財務諸表

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提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2025-08-25
英訳名、表紙IK HOLDINGS Co.,Ltd.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長 長野 庄吾
本店の所在の場所、表紙名古屋市中村区上米野町四丁目20番地同所は登記上の本店所在地で実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。
電話番号、本店の所在の場所、表紙該当事項はありません。
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2【沿革】
 1982年5月名古屋市中村区に住宅設備機器販売および贈答用品ならびに記念品用雑貨の販売を目的とする会社として現在の株式会社アイケイの前身である「アイケイ商事有限会社」を創業いたしました。
 会社設立以降の主な変遷については、次のとおりであります。
年月概要1982年5月アイケイ商事有限会社を設立1983年4月愛知県生活協同組合連合会と口座を開設し、職域生協との取引を開始1986年6月「わくわくショッピング」(雑貨類カタログ)を創刊1990年4月有限会社から株式会社へ組織変更1990年4月社名を株式会社アイケイに変更1991年5月愛知県海部郡大治町に物流センターを開設1992年6月「美食宅配」(食品類カタログ)を創刊1992年10月えひめ・こうち生協と口座を開設し、地域生協との取引を開始1995年1月愛知県海部郡甚目寺町中萱津に物流センターを移転1998年1月プライベートブランド商品「野菜カルシウム」(野菜から作られた完全水溶性カルシウム)の販売を開始1998年5月名古屋市中村区上米野町に新社屋(現 本店)完成1999年3月愛知県海部郡甚目寺町森に物流センターを移転2001年12月日本証券業協会に株式を店頭登録2002年4月物流センターをアウトソーシング利用に転換2003年4月東京都中央区日本橋に東京支社を開設名古屋市中村区太閤通に本社を移転2004年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場2005年4月名古屋市中村区に100%出資子会社「株式会社コスカ」設立(資本金10百万円)2009年6月東京都中央区に「株式会社フードコスメ(現・連結完全子会社)」設立(資本金45百万円)2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場2010年12月アルファコム株式会社(現・連結子会社)の株式取得2011年5月東京都中央区銀座に東京支社を移転2012年6月化粧品の製造業及び製造販売業の許可証取得2013年5月名古屋市中村区名駅三丁目に本社を移転2013年6月ザウンドインダストリートウキョウ株式会社の株式取得(現 株式会社ネイビーズ・持株比率100%)2013年7月大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合により、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場2014年9月2017年7月2017年8月2017年11月 2018年2月2018年5月2019年9月2019年12月2020年12月2022年4月 2022年7月 2022年12月 2023年10月2024年6月2024年10月株式会社プライムダイレクト(現・連結完全子会社)の株式取得本店を名古屋市中村区上米野町四丁目20番地に移転香港に海外子会社「I.K Trading Company Limited」(持株比率100%)を設立海外子会社「I.K Trading Company Limited」が子会社「艾瑞碧(上海)化粧品有限公司」(持株比率60%)を設立東京証券取引所市場第二部へ市場変更、名古屋証券取引所市場第二部に上場グレーシャス株式会社の株式取得(連結子会社)グレーシャス株式会社を吸収合併株式会社コスカを吸収合併東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部銘柄に指定東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行名古屋証券取引所の市場区分見直しによりプレミア市場に移行持株会社体制への移行を目的に完全子会社となる「株式会社アイケイ分割準備会社」(持株比率100%)を設立持株会社体制へ移行し、当社の商号を「株式会社IKホールディングス」に変更「株式会社アイケイ分割準備会社」の商号を「株式会社アイケイ」に変更東京証券取引所の市場区分がプライム市場からスタンダード市場に移行連結子会社であるアルファコム株式会社の株式100%を譲渡株式会社プライムダイレクトが株式会社フローラ・ハウスからWEBショッピング事業を譲受
事業の内容 3【事業の内容】
   当社グループは、当社と連結子会社3社(株式会社アイケイ、株式会社フードコスメ、株式会社プライムダイレク  ト)及び持分法を適用していない非連結子会社2社により構成されており、事業内容は雑貨類・食品類・化粧品類を  最終消費者に直接販売するダイレクトマーケティング事業及び同商品を卸販売するセールスマーケティング事業を営  んでおります。
 なお、チャットシステム及びコンタクトセンターの構築と支援等を提供するITソリューション事業を営んでおりましたアルファコム株式会社の全株式を2024年6月28日付で譲渡いたしました。
これに伴い、当連結会計年度より連結の範囲から除外しており、「ITソリューション事業」を報告セグメントから除外しております。
また、艾瑞碧(上海)化粧品有限公司は清算手続が結了したため、同社を連結の範囲から除外し、I.K Trading Company Limitedは重要性が乏しくなったため、連結の範囲から除外しております。
当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
(1)ダイレクトマーケティング事業    TVショッピング、インターネットショッピング、リアル店舗で「hince」化粧品等を販売する小売事業を主に行っております。
(2)セールスマーケティング事業    生活協同組合、通信販売会社、小売店舗、海外企業等への卸売事業を行っております。
  事業の系統図は次のとおりであります。
  上記事業系統図の(D事業)はダイレクトマーケティング事業を、(S事業)はセールスマーケティング事業を示して  おります。
関係会社の状況 4【関係会社の状況】
名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社)株式会社アイケイ
(注)2.3名古屋市中村区10セールスマーケティング事業100.00役員の兼任あり。
(連結子会社)株式会社フードコスメ
(注)3. 4東京都中央区45ダイレクトマーケティング事業100.00役員の兼任あり。
資金援助あり。
(連結子会社)株式会社プライムダイレクト
(注)2.3. 5名古屋市中村区70ダイレクトマーケティング事業100.00役員の兼任あり。
資金援助あり。
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
   2.特定子会社に該当しております。
   3.株式会社アイケイ、株式会社プライムダイレクト及び株式会社フードコスメについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。
)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
      主要な損益情報等  株式会社アイケイ (1)売上高    11,437,822千円                 (2)経常利益    475,732千円                 (3)当期純利益   322,490千円                 (4)純資産額   2,948,263千円                 (5)総資産額   4,461,956千円              株式会社プライムダイレクト                 (1)売上高    2,645,104千円                 (2)経常損失   △151,805千円                 (3)当期純損失  △161,932千円                 (4)純資産額   △909,689千円                 (5)総資産額    602,801千円              株式会社フードコスメ                 (1)売上高    2,241,396千円                 (2)経常利益     70,231千円                 (3)当期純利益    68,521千円                 (4)純資産額   △355,378千円                 (5)総資産額    560,986千円   4.債務超過会社であり、2025年5月末時点で債務超過額は355,378千円であります。
   5. 債務超過会社であり、2025年5月末時点で債務超過額は909,689千円であります。
従業員の状況 5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況 2025年5月31日現在セグメントの名称従業員数(人)ダイレクトマーケティング事業65(11)セールスマーケティング事業86(10)全社(共通)29(5)合 計180(26) (注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。

