財務諸表

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提出書類、表紙有価証券報告書
提出日、表紙2025-06-25
英訳名、表紙Giken Holdings Co.,Ltd.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長  佐々木 ベジ
本店の所在の場所、表紙東京都千代田区神田東松下町17番地
電話番号、本店の所在の場所、表紙東京 6635 局 1839 番(代表)
様式、DEI第三号様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIFY

corp

沿革 2 【沿革】
年月事項2018年1月技研興業株式会社が単独株式移転により当社を設立し、当社株式は東京証券取引所 市場第二部に上場。
(技研興業株式会社は、2017年12月に上場廃止)2019年6月当社完全子会社の技研興業株式会社が株式取得により川崎建鉄株式会社を連結子会社とする。
2020年6月当社完全子会社の技研興業株式会社が株式取得により株式会社アゼモトメディカルを非連結子会社とする。
2020年6月本店を東京都千代田区(現在地)に移転2022年3月川崎建鉄株式会社を非連結子会社とする。
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行当社完全子会社の技研興業株式会社が株式取得により有限会社筑波工業を連結子会社とする。
非連結子会社であった株式会社アゼモトメディカルを連結子会社とする。
また、2018年1月9日に単独株式移転により当社の完全子会社となった技研興業株式会社の沿革は、以下のとおりであります。
(参考:2017年12月までの技研興業株式会社(株式移転完全子会社)の沿革) 年月事項1958年7月技研興業株式会社を徳島県徳島市に設立し、六脚ブロックによる護岸工事の施工及び型枠貸与事業を開始。
1959年2月本店を東京都千代田区に移転。
1961年9月株式額面を変更するため、休業中の東京都目黒区所在の株式会社志村製作所(1939年8月26日設立)を復活させ、商号を技研興業株式会社と改め、これに営業中の東京都千代田区に所在する技研興業株式会社が吸収される形態で合併。
1962年9月東京証券取引所市場第二部に上場。
1962年9月放射線防護等特殊建築工事の設計・施工事業を開始。
1964年3月本店を東京都渋谷区に移転。
1966年6月本店を東京都千代田区に移転。
1967年3月総合技術研究所を東京都八王子市に新設。
1968年10月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
1968年11月大阪証券取引所市場第一部に上場。
1970年2月会社更生手続開始申立。
1970年5月会社更生手続開始決定。
東京、大阪証券取引所市場第一部において上場廃止。
1970年5月本店を東京都港区に移転。
1972年5月本店を東京都新宿区に移転。
1973年4月急傾斜地等における法面保護工事の設計・施工事業を開始。
1973年4月特殊建築事業に電波遮蔽・防音・遮音等の設計・施工を追加。
1973年9月会社更生手続終結。
1974年2月本店を東京都渋谷区に移転。
1983年11月東京証券取引所市場第二部に上場。
1984年12月子会社株式会社ゼックスを設立(2013年12月清算)。
1987年4月環境保全用各種コンクリートブロックの製造・販売事業を開始。
1992年10月法面緑化用基盤材等の製造販売事業を開始。
1999年6月関連会社技研建設株式会社(1967年6月29日設立)の株式を追加取得し、子会社とする。
2003年4月連結子会社技研建設株式会社を吸収合併(簡易合併)。
2003年9月株式の取得によりサンテクノス株式会社を連結子会社とする(2007年4月清算)。
2003年10月連結子会社ゴールドテック株式会社を設立。
2006年2月戸建住宅の販売、住宅リフォーム事業を開始。
2006年8月本店を東京都杉並区に移転。
2007年11月連結子会社のゴールドテック株式会社の商号を日動技研株式会社に変更し、日動機材株式会社より譲り受けた建設資材のレンタル及び販売事業を開始。
事業の内容 3 【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社5社及び関連会社1社により構成されており、土木・建築関連の工事の請負、消波根固ブロック製造用鋼製型枠の貸与、コンクリート二次製品及び建設資機材の販売等を主たる業務としております。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであり、セグメントと同一の区分であります。
[土木関連事業]法面保護・急傾斜対策工事等の土木工事の設計・施工を技研興業株式会社が請負っております。
[建築関連事業]放射線・電磁波・磁気・音響・防音施設・電波吸収及び電磁波環境対策等のトータルエンジニアリングを技研興業株式会社が請負うほか、関連する建築工事用資材を販売しております。
[型枠貸与関連事業]消波根固用コンクリートブロックを製造するための鋼製型枠を技研興業株式会社が賃貸しているほか、環境や景観に配慮したコンクリート二次製品及び関連する建設資材等の販売を行っております。
連結子会社日動技研株式会社は、円形型枠等の建設資材のレンタル及び販売を行っております。
[その他]海外事業、事務所用テナントビル等の賃貸収入、太陽光等による発電及び売電事業等を行っております。
当社グループの事業系統図は次のとおりであります。
関係会社の状況 4 【関係会社の状況】
名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) 技研興業株式会社東京都千代田区102,000土木、建築工事及び消波ブロックの製造用型枠の貸与並びに販売100.0―当社グループの土木、建築工事及び消波ブロックの製造用型枠の貸与並びに販売(連結子会社) 日動技研株式会社東京都中野区85,000建築資材のレンタル及び販売100.0(100.0)―当社グループの建設資材のレンタル及び販売(連結子会社) 有限会社筑波工業埼玉県入間市19,000土木建築資材の製造・貸与・販売100.0(100.0)―当社グループの建設資材の製造並びに貸与・販売(連結子会社) 株式会社アゼモトメディカル東京都千代田区30,000医療機器システムの開発・販売100.0(100.0)―当社グループの医療機器の開発・販売(その他の関係会社) フリージア・マクロス株式会社東京都千代田区2,077,766土木試験機等の製造・販売―27.7役員の兼任等有り(その他の関係会社) 夢みつけ隊株式会社東京都千代田区534,204カタログ通信販売―22.4役員の兼任等有り
(注) 1.連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.議決権の所有(被所有)割合の( )内は間接所有割合で内数であります。
3.フリージア・マクロス株式会社及び夢みつけ隊株式会社は有価証券報告書を提出しております。
