財務諸表

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提出書類、表紙四半期報告書
提出日、表紙2024-02-14
英訳名、表紙CommSeed Corporation
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長CEO 塚原 謙次
本店の所在の場所、表紙東京都千代田区神田駿河台三丁目2番地
電話番号、本店の所在の場所、表紙(03)5289-3111(代表)
様式、DEI第四号の三様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIQ3

corp

事業の内容 2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
事業等のリスク 1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況① 経営成績の状況当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,445,816千円(前年同四半期比4.7%減)、営業損失53,707千円(前年同四半期は77,137千円の営業利益)、経常損失71,888千円(前年同四半期は44,363千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は96,997千円(前年同四半期は34,236千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。セグメント別の経営成績と、展開する事業におけるサービス分野別の主な取り組みは以下のとおりであります。 (モバイル事業)主力であるソーシャルゲーム運営を中心に、有料アプリの開発・販売、受託事業、広告事業等を展開しております。当第3四半期にリリースした有料アプリが過去最高の初動売上を達成するなど好調に推移した一方、当第3四半期においてリリースしたパブリッシングゲームの先行投資費用が発生しております。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,406,559千円(前年同四半期比3.3%増)、セグメント損失は19,774千円(前年同四半期は29,888千円のセグメント利益)となりました。 (a) ソーシャルゲームについては、主力サービスのバーチャルホール「グリパチ」が前四半期と比べ堅調に推移いたしました。定期的な新アプリの投入やYouTube生放送と連動したイベントなど、各種施策が功を奏し、安定した収益を確保しております。また、当社子会社CommSeed.korea Co.,Ltdにて、パブリッシングゲーム「進撃の巨人Brave Order」を韓国内でリリースいたしました。 (b) パチンコ・パチスロなどの有料アプリについては、第3四半期に投入した新規アプリの売上高が過去最高のペースで伸長しております。また、第4四半期にリリース予定の新作アプリに関する開発を進行しております。 (c) 受託開発および運営業務に関しては、ストック型案件を中心に想定通りに推移しております。フロー型案件については、株式会社アイビープログレスで進行している受託開発が収益に寄与しております。 (d) ゲーム内広告をはじめとする広告事業については、無料広告モデルのゲームをはじめとした施策が功を奏し、引き続き前年を大幅に上回るペースで推移しております。 (ブロックチェーン事業)『Tokyo Mongz Hills Club』をジェネシスとしたNFTエコシステム『Mongz Universe』プロジェクトを進行しております。GameFi事業として、ブロックチェーン競馬ゲーム『UNIVERSAL STALLION』のリリースに向けた準備を進行いたしました。また、10月にはPFP事業として「PEACHz.MOMO」の販売を実施いたしました。なお、前年同期比では収益が減少しておりますが、これは『UNIVERSAL STALLION』の先行費用および、前年度におけるPFPの大型ミンティングが集中しているためのものです。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は85,294千円(前年同四半期比48.6%減)、セグメント損失は29,702千円(前年同四半期は51,480千円のセグメント利益)となりました。 ② 財政状態の状況当第3四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。(資産)当第3四半期連結会計期間末における資産は1,689,768千円(前連結会計年度末比303,818千円増)となりました。流動資産は1,377,293円となり、主な内訳は現金及び預金572,979千円,売掛金357,467千円、短期貸付金200,000千円、その他115,962千円であります。固定資産は312,474千円となり、主な内訳は無形固定資産205,130千円、投資その他の資産98,385千円であります。 (負債)当第3四半期連結会計期間末における負債は931,804千円(同297,769千円増)となりました。流動負債は906,566千円となり、主な内訳は買掛金145,399千円、短期借入金370,700千円、契約負債147,905千円、その他166,023千円であります。固定負債は25,237千円となり、主な内訳は役員退職慰労引当金18,427千円であります。(純資産)当第3四半期連結会計期間末における純資産は757,964千円(同6,049千円増)となりました。主な内訳は資本金1,193,011千円、資本剰余金624,120千円と利益剰余金△1,072,705千円であります。
(2) 経営方針・経営戦略等当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。 (4) 研究開発活動該当事項はありません。 (5) 従業員数当第3四半期連結累計期間において、従業員数に著しい変動はありません。 (6) 生産、受注及び販売の実績当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績について著しい変動はありません。 (7) 主要な設備第2四半期連結期間末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。会社名事業所名所在地セグメントの名称設備の内容投資総額(千円)資金調達方法着手年月完了年月完成後の増加能力提出会社東京都千代田区モバイル事業ソフトウエア44,082増資資金2023.72023.11-(注)完成後の増加能力につきましては、合理的な算出が困難なため記載しておりません。 (8) 経営成績に重要な影響を与える要因当第3四半期連結累計期間において、重要な変更または新たな発生はありません。 (9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析当社グループの事業活動の維持拡大に要する資金を安定的に確保するため、営業キャッシュ・フローを中心に金融機関からの借入により資金調達を行っており、当第3四半期連結会計期間末における現預金残高は572,979千円、有利子負債残高は446,518千円であり、資金の流動性は確保できているものと認識しております。
経営上の重要な契約等 3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

