財務諸表
CoverPage
提出書類、表紙 | 有価証券報告書 |
提出日、表紙 | 2025-06-26 |
英訳名、表紙 | SANYO INDUSTRIES, LTD. |
代表者の役職氏名、表紙 | 取締役社長 山 岸 茂 |
本店の所在の場所、表紙 | 東京都墨田区太平二丁目9番4号 |
電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 03(5611)3451(代表) |
様式、DEI | 第三号様式 |
会計基準、DEI | Japan GAAP |
連結決算の有無、DEI | true |
当会計期間の種類、DEI | FY |
corp
沿革 | 2 【沿革】 年月概要 1948年10月創業者故山岸福次郎が、東京都港区に三洋商会を創業 1954年4月三洋商会を法人組織にし、株式会社三洋商会(東京)を設立 1958年8月三洋工業株式会社(東京)を設立 1959年1月株式会社三洋商会(広島)を設立 11月三洋鍍金株式会社(東京)を設立 1962年12月 株式会社三洋商会(東京)は広島市の安芸津物産株式会社(設立1947年7月)の全株式を取得し、同時に社名を三洋工業株式会社(大阪)に変更 1963年8月三洋工業株式会社(東京)、北海道支店を開設 9月 株式会社三洋商会(東京)、三洋工業株式会社(東京)、株式会社三洋商会(広島)、三洋鍍金株式会社(東京)、三洋工業株式会社(大阪)が五社合併し、商号を三洋工業株式会社とし、本社を東京都江東区に置く 1965年4月名古屋支店を開設 1966年5月埼玉工場を開設 1967年2月東北支店を開設 1968年7月大阪支店を開設 1969年8月茨城工場を開設 9月福岡工場を開設 1970年3月旧本社新築移転 1971年2月東京証券取引所市場第二部に上場 1976年1月関東工場を新築移転 6月東京証券取引所市場第一部に指定 1981年11月埼玉物流センターを新築移転 1982年10月株式会社三洋工業九州システム(現・連結子会社)を設立 1983年4月 株式会社三洋工業東北システム(現・連結子会社)、株式会社三洋工業北海道システム(現・連結子会社)を設立 1989年1月株式会社三洋工業東京システム(現・連結子会社)を設立 1991年3月仙台工場を開設 1996年9月フジオカエアータイト株式会社(現・連結子会社)を買収 1998年7月技術研究所を新築移転 2005年12月スワン商事株式会社(現・連結子会社)を買収 2008年2月札幌工場を新築移転 2019年1月本社を江東区から墨田区へ移転 2021年9月三洋UD株式会社(現・非連結子会社)を子会社化 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行 |
事業の内容 | 3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社7社の計8社で構成され、建築用金物・資材の製造、販売及び施工などの事業活動を展開しております。 当社グループのセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、セグメントと同一の区分であります。 三洋工業……………………建築用金物・資材の製造、販売及び施工のほか、システム子会社及びその他に対し金物・資材を販売しております。 システム子会社……………㈱三洋工業九州システム、㈱三洋工業東北システム、㈱三洋工業北海道システム及び㈱三洋工業東京システムが含まれております。 建築用金物・資材の販売及び施工をしており、主に床システムの施工を行っております。 また、商品の一部を三洋工業から仕入れております。 その他………………………フジオカエアータイト㈱、スワン商事㈱及び三洋UD㈱が含まれております。 建築用金物・資材の製造、販売及び施工を行っております。 また、商品の一部を三洋工業から仕入れております。 なお、三洋UD㈱は非連結子会社であります。 事業の系統図は次の通りであります。 |
関係会社の状況 | 4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有(被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) ㈱三洋工業九州システム福岡市博多区30建築用金物・資材の販売及び施工100.0当社の製品を購入しております。 当社の建物を賃借しております。 役員の兼任…有㈱三洋工業東北システム仙台市宮城野区30〃100.0当社の製品を購入しております。 当社の建物を賃借しております。 役員の兼任…有㈱三洋工業北海道システム札幌市白石区20〃100.0当社の製品を購入しております。 当社の建物を賃借しております。 役員の兼任…有㈱三洋工業東京システム東京都墨田区20〃100.0当社の製品を購入しております。 当社の建物を賃借しております。 役員の兼任…有スワン商事㈱福井県坂井市30建築用金物・資材の製造、販売及び施工100.0当社に製品を販売しており、当社の製品を購入しております。 運転資金を借入しており、当社の建物を賃借しております。 役員の兼任…有フジオカエアータイト㈱東京都板橋区30建築用金物・資材の販売100.0当社に商品を販売しております。 役員の兼任…有 (注) 1 特定子会社に該当する会社はありません。 2 有価証券報告書又は有価証券届出書を提出している会社はありません。 |
従業員の状況 | 5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況(2025年3月31日現在)セグメントの名称従業員数(人)三洋工業307[77]システム子会社48[14]その他26[13]合計381[105] (注) 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外書で記載しております。 (2) 提出会社の状況(2025年3月31日現在)従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)307[77]42.916.65,967,478 セグメントの名称従業員数(人)三洋工業307[77] (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外書で記載しております。 2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況当社グループには、三洋工業労働組合が組織(組合員数280人)されており、所属上部団体はありません。 なお、労使関係については特に記載すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.0073.775.092.2 (注)1「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64条)の規定に基づき、算出したもので あります。 2「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業の取得割合を算出したものであります。 ②連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64条)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。 |
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 | 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針私たちはグループ共通の《価値創造プロセス》に沿って、多様化する顧客・市場ニーズ、複雑化する社会的課題を迅速かつ的確に捉え、総合金属建材メーカーとして、“そこに住まう人”、“そこに働く人”に、安心して心地よく過ごしていただくための『快適空間』の創造を通じて、企業価値のさらなる向上と、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 ① 会社の経営の基本方針当社グループは、経営理念である「国際化社会の中で、社員1人ひとりの自己の成長と企業の安定、発展をはかり、快適空間の創造を通じて社会に貢献します。 」をグループの全社員で共有し、その実現のために次の3つの基本方針を掲げ実践しております。 ・人間尊重の経営・お客様第一の経営・地域・社会と共生する経営以上の基本方針を基に、経営の効率化と収益性の向上を重視し、株主価値の増大が図れるオンリーワン企業を目指してまいります。 ② サステナビリティ基本方針・事業活動を通じた社会的課題への取組み・働き甲斐のある職場づくりと人材育成・地球環境の保全に向けた取組み・コーポレートガバナンスの充実・地域社会への貢献 (2)経営戦略等当社グループは経営の基本方針のもと、厳しい経営環境の中でも、安定的かつ持続的な成長が図れるレジリエントな経営基盤を確立するため、2025年度を初年度とする中期3ヵ年経営計画「SANYO VISION 79」(2025年度~2027年度)に取り組んでおります。 同計画の骨子と基本経営戦略は以下のとおりです。 【骨 子】 ① 経営ビジョン 私たちは、未来を守る確かな建材で快適空間の提案を行い、サステナビリティを意識した活動を通じて、全国のお客様に信頼され、社会から必要とされる価値創造グループを目指します。 ② 10年後の当社の目指す姿である「長期ビジョン」『未来の『快適』を生み出す、環境共創カンパニー』 <Vision statement> 私たちは、すべての人々が心から安心し、快適に暮らせる環境を創り出すことを使命としています。 私たちが目指すのは、単なる物理的な快適さだけでなく、心の豊かさや社会全体の調和を実現することです。 そのために、社員1人ひとりの自己の成長と企業の安定・発展を実現しながら、共創の精神を大切にしてまいります。 私たちは、地球環境の保全と持続可能な社会の実現を最優先に考え、革新的な技術やアイデアを活用して、 社会から必要とされる新しい価値を創造します。 変化の激しい時代においても、あるべき将来像を描き挑戦する心を持ち続けることで、お客様、パートナー、地域社会、そして地球全体とともに、快適で持続可能な未来を共に創り上げる。 それが、私たち『環境共創カンパニー』のビジョンです。 ③ 中期3ヵ年経営計画「SANYO VISION 79」における基本方針『高付加価値化追求に向けた事業基盤強化とサステナブル経営推進による企業価値向上』 【戦略施策】 (ア) 持続的成長への基盤づくりとデータを活用した営業活動の高度化・成長戦略商品の継続的な拡販の実施・3重点チャネルの構築による高効率な顧客接点の拡大・データの活用を通じた営業のデジタル化推進・成長戦略商品の継続的な拡販・生産と連携した物流網の最適化実現(イ) 新事業創造への挑戦に向けた重点分野の調査・持続可能な成長のための新規事業への挑戦・重点分野の調査・分析(ウ) 持続的成長実現に向けた生産・購買・研究開発機能の基盤構築・生産キャパシティ拡大に主眼を置いた生産活動デジタル化推進・デジタル活用による、調達業務の効率化、生産性の向上・全国物流網最適化に向けたサプライチェーンマネジメントの強化・産官学連携・3次元振動試験棟を起点とした技術の研究開発と新製品の創出(エ) 中期事業戦略の推進に向けた攻めの財務基盤の確立・戦略的資源配分実行に向けた中長期キャッシュアロケーションの構築・ROE改善に向けたB/S最適化策の実行(オ) サステナブル経営強化に向けた経営システムのアップデート・事業戦略を実現する戦略人事の実施とエンゲージメント経営の実現・各部が仕事に集中できる職場環境づくりの実現・攻めと守りの経営管理機能強化による企業価値向上基盤の構築・全社員参加の強固な統制とコンプライアンス意識の醸成・向上・実用的なシステムの導入・活用、DX化の推進による業務効率化・生産性の向上 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、「快適空間の創造」を通じて事業を発展させ、安定的かつ持続的に企業価値を高めていくことを目標としており、売上高及び営業利益率並びに自己資本利益率(ROE)を重要な経営指標として位置づけ、その向上に努めております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の経済情勢につきましては、雇用・所得環境の改善を背景に、景気は内需を中心に緩やかな回復傾向が続くものと予測されています。 企業においては、業種にもよるものの底堅い設備投資が支えとなり、中長期的な投資活動が継続すると予測されています。 その一方で米中貿易摩擦の激化や米国の関税政策が米国のみならず世界経済を下押しするリスクもあることなどから、先行きはより一層不透明感が増しています。 また、当社グループを取り巻く2025年度の建築市場につきましては、堅調な投資が行われるため、概ね政府分野投資、民間住宅投資、民間非住宅建設投資ともに前年度比で同水準もしくは微増で推移するものと予測されています。 当社グループの対処すべき課題といたしましては、様々な環境変化(顧客・市場・社会)に対し、これまで培ってきた当社グループの強みを原動力に、《価値創造プロセス》に沿って新たな提供価値を創出していくとともに、既存ビジネスからの変革を加速させていくことが重要な課題であると認識しております。 こうした認識のもと当社グループでは、100年企業を目指し、長期ビジョン「未来の『快適』を生み出す、環境共創カンパニーの実現」を設定し、2025年度を初年度とする中期3ヵ年経営計画「SANYO VISION 79」に基づき、将来を見据えた成長基盤の確立と収益性の拡大に挑戦してまいります。 また「人材育成方針」「社内環境整備方針」に沿って、人材を資本と捉え、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資への対応やSDGs(持続可能な開発目標)への積極的な取り組みを通じて企業の存在価値を高め、ステークホルダーとの良好な関係をつくり、社会から必要とされる価値創造グループを目指してまいります。 当社グループが《価値創造プロセス》に沿って社会へ提供する価値は、経営理念である「快適空間の創造」をはじめ、「革新的な製品・事業の創出」、「働き甲斐のある職場」、「CO₂排出量の削減・環境負荷の低減」、「地域社会への貢献(建築・雇用創出)」、そして「ステークホルダーへの様々な価値の還元」であります。 これらの提供価値を実現させるため、また、既存ビジネスからの変革を加速するため、『高付加価値化追求に向けた事業基盤強化とサステナブル経営推進による企業価値向上』を基本方針に掲げた「SANYO VISION 79」の5つの戦略施策をグループ全社でしっかりと実行してまいります。 具体的には、「持続的成長への基盤づくりとデータを活用した営業活動の高度化」、「新事業創造への挑戦に向けた重点分野の調査」、「持続的成長実現に向けた生産・購買・研究開発機能の基盤構築」、「中期事業戦略の推進に向けた攻めの財務基盤の確立」、「サステナブル経営強化に向けた経営システムのアップデート」といった戦略施策に基づき、事業基盤強化とサステナブル経営を推進していきます。 「経済的価値」と「社会的価値」を両立する持続可能な価値創造グループを目指し、ステークホルダーと協働共栄で事業活動に取り組み、中長期的な企業価値の向上の実現に向けて邁進してまいります。 また、当社グループは、法改正等への対応に適切に取り組むと同時に、内部統制システムの運用と経営の公正性、透明性及び効率性を高め、コーポレートガバナンスの一層の充実化と強化に取り組むとともに、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応をはかりながら、皆様のご期待に添えるよう鋭意努力してまいります。 |
サステナビリティに関する考え方及び取組 | 2 【サステナビリティに関する考え方及び取り組み】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス当社グループでは、サステナビリティに関する取り組みについては、当社の所管業務を担当する当該各部門及び各種委員会(安全衛生委員会、環境委員会、品質安全委員会等)がグループ全体に対し責任をもってこれに対応しております。 各部門及び各種委員会(委員長やメンバーには取締役や執行役員を含む)では、サステナビリティに係る情報の共有やサステナビリティ全般に関する実施状況のモニタリング及び関連部門との連携を行い、中長期的な企業価値向上に係る重要課題の特定やリスクの識別、優先的に対処すべき内容を検討し当社社長、経営会議及び取締役会へ報告します。 社長及び経営会議では各部門や各種委員会からの報告を受け、指導や助言を行っています。 取締役会では、各部門及び各委員会からの報告内容を協議するとともに、事案に対する決議を行い、決定した内容については当該業務を所管する各部門長が執行いたします。 サステナビリティ体制図 (2)戦略 当社グループでは、事業活動を通じて地球環境問題や社会的課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を図るため、サステナビリティ基本方針を制定し、以下の5つの戦略を実践して中長期におけるグループ全体の持続的成長を目指しております。 ① 事業活動を通じた社会的課題への取り組み環境をはじめとする社会的課題に対応した製品やお客様に満足していただける価値ある製品をより良い品質とサービスを持って提供し、持続可能な社会の実現に貢献します。 ② 働き甲斐のある職場づくりと人材育成企業の持続可能性の源泉は「社員」であり、一人ひとりの成長が当社グループの成長、発展に繋がります。 社員の人権、多様な価値観を尊重し、健康的で働きやすい職場環境の構築に努めるとともに、社員が創造性を発揮できる組織づくりと人事・教育制度の整備に取り組みます。 ③ 地球環境の保全に向けた取り組み企業活動が環境に与える影響の重要性を認識し、事業活動を通じて環境負荷の低減と循環型社会の形成及び自然との共生に取り組み、より良い地球環境の実現に貢献します。 ④ コーポレートガバナンスの充実コンプライアンスの徹底と、内部統制及びリスクマネジメントの継続強化に努め、経営の公正性、透明性及び効率性を高め、併せて適時適切な情報開示を通じてステークホルダーとの信頼関係を築き、コーポレートガバナンスの充実化に取り組みます。 ⑤ 地域社会への貢献良き企業市民として地域社会との共生を目指し、さまざまなステークホルダーとの信頼関係を築くとともに、事業活動を通じて地域社会の発展や豊かな生活環境づくりに努め、持続可能な社会の発展に貢献します。 また、優秀な人材を確保するため、新卒を対象とした定期採用に加え、他社での経験を活かし活躍が期待出来る方を対象とした中途採用も性別を問わず積極的に行っております。 