子会社取得の決定 | 2【報告内容】(1) 取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容① 商号株式会社アミノ② 本店の所在地宮城県仙台市太白区郡山字新橋北6-2③ 代表者の氏名代表取締役社長 上野 敏史④ 資本金の額30百万円⑤ 純資産の額1,708百万円⑥ 総資産の額5,287百万円⑦ 事業の内容飲食店の経営 (2) 取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益(単位:百万円)決算期令和3年3月期令和4年3月期令和5年3月期売上高4,1634,8005,545営業利益△304△123101経常利益△263254154当期純利益△588202△25 (3) 取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。 (4) 取得対象子会社に関する子会社取得の目的当社グループは、当社及び連結子会社7社で構成され、主に「和食さと」、「天丼・天ぷら本舗 さん天」、「にぎり長次郎」、「家族亭」、「得得」、「宮本むなし」、「ひまわり」、「鶏笑」、「かつや」、「からやま」等の和食を中心とした外食ブランドを直営及びフランチャイズにて営んでおり、令和6年4月末現在、国内737店舗、海外24店舗で事業を展開しております。また当社グループは「私たちは、食を通じて社会に貢献します。」をフィロソフィー(企業哲学)に据え、人々が生きていく上で最も大切な「食」を事業の柱とし、潤いのある、楽しい食事の機会を提供することにより、人々の豊かな暮らしを実現し、適正な利益を確保しながら、社会の繫栄に役立つ様々な活動を推進することにより、社会・地域になくてはならない「食の社会的インフラ」企業を目指して日々経営に取り組んでおり、特にこの数年間は、新型コロナウイルス感染症がもたらした人々の生活スタイルの変化や、原材料、エネルギー価格を始めとした各種コストの上昇、地政学的リスクの高まり、為替相場の円安進行など、厳しい経営環境が継続している中、令和8年3月期を最終年度とした中期経営計画の達成に向けて、テイクアウトやデリバリーなどの中食ビジネスに注力するための新業態の開発やM&Aの実施、並びに、既存業態の収益力向上を目指した、不採算店舗の閉店や業態転換、リブランディングやDX施策の推進など、様々な取り組みを実施してまいりました。一方で株式会社アミノ(以下、「アミノ」といいいます。)は、グルメ寿司業態「うまい鮨勘」を始めとした飲食店を東北地域中心に国内に31店舗、海外に2店舗(令和6年4月末現在)展開しており、市場の買参権を活かした高い調達力や、市場直送の鮮魚を店舗で捌き、新鮮なネタを寿司職人が握る提供スタイル、高い商品力を活かした顧客を飽きさせない豊富なメニュー等により、東北地域、特に宮城県では高い知名度を誇り、顧客からの高い支持を集めるグルメ寿司チェーンです。近年では自動配膳システムを取り入れた生産性、収益性が高い「ゆとろぎ」業態の開発に取り組むなど、時代の変化に合せた投資も積極的に行っており、当社グループの取り組みとも親和性がございます。今回の株式取得によるアミノの完全子会社化により、当社グループが今まで展開していなかった新たな地域での事業基盤の確立、並びに、双方の仕入力や店舗運営力、マーケティングやDX施策等を互いに活用、共有することにより、仕入原価の低減、既存事業の強化が期待でき、また当社グループの資金、店舗開発力を活かした、アミノの更なる出店の加速等のシナジーも見込める為、当社グループの中期経営計画の達成に大きく貢献するとの見解に至り、同社の株式を取得することといたしました。 (5) 取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額株式会社アミノの普通株式 6,500百万円アドバイザリー費用等(概算額) 25百万円合計(概算額) 6,525百万円 以 上 |
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