財務諸表
CoverPage
提出書類、表紙 | 有価証券報告書 |
提出日、表紙 | 2025-06-30 |
英訳名、表紙 | UKAI CO.,LTD. |
代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 紺野 俊也 |
本店の所在の場所、表紙 | 東京都八王子市南浅川町3426番地 |
電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 042(666)3333(代表) |
様式、DEI | 第三号様式 |
会計基準、DEI | Japan GAAP |
連結決算の有無、DEI | false |
当会計期間の種類、DEI | FY |
corp
沿革 | 2 【沿革】 当社(形式上の存続会社、うかい商事株式会社 1982年8月31日設立、本店所在地 東京都八王子市)は、1990年10月11日を合併期日として、株式会社うかい(実質上の存続会社、1968年3月25日設立、本店所在地 東京都八王子市)及び株式会社横浜うかい(1983年12月10日設立、本店所在地 神奈川県大和市)を吸収合併し、株式会社うかいに商号を変更いたしました。 なお、当社は関係会社との業務の一体化を目的として1997年4月1日を合併期日とし、株式会社コレクト(1990年5月18日設立、本店所在地 東京都八王子市)を吸収合併しております。 (事業の変遷)年月事項1964年12月東京都八王子市にうかい鳥山創業。 1968年3月東京都八王子市に株式会社うかい鳥山を設立。 1974年12月東京都八王子市に八王子うかい亭を開店。 1975年11月東京都八王子市にうかい竹亭を開店。 1978年5月株式会社うかい鳥山を株式会社うかいに商号変更。 1982年8月うかい商事株式会社(現:株式会社うかい)を設立。 1983年12月神奈川県大和市に株式会社横浜うかい(横浜うかい亭)を設立。 1990年10月うかい商事株式会社が株式会社うかい及び株式会社横浜うかいを合併。 同時にうかい商事株式会社は株式会社うかいに商号変更。 1993年11月東京都八王子市にとうふ屋うかい 大和田店を開店。 1996年8月神奈川県足柄下郡箱根町に箱根ガラスの森を開設。 1997年4月株式会社コレクトを吸収合併。 1997年11月山梨県南都留郡富士河口湖町に株式会社河口湖うかいを設立。 1999年9月山梨県南都留郡富士河口湖町に河口湖オルゴールの森を開設。 1999年11月日本証券業協会に株式を店頭登録。 2001年3月東京都八王子市にウカイリゾートを開店。 2001年10月神奈川県川崎市宮前区にとうふ屋うかい 鷺沼店を開店。 2003年12月東京都中央区銀座に銀座うかい亭を開店。 2004年12月ジャスダック証券取引所(後の東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場。 2005年9月東京都港区芝公園に東京 芝 とうふ屋うかいを開店。 2005年12月神奈川県横浜市青葉区にあざみ野うかい亭を開店。 2007年3月株式会社河口湖うかいに河口湖オルゴールの森を事業譲渡。 年月事項2007年11月東京都渋谷区神宮前に表参道うかい亭を開店。 2009年7月ウカイリゾートを閉店。 2009年9月東京都千代田区丸の内にGRILLうかい(現:グリルうかい 丸の内店)を開店。 2011年3月子会社の株式会社河口湖うかいの株式の一部を売却し、非連結化。 2013年7月神奈川県横浜市青葉区にアトリエうかい たまプラーザを開店。 2014年4月東京都中央区銀座に銀座 kappou ukai(現:銀座 kappou ukai 肉匠)を開店。 2016年9月アトリエうかい 八王子工房(東京都八王子市)がISO22000の認証取得を受ける。 2017年2月東京都千代田区大手町にル・プーレ ブラッスリーうかいを開店。 2017年7月東京都港区高輪にアトリエうかい エキュート品川を開店。 2017年9月東京都調布市にアトリエうかい トリエ京王調布を開店。 2017年11月御盟晶英酒店股份有限公司(台湾・高雄市)と業務提携し、台湾・高雄市にうかい亭高雄(カオシュン)を開店。 2018年3月東京都港区六本木に六本木うかい亭及び六本木 kappou ukaiを開店。 2019年1月御盟建設股份有限公司(台湾・高雄市)と業務提携し、台湾・台北市にTHE UKAI TAIPEIを開店。 2019年4月大阪府大阪市北区にアトリエうかい 阪急うめだ本店を開店。 2021年11月京都府京都市下京区にアトリエうかい 髙島屋京都店を開店。 2022年3月アトリエうかい 阪急うめだ本店を契約満了により閉店。 2022年4月東京証券取引所の株式市場再編に伴いスタンダード市場へ移行。 2022年5月大阪府大阪市中央区にアトリエうかい 髙島屋大阪店を開店。 2024年8月アトリエうかい たまプラーザを契約期間満了により閉店。 2024年9月東京都千代田区丸の内にアトリエうかい グランスタ東京を開店。 2024年11月うかい竹亭を閉店。 (注)2025年4月3日付で東京都八王子市に当社の次の成長に資する新規事業開発に特化した子会社、株式会社UKAIzm corporation(出資比率:当社100%)を設立いたしました。 |
事業の内容 | 3 【事業の内容】 当社は、飲食店の経営、物販商品の製造販売、及び文化事業(美術館)の運営を主な事業内容とし、事業活動を展開しております。 また、次の3部門は「第5 経理の状況 2 財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」のセグメントの区分と同一であります。 (1) レストラン事業部について当社は、和食及び洋食料理のディナーレストランの経営を行っております。 2025年3月末現在の店舗数は和食料理店6店舗、洋食料理店8店舗になります。 和食料理店は、うかい鳥山(いろり炭火焼料理)、とうふ屋うかい 大和田店・とうふ屋うかい 鷺沼店・東京 芝 とうふ屋うかい(とうふ料理)、銀座 kappou ukai 肉匠・六本木 kappou ukai(割烹料理)の営業を行っております。 洋食料理店は、八王子うかい亭・横浜うかい亭・銀座うかい亭・あざみ野うかい亭・表参道うかい亭・六本木うかい亭(鉄板料理)、グリルうかい 丸の内店(グリル料理)、ル・プーレ ブラッスリーうかい(ブラッスリー)の営業を行っております。 (2) 物販事業部について当社は、物販商品の開発・製造及び販売を行っております。 2025年3月末現在の店舗数は洋菓子店5店舗になります。 洋菓子店は、アトリエうかい トリエ京王調布(製菓工房・店頭販売)、アトリエうかい エキュート品川・アトリエうかい 髙島屋京都店・アトリエうかい 髙島屋大阪店・アトリエうかい グランスタ東京(店頭販売)の営業を行っております。 (3) 文化事業部について当社は、箱根ガラスの森を運営しております。 箱根ガラスの森では、ヴェネチアン・グラスの美術工芸品の展示及び併設するミュージアム・ショップでの商品販売、レストラン等の営業を行っております。 当社の事業系統図は、次のとおりであります。 (注)2025年3月28日開催の取締役会において、当社100%出資による子会社の設立を決議いたしました。 なお、当該子会社の概要は以下のとおりであります。 会社名株式会社UKAIzm corporation事業の内容飲食店全般のコンサルティング業飲食店の各種プロデュース業飲食店の各種監修業飲食新業態開発業フードコーディネート及びメニュー開発・商品開発業飲食店教育研修業 他資本金10百万円設立日2025年4月3日 |
関係会社の状況 | 4 【関係会社の状況】 該当事項はありません。 |
従業員の状況 | 5 【従業員の状況】 (1) 提出会社の状況2025年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)658[225]37.28.14,938,313 セグメントの名称従業員数(人)レストラン事業部466[156]物販事業部81[ 47]文化事業部54[ 14]全社(共通)57[ 8]合計658[225] (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均雇用人数(1日8時間換算)を[ ]外数で記載しております。 2.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。 3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであります。 (2) 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (3) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)男性労働者の育児休業取得率(%) (注)労働者の男女の賃金の差異(%) (注)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者16.164.075.371.9109.1- (注)「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 |
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 | 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1) 経営方針当社は企業理念として、基本理念「利は人の喜びの陰にあり」、経営精神「当社にかかわるすべての人々を大切にし、そしてそのすべての人々により大切にされる企業でありたい」、店舗理念「100年続く店づくり」を掲げております。 ステークホルダーの皆様を大切にし、そして大切にされる企業になることこそ100年続く企業への道筋であると考え、全従業員がこの理念を共通の指針として行動し、当社の事業活動を通して多くの方に喜び、感動、豊かさ、絆、和みなどをご提供することで社会に貢献することを第一義に、魅力ある企業をつくりあげてまいります。 (2) 経営環境当事業年度(2024年4月1日~2025年3月31日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善するなかで緩やかながら回復基調で推移いたしました。 一方で、米国の貿易政策による景気後退懸念の増大、継続する物価上昇の個人消費に及ぼす影響、ウクライナ・中東地域をめぐる地政学的リスク、加えて金融市場の変動による資金調達の環境の変化等、留意すべき事象が多く存在しており、先行きの不透明感は継続、慎重な経営判断が求められる状況にあります。 当社が属する外食産業においては、新型コロナウイルス感染症の収束による社会経済活動の正常化や、訪日外国人観光客の増加によるインバウンド需要拡大等で人流の回復が一段と進み、緩やかな回復基調が続いている一方で、慢性的な人手不足による人件費の高騰が企業経営に負担をかけております。 加えて、原材料価格の上昇が収益構造を圧迫、価格転嫁の難しさから利益率の低下を招く可能性もあります。 物価高による消費マインドの低下が外食産業の回復に水を差す懸念もあり、市場に与える各種影響を慎重に見極める必要があります。 (3) 長期経営構想2035 / 中期経営計画2030当社が属する外食産業を取り巻く環境は、かつてない速度で変化し続けています。 国内市場においては少子高齢化による労働者数や消費者数の減少が進み、競争が激化するなかで外食市場の成熟化が進展しています。 従来のビジネスモデルでは成長を維持することが難しくなりつつあり、革新的な戦略の策定が求められています。 新型コロナウイルス感染症の収束に伴う社会経済活動の正常化は、消費者ニーズに大きな変化をもたらしました。 外食業界においては、利便性を重視したデジタルオーダーの普及や、新しいライフスタイルに適応したサービス提供が求められています。 