臨時報告書
タイトル | 内容 |
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提出書類、表紙 | 臨時報告書 |
会社名、表紙 | シキボウ株式会社 |
EDINETコード、DEI | E00530 |
証券コード、DEI | 3109 |
提出者名(日本語表記)、DEI | シキボウ株式会社 |
提出理由 | 当社は2025年8月28日開催の取締役会において、ユニチカ株式会社の連結子会社であるユニチカトレーディング株式会社の衣料繊維事業の一部を譲り受けることについて決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。 |
事業の譲渡又は譲受けの決定 | (1) 当該事業譲受先の名称、住所、代表者の氏名、資本金の額及び事業の内容 ① 名称 ユニチカトレーディング株式会社 ② 住所 大阪府大阪市中央区本町二丁目5番7号 ③ 代表者の氏名 代表取締役社長 芦田 直彦 ④ 資本金の額 25億円 ⑤ 事業の内容 繊維原料・繊維製品等の輸出入及び国内販売 建材・資材の国内卸販売及び建設請負 フィルム・樹脂・不織布等の国内販売 (2) 当該事業譲受けの目的 シキボウグループは、1892 年の創業以来、総合繊維メーカーとして新素材や新機能を提案してきました。 「わたしたちは、シキボウグループのものづくり技術・ものづくり文化で新しい価値を創造します」 という経営理念のもと、「繊維」「産業資材」「機能材料」「不動産・サービス」の各事業分野において、他社には真似のできない独自の機能や技術力を活かした商品づくりを追求するとともに、顧客ニーズに沿った提案やサービスの向上に取り組んでいます。 今年度より新たにスタートした中期経営計画「TG25-27」における繊維セグメントの事業戦略においては以下の5 点を重点課題としています。 (1) サステナブル商材の販売拡大 (2) グローバル販売の拡大 (3) 新規顧客・新規市場への販売拡大 (4) 海外・国内生産拠点の連携と効率化 (5) 生産設備強化のための設備投資 ユニチカトレーディング株式会社とは、2021 年4 月にビジネス連携をスタートさせ、営業と技術の両面から新しい価値を創造してまいりました。 今回の事業譲受により、当社の繊維事業はさらに成長するものと考えており、両社が長年の歴史で培った技術を融合することによって生み出された主力素材を強みに、当社の得意分野であるユニフォーム事業や寝装事業のさらなる拡大が可能となります。 また、当社は現在、海外生産拠点としてインドネシア(スラバヤ)、中国(湖州)に工場を保有し、販売拠点としてベトナム(ホーチミン)、中国(上海)、台湾(台北)、タイ(バンコク)があります。 これらに同社のインドネシア(ジャカルタ)、中国(北京)、ベトナム(ハノイ)の拠点を加え、生産・販売体制の両方を強化することで、新規マーケットの開拓およびグローバル販売の拡大を目指します。 (3) 当該事業譲受けの契約の内容 ① 譲受ける事業 衣料繊維事業のうち、ユニフォーム事業、寝装品事業、プリント事業、 シャツ事業、インナー事業、スポーツウェア事業及びその他 ② 譲受価額 2,620百万円 ③ 譲受けの日程 取締役会決議日 2025年8月28日 事業譲受等契約締結日 2025年8月28日 事業譲受等実行日(予定)2025年12月30日 なお、当該事業譲受けの契約は、ユニチカトレーディング株式会社の連結子会社2社の衣料繊維事業等について当社の連結子会社2社への譲受けを含むものであり、②譲受価額には、これらの譲受価額を含んでおります。 以上 |