財務諸表

CoverPage

提出書類、表紙四半期報告書
提出日、表紙2024-02-14
英訳名、表紙MITANI CORPORATION
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長   三 谷   聡
本店の所在の場所、表紙福井市豊島一丁目3番1号
電話番号、本店の所在の場所、表紙0776(20)3111(代表)
様式、DEI第四号の三様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIQ3

corp

事業の内容 2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
事業等のリスク 1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在しておりません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は2,411億76百万円(前年同四半期比2.3%増)となりました。売上高の増加要因としましては、新たに連結した海外子会社の売上が加わったこと、前年同四半期に比べて石油製品の価格が上昇したこと、カーディーラー事業において新車の供給が改善した影響により販売が好調であったこと、セメント、生コンなどの建築資材の仕入価格高騰に伴う売価の上昇があったこと、ОDA事業において前年より完了が遅れていた案件の完了が進んだこと、情報システム事業においてインボイス制度対応の特需があったことなどがありました。営業利益につきましては、185億81百万円(前年同四半期比21.8%増)となりました。増加要因としましては、ゴンドラ事業において高層マンションの改修などが前期に引き続き好調であったこと、新たに連結した海外子会社の利益が加わったこと、エネルギー事業において石油製品の価格転嫁が一部地域で進んだこと、建築資材の仕入価格高騰に伴う価格転嫁が前期より進んだこと、ODA事業で収益が改善したこと、カーディーラー事業において新車の供給が改善した影響により販売が好調であったこと、情報システム事業においてインボイス制度対応の特需があったことなどがありました。減少要因としましては、動物性飼料事業において販売が減少したこと、ケーブルテレビ事業で既存インフラの同軸ケーブル網を光ファイバーケーブル網へ転換するFTTH化(Fiber To The Home)に伴い費用が増加したこと、風力発電事業において風況が弱く発電量が減少したことなどがありました。営業外損益におきましては、当期は円安の影響を受け為替差益となったことなどにより、経常利益は214億53百万円(前年同四半期比24.1%増)となりました。この結果、税金等調整前四半期純利益は215億78百万円(前年同四半期比27.3%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は135億19百万円(前年同四半期比30.7%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 ① 情報システム関連事業情報システム関連事業におきましては、売上高は191億12百万円(前年同四半期比13.1%増)となり、営業利益は27億30百万円(前年同四半期比23.8%増)となりました。売上高、営業利益につきましては、インボイス制度対応の特需があったこと、自治体向けや、画像認識の自社パッケージシステムの販売が好調であったことなどにより増加しました。② 企業サプライ関連事業企業サプライ関連事業におきましては、売上高は1,174億39百万円(前年同四半期比2.7%減)となり、営業利益は153億74百万円(前年同四半期比20.7%増)となりました。売上高につきましては、新たに連結した海外子会社の売上が加わったこと、前年同四半期に比べて石油製品の価格が上昇したこと、セメント、生コンなどの建築資材の仕入価格高騰に伴う売価の上昇があったことなどによる増加もありましたが、動物性飼料事業、スパイス事業において販売が減少したこともあり、減少しました。営業利益につきましては、増加要因としてゴンドラ事業において高層マンションの改修などが前期に引き続き好調であったこと、新たに連結した海外子会社の利益が加わったこと、エネルギー事業において石油製品の価格転嫁が一部地域で進んだこと、建築資材の仕入価格高騰に伴う価格転嫁が前期より進んだこと、ODA事業で収益が改善したことなどがありました。減少要因としましては、動物性飼料事業において販売が減少したこと、風力発電事業において風況が弱く発電量が減少したことなどがありました。③ 生活・地域サービス関連事業生活・地域サービス関連事業におきましては、売上高は1,046億25百万円(前年同四半期比6.6%増)となり、営業利益は23億36百万円(前年同四半期比11.6%増)となりました。売上高につきましては、カーディーラー事業において新車の供給が改善した影響により販売が好調であったこと、前年同四半期に比べて石油製品の価格が上昇したことにより増加しました。営業利益につきましては、ケーブルテレビ事業で既存インフラの同軸ケーブル網を光ファイバーケーブル網へ転換するFTTH化(Fiber To The Home)に伴い費用が増加したことによる減少もありましたが、カーディーラー事業において新車の供給が改善した影響により販売が好調であったこともあり増加しました。
(2) 財政状態の分析当第3四半期連結会計期間末における資産合計は2,947億2百万円となり、前連結会計年度末と比べて237億40百万円増加しました。流動資産は2,345億58百万円となり、前連結会計年度末と比べて247億27百万円増加しました。固定資産は601億43百万円となり、前連結会計年度末と比べて9億87百万円減少しました。負債合計は1,134億48百万円となり、前連結会計年度末と比べて118億21百万円増加しました。純資産合計は1,812億53百万円となり、前連結会計年度末と比べて119億19百万円増加しました。 (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。 (4) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。 (5) 研究開発活動当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は47百万円であります。 
経営上の重要な契約等 3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。