なお、当社グループにおける、人材の多様性確保を含む、人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下の通りです。 人材育成方針 当社グループは、事業戦略に合致した経営や事業運営を行う上で、必要な社員像を明らかにし、その育成に取り組んでいきます。 職位、職能ごとに求められる能力や専門知識の習得を目的とした研修、また社員のスキル向上やサステナビリティ関連の教育を実施しています。 ① プロフェッショナルな人材の育成 目指す社員像を明らかにし、必要な資格の取得や専門性の向上を目指した教育・研修制度を充実していきます。 ② 自立した人材の育成 自ら考え行動できる人材や、成長へのキャリアをデザインできるような人材を育成していきます。 ③ 健康意識が高い人材の育成 自身の健康管理だけでなく、職場の健康への配慮、健康的な職場環境に改善できる人材を育成していきます。 ④ 人権の尊重やコンプライアンス遵守ができる倫理観を持った人材の育成 社員の多様性を尊重受容し、社会の倫理規範を遵守できるような人材を育成していきます。 ⑤ 良き市民として社会に貢献できる人材の育成 地域に溶け込み、ステークホルダーとの信頼関係をつくり、公私ともに環境活動をはじめとする社会貢献が できる人材を育成していきます。 社内環境整備方針 当社グループは、経営理念に「社員一人ひとりの自己の成長を図る」を掲げ、「創造」、「挑戦」、「信頼」という行動指針を設け、基本経営方針に人間尊重の経営を掲げています。 また、多様性の確保が革新や変化に順応していけるとの認識の下、社員一人ひとりの行動を尊重し、その能力や個性を伸ばすことを通じて、会社のみならず社会にも貢献し、より良い未来を築いていける『人財』を輩出することができると考えています。 ① 自己の成長や挑戦を支援し、公正な評価で報いる風土の醸成イノベーティブな考えを持つ人、挑戦をする人、自律して成長を望む人などを支援し、一人ひとりが成長し、組織目標と個人の自己実現の達成を目指す目標管理制度を基軸に、成果を出した人には年齢・性別・学歴に関係なく、公正な評価で報いる働き甲斐のある職場環境づくりに取り組みます。 ② 安全で健康的な職場環境づくり差別やハラスメントがなく、プライバシーや多様な価値観が守られ、労働災害等の防止による安全衛生の確保や、社員の心身両面にわたる健康管理に重点を置いた職場環境づくりに取り組みます。 ③ 社員が働きやすい環境づくり仕事と子育ての両立を支援するなど、ワークライフバランスに配慮し、全ての社員がその能力や創造性を十分に発揮できるような働きやすい環境づくりに取り組みます。 なお、健康経営、安全衛生、環境等に関する情報については、弊社ウェブサイトのサステナビリティページ(https://www.sanyo-industries.co.jp/csr/)をご参照ください。 (3)リスク管理 当社グループでは、サステナビリティに関するリスク及び機会の管理について、所管業務を担当する当該各部門及び各種委員会(取締役または執行役員が委員長)がグループ全体に対し責任をもってこれに対応しております。 各部門及び各種委員会では、当社グループの価値創造プロセスを実践する過程において認識する当社グループを取り巻く社会的課題をもとに、サステナビリティに関するリスク及び機会を識別し、サステナビリティ基本方針を始めとする様々な規程で定めた内容に則り、それぞれを適切に評価したうえで、優先的に対処すべきリスクの絞り込みなどの詳細な検討を行います。 そして、企業活動が環境に与える影響の重要性を認識し、事業活動を通じてより良い地球環境の実現に貢献すべく、主要なリスク及び機会については各種情報及びデータを関連部門と共有し、適切な管理を行い、リスクの低減を図っております。 またリスクについては社長と経営会議及び取締役会に報告しており、当該プロセスを通じて、全社的なリスク管理プロセスと統合しています。 なお、社長及び経営会議は、各部門及び各種委員会に対し指導や助言を行い、定期的にモニタリングを行っております。 社会への影響が大きく、特に重要視される環境については、リスクと機会を意識しながら活動を行い、「環境経営方針」に沿って経営理念である「快適空間の創造を通じて社会に貢献する」ことを使命とし、自然と共生する社会と持続可能な社会の実現に向け、多様なステークホルダーと連携して社員全員で環境負荷の低減と汚染の予防に努め、環境省が推奨している「エコアクション21」をはじめとした環境経営システムの継続的改善と地球環境の保全に取り組みます。 また社員の環境意識の向上を図るために社員への教育を実施するとともに、緊急事態発生時の影響の大きさを考慮したうえで、その準備及び対応として、手順の確認や訓練を毎年グループ全事業所において行っております。 更に、環境活動に関する各種データにつきましては、エコアクション21のガイドラインに則り、「環境経営レポート」にて公表しております。 なお、経営に重要な影響を及ぼす自然災害等の危機やトラブル等不測の事態が発生した場合には、社長の判断により早急に招集される「危機管理体制」を構築できる「危機管理規程」を設けております。 (4)指標及び目標当社グループでは、中期経営計画や各種マネジメントシステムにおいて各々目標を設定しながら推進しております。 上記「(2)戦略」において記載した、当社グループの根幹をなすサステナビリティ基本方針に関する5つの具体的な取り組みにおいて指標を用いており、当該指標に関する目標および実績は次のとおりであります。 なお、当社においては関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みを行っておりますが、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。 このため、次の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。 ① 事業活動を通じた社会的課題への取り組み指標目標実績(当連結会計年度)成長戦略商品の販売額2028年3月までに137億円102億円 ② 働き甲斐のある職場づくりと人材育成指標目標実績(当連結会計年度)管理職に占める女性労働者の割合2028年3月までに10%5.0%労働者の男女の賃金の差異2028年3月までに80%73.7%健康診断の受診率(年2回)2028年3月までに100%2回の受診率99.7%ストレスチェック受検率2028年3月までに100%99.0%正規雇用労働者の中途採用比率2028年3月までに50%45.5%新卒および中途採用者に占める女性の割合2030年3月までに30%23.3%育児休業中の女性社員の職場復帰率2028年3月までに100%100%男性社員の育児休業取得率2030年3月までに30%0% (注)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異についての実績は、「第1企業の状況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。 ③ 地球環境の保全に向けた取り組み指標目標実績(当連結会計年度)環境マネジメントシステム認証の事業所取得率2028年3月までに100%100% ④ コーポレートガバナンスの充実指標目標実績(当連結会計年度)コンプライアンス社内研修受講率2028年3月までに100%100% ⑤ 地域社会への貢献当社グループでは、日本全国をカバーできる販売・生産ネットワークを通じて製品の安定供給を図るとともに、現地のお客様とタイアップしながら地域に密着した販売活動を展開し、地域に必要な建物の建設に携わりながら、「住み続けられるまちづくり」に貢献をしています。 また雇用の維持・創出にも寄与するほかイベントに参加するなど地域社会に溶け込み、共生できるよう目指しております。 なお、これによる具体的指標、目標に関しては設定しておりません。 |
戦略 | (2)戦略 当社グループでは、事業活動を通じて地球環境問題や社会的課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を図るため、サステナビリティ基本方針を制定し、以下の5つの戦略を実践して中長期におけるグループ全体の持続的成長を目指しております。 ① 事業活動を通じた社会的課題への取り組み環境をはじめとする社会的課題に対応した製品やお客様に満足していただける価値ある製品をより良い品質とサービスを持って提供し、持続可能な社会の実現に貢献します。 ② 働き甲斐のある職場づくりと人材育成企業の持続可能性の源泉は「社員」であり、一人ひとりの成長が当社グループの成長、発展に繋がります。 社員の人権、多様な価値観を尊重し、健康的で働きやすい職場環境の構築に努めるとともに、社員が創造性を発揮できる組織づくりと人事・教育制度の整備に取り組みます。 ③ 地球環境の保全に向けた取り組み企業活動が環境に与える影響の重要性を認識し、事業活動を通じて環境負荷の低減と循環型社会の形成及び自然との共生に取り組み、より良い地球環境の実現に貢献します。 ④ コーポレートガバナンスの充実コンプライアンスの徹底と、内部統制及びリスクマネジメントの継続強化に努め、経営の公正性、透明性及び効率性を高め、併せて適時適切な情報開示を通じてステークホルダーとの信頼関係を築き、コーポレートガバナンスの充実化に取り組みます。 ⑤ 地域社会への貢献良き企業市民として地域社会との共生を目指し、さまざまなステークホルダーとの信頼関係を築くとともに、事業活動を通じて地域社会の発展や豊かな生活環境づくりに努め、持続可能な社会の発展に貢献します。 また、優秀な人材を確保するため、新卒を対象とした定期採用に加え、他社での経験を活かし活躍が期待出来る方を対象とした中途採用も性別を問わず積極的に行っております。 なお、当社グループにおける、人材の多様性確保を含む、人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下の通りです。 人材育成方針 当社グループは、事業戦略に合致した経営や事業運営を行う上で、必要な社員像を明らかにし、その育成に取り組んでいきます。 職位、職能ごとに求められる能力や専門知識の習得を目的とした研修、また社員のスキル向上やサステナビリティ関連の教育を実施しています。 ① プロフェッショナルな人材の育成 目指す社員像を明らかにし、必要な資格の取得や専門性の向上を目指した教育・研修制度を充実していきます。 ② 自立した人材の育成 自ら考え行動できる人材や、成長へのキャリアをデザインできるような人材を育成していきます。 ③ 健康意識が高い人材の育成 自身の健康管理だけでなく、職場の健康への配慮、健康的な職場環境に改善できる人材を育成していきます。 ④ 人権の尊重やコンプライアンス遵守ができる倫理観を持った人材の育成 社員の多様性を尊重受容し、社会の倫理規範を遵守できるような人材を育成していきます。 ⑤ 良き市民として社会に貢献できる人材の育成 地域に溶け込み、ステークホルダーとの信頼関係をつくり、公私ともに環境活動をはじめとする社会貢献が できる人材を育成していきます。 社内環境整備方針 当社グループは、経営理念に「社員一人ひとりの自己の成長を図る」を掲げ、「創造」、「挑戦」、「信頼」という行動指針を設け、基本経営方針に人間尊重の経営を掲げています。 また、多様性の確保が革新や変化に順応していけるとの認識の下、社員一人ひとりの行動を尊重し、その能力や個性を伸ばすことを通じて、会社のみならず社会にも貢献し、より良い未来を築いていける『人財』を輩出することができると考えています。 ① 自己の成長や挑戦を支援し、公正な評価で報いる風土の醸成イノベーティブな考えを持つ人、挑戦をする人、自律して成長を望む人などを支援し、一人ひとりが成長し、組織目標と個人の自己実現の達成を目指す目標管理制度を基軸に、成果を出した人には年齢・性別・学歴に関係なく、公正な評価で報いる働き甲斐のある職場環境づくりに取り組みます。 ② 安全で健康的な職場環境づくり差別やハラスメントがなく、プライバシーや多様な価値観が守られ、労働災害等の防止による安全衛生の確保や、社員の心身両面にわたる健康管理に重点を置いた職場環境づくりに取り組みます。 ③ 社員が働きやすい環境づくり仕事と子育ての両立を支援するなど、ワークライフバランスに配慮し、全ての社員がその能力や創造性を十分に発揮できるような働きやすい環境づくりに取り組みます。 なお、健康経営、安全衛生、環境等に関する情報については、弊社ウェブサイトのサステナビリティページ(https://www.sanyo-industries.co.jp/csr/)をご参照ください。 |
指標及び目標 | (4)指標及び目標当社グループでは、中期経営計画や各種マネジメントシステムにおいて各々目標を設定しながら推進しております。 上記「(2)戦略」において記載した、当社グループの根幹をなすサステナビリティ基本方針に関する5つの具体的な取り組みにおいて指標を用いており、当該指標に関する目標および実績は次のとおりであります。 なお、当社においては関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みを行っておりますが、連結グループに属する全ての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。 このため、次の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。 ① 事業活動を通じた社会的課題への取り組み指標目標実績(当連結会計年度)成長戦略商品の販売額2028年3月までに137億円102億円 ② 働き甲斐のある職場づくりと人材育成指標目標実績(当連結会計年度)管理職に占める女性労働者の割合2028年3月までに10%5.0%労働者の男女の賃金の差異2028年3月までに80%73.7%健康診断の受診率(年2回)2028年3月までに100%2回の受診率99.7%ストレスチェック受検率2028年3月までに100%99.0%正規雇用労働者の中途採用比率2028年3月までに50%45.5%新卒および中途採用者に占める女性の割合2030年3月までに30%23.3%育児休業中の女性社員の職場復帰率2028年3月までに100%100%男性社員の育児休業取得率2030年3月までに30%0% (注)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異についての実績は、「第1企業の状況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。 ③ 地球環境の保全に向けた取り組み指標目標実績(当連結会計年度)環境マネジメントシステム認証の事業所取得率2028年3月までに100%100% ④ コーポレートガバナンスの充実指標目標実績(当連結会計年度)コンプライアンス社内研修受講率2028年3月までに100%100% ⑤ 地域社会への貢献当社グループでは、日本全国をカバーできる販売・生産ネットワークを通じて製品の安定供給を図るとともに、現地のお客様とタイアップしながら地域に密着した販売活動を展開し、地域に必要な建物の建設に携わりながら、「住み続けられるまちづくり」に貢献をしています。 また雇用の維持・創出にも寄与するほかイベントに参加するなど地域社会に溶け込み、共生できるよう目指しております。 なお、これによる具体的指標、目標に関しては設定しておりません。 |
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 | また、優秀な人材を確保するため、新卒を対象とした定期採用に加え、他社での経験を活かし活躍が期待出来る方を対象とした中途採用も性別を問わず積極的に行っております。 なお、当社グループにおける、人材の多様性確保を含む、人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下の通りです。 人材育成方針 当社グループは、事業戦略に合致した経営や事業運営を行う上で、必要な社員像を明らかにし、その育成に取り組んでいきます。 職位、職能ごとに求められる能力や専門知識の習得を目的とした研修、また社員のスキル向上やサステナビリティ関連の教育を実施しています。 ① プロフェッショナルな人材の育成 目指す社員像を明らかにし、必要な資格の取得や専門性の向上を目指した教育・研修制度を充実していきます。 ② 自立した人材の育成 自ら考え行動できる人材や、成長へのキャリアをデザインできるような人材を育成していきます。 ③ 健康意識が高い人材の育成 自身の健康管理だけでなく、職場の健康への配慮、健康的な職場環境に改善できる人材を育成していきます。 ④ 人権の尊重やコンプライアンス遵守ができる倫理観を持った人材の育成 社員の多様性を尊重受容し、社会の倫理規範を遵守できるような人材を育成していきます。 ⑤ 良き市民として社会に貢献できる人材の育成 地域に溶け込み、ステークホルダーとの信頼関係をつくり、公私ともに環境活動をはじめとする社会貢献が できる人材を育成していきます。 社内環境整備方針 当社グループは、経営理念に「社員一人ひとりの自己の成長を図る」を掲げ、「創造」、「挑戦」、「信頼」という行動指針を設け、基本経営方針に人間尊重の経営を掲げています。 また、多様性の確保が革新や変化に順応していけるとの認識の下、社員一人ひとりの行動を尊重し、その能力や個性を伸ばすことを通じて、会社のみならず社会にも貢献し、より良い未来を築いていける『人財』を輩出することができると考えています。 ① 自己の成長や挑戦を支援し、公正な評価で報いる風土の醸成イノベーティブな考えを持つ人、挑戦をする人、自律して成長を望む人などを支援し、一人ひとりが成長し、組織目標と個人の自己実現の達成を目指す目標管理制度を基軸に、成果を出した人には年齢・性別・学歴に関係なく、公正な評価で報いる働き甲斐のある職場環境づくりに取り組みます。 ② 安全で健康的な職場環境づくり差別やハラスメントがなく、プライバシーや多様な価値観が守られ、労働災害等の防止による安全衛生の確保や、社員の心身両面にわたる健康管理に重点を置いた職場環境づくりに取り組みます。 ③ 社員が働きやすい環境づくり仕事と子育ての両立を支援するなど、ワークライフバランスに配慮し、全ての社員がその能力や創造性を十分に発揮できるような働きやすい環境づくりに取り組みます。 なお、健康経営、安全衛生、環境等に関する情報については、弊社ウェブサイトのサステナビリティページ(https://www.sanyo-industries.co.jp/csr/)をご参照ください。 |
