)2提出会社横浜第一工場(横浜市戸塚区)食品事業食パン生産設備200-自己資金2026年5月2026年5月- (注)3㈱YKベーキングカンパニー寝屋川工場(大阪府寝屋川市)食品事業工場配分場増設290-自己資金2025年11月2026年6月配分効率改善提出会社大阪第一工場(大阪府吹田市)食品事業工場配分場増設389-自己資金2026年1月2026年6月配分効率改善㈱サンミックス本社工場(千葉市美浜区)食品事業荷物用垂直搬送機448188自己資金2025年5月2026年8月- (注)4㈱不二家富士裾野工場(静岡県裾野市)食品事業製菓生産設備2,695335自己資金2026年7月2026年9月生産能力258,000枚/h㈱YKベーキングカンパニー海老名工場(神奈川県海老名市)食品事業菓子パン生産設備46592自己資金2026年1月2026年10月生産能力20%増提出会社名古屋工場(名古屋市西区)食品事業食パン生産設備41073自己資金2026年8月2026年8月- (注)3ヤマザキビスケット㈱古河事業所(茨城県古河市)食品事業製菓生産設備3,100-自己資金2025年12月2027年1月生産能力21.4%増提出会社栃木しもつけ冷生地事業所(仮称)(栃木県下野市)食品事業冷生地事業所新設15,787787自己資金2025年10月2027年9月生産能力1,000百万円/月 (注)1 当該設備は㈱不二家が㈱不二家神戸へ貸与する予定であります。 2 包装形態変更のため、生産能力の増加はありません。 3 生産設備更新のため、生産能力の増加はありません。 4 荷物用垂直搬送機新設のため、生産能力の増加はありません。 (2) 重要な設備の除却等経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。 |
| 研究開発費、研究開発活動 | 365,000,000 |
| 設備投資額、設備投資等の概要 | 1,851,000,000 |
Employees
| 平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 40 |
| 平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 15 |
| 平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況 | 6,265,496 |
| 管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標 | 0 |
| 全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
| 正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
| 非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
Investment
| 株式の保有状況 | (5) 【株式の保有状況】 ① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式と区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容(保有方針)当社は、業務提携先との協働関係強化及び取引先との良好な取引関係の維持強化によって当社の企業価値向上をはかることを目的として、業務提携先及び取引先の株式を取得し、保有することがあります。 業務提携及び取引関係が終了した政策保有株式は適宜売却するとともに、毎年、取締役会における保有の適否の検証の結果、当社の企業価値の向上に繋がらないと判断された株式については、売却することとしております。 (保有の合理性を検証する方法)個別の政策保有株式については、毎年、取締役会において、保有目的や、配当等の株主還元の状況、取引の状況、株価の状況等を精査し、保有の適否を検証しております。 (取締役会における検証の内容)上記に基づき、2026年1月に開催した取締役会において、2025年12月末時点で保有している上場株式について、保有の適否を検証いたしました。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式241,723非上場株式以外の株式4468,690 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式--―非上場株式以外の株式714仕入取引の円滑化、取引先持株会への定期拠出による取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式10非上場株式以外の株式2829 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱日清製粉グループ本社16,988,98616,988,986仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有32,65231,293住友商事㈱1,017,1001,017,100仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有5,5043,486三菱商事㈱1,350,1831,350,183仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有4,8413,515㈱オリエンタエルランド1,490,0001,490,000スポンサー契約を締結しており、取引関係の強化を目的に保有しております。 有4,3185,098㈱モスフードサービス718,382718,382営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 有3,0532,658ミヨシ油脂㈱1,030,7001,030,700業務提携契約を締結しており、取引関係の強化を目的に保有しております。 有2,3841,569㈱千葉銀行1,309,8021,309,802金融取引の円滑化を目的に保有しております。 有2,2891,601イオン㈱866,960288,238営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 なお、取引先持株会への定期拠出により株式数が増加しております。 無 (注)22,1471,065丸紅㈱401,116401,116仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有1,746959㈱三井住友フィナンシャルグループ321,489321,489金融取引の円滑化を目的に保有しております。 有 (注)31,6201,210㈱セブン&アイ・ホールディングス533,055533,055営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無1,1991,325㈱みずほフィナンシャルグループ190,207190,207金融取引の円滑化を目的に保有しております。 有 (注)41,084736SOMPOホールディングス㈱195,300195,300保険取引の円滑化を目的に保有しております。 有 (注)51,042804日東富士製粉㈱123,876123,876仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有875836オエノンホールディングス㈱1,000,0001,000,000仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有509393㈱イズミ107,985107,589営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 なお、取引先持株会への定期拠出により株式数が増加しております。 無323346㈱ライフコーポレーション105,21052,605営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無 (注)6268184㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ103,930103,930金融取引の円滑化を目的に保有しております。 有 (注)7259191東日本旅客鉄道㈱60,00060,000営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無247167㈱オークワ257,626253,509営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 なお、取引先持株会への定期拠出により株式数が増加しております。 