加えて、食の安全性や健康志向の高まりにより、提供するメニューや食材の選定にも新たな基準が必要となるなど、消費者の価値観の変容が顕著になっています。 さらに、気候変動と持続可能性を考慮した規制強化が進むなか、環境負荷の低減を目指した取り組みが企業の競争力を左右する要因となっています。 食品ロス削減、持続可能な調達、エネルギー効率の向上など、環境対応への責任を果たすことが求められています。 また、テクノロジーの進化は外食産業にも大きな影響を与えており、フードテックやAIを活用した業務効率化が重要な経営課題であり、食材の選定・管理、顧客体験の向上、労働環境の改善など、多方面での技術活用が経営の持続性を左右する時代となっています。 このような変化のなかで、当社は未来を見据え、長期的な成長を実現するための長期経営構想2035(10年後の2035年にありたい姿)を策定しました。 策定した長期経営構想は「多様な食の業態に携わり、永続企業・ブランドを築き、すべての人に笑顔や感動、幸せな時間をプロデュースする」、この構想を実現するための行動指針として「未来に向かって前に進む」を掲げます。 この長期経営構想を実現するため、重点施策として定めた「収益力の向上」と「人材力の強化・現場環境の充実」を好循環させることで、ブランド価値の向上、人材育成、新たな収益源の確立など、企業としての成長戦略を推進し、持続可能なビジネスモデルの構築と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 <長期経営構想>「多様な食の業態に携わり、永続企業・ブランドを築き、すべての人に笑顔や感動、幸せな時間をプロデュースする」 <長期経営構想2035で目指す姿>■うかいブランドを核とし、時代の変化に順応できる構造を築く「うかい鳥山」や「うかい亭」に代表される、これまでのハイブランド店舗に捉われず、複数の飲食事業を立ち上げ、展開することで、時代の変化に順応できる構造を築いてまいります。 またブランドの持つ独自性や価値を維持しつつ、多様なターゲットに向けたビジネスを展開し、より広範囲な市場にアプローチできるようにします。 たとえば、従来のお客様層から間口を広げた新業態の立上げやブランドプロデュース事業も視野に入れることで、リスク分散と成長機会の拡大を図ります。 ■うかいブランドと新規事業の相互活用新規事業への投資は単なる拡大戦略ではなく、うかいブランド自体の成長に貢献するものとして考えます。 新規事業で得られたデータを既存事業にフィードバックすることで、既存店舗のサービス品質向上に役立て、ブランド全体の競争力を高めてまいります。 ■事業間のシナジーを意識し、基盤を確立する複数の事業を展開する場合、それぞれの事業が相互に影響し合い、価値を高め合うことが重要になります。 そのため、既存事業、新規事業が価値を高め合い、成長スピードを加速し、企業全体としての強固な経営基盤を築いてまいります。 <行動指針>「未来に向かって前に進む」・2024年に創業60周年を迎え、創業第2章として、伝統と革新を内に秘め、未来に向かって、前に進む。 ・既存の手段や仕組みに囚われず、自由に発想し新しいことに挑戦する。 ・攻めの姿勢を心がけ、失敗を恐れずに挑戦し続ける。 ・社内外に志を共にできる同士を作り、共創を心掛ける。 <重点施策>■収益力の向上・東京芝とうふ屋うかいの閉店を見据え、収益力の向上に今一度、集中する。 ・既存のレストラン、物販、文化事業に加え、子会社を中心とした新たなビジネスモデルの開発を進め、新たな収益の源泉を確立する。 ・新たな収益の源泉を確立することで、もう一つの重点施策(人材力の強化と現場環境の充実)へ投資することが可能となる。 ■人材力の強化と現場環境の充実・国内外で高い価値・信頼がある「うかいブランド」は、品質とサービスの高さに裏打ちされ、当社で働く従業員によって支えられている。 そのため、ブランドの維持・強化には人材育成と働きやすい現場環境の整備が不可欠になる。 ・当社を選択し、働いてもらう環境整備(人材育成、社内制度等)を継続し、加えて、時代に合わせた現場環境の充実を図ることで、従業員の満足度を向上させ、優秀な人材を確保する。 例として、2025年度に開講した社内教育制度「UKAI Academy(うかいアカデミー)」を通じて、料理・サービスのプロフェッショナル人材の育成を推進する。 ・働きやすさが向上することで、従業員が集まり、定着率が上がり、店舗運営の質を向上させ、より良いサービスを提供することができる。 ・結果として収益力が向上し、企業のさらなる成長や新規事業への投資が可能になり、また従業員をはじめ株主様やお客様等のステークホルダーの皆様に還元することができる。 <中期経営計画2030> 長期経営構想2035の実現に向けて、2030年のあるべき姿をバックキャスティングし、2025~2030年までの5ヶ年を中期経営計画2030と設定しました。 中期経営計画では2025年4月3日に設立した子会社(株式会社UKAIzm corporation)による新規事業の創出と物販事業を成長の柱と位置づけ、積極的に強化・拡大してまいります。 ■UKAIzmUKAIzmは新たな企業価値の創造を目指し、新規事業の創出を目指します。 「うかい」の既成概念にとらわれず、自由な発想で新しい事業を立ち上げ、展開していくことで、さらなる事業拡大を図ります。 この新規事業の創出は、当社の持続的な成長を支える重要な要素となります。 既に一部、実績を上げており、うかいブランドにまで波及する効果を期待できると考えております。 展開を予定している事業は主にブランドプロデュースと新業態開発になります。 これまでの海外展開での経験、改良点を活かし、国内・海外で新たなブランドプロデュース戦略を実施します。 今後は業務提携だけではなく、コンサルティング業の展開も検討しております。 新業態開発はこれまでのハイブランド店舗から、お客様層を広げて日常的に利用できるようなセカンドブランド店舗を多店舗展開し、マルチブランド戦略を実施いたします。 そのほか既存レストラン事業では使用しない周辺食材をフル活用し、スケールメリットも効く業態や、既存レストラン事業をリブランディングした業態の創出も実施いたします。 これまでのうかいの本質である料理やサービスの品質は変えず、特定料理・テーマに特化した専門店の展開や、少人数、少額投資で運営可能な業態の開発も目指します。 ■レストラン事業レストラン事業は、当社の基盤となる屋台骨であり、UKAIzmの新規事業展開を支える事業です。 レストラン事業が生み出すブランド価値と顧客体験が、UKAIzmの新たなビジネスの可能性を広げる役割を果たします。 これまで品質向上の追求・海外事業への挑戦などを実施してまいりましたが、引き続きブランド価値の維持と段階的な拡大を推進し、加えて、UKAIzmの事業活動による好循環で両事業のシナジーを最大化し、収益の向上を実現してまいります。 ■物販事業物販事業は、EC販売や関西圏への出店など、多様な施策を展開してまいりました。 2024年9月には日本の玄関口である東京駅構内商業施設のグランスタ東京にオープンし、当事業年度の売上高増加に寄与しました。 しかし、さまざまな出店要請や需要の高まりに対して十分に応えきれなかった側面もあり、今後は製造キャパシティの拡大が重要となります。 そのため、新たな工房の設立による生産能力の向上と、新規出店を通じた市場拡大に取り組み、持続的な成長を図ります。 新工房は単なる工房ではなく「体験型工房・併設カフェ」を構想、2026年初夏稼働を目指します。 製造キャパシティの増加により、商品供給量が改善・売上高増加に寄与、見学体験スペースを含むカフェ店舗エリアは地域貢献とブランド発信の役割を担っていく予定です。 ■文化事業文化事業は、他事業とのシナジーが限定的であるため、その展開について慎重な検討が必要と考えております。 今後の市場動向や企業ビジョンに照らし合わせながら、最適な形での運営方針を策定してまいります。 (4) 長期経営構想2035、中期経営計画2030とサステナビリティ 当社は、社会課題に対する当社の事業価値を明確にするため、ESG経営を推進し、持続可能な社会の実現にステークホルダーの皆様と共に取り組んでおります。 また基本理念である「利は人の喜びの陰にあり」を礎に、経営精神「当社にかかわるすべての人々を大切にし、そしてそのすべての人々により大切にされる企業でありたい」と考えており、この基本理念、経営精神と共に、サステナビリティへの取り組みを更に進化させ、パーパス(おもてなしで人を豊かに)の実現を目指すことを目的に、当社が取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を以下のように特定しました。 ・食の安全・安心・コンプライアンスの遵守・コーポレートガバナンスの強化・顧客プライバシーの保護・仕事への誇りや働き甲斐が持てる労働環境づくり・人材育成・イノベーションの創出・ダイバーシティ&インクルージョンの推進・地域社会への貢献を通した食文化発展への寄与・循環型経済への貢献・廃棄物、食品ロスの削減・低炭素社会への貢献・省エネ活動の推進・持続可能な水資源の利用・生物多様性の保護当社は、長期経営構想2035、中期経営計画2030に加え、以上の基本理念、経営精神、サステナビリティにかかるマテリアリティ等に取り組み、ステークホルダーの皆様に価値をご提供し、長期経営構想を実現してまいります。 (5) 経営上の目標と達成状況を判断するための経営指標長期経営構想2035、中期経営計画2030で重視している経営指標として、売上高、営業利益、営業利益率、自己資本利益率(ROE)、新規事業創出件数の5つを設定しました。 売上高と営業利益の向上は、事業の安定成長を示すものであり、企業の競争力を高めるために欠かせません。 営業利益率の改善は、経営の効率性を向上させることを目的としており、持続的な収益性の確保に直結します。 また、自己資本利益率(ROE)は、株主価値の最大化を目指す指標として位置づけ、資本の有効活用を重視しています。 さらに新規事業の創出は、変化する市場環境に対応しながら、新たな収益源を確保するための鍵となります。 中期経営計画にあたる2030年度は売上高14,000百万円、営業利益850百万円、営業利益率6.1%、自己資本利益率(ROE)5.0%、新規事業創出件数5件を目標として定めました。 2035年度には売上高16,000百万円、営業利益1,200万円、営業利益率7.5%、自己資本利益率(ROE)8.0%、新規事業創出件数は10件(2030年から純増5件)を目指します。 本経営指標の実現に向けて、重点施策を実行し、売上高の拡大や営業利益の向上を推進してまいります。 加えて、積極的な新規事業の開発を進めることで、既存事業の枠を超えた成長機会を創出し、全体の競争力を強化します。 今後も市場動向を的確に捉えながら、革新的な取り組みを加速し、企業価値のさらなる向上を目指してまいります。 |