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標 | ① 事業活動を通じた社会的課題への取り組み指標目標実績(当連結会計年度)成長戦略商品の販売額2028年3月までに137億円102億円 ② 働き甲斐のある職場づくりと人材育成指標目標実績(当連結会計年度)管理職に占める女性労働者の割合2028年3月までに10%5.0%労働者の男女の賃金の差異2028年3月までに80%73.7%健康診断の受診率(年2回)2028年3月までに100%2回の受診率99.7%ストレスチェック受検率2028年3月までに100%99.0%正規雇用労働者の中途採用比率2028年3月までに50%45.5%新卒および中途採用者に占める女性の割合2030年3月までに30%23.3%育児休業中の女性社員の職場復帰率2028年3月までに100%100%男性社員の育児休業取得率2030年3月までに30%0% (注)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異についての実績は、「第1企業の状況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。 ③ 地球環境の保全に向けた取り組み指標目標実績(当連結会計年度)環境マネジメントシステム認証の事業所取得率2028年3月までに100%100% ④ コーポレートガバナンスの充実指標目標実績(当連結会計年度)コンプライアンス社内研修受講率2028年3月までに100%100% ⑤ 地域社会への貢献当社グループでは、日本全国をカバーできる販売・生産ネットワークを通じて製品の安定供給を図るとともに、現地のお客様とタイアップしながら地域に密着した販売活動を展開し、地域に必要な建物の建設に携わりながら、「住み続けられるまちづくり」に貢献をしています。 また雇用の維持・創出にも寄与するほかイベントに参加するなど地域社会に溶け込み、共生できるよう目指しております。 なお、これによる具体的指標、目標に関しては設定しておりません。 |
事業等のリスク | 3 【事業等のリスク】 当社グループは、建築業界の動向等により影響を受ける可能性があり、事業上のリスク要因には次のようなものがあります。 (1) 建築需要の減少当社グループの取扱商品は、ビルや住宅用の建築用金物及び資材であり、少子高齢化と人口減少の進行に伴い、新規の建築需要が漸次縮小化し、その影響で販売競争が激化する可能性があります。 その結果、当社グループの経営成績及び財政状態(以下、「経営成績等」という。 )に悪影響を及ぼす可能性があります。 こうした状況に対処するため、コスト低減に努めるとともに、経営理念に掲げた「快適空間の創造」を標榜し、「安心・安全」「環境・省エネ」「耐震・防災」をキーコンセプトとした魅力ある成長戦略商品の開発に積極的に取り組んでおります。 (2) 材料価格の変動当社グループの取扱商品は、鋼材及びアルミを材料とするものが多く、こうした材料の市場価格は世界景気、地政学リスク、需給バランス、為替変動等の影響を受けます。 これにより、材料価格が高騰した場合、当社グループの経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 こうした状況に対処するため、原材料価格の上昇に対して、原価低減や売価転嫁の施策等を通じて、極力その影響を軽減しております。 また定期的に原材料価格の動向を把握し、適正な仕入先の選定及びリスク分散のための新規仕入先の開拓に努めております。 (3) 製造物責任等に伴う訴訟当社グループは、総合金属建材メーカーとして品質管理には万全を期しておりますが、製造物責任による損害賠償請求訴訟が提起された場合、あるいは施工面で重大な瑕疵があった場合には、当社グループの経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 こうした状況に対処するため、「品質安全管理規程」を設け、これに基づき、適切な予防措置ならびに万一事故が発生した場合に迅速な対応と再発防止策が図れる体制を構築しております。 (4) 会計上の見積り当社グループは、財務諸表の作成にあたり会計上の見積りが必要な事項について、合理的な基準に基づき見積りを行っておりますが、その不確実性から実際の結果と異なる場合があり、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ① 工事原価総額の見積り工事契約では、必要となる原材料や人員、完成するまでの期間等を検討し、その結果に基づいて、工事収益総額、工事原価総額及び連結会計年度末における工事進捗度の見積りを行っております。 工事内容の変更による契約金額の変更や原材料価格の変動等が収益認識に影響を与えるため、追加原価が発生した場合に不採算工事が発生するリスクがあります。 そのため、毎月の会議体により工事進捗度管理、利益管理プロセスとして工事単位ごとの収支管理を行い、工事原価総額の見積りにおいても、最新の情報に基づいた見積りを行うよう運用しております。 ② 債権の貸倒れ当社グループは、全国に販売網があり多数の取引先がありますが、その大半は建築に関わる取引先であり、建築需要の減少による取引先の倒産等が発生した場合に、実際の貸倒れが回収不能見込額として計上した貸倒引当金を大幅に上回り、引当不足となる可能性があります。 こうした状況に対処するため、「与信管理規程」を設け、取引先ごとに与信限度額を設定・管理し、取引の実情に即した限度額となるよう適宜見直しを行うほか、信用悪化の兆候が見られるときは営業責任者と営業統括責任者が協議し債権保全等の対応措置を実施しております。 ③ 資産の保有当社グループは、事業用及び賃貸用不動産としての不動産並びに有価証券等を保有しておりますが、事業環境の変化等によって帳簿価額の回収が見込めなくなった場合、または時価の大幅な変動等があった場合には、減損処理が必要となる可能性があります。 こうした状況に対処するため、当社グループが保有する土地の時価について定期的に調査し取締役会に報告するほか、子会社について業績悪化に伴う固定資産の減損の兆候を把握した際には子会社担当取締役から取締役会に報告し、適時に対策が打てるような体制を構築しております。 ④ 退職給付退職給付に係る資産及び負債は、退職給付債務と年金資産の動向によって変動しますが、数理計算上の仮定に変動が生じた場合、または運用環境の悪化等により年金資産が減少した場合には、当該負債や年金に関する費用が増加する可能性があります。 こうした状況に対処するため、総務部長を委員長とする年金資産運用委員会を四半期ごとあるいは臨時で開催し、資産運用状況及び見通しについて運用受託機関からの報告を受け、政策的資産構成の見直し等を協議及び審議し社長へ答申する体制をとっております。 ⑤ 繰延税金資産経営状況の悪化等により将来の課税所得等の見積りが変動した場合、または税率変更等の税制改正があった場合には、繰延税金資産の取崩しが必要となる可能性があります。 こうした状況に対処するため、当社グループ各社の業績推移とその見通しについて取締役会に報告し、業績悪化の兆候を把握した際には適時に対策が打てるような体制を構築しております。 (5) 大地震、自然災害、感染症等に関するリスク大地震、気候変動に伴う自然災害、感染症の蔓延等によって、営業活動や生産活動及び業務に支障をきたした場合には、当社グループの経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 こうした状況に対処するため、「危機管理規程」を設け、万一不測の事態が発生した場合は、損失の最小化、損害の復旧、再発防止に取り組むこととしております。 また、震災時においては、早期に復旧できるようBCPの策定及びその見直しを行っております。 (6) コンプライアンスに関するリスク当社グループは、事業活動を展開する上で、製品の品質や安全性、知的財産、労務・安全衛生、会計基準、税法、取引管理、その他環境保全に関する事項など、様々な法規制を受けております。 このような法規制に対し重大なコンプライアンス違反を起こした場合は、当社グループの社会的信用を失墜させ、経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 こうした状況に対処するため、「コンプライアンス基本規程」を制定しコンプライアンス体制を構築するとともに、「コンプライアンス・マニュアル」をリニューアルしグループ共通の価値観・倫理観に基づく社員の行動基準を定め、コンプライアンス研修等を通じて、法令及び社会的規範の遵守に取り組んでおります。 また、内部通報制度を設け、法令違反ないし不祥事の防止及び早期発見、自浄プロセスの機動性の向上に努めております。 上記の文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであり、事業を遂行する上ではこれら以外にもリスクが発生する可能性があります。 なお、当社グループではこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努めてまいります。 |
