臨時報告書
タイトル | 内容 |
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提出書類、表紙 | 臨時報告書 |
会社名、表紙 | 株式会社ユークス |
EDINETコード、DEI | E05254 |
証券コード、DEI | 4334 |
提出者名(日本語表記)、DEI | 株式会社ユークス |
提出理由 | 1【提出理由】 当社は、2025年8月4日の取締役会において、株式会社アクアプラスの全株式を取得し、子会社化することについて決議いたしました。 なお、株式会社アクアプラスは子会社として株式会社フィックスレコードの株式を100%保有しており、株式会社フィックスレコードは当社の孫会社となります。 本株式取得は、特定子会社の異動に伴う子会社取得に該当するため、金融商品取引法第24条の5第4項ならびに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号および第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。 |
子会社取得の決定 | 1.子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)(1)取得対象子会社に関する概要①商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額および事業の内容商号株式会社アクアプラス本店の所在地東京都新宿区西新宿三丁目2番4号代表者の氏名代表取締役 下川 直哉資本金の額61百万円純資産の額782百万円総資産の額1,552百万円事業の内容ゲームソフトの企画・開発・販売、音楽・映像コンテンツの原盤の企画・制作・販売および音楽スタジオの運営 ②最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益および純利益決算期2022年12月期2023年12月期2024年12月期売上高2,211百万円2,093百万円1,835百万円営業利益△90百万円175百万円7百万円経常利益△92百万円175百万円10百万円当期純利益△96百万円97百万円△21百万円 ③取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係および取引関係資本関係該当事項はありません。 人的関係該当事項はありません。 取引関係該当事項はありません。 (2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的 当社は、受託開発事業の安定化と並行し、パブリッシング事業モデルの自立的な展開を中長期の成長戦略の一環として推進しています。 なかでもグループ内でのパブリッシャー機能の構築とIP創出力の向上は、持続的な企業価値向上に不可欠な施策と位置づけております。 このたびのアクアプラスの株式取得は、当社の既存事業との高い親和性を有し、戦略的な意義を持つ取り組みです。 アクアプラスは『うたわれるもの』『ToHeart』など長年にわたり高い支持を受けるIPを有し、企画から開発・販売までを一貫した体制で事業を展開しており、アニメ、音楽、ライブイベントなど多角的なメディア展開により複数の収益チャネルを備えたパブリッシャーとして確固たるポジションを築いています。 本件を通じて、当社グループに不足していたパブリッシング機能を補完し、IPを起点とした事業モデルの高度化を図る体制を整えることが可能となります。 さらに、当社のコンソール向けゲーム開発力とアクアプラスのIP企画・ブランド構築力の融合により、新たなジャンルや切り口によるタイトル開発が可能となり、あわせてアクアプラスが手掛けている一部の開発案件を当社グループ内で内製化することで、リソースの最適化と受託ラインの稼働安定化が期待されます。 加えて、アクアプラスが培ってきた美少女・恋愛アドベンチャー分野の知見を取り込むことで、開発ジャンルが拡大し、新規ユーザー層への接点が増えることによる顧客基盤の拡大や販売戦略上のクロスセル機会の創出が見込まれます。 また、当社がこれまで多数手がけてきた海外市場向けコンソールタイトルの開発で培ったローカライズやマルチプラットフォーム対応、海外パブリッシャーとの協業における知見とネットワークを活かすことで、アクアプラスIPのグローバル展開を加速し、新たな収益源の創出と市場拡大が実現できると考えております。 本件は、当社グループの経営資源を戦略的に再構築し、既存事業の安定と新規事業の成長を同時に実現するM&Aとして位置づけられるものであり、両社の自立性を尊重しつつ、シナジーの最大化を目指してまいります。 (3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額株式会社アクアプラスの普通株式 783百万円アドバイザリー費用等(概算額) 79百万円合計(概算額) 862百万円 |
親会社又は特定子会社の異動 | 2.特定子会社の異動(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づく報告内容)(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金および事業の内容名称株式会社アクアプラス住所東京都新宿区西新宿三丁目2番4号代表者の氏名代表取締役 下川 直哉資本金61百万円事業の内容ゲームソフトの企画・開発・販売、音楽・映像コンテンツの原盤の企画・制作・販売および音楽スタジオの運営 (2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数および当該特定子会社の総株主等の議決権に対する割合①当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数異動前: 0個異動後:830,000個 ②総株主等の議決権に対する割合異動前: 0%異動後:100% (3)当該異動の理由およびその年月日①異動の理由 当社が株式会社アクアプラスの全株式を取得することにより、同社の100%子会社である株式会社フィックスレコードも当社の子会社(孫会社)となります。 株式会社アクアプラスの最近事業年度の末日における純資産の額が当社の純資産の額の100分の30以上に相当することおよび資本金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当することから、同社は当社の特定子会社に該当することとなります。 なお、株式会社フィックスレコードは、特定子会社に該当しません。 ②異動の年月日2025年8月29日以 上 |