財務諸表
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| 提出書類、表紙 | 四半期報告書 | 
| 提出日、表紙 | 2024-03-01 | 
| 英訳名、表紙 | KITAC CORPORATION | 
| 代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 中 山 正 子 | 
| 本店の所在の場所、表紙 | 新潟市中央区新光町10番地2 | 
| 電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 025(281)1111 | 
| 様式、DEI | 第四号の三様式 | 
| 会計基準、DEI | Japan GAAP | 
| 連結決算の有無、DEI | true | 
| 当会計期間の種類、DEI | Q1 | 
corp
| 事業の内容 | 2 【事業の内容】 当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。 | 
| 事業等のリスク | 1 【事業等のリスク】 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 | 
| 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営成績の分析当第1四半期連結累計期間(令和5年10月21日~令和6年1月20日)における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症に対する制限緩和により社会経済活動の正常化が進み、個人消費やインバウンド消費の持ち直しも加わり、緩やかに回復しつつある状況にあります。一方、今後の国内経済の先行きにつきましては、ウクライナ情勢の長期化、中東情勢をめぐる地政学リスクの高まりから、エネルギー価格及び原材料価格の高止まりが予想され、また、物価上昇と円安、さらには世界的な金融引締めの影響、中国経済の先行き懸念など、海外経済の減速懸念等や能登半島地震が経済に与える影響に留意する必要があるなど、引き続き不透明な状況が続いております。こうした中で、当社グループを取り巻く市場環境としては、地震災害、気候変動による集中豪雨、台風等による洪水や土砂災害などの自然災害が頻発化・激甚化しており、そうした災害からの復旧工事や災害防止のための需要、災害発生の予兆把握のための需要が今後も継続することが予想されます。また、国土強靭化計画の進展や高度成長期に建設された各種社会インフラの老朽化が大きな社会問題になる中で、国土強靭化のための5カ年加速化対策後の防災・減災、国土強靭化の取組を推進するために令和5年6月に「国土強靭化基本法」が改正され、国土強靭化実施中期計画の策定等が法定化されたことから、国内公共事業を取り巻く環境は堅調に推移するものと予想されます。当社グループといたしましては、「地質調査業」及び「建設コンサルタント業」で長年培った技術力を活かした提案力をもって、国土強靭化推進業務をはじめとする防災・減災対策のほか公共インフラの老朽化対策などの業務について、調査から設計までの一貫した総合力と環境分野も含む豊富な業務経験により、受注の確保に努めてまいりました。このような取り組みの中での当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、受注高3億8千7百万円(前年同期比10.4%減)、売上高7億8千6百万円(同4.4%増)、営業利益1億2千2百万円(同207.9%増)、経常利益1億2千4百万円(同201.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8千5百万円(同214.2%増)となりました。セグメント別の業績は以下のとおりであります。 (建設コンサルタント事業)建設コンサルタント事業の当第1四半期連結累計期間の業績は、完成業務収入7億1千4百万円(前年同期比4.5%増)、売上総利益2億6千4百万円(同40.9%増)となりました。 (WEBソリューション事業)WEBソリューション事業の当第1四半期連結累計期間の業績は、完成業務収入2千5百万円(前年同期比3.6%増)、売上総利益4百万円(同60.6%減)となりました。 (不動産賃貸等事業)不動産賃貸等事業の当第1四半期連結累計期間の業績は、不動産賃貸等収入4千6百万円(前年同期比3.3%増)、売上総利益2千2百万円(同48.9%増)となりました。 なお、当第1四半期連結累計期間より、表示方法の変更を実施しております。 詳細は、「4.経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の「(表示方法の変更)」をご覧ください。 (2)財政状態の分析当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、63億2千9百万円(前連結会計年度末比3億4千6百万円増)となりました。主な内訳は、現金及び預金(同2億4千万円増)、受取手形、完成業務未収入金及び契約資産(同1億2千4百万円増)等であります。負債合計は、32億4千5百万円(前連結会計年度末比2億8千8百万円増)となりました。主な内訳は、短期借入金(同3億円増)、長期借入金(同3億4千1百万円増)等であります。純資産合計は、30億8千4百万円(前連結会計年度末比5千7百万円増)となりました。主な増減内訳は、利益剰余金(同5千7百万円増)等であります。 (3)事業上及び財務上の対処すべき課題当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針につきましては、特に定めておりませんので、記載すべき事項はありません。 (4)研究開発活動「優れた技術を社会に提供し、社会の発展に寄与することを使命とする」という基本理念のもと、建設コンサルタントとして持続的な成長のためには、より収益性の高いソリューションの開発・提供が不可欠だと考え、「数値解析技術の活用による防災用シミュレーションシステム」の独自開発に注力しています。また、大学等との連携による共同研究開発も積極的に進めております。当第1四半期連結累計期間の研究開発費の執行状況は6,575千円であります。 | 
| 経営上の重要な契約等 | 3 【経営上の重要な契約等】 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。 | 
Shareholders
| 大株主の状況 | (5) 【大株主の状況】 当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 | 
Audit
| 監査法人1、連結 | 有限責任監査法人 トーマツ | 
