財務諸表
CoverPage
提出書類、表紙 | 四半期報告書 |
提出日、表紙 | 2024-02-13 |
英訳名、表紙 | unerry,Inc. |
代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 執行役員CEO 内山 英俊 |
本店の所在の場所、表紙 | 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階 |
電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 03-6820-2718(代表) |
様式、DEI | 第四号の三様式 |
会計基準、DEI | Japan GAAP |
当会計期間の種類、DEI | Q2 |
corp
事業の内容 | 2 【事業の内容】 当第2四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。 |
事業等のリスク | 1 【事業等のリスク】 該当事項はありません。 |
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の第5類への分類移行に伴い、行動制限が緩和され社会経済活動の正常化が進んだものの、円安傾向の継続や国際情勢の緊迫化、エネルギー価格の高騰による物価上昇など、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。このような経営環境のなか、当社は、ミッションである「心地よい未来を、データとつくる。」の実現に向け、リアル行動ビッグデータの収集体制の拡充や解析精度の向上、サービス開発の推進など、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®」の基盤及び利活用の強化に注力してまいりました。当四半期も新サービスの提供やサービスの拡充に努めてまいりました。具体的には、株式会社インティメート・マージャーのオンラインデータと、当社のオフラインデータを掛け合わせたマーケティング効果測定サービスの提供を開始しました。また、WEBサイト閲覧者の実店舗への来訪を分析できるダッシュボード「Beacon Bank 来店計測 for WEB」の提供を開始しました。さらに自治体との取り組みも拡大し、株式会社NTTデータと協業して、豊洲エリアへの集客や来訪者分析を目的とした、東京都の「令和5年度東京都データ連携・活用促進プロジェクト」に参画しました。また、千葉県が実施する「アクアラインの人流データレポート作成業務」に当社が採択され、東京湾アクアラインにおける社会実験の効果検証を行いました。以上の取り組みの結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高1,148,141千円(前年同四半期比20.7%増)、営業損失34,206千円(前年同四半期は営業損失36,782千円)、経常損失36,649千円(前年同四半期は経常損失41,412千円)、四半期純損失22,710千円(前年同四半期は四半期純損失40,943千円)、リカーリング顧客売上高1,077,389千円、リカーリング顧客売上高比率93.8%、リカーリング顧客数100社、リカーリング顧客平均売上高10,773千円、NRR118.5%となりました。なお、当社はBeacon Bank事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2)財政状態の状況(資産)当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べて351,899千円増加し、1,862,447千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加213,379千円、売掛金及び契約資産の増加79,189千円、棚卸資産の増加30,199千円によるものであります。 (負債)当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べて80,347千円減少し、333,108千円となりました。これは主に、買掛金の増加44,767千円、1年内返済予定の長期借入金の減少104,993千円、その他の減少19,856千円によるものであります。 (純資産)当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて432,246千円増加し、1,529,338千円となりました。これは主に、資本剰余金の増加462,794千円、利益剰余金の減少22,710千円によるものであります。 (3)キャッシュ・フローの状況当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ213,379千円増加し、1,340,635千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動に使用した資金は133,553千円となりました。これは主に、仕入債務の増加額44,767千円による資金の増加があったものの、売上債権及び契約資産の増加額79,189千円、税引前四半期純損失の計上36,649千円、その他の減少額34,438千円、棚卸資産の増加額30,199千円による資金の減少があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動に使用した資金は1,309千円となりました。これは、敷金及び保証金の回収による収入1,072千円による資金の増加があったものの、敷金及び保証金の差入による支出2,381千円による資金の減少があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により得られた資金は348,385千円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出104,993千円があったものの、株式の発行による収入418,001千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入33,752千円による資金の増加があったことによるものであります。 (4)研究開発活動当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、4,456千円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 |
経営上の重要な契約等 | 3 【経営上の重要な契約等】 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 |
Shareholders
大株主の状況 | (5) 【大株主の状況】 2023年12月31日現在氏名又は名称住所所有株式数(株)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)内山 英俊東京都江東区1,096,00029.7株式会社UC AIR東京都江東区豊洲3丁目6番5号528,00014.3三菱商事株式会社東京都千代田区丸の内2丁目3番1号303,2008.2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)東京都港区浜松町2丁目11番3号202,0005.5鈴木 茂二郎東京都世田谷区164,0004.4株式会社日本カストディ銀行(信託口)東京都中央区晴海1丁目8番12号123,0003.3株式会社NTTデータ東京都江東区豊洲3丁目3番3号100,0002.7三菱食品株式会社東京都文京区小石川1丁目1番1号90,0002.4株式会社電通グループ東京都港区東新橋1丁目8番1号80,0002.2BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET LONDON EC4A 2BB UNITED KINGDOM(千代田区丸の内2丁目7番1号)63,3001.7計―2,749,50074.5 |
氏名又は名称、大株主の状況 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) |
Shareholders2
自己株式の取得による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー | -147,000 |
Audit1
監査法人1、個別 | EY新日本有限責任監査法人 |