サステナビリティに関する考え方及び取組 | 2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出時点において、当社が判断したものであります。 当社は「100年続く店づくり」という店舗理念を掲げ、日本の食文化の発展に貢献できる企業を目指しております。 食の安全・安心を提供することはもとより、従業員にとって働きやすい企業の環境をつくり、事業活動のなかで「食を通じて」「地域に根ざした」持続的な社会の実現に取り組んでまいります。 (1) サステナビリティ基本方針当社は、社会課題に対する当社の事業価値を明確化するため、ESG経営を推進し、持続可能な社会の実現に向けてステークホルダーの皆様と共に取り組んでまいります。 (2) 概念図 (3) SDGsへの賛同表明当社は「100年続く店づくり」という店舗理念を掲げ、日本の食文化の発展に貢献できる企業を目指しておりますが、その実現に向けては社会・環境・経済が持続可能であることが前提になると考えております。 そこで、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献するためSDGsの重要課題(マテリアリティ)を特定し、取り組みを推進してまいります。 (4) マテリアリティ(重要課題)当社は、基本理念である「利は人の喜びの陰にあり」を礎に、「当社にかかわるすべての人々を大切にし、そしてそのすべての人々により大切にされる企業でありたい」と考えております。 その理念と共に、サステナビリティへの取り組みを更に進化させ、パーパスの実現を目指すことを目的に、当社が取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しました。 (5) マテリアリティの特定プロセス (6) マテリアリティマトリックス (7) マテリアリティと取組み内容 (8) ガバナンス当社では、取締役会の諮問機関として2023年6月23日にサステナビリティ委員会を設置いたしました。 サステナビリティ委員会は、取締役社長を委員長とし、常勤取締役または執行役員から委員長が指名した1名を副委員長、常勤取締役及び委員長に指名された者を常任委員、執行役員を非常任委員、社外役員及び外部有識者をオブザーバー、事務局長を管理部長で構成されております。 サステナビリティ委員会では、持続的な企業価値の向上を果たすため、サステナビリティに係る当社の在り方を提言することを目的として、以下の内容の協議等を行い、取締役会へ報告します。 なお、サステナビリティ委員会は原則として年2回開催し、必要に応じて臨時に開催する場合があります。 ①サステナビリティに関する重要課題のリスク及び機会への対応の基本方針の策定 ②サステナビリティに関する重要課題のリスク及び機会の把握・整理 ③取り組むべきサステナビリティに関する重要課題の優先順位付けと戦略への落とし込み ④サステナビリティに関する重要課題の定期的なレビューとアップデート取締役会はサステナビリティ全般に関するリスク及び機会の監督に対する責任と権限を有しており、サステナビリティ委員会で協議・決議された内容の報告を受け、当社のサステナビリティのリスク及び機会への対応方針及び実行計画等についての審議・監督を行います。 (9) 戦略当社における、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりであります。 (人材育成方針)当社は、2022年4月からの3ヶ年を新たなステージに向けた足場固めと位置づけ、「人材力の強化」に取り組んでまいりました。 また、新たに策定した中長期計画「長期経営構想2035/中期経営計画2030」においても、当社のブランド価値を支える基盤として人材育成を最重要課題の一つと位置づけ、以下の施策を推進しております。 具体的な取り組みは、以下の通りです。 ① 国内外で高い信頼を得ている「うかいブランド」の維持・強化のため、料理・サービスのプロフェッショナル人材の育成を目的とした社内教育制度「UKAI Academy(うかいアカデミー)」を2025年度に開講。 ② 定期採用・中途採用の両面からの人材確保に加え、個々のレベルに応じた教育・研修、現場OJTを通じた柔軟な発想力の育成。 ③ 一人ひとりが未来のビジョンを描ける評価制度の再構築とキャリア形成支援の強化。 (社内環境整備方針)当社は、「人材力の強化」の方針のもと、従業員一人ひとりが成長を実感できる職場環境の整備に注力しております。 これまで店舗ごとに行っていた人材育成を、全社的な取り組みへと進化させることで、従業員の学びや気づき、経験の幅を広げ、魅力ある職場づくりを推進しております。 また、新たに策定した中期経営計画「長期経営構想2035/中期経営計画2030」においても、従業員の満足度向上と優秀な人材の定着を重要な経営課題と位置づけており、時代の変化に即した柔軟な制度設計や現場環境の充実を通じて、働きやすさの向上を図っております。 これにより、店舗運営の質の向上とサービスレベルの強化を実現し、企業の持続的成長とステークホルダーへの価値還元につなげてまいります。 具体的な取り組みは、以下の通りです。 ① 他店舗研修2021年より多くの店舗で研修し、成長して欲しいと考え、レストラン事業部において、他店舗研修制度を開始いたしました。 4年間で約200名が参加しております。 本研修は、和食店から洋食店へ、また洋食店から和食店へ研修に参加することも可能な制度となっており、このことで参加者の調理技術やサービスレベルが向上しております。 また本人の希望で和食店から洋食店、洋食店から和食店へ異動した参加者もおります。 今後は、レストラン事業部以外の事業部でも同様の研修を導入し、従業員が楽しみながら成長できる企業を目指してまいります。 ② 職種変更サービスマンから調理人、パティシエからサービスマン、調理人からパティシエ、サービスマンから本社スタッフ等の職種変更を可能とし、従業員の要望に応えて、新たな活躍のフィールドを広げる取り組みを行っております。 ③ 自己申告書2021年より一年に1回、全社員が自己申告書を提出しております。 上長からのフィードバック面談の実施や職場環境の改善に繋げております。 ④ ジョブリターン採用、リファラル採用中途採用強化のため、2021年にジョブリターン採用、2022年にリファラル採用を開始いたしました。 リファラル採用は、社内の認知度が上がり、採用数が増加しています。 引き続き、中途採用の強化に取り組んでまいります。 ⑤ 女性管理職2022年策定の女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画に「2025年9月までに女性管理職比率を20%以上にする」という目標を掲げており、女性リーダーの輩出と定着を推進しております。 ⑥ 男性の産休・育休取得2022年4月より、対象者への制度の個別周知及び取得意向の確認を開始し、「産休・育休制度マニュアル」を整備することで、取得に対する不安の軽減を図っております。 2025年3月期の男性育児休業等取得率は64%となり、当事業年度末の目標としていた90%には届きませんでした。 これを踏まえ、2025年4月からの3か年計画においても、引き続き取得率90%の達成を目標とし、制度周知の強化や職場環境の整備を通じて、取得促進に取り組んでまいります。 ⑧ 外国人採用多くの外国籍の方にご活躍いただいております。 2024年度より在留資格「特定技能1号」の受け入れを強化し、海外に行き現地での採用活動を実施しております。 ⑨ 福利厚生自社レストラン利用時の「社員特別コース」、財産形成の一助として従業員持株会、福利厚生代行サービス等の導入など、従業員とご家族が安心して働ける環境を整えております。 (10) リスク管理当社において、全社的なリスク管理は、リスク管理委員会で行っておりますが、サステナビリティに係る重要課題のリスク及び機会の把握・整理、優先順位付けと戦略への落とし込み、定期的なレビューとアップデートは、サステナビリティ委員会のなかでより詳細な検討を行い、共有いたします。 優先的に対応すべきリスクの絞り込みは、当社に与える財務的影響、当社の事業活動が環境・社会に与える影響、リスクの発生可能性を踏まえて行います。 抽出されたリスクは、それぞれリスクに対応する分科会を組成し、対応にあたります。 また経営会議での協議を経て戦略、事業計画に反映され、取締役会で決議されます。 分科会によるサステナビリティに関するリスクへの対応状況は、サステナビリティ委員会において、モニタリング・指示を行い、その内容は、取締役会へ報告し、監督が行われます。 (11)指標及び目標当社では、上記「(9) 戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。 当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。 指標目標実績(当事業年度)管理職に占める女性労働者の割合2025年9月 20.0%2025年3月期 16.1%男性の育児休業等取得率2028年3月期 90.0%2025年3月期 64.0%労働者の男女の賃金の差異2025年9月 80.0%2025年3月期 75.3% |
戦略 | (9) 戦略当社における、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりであります。 (人材育成方針)当社は、2022年4月からの3ヶ年を新たなステージに向けた足場固めと位置づけ、「人材力の強化」に取り組んでまいりました。 また、新たに策定した中長期計画「長期経営構想2035/中期経営計画2030」においても、当社のブランド価値を支える基盤として人材育成を最重要課題の一つと位置づけ、以下の施策を推進しております。 具体的な取り組みは、以下の通りです。 ① 国内外で高い信頼を得ている「うかいブランド」の維持・強化のため、料理・サービスのプロフェッショナル人材の育成を目的とした社内教育制度「UKAI Academy(うかいアカデミー)」を2025年度に開講。 ② 定期採用・中途採用の両面からの人材確保に加え、個々のレベルに応じた教育・研修、現場OJTを通じた柔軟な発想力の育成。 ③ 一人ひとりが未来のビジョンを描ける評価制度の再構築とキャリア形成支援の強化。 (社内環境整備方針)当社は、「人材力の強化」の方針のもと、従業員一人ひとりが成長を実感できる職場環境の整備に注力しております。 これまで店舗ごとに行っていた人材育成を、全社的な取り組みへと進化させることで、従業員の学びや気づき、経験の幅を広げ、魅力ある職場づくりを推進しております。 また、新たに策定した中期経営計画「長期経営構想2035/中期経営計画2030」においても、従業員の満足度向上と優秀な人材の定着を重要な経営課題と位置づけており、時代の変化に即した柔軟な制度設計や現場環境の充実を通じて、働きやすさの向上を図っております。 これにより、店舗運営の質の向上とサービスレベルの強化を実現し、企業の持続的成長とステークホルダーへの価値還元につなげてまいります。 具体的な取り組みは、以下の通りです。 ① 他店舗研修2021年より多くの店舗で研修し、成長して欲しいと考え、レストラン事業部において、他店舗研修制度を開始いたしました。 4年間で約200名が参加しております。 本研修は、和食店から洋食店へ、また洋食店から和食店へ研修に参加することも可能な制度となっており、このことで参加者の調理技術やサービスレベルが向上しております。 また本人の希望で和食店から洋食店、洋食店から和食店へ異動した参加者もおります。 今後は、レストラン事業部以外の事業部でも同様の研修を導入し、従業員が楽しみながら成長できる企業を目指してまいります。 ② 職種変更サービスマンから調理人、パティシエからサービスマン、調理人からパティシエ、サービスマンから本社スタッフ等の職種変更を可能とし、従業員の要望に応えて、新たな活躍のフィールドを広げる取り組みを行っております。 ③ 自己申告書2021年より一年に1回、全社員が自己申告書を提出しております。 上長からのフィードバック面談の実施や職場環境の改善に繋げております。 ④ ジョブリターン採用、リファラル採用中途採用強化のため、2021年にジョブリターン採用、2022年にリファラル採用を開始いたしました。 リファラル採用は、社内の認知度が上がり、採用数が増加しています。 引き続き、中途採用の強化に取り組んでまいります。 ⑤ 女性管理職2022年策定の女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画に「2025年9月までに女性管理職比率を20%以上にする」という目標を掲げており、女性リーダーの輩出と定着を推進しております。 ⑥ 男性の産休・育休取得2022年4月より、対象者への制度の個別周知及び取得意向の確認を開始し、「産休・育休制度マニュアル」を整備することで、取得に対する不安の軽減を図っております。 2025年3月期の男性育児休業等取得率は64%となり、当事業年度末の目標としていた90%には届きませんでした。 これを踏まえ、2025年4月からの3か年計画においても、引き続き取得率90%の達成を目標とし、制度周知の強化や職場環境の整備を通じて、取得促進に取り組んでまいります。 ⑧ 外国人採用多くの外国籍の方にご活躍いただいております。 2024年度より在留資格「特定技能1号」の受け入れを強化し、海外に行き現地での採用活動を実施しております。 ⑨ 福利厚生自社レストラン利用時の「社員特別コース」、財産形成の一助として従業員持株会、福利厚生代行サービス等の導入など、従業員とご家族が安心して働ける環境を整えております。 |
