財務諸表

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提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2025-06-26
英訳名、表紙Nippon Soda Co., Ltd.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長  阿賀 英司
本店の所在の場所、表紙東京都千代田区丸の内二丁目7番2号
電話番号、本店の所在の場所、表紙03(6366)1920(代表)
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2【沿革】
1920年2月カセイソーダ、晒粉製造を事業目的に日本曹達株式会社を設立二本木工場(新潟県上越市)の操業開始1934年9月高岡工場(富山県高岡市)の操業開始1939年12月日曹商事株式会社を設立(現・連結子会社)1949年5月東京証券取引所に株式上場1950年5月三和倉庫株式会社を設立(現・連結子会社)1954年7月郡山化成株式会社を設立(現・ニッソーファイン株式会社)1959年11月生物研究所(神奈川県大磯町)を開設(現・リサーチ&イノベーションセンター)1963年6月日曹油化工業株式会社を設立1965年3月京北加工株式会社を設立(1993年2月ニッソー樹脂株式会社に商号変更、現・ニッソーファイン株式会社)1967年11月株式会社日曹建設を設立(現・連結子会社)1969年4月日曹化成株式会社を設立1969年8月水島製造所(岡山県倉敷市、現・水島工場)の操業開始1971年3月茨城化成株式会社を設立(現・ニッソーファイン株式会社)1973年10月新日曹化工株式会社を設立1974年6月ファインケミカル研究所(神奈川県小田原市)を開設(現・リサーチ&イノベーションセンター)1975年10月新富士化成薬株式会社を設立(現・連結子会社)1978年5月日曹エンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)1981年12月三和倉庫株式会社、東京証券取引所市場第二部上場1983年8月日曹金属化学株式会社を設立(現・連結子会社)1984年4月機能製品研究所(千葉県市原市)を開設(現・リサーチ&イノベーションセンター)1984年9月生物研究所、ファインケミカル研究所を統合し、小田原研究所(神奈川県小田原市)を開設(現・リサーチ&イノベーションセンター)1986年3月NISSO AMERICA INC.を設立(現・連結子会社)1987年10月新日曹化工株式会社を合併、同社は日本曹達株式会社東京工場となる1991年5月Novus International,Inc.を設立(現・持分法適用関連会社)1992年7月NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHを設立(現・連結子会社)1993年11月東京工場を閉鎖1995年10月日曹ビーエーエスエフ・アグロ株式会社を設立1999年4月日曹化成株式会社を合併、同社は日本曹達株式会社千葉工場(千葉県市原市)となる株式会社ニッソーグリーンを設立(現・連結子会社)1999年12月日曹油化工業株式会社の全株式を丸善石油化学株式会社に譲渡2004年3月IHARABRAS S/A. INDUSTRIAS QUIMICASの株式を追加取得(現・持分法適用関連会社)2004年4月大日本インキ化学工業株式会社より同社のアグリケミカル事業を譲受け、当社農業化学品部門で営業を開始2006年12月上越日曹ケミカル株式会社を設立2007年4月郡山化成株式会社が茨城化成株式会社を吸収合併し、日曹ファインケミカル株式会社に商号変更(現・ニッソーファイン株式会社)2011年6月日曹南海アグロ株式会社を設立(現・連結子会社)2011年12月Alkaline S.A.S.の全株式を取得2012年3月常熟力菱精細化工有限公司に出資2012年4月日曹ファインケミカル株式会社がニッソー樹脂株式会社を吸収合併し、ニッソーファイン株式会社に商号変更(現・連結子会社)2015年8月三和倉庫株式会社を株式交換により完全子会社化2017年1月Certis Europe B.V.の株式を追加取得2018年9月ゾエティス・ジャパン株式会社より同社のプラントヘルス事業を譲受け、当社農業化学品部門で営業を開始2018年12月常熟力菱精細化工有限公司の全持分を上海群力化工有限公司に譲渡2020年4月上越日曹ケミカル株式会社を吸収合併2021年8月日曹ビーエーエスエフ・アグロ株式会社を清算2022年3月Certis Europe B.V.は当社持分比率が低下したため、持分法適用関連会社から除外2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行2023年3月Alkaline S.A.S.の全株式をInternational Chemical Investors XVI S.A.に譲渡
事業の内容 3【事業の内容】
 当社グループは、当社、子会社28社及び関連会社6社(2025年3月31日現在)により構成されており、ケミカルマテリアル、アグリビジネス、トレーディング&ロジスティクス、エンジニアリング及びエコソリューションにおいて、国内外での製品の製造・販売及びサービスの提供を主な事業としております。
 当社グループが営んでいる主なセグメント毎の事業内容と、当社及び主要な関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。
なお、事業区分については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
[ケミカルマテリアル] (工業薬品) 工業薬品の製造、販売を当社が行っております。
 (化成品) 化成品の製造、販売を当社が行っております。
当社は、ニッソーファイン㈱に製品の一部を製造委託しております。
当社はNISSO AMERICA INC.、NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHに海外向け製品の一部を販売委託しております。
 (機能材料) 機能材料の製造、販売を当社が行っております。
当社は、ニッソーファイン㈱に製品の一部を製造委託しております。
当社は、NISSO AMERICA INC.、NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHに海外向け製品の一部を販売委託しております。
 (エコケア製品) エコケア製品の製造、販売を当社が行っております。
当社は、ニッソーファイン㈱、新富士化成薬㈱に製品の一部を製造委託しております。
 (医薬品・工業用殺菌剤) 医薬品・工業用殺菌剤の製造、販売を当社が行っております。
当社は、新富士化成薬㈱に製品の一部を製造委託しております。
当社は、NISSO AMERICA INC.、NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHに海外向け製品の一部を販売委託しております。
[アグリビジネス] (殺菌剤、殺虫剤・殺ダニ剤、除草剤等) 殺菌剤、殺虫剤・殺ダニ剤、除草剤等の製造、販売を当社が行っております。
当社は、新富士化成薬㈱、ニッソーファイン㈱に製品及び原料の一部を製造委託しております。
また、当社は㈱ニッソーグリーンに製品の一部を販売委託しております。
   海外では、NISSO AMERICA INC.、NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHが製品の販売を行っており、当社は同社に海外向け製品の一部を販売委託しております。
当社は、日曹南海アグロ㈱に対し製品の一部を製造委託しております。
また、当社はIHARABRAS S/A. INDUSTRIAS QUIMICASに対し海外向け製品の一部を販売委託しております。
[トレーディング&ロジスティクス]   化学品、機能製品、合成樹脂、産業機器・装置、建設関連製品等の国内販売並びに輸出入を日曹商事㈱が行っております。
当社及び関係会社の一部が、同社に製品の一部を販売委託するほか原料の一部を購入しております。
   運輸・倉庫業務等を三和倉庫㈱が行っております。
当社及び関係会社の一部が、同社に運輸・倉庫業務等を委託しております。
[エンジニアリング]   プラント建設・土木工事関係は、日曹エンジニアリング㈱、㈱日曹建設が行っており、当社及び関係会社の一部が同社に建設・工事を委託しております。
 [エコソリューション]   各種産業廃棄物処理を日曹金属化学㈱が行っております。
当社及び関係会社の一部が、同社に各種産業廃棄物処理の一部を委託しております。
(事業系統図) 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
関係会社の状況 4【関係会社の状況】
名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) 日曹商事㈱
(注)2
(注)4東京都中央区401トレーディング&ロジスティクス(18.1)100.01.役員の兼任等あり2.当社が原料を購入3.当社のケミカルマテリアル製品を販売委託三和倉庫㈱神奈川県横浜市1,831トレーディング&ロジスティクス100.01.役員の兼任等あり2.当社の倉庫及び運輸業務等を委託日曹金属化学㈱東京都中央区100エコソリューション100.01.役員の兼任等あり2.当社の産業廃棄物処理を委託3.当社の土地・設備を賃貸日曹エンジニアリング㈱
(注)5東京都千代田区1,000エンジニアリング100.01.役員の兼任等あり2.当社の製造設備等の建設・工事を委託㈱日曹建設新潟県上越市45エンジニアリング100.01.当社の土木工事等を委託新富士化成薬㈱群馬県高崎市70アグリビジネス99.31.役員の兼任等あり2.当社が資金を貸付3.当社のアグリビジネス製品を製造委託ニッソーファイン㈱東京都中央区100ケミカルマテリアルアグリビジネス100.01.役員の兼任等あり2.当社が資金を貸付3.当社のケミカルマテリアル製品及びアグリビジネス製品を製造委託㈱ニッソーグリーン東京都台東区50アグリビジネス100.01.当社のアグリビジネス製品を販売委託NISSO AMERICAINC.米国ニュージャージー州ミドルセックス郡 百万US$1ケミカルマテリアルアグリビジネス100.01.役員の兼任等あり2.当社のケミカルマテリアル製品及びアグリビジネス製品を販売委託NISSO CHEMICALEUROPE GmbH
(注)2