4.技研興業株式会社は、特定子会社であります。
5.技研興業株式会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1) 売上高           4,415,594千円
(2) 経常利益            570,923千円(3) 当期純利益           337,846千円(4) 純資産額            7,593,703千円(5) 総資産額           12,331,285千円
従業員の状況 5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況2025年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)土木関連事業16建築関連事業34型枠貸与関連事業47その他1全社(共通)7合計105
(注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属している者であります。

(2) 提出会社の状況2025年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)154305,054 セグメントの名称従業員数(人)土木関連事業─建築関連事業─型枠貸与関連事業─その他─全社(共通)1合計1
(注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.平均勤続年数の算定にあたっては、技研興業株式会社における勤続年数を通算しております。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属している者であります。
(3) 労働組合の状況連結子会社のうち、技研興業株式会社には1970年に結成された技研興業労働組合があります。
技研興業株式会社の従業員のみをもって構成され、2025年3月31日現在の組合員数は43名であり、結成以来円満に推移しております。
なお、当社及びその他の連結子会社に労働組合は結成されておりません。
また、労使関係について特に記載すべき事項はありません。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針当社グループは、安心して生活のできる社会資本の整備に参画し、広く地域社会の発展と環境保全に貢献することを企業理念とし、土木・建築分野を中心とした技術の研鑽に努め、技術集約型企業として顧客にご満足いただける高品質なハード・ソフトを提供し、これにより安定した経営基盤の確立と着実な成長を図り、企業価値を高めていく方針であります。

(2) 経営戦略等当社グループの主力となっている3つの事業分野における経営戦略等は以下のとおりであります。
(土木関連事業)土木関連事業においては、従前より不採算工事の排除、受注の前段階での採算性の検討、施工体制の確保等採算性を重視した受注確保を目指してまいりましたが、当連結会計年度においてこれらは実効的に機能し、効果が発現してきております。
また、国土強靭化における自然災害の復旧事業について、公共予算の執行が恒常的に見込まれることから、受注拡大と共に、モニタリング体制の強化と、徹底した変動費管理により利益率を高めていくこととします。
(建築関連事業)建築関連事業においては、熾烈な価格競争にも耐えうる原価管理を継続して徹底する一方、主力としている医療分野以外の受注比率を高め、事業環境の変化にも耐えうる多様な分野への開拓を進めるとともに、アフターサービス、新規開発した工事資材等による新規顧客の取り込み、継続的な測定を要する案件を通じ、従来からの医療分野における当社グループの優位性を維持しつつ、更なる積み上げを目指すこととしております。
また、潜在的に既存の放射線防護等の施設の設備更新の需要もあることから、当社グループが過去に手掛けた工事の再設計等も視野に入れ幅広く対応していくこととしております。
(型枠貸与関連事業)型枠貸与関連事業においては、公共事業の将来的な縮減を見据え、受注・売上高の減少にも耐えうる事業基盤の構築を推し進めながら、土木関連事業と当事業とを一体的に運営し、連携を強化してシナジー効果を高める方針であり、鋼製型枠の製作から型枠の維持補修費用、運搬関連費用をひとつひとつ再度見直すことにより、より徹底した原価管理を行ってまいります。
また、鋼製型枠の貸与というビジネスモデルに捉われることなく、当社を持分法適用会社としているフリージア・マクロス株式会社と共働し、コンクリート二次製品の販売にも注力していくこととしております。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループでは、安定的な収益確保及び収益力の強化を目指すために売上高総利益率と売上高営業利益率を、そして、株主資本の有効活用を図るためにROE(自己資本当期純利益率)を重要な経営指標と位置付け、これらの向上を目指していきます。
(4) 経営環境当建設業界においては、公共投資は関連予算の執行により底堅く推移しており、民間設備投資は徐々に持ち直しの傾向にあります。
しかしながらインフレ等による建設資材の高騰や品薄が長期化してきており、当社グループを取り巻く経営環境の先行きは依然として楽観できない状況にあります。
このような中、当社グループは社会資本整備の一翼を担う企業集団として、自然災害の復旧支援、医療施設の改修事業等、国民の安全と豊かな暮らしの土台形成のための事業活動を行ってまいりました。
また、当社を持分法適用会社としているフリージア・マクロス株式会社及びそのグループ会社と適宜連携を図り、相互協力していくことで企業価値の増大を目指す方針でおります。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の経営環境は、欧米諸国との金利差による円安の進行やウクライナ・中東情勢の緊迫化、トランプ関税等に起因して国内の物価上昇は継続していくと予想しております。
このような環境下において、国内の建設需要におきましては、公共建設投資および、民間建設投資においては引き続き回復傾向にあると予想しております。
ただし、人出不足や資源高などのコストアップ要因で業界全体としては、今後の受注に応じきれない可能性があります。
このような状況のもと、当社グループは、既存事業のさらなる向上はもとより、市場における優位性を高めるべく、各事業の特性を活かした高付加価値製品の開発を進めております。
また、グループ企業との連携による一気通貫を用い、価格競争力を高め、安定した収益の確保と強固な経営基盤作りに取り組み、社会貢献企業としての存在価値を高めていく所存でおります。
サステナビリティに関する考え方及び取組 2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
地球温暖化による環境の変化は重要な社会的課題であり、脱炭素社会の実現に向けた動きはグローバルのものとなってきております。
当社は気候変動に関するリスクと機会を重要な経営課題と認識しております。
