財務諸表

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提出書類、表紙四半期報告書
提出日、表紙2024-06-14
英訳名、表紙OSG CORPORATION CO.,LTD.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長  山田 啓輔
本店の所在の場所、表紙大阪市北区天満一丁目26番3号
電話番号、本店の所在の場所、表紙06(6357)0101(代表)
様式、DEI第四号の三様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIQ1

corp

事業の内容 2【事業の内容】
 当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
事業等のリスク 1【事業等のリスク】
 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは「第10次4ヶ年計画」の最終年度を迎えており、「成長戦略とグローバル化」「生涯顧客構築」「『ステハジ』プロジェクト推進」の3つを基本方針とし、グループ一丸となって「飛躍に向けた新たな基盤作り」を行っております。また、2025年8月に迎える創立55周年に向け、当連結会計年度より販売促進企画やイベントを計画し、準備を進めております。 こうした取り組みの中、水関連機器事業においては、業績は回復基調で推移し、前年同四半期比で増収増益となりました。「食」に関する分野は、食パン専門店「銀座に志かわ」において「食パン専門店」業界のオーバーストア状態が続いており、前年同四半期比で減収減益となりました。  その結果、当社グループにおける当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,921,869千円(前年同四半期比4.1%増)、営業利益14,556千円(同3,693.0%増)、経常利益15,989千円(同20.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12,491千円(同5.4%増)となりました。  なお、従来「フランチャイズ事業」と表記していた報告セグメントは、「食」に関する事業として「FOOD事業」に名称を変更しております。あわせて、報告セグメント別の損益をより適切に反映させるため、集計方法の見直しを行っております。 各セグメントの経営成績及び今後の状況は次のとおりであります。 前第1四半期連結累計期間との比較・分析は変更後の区分に基づいて記載しております。詳細は、「第4 経理の状況」「注記事項」(セグメント情報等)Ⅱ 当第1四半期連結累計期間の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。 (水関連機器事業) 『家庭用機器』につきましては、新ビジネスモデルの拡大に向けて「ステハジ」パートナー会を始動しております。また、4月より販売を開始した新製品がお客様にご好評を頂いており、新規顧客の獲得が順調に推移しております。 『業務用機器』につきましては、当社グループが取り組んでいる「ステハジ」プロジェクトは2025年の大阪・関西万博公式プログラム「TEAM EXPO 2025」として登録されており、熱中症予防や資源循環の観点から会期中だけではなく、会期後の給水スポット普及にも期待が持てます。全国の様々な企業や団体・自治体、教育機関との共創の輪も広がっており、給水スポットのニーズは更に高まっております。特に、自治体や学校、商業施設などにおいてウォータークーラーや水自販機などの導入が順調に進んでおります。 以上の結果、売上高514,466千円(同31.0%増)、営業利益9,310千円(前年同四半期は52,565千円の営業損失)となりました。 (メンテナンス事業) メンテナンス事業につきましては、売上高は概ね予定通り推移しております。しかしながら、顧客拡大に伴う今後のメンテナンス体制拡充に向けて人材の獲得を進めた事により、販管費が増加いたしました。その結果、売上高490,359千円(同1.1%減)、営業利益73,942千円(同11.2%減)となりました。 当社のメンテナンスは、創立以来54年にわたる実績があるリカーリングビジネスであります。「お取り付け頂いたその日から末永いお付き合いが始まる」というポリシーのもと、当社独自の仕組みである、製品設置後も1軒1軒のお客様宅に訪問してメンテナンスを実施する、という強みを活かし、安定的な収益基盤の構築を進めてまいります。 (HOD(水宅配)事業) HOD(水宅配)事業につきましては、全国的に気温が上がり季節外れの暑さとなったことやアフターコロナでリアルイベントが増加したことにより、ボトルドウォーターやロイヤルティなどのストック収益は順調に推移しております。しかしながら、新規ユーザー獲得が計画を下回ったことにより、加盟店向けのウォーターサーバーなどの卸売上が減少いたしました。また、物流費の高騰に伴って販管費が増加したことにより、売上高283,470千円(同4.4%減)、営業損失5,182千円(前年同四半期は7,991千円の営業利益)となりました。 (FOOD事業) FOOD事業につきましては、食パン専門店「銀座に志かわ」及び中華総菜を販売する老舗「元祖五十番神楽坂本店」があります。 「元祖五十番神楽坂本店」は順調に推移しており、今後は生産能力をアップするための新工場建設及び積極的な出店計画を進めてまいります。 「銀座に志かわ」は、上述の通り、国内市場においてはオーバーストア状態が続いております。また、現在本部にて支援中の一部エリアでの加盟店不採算店舗に対する統廃合を進めております。その結果、売上高636,697千円(同4.6%減)、営業損失62,671千円(前年同四半期は37,131千円の営業損失)となりました。 引き続き、以下の2点に注力してまいります。 ① 積極的な商品開発 ② 海外市場の開拓強化 海外市場においては、現在、中国市場に特化しております。中国国内にて、中国初の「食パン専門店カフェ・レストラン」となる「上海蟠龍天地店」が4店目としてオープンし、順調に推移しております。中国での「食パン市場」は未形成の状態ですが、それ故に中国の「食パン市場」は、今後「市場拡大」の予測をしております。 (2)経営方針・経営戦略等 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。 (4) 研究開発活動 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は10,413千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
経営上の重要な契約等 3【経営上の重要な契約等】
 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