指標及び目標 | (11)指標及び目標当社では、上記「(9) 戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。 当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。 指標目標実績(当事業年度)管理職に占める女性労働者の割合2025年9月 20.0%2025年3月期 16.1%男性の育児休業等取得率2028年3月期 90.0%2025年3月期 64.0%労働者の男女の賃金の差異2025年9月 80.0%2025年3月期 75.3% |
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 | (人材育成方針)当社は、2022年4月からの3ヶ年を新たなステージに向けた足場固めと位置づけ、「人材力の強化」に取り組んでまいりました。 また、新たに策定した中長期計画「長期経営構想2035/中期経営計画2030」においても、当社のブランド価値を支える基盤として人材育成を最重要課題の一つと位置づけ、以下の施策を推進しております。 具体的な取り組みは、以下の通りです。 ① 国内外で高い信頼を得ている「うかいブランド」の維持・強化のため、料理・サービスのプロフェッショナル人材の育成を目的とした社内教育制度「UKAI Academy(うかいアカデミー)」を2025年度に開講。 ② 定期採用・中途採用の両面からの人材確保に加え、個々のレベルに応じた教育・研修、現場OJTを通じた柔軟な発想力の育成。 ③ 一人ひとりが未来のビジョンを描ける評価制度の再構築とキャリア形成支援の強化。 (社内環境整備方針)当社は、「人材力の強化」の方針のもと、従業員一人ひとりが成長を実感できる職場環境の整備に注力しております。 これまで店舗ごとに行っていた人材育成を、全社的な取り組みへと進化させることで、従業員の学びや気づき、経験の幅を広げ、魅力ある職場づくりを推進しております。 また、新たに策定した中期経営計画「長期経営構想2035/中期経営計画2030」においても、従業員の満足度向上と優秀な人材の定着を重要な経営課題と位置づけており、時代の変化に即した柔軟な制度設計や現場環境の充実を通じて、働きやすさの向上を図っております。 これにより、店舗運営の質の向上とサービスレベルの強化を実現し、企業の持続的成長とステークホルダーへの価値還元につなげてまいります。 具体的な取り組みは、以下の通りです。 ① 他店舗研修2021年より多くの店舗で研修し、成長して欲しいと考え、レストラン事業部において、他店舗研修制度を開始いたしました。 4年間で約200名が参加しております。 本研修は、和食店から洋食店へ、また洋食店から和食店へ研修に参加することも可能な制度となっており、このことで参加者の調理技術やサービスレベルが向上しております。 また本人の希望で和食店から洋食店、洋食店から和食店へ異動した参加者もおります。 今後は、レストラン事業部以外の事業部でも同様の研修を導入し、従業員が楽しみながら成長できる企業を目指してまいります。 ② 職種変更サービスマンから調理人、パティシエからサービスマン、調理人からパティシエ、サービスマンから本社スタッフ等の職種変更を可能とし、従業員の要望に応えて、新たな活躍のフィールドを広げる取り組みを行っております。 ③ 自己申告書2021年より一年に1回、全社員が自己申告書を提出しております。 上長からのフィードバック面談の実施や職場環境の改善に繋げております。 ④ ジョブリターン採用、リファラル採用中途採用強化のため、2021年にジョブリターン採用、2022年にリファラル採用を開始いたしました。 リファラル採用は、社内の認知度が上がり、採用数が増加しています。 引き続き、中途採用の強化に取り組んでまいります。 ⑤ 女性管理職2022年策定の女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画に「2025年9月までに女性管理職比率を20%以上にする」という目標を掲げており、女性リーダーの輩出と定着を推進しております。 ⑥ 男性の産休・育休取得2022年4月より、対象者への制度の個別周知及び取得意向の確認を開始し、「産休・育休制度マニュアル」を整備することで、取得に対する不安の軽減を図っております。 2025年3月期の男性育児休業等取得率は64%となり、当事業年度末の目標としていた90%には届きませんでした。 これを踏まえ、2025年4月からの3か年計画においても、引き続き取得率90%の達成を目標とし、制度周知の強化や職場環境の整備を通じて、取得促進に取り組んでまいります。 ⑧ 外国人採用多くの外国籍の方にご活躍いただいております。 2024年度より在留資格「特定技能1号」の受け入れを強化し、海外に行き現地での採用活動を実施しております。 ⑨ 福利厚生自社レストラン利用時の「社員特別コース」、財産形成の一助として従業員持株会、福利厚生代行サービス等の導入など、従業員とご家族が安心して働ける環境を整えております。 |
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 | 指標目標実績(当事業年度)管理職に占める女性労働者の割合2025年9月 20.0%2025年3月期 16.1%男性の育児休業等取得率2028年3月期 90.0%2025年3月期 64.0%労働者の男女の賃金の差異2025年9月 80.0%2025年3月期 75.3% |
事業等のリスク | 3 【事業等のリスク】 (1) 方針当社は、事業活動に関わるあらゆるリスクを的確に把握し、リスクの発生頻度や経営への影響を低減し、事業の継続、安定的発展を確保していくため、2016年12月に全社的なリスクマネジメント推進に関わる課題・対応策を協議・承認する組織として、取締役会の下にリスク管理委員会を設置しております。 リスク低減に関する協議・承認を行うため、リスク管理委員会を原則、年2回定時開催し、新たなリスクの候補の検討、また特定したリスクについて、固有リスクの評価、統制活動の決定、統制活動の有効性の評価、残余リスクの評価、リスク対策の優先度を協議・承認を行い、その結果を取締役会に適宜、報告しております。 (2) リスク管理委員会におけるリスクマネジメント体制 ①構成メンバー委員長を社長とし、常任委員に常勤取締役、非常任委員を執行役員として組織し、事務局長を管理部長としております。 またテーマに応じてその他の従業員を随時柔軟に招集して開催しております。 ②主な役割と権限・リスクマネジメント取組全体の方針・方向性の検討、協議・承認・各リスクテーマ共通の仕組みの検討、協議・承認・リスクマネジメントに関する年次計画、予算措置、是正措置の検討、協議・承認・必要に応じ社内外から必要なノウハウや協力の取付検討、協議・承認・分科会の組成指示、リスクマネジメント推進の進捗管理・各現場でのリスクマネジメント推進の指示、進捗管理・情報の収集と社内外開示の実施策検討、協議・承認・上記に関する取締役会への定期的な報告 ③個別リスクの分科会個別リスクの検討課題ごとに具体策を検討・実行するための分科会を実務担当者から選出、編成しております。 各分科会の主な役割と権限、内容は以下のとおりです。 ・主な役割と権限リスク管理委員会からの指示に基づく所管テーマの具体的対策検討、マニュアル化所管テーマの対応策に関する各職場への周知徹底策検討、実行・各分科会の内容経営リスク分科会(契約、与信、資金繰り、減損、債務超過、社内事務、クレーム対応)労務・安全衛生分科会(負傷、疾病、労務、安全衛生)コンプライアンス分科会(法令違反、外部犯罪、社内不正、知的財産)防災リスク分科会(防災対策、安否確認)環境リスク分科会(環境リスク、建物改修)品質管理分科会(食品衛生管理、品質管理)情報システム分科会(ネットワーク障害、顧客情報・個人情報漏洩)雇用・人事リスク分科会(人材流出、海外派遣社員対応) (リスクの設定イメージ) リスク管理委員会、及び各分科会により新たなリスクの候補の洗い出し、及びリスクの特定を行います。 特定したリスクについて、固有リスクの評価、統制活動の決定、統制活動の有効性の評価、残余リスクの評価、リスク対策の優先度を分析し、対策を策定、実施いたします。 また同時に特定したリスクに実施した対策をモニタリング、及び評価を行い、改善するサイクルを回しております。 (3) 個別のリスク有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (特に重要なリスク)①食品の安全性当社が運営するレストラン店舗で集団食中毒等の食品事故が発生した場合、お客様に多大なご迷惑をかけるだけでなく、対応費用の負担、当社のブランドイメージや社会的信用の低下につながり、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また物販事業において、食品表示法、食品衛生法等に抵触する物品事故及び商品回収等が発生した場合も同様です。 当社は、食品衛生の重要性を十分認識した上で、従業員に対して品質管理の指導教育を徹底するとともに、定期的な点検・検査により、品質問題の発生防止に取り組んでいます。 食品関連法令遵守、製菓事業におけるISO22000による食品安全体制の構築、レストランにおける飲食店HACCPに沿った店舗衛生体制の整備、自主基準の徹底により食品の安全性確保を図っております。 ②人材の確保及び育成当社の継続的な業績拡大には、人の温もりが感じられる「おもてなし」及び「最高の料理」を提供する優秀な人材の確保が不可欠であり、積極的な採用と確保した人材の育成及び定着に継続的に注力しております。 今後において、採用環境の悪化により必要な人材を適正なコストで確保できない場合及び賃金の上昇や採用した人材の育成及び定着が順調に進まない場合等には、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 これらリスクに対して、当社は社員の配置転換、定期採用、中途採用、リファラル採用、ジョブリターン制度により積極的な人材の確保、OJTによる機動的かつ柔軟な発想力を兼ね備えた人材の育成、料理・サービスのプロフェッショナル人材の育成を行う社内教育制度「UKAI Academy(うかいアカデミー)の開校、海外派遣やイベント・企画への積極的登用等学びの機会創出、人事評価制度の再構築、週休2日制導入による働きやすい環境の維持改善を進めております。 ③自然災害等当社が事業を展開する地域等において大規模な地震、風水害等の自然災害や感染症拡大による来店客の減少や店舗休業・営業時間短縮等が発生した場合は、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクに対して、当社はBCP再構築の推進を進めており、また従業員の安否確認システムの導入、営業可能店舗へのお客様・従業員・食材を集中する体制整備等を進めております。 (重要なリスク)④コンプライアンスについて当社は、透明性のある誠実な企業を目指し、コンプライアンス意識の浸透と定着に継続的に取り組んでおります。 「リスク管理規程」及び「コンプライアンスマニュアル」に基づき、様々なリスクを網羅的かつ適切に認識し、管理すべきリスク及び担当部署を定め、リスク管理、コンプライアンス遵守体制の整備・充実を図っております。 