臨時報告書

タイトル内容
提出書類、表紙臨時報告書
会社名、表紙株式会社串カツ田中ホールディングス
EDINETコード、DEIE32592
証券コード、DEI3547
提出者名(日本語表記)、DEI株式会社串カツ田中ホールディングス
提出理由 当社は、2025年9月16日開催の取締役会において、株式会社ピソラ(以下「ピソラ」といいます)の発行済株式(以下「ピソラ株式」といいます)の全部を取得(以下「本株式取得」といいます)し、同社を完全子会社化(以下「本子会社化」といいます)することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
子会社取得の決定 (1) 取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、連結純資産の額、総資産の額及び事業の内容① 商号     : 株式会社ピソラ② 本店の所在地 : 滋賀県草津市東矢倉一丁目5番2号③ 代表者の氏名 : 廣瀨 周栄、鬼界 友則④ 資本金の額  : 30百万円(2025年5月31日現在)⑤ 純資産の額  : 819百万円(2025年5月31日現在)⑥ 総資産の額  : 5,488百万円(2025年5月31日現在)⑦ 事業の内容  : 飲食店の運営事業(注)上記ピソラの所在地は登記上の本店所在地であり、実際の本社機能に係る業務は、滋賀県草津市野路東六丁目5-7で行っております。
(2) 取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益(単位:百万円)決算期2024年3月期2024年5月期2025年5月期売上高5,400百万円1,072百万円7,223百万円営業利益108百万円7百万円245百万円経常利益118百万円5百万円246百万円当期純利益76百万円85百万円171百万円 (注) 2025年5月期末後の同年6月1日を効力発生日として、ピソラを存続会社とし、ピソラの完全親会社であった株式会社ビクスホールディングス及び株式会社ビクスホールディングスの完全子会社であった株式会社ピソライーストを消滅会社とする吸収合併が行われております。
(3) 取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係資本関係 該当事項はありません。
人的関係 該当事項はありません。
取引関係 該当事項はありません。
(4) 取得対象子会社に関する子会社取得の目的当社グループは、全国1,000店舗体制を構築し、串カツを日本の代表的な食文化とすることを目標として、主に「串カツ田中」ブランドで全国規模の飲食事業を展開しており、「唯一無二のおもてなしとおいしさで、笑顔あふれる未来を創造する」という企業理念に基づく経営を推進しております。
消費者のライフスタイルや購買行動の変化を背景に、業態の垣根を超えた競争は、さらに激しさを増すと考えられる中で、当社グループらしい「おもてなし」と「おいしさ」にこだわり、お客様に忘れられないひとときを過ごしていただくことに加え、それらを通じて、日本の食文化と笑顔と活気を世界中に伝えることを目指しています。
そして、このような理念の下、当社グループの中期経営計画において「売上利益の拡大」と「事業領域の拡大」の二つを志向しており、M&Aを積極的に取り組むことで事業の多角化を図っております。
一方、ピソラは、近畿地方、東海地方及び関東地方の郊外ロードサイドを中心に約60店舗のイタリアンレストランチェーンを運営しており、「人のぬくもり」や「ワクワク・感動」を大切にし、お客様に「期待を超える感動」を与える「クラフトレストランチェーン」という唯一無二の存在を目指し、高い成長ポテンシャルを有しております。
その中で当社グループは、本子会社化を通じて、現状顧客層、提供価格帯、出店エリア及び業態などの事業領域に囚われず、新たな付加価値が提供できるようにピソラと相互に協力することで、ピソラを含む当社グループ全体のさらなる企業価値向上の実現を目指してまいります。
なお、本子会社化に際しては、本株式取得と同日付で、ピソラの新株予約権を保有する同社の役職員から、ピソラの発行済新株予約権(以下「ピソラ新株予約権」といいます)の全部を取得することも予定しております (5) 取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額ピソラ株式    8,804百万円ピソラ新株予約権  696百万円