財務諸表
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| 提出書類、表紙 | 四半期報告書 | 
| 提出日、表紙 | 2024-02-14 | 
| 英訳名、表紙 | BlueMeme Inc. | 
| 代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 松岡 真功 | 
| 本店の所在の場所、表紙 | 東京都千代田区神田錦町三丁目20番地 | 
| 電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 03-6712-8196 (代表) | 
| 様式、DEI | 第四号の三様式 | 
| 会計基準、DEI | Japan GAAP | 
| 連結決算の有無、DEI | true | 
| 当会計期間の種類、DEI | Q3 | 
corp
| 事業の内容 | 2 【事業の内容】 当第3四半期連結累計期間において、株式会社BlueMeme Partnersを無限責任組合員とし、2023年に設立した「BlueMeme1号投資事業有限責任組合」に当社が有限責任組合員として出資する事を決議いたしました。また、BlueMeme1号投資事業有限責任組合を連結の範囲に含めております。 | 
| 事業等のリスク | 1 【事業等のリスク】 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 | 
| 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 業績の状況 当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日~12月31日)における我が国経済は、急激な為替変動や資源価格の高騰、東欧や中東における紛争に伴う政情不安、欧米先進国を中心とした高インフレの継続と急速な金融引き締め等により、景気の先行きは引き続き不透明な状況で推移いたしました。 当社グループの属する情報サービス産業におきましては、そのような状況の中においても、労働力の減少に対応する経営効率化や生産性向上はもとより、テクノロジーの活用により新たな価値や収益を生み出すデジタルビジネスの推進を狙いとするデジタル・トランスフォーメーション(以下「DX」という。)への需要は依然として強く、中でも将来の技術者減少や技術革新に対応するための情報システムの近代化、モダナイゼーションへの取組が活発であることから、IT投資の需要が引き続き堅調に推移するものと予想される一方、世界情勢の変化や金融の引き締め等を背景に、投資判断の先送りをする傾向が強まる可能性も懸念されております。 このような状況の中、当社グループは「新たな価値を創造し、常識を変え、文化を進化させる」という企業理念のもと、ローコードによる自動化技術及び当社グループ独自のアジャイル開発方法論を活用した、情報システム開発の内製化を推進するサービスを提供することにより、日本企業の国際的競争力を向上させることをミッションとするDX事業を展開しております。 当社グループの事業は、ローコード技術とアジャイル手法を最大限に活かせる当社グループ独自の開発方法論である「AGILE-DX」を活用したコンサルティング・受託開発サービス及び技術者向けトレーニングの各サービスを提供する「プロフェッショナルサービス」と、ローコードプラットフォーム等ソフトウェア製品を販売する「ソフトウェアライセンス販売」から構成されております。「プロフェッショナルサービス」においては、「OutSystems®」を中心としたローコードプラットフォームを活用したコンサルティング及び受託開発の提供が引き続き順調に拡大する中、将来の需要拡大に備えた当社グループ従業員技術者の採用・育成及びサービスパートナーの確保に加え、サービス提供の効率化を促進することや次世代の技術による新規事業のための研究開発にも注力いたしました。「ソフトウェアライセンス販売」においては、「プロフェッショナルサービス」の提供に伴う「OutSystems®」を中心とする当社グループ取扱製品の顧客への定着及び拡販に努めております。 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,804,850千円(前年同四半期比10.2%増)、営業利益は149,560千円(前年同四半期比27.9%減)、経常利益は151,078千円(前年同四半期比27.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は79,911千円(前年同四半期比42.2%減)となりました。また、セグメントの業績につきましては、当社グループはDX事業の単一セグメントのため記載を省略しております。 (2) 財政状態の分析 (資産) 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、2,561,888千円となり、前連結会計年度末に比べ232,380千円減少いたしました。これは主に売掛金が減少したことによるものであります。固定資産は314,271千円となり、前連結会計年度末に比べ91,636千円増加いたしました。これは主に有形固定資産の取得による増加であります。 この結果、総資産は2,876,160千円となり、前連結会計年度末に比べ140,744千円減少いたしました。 (負債) 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は335,346千円となり、前連結会計年度末に比べ57,921千円減少いたしました。これは主に買掛金が減少したことによるものであります。固定負債は52,646千円となり、前連結会計年度末に比べ16,435千円増加いたしました。これは主に事業所の移転・新設に伴い、資産除去債務が増加したことによるものであります。 この結果、負債合計は387,992千円となり、前連結会計年度末に比べ41,485千円減少いたしました。 (純資産) 当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,488,167千円となり、前連結会計年度末に比べ99,258千円減少いたしました。これは主に自己株式の取得によるものであります。 この結果、自己資本比率は86.5%(前連結会計年度末は85.8%)となりました。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。 (4) 研究開発活動 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は37,486千円であります。これは主にDX事業におけるデジタルレイバー等新サービスの研究開発活動による支出や、外部教育・研究機関との連携による基礎研究の開始に伴う支出によるものであります。 | 