(注)6ドイツ連邦共和国ノルトライン・ヴェストファーレン州デュッセルドルフ市 千EUR255ケミカルマテリアルアグリビジネス100.01.役員の兼任等あり2.当社のケミカルマテリアル製品及びアグリビジネス製品を販売委託 名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容日曹南海アグロ㈱大韓民国全羅南道麗水市百万KRW32,640アグリビジネス65.01.役員の兼任等あり2.当社のアグリビジネス製品を製造委託その他1社 (持分法適用関連会社) NovusInternational,Inc.米国ミズーリ州チェスターフィールド市百万US$175ケミカルマテリアル20.01.役員の兼任等あり2.当社が銀行借入に対する債務を保証IHARABRAS S/A.INDUSTRIASQUIMICASブラジル連邦共和国サンパウロ州ソロカバ市百万R$1,500アグリビジネス(0.4)30.51.役員の兼任等あり2.当社のアグリビジネス製品を販売委託 (注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.議決権の所有割合欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。
4.日曹商事㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。
)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等   (1)売上高     46,165百万円(2)経常利益     1,992百万円(3)当期純利益    1,355百万円(4)純資産額    10,768百万円(5)総資産額    22,503百万円5.日曹エンジニアリング㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。
)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等   (1)売上高     25,458百万円(2)経常利益     2,445百万円(3)当期純利益    1,843百万円(4)純資産額     9,712百万円(5)総資産額    21,673百万円6.NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。
)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等   (1)売上高     19,502百万円(2)経常利益      847百万円(3)当期純利益     582百万円(4)純資産額     8,095百万円(5)総資産額    15,631百万円
従業員の状況 5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況 2025年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)ケミカルマテリアル413アグリビジネス649トレーディング&ロジスティクス360エンジニアリング208エコソリューション151報告セグメント計1,781全社(共通)651 合計2,432 (注)1.従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。
)であり、定年退職後の再雇用者・嘱託契約の従業員を含んでおります。
2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、セグメントに区分できない管理部門等に所属している人数であります。

(2)提出会社の状況 2025年3月31日現在従業員数(人)平均年令(才)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)1,34644.320.09,056,630 セグメントの名称従業員数(人)ケミカルマテリアル361アグリビジネス464報告セグメント計825全社(共通)521 合計1,346 (注)1.従業員数は就業人員(当社から他社への出向者を除き、他社(連結会社含む)から当社への出向者を含む。
)であり、定年退職後の再雇用者・嘱託契約の従業員を含んでおります。
    2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
    3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、セグメントに区分できない管理部門等に所属している人数であります。
(3)労働組合の状況 当社及び一部の関係会社の労働組合は、日本曹達労働組合と称し、日本化学エネルギー産業労働組合連合会に加盟しており、2025年3月31日現在における組合員数は、日本曹達労働組合に属さない関係会社他の労働組合を含め1,278人であります。
 なお、労使関係について特記事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社 当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)  (注)男性労働者の育児休業取得率(%)(注)労働者の男女の賃金の差異(%)(注)正社員うち基幹職うち一般職うち実務職全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者5.481.685.778.3100.077.476.286.2「労働者の男女の賃金の差異」について、支給実額ベースの差であり、同じ職群、職級、役割である場合は、男女性別による賃金格差は生じない。
なお、算出要件は以下のとおりである。
対象期間:2024年4月1日から2025年3月31日 賃金:基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当等を除く。
全労働者:当社から社外への出向者及び他社から当社への出向者は除く。
正規雇用労働者:正社員。
パート・有期労働者:正社員以外の嘱託社員(定年退職後の再雇用者含む)とし、派遣社員は含まない。
 (注)「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
②連結子会社 当事業年度補足説明名称管理職に占める女性労働者の割合 (%)(注)1.男性労働者の育児休業取得率(%)(注)1.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者日曹商事㈱3.2-------日曹金属化学㈱4.0100.0100.0----- (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.上記以外の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営方針 当社は、法律を遵守し健全で透明な企業経営を行うことを基本に、「化学」を通じ優れた製品を提供することにより社会の発展に貢献するとともに、お客様、株主・投資家、取引先、従業員及び地域社会等のステークホルダーからの期待と信頼に応え、また、環境に配慮した事業活動を行うことを経営理念としています。
 この理念のもと、当社は独自の特色ある技術の活用により高付加価値製品の開発を進め、グローバルな視野で化学を中心に事業を展開する、技術指向型の企業グループを目指しています。
 また、当社は化学領域を中心とした商社・物流・エンジニアリングなどの事業を展開し、グループとしての収益力向上を図ってまいります。

(2) 経営環境 経済活動は緩やかな回復基調にあるものの、主要国における通商政策の変更や地政学的リスク、および為替相場の変動などにより、先行きは不透明な状況が続くと予想されます。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループでは、長期経営ビジョン(2021年3月期~2030年3月期)及び中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)の基本戦略である「高効率な事業構造への変革」に向けて、高付加価値事業の拡大と、資産効率性を重視した構造改革と成長投資により、企業価値を向上させるとともに、研究技術戦略の推進により中核技術を確立・高度化し、新規事業の創出を推進いたします。
 中期経営計画につきましては、2023年5月10日に開示しております中期経営計画「かがくで、かがやく。
Stage Ⅱ」(2023年度~2025年度)をご参照ください。
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)におきまして、2026年3月期の数値目標を、親会社株主に帰属する当期純利益170億円、ROE(自己資本当期純利益率)10%としています。
 中期経営計画の最終年度である2026年3月期における数値目標の達成は厳しい状況でありますが、当社グループといたしましては、引き続き最大限の努力を払うとともに、2025年5月14日に公表いたしました『長期ビジョン「かがくで、かがやく。
2030」KPIの見直しと新たな資本政策の導入に関するお知らせ』に基づき、企業価値の向上に向けた諸施策を実行してまいります。
なお、2030年3月期の数値目標を、ROS10%以上、ROA7%以上、ROE10%以上としています。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。
 地球規模での環境・社会・経済の持続可能性を求める国際社会の動きに伴い、当社グループを取り巻く状況は日々大きく変化しています。
この変化が中長期にわたって当社グループの事業に与える影響を捉え、事業を継続的に発展させることで、サステナブルな社会の実現と企業価値の向上の両立を図ります。
当社グループは、このような中長期的な視野に立って長期ビジョン「かがくで、かがやく。
2030」(2020年度~2029年度)及び中期経営計画「かがくで、かがやく。
Stage Ⅱ」(2023年度~2025年度)を策定し経営を実践するとともに、CSR推進委員会のもと「企業価値を高めるCSR」・「企業価値を守るCSR」に取り組み、必要に応じ横断的な組織を設置し社会課題の解決に取り組んでいます。
 気候変動に関して、当社グループは、国際社会が直面する共通の課題として早期の対策が必要であると認識しており、パリ協定を支持し、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス(GHG)排出量の削減に取り組みます。
また、地球温暖化による環境の変化や、その防止に向けた産業構造の変化が中長期にわたって当社グループの事業に与えるリスクと機会を把握し、事業を継続的に発展させます。
当社グループは、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明しています。