(2) 提出会社の状況 2025年5月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)29(5)36.98.35,400,481 セグメントの名称従業員数(人)全社(共通)29(5)合 計29(5) (注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。
    2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しています。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)   (注)1男性労働者の育児休業取得率(%)   (注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者20.0-51.461.7-
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したもので    あります。
  2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
〈労働者の男女の賃金格差についての補足説明〉 当社における労働者の男女の賃金差異における正規雇用労働者について、役職別の賃金は同等の水準であり、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づく役職別の男女の賃金差異は以下のとおりであります。
労働者の男女の賃金格差(役職別)(%)管理職一般職65.671.3 ② 主要な連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率  (%) (注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者㈱アイケイ27.3-70.874.2-㈱プライムダイレクト33.3-67.076.6-㈱フードコスメ66.7-29.254.7- 
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したもの     であります。
   2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
〈労働者の男女の賃金格差についての補足説明〉 当連結子会社における労働者の男女の賃金差異における正規雇用労働者について、役職別の賃金は同等の水準であり、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づく役職別の男女の賃金差異は以下のとおりであります。
労働者の男女の賃金格差(役職別)(%)名称管理職一般職㈱アイケイ80.384.0㈱プライムダイレクト95.885.1㈱フードコスメ66.4-
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針  当社グループの経営方針は、「ファンつくり」を共通の経営理念に掲げており、事業の永続発展のために最も 大切なものが「ファンつくり」であると考えております。
お客様をファン化させる重要なファクターとして「お 客様立場主義」を追求しており、商品・サービス・お客様対応など、あらゆる面でのお客様立場主義の実践を目 指しております。
また、グループ経営においては、グループ内の経営資源を適切に結合したり、配分したりする ことで最大のシナジーを生み、常にグループ全体の最適化を図りながら生々発展させる仕組みを通じ、企業価値 を高めていく経営を推進することであります。
(2)目標とする経営指標   当社グループは、株主資本を効率的に活用し、企業価値の向上を図ることが重要と認識しております。
このた め、ROE(自己資本利益率)を重要指標とし、20%以上を目標としております。
(3)経営環境及び優先的に対処すべき課題 ① 経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善及びインバウンド需要の拡大や名目賃金の上昇等はありましたものの、物価上昇による実質賃金の低下等もあり、景気は横ばいで推移し、依然として先行き不透明な状況が続いております。
 このような状況の下、当社グループはローリング方式による中期経営計画「IK WAY to 2027」を新たに策定し、飛躍のステージと位置付けました。
その飛躍の中心となる商品が韓国コスメであり、拡販に向けて経営資源を投入し、ダイレクトマーケティング事業及びセールスマーケティング事業の両軸で経営成績の向上に取り組んでまいりました。
② 優先的に対処すべき課題 今後における我が国経済は、企業収益の向上や所得・雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が継続しております。
一方、物価高による個人消費の弱い動きやエネルギー資源や原材料価格の高騰等、引続き先行き不透明な状況が続くものと予想されます。
 このような状況の中、当社グループはローリング方式による中期経営計画「IK WAY to 2028」を策定し、成長のエンジンを①韓国コスメを主としたK-Beautyのリーディングカンパニー化、②EC事業の売上拡大、③海外事業の再構築と定め、新たな飛躍のステージに向けて挑戦してまいります。
 韓国コスメを主としたK-Beautyのリーディングカンパニー化では、国内における韓国コスメの売上高No.1を目指すために、取り扱いブランドの拡充と見直しを行い、商品鮮度を維持しつつ店舗及びECでの販売を強化してまいります。
 また、生協マーケットを主とするセールスマーケティング事業では、経営理念であります「ファンつくり」の実践として「お客様立場主義」の徹底を図り、お客様の求める商品ニーズを把握し、お客様からの更なる信頼獲得を得ることで、収益基盤の確立に努めてまいります。
 さらに一歩後退しておりました海外事業は当社グループの拡大には欠かせないマーケットでありますことから、海外進出している企業等のアライアンスにより新たな商流を築いてまいります。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス 当社グループは、当社グループの存在意義を、私たちの商品を通じて、お客様の満足度向上とサスティナブルな社会を実現することと位置付けております。
    当社グループでは、当社常勤取締役(監査等委員を含む)、執行役員及び主要な子会社の代表取締役を構成員とす るグループ役員会を原則毎週1回開催しております。
当該グループ役員会ではサステナビリティ経営を含む幅広い 経営課題について持ち寄り議論をするとともに、取締役会付議事項に対する予備的議論を行うなど、グループ経営   全般の経営監視を行っております。
(2)戦略 当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備等に関する方針等は次のとおりであります。
(人材育成方針) 当社グループは、企業価値の持続的向上は人材の育成が最重要と考えており、新卒採用者、中途採用者問わず入社した本人が会社に馴染むまで2人の親によりしっかりとサポートする「育ての親、里親」制度を設けており、また将来の経営者を育成するため、「ベビーボードメンバー」と「ジュニアボードメンバー」を指名し、1年間にわたり経営者として必要な知識等について研修を行うなど計画的な人材の育成を行うプログラムを設けております。
(社内環境整備) 当社グループは、多様な人材がそれぞれの能力、スキルを学ぶためのOJT研修、外部研修のeラーニング研修、幹部候補養成のための「ベビーボード研修」、「ジュニアボード研修」など各種の人材育成制度を設けているほか、育児・介護など社員さんのライフステージに合わせて働き方を選択できるフレックスタイム制を設けており、多様な就業形態や活躍機会を整備しております。
 また、社員の会社に対するエンゲージメント度合いを確認するため、階層別、入社年次別、職種別等の区分に分類し、多方面におけるアンケート調査を年に1度実施し、社員のエンゲージメントレベルの向上に向けた改善に取り組んでおります。
(3)リスク管理 当社グループでは、全社的なリスク管理を当社の経営会議の一つでありますTOP会議にて行っております。