(1) ガバナンス当社では、サステナビリティに関する取り組みを実践していくために、サステナビリティ担当取締役を選任しており、取締役会において積極的に議論しております。
気候変動を含むサステナビリティ関連の課題について審議・検討を行う機関を管理本部内に設置しております。
また、その内容が重要と管理本部長において判断された場合は速やかに取締役会に報告される仕組みとなっております。

(2) 戦略当社では、気候変動シナリオ分析を実施し、事業活動に影響を及ぼすリスク・機会の重要度を評価した結果、線状降水帯など激しくなっている気象現象による被害が事業に大きく影響を及ぼす重要なリスクと判断いたしました。
このようなリスク・機会に対しまして様々な対策を講じることがリスクの低減と機会の獲得につながるものと考えております。
当社は長期にわたり持続可能な社会への貢献と自らの発展を実現させるためには人材が重要であることから、人的資本への投資については、当社グループの持続的成長を支える体質変革・創造に向けて戦略的投資を進めています。
一人ひとりの成長や能力発揮を図り、経営戦略の実行を目指した人事の仕組みを推進しております。
経営戦略の実現に向けて、戦略を支える人材・組織強化への成長投資は不可欠な取り組みとして進めております。
当社では、性別・年齢関係なく、個々の従業員の生活スタイルに応じた働き方ができるよう柔軟に対応しており、時差出勤や、リモートワークも取り入れております。
(3) リスク管理当社では今後、全社的なリスクを総合的に洗い出して把握し、方針の立案、施策の進捗状況管理、指導・助言を行う機関として安全衛生委員会を設置しております。
安全衛生委員会はESG推進委員会で検討されたサステナビリティ関連の課題についても管理を行っていく予定でおります。
(4) 指標及び目標当社ではサステナビリティの指標といたしましてはSDGs(サスティナブル・デベロップメント・ゴールズ)をその指標としております。
持続可能な成長に寄与するさまざまな活動を通して、組織の生産性向上を目指し、業務効率の改善に取り組んでいます。
業務プロセスの最適化、当社で働く一人ひとりが意識をたかく持つことにより、これらの目標達成に向かって推進してまいります。
人的資本の指標といたしましては、当社グループでは、性別や国籍、新卒・中途採用者の区別なく、スキル、経験等を総合的に判断して採用しており、企業の中核人材となる管理職においては、個々人に応じたマネジメント研修を提供しさらなるスキルアップが図れるよう人材育成に取り組んでおります。
また、女性管理職比率、男性の育児休業取得率、男女間賃金格差の把握など、今後社内環境整備を行ってまいります。
戦略
(2) 戦略当社では、気候変動シナリオ分析を実施し、事業活動に影響を及ぼすリスク・機会の重要度を評価した結果、線状降水帯など激しくなっている気象現象による被害が事業に大きく影響を及ぼす重要なリスクと判断いたしました。
このようなリスク・機会に対しまして様々な対策を講じることがリスクの低減と機会の獲得につながるものと考えております。
当社は長期にわたり持続可能な社会への貢献と自らの発展を実現させるためには人材が重要であることから、人的資本への投資については、当社グループの持続的成長を支える体質変革・創造に向けて戦略的投資を進めています。
一人ひとりの成長や能力発揮を図り、経営戦略の実行を目指した人事の仕組みを推進しております。
経営戦略の実現に向けて、戦略を支える人材・組織強化への成長投資は不可欠な取り組みとして進めております。
当社では、性別・年齢関係なく、個々の従業員の生活スタイルに応じた働き方ができるよう柔軟に対応しており、時差出勤や、リモートワークも取り入れております。
指標及び目標 (4) 指標及び目標当社ではサステナビリティの指標といたしましてはSDGs(サスティナブル・デベロップメント・ゴールズ)をその指標としております。
持続可能な成長に寄与するさまざまな活動を通して、組織の生産性向上を目指し、業務効率の改善に取り組んでいます。
業務プロセスの最適化、当社で働く一人ひとりが意識をたかく持つことにより、これらの目標達成に向かって推進してまいります。
人的資本の指標といたしましては、当社グループでは、性別や国籍、新卒・中途採用者の区別なく、スキル、経験等を総合的に判断して採用しており、企業の中核人材となる管理職においては、個々人に応じたマネジメント研修を提供しさらなるスキルアップが図れるよう人材育成に取り組んでおります。
また、女性管理職比率、男性の育児休業取得率、男女間賃金格差の把握など、今後社内環境整備を行ってまいります。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 当社は長期にわたり持続可能な社会への貢献と自らの発展を実現させるためには人材が重要であることから、人的資本への投資については、当社グループの持続的成長を支える体質変革・創造に向けて戦略的投資を進めています。
一人ひとりの成長や能力発揮を図り、経営戦略の実行を目指した人事の仕組みを推進しております。
経営戦略の実現に向けて、戦略を支える人材・組織強化への成長投資は不可欠な取り組みとして進めております。
当社では、性別・年齢関係なく、個々の従業員の生活スタイルに応じた働き方ができるよう柔軟に対応しており、時差出勤や、リモートワークも取り入れております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 人的資本の指標といたしましては、当社グループでは、性別や国籍、新卒・中途採用者の区別なく、スキル、経験等を総合的に判断して採用しており、企業の中核人材となる管理職においては、個々人に応じたマネジメント研修を提供しさらなるスキルアップが図れるよう人材育成に取り組んでおります。
また、女性管理職比率、男性の育児休業取得率、男女間賃金格差の把握など、今後社内環境整備を行ってまいります。
事業等のリスク 3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
(1) 建設市場の変動リスク当社グループの土木関連事業及び型枠貸与関連事業の大半については、公共事業に係る建設市場を対象にしているため、官公庁の公共投資に依存しております。
今後の建設投資の規模やその重点投資分野の変動により、業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
今後とも地道な情報収集と受注活動を行うとともに、粗利益率の改善に注力して、変化に強い企業体質を構築してまいります。

(2) 施工中の事故・災害のリスク工事施工の安全管理については、安全衛生委員会を中心として定期的パトロールにより万全を期しておりますが、万一事故が発生した場合、被害状況、原因等により発注官庁及び監督官庁による行政処分等、また、自然災害による工事中断・工事資材等の調達の遅れや、あるいは修復等に伴う増加費用の発生などにより、業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは事業活動の維持拡大に必要な運転資金及び設備資金を安定的に確保するため、内部留保資金の活用及び金融機関からの長期借入金を主とした資金調達を行って、手元流動性を厚めに確保してまいります。