また、「GHG排出量削減ワーキンググループ」を設置し、数値目標の設定や対策の検討、及び対策結果の検証を推進しています。
 人的資本に関して、少子高齢化や雇用の流動化が進む中、当社は人材確保を重要なテーマと捉え、取り組みを進めています。
人材確保のためには、当社で働くことに対する社員の動機付けが不可欠ですが、まずは企業としての生産性の向上と利益の確保が、社員にとっても重要な動機付けになると考えています。
それを踏まえ、長期ビジョン及び中期経営計画において、人的資本に基づく方針を掲げ、各種施策を推進しています。
 なお、人的資本に関する戦略並びに指標及び目標について、当社グループにおける記載が困難であるため、当社のみの内容を記載しています。
(1)ガバナンス 社長執行役員を委員長とする「CSR推進委員会」を設置し、気候変動対応及び人的資本を含むCSR活動を推進する全社的な最高意思決定機関としています。
「CSR推進委員会」は、当社の全取締役、執行役員、事業場長及び国内主要グループ会社の役員で構成され、定期的に年2回の委員会を開催し、経営層による目標設定、評価、見直しを実施することで継続的改善を図り、PDCAサイクルをスパイラルアップさせます。

(2)戦略 気候変動リスクに関して、炭素価格などの規制対応コストの増加による影響が大きいと判断しており、気候変動の評価指標として「GHG排出量」を選定しています。
また、平均気温の上昇による病害虫の増加に対応する農薬や、水資源の保護につながる水処理剤、バイオものづくり技術を活用した低炭素製品など、環境に配慮した製品ニーズに応えるべく、研究開発に取り組んでいます。
種別内容顕在化時期事業影響度移行リスク政策・法規制炭素価格など各種規制対応コストの増加中期大技術低炭素技術への移行のための投資・研究開発コストの増加中期中市場ユーザー選考の変化による既存製品の需要の減少中期小物理リスク急性リスク台風・洪水、渇水などの自然災害による生産への影響短期中慢性リスク平均気温上昇による病害虫の増加や農作物の収量減少中期~長期大水資源確保の困難化長期小機会資源効率性生産や輸送の高効率化によるエネルギーコストの削減長期中製品病害虫の増加に対応する農薬や環境配慮製品の需要の増加中期大市場総合型病害虫・雑草管理(IPM)への対応長期中  人的資本に関して、当社は、長期ビジョン「かがくで、かがやく。
2030」及び中期経営計画「かがくで、かがやく。
Stage Ⅱ」において、人的資本経営ビジョン「社員もかがやく」を策定し、各種施策を推進しています。
 各種施策の推進においては、多様な価値観と強みを持つ社員一人ひとりが活き活きと活躍し、組織が活性化されることで、生産性と利益の向上を達成し、さらなる社員の活躍に繋がるという好循環を作り出すべく、取り組みを進めています。
主たる方針と施策に関しては以下のとおりであります。
ⅰ)人材育成方針 「社員もかがやく」においては、職群や職級に関わらず、当社人材像のあるべき姿として、社員それぞれが「自律し、主体的に学び、考え、行動すること」を掲げています。
それを主軸に、女性社員の増加など人員構成の変化や、ベテラン層から次の世代への円滑な交代、また働き方やキャリアに対する考え方の多様化に対応するべく、各種施策の検討・実施を行っています。
 近年では、キャリア開発支援制度(入社15年目までを対象とした個別アンケート、人事及び上司による面談、キャリア研修)、管理職への早期抜擢制度、製造現場社員を対象とした「日曹技能研修センター」の設立(技術伝承や、安全かつ生産性が高い製造現場の運営ができる人材の育成を目的とする)等を実施しています。
また、後述する人事制度の改定とも関連しますが、社員の「学び」を奨励するとともに、ITパスポートを始めとした各種資格の取得などを推進しています。
ⅱ)社内環境整備方針 「社員もかがやく」においては、前段の内容に加え、社員が「柔軟で効率的な働き方を実践することにより、その能力を最大限に発揮すること」を掲げ、下記の施策を実施してきました。
・オフィススペースのフリーアドレス化および、在宅勤務制度や時差出勤制度の実施(順次)・居住地と担当エリア間の移動負担を減らすためのホームオフィス制度(一部の営業所社員を対象)・育児中の社員に関する子の看護休暇や所定外労働等の制限・小学校6年生までの子を養育する者を対象とした短時間勤務(法定超)・配偶者同行休職制度(国内外) 以上に加えて、直近では長期ビジョンと人事制度の親和性を高めるため、制度改定に取り組んでいます(2025年度より一部運用開始)。
新たな人事制度では、長期ビジョンと「等級」「評価」「報酬」の各システムとの結節点として、人事ポリシー「かがくで、『かがやく人』となる」を設定しました。
そのうえで、ポリシーに紐づく視点として「挑(Challenge)」「学(Learn)」「活(Action)」を設定し、各人の能力発揮度合を評価することで、評価制度と長期ビジョンの連動性向上を狙いました。
さらに同制度では、総合職に関して一定以上の階層は、コース分け(リーダー、ゼネラリスト、プロフェッショナル、エリアの各コース)を行うと共に、コースや職群間の移動を可能とすることで、各人の適性と置かれた環境にマッチした人材配置が可能となるような仕組みとしました。
 また、当社では、健康経営についても積極的に推進しています。
健康維持や健康増進については、各人の生活の質の向上のみならず、モチベーションの向上を通じた所属組織の活性化や企業業績の向上にも繋がるものと捉えています。
2022年度からは、「健康経営推進課」を設置し、それまで事業場ごとに取り組んできた産業保健職の活動を統括して、全社一体となった健康施策を推進しています。
 その他、社内環境整備の一環として、2022年度より社員を対象としたエンゲージメントサーベイを実施しております。
社内環境改善に繋げるべく、定点観測しています。
(3)リスク管理 リスクを所管する関連部署と協議のうえ、リスクの特定、影響度の評価及び重要な要素の抽出を年1回行い、特定されたリスクに対する計画を策定します。
この計画は、「CSR推進委員会」において経営層による点検、見直しを行い、企業全体の経営計画に組み入れます。
(4)指標及び目標 気候変動に関して、評価指標として「GHG排出量」を選定しています。
また、「GHG排出量」としてスコープ1、2、3の実績を開示しています。
当社グループは、GHG排出量(スコープ1、スコープ2)の削減目標を設定し、2025年度までに2013年度比で20%以上の削減、また2030年度までに2013年度比で30%以上の削減を目指しています。
2023年度のGHG排出量実績(日本曹達単体ベース スコープ1、スコープ2)は、対前年度比で12.3%減少し、対2013年度比では32.8%減となりました。
 人的資本に関して、指標及び目標は以下のとおりであります。
ⅰ)女性管理職比率の向上2024年度実績 5.4% → 目標(2030年度)10%の達成 ⅱ)キャリア開発支援制度・対象者(基幹職の新卒~入社15年目相当)の上司面談実施率2024年度実績 100% → 目標(2025年度以降)100%の維持・対象者(基幹職の入社5年目・10年目・15年目相当)の人事面談実施率2024年度実績 100%  → 目標(2025年度以降)100%の維持  そのほか、健康経営に関することとして、これまで健診要精密検査受診率に焦点を当てて改善活動を実施してきましたが、本目標を引き続き実施していきます(2024年度実績:95.0%)。
また、その他の目標として従業員の「ヘルスリテラシーの向上」を掲げています。
戦略
(2)戦略 気候変動リスクに関して、炭素価格などの規制対応コストの増加による影響が大きいと判断しており、気候変動の評価指標として「GHG排出量」を選定しています。
また、平均気温の上昇による病害虫の増加に対応する農薬や、水資源の保護につながる水処理剤、バイオものづくり技術を活用した低炭素製品など、環境に配慮した製品ニーズに応えるべく、研究開発に取り組んでいます。
種別内容顕在化時期事業影響度移行リスク政策・法規制炭素価格など各種規制対応コストの増加中期大技術低炭素技術への移行のための投資・研究開発コストの増加中期中市場ユーザー選考の変化による既存製品の需要の減少中期小物理リスク急性リスク台風・洪水、渇水などの自然災害による生産への影響短期中慢性リスク平均気温上昇による病害虫の増加や農作物の収量減少中期~長期大水資源確保の困難化長期小機会資源効率性生産や輸送の高効率化によるエネルギーコストの削減長期中製品病害虫の増加に対応する農薬や環境配慮製品の需要の増加中期大市場総合型病害虫・雑草管理(IPM)への対応長期中  人的資本に関して、当社は、長期ビジョン「かがくで、かがやく。
2030」及び中期経営計画「かがくで、かがやく。
Stage Ⅱ」において、人的資本経営ビジョン「社員もかがやく」を策定し、各種施策を推進しています。
 各種施策の推進においては、多様な価値観と強みを持つ社員一人ひとりが活き活きと活躍し、組織が活性化されることで、生産性と利益の向上を達成し、さらなる社員の活躍に繋がるという好循環を作り出すべく、取り組みを進めています。
主たる方針と施策に関しては以下のとおりであります。
ⅰ)人材育成方針 「社員もかがやく」においては、職群や職級に関わらず、当社人材像のあるべき姿として、社員それぞれが「自律し、主体的に学び、考え、行動すること」を掲げています。
それを主軸に、女性社員の増加など人員構成の変化や、ベテラン層から次の世代への円滑な交代、また働き方やキャリアに対する考え方の多様化に対応するべく、各種施策の検討・実施を行っています。
 近年では、キャリア開発支援制度(入社15年目までを対象とした個別アンケート、人事及び上司による面談、キャリア研修)、管理職への早期抜擢制度、製造現場社員を対象とした「日曹技能研修センター」の設立(技術伝承や、安全かつ生産性が高い製造現場の運営ができる人材の育成を目的とする)等を実施しています。
また、後述する人事制度の改定とも関連しますが、社員の「学び」を奨励するとともに、ITパスポートを始めとした各種資格の取得などを推進しています。
ⅱ)社内環境整備方針 「社員もかがやく」においては、前段の内容に加え、社員が「柔軟で効率的な働き方を実践することにより、その能力を最大限に発揮すること」を掲げ、下記の施策を実施してきました。
・オフィススペースのフリーアドレス化および、在宅勤務制度や時差出勤制度の実施(順次)・居住地と担当エリア間の移動負担を減らすためのホームオフィス制度(一部の営業所社員を対象)・育児中の社員に関する子の看護休暇や所定外労働等の制限・小学校6年生までの子を養育する者を対象とした短時間勤務(法定超)・配偶者同行休職制度(国内外) 以上に加えて、直近では長期ビジョンと人事制度の親和性を高めるため、制度改定に取り組んでいます(2025年度より一部運用開始)。
