臨時報告書
タイトル | 内容 |
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提出書類、表紙 | 臨時報告書 |
会社名、表紙 | Terra Drone株式会社 |
EDINETコード、DEI | E40060 |
証券コード、DEI | 278A |
提出者名(日本語表記)、DEI | Terra Drone株式会社 |
提出理由 | 当社は、2025年9月16日開催の取締役会において、持分法適用関連会社であるAloft Technology,INC.(以下、アロフト)の株式を追加取得し、当社の完全子会社化することについて決議いたしました。 同社が当社の子会社になった場合、当社の特定子会社の異動を伴う子会社取得となりますので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。 |
子会社取得の決定 | (企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容) (1)当該異動に係る特定子会社に関する事項名称Aloft Technologies,Inc.所在地米国デラウェア州 919 North Market Street, Suite #950, Wilmington, DE 19801代表者の役職・氏名CEO,Jonathan Hegranes事業内容無人航空機システム・サービスの提供等資本金11,839千米ドル純資産△1,615千米ドル総資産1,280千米ドル上場会社と当該会社との間の関係資本関係当社は、当該会社の発行済株式数の35.3%(議決権比率35.3%)を保有しており、当該会社は当社の持分法適用会社となっています。 人的関係取締役の派遣(植野佑紀)取引関係該当事項はありません。 取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益決算期 2022年12月期2023年12月期2024年12月期売上高 千米ドル1,4112,0952,469営業利益 千米ドル△1,968△680△785経常利益 千米ドル△1,933△740△841当期純利益 千米ドル△1,933△844△841 (2)子会社取得の目的当社は、ベルギーのUTMプロバイダーであるUnifly NV(以下、ユニフライ)を2023年7月に連結子会社化、米国でUTM事業を展開するアロフトを2024年2月に持分法適用会社化し、欧州・米国の制度や運用要件に即した機能開発・社会実装を推進してきました。 ユニフライおよびアロフトとともに「グローバルUTMグループ 」を構築しており、当社グループのUTMは世界10か国に導入されています。 加えて、3社共同で、欧州・米州・中東・アジア等の国外を対象とする、空飛ぶクルマ向け運航管理システムの開発にも着手しています。 アロフトは、米国においてドローンの運航管理システム(UTM)とフリート管理システムを連携したソリューションを提供する、米国UTM業界のリーディングカンパニーです。 FAAが認定するドローンの運航管理サービスプロバイダーとして、2018年にFAAが実装した米国のUTMにあたるLAANCにおいて84%以上のシェアを有し、同社のソリューションを通じて、全米で累計100万件以上のドローン飛行の承認申請が実施されるなど、米国内の安全で効率的なドローンの運航環境の整備に貢献してきました。 また、セキュリティの認証規格であるSOC2 TypeⅡ及びISO 27001を取得し、国際基準に適合した情報セキュリティ体制を構築・運用しています。 当社は、アロフトを完全子会社化することで、米国における顧客基盤を強化し、世界をリードする米国市場のUTM需要を確実に取り込むとともに、より迅速かつ一体的な意思決定のもとで、グローバルなUTM事業展開の加速を図ります。 これにより、「グローバルUTMグループ」としての基盤を一層強固にし、“低空域経済圏のグローバルプラットフォーマー”を目指してまいります。 (3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額(概算) 株式の取得価額:約9,206千米ドル(約1,330,728千円、1ドル144.54円換算の場合)アドバイザリー費用等については、現時点で未確定であります。 |