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。 )の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業収益を背景に雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等により個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられ、緩やかな回復が続きました。 一方で、エネルギー価格、原材料費の高騰による物価上昇が個人消費や企業の設備投資に与える影響が懸念されました。 また、欧米における高い金利水準の継続や中国における市況停滞の影響など海外景気の下振れリスクや、国際的な紛争の長期化、米国における政権交代などで、先行き不透明な状況にありました。 当社グループの関連する建築業界につきましては、新設住宅着工戸数は分譲住宅を除き、前年同期比において増加となりました。 一方民間非居住建築物につきましては、店舗を除き着工床面積が減少となりました。 当連結会計年度における建築需要は過年度と比較し、総じて低調な状況にありました。 こうした経営環境の中で当社グループは、最終年度を迎えた中期3ヵ年経営計画「SANYO VISION 76」に沿って、“サステナビリティ経営で次の世代、そして未来へと成長をつなぐ”を当社グループのキャッチワードとして、これまで実行してきた基本経営戦略を更に強化するとともに、「経済的価値」と「社会的価値」の両立を図る持続可能な成長企業を目指し邁進してまいりました。 具体的には、社会課題や市場ニーズを捉えた新製品開発に注力し、成長戦略商品の拡販や設計指定活動の強化、コスト低減に向けた諸施策及び無人化等による生産効率の向上に全力を傾注しました。 また高騰を続ける原材料や物流費等への対応策として、グループ内での情報を共有化し、適正な販売価格への見直し及び改定を実施いたしました。 新製品につきましては、8月に大型物流倉庫向けの製品ラインナップの拡充として、最大壁下地高さ8.5m迄対応できる壁下地構成材「High SICS(ハイシックス)2500TWS」を発売しました。 また10月には従来非住宅向けの天井製品を一般居室等へと用途拡大が期待できる「SESシーリングシリーズ」の発売、同じく10月に再生木材製デッキシステム/木目調面材「サニーデッキ SW-SJ」を発売いたしました。 そして11月には天井の更なる軽量化が見込める地震対策用天井(超軽量天井)「かるてんSZシーリング(スタンダード仕様)」を発売し、耐震天井向けの製品ラインナップを拡充する新製品を市場投入しました。 新製品の開発では、国産材の直交集成板(CLT)パネルを活用したフリーアクセスフロア「WOOD FLOOR UNIT3.2(仮称)」を三菱地所株式会社ほか4社と共同開発いたしました。 サステナビリティ経営への取り組みといたしましては、環境マネジメントシステム認証(「ISO 14001」及び「エコアクション21」)を継続して取得しました。 また3年連続で「健康経営優良法人」に認定されました。 「人材育成方針」に基づく研修と、コンプライアンスについての教育研修を実施するなどコーポレートガバナンスの充実を図り、持続的な成長に向けた経営基盤の強化にグループ全体で取り組んでまいりました。 以上の結果、当連結会計年度における経営成績は、全体の売上高は29,516百万円(前期比3.2%減)となり、利益面につきましては、営業利益は2,061百万円(前期比16.0%減)、経常利益は2,286百万円(前期比14.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,588百万円(前期比14.4%減)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 ア. 三洋工業軽量壁天井下地につきましては、ビル及び商業施設用の一般製品の受注が堅調に推移しましたが、戸建住宅用製品が新設住宅着工戸数の伸び悩みにより受注が減少したことから、軽量壁天井下地全体の売上高は減少となりました。 床システムにつきましては、学校体育館用の鋼製床下地材製品やマンションなど集合住宅用の遮音二重床製品が好調に推移したことから、床システム全体の売上高は増加となりました。 また、アルミ建材につきましては、外装パネルは伸長したもののアルミ笠木が横ばいで推移したことや、エキスパンションジョイント・カバーや手摺の受注が落ち込んだことからアルミ建材全体の売上高は減少となりました。 この結果、売上高は23,383百万円(前期比3.7%減)、セグメント利益は1,407百万円(前期比19.2%減)となりました。 イ. システム子会社 当社の子会社であるシステム会社(株式会社三洋工業九州システムほか)につきましては、主力取扱い製品である体育館用鋼製床下地材製品やその他床関連製品を中心に設計指定活動と積極的な受注活動を展開してまいりました。 しかしながら都市部では受注が堅調であったものの、その他地域においては物件数の減少と、それに伴う受注競争の影響を受けたことなど厳しい市況環境にあったことから、システム会社全体の売上高は6,901百万円(前期比4.8%減)、セグメント利益は484百万円(前期比19.8%減)となりました。 ウ. その他 その他につきましては、売上高は811百万円(前期比16.7%増)、セグメント利益は36百万円(前期比2041.9%増)となりました。 財政状態の状況については、次のとおりであります。 ア.資産・負債の状況当連結会計年度末の資産は、主に有形固定資産の取得があったものの、受取手形、売掛金及び契約資産が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ1,027百万円減少し29,895百万円となりました。 負債は、主に支払手形及び買掛金、電子記録債務、未払法人税等が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ1,809百万円減少し、8,925百万円となりました。 イ.純資産の状況純資産は、配当金の支出等があったものの、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと等により、前連結会計年度末に比べ781百万円増加し、純資産合計は20,970百万円となりました。 この結果、自己資本比率は70.1%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。 )は、前連結会計年度末の9,528百万円から67百万円増加し、9,596百万円となりました。 各々のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 ア. 営業活動によるキャッシュ・フロー当連結累計期間末における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,820百万円の資金収入(前年同期は2,659百万円の資金収入)となりました。 その要因は、仕入債務の減少額1,130百万円、法人税等の支払額1,197百万円等の資金減少に対し、税金等調整前当期純利益2,279百万円、売上債権の減少額1,683百万円等の資金増加によるものです。 イ. 投資活動によるキャッシュ・フロー当連結累計期間末における投資活動によるキャッシュ・フローは、950百万円の資金支出(前年同期は49百万円の資金支出)となりました。 その要因は、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出978百万円等の資金減少によるものです。 ウ. 財務活動によるキャッシュ・フロー当連結累計期間末における財務活動によるキャッシュ・フローは、802百万円の資金支出(前年同期は513百万円の資金支出)となりました。 その要因は、配当金の支払額368百万円、自己株式の取得による支出399百万円等の資金減少によるものです。 (資本の財源及び資金の流動性についての分析)当社は、運転資金及び設備投資資金につきまして、主として営業活動によるキャッシュ・フロー及び銀行等からの借入金により資金調達をしております。 資金計画につきましては基本的に営業活動により得られた資金を有効活用し有利子負債の削減を図ることとしております。 ③ 生産、受注及び販売の状況ア.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 なお、システム子会社につきましては、三洋工業より購入した製品の販売を行っており、生産は行っておりません。 セグメントの名称生産高(百万円)前期比(%)三洋工業7,767 △4.8 その他213 13.8 合計7,981 △4.4 (注) 金額は実際原価によっております。 イ.受注実績 当社グループは生産計画に基づいて生産しており、受注生産を行っておりません。 当社グループの工事に関する受注残高は1,358百万円であります。 ウ.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(百万円)前期比(%)三洋工業22,260 △3.2 システム子会社6,627 △4.9 その他628 22.6 合計29,516 △3.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 販売実績の100分の10を超える主要な販売先はありません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。 この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績及び経営成績に重要な影響を与える要因2024年度における当社グループの経営環境は、国内景気が一部に足踏みがみられるなかで、緩やかな回復基調にありましたが、物価上昇の継続や、米国の政策動向の影響による景気の下振れリスクもあり、依然として先行きは不透明感な状況にありました。 