新たな人事制度では、長期ビジョンと「等級」「評価」「報酬」の各システムとの結節点として、人事ポリシー「かがくで、『かがやく人』となる」を設定しました。
そのうえで、ポリシーに紐づく視点として「挑(Challenge)」「学(Learn)」「活(Action)」を設定し、各人の能力発揮度合を評価することで、評価制度と長期ビジョンの連動性向上を狙いました。
さらに同制度では、総合職に関して一定以上の階層は、コース分け(リーダー、ゼネラリスト、プロフェッショナル、エリアの各コース)を行うと共に、コースや職群間の移動を可能とすることで、各人の適性と置かれた環境にマッチした人材配置が可能となるような仕組みとしました。
 また、当社では、健康経営についても積極的に推進しています。
健康維持や健康増進については、各人の生活の質の向上のみならず、モチベーションの向上を通じた所属組織の活性化や企業業績の向上にも繋がるものと捉えています。
2022年度からは、「健康経営推進課」を設置し、それまで事業場ごとに取り組んできた産業保健職の活動を統括して、全社一体となった健康施策を推進しています。
 その他、社内環境整備の一環として、2022年度より社員を対象としたエンゲージメントサーベイを実施しております。
社内環境改善に繋げるべく、定点観測しています。
指標及び目標 (4)指標及び目標 気候変動に関して、評価指標として「GHG排出量」を選定しています。
また、「GHG排出量」としてスコープ1、2、3の実績を開示しています。
当社グループは、GHG排出量(スコープ1、スコープ2)の削減目標を設定し、2025年度までに2013年度比で20%以上の削減、また2030年度までに2013年度比で30%以上の削減を目指しています。
2023年度のGHG排出量実績(日本曹達単体ベース スコープ1、スコープ2)は、対前年度比で12.3%減少し、対2013年度比では32.8%減となりました。
 人的資本に関して、指標及び目標は以下のとおりであります。
ⅰ)女性管理職比率の向上2024年度実績 5.4% → 目標(2030年度)10%の達成 ⅱ)キャリア開発支援制度・対象者(基幹職の新卒~入社15年目相当)の上司面談実施率2024年度実績 100% → 目標(2025年度以降)100%の維持・対象者(基幹職の入社5年目・10年目・15年目相当)の人事面談実施率2024年度実績 100%  → 目標(2025年度以降)100%の維持  そのほか、健康経営に関することとして、これまで健診要精密検査受診率に焦点を当てて改善活動を実施してきましたが、本目標を引き続き実施していきます(2024年度実績:95.0%)。
また、その他の目標として従業員の「ヘルスリテラシーの向上」を掲げています。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略  人的資本に関して、当社は、長期ビジョン「かがくで、かがやく。
2030」及び中期経営計画「かがくで、かがやく。
Stage Ⅱ」において、人的資本経営ビジョン「社員もかがやく」を策定し、各種施策を推進しています。
 各種施策の推進においては、多様な価値観と強みを持つ社員一人ひとりが活き活きと活躍し、組織が活性化されることで、生産性と利益の向上を達成し、さらなる社員の活躍に繋がるという好循環を作り出すべく、取り組みを進めています。
主たる方針と施策に関しては以下のとおりであります。
ⅰ)人材育成方針 「社員もかがやく」においては、職群や職級に関わらず、当社人材像のあるべき姿として、社員それぞれが「自律し、主体的に学び、考え、行動すること」を掲げています。
それを主軸に、女性社員の増加など人員構成の変化や、ベテラン層から次の世代への円滑な交代、また働き方やキャリアに対する考え方の多様化に対応するべく、各種施策の検討・実施を行っています。
 近年では、キャリア開発支援制度(入社15年目までを対象とした個別アンケート、人事及び上司による面談、キャリア研修)、管理職への早期抜擢制度、製造現場社員を対象とした「日曹技能研修センター」の設立(技術伝承や、安全かつ生産性が高い製造現場の運営ができる人材の育成を目的とする)等を実施しています。
また、後述する人事制度の改定とも関連しますが、社員の「学び」を奨励するとともに、ITパスポートを始めとした各種資格の取得などを推進しています。
ⅱ)社内環境整備方針 「社員もかがやく」においては、前段の内容に加え、社員が「柔軟で効率的な働き方を実践することにより、その能力を最大限に発揮すること」を掲げ、下記の施策を実施してきました。
・オフィススペースのフリーアドレス化および、在宅勤務制度や時差出勤制度の実施(順次)・居住地と担当エリア間の移動負担を減らすためのホームオフィス制度(一部の営業所社員を対象)・育児中の社員に関する子の看護休暇や所定外労働等の制限・小学校6年生までの子を養育する者を対象とした短時間勤務(法定超)・配偶者同行休職制度(国内外) 以上に加えて、直近では長期ビジョンと人事制度の親和性を高めるため、制度改定に取り組んでいます(2025年度より一部運用開始)。
新たな人事制度では、長期ビジョンと「等級」「評価」「報酬」の各システムとの結節点として、人事ポリシー「かがくで、『かがやく人』となる」を設定しました。
そのうえで、ポリシーに紐づく視点として「挑(Challenge)」「学(Learn)」「活(Action)」を設定し、各人の能力発揮度合を評価することで、評価制度と長期ビジョンの連動性向上を狙いました。
さらに同制度では、総合職に関して一定以上の階層は、コース分け(リーダー、ゼネラリスト、プロフェッショナル、エリアの各コース)を行うと共に、コースや職群間の移動を可能とすることで、各人の適性と置かれた環境にマッチした人材配置が可能となるような仕組みとしました。
 また、当社では、健康経営についても積極的に推進しています。
健康維持や健康増進については、各人の生活の質の向上のみならず、モチベーションの向上を通じた所属組織の活性化や企業業績の向上にも繋がるものと捉えています。
2022年度からは、「健康経営推進課」を設置し、それまで事業場ごとに取り組んできた産業保健職の活動を統括して、全社一体となった健康施策を推進しています。
 その他、社内環境整備の一環として、2022年度より社員を対象としたエンゲージメントサーベイを実施しております。
社内環境改善に繋げるべく、定点観測しています。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標  人的資本に関して、指標及び目標は以下のとおりであります。
ⅰ)女性管理職比率の向上2024年度実績 5.4% → 目標(2030年度)10%の達成 ⅱ)キャリア開発支援制度・対象者(基幹職の新卒~入社15年目相当)の上司面談実施率2024年度実績 100% → 目標(2025年度以降)100%の維持・対象者(基幹職の入社5年目・10年目・15年目相当)の人事面談実施率2024年度実績 100%  → 目標(2025年度以降)100%の維持  そのほか、健康経営に関することとして、これまで健診要精密検査受診率に焦点を当てて改善活動を実施してきましたが、本目標を引き続き実施していきます(2024年度実績:95.0%)。
また、その他の目標として従業員の「ヘルスリテラシーの向上」を掲げています。
事業等のリスク 3【事業等のリスク】
 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
1.市場に関するリスク(1)当社グループの事業の中には景気変動の影響を受ける製品・サービスがあるため、経済環境の変化により市況が大きく変動した場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。

(2)アグリビジネスにおいては需要に季節性があるため、第4四半期会計期間に収益が増加する傾向があります。
また、天候に左右されやすい傾向があるため、天候の変動により当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(3)当社グループはケミカルマテリアル・アグリビジネスを中心にグローバルな事業展開を行っており、両事業における海外売上比率は約53%となっています。
各国・各地域における予期せぬ現地法規制の変更や、大規模な伝染病の流行、戦争・暴動・テロなどの地政学的リスクや偶発的要因、主要国における通商政策の変更などにより、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
そのため、当社ではグローバル拠点として現地法人を設置し、各国・各地域におけるリスク情報の収集並びにビジネス動向の分析を行っています。
2.為替変動リスク(1)当社グループはグローバルな事業展開を行っており、為替の変動は外国通貨建ての売上高や原材料の調達コストに影響を及ぼします。
このため、為替予約などにより経営成績への影響の軽減を図っています。

(2)海外の連結子会社や持分法適用会社は連結財務諸表上の円換算額が為替相場に左右されるため、急激な為替の変動が当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
3.原材料調達に関するリスク 当社グループの製品で使用する原材料が確保できない場合、あるいは原材料価格が急激に変動した場合は、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
このため、調達先の分散化や多様化により、原材料の安定的な調達に努めるとともに、原材料価格の上昇に対しては、原価の低減や販売価格の改定などの施策を行うことにより経営成績への影響の軽減を図っています。
4.法的規制に関するリスク 当社グループは事業を営む国内外の法令を遵守した事業活動を行っていますが、環境問題に関する世界的な意識の高まりなどから、化学製品に対する規制は強化される傾向にあります。
従って、将来において環境に関する規制が予想を超えて厳しくなり、新たに多額の投資が必要となった場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
5.研究開発に関するリスク 当社グループは新製品の開発に多くの経営資源を投入していますが、特にアグリビジネスにおける研究開発では、有効性や安全性の確認のための開発期間が長期にわたり、先行投資となる研究開発費・委託試験費が多額になるため、研究テーマが実用化されなかった場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
6.製品の品質保証に関するリスク 当社グループは化学品製造業として品質管理のレスポンシブル・ケア活動(自主的なリスク低減活動)に取り組み、特に「ISO9001」による管理改善に努めています。