TOP会議は、チームマネージャー職以上で構成され、週1回開催しております。
サステナビリティ等を含む全社的なリスク管理に関する事案、コンプライアンスに関する事案、各部門の業務事案等、広範囲な内容について検討・報告を行っており、必要によりグループ役員会又は取締役会に報告される体制を構築しております。
(4)指標及び目標 ①持続可能な森林資源  当社グループは2030年5月期を目標にカタログ作成のために使用する紙は森林認証制度を取得した原料を50% 使用することで、森林資源の持続を目指し、カーボンニュートラルな社会への貢献を行います。
(2025年5月期 は進捗ありません) ②脱炭素社会への貢献  当社グループは2030年5月期を目標に自社開発商品の50%の商品容器、パッケージについてグリーン化を目指 し、バイオプラスチック、リサイクル原料の積極的な活用と不要な包装資材の削減並びに資材の軽量化を推進し ます。
(2025年5月期は18%) ③女性活躍推進  当社グループは、女性社員の比率が75%を超えております。
今後においてもその比率を維持しつつ、2030年5 月期を目標に管理職に占める女性社員の比率を35%に高めます。
(2025年5月期は34%)
戦略 (2)戦略 当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備等に関する方針等は次のとおりであります。
(人材育成方針) 当社グループは、企業価値の持続的向上は人材の育成が最重要と考えており、新卒採用者、中途採用者問わず入社した本人が会社に馴染むまで2人の親によりしっかりとサポートする「育ての親、里親」制度を設けており、また将来の経営者を育成するため、「ベビーボードメンバー」と「ジュニアボードメンバー」を指名し、1年間にわたり経営者として必要な知識等について研修を行うなど計画的な人材の育成を行うプログラムを設けております。
(社内環境整備) 当社グループは、多様な人材がそれぞれの能力、スキルを学ぶためのOJT研修、外部研修のeラーニング研修、幹部候補養成のための「ベビーボード研修」、「ジュニアボード研修」など各種の人材育成制度を設けているほか、育児・介護など社員さんのライフステージに合わせて働き方を選択できるフレックスタイム制を設けており、多様な就業形態や活躍機会を整備しております。
 また、社員の会社に対するエンゲージメント度合いを確認するため、階層別、入社年次別、職種別等の区分に分類し、多方面におけるアンケート調査を年に1度実施し、社員のエンゲージメントレベルの向上に向けた改善に取り組んでおります。
指標及び目標 (4)指標及び目標 ①持続可能な森林資源  当社グループは2030年5月期を目標にカタログ作成のために使用する紙は森林認証制度を取得した原料を50% 使用することで、森林資源の持続を目指し、カーボンニュートラルな社会への貢献を行います。
(2025年5月期 は進捗ありません) ②脱炭素社会への貢献  当社グループは2030年5月期を目標に自社開発商品の50%の商品容器、パッケージについてグリーン化を目指 し、バイオプラスチック、リサイクル原料の積極的な活用と不要な包装資材の削減並びに資材の軽量化を推進し ます。
(2025年5月期は18%) ③女性活躍推進  当社グループは、女性社員の比率が75%を超えております。
今後においてもその比率を維持しつつ、2030年5 月期を目標に管理職に占める女性社員の比率を35%に高めます。
(2025年5月期は34%)
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 (2)戦略 当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備等に関する方針等は次のとおりであります。
(人材育成方針) 当社グループは、企業価値の持続的向上は人材の育成が最重要と考えており、新卒採用者、中途採用者問わず入社した本人が会社に馴染むまで2人の親によりしっかりとサポートする「育ての親、里親」制度を設けており、また将来の経営者を育成するため、「ベビーボードメンバー」と「ジュニアボードメンバー」を指名し、1年間にわたり経営者として必要な知識等について研修を行うなど計画的な人材の育成を行うプログラムを設けております。
(社内環境整備) 当社グループは、多様な人材がそれぞれの能力、スキルを学ぶためのOJT研修、外部研修のeラーニング研修、幹部候補養成のための「ベビーボード研修」、「ジュニアボード研修」など各種の人材育成制度を設けているほか、育児・介護など社員さんのライフステージに合わせて働き方を選択できるフレックスタイム制を設けており、多様な就業形態や活躍機会を整備しております。
 また、社員の会社に対するエンゲージメント度合いを確認するため、階層別、入社年次別、職種別等の区分に分類し、多方面におけるアンケート調査を年に1度実施し、社員のエンゲージメントレベルの向上に向けた改善に取り組んでおります。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標  ③女性活躍推進  当社グループは、女性社員の比率が75%を超えております。
今後においてもその比率を維持しつつ、2030年5 月期を目標に管理職に占める女性社員の比率を35%に高めます。
(2025年5月期は34%)
事業等のリスク 3【事業等のリスク】
 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)感染症流行について新型コロナウイルスなどによる感染症が流行・拡大した場合、当社グループのみならず国内・国外のサプライチェーン全体への影響が懸念されます。
また、感染症流行抑制のため、経済活動の停滞を伴う行政の指導・要請等が生じた場合、景気が悪化し消費マインドが落ち込むなどにより、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(2)生協に対する売上依存度が高い点について 当社グループのセールスマーケティング事業の販売チャネルは、生活協同組合ルート(全国各地の地域生協、職域生協に販売)、通信販売ルート(一般企業向け販売)、店舗ルート(バラエティストア・ドラッグストア等への販売)、海外ルートの4つに大別されます。
当事業の中では、生活協同組合ルートの売上比率が高くなっていますが、近年はダイレクトマーケティング事業の売上拡大に努めておりますことから、当社グループ全体に対しての売上比率は40%台と、その依存度は低くなりつつあります。
しかしながら、40%を超えるシェアがありますことから今後の生活協同組合の無店舗販売事業への取組み方針や組合員数の増減等の動向によっては、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(3)広告宣伝費の増加による影響について 当社グループのダイレクトマーケティング事業及びセールスマーケティング事業は、商品の告知方法としてお客様に対しテレビでのインフォマーシャル又は商品のカタログを通じて販売促進活動を行っております。
それゆえ、売上を拡大するためには一定の広告宣伝費が必要となるため、放映料が上昇した場合または紙の取引価格が高騰する等のコスト上昇により、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(4)個人情報の管理について当社グループは、個人情報取扱業者に該当しており、遵法だけでなく、情報漏洩による被害を防止する必要があるため、外部からの不正アクセス防止およびウイルスの感染防止等、内部管理体制の強化を図ってはおりますが、万が一当社グループの個人情報が外部に漏洩した場合には、当社グループの信用失墜に繋がり、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(5)法的規制について当社グループは会社法や上場会社としての金融商品取引法のほか、当社グループの事業において関連する主な法的規制は下表のとおりであります。
これらの法的規制の遵守に努めてまいりますが、万が一法的規制に触れた場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
