臨時報告書
タイトル | 内容 |
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提出書類、表紙 | 臨時報告書 |
会社名、表紙 | 株式会社サクシード |
EDINETコード、DEI | E37221 |
証券コード、DEI | 9256 |
提出者名(日本語表記)、DEI | 株式会社サクシード |
提出理由 | 当社は、2025年10月7日開催の取締役会において、子会社取得を行うことを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。 |
子会社取得の決定 | (1) 取得対象子会社の概要 名称株式会社unico 所在地福岡県福岡市中央区天神四丁目4番11号 代表者の役職・氏名代表取締役 濱田 諒 事業内容・児童福祉法に基づく児童発達支援事業・児童福祉法に基づく放課後等デイサービス事業 資本金10,000円 設立年月日2023年1月11日 大株主及び持株比率株式会社LITALICO 100% 上場会社と当該会社との間の関係資本関係該当事項はありません。 人的関係該当事項はありません。 取引関係当社と当該会社との間には、営業上の取引関係があります。 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態決算期2023年11月期2024年3月期2025年3月期 純資産40百万円42百万円53百万円 総資産216百万円212百万円213百万円 1株当たり純資産30,810円48銭32,898円74銭41,145円27銭 売上高312百万円166百万円534百万円 営業利益▲38百万円0百万円9百万円 経常利益▲37百万円3百万円13百万円 当期純利益▲39百万円2百万円10百万円 1株当たり当期純利益▲30,464円53銭2,088円27銭8,246円53銭 1株当たり配当金0円0円0円 (2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的 株式の取得の理由 当社は「教育と福祉の社会課題を解決し、より良い未来を創造する」をミッションに、教育・福祉分野での人材サービス・教育サービスを中心とした事業を展開してまいりました。 一方、unico社は児童発達支援・放課後等デイサービスを運営し、発達障がいのある子どもたちとその家族を支える地域密着型のサービスを提供し、利用者から高い評価を得ています。 日本では少子化が進む一方で、発達障がい児の数は増加傾向にあり、こども家庭庁の調査によると、令和4年度の児童発達支援施設利用者は15.1万人(平成24年度比3.2倍)、放課後等デイサービス利用者は30.6万人(同5.7倍)に急増しています。 一方、施設運営に不可欠な児童発達支援管理責任者(児発管)などの専門人材の不足は深刻な課題となっています。 今回の株式取得により、当社人材サービスの持つ人材採用力と、unico社が培ってきた児童発達支援・放課後等デイサービス施設の運営ノウハウとを掛け合わせることにより事業成長スピードを加速してまいります。 成長ストーリー・人材供給×施設運営ノウハウによる出店加速 当社が持つ福祉領域の専門人材ネットワークと、unico社の施設運営ノウハウを融合。 慢性的な課題である児発管・支援員の確保を強化し、質の高い支援体制を維持しながら施設数の拡大を加速します。 ・全国的なサービス展開を推進 福岡県を中心に運営してきたunico社の事業モデルを全国へ拡大してまいります。 当社の採用力を活かし、これまでにunico社が確立したオペレーションを水平展開することで、全国展開を目指します。 ・社会的課題解決と中長期的な企業価値向上を両立 少子化・障がい児支援の社会ニーズ増大というトレンドを背景に、持続的な事業成長を実現し、教育・福祉分野での存在感を高めるとともに、安定的な収益基盤を構築してまいります。 今後の取り組み・人材採用・育成プラットフォームの確立 当社の採用力を活用した、専門人材の安定供給と、育成ノウハウの確立により、競合他社に対して有利な事業展開を目指します。 ・地域に根ざした事業拡大 unico社の地域密着型運営モデルを活かしつつ、都市部・地方双方で新規開設を推進。 全国レベルでの支援ネットワークを構築してまいります。 (3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額株式取得価額 350百万円アドバイザリー費用等(概算額) 3百万円合計(概算額) 353百万円 |