また、新製品の販売や品質改善時には、「ISO9001」に準じて事前に製造物責任(PL)のリスク評価を確実に実施することで、PL問題の未然防止を図っています。
しかしながら、すべての製品について欠陥がなく、PL問題が発生しないという保証はありません。
このため、PL保険に加入し万一の事故に備えていますが、品質面での予期せぬ重大な欠陥が発生した場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
7.事故・災害に関するリスク 当社グループは化学品製造業として製造に係るリスクを強く認識し、品質、環境保全、労働安全衛生、保安防災、物流安全、化学品・製品安全などについてレスポンシブル・ケア活動に取り組み、生産設備や化学製品の保管貯蔵施設での事故の未然防止に努めています。
しかしながら、不測の事故あるいは大規模な自然災害などの発生により、製造設備で人的・物的被害が生じた場合、あるいは工場周辺地域に被害が生じた場合、当社グループの社会的信用の低下や、事故災害への対策費用、及び生産活動停止による機会損失により、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
8.減損会計適用に関するリスク 当社グループの事業資産の価値が大幅に下落した場合、あるいは収益性の低下などにより投資額の回収が見込めなくなった場合、減損処理を行うことにより当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
9.退職給付債務に関するリスク 当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、年金資産の運用収益率や割引率などの数理計算上の前提に基づいて算出されているため、市場環境の急変などにより実際の結果が前提条件と大幅に異なる場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
10.知的財産の侵害リスク 当社グループは保有する知的財産権を厳正に管理していますが、特定の国においては完全に保護されず、第三者による侵害を完全には防止できない可能性があり、その場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
11.情報セキュリティに関するリスク 当社グループは事業に関する機密情報などを有しています。
情報管理体制には万全を期しておりますが、予期せぬ事態によりこれらの情報が社外に流失した場合、事業活動の停滞や信用の低下により、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
このため、当社グループでは情報管理に関する社内規程を制定し、従業員には教育によって管理意識や取り扱いルールの浸透を図るとともに、機密情報などを共有するステークホルダーとは秘密保持契約を締結し、情報管理体制の強化に努めています。
12. 人材確保に関するリスク 生産年齢人口の減少によって労働力が確保できない場合は、事業活動の停滞などにより、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
このため、デジタル化を推進し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するための戦略として「日本曹達DXビジョン」を策定し、生産プロセスの効率化と最適生産体制の構築、革新的なデータ活用による研究の効率化、及びデジタル技術の活用による業務効率化に取り組んでいます。
また、人的資本経営ビジョン「社員もかがやく」を策定し、多様な価値観・強みを持つ社員一人ひとりが最大限に力を発揮できるように、ダイバーシティの推進や人材育成、働きがいと誇りを持てる職場づくりに取り組んでいます。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。
)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、経済活動の持ち直しの動きが見られたものの、海外景気の下振れ懸念や地政学的リスクの高まりなどにより、先行き不透明な状況が続きました。
 このような状況のもと、当社グループにおきましては、長期経営ビジョン(2021年3月期〜2030年3月期)及び中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)を推進し、企業価値の向上に向けた諸施策に全力で取り組みました。
 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ23億9千5百万円減少し、2,880億9千7百万円となりました。
 負債につきましては、前連結会計年度末に比べ10億2千3百万円減少し、999億9千4百万円となりました。
 また、純資産は前連結会計年度末に比べ13億7千2百万円減少し、1,881億2百万円となりました。
b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高1,551億9千9百万円(前年度並み)、営業利益160億6千3百万円(前年度比15.8%増)、経常利益195億2千9百万円(前年度比16.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益150億1千1百万円(前年度比9.6%減)となりました。
 セグメントの経営成績は次のとおりであります。
 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
 ケミカルマテリアルは、売上高364億4千2百万円(前年度比1.1%増)、営業利益60億7千4百万円(前年度比97.0%増)となりました。
 アグリビジネスは、売上高535億8千8百万円(前年度比1.0%増)、営業利益51億1千5百万円(前年度比23.4%減)となりました。
 トレーディング&ロジスティクスは、売上高428億1千8百万円(前年度比4.7%増)、営業利益24億1千7百万円(前年度比12.7%増)となりました。
 エンジニアリングは、売上高131億3千8百万円(前年度比19.6%減)、営業利益23億6千8百万円(前年度比37.2%増)となりました。
 エコソリューションは、売上高92億1千2百万円(前年度比13.9%増)、営業利益9千9百万円(前年度比39.6%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は5億5千2百万円減少し、216億3千4百万円となりました。
その主な内訳は、税金等調整前当期純利益202億6千5百万円(非キャッシュ項目である持分法による投資利益27億1百万円を含む)に加え、減価償却費78億3千2百万円などがあった一方、有形固定資産の取得による支出176億5百万円、配当金の支払額65億9千8百万円、法人税等の支払額24億9千8百万円などがあったことによるものです。
 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
 セグメントの名称 当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日) 前年同期比(%)ケミカルマテリアル(百万円)38,12688.9アグリビジネス(百万円)37,786100.5エコソリューション(百万円)8,125113.8合計(百万円)84,03795.9(注)金額は平均売上実績単価により算出しており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
 b.製品・商品仕入実績 当連結会計年度の製品・商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
 セグメントの名称 当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日) 前年同期比(%)ケミカルマテリアル(百万円)7,40998.7アグリビジネス(百万円)5,295122.8トレーディング&ロジスティクス(百万円)26,85498.3エコソリューション(百万円)1,864133.2合計(百万円)41,423102.2(注)セグメント間の取引については相殺消去しています。
 c.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)エンジニアリング6,24433.77,03450.6(注)セグメント間の内部振替後の数値によっております。
d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
 セグメントの名称 当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日) 前年同期比(%)ケミカルマテリアル(百万円)36,4421.1アグリビジネス(百万円)53,5881.0トレーディング&ロジスティクス(百万円)42,8184.7エンジニアリング(百万円)13,138△19.6エコソリューション(百万円)9,21213.9合計(百万円)155,1990.5(注)セグメント間の取引については相殺消去しています。

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されています。
連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。
当社グループの経営陣はこの判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っています。
しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
 連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。
また、当社グループは、特に次の重要な会計方針が、連結財務諸表の作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。
a.固定資産の減損処理 当社グループは主として独立してキャッシュ・フローを生み出す製品グループとして、工場別営業部門別に資産のグルーピングを行っています。
また、一部の連結子会社については独立した事業ごとに資産のグルーピングを行っております。
収益性の低下などにより、投資額の回収が見込めなくなった固定資産については、帳簿価額を回収可能価額まで減額しています。
回収可能価額は正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額となりますが、正味売却価額につきましては不動産鑑定評価額等を基礎として合理的に算定された価格とし、使用価値につきましては将来キャッシュ・フローに基づき算定しております。