主な法的規制   ・家庭用品品質表示法   ・電気用品安全法   ・不当景品類及び不当表示防止法   ・不正競争防止法   ・容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律   ・食品衛生法   ・食品表示法   ・健康増進法   ・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律   ・個人情報の保護に関する法律   ・製造物責任法   ・下請代金支払遅延等防止法   ・特定商取引に関する法律   ・消費生活用製品安全法 (6)食品の品質管理について当社グループが取り扱う商品は、雑貨類・食品類・化粧品類に区分されます。
当社では、食品の安全性確保のため、生活協同組合が定める商品規制に加え、当社グループ独自の商品規制を設けており、当該基準を満たした商品のみを取り扱うこととしております。
当社グループが取り扱う商品で、これまでに品質問題が大きな問題として発生した事例はありませんが、食品製造工程において無認可添加物の使用が発覚した場合等、当社グループ基準を満たさない商品が顧客に販売された場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(7)在庫のリスクについて当社グループは販売実績がある、または販売見込のある商品について販売機会を逸しないように在庫として保有しております。
当社グループの在庫品には、一般仕入商品(仕入先に返品可能商品)と当社グループの開発商品(当社グループの買取商品)の2種類があります。
売上動向によっては、在庫の評価減の対象となり当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(8)韓国ブランドの化粧品販売に関するリスク韓国ブランドの化粧品販売は、ブランドホルダーであります韓国企業との間で販売代理店契約等の契約により行っている事業でありますので、当該契約の更新がなされなかった場合は、又は契約の解約等により事業継続が困難になった場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(9)海外事業活動に関するリスク当社グループは、香港に販売子会社を有しております。
当社グループは現地動向を随時把握の上、適切に対応していく方針ですが、現地の法的規制や慣習等に起因する予測不能な事態が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要  当連結会計年度における当社グループの経営成績及び財政状態、キャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
  なお、2024年6月28日付で「ITソリューション事業」を営んでいた連結子会社の株式全てを譲渡いたしましたこと から、当連結会計年度より連結の範囲から除外しており、「ITソリューション事業」を報告セグメントから除外して おります。
① 経営成績の分析 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善及びインバウンド需要の拡大や名目賃金の上昇等はありましたものの、物価上昇による実質賃金の低下等もあり、景気は横ばいで推移し、依然として先行き不透明な状況が続いております。
 このような状況の下、当社グループはローリング方式による中期経営計画「IK WAY to 2027」を新たに策定し、飛躍のステージと位置付けました。
その飛躍の中心となる商品が韓国コスメであり、拡販に向けて経営資源を投入し、ダイレクトマーケティング事業及びセールスマーケティング事業の両軸で経営成績の向上に取り組んでまいりました。
 具体的には、最重点商品として位置付けている韓国コスメのブーストアップを図るため、新たなブランド獲得に向けたブランドホルダーとの契約交渉を重ね、契約ブランド数を12ブランドまで順調に増やしてまいりました。
 また、EC販路の強化を目的に2024年10月に事業の譲受けにより取得したWEBショッピングサイト「良い日々ショップ」の利益率改善やAmazon、楽天などのショッピングサイトモールで売上が拡大するなど、EC販路全体の売上は前期比18.6%増となりました。
 人的資本の強化といたしましては、将来の幹部候補育成を目的とした第3次ジュニアボードメンバーを選定し、1年間にわたり研修を続けてまいりました。
 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高15,211百万円(前期比8.3%増)、営業利益425百万円(前期比24.5%増)、経常利益416百万円(前期比22.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益321百万円(前期比40.1%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
(売上は外部顧客への売上高を記載しております。
) ・ダイレクトマーケティング事業 売上高は、TVショッピングでは引き続き媒体効率に注意しながら、引続き「Medifeel立体エアーマット」、「Medifeel立体エアーレッグ」などのストレッチ及びマッサージ系の商品放映に絞り込みました。
化粧品SHOPにおいては、前連結会計期間末と比較して1店舗減少し、「BIOHEAL BOH」が1店舗、「hince」3店舗の合計4店舗となりました。
これらにより、売上高は4,031百万円(前期比12.2%増)となり、営業利益は44百万円(前期比62.5%減)となりました。
・セールスマーケティング事業 売上高は、ドラッグストアやバラエティストア等に商品を卸す店舗ルートにおいて引続き韓国コスメの売上が大きく伸びましたことから、このルートにおける前期比は32.1%増となりました。
また、新たな販路として育ててきましたコストコホールセールジャパン株式会社様への売上も順調に拡大しております。
また、主力市場であります生協ルートにおいては営業強化を図りましたことから、微増いたしました。
これらにより、売上高は11,177百万円(前期比12.3%増)となり、営業利益は1,030百万円(前期比29.2%増)となりました。
②財政状態の状況当連結会計年度末の総資産合計は6,077百万円となり、前連結会計年度末と比べ69百万円増加いたしました。
当連結会計年度末の負債合計は3,688百万円となり、前連結会計年度末と比べ147百万円減少いたしました。
当連結会計年度末の純資産合計は2,388百万円となり、前連結会計年度末に比べ217百万円増加いたしました。
③キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、474百万円(前年同期は576百万円)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動における資金の増加は105百万円(前年同期は940百万円の増加)であります。
主な資金の増加要因は、税金等調整前当期純利益508百万円であります。
また主な資金の減少要因は、売上債権の増加283百万円、棚卸資産の増加136百万円となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動における資金の減少は28百万円(前年同期は340百万円の減少)であります。
主な資金の減少要因は、有形固定資産の取得による支出61百万円、貸付けによる支出91百万円、事業譲受による支出40百万円であります。
また主な資金の増加要因は、貸付金の回収による収入152百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動における資金の減少は185百万円(前年同期は987百万円の減少)であります。
資金の増加要因は、短期借入金の純増額100百万円、長期借入による収入550百万円であります。
また資金の減少要因は、長期借入金の返済による支出722百万円、自己株式の取得による支出72百万円であります。
 ④仕入及び販売の実績 a.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
 セグメントの名称 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)前年同期比(%) ダイレクトマーケティング事業(千円)860,43364.9 セールスマーケティング事業(千円)6,886,708112.4 合計(千円)7,747,141100.0(注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。