しかしながら、役職員個人による法令・社内規定違反や社会通念上不適切な行為などコンプライアンス上の問題が発生した場合には、当社の経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクに対して、当社は様々なリスクを統括的に管理するためリスク管理委員会を設置し、管理担当部署のリスク対策実施状況の点検・管理及び統制を確認し、迅速かつ適切にリスク対応をしております。 また、コンプライアンス分科会を定期的に開催し、コンプライアンスリスクの識別・評価とコンプライアンス違反の防止に努めるとともに、定期的にコンプライアンス研修を行い、教育・啓蒙を行っております。 ⑤原材料の調達当社は使用する食材が多岐にわたるため、天候不順、自然災害、疫病の発生や世界情勢変化等により、原材料の調達価格の高騰や必要原材料の確保が困難になった場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクに対して、当社は複数の産地やお取引先から適切なロットの分散調達を行い、価格、供給、品質の安定を実現する体制を構築しており、継続的なお取引先との関係強化も図っております。 また、食材の調達が困難な場合は、臨機応変に他の旬の食材を活用したメニューへの変更を検討し、機会損失を回避していきます。 ⑥固定資産の減損損失当社は、現時点で合理的と捉える単位で資産をグルーピングし、グループごとに減損会計を適用しています。 事業環境の変化等により店舗の収益性が著しく低下したり、資産の市場価格が帳簿価格より著しく低下する等により、期待どおりのキャッシュ・フローを生み出せず、投資額の回収が見込めず、減損処理が必要となる場合、当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 これらのリスクに対して、当社は定期的に減損兆候の判定を行い、不採算グループの把握や投資の早期回収に向けた積極的な施策の実行に努めております。 ⑦法令対応当社が展開する事業は、会社法のほか食品衛生関係、建築設備関係、労働関係など各種法令による様々な規制を受けております。 これらの法的規制が変更または強化された場合には、それらに対応するための新たな費用の発生や営業活動への制約により、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、各種法令や規制の制定・改廃状況を継続的にモニタリングして法令を周知徹底、遵守する体制を整えております。 ⑧情報漏洩当社はお客様のご予約、代金の決裁、通信販売事業等で、多くのお客様の個人情報を取り扱っております。 個人情報や営業上の機密情報の取り扱いについて適正な管理に努めておりますが、当社が保有する個人情報や営業上の機密情報が万が一漏洩した場合には、当社の社会的信用の失墜、損害賠償請求等により当社のブランドイメージが大きく毀損され、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社は社内情報へのアクセス管理の徹底、定期的な電子メール取扱訓練、強固なセキュリティ対策を講じているほか、社内教育により情報セキュリティに対するリテラシーの向上に努めております。 ⑨社会問題への対応当社が人権や環境問題等の社会問題に対する対応について不備や遅れが生じた場合には、社会的信用の失墜により当社のブランドイメージが大きく毀損され、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社はサステナビリティ委員会により社会問題への対応について議論を進め、リスク低減に取り組んでおります。 |
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。 )の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 1 経営業績(1) 全般的な営業の概況当事業年度(2024年4月1日~2025年3月31日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善するなかで緩やかながら回復基調で推移いたしました。 一方で、米国の貿易政策による景気後退懸念の増大、継続する物価上昇の個人消費に及ぼす影響、ウクライナ・中東地域をめぐる地政学的リスク、金融資本市場の変動の影響など、留意すべき状況も存在しており、先行きの不透明感は継続しております。 当社が属する外食産業においては、新型コロナウイルス感染症の収束による社会経済活動の正常化や、訪日外国人観光客の増加による需要拡大等で人流の回復が一段と進み、緩やかな回復基調が続いております。 しかしながら、人手不足による人件費の高騰や原材料価格のさらなる上昇、物価高による消費マインドの低下など、外食産業の回復に水を差す懸念事項も存在しており、事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。 このような事業環境のなか、当社は2022年4月からの3年間をコロナ禍で影響を受けた収益力の早期回復、また成長力向上に向けた事業基盤の構築期と定め、「人材力の強化」「収益基盤の強化」「財務基盤の強化」の3つの重点課題に取り組んでおり、最終年度となる当期は、足元の経営基盤の強化に注力するとともに、次のステージに向け、企業価値の向上に資する中長期経営計画の策定と、その計画を実行可能にする体制基盤の確立を推し進めました。 具体的には、2026年3月期以降の経営計画実行に向け収益構造の見直しを図り、2024年8月に『アトリエうかい たまプラーザ』を契約満了により閉店したほか、店舗設備の老朽化が進んでいた『うかい竹亭』を同年11月に閉店いたしました。 一方で、2024年9月には首都東京の表玄関ともいうべきJR東日本東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」に「アトリエうかい」の新たな常設店を出店し、ブランド発信・情報発信拠点としてお客様満足度・ブランド価値の更なる向上を図っております。 また、経営資源の効率的活用、財務体質の更なる強化を図るため、同年10月に『箱根ガラスの森』を運営するために必要な固定資産(土地、建物、美術品)の譲渡及び譲渡した資産の賃借の実施を決定し、翌月の11月1日に実行いたしました。 このような活動の結果、当事業年度の売上高は13,462百万円(前事業年度比1.0%増)と増収になりました。 しかしながら、人員数増加に伴う人件費の上昇や採用強化による人材募集費の増加、電気料金の上昇、譲渡した資産の賃借に伴う賃借料の増加などにより、営業利益は721百万円(前事業年度比18.9%減)、経常利益は699百万円(前事業年度比19.3%減)となりました。 当期純利益については、2店舗の閉店に伴う損失49百万円、固定資産の譲渡による固定資産売却損222百万円、保有する固定資産の減損損失79百万円をそれぞれ計上したことに加え、税金費用の増加もあり、136百万円(前事業年度比84.3%減)と大幅減益となりました。 (2) 当事業年度の業績全般当事業年度の業績は、以下のとおりです。 売上高(百万円)営業利益(百万円)経常利益(百万円)当期純利益 (百万円)1株当たり当期純利益(円)2024年3月期13,326890866870155.232025年3月期13,46272169913624.41増減率1.0%△18.9%△19.3%△84.3%△84.3% 事業の種類別セグメントの状況は、次のとおりであります。 〔レストラン事業部〕新型コロナウイルス感染症の収束による社会経済活動の正常化が外食やインバウンドの需要回復を後押しし、人流の回復が加速するなか、レストラン事業部では、それぞれのブランド・店舗の特色を活かした販促活動を実施し、来店機会創出に努めてまいりました。 また、アフターコロナとなり、食に対する人々のニーズの多様化が進むなか、取り組みを加速させた最上のおもてなしの追求についても、お客様一組一組、一人一人に対してスタッフと時間を集中させることでこれまで以上に上質な料理ときめ細やかなサービスをご提供する、唯一無二のレストランであり続けるという方針のもと、定休日や営業時間の見直しを図ったほか、コース構成、並びに価格の見直しを実施いたしました。 これらの営業活動により、お客様一人当たりの単価は上昇しましたが、コロナ禍明けの特需が一服したことに加え、店舗老朽化により『うかい竹亭』を2024年11月末日で閉店したため来客数は前事業年度比で減少いたしました。 以上の結果、レストラン事業部の売上高は、10,577百万円(前事業年度比0.4%増)と微増収での着地となりました。 〔物販事業部〕物販事業部の主力である製菓部門では、『アトリエうかい 髙島屋京都店』『アトリエうかい 髙島屋大阪店』において、売り上げの伸びに弱さがみられるものの、商品力を高めて既存店のお客様満足度の向上を図るとともに、全国の百貨店の催事出店や卸販売、EC販売の販売強化等を積極的に行うことで安定した収益確保を図りました。 また、2024年9月には洋菓子店「アトリエうかい」の新店舗を、東京の表玄関ともいうべきJR東日本東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」に出店し、より多くのお客様にご利用いただけるようにいたしました。 なお、『アトリエうかい たまプラーザ』は同年8月末日をもって契約満了により閉店しております。 一方、成長促進を図る食品部門においては、お取り寄せグルメのオンラインショップ「UKAI GOURMET DELI(うかいグルメデリ)」がオープンして1年経過し、多くのお客様にご利用いただいておりますが、認知度の更なる向上を見据え、「うかいのグルメ」として製菓、とうふ、冷凍商品を組み合わせて催事出店をする等、プロモーション活動の強化を進めました。 以上の結果、物販事業部の売上高は、1,795百万円(前事業年度比3.5%増)と増収での着地となりました。 〔文化事業部〕文化事業部では、『箱根ガラスの森』にて、2024年4月27日から7月15日まで2024年初夏所蔵作品展として「ヴェネチアン・グラスと祝祭の都」を、7月19日から2025年1月13日まで今期の特別企画展「香りの装い~香水瓶をめぐる軌跡~」を、1月25日から翌事業年度となる4月13日まで2025年初春 所蔵作品展「ヴェネチアン・グラスとカーニバルの世界」を開催し、これらの作品展・企画展を柱に様々な企画や季節の移ろいに合わせクリスタルガラスの展示替えを行い、多くのお客様にご来館いただけるように細やかなプロモーションや旅行会社をはじめとする企業への営業の強化を行いました。 これらの営業施策に加え、インバウンド需要の拡大効果もあり、来館者数は前事業年度比で伸長いたしました。 以上の結果、文化事業部の売上高は、1,090百万円(前年同期比3.1%増)と増収での着地となりました。 (3) 生産、受注及び販売の状況① 生産実績該当事項はありません。 ② 受注状況該当事項はありません。 ③ 販売実績当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)レストラン事業部10,577,316100.4物販事業部1,795,003103.5文化事業部1,090,538103.1合計13,462,859101.0 a.レストラン事業部収入実績区分当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)飲食販売収入10,369,120100.4商品販売収入208,19698.9合計10,577,316100.4 (各事業所の状況)事業所名当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)来客数(人)前年同期比(%)うかい鳥山78,803 100.2うかい竹亭13,36454.4とうふ屋うかい大和田店52,92095.5とうふ屋うかい鷺沼店61,56798.4東京芝とうふ屋うかい111,82899.1銀座 kappou ukai 肉匠7,202106.1六本木 kappou ukai10,53698.5八王子うかい亭34,46590.3横浜うかい亭44,92195.3銀座うかい亭31,48992.9あざみ野うかい亭31,59888.2表参道うかい亭27,72997.8グリルうかい丸の内店21,72997.5ル・プーレ ブラッスリーうかい25,523104.0六本木うかい亭10,17997.7合計563,85395.2 b.