| 経営上の重要な契約等 | 3 【経営上の重要な契約等】 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 | 
Shareholders
| 大株主の状況 | (5) 【大株主の状況】 当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 | 
Audit
| 監査法人1、連結 | EY新日本有限責任監査法人 | 
| 独立監査人の報告書、連結 | 独立監査人の四半期レビュー報告書   2024年2月14日株式会社BlueMeme取締役会  御中 EY新日本有限責任監査法人 東京事務所  指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士川   口     宗   夫   指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士多  奈  部   宏  子   監査人の結論 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社BlueMemeの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。 当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社BlueMeme及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係 会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。                                              以  上 (注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。 | 
BS資産
| 仕掛品 | 17,029,000 | 
| その他、流動資産 | 29,173,000 | 
| 有形固定資産 | 132,959,000 | 
| 無形固定資産 | 343,000 | 
| 投資その他の資産 | 180,968,000 | 
BS負債、資本
| 未払法人税等 | 36,114,000 | 
| 資本剰余金 | 962,243,000 | 
| 利益剰余金 | 749,598,000 | 
| 株主資本 | 2,487,507,000 | 
| その他有価証券評価差額金 | 596,000 | 
| 評価・換算差額等 | 596,000 | 
| 負債純資産 | 2,876,160,000 | 
PL
| 売上原価 | 908,469,000 | 
| 販売費及び一般管理費 | 746,820,000 | 
| 受取利息、営業外収益 | 10,000 | 
| 為替差益、営業外収益 | 1,342,000 | 
| 営業外収益 | 3,255,000 | 
| 支払利息、営業外費用 | 116,000 | 
| 営業外費用 | 1,737,000 | 
| 固定資産除却損、特別損失 | 2,544,000 | 
| 特別損失 | 2,544,000 | 
| 法人税、住民税及び事業税 | 66,951,000 | 
| 法人税等調整額 | 1,669,000 | 
| 法人税等 | 68,621,000 | 
PL2
| その他有価証券評価差額金(税引後)、その他の包括利益 | 571,000 | 
| その他の包括利益 | 571,000 | 
| 包括利益 | 80,483,000 | 
| 親会社株主に係る包括利益、包括利益 | 80,483,000 | 
FS_ALL
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等 | 79,911,000 | 
| 契約負債 | 59,896,000 | 
概要や注記
| 連結財務諸表が基づく規則、経理の状況 | 当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。 | 
| 配当に関する注記 | 1 配当金支払額該当事項はありません。 2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの該当事項はありません。 | 
| その他、連結財務諸表等 | 2 【その他】 該当事項はありません。 | 
| 提出会社の保証会社等の情報 | 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】 該当事項はありません。 | 
| 連結経営指標等 | 回次第17期第3四半期連結累計期間第18期第3四半期連結累計期間第17期会計期間自 2022年4月1日至 2022年12月31日自 2023年4月1日至 2023年12月31日自 2022年4月1日至 2023年3月31日売上高(千円)1,638,2601,804,8502,244,083経常利益(千円)208,003151,078310,463親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円)138,28579,911230,341四半期包括利益又は包括利益(千円)138,28580,483230,366純資産額(千円)2,506,3042,488,1672,587,426総資産額(千円)2,868,5192,876,1603,016,9041株当たり四半期(当期)純利益(円)39.5322.9965.64潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)37.8322.3663.04自己資本比率(%)87.486.585.8 回次第17期第3四半期連結会計期間第18期第3四半期連結会計期間 会計期間自 2022年10月1日至 2022年12月31日自 2023年10月1日至 2023年12月31日1株当たり四半期純利益(円)11.609.24 (注)当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 |