 b.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
 セグメントの名称 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)前年同期比(%) ダイレクトマーケティング事業(千円)4,031,472112.2 セールスマーケティング事業(千円)11,177,681112.3 調整額(千円)(注2)2,23084.5 合計(千円)15,211,383108.3(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
   2.調整額は非連結子会社からの経営指導料であります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①経営成績について(売上高) 当連結会計年度の売上高は、15,211百万円(前年同期比8.3%増、1,162百万円増)となりました。
これをセグメント毎に分析すると、ダイレクトマーケティング事業の売上高が4,031百万円(前年同期比12.2%増、439百万円増)、セールスマーケティング事業の売上高は11,177百万円(前年同期比12.3%増、1,220百万円増)となりました。
(営業費用) 当連結会計年度の売上原価は、売上高の増加に伴い8,990百万円(前年同期比9.6%増、786百万円増)となりました。
売上原価率は、前期に比べ0.7ポイント上がり59.1%となりました。
 販売費及び一般管理費は5,795百万円(前年同期比5.3%増、292百万円増)となりました。
主に物流費が増加したことによります。
(営業外損益) 当連結会計年度の営業外損益は9百万円の損失(前年同期は1百万円の損失)となりました。
(特別損益) 当連結会計年度の特別損益は92百万円の利益(前年同期は28百万円の損失)となりました。
前年同期と比較し、関係会社株式売却益を計上したことによります。
②財政状態について(資産) 当連結会計年度末の流動資産につきましては前連結会計年度末に比べ193百万円増加しました。
主な流動資産の変動は、「受取手形及び売掛金」が240百万円、「商品及び製品」が197百万円それぞれ増加したことと、「現金及び預金」が102百万円減少したことによります。
 当連結会計年度末の固定資産につきましては前連結会計年度末に比べ123百万円減少しました。
主な固定資産の変動は、「無形固定資産」が116百万円減少したことによります。
 この結果、当連結会計年度末の総資産は6,077百万円となり、前連結会計年度末と比べ69百万円増加しました。
(負債) 当連結会計年度末の流動負債につきましては前連結会計年度末に比べ90百万円減少しました。
主な流動負債の変動は、「短期借入金」が100百万円増加したことと、「1年内返済予定の長期借入金」が134百万円、「未払金」が81百万円それぞれ減少したことによります。
 当連結会計年度末の固定負債につきましては前連結会計年度末に比べ57百万円減少しました。
主な固定負債の変動は、「長期借入金」が41百万円減少したことによります。
 この結果、当連結会計年度末の負債は3,688百万円となり、前連結会計年度末と比べ147百万円減少しました。
(純資産) 当連結会計年度末の純資産につきましては前連結会計年度末に比べ217百万円増加しました。
主な純資産の変動は、「利益剰余金」が279百万円増加したことによります。
③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報(キャッシュ・フローの状況について)当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については、「第2 事業の状況 4 [経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
(資本の財源および資金の流動性) 当社グループは、更なる成長を目指すため商品開発、販路開拓への投資を行っており、財務の健全性や資本効率などを追求するとともに、内部留保の充実と株主への利益還元とのバランスを保つことに努めております。
 資金の調達源としては、営業キャッシュ・フローに加え、金融機関からの借入金を基本としております。
④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定  連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについて は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の とおりであります。
⑤当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3 [事業等のリスク]」に記載のとおりであります。
⑥経営方針・経営戦略、経営上目標の達成状況を判断するための客観的な指標等  当社グループは、株主資本を効率的に活用し、企業価値の向上を図ることが重要と認識しております。
このた め、ROE(自己資本利益率)を重要指標とし、20%以上を目標としております。
  当連結会計年度におけるROE(自己資本利益率)は、14.2%(前年は11.3%)であり、目標値を下回っております。
引き続き、グループ経営体制の更なる強化を図るとともに、当社グループの収益力の拡大、企業価値の向上に努めてまいります。
研究開発活動 6【研究開発活動】
 該当事項はありません。
設備投資等の概要 1【設備投資等の概要】
 当連結会計年度の主な設備投資といたしましては、ダイレクトマーケティング事業のTVショッピングの映像制作等を中心に総額66,078千円の設備投資を実施しております。
なお、設備投資の総額には、有形固定資産のほかにソフトウエア投資額18,749千円を含んでおります。
主要な設備の状況 2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社2025年5月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物土地(面積㎡)その他合計本店(名古屋市中村区)全社本社機能49,50980,097( 285.14)301129,909-(-)本社(名古屋市中村区)全社本社機能2,115-( - )17,06419,17927(4)小牧物流センター(愛知県小牧市)全社倉庫10,948-( - )8,91419,8622(-)(注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。
2 本社及び倉庫は賃借しております。
(2)国内子会社            2025年5月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人) 建物その他合計株式会社アイケイ本社(名古屋市中村区)東京支社(東京都中央区)セールスマーケティング事業本社機能営業業務3,7385,3709,10986(10)株式会社フードコスメ本社(東京都中央区)営業店舗(東京都新宿ほか)ダイレクトマーケティング事業本社機能営業店舗15,8473,68619,53441(4)株式会社プライムダイレクト本社(名古屋市中村区)ダイレクトマーケティング事業本社機能営業業務-0024(7) (注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。
    2 減損損失計上後の帳簿価額を記載しております。
なお、減損損失の内容につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結損益計算書関係)※3 減損損失」に記載のとおりであります。
    3 上記のほか、株式会社フードコスメにおいて、店舗を賃借しております。
設備の新設、除却等の計画 3【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等    重要な設備の新設の計画はありません。