 なお、当連結会計年度において減損損失9千1百万円を計上しております。
詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結損益計算書関係) ※9 減損損失」に記載のとおりであります。
b.退職給付費用及び債務 当社グループ従業員の退職給付費用及び債務は、簡便法を採用している一部の連結子会社を除き、割引率・将来の昇給率・退職率・死亡率及び年金資産の収益率等の前提条件を決定のうえ、数理計算結果に基づき算定しています。
退職給付債務等の前提条件のうち、割引率については長期国債の期末における利回りに基づき決定しています。
 なお、実際の結果が前提条件と異なる場合や、将来前提条件が変更された場合には、その影響額は数理計算上の差異として累積され、従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により処理することとしています。
c.繰延税金資産の回収可能性 当社グループは繰延税金資産の計上について、将来の課税所得計画を慎重に見積り、回収可能性が高いと考えられる金額へ減額するために評価性引当額を計上しています。
 繰延税金資産の全部または一部を将来回収できないと判断した場合は、当該判断を行った連結会計年度において繰延税金資産を取崩し費用として計上いたします。
同様に、現時点で評価性引当額として繰延税金資産を計上していない部分について回収可能と判断した場合は繰延税金資産を計上し、当該判断を行った連結会計年度において利益を増加させることとなります。
d.環境対策引当金 当社グループは環境対策引当金の計上について、環境対策等に係る支出に備えるため、今後発生すると見込まれる金額を計上しています。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等(a)財政状態 当連結会計年度末の総資産は、建設仮勘定が増加したものの、投資有価証券が減少したことや受取手形、売掛金及び契約資産が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ23億9千5百万円減少し、2,880億9千7百万円となりました。
 負債につきましては、借入金が増加したものの、支払手形及び買掛金が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ10億2千3百万円減少し、999億9千4百万円となりました。
 また、純資産は前連結会計年度末に比べ13億7千2百万円減少し、1,881億2百万円となりました。
この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は64.8%となりました。
(b)経営成績 当連結会計年度は、アグリビジネスにおいて流通在庫の適正化を図るために輸出向け販売の出荷調整を行ったものの、ケミカルマテリアルの販売やエンジニアリングのプラント建設工事が堅調に推移したことなどにより、売上高は1,551億9千9百万円(前年度並み)、営業利益は160億6千3百万円(前年度比15.8%増)となりました。
 経常利益は、持分法による投資利益が減少したことや、前年度において為替差益を計上したことなどにより、195億2千9百万円(前年度比16.2%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益を計上したことなどにより、150億1千1百万円(前年度比9.6%減)となりました。
(c)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営に重要な影響を与える要因には、市場動向、為替動向、原燃料価格の動向などがあります。
 ケミカルマテリアルにおきましては、医薬品添加剤「NISSO HPC」やKrFフォトレジスト材料「VPポリマー」、及び樹脂添加剤「NISSO-PB」などの高付加価値製品の拡販に取り組みます。
 アグリビジネスにおきましては、流通在庫の適正化後の需要回復を見込むとともに、自社開発農薬である殺菌剤「ミギワ」「ピシロック」や殺ダニ剤「ダニオーテ」のさらなる拡販に取り組みます。
 当社グループでは、長期経営ビジョン(2021年3月期~2030年3月期)及び中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)の基本戦略である「高効率な事業構造への変革」に向けて、高付加価値事業の拡大と、資産効率性を重視した構造改革と成長投資により、企業価値を向上させるとともに、研究技術戦略の推進により中核技術を確立・高度化し、新規事業の創出を推進いたします。
 なお、2025年5月14日に公表いたしました『長期ビジョン「かがくで、かがやく。
2030」KPIの見直しと新たな資本政策の導入に関するお知らせ』に基づき、企業価値の向上に向けた諸施策を実行してまいります。
 当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす主要なリスクにつきましては、「3.事業等のリスク」に記載のとおりであります。
c.資本の財源及び資金の流動性(a)資金需要 資金需要の主なものは、設備資金、運転資金、借入金の返済及び利息の支払い並びに配当金及び法人税等の支払いであります。
(b)資金の源泉 主として営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金により対応しています。
 なお、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行2行と総額45億円のコミットメントライン契約を締結しています。
d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、法律を遵守し健全で透明な企業経営を行うことを基本に、「化学」を通じ優れた製品を提供することにより社会の発展に貢献するとともに、お客様、株主・投資家、取引先、従業員及び地域社会等のステークホルダーからの期待と信頼に応え、また、環境に配慮した事業活動を行うことを経営理念としています。
 この理念のもと、当社は独自の特色ある技術の活用により高付加価値製品の開発を進め、グローバルな視野で化学を中心に事業を展開する、技術指向型の企業グループを目指しています。
 また、当社は化学領域を中心とした商社・物流・エンジニアリングなどの事業を展開し、グループとしての収益力向上を図ってまいります。
 中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)におきましては、2026年3月期の数値目標を、親会社株主に帰属する当期純利益170億円、ROE10%としております。
中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)の最終年度である2026年3月期における数値目標の達成は厳しい状況でありますが、当社グループといたしましては、引き続き最大限の努力を払うとともに、2025年5月14日に公表いたしました『長期ビジョン「かがくで、かがやく。
2030」KPIの見直しと新たな資本政策の導入に関するお知らせ』に基づき、企業価値の向上に向けた諸施策を実行してまいります。
2030年3月期の数値目標を、ROS10%以上、ROA7%以上、ROE10%以上としています。
 当連結会計年度におきましては、親会社株主に帰属する当期純利益150億1千1百万円、ROE8.0%となりました。
 引き続き目標達成に向け、企業価値の向上に向けた諸施策を全力で実行に移してまいります。
e.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容[ケミカルマテリアル] 工業薬品は減少したものの、化成品や医薬品・工業用殺菌剤、及び機能材料が増加しました。
この結果、当連結会計年度の売上高は364億4千2百万円(前年度比1.1%増)、営業利益は60億7千4百万円(前年度比97.0%増)となりました。
 工業薬品は、塩化燐が増加したものの、青化ソーダやカセイソーダが減少したことにより、減収となりました。
 化成品は、非フェノール系感熱紙用顕色剤が伸長したことにより、増収となりました。
 機能材料は、樹脂添加剤「NISSO-PB」が伸長したことにより、増収となりました。
 エコケア製品は、前年度並みとなりました。
 医薬品・工業用殺菌剤は、医薬品添加剤「NISSO HPC」が伸長したことにより、増収となりました。
[アグリビジネス] 流通在庫の適正化を図るために輸出向け販売の出荷調整を行ったことや、海外市場での販売価格が下落したことにより、殺虫剤・殺ダニ剤の輸出向けが減少しました。
 この結果、当連結会計年度の売上高は535億8千8百万円(前年度比1.0%増)、営業利益は51億1千5百万円(前年度比23.4%減)となりました。
 殺菌剤は、「トップジンM」の輸出向けが減少したものの、「ピシロック」・「パンチョ」の輸出向けが増加したことなどにより、増収となりました。
 殺虫剤・殺ダニ剤は、殺ダニ剤「ニッソラン」の輸出向けが増加したものの、殺虫剤「モスピラン」の輸出向けが減少したことなどにより、減収となりました。
 除草剤は「コンクルード」が増加し、増収となりました。
[トレーディング&ロジスティクス] 各種有機・無機薬品などの販売が減少したものの、樹脂原料などの販売が増加したことにより、当連結会計年度の売上高は428億1千8百万円(前年度比4.7%増)、営業利益は24億1千7百万円(前年度比12.7%増)となりました。
[エンジニアリング] プラント建設工事の収益性が大幅に向上したことにより、当連結会計年度の売上高は131億3千8百万円(前年度比19.6%減)、営業利益は23億6千8百万円(前年度比37.2%増)となりました。
[エコソリューション] 非鉄金属やリサイクル硫酸類が堅調に推移したものの、廃棄物処理が低調に推移したことにより、当連結会計年度の売上高は92億1千2百万円(前年度比13.9%増)、営業利益は9千9百万円(前年度比39.6%減)となりました。
(3) 次期の見通し 今後の見通しにつきましては、経済活動は緩やかな回復基調にあるものの、主要国における通商政策の変更や地政学的リスク、および為替相場の変動などにより、先行き不透明な状況が続くと予想されます。
 このような経営環境の中、中期経営計画の最終年度である2026年3月期における数値目標の達成は厳しい状況でありますが、当社グループといたしましては、引き続き最大限の努力を払うとともに、2025年5月14日に公表いたしました『長期ビジョン「かがくで、かがやく。
2030」KPIの見直しと新たな資本政策の導入に関するお知らせ』に基づき、企業価値の向上に向けた諸施策を実行してまいります。