物販事業部収入実績区分当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)商品販売収入1,795,003103.5合計1,795,003103.5 c.文化事業部収入実績区分当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)入場料等収入515,885105.9商品販売収入370,83799.4飲食販売収入203,815103.0合計1,090,538103.1 (各事業所の状況)事業所名当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)来客数(人)前年同期比(%)箱根ガラスの森365,851103.8合計365,851103.8 d.店舗形態別販売実績区分当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)レストラン事業部うかい鳥山1,122,408109.4うかい竹亭212,99360.6とうふ屋うかい大和田店451,81099.5とうふ屋うかい鷺沼店529,69596.6東京芝とうふ屋うかい2,260,918101.8銀座 kappou ukai 肉匠248,608102.5六本木 kappou ukai301,025100.5八王子うかい亭745,28599.1横浜うかい亭1,016,50399.0銀座うかい亭1,155,412102.7あざみ野うかい亭687,155101.3表参道うかい亭882,357102.4グリルうかい丸の内店335,167101.4ル・プーレ ブラッスリーうかい173,015109.9六本木うかい亭377,291101.6その他77,66888.3小計10,577,316100.4物販事業部物販事業部1,795,003103.5小計1,795,003103.5文化事業部箱根ガラスの森1,090,538103.1小計1,090,538103.1合計13,462,859101.0 2 財政状態当事業年度末における資産、負債及び純資産の状態は以下のとおりであります。 (1) 資産の部当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べ140百万円増加し、10,901百万円(前事業年度比1.3%増)となりました。 主な要因は、固定資産の一部を譲渡したこと等により現金及び預金が3,596百万円増加したのに対し、有形固定資産が3,294百万円、繰延税金資産が88百万円それぞれ減少したことによるものであります。 (2) 負債の部当事業年度末における負債は、前事業年度末に比べ71百万円増加し、6,132百万円(前事業年度比1.2%増)となりました。 主な要因は、未払法人税等が105百万円、未払消費税等が147百万円、資産除去債務が219百万円それぞれ増加したのに対し、取引金融機関からの借入金の総額が479百万円減少したことによるものであります。 (3) 純資産の部当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べ69百万円増加し、4,769百万円(前事業年度比1.5%増)となりました。 主な要因は、譲渡制限付株式報酬の新株式発行により資本剰余金が19百万円、当期純利益の計上により利益剰余金が41百万円それぞれ増加したことによるものであります。 3 キャッシュ・フロー当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。 )は、前事業年度末に比べ3,596百万円増加し、5,413百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により増加した資金は、1,235百万円(前事業年度は1,174百万円の資金増加)となりました。 主な要因は、税引前当期純利益341百万円、減価償却費414百万円、固定資産売却損222百万円、未払消費税等の増加額147百万円の資金増加があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により増加した資金は、2,901百万円(前事業年度は239百万円の資金減少)となりました。 主な要因は、有形固定資産の売却による収入額3,010百万円の資金増加があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により減少した資金は、540百万円(前事業年度は1,406百万円の資金減少)となりました。 主な要因は、長期借入金の返済による支出229百万円、短期借入金の純減少額250百万円の資金減少があったこと等によるものであります。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移 2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期自己資本比率27.7%27.2%34.6%43.7%43.7%時価ベースの自己資本比率156.4%153.0%157.4%200.0%185.0%キャッシュ・フロー対有利子負債比率-32.5年2.9年2.5年2.0年インタレスト・カバレッジ・レシオ-3.7倍36.3倍26.1倍32.3倍 自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い(注1)株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。 (注2)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。 (注3)有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。 (注4)2021年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業キャッシュ・フローがマイナスのため表示しておりません。 当社の資本の財源及び資金の流動性については、事業に必要な資金を安定的に維持確保することを基本方針としております。 当社の資金需要は、運転資金及び設備投資資金であります。 運転資金は、主に原材料費や人件費、店舗賃借料及び店舗運営に関わる費用であり、設備投資資金は、既存設備の改修や情報システム関連の投資、新規出店によるものであります。 これらの資金需要につきましては、営業キャッシュ・フローで充当し、必要に応じて短期借入金及び長期借入金等による資金調達にて対応しております。 なお、当社は安定的かつ効率的な資金調達を行うため、取引金融機関と当座貸越契約を締結しております。 4 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 この財務諸表を作成するにあたっては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定は実際の結果と異なる可能性があります。 財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性であり、「第5 経理の状況 2 財務諸表等〔注記事項〕(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 |
研究開発活動 | 6 【研究開発活動】 該当事項はありません。 |
設備投資等の概要 | 1 【設備投資等の概要】 当社は、レストラン事業部・物販事業部・文化事業部のブランド価値の更なる向上と競争力強化を図るため、計画的に設備投資を実施し、各店の設備の改善・充実をしております。 当事業年度の設備投資額は、総額185百万円でありました。 その主要なものは、既存店に対する老朽設備の更新等であります。 重要な設備の売却、撤去、滅失等は以下のとおりです。 (重要な設備の売却)セグメントの名称事業所名設備の内容帳簿価額(百万円)土地(面積㎡)建物及び構築物美術品計文化事業部箱根ガラスの森(神奈川県足柄下郡箱根町) 施設の運営1,598(23,577)736-3,232施設で使用--897 |
主要な設備の状況 | 2 【主要な設備の状況】 2025年3月31日現在セグメントの名称事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)土地建物(千円)構築物(千円)美術骨董品(千円)その他(千円)合計(千円)面積(㎡)金額(千円)レストラン事業部うかい鳥山(東京都八王子市)和食料理店4,821222,586191,17446,148-19,685479,59456(26)八王子うかい亭(東京都八王子市)洋食料理店2,18367,21030,5623,947-20,660122,38246(6)うかい竹亭(東京都八王子市)和食料理店2,11511,215----11,2150(8)横浜うかい亭(神奈川県大和市)洋食料理店--63,7227,467-32,432103,62248(21)とうふ屋うかい大和田店(東京都八王子市)和食料理店102-1,0062,383 -7,19310,58321(15)とうふ屋うかい鷺沼店(神奈川県川崎市宮前区)和食料理店--8,964279-5,26214,50722(24)銀座うかい亭(東京都中央区)洋食料理店--28,103--21,79349,89644(4)東京芝とうふ屋うかい(東京都港区)和食料理店--232,73714,888-14,234261,86165(39)あざみ野うかい亭(神奈川県横浜市青葉区)洋食料理店--121,68910,091-12,490144,27038(9)表参道うかい亭(東京都渋谷区)洋食料理店--84,886--18,055102,94235(1)グリルうかい丸の内店(東京都千代田区)洋食料理店--14,024--6,17420,19917 (2)銀座 kappou ukai 肉匠(東京都中央区)和食料理店--10,225--2,15812,38312(1)ル・プーレ ブラッスリーうかい(東京都千代田区)洋食料理店-------11(0) セグメントの名称事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)土地建物(千円)構築物(千円)美術骨董品(千円)その他(千円)合計(千円)面積(㎡)金額(千円)レストラン事業部六本木 kappou ukai(東京都港区)和食料理店--93,109--15493,26416(0)六本木うかい亭(東京都港区)洋食料理店--99,102--2,942102,04415(0)その他その他-----25425420(0)物販事業部アトリエうかい他 (東京都3店舗 大阪府1店舗 京都府1店舗他)製菓工房兼販売店等26851,558194,7013,413-67,182316,85681(47)文化事業部箱根ガラスの森(神奈川県足柄下郡箱根町)美術館等-------53(13)商品管理課(東京都八王子市)物流設備98020,516----20,5161(1)全社(共通)本社等(東京都八王子市)統括業務施設等5,034195,80936,2351,523195,8499,530438,94857(8)合計15,507568,8971,210,24790,144195,849240,2042,305,344658(225) (注)1.帳簿価額の「その他」は、車両運搬具、工具器具備品、リース資産の合計額であります。 2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均雇用人数(1日8時間換算)を( )外数で記載しております。 3.ファイナンス・リース契約による主な賃借設備は、金額の重要性が乏しいため、記載しておりません。 |