(2) 重要な設備の除却等 重要な設備の除売却の計画はありません。
設備投資額、設備投資等の概要66,078,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況37
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況8
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況5,400,481
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標0
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1

Investment

株式の保有状況 (5)【株式の保有状況】
  ① 投資株式の区分の基準及び考え方    当社は、投資株式について、もっぱら株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、純投資株式以外で取引関係の維持強化のため直接保有することを目的とする投資株式(政策保有株式)に区分しております。
  ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式  a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容    当社は、当社グループの持続的な成長と社会的価値及び経済的価値を高めるために、当社グループに必要とする情報収集や商品確保等を実現するためにも、取引先との継続的かつ安定的で良好な取引関係の維持・強化につながる政策保有株式を保有します。
ただし、リターンとリスク等を踏まえ、継続的に保有先企業との取引状況並びに保有先企業の財政状態、経営成績のモニタリングを実施するとともに、中・長期的な観点から定期的に検証し、必要性が認められなくなった場合には売却を進めます。
当該株式については、取締役会において保有目的や合理性、取得価額と時価との比較、受取配当金の状況等を検証し、保有の必要性を確認しております。
  b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式10非上場株式以外の株式--(当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式---(当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報    該当事項はありません。
  ③保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項ありません。
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社0

Shareholders

大株主の状況 (6)【大株主の状況】
2025年5月31日現在
氏名又は名称住所所有株式数(株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社AM名古屋市中村区西米野町1-84-21,173,80015.57
飯田  裕名古屋市中村区173,2002.29
アイケイ取引先持株会名古屋市中村区名駅3-26-8158,4002.10
飯田 清子名古屋市中村区137,8001.82
野村證券株式会社東京都中央区日本橋1-13-1134,7001.78
飯田 悠起東京都台東区118,5001.57
山中 亜子名古屋市中村区113,8001.51
鬼頭 洋介名古屋市中川区102,2001.35
栗田 和代名古屋市千種区92,0001.22
北浦 秀明東京都荒川区81,0001.07
計―2,285,40030.32(注)上記のほか、自己株式が770,476株あります。
株主数-金融機関1
株主数-金融商品取引業者14
株主数-外国法人等-個人43
株主数-外国法人等-個人以外7
株主数-個人その他14,380
株主数-その他の法人85
株主数-計14,530
氏名又は名称、大株主の状況北浦 秀明
株主総利回り1
株主総会決議による取得の状況 (1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
区分株式数(株)価額の総額(千円)当事業年度における取得自己株式1,800-(注)当事業年度における取得自己株式は、譲渡制限付株式の無償取得によるものであります。

Shareholders2

自己株式の取得-72,012,000
自己株式の取得による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー-72,652,000
発行済株式及び自己株式に関する注記  1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 当連結会計年度期首株式数(株)当連結会計年度増加株式数(株)当連結会計年度減少株式数(株)当連結会計年度末株式数(株)発行済株式 普通株式8,308,000--8,308,000合計8,308,000--8,308,000自己株式 普通株式(注1.2)597,076201,80028,400770,476合計597,076201,80028,400770,476(注1)自己株式の株式数の増加201,800株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得200,000株及び譲渡制限付株式報酬    の無償取得1,800株によるものです。
(注2)自己株式の株式数の減少28,400株は、取締役会決議による譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分によるも    のです。