| 独立監査人の報告書、連結 | 独立監査人の四半期レビュー報告書 令和6年2月29日株式会社キタック取締役会  御中有限責任監査法人 トーマツ   新  潟  事  務  所  指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士齋 藤  康 宏   指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士石 橋  智 己   監査人の結論当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社キタックの令和5年10月21日から令和6年10月20日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(令和5年10月21日から令和6年1月20日まで)及び第1四半期連結累計期間(令和5年10月21日から令和6年1月20日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社キタック及び連結子会社の令和6年1月20日現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。以 上 (注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期 報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。 | 
BS資産
| その他、流動資産 | 41,069,000 | 
| 工具、器具及び備品(純額) | 494,995,000 | 
| 土地 | 2,572,835,000 | 
| 有形固定資産 | 4,107,936,000 | 
| 無形固定資産 | 104,613,000 | 
| 投資有価証券 | 218,140,000 | 
| 繰延税金資産 | 87,908,000 | 
| 投資その他の資産 | 369,710,000 | 
BS負債、資本
| 短期借入金 | 1,300,000,000 | 
| 1年内返済予定の長期借入金 | 299,960,000 | 
| 未払法人税等 | 11,349,000 | 
| 賞与引当金 | 25,252,000 | 
| 退職給付に係る負債 | 113,830,000 | 
| 資本剰余金 | 306,201,000 | 
| 利益剰余金 | 2,375,961,000 | 
| 株主資本 | 3,051,521,000 | 
| その他有価証券評価差額金 | 33,271,000 | 
| 評価・換算差額等 | 33,271,000 | 
| 負債純資産 | 6,329,800,000 | 
PL
| 売上原価 | 494,747,000 | 
| 販売費及び一般管理費 | 169,307,000 | 
| 受取配当金、営業外収益 | 4,069,000 | 
| 営業外収益 | 5,476,000 | 
| 支払利息、営業外費用 | 3,084,000 | 
| 営業外費用 | 3,999,000 | 
| 法人税、住民税及び事業税 | 9,024,000 | 
| 法人税等調整額 | 30,037,000 | 
| 法人税等 | 39,062,000 | 
PL2
| その他有価証券評価差額金(税引後)、その他の包括利益 | 772,000 | 
| その他の包括利益 | 772,000 | 
| 包括利益 | 85,902,000 | 
| 親会社株主に係る包括利益、包括利益 | 85,902,000 | 
FS_ALL
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等 | 85,130,000 | 
| 外部顧客への売上高 | 786,771,000 | 
概要や注記
| 連結財務諸表が基づく規則、経理の状況 | 当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。 | 
| 配当に関する注記 | 当第1四半期連結累計期間(自 令和5年10月21日 至 令和6年1月20日)1.配当金支払額決議株式の種類配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日配当の原資令和5年11月30日取締役会普通株式28,0025.00令和5年10月20日令和6年1月15日利益剰余金 2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの該当事項はありません。 | 
| セグメント表の脚注 | (注) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の売上総利益と一致しております。 | 
| その他、連結財務諸表等 | 2 【その他】 令和5年12月1日開催の取締役会において、令和5年10月20日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり期末配当を行うことを決議いたしました。① 配当金の総額 28,002千円② 1株当たりの金額 5円00銭③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 令和6年1月15日 | 
| 提出会社の保証会社等の情報 | 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】 該当事項はありません。 | 
| 連結経営指標等 | 回次第51期第1四半期連結累計期間第52期第1四半期連結累計期間第51期会計期間自  令和4年10月21日至  令和5年1月20日自  令和5年10月21日至  令和6年1月20日自  令和4年10月21日至  令和5年10月20日売上高(千円)753,847786,7712,881,579経常利益(千円)41,237124,192185,484親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円)27,09085,130173,343四半期包括利益又は包括利益(千円)31,87485,902199,110純資産額(千円)2,859,6553,084,7923,026,892総資産額(千円)6,031,8806,329,8005,982,9731株当たり四半期(当期)純利益(円)4.8415.2030.95潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額(円)―――自己資本比率(%)47.448.750.6 (注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額につきましては、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 3 当第1四半期連結累計期間から表示方法の変更を行っており、前第1四半期連結累計期間および前連結会計年度の主要な経営指標等について、変更の内容を反映された組替後の数値を記載しております。 なお、表示方法の変更の内容については、「4.経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の「(表示方法の変更)」をご覧ください。 |