臨時報告書

タイトル内容
提出書類、表紙臨時報告書
会社名、表紙株式会社松屋フーズホールディングス
EDINETコード、DEIE03164
証券コード、DEI9887
提出者名(日本語表記)、DEI株式会社松屋フーズホールディングス
提出理由 1【提出理由】 当社は2025年12月15日開催の取締役会において、株式会社松富士の株式を取得し、同社を完全子会社化することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出いたします。
子会社取得の決定 2【報告内容】(1)取得対象子会社の概要①商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容商号株式会社松富士本店の所在地東京都千代田区内神田二丁目2番5号代表者の氏名代表取締役 竹田 和重資本金の額1,000万円純資産の額1,518百万円総資産の額4,181百万円事業の内容飲食店の経営 ②最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益決算期2023年6月期2024年6月期2025年6月期連結売上高6,692百万円8,512百万円10,006百万円連結営業利益102百万円322百万円403百万円連結経常利益155百万円326百万円401百万円親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)△53百万円138百万円163百万円(注)株式会社松富士は、株式会社松富士食品を有しているため、上記は連結業績としております。
③提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係資本関係該当事項はありません。
人的関係該当事項はありません。
取引関係該当事項はありません。
(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的 当社グループを取り巻く外食市場は、個人消費の回復やインバウンド需要の拡大が進む一方、原材料価格の高止まりや人件費・エネルギーコストの上昇、為替変動など不確実性が併存しています。
こうした環境下、当社は「マルチブランドの推進」と「収益構造の高度化」を中長期戦略の柱に据え、ラーメン領域を取り込むことで業態ポートフォリオを拡充し、持続的な企業価値向上を図ってまいります。
 このたび、関東を中心に直営でラーメンチェーンを展開する松富士の全株式取得し子会社化するための株式譲渡契約を締結しました。
松富士は、全9ブランド・120店舗(2025年11月末時点)を関東ドミナントで展開し、所沢のセントラルキッチンを核とした品質・衛生管理、多様な立地フォーマットでの高い再現性を強みとする企業です。
なかでも「六厘舎」をはじめとする旗艦ブランドは、東京駅や羽田空港等の主要立地で培われた高い認知度と強固な顧客支持を有し、来店動機を喚起するブランド力が同社の成長を牽引しています。
ブランド・客層ごとに最適な商品提供を可能にする商品開発力を有し、通販も伸長。
海外を含め未進出エリアへの出店余地が大きいと評価しています。
 当社が培って参りました、新規出店のノウハウ・ロジスティック網・データ活用力・高度人材育成の知見と、松富士の商品・ブランド運営力を組み合わせ、ブランドポートフォリオの強化と商品開発・店舗オペレーション技術の相互活用など、総合的なシナジーの創出を期待しています。
ラーメン業態への本格進出を通じ、顧客接点を拡げ、事業の持続的成長と収益性の一層の向上を目指してまいります。
今後も各ブランドの特性を活かした戦略を推進し、グループ全体の企業価値を高めてまいります。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額株式会社松富士の普通株式     9,100,000千円アドバイザリー費用等(概算額)     60,000千円合計(概算額)           9,160,000千円 以 上