Audit

監査法人1、連結栄監査法人
独立監査人の報告書、連結 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 2025年8月22日株式会社IKホールディングス 取締役会 御中 栄監査法人 名古屋事務所 指定社員業務執行社員 公認会計士玉置 浩一 指定社員業務執行社員 公認会計士近藤 雄大 <連結財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社IKホールディングスの2024年6月1日から2025年5月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社IKホールディングス及び連結子会社の2025年5月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
株式会社プライムダイレクトにおける商品の評価監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応当連結会計年度末の連結貸借対照表において、商品及び製品1,972,792千円が計上されており、総資産の32.5%を占めている。
また、【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、棚卸資産評価損49,938千円が当連結会計年度の売上原価に含まれており、その内、当社の連結子会社である株式会社プライムダイレクトに関連するものは46,706千円である。
【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、商品及び製品は、期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合、当該正味売却価額をもって連結貸借対照表価額としている。
正味売却価額は、売価から見積販売直接経費を控除して算定しており、売価は販売計画等に基づく予定価格により、見積販売直接経費は過去実績に将来の見通しを加味した直接経費率により算出されている。
株式会社プライムダイレクトの事業においては、流行性の強い商品が一定比率を占めることや、販売時の気候や流行に左右され、計画と販売実績が乖離し、商品の収益性が低下する可能性がある。
経営者が評価損を計上するに当たって、重要な仮定が含まれており、これらの見積りは経営者による判断が含まれ、不確実性が伴うものである。
 以上より、当監査法人は、株式会社プライムダイレクトが保有する商品の評価が、当連結会計年度の監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、株式会社プライムダイレクトにおける商品の評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・会社の商品の評価に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・過年度における商品評価損の見積りと、その後の販売実績を比較し、その差異原因について検討することで、経営者による見積りの精度を評価した。
・経営者の利用する会計上の見積手法について、経営者とのディスカッションを行い、内容を理解するとともに、将来予測が適切に反映されていることを確認した。
・会計上の見積りに関する重要な仮定について、その選定根拠の合理性を検討した。
・会計上の見積りに関するデータの適合性・信頼性を証憑突合等により検討した。
・見積りの計算ロジックの検証を行い、算出数値の妥当性を検討した。
その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
 監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。
また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。
監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。
さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。
監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。
監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
 監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。
ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社IKホールディングスの2025年5月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
 当監査法人は、株式会社IKホールディングスが2025年5月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。
財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
 なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。
内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。
監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。
監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
 監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報> 当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】
に記載されている。
利害関係 会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上 ※1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
監査上の主要な検討事項、連結 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
株式会社プライムダイレクトにおける商品の評価監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応当連結会計年度末の連結貸借対照表において、商品及び製品1,972,792千円が計上されており、総資産の32.5%を占めている。
また、【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、棚卸資産評価損49,938千円が当連結会計年度の売上原価に含まれており、その内、当社の連結子会社である株式会社プライムダイレクトに関連するものは46,706千円である。
【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、商品及び製品は、期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合、当該正味売却価額をもって連結貸借対照表価額としている。
正味売却価額は、売価から見積販売直接経費を控除して算定しており、売価は販売計画等に基づく予定価格により、見積販売直接経費は過去実績に将来の見通しを加味した直接経費率により算出されている。
株式会社プライムダイレクトの事業においては、流行性の強い商品が一定比率を占めることや、販売時の気候や流行に左右され、計画と販売実績が乖離し、商品の収益性が低下する可能性がある。
経営者が評価損を計上するに当たって、重要な仮定が含まれており、これらの見積りは経営者による判断が含まれ、不確実性が伴うものである。
 以上より、当監査法人は、株式会社プライムダイレクトが保有する商品の評価が、当連結会計年度の監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、株式会社プライムダイレクトにおける商品の評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・会社の商品の評価に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・過年度における商品評価損の見積りと、その後の販売実績を比較し、その差異原因について検討することで、経営者による見積りの精度を評価した。
・経営者の利用する会計上の見積手法について、経営者とのディスカッションを行い、内容を理解するとともに、将来予測が適切に反映されていることを確認した。
・会計上の見積りに関する重要な仮定について、その選定根拠の合理性を検討した。
・会計上の見積りに関するデータの適合性・信頼性を証憑突合等により検討した。
・見積りの計算ロジックの検証を行い、算出数値の妥当性を検討した。
全体概要、監査上の主要な検討事項、連結  監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
見出し、監査上の主要な検討事項、連結株式会社プライムダイレクトにおける商品の評価
内容及び理由、監査上の主要な検討事項、連結 当連結会計年度末の連結貸借対照表において、商品及び製品1,972,792千円が計上されており、総資産の32.5%を占めている。
また、【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、棚卸資産評価損49,938千円が当連結会計年度の売上原価に含まれており、その内、当社の連結子会社である株式会社プライムダイレクトに関連するものは46,706千円である。
【注記事項】
(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、商品及び製品は、期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合、当該正味売却価額をもって連結貸借対照表価額としている。
正味売却価額は、売価から見積販売直接経費を控除して算定しており、売価は販売計画等に基づく予定価格により、見積販売直接経費は過去実績に将来の見通しを加味した直接経費率により算出されている。
株式会社プライムダイレクトの事業においては、流行性の強い商品が一定比率を占めることや、販売時の気候や流行に左右され、計画と販売実績が乖離し、商品の収益性が低下する可能性がある。
経営者が評価損を計上するに当たって、重要な仮定が含まれており、これらの見積りは経営者による判断が含まれ、不確実性が伴うものである。
 以上より、当監査法人は、株式会社プライムダイレクトが保有する商品の評価が、当連結会計年度の監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
開示への参照、監査上の主要な検討事項、連結【注記事項】
(重要な会計上の見積り)
開示への参照2、監査上の主要な検討事項、連結【注記事項】
(重要な会計上の見積り)
監査上の対応、監査上の主要な検討事項、連結 当監査法人は、株式会社プライムダイレクトにおける商品の評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・会社の商品の評価に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・過年度における商品評価損の見積りと、その後の販売実績を比較し、その差異原因について検討することで、経営者による見積りの精度を評価した。
・経営者の利用する会計上の見積手法について、経営者とのディスカッションを行い、内容を理解するとともに、将来予測が適切に反映されていることを確認した。
・会計上の見積りに関する重要な仮定について、その選定根拠の合理性を検討した。
・会計上の見積りに関するデータの適合性・信頼性を証憑突合等により検討した。
・見積りの計算ロジックの検証を行い、算出数値の妥当性を検討した。
その他の記載内容、連結 その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
報酬関連情報、連結 <報酬関連情報> 当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】
に記載されている。