 ケミカルマテリアルにおきましては、医薬品添加剤「NISSO HPC」やKrFフォトレジスト材料「VPポリマー」、及び樹脂添加剤「NISSO-PB」などの高付加価値製品が堅調に推移するものと見込んでおります。
 アグリビジネスにおきましては、流通在庫の適正化後の需要回復を見込みとともに、自社開発農薬である殺菌剤「ミギワ」・「ピシロック」や殺ダニ剤「ダニオーテ」のさらなる拡販と利益率の向上に取り組みます。
 次期連結会計年度の業績予想につきましては、売上高1,480億円、営業利益132億円、経常利益168億円、親会社株主に帰属する当期純利益133億円を予測しております。
 また、為替レートは1ドル=140円、1ユーロ=155円を想定しております。
研究開発活動 6【研究開発活動】
 当社グループは、「特徴ある独自技術に基づく高付加価値製品の開発」を進めるために、「知の融合」「技の融合」「グローバル」をキーワードに、ケミカルマテリアルとして機能性材料と精密合成技術を活用した各種化学品及びアグリビジネスとして新規農薬開発を目指した研究開発に取り組んでおります。
ビジョンとして、「かがくで、かがやく。
Brilliance through Chemistry」を掲げ、新たな価値を化学の力で創造し、サステナブルな社会の実現に貢献することを目指しております。
また、予想される事業環境の変化に備え、現有製品のさらなる強化・拡大を図り、既存事業周辺、重点指向分野での新製品の開発を強力に推進するとともに、関連会社との技術連携を通したグループ全体の技術力強化、新しい技術分野への参入や自社保有技術の積極的活用による新規事業の創生を目指しております。
具体的には、アグリカルチャー、ヘルスケア、環境、ICTの重点分野において既存事業を強化・拡大するとともに、食料、医療、先端材料の3つのドメインを新規事業のターゲットとして設定し、社会に貢献する材料、剤の開発を進めてまいります。
さらに、自社資源および保有技術の活用をベースとしたアグロケミカル創生技術、バイオ資源利用技術、機能性材料創生技術をプラットフォーム技術として強化し、社内外の技術との融合による新たな価値創造を図ってまいります。
 当連結会計年度における各セグメント別の研究開発の状況は次のとおりであります。
 なお、研究開発費の総額は6,609百万円(連結売上高比4.3%)であります。
[ケミカルマテリアル] 精密重合技術や有機合成技術を活かした新規ポリマー材料、機能化学品の開発を推進しております。
既に先端通信CCL材料向けに精密重合技術を活かした「1,2-SBS(スチレンブタジエンスチレン)」を上市、さらに、成長市場である生成AIに求められる、耐熱、難燃機能を付与したCCL材料(ブタジエン重合ベース)を開発し、市場へ提案しております。
また、精密合成分野においては、ホスゲン、金属ソーダ等の当社特有の原料を利用した受託製造及び、それらを活用した新製品の創出を目指しております。
 液状ポリブタジエン製品、感熱紙用顕色剤、エコケア・光触媒及びバイオサイドなど環境化学関連製品、有機金属関連製品等の既存製品は、市場競争力強化を行いながら、周辺の新規用途、新銘柄開発等積極的な研究開発を行っております。
医薬・食品分野向けにセルロース誘導体の新銘柄開発を当社CTAC(セルローステクニカルアプリケーションセンター)を中心に行っております。
 新規事業開発としてアニマルヘルス分野、電子材料分野では有機EL関連や半導体前工程での新規事業に取り組んでおります。
スタートアップとの連携やアカデミアとの協業を含め将来に渡る継続的な新規事業創出に取り組んでおります。
 なお、[ケミカルマテリアル]における研究開発費は2,154百万円であります。
[アグリビジネス] 「食の安心•安全」にますます関心がもたれるなか、低薬量で活性を示し、低残留性の畑作果樹園芸用農薬を中心とした研究に取り組んでおります。
 べと病やピシウム病に卓効を示す殺菌剤「ピシロック」につきましては、海外開発を積極的に推進しています。
米国では、とうもろこし等の種子処理やゴルフ場の芝で使用され好評を得ております。
また、アジアでも中国、韓国、インドネシアなどで今後一層の販売増加が見込まれています。
新規の作用性を有する殺ダニ剤「ダニオーテ」につきましては、上市5年目を迎え、国内および韓国を中心に好評を得ております。
広範囲の病害に有効な殺菌剤「ミギワ」は、国内では、2022年12月より全国販売を開始した果樹向け製剤、その翌年に発売した野菜向け製剤とも順調に販売を伸ばしています。
海外においても、各国での登録取得を進める中、既登録国において販売を進めております。
また昨年、新規殺虫剤NI-40のグローバル開発に着手しました。
幅広い害虫に優れた効果を示し、既存剤に抵抗性を示す害虫にも有効なため、農業生産現場への大きな貢献が期待されています。
さらに、これらに続く有望化合物についてもフェーズアップに向け鋭意研究中です。
 化学農薬以外では、「アグロケア」及び「マスタピース」の販売が順調であり、今後も微生物の多様な能力を活かした生物農薬製品群の充実に力を入れます。
 なお、[アグリビジネス]における研究開発費は4,441百万円であります。
[エコソリューション] 環境開発事業では、各種難処理産業廃棄物の資源リサイクルプロセスの改善研究に取り組んでおります。
 なお、[エコソリューション]における研究開発費は13百万円であります。
設備投資等の概要 1【設備投資等の概要】
 当社グループではケミカルマテリアルでの増産設備及び各種製品製造設備の合理化などを中心に10,313百万円の設備投資を実施いたしました。
[ケミカルマテリアル] KrFフォトレジスト材料の増産に伴う設備工事、各種製品の製造設備の強化・合理化並びに維持更新工事を中心に5,941百万円の設備投資を実施いたしました。
[アグリビジネス] 各種製品の製造設備の強化・合理化並びに維持更新工事を中心に1,919百万円の設備投資を実施いたしました。
[トレーディング&ロジスティクス] 合理化並びに維持更新工事を中心に1,443百万円の設備投資を実施いたしました。
[エンジニアリング] 合理化並びに維持更新工事を中心に125百万円の設備投資を実施いたしました。
[エコソリューション] 合理化並びに維持更新工事を中心に882百万円の設備投資を実施いたしました。
 また、所要資金については主として自己資金を充当しております。
 なお、当連結会計年度において経常的に発生する機械装置を中心とした維持更新のための除却以外に重要な設備の除却、売却等はありません。
主要な設備の状況 2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社 (2025年3月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計二本木工場(新潟県上越市)
(注)1ケミカルマテリアルアグリビジネス工業薬品、化成品、エコケア製品、医薬品・工業用殺菌剤、アグリビジネス製品の製造設備8,8216,8636511,67418,010284(1,143.86)高岡工場(富山県高岡市)
(注)1ケミカルマテリアルアグリビジネス工業薬品、化成品、医薬品・工業用殺菌剤、アグリビジネス製品の製造設備3,2553,6923025827,833332(498.15)水島工場(岡山県倉敷市)
(注)2ケミカルマテリアル工業薬品の製造設備--419-41938(26.82)千葉工場(千葉県市原市)
(注)1ケミカルマテリアル化成品、機能材料、エコケア製品の製造設備1,7673,4853,4261538,833137(254.53)本社その他
(注)1
(注)3ケミカルマテリアルアグリビジネスエコソリューション会社統括業務及び販売、研究施設他3,8742,5974,38510,36921,226555(643.97)
(2)国内子会社 (2025年3月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計ニッソーファイン㈱
(注)1磯原工場(茨城県北茨城市)ケミカルマテリアルアグリビジネス化成品、アグリビジネス製品の製造設備7251,251358592,395107(88.81)三和倉庫㈱
(注)1本社等他9事業所トレーディング&ロジスティクス会社統括業務及び倉庫・車両他2,5515223,7021,2027,979218(128.14) (3)在外子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)その他合計日曹南海アグロ㈱
(注)1麗水工場(大韓民国)アグリビジネスアグリビジネス製品の製造設備509205-572033 (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具・器具・備品、リース資産及び建設仮勘定の合計であります。
2.水島工場は、当事業年度に生産を終了しました。
3.提出会社の「本社その他」中には、日曹金属化学㈱への賃貸設備として、土地1,587百万円(249.14千㎡)、建物及び構築物1,512百万円、機械装置及び運搬具2,547百万円、その他83百万円が含まれております。
設備の新設、除却等の計画 3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、需要予測、投資効率等を踏まえ策定しております。
設備計画は、連結会社各社が原案を策定し、当社と十分な検討をしたうえで最終決定しております。
なお、当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、改修、除売却の計画は次のとおりであります。
(1) 重要な設備の新設会社名事業所名所在地セグメントの名称設備の内容投資予定金額(百万円)資金調達方法着手及び完了予定年月着手完了当社二本木工場新潟県上越市ケミカルマテリアル医薬品添加剤製造設備10,500自己資金2023年1月2026年8月
(2) 重要な設備の改修会社名事業所名所在地セグメントの名称設備の内容投資予定金額(百万円)資金調達方法着手及び完了予定年月着手完了当社二本木工場新潟県上越市ケミカルマテリアルアグリビジネス製造設備の増強・合理化並びに維持更新3,600自己資金2025年4月2026年3月当社高岡工場富山県高岡市ケミカルマテリアルアグリビジネス製造設備の増強・合理化並びに維持更新2,900自己資金2025年4月2026年3月当社千葉工場千葉県市原市ケミカルマテリアル製造設備の増強・合理化並びに維持更新900自己資金2025年4月2026年3月当社本社その他-ケミカルマテリアルアグリビジネス製造設備の増強・合理化並びに維持更新3,900自己資金2025年4月2026年3月 (3) 重要な設備の除売却 経常的に発生する維持更新のための除却以外に重要な設備の除売却はありません。