こうした状況の中で当社グループは、2022年度をスタート年度とする中期3ヵ年経営計画「SANYO VISION 76」の最終年度の計画達成に向け、基本経営戦略である「持続的な企業価値の向上を目指した経営基盤の強化」 「新製品開発と新事業の創出」 「販売戦略の高度化」 「生産拡大とコスト抑制」 「コーポレートガバナンスの強化」 「グループ会社によるサステナビリティへの取組みと企業価値の向上」に全力で取り組んでまいりました。 具体的には、社会的な課題や市場ニーズを捉えた新製品開発に注力するとともに、成長戦略商品の拡販や設計指定活動の強化、見積もり案件の受注率アップ、適正な販売価格への見直し及び改定、無人化生産拡大による生産効率の向上ならびにコスト抑制に向けた諸施策を実施してまいりました。 また、サステナビリティ経営の取り組みとして、環境マネジメントシステム認証(「ISO14001」または「エコアクション21」)の継続認定を受けるとともに、「健康経営優良法人」を3年連続で認定されるなど、持続的な成長に向けた経営基盤の更なる強化に向け、グループ全社で取り組んでまいりました。 以上の結果、当社グループの当連結会計年度における経営成績につきましては、全体的な建設需要が総じて力強さを欠く状況の中で、売上高は前期比968百万円減の29,516百万円(前期比3.2%減)となりました。 利益面におきましては、成長戦略商品の拡販や設計指定活動の強化、適正な販売価格への見直し及び改定の実施等を行ってまいりましたが、物流費や人件費等の販管費の増加などにより営業利益は前期比394百万円減の2,061百万円(前期比16.0%減)、経常利益においては前期比383百万円減の2,286百万円(前期比14.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比268百万円減の1,588百万円(前期比14.4%減)となりました。 なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える主な要因としては、土木を除く建設投資額の多寡、原材料価格の動向、市場ニーズの変化、同業他社との競争、法改正や各種補助金の有無、自然災害の発生、その他、各種感染症の拡大による影響などが挙げられます。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの運転資金需要のうち主なものは、固定資産の能力増強及び合理化などによる購入費用のほか、仕入商品や製造経費、また販売費及び一般管理費等の営業費用であります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入等を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は854百万円、現金及び現金同等物の残高は9,596百万円となっております。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 ア.三洋工業財政状態におきましては、自己資本比率が50%を超えていることから、健全な財務体質であると認識しておりますが、企業維持への財務体質の構築を念頭に置きつつ、内部留保が経営資本等に有効活用されるよう随時検討し、収益性の向上が図れる持続可能な経営体質を目指してまいります。 なお、経営成績につきましては、三つの主力製品群のうち、軽量壁天井下地およびアルミ建材の受注が減少したことなどから、売上高は前期比893百万円減の23,383百万円(前期比3.7%減)となりました。 また、セグメント利益においては、前期比334百万円減の1,407百万円(前期比19.2%減)となりました。 イ.システム子会社財政状態におきましては、資金の確保及び安全性等の観点から、財務体質に特段問題はないものと認識しておりますが、必要に応じて適切な設備投資を行い、設計指定活動の更なる強化と人材育成等を通じて、業績の向上に努めてまいります。 なお、経営成績につきましては、都市部では受注が堅調だったものの、その他地域で物件数の減少や受注競争の影響を受けたことなどから、システム子会社全体の売上高は前期比345百万円減の6,901百万円(前期比4.8%減)、セグメント利益は前期比120百万円減の484百万円(前期比19.8%減)となりました。 |
研究開発活動 | 6 【研究開発活動】 自然災害への不安の高まりなど社会的な課題や市場ニーズに応えるため、「安心・安全」、「防災・減災」、「環境配慮」をキーワードとしたマーケティング活動を進めながら研究開発に取り組んでおります。 当活動は、基礎研究から新技術・新製品開発、及びこれら技術の活用・検証まで多岐にわたり、大学や他企業との連携を図りながら推進しております。 また、お客さまとの繋がりを深化すべく、会報誌の発行や製品施工動画の公開等の情報発信も継続して実施しております。 今期市場投入した新製品としては、地震災害にさらに対応すべく小規模天井や改修工事にも採用できる「SESシーリングシリーズ」、当社として新たな軽量天井材を採用した「かるてんSZシーリング(スタンダード仕様)」、対応できる壁高さを拡大した「High SICS 2500 TWS(7.0超~8.5m以下)」、自然な木目柄を再現した再生木材デッキ材を採用した「サニーデッキSW-SJ」を発売いたしました。 また、木材利用促進の観点から、CLT材料を活用した床製品の開発を進め、協業会社とのプレスリリースを実施いたしました。 これら研究開発の結果、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は174百万円となりました。 さらに企業価値向上と社会課題の解決に繋げるべく、製品品質と開発スピードの向上を図り、引き続き信頼して頂ける製品の提供を行うことを目的として、3次元振動試験棟(仮称)の建設を進めております。 次年度におきましては、中期3ヵ年経営計画「SANYO VISION 79」の1年目として、成長戦略商品として位置付けております「戸建住宅関連製品」、「安心・安全関連製品」、「環境配慮型関連製品」及び「リニューアル市場関連製品」の研究開発強化に取り組んでまいります。 |
設備投資等の概要 | 1 【設備投資等の概要】 当社グループでは、コスト競争に勝てる設備の充実を目的に、主に合理化・省力化を図るための設備投資を継続的に実施しております。 なお、有形固定資産の他、無形固定資産への投資を含めて記載しており、当連結会計年度の設備投資の総額は1,126百万円であります。 セグメント別では、三洋工業においては1,122百万円の設備投資を行いました。 これは主に生産用設備の更新及び3次元振動試験棟の建設などによるものであります。 システム子会社及びその他においては、3百万円の設備投資を行いました。 なお、当連結会計年度において当社グループの重要な設備の除却及び売却はありません。 |
主要な設備の状況 | 2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社(2025年3月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)ソフトウェアその他合計関東工場(埼玉県久喜市)三洋工業アルミ建材製品・ネジ・換気製品の生産設備11165145(26)―4236524[6]茨城工場(茨城県古河市)〃金属下地材の生産設備9517027(18)―6535916[7]福岡工場(福岡県古賀市)〃金属下地材・ネジの生産設備736580(25)―2424411[3]札幌工場(札幌市白石区)〃金属下地材の生産設備22026365(10)―36163[-]本社(東京都墨田区)〃管理業務設備995―774(0)99761,94656[14]埼玉物流センター(埼玉県加須市)〃製品管理設備63―121(14)―202055[4]技術研究所(埼玉県久喜市)〃研究開発設備421638(6)―1047811[2] (2) 国内子会社(2025年3月31日現在)会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)ソフトウェアその他合計㈱三洋工業東北システム本店(仙台市宮城野区)システム子会社販売設備250198(1)―122720[6]スワン商事㈱本店(福井県坂井市)他その他販売設備アルミ建材製品の生産設備540400(47)―045520[7] (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であります。 2 「その他」の中に建設仮勘定は含めておりません。 3 提出会社の本社に記載している建物及び構築物については、一部連結会社以外へ賃貸しております。 4 現在休止中の主要な設備はありません。 5 従業員数の[ ]は臨時従業員を外書しております。 |
設備の新設、除却等の計画 | 3 【設備の新設、除却等の計画】 当社グループの設備投資については、今後の需要予測に基づく販売計画等を総合的に勘案して策定しており、設備計画は、連結会社がそれぞれ個別に策定しております。 なお、重要な設備の新設、除却等の計画は以下のとおりであります。 (1) 重要な設備の新設等会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容投資予定額資金調達方法着手年月完了予定年月完成後の増加能力総額(百万円)既支払額(百万円)三洋工業技術研究所(埼玉県久喜市)三洋工業3次元振動試験棟1,500410未定2023年4月2025年11月予定― (注)完成後の増加能力については、合理的な算定が困難なため記載しておりません。 (2) 重要な設備の除却等生産能力に影響を与える重要な設備の除却等の計画はありません。 |