Shareholders

大株主の状況 (5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

Audit

監査法人1、連結Mazars有限責任監査法人
独立監査人の報告書、連結 独 立 監 査 人 の 四 半 期 レ ビ ュ ー 報 告 書 2024年2月13日  コ ム シ ー ド 株 式 会 社 取 締 役 会 御 中 Mazars有限責任監査法人東京都港区 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士大塚 貴史 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士蓮井 玄二郎 監査人の結論 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているコムシード株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。 当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、コムシード株式会社及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。 監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。 監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係 会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上  (注)1. 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。

BS資産

電子記録債権、流動資産22,800,000
その他、流動資産115,962,000
有形固定資産8,958,000
無形固定資産205,130,000
投資その他の資産98,385,000

BS負債、資本

短期借入金370,700,000
1年内返済予定の長期借入金75,818,000
退職給付に係る負債6,809,000
資本剰余金624,120,000
利益剰余金-1,072,705,000
株主資本744,373,000
為替換算調整勘定1,103,000
評価・換算差額等1,103,000
負債純資産1,689,768,000

PL

売上原価972,033,000
販売費及び一般管理費527,490,000
受取利息、営業外収益2,354,000
営業外収益7,387,000
支払利息、営業外費用5,630,000
営業外費用25,567,000
固定資産売却益、特別利益15,000
投資有価証券売却益、特別利益6,000
特別利益870,000
特別損失7,693,000
法人税、住民税及び事業税8,507,000
法人税等調整額9,779,000
法人税等18,286,000

PL2

為替換算調整勘定(税引後)、その他の包括利益-4,941,000
その他の包括利益-4,941,000
包括利益-101,939,000
親会社株主に係る包括利益、包括利益-101,939,000

FS_ALL

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等-96,997,000
売掛金357,467,000
契約負債147,905,000
外部顧客への売上高1,445,816,000

概要や注記

連結財務諸表が基づく規則、経理の状況当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
期末日満期手形の会計処理 ※1.四半期連結会計期間末日満期電子記録債権四半期連結会計期間末日満期電子記録債権の会計処理については、決済日をもって決済処理をしております。なお、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期電子記録債権が四半期連結会計期間末日残高に含まれております。 前連結会計年度(2023年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)電子記録債権-千円5,200千円
セグメント表の脚注 (注)1.セグメント損失の調整額△4,230千円は、のれんの償却額であります。2.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
その他、連結財務諸表等 2【その他】
該当事項はありません。
提出会社の保証会社等の情報 第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
連結経営指標等 回次第32期第3四半期連結累計期間第33期第3四半期連結累計期間第32期会計期間自2022年4月1日至2022年12月31日自2023年4月1日至2023年12月31日自2022年4月1日至2023年3月31日売上高(千円)1,517,3111,445,8161,985,899経常利益又は経常損失(△)(千円)44,363△71,88848,991親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△)(千円)34,236△96,997△115,776四半期包括利益又は包括利益(千円)38,774△101,939△117,776純資産額(千円)910,134757,964751,915総資産額(千円)1,383,0791,689,7681,385,9501株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期(当期)純損失(△)(円)2.61△7.29△8.82潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)2.60--自己資本比率(%)64.944.153.4 回次第32期第3四半期連結会計期間第33期第3四半期連結会計期間会計期間自2022年10月1日至2022年12月31日自2023年10月1日至2023年12月31日1株当たり四半期純損失(△)(円)△0.42△3.07(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。2.第32期及び第33期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在するものの1株当たり四半期(当期)純損失であるため、記載しておりません。