(3) 資材価格等の変動・調達リスク鋼材その他の建設資材の高騰や、運搬経費の増加、労務単価の上昇等により、請負金額や販売価格に転嫁することが困難であったり、転嫁時期が遅れた場合には、工事原価の上昇による利益率の低下など業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは仕入材料の市場動向を見ながら、必要に応じて仕入の予約を行うなど、必ず利益が出る原価管理を行い、一定の利益を確保できるように努めております。
(4) 売上債権の貸倒損失リスク当社グループの主な売上先は全国の建設業者でありますが、建設業界においては厳しい事業環境が継続していることから、売上先企業によっては経営不振に陥る場合もあるため、売上債権の貸倒損失発生に伴い、業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。
そのため売上債権等の貸倒による損失に備えて、過去の貸倒実績等に基づき、貸倒引当金を計上しております。
また取引先の信用力や支払条件等の審査基準を設定するなど、与信リスクの最小化をはかっております。
(5) 法的規制当社グループは建設業法、下請法、労働安全衛生法等による法的規制を受けており、これらの法令の改廃や新設があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
全社一丸となって、今後とも法令を順守する経営の徹底に努めてまいります。
(6) 瑕疵担保責任(契約不適合責任)当社グループは顧客との間の契約に基づき、一定期間瑕疵担保責任を負っています。
品質管理には万全を期しておりますが、万が一、重大な瑕疵が発生した場合には顧客からの信頼を失うとともに、瑕疵担保責任(契約不適合責任)により損害賠償が生じることもあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループとしてはこれからもリスクが最小限となる様な品質管理を徹底してまいります。
上記記載において、将来に関する部分については有価証券報告書提出日(2025年6月25日)現在において判断したものであります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 業績等の概要① 業績当連結会計年度におけるわが国経済は、円安等によるインフレ懸念もありますが、インバウンド効果による国内消費の回復もあり、景気の持ち直しの動きがみられました。
一方でトランプ関税の影響、ガザ地区の紛争やウクライナ情勢が続いていること、中国の景気動向など、世界情勢は依然として先行きが不透明な状況が続いております。
当建設業界においては、公共投資は関連予算の執行により底堅く推移しており、民間設備投資は徐々に持ち直しの傾向にあります。
しかしながらインフレ等による建設資材の高騰や品薄が長期化してきており、当社グループを取り巻く経営環境の先行きは依然として楽観できない状況にあります。
このような中、当社グループは社会資本整備の一翼を担う企業集団として、自然災害の復旧支援、医療施設の改修事業等、国民の安全と豊かな暮らしの土台形成のための事業活動を行ってまいりました。
この結果、受注高においては前期比4.9%増の5,152百万円、売上高につきましては前期比5.1%減の4,906百万円、営業利益につきましては、前期比17.9%増の623百万円、経常利益につきましては前期比20.3%増の770百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比10.7%増の491百万円となりました。
当社グループの前期繰越受注高、受注高、売上高、次期繰越高は次のとおりであります。
(単位:千円)年度別前期繰越受注高受注高売上高次期繰越高前連結会計年度2,396,4074,912,6715,169,7332,139,345当連結会計年度2,139,3455,152,0984,906,4412,385,002増減△257,061239,426△263,291245,656 当連結会計年度のセグメント別の業績等の概要は次のとおりであります。
[土木関連事業]法面保護工事が主体の当事業は、受注高につきましては前年同期比3.0%増の908百万円、売上高につきましては前年同期比17.4%減の728 百万円、営業利益につきましては、前年同期比16.6%減の100百万円となりました。
なお、当セグメントの前期繰越受注高、受注高、売上高、次期繰越高は次のとおりであり、損益については、「第5 経理の状況」の「セグメント情報等」の項を参照ください。
(単位:千円)年度別前期繰越受注高受注高売上高次期繰越高前連結会計年度255,267881,654881,928254,993当連結会計年度254,993908,028728,657434,364増減△27326,373△153,270179,370 [建築関連事業]医療施設向けの放射線防護・電磁波シールド工事等が主体の当事業は、新築物件・改修工事等若干の回復と工事単価の値上げ効果もあり、受注高につきましては前年同期比11.6%増の2,874百万円、売上高につきましては前年同期比2.9%減の2,732百万円、営業利益につきましては、前年同期比0.2%増の376百万円となりました。
なお、当セグメントの前期繰越受注高、受注高、売上高、次期繰越高は次のとおりであり、損益については、「第5 経理の状況」の「セグメント情報等」の項を参照ください。
(単位:千円)年度別前期繰越受注高受注高売上高次期繰越高前連結会計年度1,949,9652,575,1542,815,1241,709,995当連結会計年度1,709,9952,874,1572,732,1731,851,979増減△239,969299,002△82,950141,983 [型枠貸与関連事業]消波根固ブロック製造用型枠の賃貸及びコンクリート二次製品の販売が主体の当事業は、近年大きな災害が起きていないこともあり、災害復旧事業は減少していますが、公共工事全般において比較的安定して受注できた結果、受注高につきましては前年同期比11.0%減の1,288百万円、売上高につきましては前年同期比1.2%減の1,368百万円となり、営業利益につきましては、前年同期比34.9%増の428百万円となりました。
なお、当セグメントの前期繰越受注高、受注高、売上高、次期繰越高は次のとおりであり、損益については、「第5 経理の状況」の「セグメント情報等」の項を参照ください。
(単位:千円)年度別前期繰越受注高受注高売上高次期繰越高前連結会計年度110,0841,447,4831,385,590171,977当連結会計年度171,9771,288,7651,368,94691,796増減61,893△158,717△16,643△80,181 [その他]その他の分野には、不動産賃貸事業、海外での事業等をまとめてその他としております。
受注高につきましては前年同期比868.5%増の81百万円、売上高につきましては前年同期比12.0%減の76百万円、営業利益につきましては前年同期比461.8%増の9百万円となりました。