Shareholders

大株主の状況 (5)【大株主の状況】
 当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

Audit

監査法人1、連結有限責任監査法人トーマツ
独立監査人の報告書、連結 独立監査人の四半期レビュー報告書 令和6年6月13日株式会社OSGコーポレーション取締役会 御中 有限責任監査法人トーマツ 大阪事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士奥 村 孝 司 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士渡 邊 徳 栄 監査人の結論 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社OSGコーポレーションの令和6年2月1日から令和6年4月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(令和6年2月1日から令和6年4月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(令和6年2月1日から令和6年4月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。 当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社OSGコーポレーション及び連結子会社の令和6年4月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。 ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。 監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。 監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係 会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。以 上  (注)1 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。    2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。

BS資産

商品及び製品301,492,000
仕掛品1,269,000
原材料及び貯蔵品451,785,000
その他、流動資産277,303,000
建物及び構築物(純額)656,901,000
機械装置及び運搬具(純額)32,698,000
土地723,955,000
建設仮勘定1,450,000
有形固定資産1,480,158,000
ソフトウエア46,497,000
無形固定資産241,415,000
投資有価証券26,316,000
繰延税金資産105,795,000
投資その他の資産565,190,000

BS負債、資本

支払手形及び買掛金343,263,000
短期借入金1,450,000,000
1年内返済予定の長期借入金80,208,000
未払法人税等57,621,000
リース債務、流動負債6,214,000
賞与引当金84,438,000
繰延税金負債23,362,000
退職給付に係る負債232,095,000
資本剰余金689,030,000
利益剰余金1,321,143,000
株主資本2,473,644,000
その他有価証券評価差額金4,262,000
為替換算調整勘定74,700,000
評価・換算差額等78,963,000
非支配株主持分408,615,000
負債純資産6,639,973,000

PL

売上原価774,637,000
販売費及び一般管理費1,132,676,000
受取利息、営業外収益441,000
営業外収益5,398,000
支払利息、営業外費用1,548,000
営業外費用3,964,000
固定資産売却益、特別利益2,000,000
特別利益2,000,000
固定資産除却損、特別損失1,896,000
特別損失1,896,000
法人税、住民税及び事業税42,242,000
法人税等調整額-10,736,000
法人税等31,505,000

PL2

その他有価証券評価差額金(税引後)、その他の包括利益1,453,000
為替換算調整勘定(税引後)、その他の包括利益7,339,000
その他の包括利益8,792,000
包括利益-6,620,000
親会社株主に係る包括利益、包括利益16,871,000
非支配株主に係る包括利益、包括利益-23,491,000

FS_ALL

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等12,491,000
受取手形107,158,000
売掛金687,797,000
契約負債312,262,000
外部顧客への売上高1,921,869,000

概要や注記

連結財務諸表が基づく規則、経理の状況 当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
期末日満期手形の会計処理 該当事項はありません。
配当に関する注記 配当に関する事項 (1) 配当金支払額 (決議) 株式の種類配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日配当の原資令和6年4月26日定時株主総会普通株式207,79640令和6年1月31日令和6年4月30日利益剰余金  
(2) 基準日が当連結会計年度の開始の日から当四半期連結会計期間末までに属する配当のうち、配当の効力発生日が当四半期連結会計期間の末日後となるもの  該当事項はありません。
セグメント表の脚注 (注)1 調整額は以下のとおりであります。(1)セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△3,124千円は、セグメント間取引消去等であります。(2)セグメント利益又は損失(△)の調整額△842千円は、セグメント間取引消去等であります。2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
その他、連結財務諸表等 2【その他】
 該当事項はありません。
提出会社の保証会社等の情報 第二部【提出会社の保証会社等の情報】
 該当事項はありません。
連結経営指標等 回次第54期第1四半期連結累計期間第55期第1四半期連結累計期間第54期会計期間自令和5年2月1日至令和5年4月30日自令和6年2月1日至令和6年4月30日自令和5年2月1日至令和6年1月31日売上高(千円)1,846,6601,921,8697,896,271経常利益(千円)20,02015,989351,331親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円)11,85612,49149,612四半期包括利益又は包括利益(千円)2,217△6,620△39,600純資産額(千円)3,218,2842,961,2233,171,998総資産額(千円)6,926,5686,639,9736,725,2171株当たり四半期(当期)純利益(円)2.282.409.55潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)---自己資本比率(%)39.038.440.7(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。   2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。