研究開発費、研究開発活動 | 174,000,000 |
設備投資額、設備投資等の概要 | 1,122,000,000 |
Employees
平均年齢(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 43 |
平均勤続年数(年)、提出会社の状況、従業員の状況 | 17 |
平均年間給与、提出会社の状況、従業員の状況 | 5,967,478 |
管理職に占める女性労働者の割合、提出会社の指標 | 0 |
全労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
非正規雇用労働者、労働者の男女の賃金の差異、提出会社の指標 | 1 |
Investment
株式の保有状況 | (5)【株式の保有状況】 ① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式を保有しますが、事業上の関係強化、また戦略上重要な目的を併せ持つ株式については、政策保有株式として区分いたします。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式ア.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、中長期的な関係維持、取引の維持・拡大など事業活動上の必要性がある場合は、純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)を必要最小限保有いたします。 政策保有株式については、保有先企業との取引状況や当該企業の経営状況、資本効率及び保有によって得られるリターンとリスク等を踏まえ、取締役会において毎年1回、中長期的な経済合理性などについて検証を行うこととしております。 なお、検証の結果、保有の合理性が認められなくなったと判断される銘柄については売却を行い、縮減を図ってまいります。 また当社は、政策保有株式の議決権行使について、当該企業の中長期的な企業価値向上等の観点から総合的に判断し、行使しております。 イ.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式223非上場株式以外の株式8825 ウ.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な 保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ160,720160,720㈱三菱UFJ銀行との間で資金借入取引等の銀行取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 有323250VTホールディングス㈱330,000330,000当社の建材製品の取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 有164176㈱横河ブリッジホールディングス55,00055,000主に同社のシステム建築事業に係る取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 有138162㈱みずほフィナンシャルグループ22,86222,862㈱みずほ銀行との間で資金借入取引等の銀行取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 有9269日本化学産業㈱50,00050,000主に住宅関連製品等の取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 有7772クワザワホールディングス㈱27,47227,472当社の建材製品全般において取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 無1525岡谷鋼機㈱1,800900主に環境関連製品等の取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 株式数の増加は株式分割によるものです。 有1215DCMホールディングス㈱1,0001,000主にホームセンター向け建材製品の取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 無11 (注)1 クワザワホールディングス㈱、岡谷鋼機㈱、DCMホールディングス㈱は、貸借対照表計上額が資本金額の100 分の1以下でありますが、全上場株式銘柄について記載しております。 2 定量的な保有効果については、個別取引の秘密保持の観点から記載が困難であります。 保有の合理性は、保 有目的、経済合理性等により検証しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式――――非上場株式以外の株式344348 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式―――非上場株式以外の株式1―28 |
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社 | 3 |
銘柄数、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 2 |
貸借対照表計上額、非上場株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 23,000,000 |
銘柄数、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 8 |
貸借対照表計上額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式、提出会社 | 825,000,000 |
株式数、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 1,000 |
貸借対照表計上額、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 1,000,000 |
貸借対照表計上額の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社 | 44,000,000 |
受取配当金の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社 | 1,000,000 |
評価損益の合計額、非上場株式以外の株式、保有目的が純投資目的である投資株式、提出会社 | 28,000,000 |
銘柄、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | DCMホールディングス㈱ |
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 主にホームセンター向け建材製品の取引を行っており、事業上の関係を勘案し、同社との良好な関係の維持、強化を図るため、継続して保有しております。 |
当該株式の発行者による提出会社の株式の保有の有無、保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式の明細、提出会社 | 無 |
Shareholders
大株主の状況 | (6) 【大株主の状況】 (2025年3月31日現在) 氏名又は名称住所所有株式数(千株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 三洋工業協力会社持株会東京都墨田区太平2-9-452416.66 ㈱TNNアドバイザーズ東京都港区麻布十番2-5-131986.29 INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人インタラクティブ・ ブローカーズ証券㈱)ONE PICKWICK PLAZA GREENWICH,CONNECTICUT 06830 USA (千代田区霞が関3-2-5)1845.85 三洋工業社員持株会東京都墨田区太平2-9-4932.96 中谷 登世子福井県坂井市902.88 ㈱三菱UFJ銀行東京都千代田区丸の内1-4-5822.63 山岸 文男埼玉県さいたま市782.49 トーケン工業㈱東京都千代田区神田須田町1-3-9712.28 日本生命保険(相)東京都千代田区丸の内1-6-6632.01 株式会社みずほ銀行東京都千代田区大手町1-5-5611.95 計―1,44845.99 (注) 上記のほか、自己株式が370,872株あります。 |
株主数-金融機関 | 6 |
株主数-金融商品取引業者 | 19 |
株主数-外国法人等-個人 | 6 |
株主数-外国法人等-個人以外 | 43 |
株主数-個人その他 | 1,608 |
株主数-その他の法人 | 123 |
株主数-計 | 1,805 |
氏名又は名称、大株主の状況 | 山岸 文男 |