無217224イフジ産業㈱90,75090,750仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有190151ヤマエグループホールディングス㈱67,36567,365仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有 (注)8170132㈱ベルク22,00022,000営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無165147㈱アークス46,10246,102営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無156120 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱鳥越製粉143,400143,400仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 無152108㈱フジ62,86962,570営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 なお、取引先持株会への定期拠出により株式数が増加しております。 無134128ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱143,909143,909営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無130108アルビス㈱46,89746,044営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 なお、取引先持株会への定期拠出により株式数が増加しております。 無125121リテールパートナーズ㈱90,69489,777営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 なお、取引先持株会への定期拠出により株式数が増加しております。 無121113第一生命ホールディングス㈱80,80020,200保険取引の関係強化を目的に保有しております。 有 (注)910585西日本旅客鉄道㈱30,00030,000営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無9383㈱ツルハホールディングス31,050-営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 株式交換によりウェルシアホールディングス㈱株式に代えて株式の割当交付を受けたため、株式数が増加しております。 無89-㈱平和堂30,00030,000営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無8668エイチ・ツー・オー リテイリング㈱41,50041,500営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無8595㈱ダイイチ44,40044,400営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無7561双日㈱10,35810,358仕入取引の円滑化を目的に保有しております。 有5033㈱ヤマナカ72,10072,100営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無3742㈱ブルーゾーンホールディングス4,400-営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 株式移転により㈱ヤオコー株式に代えて株式の割当交付を受けたため、株式数が増加しております。 無37-イオン北海道㈱32,60032,600営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無2928㈱ハローズ6,0006,000営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無2727㈱ヤマザワ14,52014,520営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無1717㈱ポプラ56,21756,217営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 なお、取引先持株会への定期拠出により株式数が増加しております。 無911イオン九州㈱2,0002,000営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無55㈱マルヨシセンター1,0001,000営業取引の維持・拡大を目的に保有しております。 無44㈱大和証券グループ本社-1,100,000-有-1,152ウェルシアホールディングス㈱-26,211-無-53㈱ヤオコー-4,400-無-41 (注)1 定量的な保有効果は記載が困難であるため、記載しておりません。 なお、保有の適否に関する検証については、「a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載しております。 2 イオン㈱は2025年9月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。 3 ㈱三井住友フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社の連結子会社である㈱三井住友銀行が当社株式を保有しております。 4 ㈱みずほフィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社の連結子会社である㈱みずほ銀行が当社株式を保有しております。 5 SOMPOホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社の連結子会社である損害保険ジャパン㈱が当社株式を保有しております。 6 ㈱ライフコーポレーションは2025年3月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。 7 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、同社の連結子会社である㈱三菱UFJ銀行が当社株式を保有しております。 8 ヤマエグループホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社の連結子会社であるヤマエ久野㈱が当社株式を保有しております。 9 第一生命ホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社の連結子会社である第一生命保険㈱が当社株式を保有しております。 また、第一生命ホールディングス㈱は2025年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変 更したもの該当事項はありません。 |
| 株式数が増加した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 7 |
| 株式数が減少した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 2 |
| 銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 24 |
| 貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1,723,000,000 |
| 銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 44 |
| 貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 68,690,000,000 |
| 株式数の増加に係る取得価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 14,000,000 |
| 株式数の減少に係る売却価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 829,000,000 |
| 株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 1,000 |
| 貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 1,084,000,000 |