なお、当セグメントの前期繰越受注高、受注高、売上高、次期繰越高は次のとおりであり、損益については、「第5 経理の状況」の「セグメント情報等」の項を参照ください。
(単位:千円)年度別前期繰越受注高受注高売上高次期繰越高前連結会計年度81,0908,37887,0902,378当連結会計年度2,37881,14776,6636,861増減△78,71272,768△10,4274,483 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前当期純利益752百万円および、売上債権及び契約資産の増加286百万円等により、358百万円の収入(前連結会計年度は932百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券等の取得、固定資産の取得の支出等により、286百万円の支出(前連結会計年度は841百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入金の返済による支出等があり、532百万円の支出(前連結会計年度は326百万円の支出)となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ468百万円減少し、1,364百万円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績当社グループが営んでいる事業の大部分を占める土木関連事業、建築関連事業及び型枠貸与関連事業では生産実績を定義することが困難であり、上記の事業のうち工事業は請負形態によっているため販売実績という定義は実態にそぐわないことから、受注及び販売の実績については「(1) 業績等の概要 ① 業績」における各セグメントの業績に関連付けて記載しております。

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析したものであります。
また、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末日(2025年3月31日)現在において判断したものであります。
① 当連結会計年度の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討a.経営成績「(1) 業績等の概要 ① 業績」に記載したとおり、わが国経済は先行き不透明な状況にあり、当社グループが属する建設関連業界におきましても楽観できない状況が続いております。
このような中、当社グループは、社会資本整備の一翼を担う企業集団として、列島各地で頻発する自然災害の復旧支援に尽力していくとともに、企業価値向上のため量から質への営業活動を展開し、各事業の効率化の向上と聖域なきコスト削減を目指して取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度の経営成績は次のとおりとなりました。
売上高におきましては、大型案件の施行が減少したことにより、前期比5.1%減の4,906百万円となりました。
また利益面におきましては、コスト見直しによる固定費削減の効果により、営業利益は前期比17.9%増の623百万円となりました。
経常利益は前期比20.3%増の770百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比10.7%増の491百万円となりました。
なおセグメント別の売上高につきましては、「(1) 業績等の概要 ① 業績」を、損益につきましては、「第5 経理の状況」の「セグメント情報等」の項をご参照ください。
b.財政状態当連結会計年度末の流動資産につきましては、主に現金預金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ586百万円減少し、4,082百万円となりました。
また固定資産につきましては、投資有価証券の減少等により前連結会計年度末に比べ477百万円減少し、12,082百万円となりました。
その結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ1,063百万円減少し、16,164百万円となりました。
流動負債につきましては、仕入債務、1年内返済予定の長期借入金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ207百万円減少し、2,260百万円となりました。
また固定負債につきましては、長期借入金が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ707百万円減少し、2,988百万円となりました。
その結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ914百万円減少し、5,248百万円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益が491百万円でありましたが、その他有価証券評価差額金が611百万円減少となり、前連結会計年度末に比べ148百万円減少し、10,916百万円となりました。
以上から、連結ベースの自己資本比率は、前連結会計年度末の64.2%から3.3ポイント増加し、67.5%となりました。
c.キャッシュ・フローの状況当社グループの資金状態は、営業活動によるキャッシュ・フローにおいて358百万円の資金の収入、投資活動において286百万円の資金の支出、財務活動において532百万円の資金の支出となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの詳細状況につきましては、「(1) 業績等の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しており、この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。
当社グループの連結財務諸表の作成において、経営成績及び財政状態に影響を与える見積りは、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき合理的と考えられるさまざまな要因を考慮したものでありますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループにおいては、特に次に掲げるものが重要な影響を及ぼす事項であると考えております。
a.貸倒引当金の見積り当社グループが保有する債権又は投資に係る損失が見込まれる場合、その損失に充当する必要額を見積り、貸倒引当金を計上しておりますが、将来債務者及び被出資者の財務状況が悪化した場合、引当金の追加計上等による損失が発生する可能性があります。
b.投資有価証券の減損当社グループの保有する有価証券については、合理的な判断基準を設定のうえ、減損処理の要否を検討しておりますが、将来保有する有価証券の時価や投資先の財務状況が悪化した場合には有価証券等の評価損を計上する可能性があります。