Audit1

監査法人1、個別栄監査法人
独立監査人の報告書、個別 独立監査人の監査報告書 2025年8月22日株式会社IKホールディングス 取締役会 御中 栄監査法人 名古屋事務所 指定社員業務執行社員 公認会計士玉置 浩一 指定社員業務執行社員 公認会計士近藤 雄大 <財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社IKホールディングスの2024年6月1日から2025年5月31日までの第44期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社IKホールディングスの2025年5月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。
当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
関係会社に対する投融資の評価監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応株式会社IKホールディングスは当事業年度の貸借対照表において、関係会社株式を2,546,021千円、関係会社短期貸付金を598,992千円、関係会社長期貸付金を1,598,945千円、関係会社長期未収入金を2,654千円(以下、「関係会社に対する債権」という。
)計上している。
【注記事項】
(重要な会計方針)1.資産の評価基準及び評価方法(1)有価証券、(重要な会計上の見積り)関係会社投融資の評価に記載のとおり、関係会社株式は市場価格のない株式であり、財政状態の悪化により純資産額を基礎として算定された実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性を考慮した上で減損処理を実施している。
また、関係会社に対する債権の評価は、各関係会社の財政状態等を勘案し貸倒見積高を算定している。
当監査法人は、株式会社IKホールディングスの財務諸表において、関係会社株式及び関係会社に対する債権が資産の大部分を占めており金額的重要性が高いことを踏まえ、関係会社に対する投融資の評価が特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
  当監査法人は、関係会社株式及び関係会社に対する債権の評価の妥当性を検討するため、主に以下の監査手続を実施した。
・関係会社株式及び関係会社に対する債権の評価に係る内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。
・関係会社の財政状態及び経営成績を理解するために、経営者等への質問、取締役会議事録等の査閲を実施し、入手した各社の決算数値との間に矛盾や不整合がないかを確認した。
・関係会社株式の評価にあたり、実質価額の算定基礎となる各社の財務情報について、実施した財務情報の監査手続き及びグループ・レベルでの分析的手続とその結果に基づき、当該財務情報の信頼性を確かめた。
・関係会社株式の評価の妥当性を検討するため、各関係会社株式の帳簿残高を各社の実質価額と比較検討した。
・関係会社に対する債権の評価の妥当性を検討するた め、その判断材料となる関係会社の財政状態、返済 可能性について検討した。
その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
 監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。
また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。
監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。
さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。
監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
 監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。
ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報> 報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上 ※1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
監査上の主要な検討事項、個別 監査上の主要な検討事項 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
関係会社に対する投融資の評価監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応株式会社IKホールディングスは当事業年度の貸借対照表において、関係会社株式を2,546,021千円、関係会社短期貸付金を598,992千円、関係会社長期貸付金を1,598,945千円、関係会社長期未収入金を2,654千円(以下、「関係会社に対する債権」という。
)計上している。
【注記事項】
(重要な会計方針)1.資産の評価基準及び評価方法(1)有価証券、(重要な会計上の見積り)関係会社投融資の評価に記載のとおり、関係会社株式は市場価格のない株式であり、財政状態の悪化により純資産額を基礎として算定された実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性を考慮した上で減損処理を実施している。
また、関係会社に対する債権の評価は、各関係会社の財政状態等を勘案し貸倒見積高を算定している。
当監査法人は、株式会社IKホールディングスの財務諸表において、関係会社株式及び関係会社に対する債権が資産の大部分を占めており金額的重要性が高いことを踏まえ、関係会社に対する投融資の評価が特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
  当監査法人は、関係会社株式及び関係会社に対する債権の評価の妥当性を検討するため、主に以下の監査手続を実施した。
・関係会社株式及び関係会社に対する債権の評価に係る内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。
・関係会社の財政状態及び経営成績を理解するために、経営者等への質問、取締役会議事録等の査閲を実施し、入手した各社の決算数値との間に矛盾や不整合がないかを確認した。
・関係会社株式の評価にあたり、実質価額の算定基礎となる各社の財務情報について、実施した財務情報の監査手続き及びグループ・レベルでの分析的手続とその結果に基づき、当該財務情報の信頼性を確かめた。
・関係会社株式の評価の妥当性を検討するため、各関係会社株式の帳簿残高を各社の実質価額と比較検討した。
・関係会社に対する債権の評価の妥当性を検討するた め、その判断材料となる関係会社の財政状態、返済 可能性について検討した。
全体概要、監査上の主要な検討事項、個別  監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。
監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
見出し、監査上の主要な検討事項、個別関係会社に対する投融資の評価
その他の記載内容、個別 その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。
経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。
また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
報酬関連情報、個別 <報酬関連情報> 報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。

BS資産

商品及び製品1,972,792,000
原材料及び貯蔵品18,486,000
その他、流動資産49,791,000
建物及び構築物(純額)84,822,000
土地80,216,000
有形固定資産171,733,000
ソフトウエア249,991,000
無形固定資産251,201,000
投資有価証券24,428,000
繰延税金資産78,336,000
投資その他の資産367,301,000