独立監査人の報告書、個別 | 独立監査人の四半期レビュー報告書 2024年2月13日株式会社unerry取締役会 御中 EY新日本有限責任監査法人東京事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士飯塚 徹 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士野口 正邦 監査人の結論 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社unerryの2023年7月1日から2024年6月30日までの第9期事業年度の第2四半期会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第2四半期累計期間(2023年7月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書、四半期キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。 当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社unerryの2023年12月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期財務諸表に対する結論を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。以 上 (注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。 |
BS資産
仕掛品 | 54,288,000 |
その他、流動資産 | 30,920,000 |
無形固定資産 | 17,000 |
投資その他の資産 | 109,082,000 |
BS負債、資本
未払法人税等 | 264,000 |
資本剰余金 | 1,387,962,000 |
利益剰余金 | 130,175,000 |
株主資本 | 1,527,379,000 |
負債純資産 | 1,862,447,000 |
PL
売上原価 | 801,983,000 |
販売費及び一般管理費 | 380,365,000 |
受取利息、営業外収益 | 5,000 |
営業外収益 | 210,000 |
支払利息、営業外費用 | 17,000 |
営業外費用 | 2,652,000 |
法人税、住民税及び事業税 | 265,000 |
法人税等調整額 | -14,203,000 |
法人税等 | -13,938,000 |
FS_ALL
現金及び現金同等物の残高 | 1,340,635,000 |
現金及び現金同等物に係る換算差額 | -143,000 |
現金及び現金同等物の増減額 | 213,379,000 |
営業活動によるキャッシュ・フロー
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー | 15,000 |
支払利息、営業活動によるキャッシュ・フロー | 17,000 |
為替差損益(△は益)、営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,091,000 |
棚卸資産の増減額(△は増加)、営業活動によるキャッシュ・フロー | -30,199,000 |
仕入債務の増減額、営業活動によるキャッシュ・フロー | 44,767,000 |
その他、営業活動によるキャッシュ・フロー | -34,438,000 |
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー | -133,012,000 |
利息の支払額、営業活動によるキャッシュ・フロー又は財務活動によるキャッシュ・フロー | -17,000 |
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー | -104,993,000 |
概要や注記
主要な販売費及び一般管理費 | ※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。 前第2四半期累計期間(自 2022年7月1日 至 2022年12月31日)当第2四半期累計期間(自 2023年7月1日 至 2023年12月31日)給料及び手当98,990千円143,642千円 |
配当に関する注記 | 1. 配当金支払額該当事項はありません。 2. 基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後となるもの該当事項はありません。 |
現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 | ※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。 前第2四半期累計期間(自 2022年7月1日 至 2022年12月31日)当第2四半期累計期間(自 2023年7月1日 至 2023年12月31日)現金及び預金1,045,852千円1,340,635千円現金及び現金同等物1,045,852〃1,340,635〃 |
その他、財務諸表等 | 2 【その他】 該当事項はありません。 |
提出会社の保証会社等の情報 | 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】 該当事項はありません。 |
提出会社の経営指標等 | 回次第8期第2四半期累計期間第9期第2四半期累計期間第8期会計期間自 2022年7月1日至 2022年12月31日自 2023年7月1日至 2023年12月31日自 2022年7月1日至 2023年6月30日売上高(千円)951,0031,148,1412,076,737経常利益又は経常損失(△)(千円)△41,412△36,64934,918当期純利益又は四半期純損失(△)(千円)△40,943△22,7109,358持分法を適用した場合の投資利益(千円)---資本金(千円)10,00011,62718,484発行済株式総数(株)3,526,4003,727,2003,564,200純資産額(千円)1,029,5391,529,3381,097,092総資産額(千円)1,534,0331,862,4471,510,5481株当たり当期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円)△11.89△6.252.69潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)--2.491株当たり配当額(円)---自己資本比率(%)66.982.072.4営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)△86,997△133,55328,038投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)26△1,309△42,500財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)232,128348,385239,377現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高(千円)1,045,8521,340,6351,127,256 回次第8期第2四半期会計期間第9期第2四半期会計期間会計期間自 2022年10月1日至 2022年12月31日自 2023年10月1日至 2023年12月31日1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円)△3.001.77 (注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、第8期第2四半期及び第9期第2四半期は1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。3.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため記載しておりません。4.当社は、2022年7月28日付で東京証券取引所グロース市場に上場したため、第8期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新規上場日から第8期の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。 |