c.固定資産の減損当社グループでは、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。
現時点では減損処理の必要な固定資産については、減損損失の計上を行っておりますが、将来の事業環境の変化、業績の動向等により減損の兆候が生じた場合には、追加の減損損失の計上が必要となる可能性があります。
d.繰延税金資産の見積り当社グループでは、繰延税金資産の回収可能性を評価するに際して将来の課税所得を合理的に見積もっております。
繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存することから、課税所得がその見積り額と乖離する場合には繰延税金資産及び法人税等調整額が増減する可能性があります。
e.工事損失引当金工事原価総額の見積りが工事収益総額を上回る可能性が高く、かつ、その損失見込額を合理的に算定できる場合、当該損失見込額を損失が見込まれた期に工事損失引当金として計上しております。
f.完成工事高及び完成工事原価の計上完成工事高及び完成工事原価の計上は、工事収益総額、工事原価総額及び決算日における工事進捗度を信頼性をもって見積もることのできる工事について工事進行基準を適用しております。
なお工事原価総額には、過去の工事の施行実績を基礎として、個々の案件に特有の状況を織り込んでおり、決算日ごとに見直しておりますが、外注価格及び資機材価格の高騰、手直し等による施行中の追加原価の発生など想定外の事象により工事原価総額が増加した場合は、将来の業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性当社グループの資金需要の主なものは、土木・建築関連事業においては材料・外注費、型枠関連事業においては賃貸用鋼製型枠の設備投資費、販売費及び一般管理費等の経費であります。
当社グループでは、キャッシュ・フローの増加が企業の安定運営及び企業価値向上につながるものと認識しており、当社が中心となり当社グループ全体のキャッシュマネージメントを綿密に調査・検証することにより、流動性の確保に努めております。
また、金融機関には資金運用方針の適時・適切な報告を行い、機動的な資金調達を行っていく方針であります。
当面の方針としては、事業運営に必要な短期資金を主に金融機関からの借入により賄うとともに、手許流動性の確保・拡大に努め、安定的な資金運営を目指していく方針であります。
なお、当連結会計年度における有利子負債の残高は3,304百万円、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,364百万円となっております。
当社グループの資金の状況については「(1) 業績等の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
⑤ 経営上の目標の達成状況当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであります。
当連結会計年度における売上高総利益率は26.4%(前年比2.8ポイント増)、売上高営業利益率は12.7%(前年比2.5ポイント増)、ROE(自己資本利益率)は4.5%(前年比0.2ポイント増)となりました。
当社グループは、今後も、安定的な収益確保及び収益力強化と株主資本の有効活用に努めてまいります。
研究開発活動 6 【研究開発活動】
当社グループでは、近年の社会情勢の動向を踏まえ、環境問題、放射線遮蔽技術、省エネルギー対策等に配慮した製品・工法の開発に取り組むとともに、ニーズの多様化に対応した改良を行っております。
主な研究開発テーマは「電波障害対策技術」「放射線遮蔽建材の開発」「新形状の消波ブロック」等であり、これらの当連結会計年度における研究開発費は9百万円でありました。
なお、上記の研究開発は新規事業を目指した基礎的な研究を主としていることからセグメントに配分することは困難であります。
設備投資等の概要 1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資の総額は、32,747千円(無形固定資産への投資を含む)となりました。
その主なものは、レンタル用機材15,945千円、器具工具備品11,916千円となります。
なお、当連結会計年度において固定資産除売却損32,328千円を計上しております。
これは主にソフトウェアの除却によるものであります。
主要な設備の状況 2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社主要な設備はありません。

(2) 国内子会社 2025年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物・構築物賃貸用鋼製型枠機械装置・車両運搬具及び工具器具備品土地リース資産合計面積(㎡)金額技研興業㈱阿佐谷営業所(東京都杉並区)営業管理部門及び各セグメントの統括部門販売業務施設194,394─4,769329.01231,1071,224431,49530札幌営業所(札幌市中央区)型枠貸与関連事業販売・工事業務5─96───1012仙台営業所(仙台市青葉区)他東北地域土木関連事業建築関連事業型枠貸与関連事業販売・工事業務───────6新潟営業所(新潟市中央区)土木関連事業型枠貸与関連事業販売・工事業務3,536─934───4,4704大阪営業所(大阪市北区)他関西地域建築関連事業型枠貸与関連事業販売・工事業務──3───36高知営業所(高知市与力町)他中国四国地域型枠貸与関連事業販売業務──14───143福岡営業所(福岡市博多区)他九州沖縄地域土木関連事業建築関連事業型枠貸与関連事業販売・工事業務──283───28312総合技術研究所(八王子市)全セグメント研究施設9,669─6,1406,308.315,267─31,0779 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物・構築物賃貸用鋼製型枠機械装置・車両運搬具及び工具器具備品土地リース資産合計面積(㎡)金額技研興業㈱早来倉庫(北海道早来町)型枠貸与関連事業資材倉庫5,15070,3526,99934,728.48214,719─297,221─青森倉庫(青森市)型枠貸与関連事業資材倉庫66138,8264,467 (7,536.00) ──43,955─宮城倉庫(仙台市青葉区)その他資材倉庫2,508─84,399.448,082─10,599─千代川倉庫(茨城県下妻市)型枠貸与関連事業資材倉庫16,46799,4554,34523,510.17174,943─295,211─中条倉庫(新潟県胎内市)型枠貸与関連事業資材倉庫57,66985,5633,81326,368.2787,572─234,619─三次倉庫(広島県三次市)型枠貸与関連事業資材倉庫27,03478,4946,94328,369260,848─373,320─松橋倉庫(熊本県宇城市)型枠貸与関連事業資材倉庫37,75082,87215,55250,796.25513,737─649,913─糸満倉庫(沖縄県糸満市)型枠貸与関連事業資材倉庫1,6868,365─6,69716,915─26,967─八王子倉庫(東京都八王子市)土木関連事業資材倉庫3,4211792,2041400.16126,981─132,787─吉田倉庫(静岡県榛原郡吉田町)土木関連事業資材倉庫77──89713,762─13,839─八木山倉庫(福岡県飯塚市)土木関連事業資材倉庫409──1,23751,246─51,655─小松倉庫(石川県小松市)その他賃貸施設936──6,61020,539─21,476─阿南倉庫(徳島県阿南市)その他売電施設───2,32613,91543,42757,342─メゾンド六番町(東京都千代田区)その他賃貸施設28,244─35335.32303,194─331,474─ 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物・構築物賃貸用鋼製型枠機械装置・車両運搬具及び工具器具備品土地リース資産合計面積(㎡)金額技研興業㈱京都土地(京都府南区)全セグメント―───2,661.00567,450─567,450─中江建設工業ビル(東京都杉並区)全セグメント―17,442──435.17158,523─175,965─三筋ビル(東京都台東区)その他賃貸施設10,984──148.99178,350─189,335─江東橋土地(東京都墨田区)全セグメント―1,045──147.03131,543─132,588─大川町工場(神奈川県川崎市川崎区)全セグメント―0──1,198.88205,200─205,200─桜丘土地(東京都渋谷区桜丘町)全セグメント―1,939──589.0234,694─36,633─富山町ビル(東京都千代田区)その他賃貸施設214,750──179.77746,200─960,950─北清ビル(東京都千代田区)全セグメント―16,097──50.08159,923─176,021─三筋ビル(東京都台東区)全セグメント―9,903──132.09203,657─213,560─第2桐治ビル(東京都千代田区)その他賃貸施設8,568──63.63278,719─287,288─合計― 670,354464,10856,614(7,536.00)199,917.064,717,09744,6515,952,82572
(注) 1.上記事業所には管内の出張所等を含んでおります。
2.上記の表のうち、総合技術研究所は新規事業を目指した基礎的な研究及び各セグメントにおける工法・製品等の基礎研究、改良を行う研究開発施設であります。
3.土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借しております。
賃借料は43,020千円であり、賃借している土地の面積については( )内に外書で示しております。
2025年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物・構築物賃貸用鋼製型枠機械装置・車両運搬具・工具器具備品土地リース資産合計面積(㎡)金額日動技研㈱中野営業所(東京都中野区)型枠貸与関連事業事務所──379───3798所沢機材センター(埼玉県所沢市)事務所及び資材置場7,129─14,954(2,785.00)──22,083─仙台営業所(仙台市宮城野区)事務所及び資材置場17,087──(4,592.00)──17,0873関西営業所(滋賀県栗東市)事務所0──509.8321,767─21,7671合計 24,216─15,333(7,377.00)509.8321,767─61,31712
(注) 1.土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借しております。
賃借料は20,001千円であり、賃借している土地の面積については( )内に外書で示しております。
2.日動技研株式会社におけるレンタル機材については所沢機材センターに一括して記載しております。
2025年3月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物・構築物賃貸用鋼製型枠機械装置・車両運搬具・工具器具備品土地リース資産合計面積(㎡)金額(有)筑波工業本社工場(埼玉県入間市)型枠貸与関連事業事務所及び製造工場16,17820,3152,2493,716.20118,617─157,36113関西支店(滋賀県栗東市)事務所及び整備工場143─0(1,897.51)──1431合計 16,32220,3152,249(1,897.51)3,716.20118,617─157,50514
(注) 1.土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借しております。
賃借料は6,000千円であり、賃借している土地の面積については( )内に外書で示しております。
(3) 在外子会社当社グループは在外子会社がないため、在外子会社の主要な設備の状況は記載しておりません。
設備の新設、除却等の計画 3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等当社グループの設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しておりますが、期末時点では決定している重要な設備の新設・拡充の計画はありません。

(2) 重要な設備の除却等経常的な設備の更新のための除売却を除き、重要な設備の除売却の計画はありません。
研究開発費、研究開発活動9,000,000
設備投資額、設備投資等の概要32,747,000

Employees

平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況54
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況30
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況5,054,000

Investment

株式の保有状況 (5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式について、原則として、投機的な取引は行わない方針であり、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)としております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、政策保有株式の保有について、具体的な方針はありませんが、保有に伴う目的、便宜・リスクが資本コストに見合っているかなどの検証方法は今後の検討課題であると認識しております。
それぞれの銘柄については、資金調達の円滑化、友好的関係の維持などの観点から、将来的な企業価値の向上への貢献などを考慮して適切な範囲で保有することとしています。