設備の新設、除却等の計画 | 3 【設備の新設、除却等の計画】 該当事項はありません。 |
設備投資額、設備投資等の概要 | 185,000,000 |
Employees
平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 37 |
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 8 |
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況 | 4,938,313 |
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標 | 0 |
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
Investment
株式の保有状況 | (5) 【株式の保有状況】 ① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は中長期的な視点での成長が重要であると考えます。 このため当社の事業の継続や企業価値の向上に資すると判断した企業の株式を政策的に保有いたします。 なお、純投資目的である投資株式については保有しない方針であります。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、保有株式ごとに主幹部署を決め、戦略的意義や経済合理性を総合的に勘案して保有の可否を判断しております。 また、上場株式については、取締役会において年1回、個別の銘柄ごとに取得目的の達成状況や中長期的な経済合理性、将来の見通し等を検証し継続保有の可否を判断しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式10非上場株式以外の株式2136,230 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式16,823取引先持株会を通じた株式の取得 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ42,40042,400(保有目的)取引関係維持・強化による当社の企業価値向上のため(定量的な保有効果) (注)1無 (注)285,26666,016京王電鉄株式会社13,38611,606(保有目的)取引関係維持・強化による当社の企業価値向上のため(定量的な保有効果)(注)1(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得有50,96348,423 (注)1. 特定投資株式における定量的な保有効果については、記載が困難であります。 保有の合理性は、毎期、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、2025年3月31日を基準とした検証の結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的保有であることを確認しております。 2. 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である株式会社三菱UFJ銀行は当社株式を保有しております。 |
株式数が増加した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1 |
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 1 |
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 0 |
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 2 |
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 136,230,000 |
株式数の増加に係る取得価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 6,823,000 |
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 13,386 |
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 50,963,000 |
株式数が増加した理由、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 取引先持株会を通じた株式の取得 |
銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 京王電鉄株式会社 |
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | (保有目的)取引関係維持・強化による当社の企業価値向上のため(定量的な保有効果)(注)1(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得 |
当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 有 |
Shareholders
大株主の状況 | (6) 【大株主の状況】 2025年3月31日現在 氏名又は名称住所所有株式数(株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 一般社団法人鵜飼家持株会東京都八王子市城山手1-11-11,362,00024.27 京王電鉄株式会社東京都新宿区新宿3-1-24769,40013.71 キッコーマン株式会社千葉県野田市野田250498,8008.89 株式会社青山財産ネットワークス東京都港区赤坂8-4-14200,0003.56 株式会社三菱UFJ銀行東京都千代田区丸の内1-4-5100,0001.78 株式会社群馬銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)群馬県前橋市元総社町194(東京都中央区晴海1-8-12)72,0001.28 多摩信用金庫東京都立川市緑町3-470,8001.26 三菱UFJ信託銀行株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)東京都千代田区丸の内1-4-5(東京都港区赤坂1-8-1)40,0000.71 エノテカ株式会社東京都港区南麻布5-14-1530,0000.53 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)東京都千代田区丸の内1-6-6(東京都港区赤坂1-8-1)28,8000.51計-3,171,80056.53 (注)1.上記以外に当社所有の自己株式が1,443株あります。2.「発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合」は、小数点第3位を切り捨てて記載しております。 |
株主数-金融機関 | 8 |
株主数-金融商品取引業者 | 13 |
株主数-外国法人等-個人 | 2 |
株主数-外国法人等-個人以外 | 12 |
株主数-個人その他 | 4,300 |
株主数-その他の法人 | 106 |
株主数-計 | 4,441 |
氏名又は名称、大株主の状況 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) |
株主総利回り | 1 |
株主総会決議による取得の状況 | (1) 【株主総会決議による取得の状況】 該当事項はありません。 |
株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容 | (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】 該当事項はありません。 |
Shareholders2
発行済株式及び自己株式に関する注記 | 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 当事業年度期首株式数(株)当事業年度増加株式数(株)当事業年度減少株式数(株)当事業年度末株式数(株)発行済株式 普通株式(注)5,606,5405,000-5,611,540合計5,606,5405,000-5,611,540自己株式 普通株式1,443--1,443合計1,443--1,443 (注)普通株式の発行済株式数の増加5,000株は、譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行によるものであります。 |
Audit1
監査法人1、個別 | PwC Japan有限責任監査法人 |
独立監査人の報告書、個別 | 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 2025年6月30日株式会社うかい取締役会 御中 PwC Japan有限責任監査法人 東京事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士大 橋 佳 之 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士櫻 井 良 孝 <財務諸表監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社うかいの2024年4月1日から2025年3月31日までの第43期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。 当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社うかいの2025年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。 監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 店舗等における固定資産の減損の兆候及び減損損失の認識の判定・【注記事項】 (重要な会計上の見積り)1.固定資産の減損・【注記事項】 (損益計算書関係) ※5減損損失監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応会社は2025年3月末現在、貸借対照表に有形固定資産2,305,344千円(総資産の21.1%)を計上している。 会社は、主に各店舗を基本単位として固定資産のグルーピングを行い、減損の兆候の判定を行っている。 減損の兆候がある資産グループについて、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を認識している。 回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額により測定している。 当事業年度において、会社は3店舗について79,391千円の減損損失を計上した。 会社は、減損の兆候の判定における営業活動から生ずる損益及び減損損失の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローを見積っている。 当該見積りは、店舗ごとの規模や立地環境での過年度における実績を踏まえて作成され、取締役会で承認された5年間の事業計画を基礎としており、売上高予測、人件費及び経費等の仮定を置き策定されている。 