Shareholders

大株主の状況 (5) 【大株主の状況】
   当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

Audit

監査法人1、連結太陽有限責任監査法人
独立監査人の報告書、連結 独立監査人の四半期レビュー報告書 2024年2月14日三谷商事株式会社取締役会 御中 太陽有限責任監査法人 北陸事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士桐  川  聡㊞ 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士南  波  洋  行㊞ 監査人の結論当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている三谷商事株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、三谷商事株式会社及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。

BS資産

受取手形、売掛金及び契約資産80,035,000,000
電子記録債権、流動資産15,864,000,000
商品及び製品10,401,000,000
仕掛品1,956,000,000
原材料及び貯蔵品3,894,000,000
その他、流動資産8,208,000,000
建物及び構築物(純額)13,802,000,000
機械装置及び運搬具(純額)8,919,000,000
工具、器具及び備品(純額)2,292,000,000
土地12,413,000,000
有形固定資産38,212,000,000
無形固定資産3,241,000,000
投資有価証券12,593,000,000
投資その他の資産18,689,000,000

BS負債、資本

支払手形及び買掛金62,882,000,000
短期借入金6,097,000,000
未払法人税等2,392,000,000
賞与引当金1,590,000,000
退職給付に係る負債1,548,000,000
資本剰余金4,031,000,000
利益剰余金170,657,000,000
株主資本154,763,000,000
その他有価証券評価差額金1,182,000,000
為替換算調整勘定2,398,000,000
退職給付に係る調整累計額26,000,000
評価・換算差額等3,607,000,000
非支配株主持分22,865,000,000
負債純資産294,702,000,000

PL

売上原価201,514,000,000
販売費及び一般管理費21,080,000,000
受取配当金、営業外収益337,000,000
固定資産賃貸料、営業外収益323,000,000
為替差益、営業外収益753,000,000
営業外収益3,664,000,000
支払利息、営業外費用139,000,000
営業外費用792,000,000
投資有価証券売却益、特別利益163,000,000
補助金収入、特別利益242,000,000
特別利益417,000,000
固定資産圧縮損、特別損失242,000,000
特別損失292,000,000
法人税、住民税及び事業税5,858,000,000
法人税等調整額668,000,000
法人税等6,527,000,000

PL2

その他有価証券評価差額金(税引後)、その他の包括利益399,000,000
為替換算調整勘定(税引後)、その他の包括利益1,322,000,000
退職給付に係る調整額(税引後)、その他の包括利益-114,000,000
その他の包括利益1,612,000,000
包括利益16,662,000,000
親会社株主に係る包括利益、包括利益14,942,000,000
非支配株主に係る包括利益、包括利益1,720,000,000

FS_ALL

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等13,519,000,000
契約負債5,036,000,000
外部顧客への売上高241,176,000,000

概要や注記

連結財務諸表が基づく規則、経理の状況当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
期末日満期手形の会計処理 ※2 四半期連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、手形交換日又は決済日をもって決済処理しております。なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形等が四半期連結会計期間末残高に含まれております。 前連結会計年度(2023年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)受取手形-百万円524百万円電子記録債権- 928 支払手形- 1,006 電子記録債務- 2,402
配当に関する注記 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)1.配当金支払額決議株式の種類配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日配当の原資2023年6月21日定時株主総会普通株式2,01022.002023年3月31日2023年6月22日利益剰余金2023年11月14日取締役会普通株式2,37526.002023年9月30日2023年12月6日利益剰余金 2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの該当事項はありません。 
セグメント表の脚注 (注)1.セグメント利益の調整額△1,859百万円は、主に各報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント利益の合計の金額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
その他、連結財務諸表等 2 【その他】
第107期(2023年4月1日から2024年3月31日まで)中間配当につきましては、2023年11月14日開催の取締役会において、2023年9月30日の最終の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。① 配当金の総額2,375百万円② 1株当たりの金額26円00銭③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日2023年12月6日
提出会社の保証会社等の情報 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
連結経営指標等 回次第106期第3四半期連結累計期間第107期第3四半期連結累計期間第106期会計期間自 2022年4月1日至 2022年12月31日自 2023年4月1日至 2023年12月31日自 2022年4月1日至 2023年3月31日売上高(百万円)235,732241,176320,281経常利益(百万円)17,28321,45324,347親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円)10,34013,51914,864四半期包括利益又は包括利益(百万円)13,34316,66217,881純資産額(百万円)164,527181,253169,334総資産額(百万円)268,624294,702270,9611株当たり四半期(当期)純利益(円)115.05151.41165.61潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)115.00151.36165.54自己資本比率(%)53.653.754.4 回次第106期第3四半期連結会計期間第107期第3四半期連結会計期間会計期間自 2022年10月1日至 2022年12月31日自 2023年10月1日至 2023年12月31日1株当たり四半期純利益(円)32.5054.95
(注) 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。