ただし、保有に適さないと判断した株式や当社株式を政策保有目的で保持する株主から株式の売却等の意向が示された場合などは、縮減に向けて対応を検討してまいります。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式──非上場株式以外の株式145,421,938 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式──―非上場株式以外の株式5564,914中長期的な企業価値向上に資すると判断したためです。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式──非上場株式以外の株式128,783 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)日建工学(株)132,300132,300政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(建設関連)必要であると判断し、保有しております。
無182,044211,680ナイス(株)2,040,0002,025,700政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(建設関連)必要であると判断し、保有し当期14,300株を追加取得しております。
無3,227,2803,686,774(株)ラピーヌ52,50050,500政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(他業種関連)必要であると判断し、保有し当期に2,000株を追加取得しております。
無11,07714,847(株)高知銀行1,343,200865,400政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(地域関連)必要であると判断し、当期に477,800株を追加取得しております。
無1,071,873913,862(株)栃木銀行190,000270,000政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(地域関連)必要であると判断し、保有しております。
無60,23098,280(株)福島銀行1,867,7001,399,100政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(地域関連)必要であると判断し、保有し当期に468,600株を追加取得しております。
無420,232428,124(株)大東銀行46,00046,000政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(地域関連)必要であると判断し、保有しております。
無32,61435,512(株)豊和銀行63,50063,500政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(地域関連)必要であると判断し、保有しております。
無30,79731,305(株)東京ソワール20,00020,000政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(他業種関連)必要であると判断し、保有しております。
無16,80017,560(株)協和コンサルタンツ3,900100政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(建設関連)必要であると判断し、保有しており、当期に3,800株を追加取得しております。
無24,297468ニシオホールディングス(株)100100政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(建設関連)必要であると判断し、保有しております。
無418387ANAホールディングス(株)39,00039,000政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(他業種関連)必要であると判断し、保有しております。
無107,620125,190日本航空(株)51,00051,000政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(他業種関連)必要であると判断し、保有しております。
無130,381148,792東日本旅客鉄道(株)36,00036,000政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(他業種関連)必要であると判断し、保有しております。
無106,272105,084 (注1) みなし保有株式該当する株式はありません。
(注2) 定量的な保有効果の記載は困難であります。
また保有の合理性については、その保有の必要性、保有による経済的合理性・中長期的な経営戦略上の必要性に鑑み、取締役会にて検証をしております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
株式数が増加した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社5
株式数が減少した銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社1
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社14
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社5,421,938,000
株式数の増加に係る取得価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社564,914,000
株式数の減少に係る売却価額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社28,783,000
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社36,000
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社106,272,000
株式数が増加した理由、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社中長期的な企業価値向上に資すると判断したためです。
銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社東日本旅客鉄道(株)
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社政策目的等として保有し、当社の中長期的な事業戦略上(他業種関連)必要であると判断し、保有しております。
当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社