これらの見積り及び当該見積りに使用された仮定は、経営者による主観的な判断を伴うものである。 そのため、我々は、店舗等における固定資産の減損の兆候及び減損損失の認識の判定について、監査上の主要な検討事項として決定した。 当監査法人は、店舗等における固定資産の減損の兆候及び減損損失の認識の判定を検討するにあたり、主として以下の監査手続を行った。 減損の兆候の判定における営業活動から生ずる損益及び減損損失の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りの作成及び承認プロセスを理解・評価するとともに、売上高等の主要経営指標に関する業績のモニタリングに係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。 減損の兆候の判定における営業活動から生ずる損益及び減損損失の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りについて、以下の手続を実施した。 ・取締役会で承認された事業計画との整合性を検証した。 ・過年度に策定された事業計画と実績数値を比較分析し、経営者による事業計画の見積りの精度を評価した。 ・店舗別の事業計画について、過去の実績との比較し、計画している将来の施策の詳細との整合性があるかを検討した。 ・会社が売上高予測に用いた来客数及び客単価の仮定について、経営者とのディスカッションにより仮定を理解したうえで、不合理な点がないかを検討した。 ・会社が人件費及び経費の予測に用いた仮定について、経営者とのディスカッションにより仮定を理解したうえで、不合理な点がないかを検討した。 その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、財務諸表及びその監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。 これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 財務諸表監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。 虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。 また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。 監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。 さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。 ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。 ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。 ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。 継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。 監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。 ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。 ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。 <内部統制監査>監査意見当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社うかいの2025年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。 当監査法人は、株式会社うかいが2025年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 監査意見の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。 財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。 当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。 監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。 なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。 内部統制監査における監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。 内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。 ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。 ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。 監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。 監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 <報酬関連情報>当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】 に記載されている。 利害関係会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上 (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
監査上の主要な検討事項、個別 | 監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 店舗等における固定資産の減損の兆候及び減損損失の認識の判定・【注記事項】 (重要な会計上の見積り)1.固定資産の減損・【注記事項】 (損益計算書関係) ※5減損損失監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由監査上の対応会社は2025年3月末現在、貸借対照表に有形固定資産2,305,344千円(総資産の21.1%)を計上している。 会社は、主に各店舗を基本単位として固定資産のグルーピングを行い、減損の兆候の判定を行っている。 減損の兆候がある資産グループについて、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を認識している。 回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額により測定している。 当事業年度において、会社は3店舗について79,391千円の減損損失を計上した。 会社は、減損の兆候の判定における営業活動から生ずる損益及び減損損失の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローを見積っている。 当該見積りは、店舗ごとの規模や立地環境での過年度における実績を踏まえて作成され、取締役会で承認された5年間の事業計画を基礎としており、売上高予測、人件費及び経費等の仮定を置き策定されている。 これらの見積り及び当該見積りに使用された仮定は、経営者による主観的な判断を伴うものである。 そのため、我々は、店舗等における固定資産の減損の兆候及び減損損失の認識の判定について、監査上の主要な検討事項として決定した。 当監査法人は、店舗等における固定資産の減損の兆候及び減損損失の認識の判定を検討するにあたり、主として以下の監査手続を行った。 減損の兆候の判定における営業活動から生ずる損益及び減損損失の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りの作成及び承認プロセスを理解・評価するとともに、売上高等の主要経営指標に関する業績のモニタリングに係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。 減損の兆候の判定における営業活動から生ずる損益及び減損損失の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りについて、以下の手続を実施した。 ・取締役会で承認された事業計画との整合性を検証した。 ・過年度に策定された事業計画と実績数値を比較分析し、経営者による事業計画の見積りの精度を評価した。 ・店舗別の事業計画について、過去の実績との比較し、計画している将来の施策の詳細との整合性があるかを検討した。 ・会社が売上高予測に用いた来客数及び客単価の仮定について、経営者とのディスカッションにより仮定を理解したうえで、不合理な点がないかを検討した。 ・会社が人件費及び経費の予測に用いた仮定について、経営者とのディスカッションにより仮定を理解したうえで、不合理な点がないかを検討した。 |
全体概要、監査上の主要な検討事項、個別 | 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。 監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 |
見出し、監査上の主要な検討事項、個別 | 店舗等における固定資産の減損の兆候及び減損損失の認識の判定 |
その他の記載内容、個別 | その他の記載内容その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、財務諸表及びその監査報告書以外の情報である。 経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。 また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。 財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。 当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。 その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 |
報酬関連情報、個別 | <報酬関連情報>当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】 に記載されている。 |
BS資産
商品及び製品 | 182,708,000 |
仕掛品 | 28,008,000 |
原材料及び貯蔵品 | 339,308,000 |
その他、流動資産 | 55,227,000 |
工具、器具及び備品(純額) | 219,307,000 |
土地 | 568,897,000 |
リース資産(純額)、有形固定資産 | 52,000 |
建設仮勘定 | 20,845,000 |
有形固定資産 | 2,305,344,000 |
ソフトウエア | 30,078,000 |
無形固定資産 | 39,219,000 |
投資有価証券 | 136,230,000 |
長期前払費用 | 6,512,000 |
繰延税金資産 | 510,331,000 |
投資その他の資産 | 1,680,210,000 |
BS負債、資本
短期借入金 | 750,000,000 |
1年内返済予定の長期借入金 | 241,420,000 |
未払金 | 286,632,000 |
未払法人税等 | 122,573,000 |