臨時報告書
タイトル | 内容 |
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提出書類、表紙 | 臨時報告書 |
会社名、表紙 | 日本特殊陶業株式会社 |
EDINETコード、DEI | E01136 |
証券コード、DEI | 5334 |
提出者名(日本語表記)、DEI | 日本特殊陶業株式会社 |
提出理由 | 当社は、株式会社デンソー(以下、「デンソー」)が運営するスパークプラグ事業及び排気センサ事業(以下、「対象事業」)の譲受(以下、「本事業譲受」)を決定し、デンソーとの間で事業譲渡契約を締結いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。 なお、本事業譲受の実行は、国内外の競争法当局によるクリアランスその他の法令上必要となる関係当局の許認可等の取得等、取引実行のための前提条件が満たされることを条件としております。 |
事業の譲渡又は譲受けの決定 | (1)本事業譲受の譲受け先の名称、所在地、代表者の役職・氏名、資本金及び事業内容名称株式会社デンソー所在地愛知県刈谷市昭和町1-1代表者の役職・氏名代表取締役社長 林 新之助資本金187,457百万円(2025年3月31日現在)事業内容自動車部品、システム及び生活関連機器の開発・製造・販売 (2)本事業譲受の目的当社とデンソーは、2023年7月10日付「株式会社デンソーの一部事業の譲受に向けた基本合意書の締結に関するお知らせ」にて開示しましたとおり、内燃機関製品の供給責任を果たすべく本事業譲受について検討を進めてまいりました。 各国がカーボンニュートラルの実現に向け電動化や燃料の多様化に向けた道筋を模索する中、その過程においては、地域・国ごとのエネルギー事情や現存する車両に合わせ、様々な動力源及びその関連技術が求められ、引き続き内燃機関においても、継続した需要が見込まれます。 このような潮流の中、当社は、コア技術であるセラミックの開発及び製造技術を活かし、内燃機関製品の供給責任を果たすことでカーボンニュートラルの過程に貢献することを目指しております。 販路や生産体制の融合により、業界全体で最適な生産体制を構築することでグローバルでの安定供給を実現するとともに、当社の事業基盤をより一段と強固にすることが持続的な成長に資するとの結論に至り、本事業譲受を決定いたしました。 (3)本事業譲受の契約内容①対象事業の内容デンソー及びその子会社が運営するスパークプラグ及び排気センサ(酸素センサ及び空燃比センサに限る。 )の国内外の開発・製造・販売事業 ※ ※本事業譲受では、デンソー及びその子会社の役員及び従業員、土地及び建物は譲受対象外となります。 ②本事業譲受価額180,600百万円 ※※本事業譲受価額は、2026年3月31日(以下、「価格算定基準日」)を基準として合意した本事業譲受全体の対価額です。 ※本事業譲受価額は、事業譲渡契約に基づき、価格算定基準日から本事業譲受実行日までの日数に応じて減額される予定です。 最終的な譲受価額はその他事業譲渡契約に定める価格調整を経て決定されます。 ③決済方法現金による決済 ④日程取締役会決議日:2025年8月25日 ※1契約締結日:2025年9月1日事業譲受実行日:未定 ※2 ※1 本取締役会決議においては、決議内容と矛盾しない範囲において、本事業譲受及び本事業譲受に係る契約の締結に関する最終的な決定を代表取締役社長の川合尊に一任しました。 ※2 本事業譲受の実行は、国内外の競争法当局によるクリアランスその他の法令上必要となる関係当局の許認可等の取得等、取引実行のための前提条件が満たされることを条件としており、事業譲受実行日は現時点では未定です。 |