研究開発費、研究開発活動13,000,000
設備投資額、設備投資等の概要882,000,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況44
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況20
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況9,056,630
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標0
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標1

Investment

株式の保有状況 (5)【株式の保有状況】
①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、専ら株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の投資株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。
②非上場株式以外の株式に係る保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、資金調達、保険契約、原材料購入・製品販売等において、取引先や業務提携先との良好な関係の維持・強化のため、当該企業の株式を保有することがあります。
 当社は毎年、取締役会にて個別の政策保有株式について、そのリスクと、経済性及び取引関係の維持・強化等の保有効果等について総合的に勘案し、中長期的な観点からその保有の合理性を検証しており、2025年6月6日開催の取締役会において当該検証を行っております。
 その結果、保有することの合理性が認められない場合は、市場動向等を考慮したうえで当該政策保有株式を適宜売却することといたしております。
a .投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式298,482非上場株式以外の株式2518,947 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式41,291有機EL発光材料の量産体制構築に向けた資本業務提携、他非上場株式以外の株式---(注)株式分割により増加した銘柄は含めておりません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式210非上場株式以外の株式22,310 b .保有目的が純投資目的以外の目的である上場投資株式の銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的  特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)日産化学㈱1,000,0001,000,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有4,4445,725東京応化工業㈱1,074,4561,074,456(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有3,3274,919東ソー㈱1,230,0001,230,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有2,5252,536クミアイ化学工業㈱1,928,5621,928,562(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有1,5961,602NOK㈱516,000516,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有1,1291,079㈱大阪ソーダ631,500126,300(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)(株式数が増加した理由)株式分割による増加有1,0251,220㈱クレハ305,700305,700(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有843830四国化成ホールディングス㈱400,000400,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有734706三井物産㈱211,150105,575(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)(株式数が増加した理由)株式分割による増加有591750㈱八十二銀行548,000548,000(保有目的)融資取引等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有578569㈱MORESCO365,000365,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有444520保土谷化学工業㈱116,300116,300(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有363424㈱第四北越フィナンシャル・グループ95,57647,788(保有目的)融資取引等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)(株式数が増加した理由)株式分割による増加有301213 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)日本農薬㈱329,000329,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有244271東京海上ホールディングス㈱37,30537,305(保有目的)保険契約等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有213175三井住友トラストグループ㈱31,31031,310(保有目的)融資取引等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有116103UBE㈱51,10051,100(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有111139ソーダニッカ㈱100,000100,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有103114東北化学薬品㈱22,00022,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有8588北興化学工業㈱52,44052,440(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有6766㈱みずほフィナンシャルグループ12,05512,055(保有目的)融資取引等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有4836カネコ種苗㈱17,14217,142(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)無2424伏木海陸運送㈱7,4007,400(保有目的)原料の輸送等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有1211㈱田中化学研究所20,00020,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有920三谷産業㈱16,00016,000(保有目的)製品の販売等の取引関係の強化(定量的な保有効果)(注)有56SOMPOホールディングス㈱-178,137保有の合理性を検証し、当事業年度において保有株式を売却しております。
有-568 (注)当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難なため、保有の合理性を検証した方法について、記載いたします。
当社は、毎期、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、2025年3月31日を基準とした検証の結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。
③保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式----非上場株式以外の株式--1925 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式12829- ④当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの  該当事項はありません。
⑤当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの  該当事項はありません。
株式数が増加した銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社4
株式数が減少した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社2
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社29
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社8,482,000,000
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社25
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社18,947,000,000
株式数の増加に係る取得価額の合計額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1,291,000,000
株式数の減少に係る売却価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社2,310,000,000
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社16,000
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社12,000,000