財務諸表

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提出書類、表紙四半期報告書
提出日、表紙2024-02-14
英訳名、表紙Misonoza Theatrical Corporation
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長 宮 崎 敏 明
本店の所在の場所、表紙名古屋市中区栄一丁目6番14号
電話番号、本店の所在の場所、表紙(052)222-8202
様式、DEI第四号の三様式
会計基準、DEIJapan GAAP
当会計期間の種類、DEIQ3

corp

事業の内容 2 【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
事業等のリスク 1 【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、以下を除き重要な変更はありません。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。 (継続企業の前提に関する重要事象等)継続企業の前提に関する重要事象等については、次のとおり第2四半期累計期間において解消したと判断しております。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が2類相当から5類に変更になり、社会経済活動は正常化に向かっております。こうした中、当社は感染対策の徹底を図り、第2四半期累計期間において予定していた公演をすべて順調に上演することが出来ました。第2半期累計期間の売上高は17億1千7百万円と、前年同期と比較して大幅に増加し、多種多様な公演実施やコスト削減への努力により営業損益、経常損益、四半期純利益についてもすべて黒字転換いたしました。また、第2四半期会計期間末の現金及び預金の残高に加え、資金計画に基づき取引金融機関と協議を行い、適切に運転資金を確保する計画を実行しております。通期としても継続した営業損失が発生しない見通しとなり、第2四半期累計期間末日において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は解消したと判断し、前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 事業の状況 3事業等のリスク ((3)継続企業の前提に関する重要事象等)」は消滅しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、消費者物価は上昇するも、一部に足踏みもみられるが、景気及び個人消費は緩やかに回復している状況で推移いたしました。当社におきましては、徹底した感染拡大予防対策を実施し、お客様と公演関係者の安心・安全を最優先に考え、安心してご来場いただけるよう努め、その中で引き続きお客様の嗜好に合わせた公演の実現、観客動員の維持も図りながら、注意深く上演しております。今後につきましても、感染拡大の防止策を徹底し、社会経済活動が段階的に回復する中、公演数及び観客動員の拡大を図りながら、お客様に喜んで頂ける公演を増加させていく予定であります。当社は、以下のとおり、令和5年4月から12月までに公演を28種類、上演日数として161日間、上演回数として227回(前年同期190回)の実施を致しました。 公演名上演期間上演日数上演回数陽春花形歌舞伎4月1日~22日2240ミュージカル『青春 POP ROCK ルーザーヴィル』4月26日~30日58『ザ・ミュージック・マン』5月6日~7日23純烈 御園座公演 スーパー・ササダンゴ・シアター5月20日~21日24坂東玉三郎コンサート『あなたへ歌を』5月27日~28日22ミュージカル『エリザベス・アーデンVSヘレナ・ルビンスタイン-WARPAINT-』6月2日~4日35ミュージカル『She Loves Me』6月8日~10日35少年忍者『俺たちのBANG!!!~大劇場を占拠せよ~』6月13日~17日58『ザ・ニュースペーパー』6月18日11 御園座6月公演 松平健 辰巳ゆうと 桂米團治6月21日~26日69山内惠介コンサート2023in御園座7月1日~2日23鶴瓶御園座独演会7月8日~9日22よしもと祭りだぜぃ!全11公演7月11日~17日711夏だぜ!!!吉本新喜劇&バラエティ公演7月18日~23日611石川さゆり2023御園座スペシャル7月25日~30日66ブロードウェイ・ミュージカル『ピーターパン』8月5日~6日23舞台『千と千尋の神隠し』8月13日~26日1418ブロードウェイ・ミュージカル『ビートルジュース』9月2日~8日78ザ・ニュースペーパー特別公演9月10日11大地真央主演『最高のオバハン中島ハルコ』9月13日~20日812舟木一夫御園座コンサート20239月22日~24日33片岡仁左衛門 坂東玉三郎 錦秋特別公演10月7日~24日1816明石家さんま座長公演 笑輪の笑い全国ツアー10月28日~29日23梅沢富美男 水森かおり 特別公演11月4日~13日1014年末恒例大爆笑大会 よしもと爆笑公演11月14日~19日611前川清スペシャルコンサートin御園座11月23日11ミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密』12月7日~20日1418加藤登紀子ほろ酔いコンサート12月23日11合計 161227                                   (上演日数には休演日も含みます)  〈公演中止となった当第3四半期累計期間の上演予定作品〉公演名上演期間上演日数上演回数該当なし --合計 --  この結果、当第3四半期累計期間の売上高は、25億5千9百万円(前年同期は19億3千万円)となりました。 売上高は増加し、利益面では、営業利益1億9千6百万円(前年同期は営業損失2千8百万円)、経常利益1億8千9百万円(前年同期は経常損失4千7百万円)、四半期純利益1億6千4百万円(前年同期は四半期純損失1億2千4百万円)となりました。 なお、当第3四半期累計期間に予定していた公演をすべて順調に上演できましたので、公演中止に伴う特別損失はございません。 当社の報告セグメントは劇場事業単一セグメントでありますので、セグメント別の記載は省略しております。 当第3四半期会計期間末における財政状態の状況は、以下のとおりであります。 ①資産の部当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、10億8千3百万円となり、前事業年度末に比べ9千5百万円の減少となりました。この主な要因は、現金及び預金1億7千5百万円増加した一方で、売掛金が1億9千9百万円減少、未収入金が5千万円減少したことによるものであります。固定資産の残高は、49億8千1百万円となり、前事業年度末に比べ1億5千5百万円の減少となりました。この主な要因は、建物及び構築物が9千1百万円、機械及び装置が6千8百万円減少したことによるものであります。この結果、総資産は、60億6千5百万円となり、前事業年度末に比べ2億5千万円の減少となりました。  ②負債の部当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、5億9千4百万円となり、前事業年度末に比べ2億6千5百万円の減少となりました。この主な要因は、未払法人税等が4千1百万円増加、前受金が6百万円減少、買掛金が3億1千3百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が2千2百万円減少、未払金が1千8百万円増加したことによるものであります。固定負債の残高は、9億1千4百万円となり、前事業年度末に比べ1億5千6百万円の減少となりました。この主な要因は、長期借入金が1億5千万円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は、15億9百万円となり、前事業年度末に比べ4億2千2百万円の減少となりました。  ③純資産の部当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、45億5千6百万円となり、前事業年度末に比べ1億7千1百万円の増加となりました。この主な要因は、利益剰余金が1億6千4百万円増加したことによるものであります。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題   当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はあ  りません。 (3) 研究開発活動 該当事項はありません。
経営上の重要な契約等 3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

Shareholders

大株主の状況 (5) 【大株主の状況】
 当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

Audit1

監査法人1、個別オ リ エ ン ト 監 査 法 人
独立監査人の報告書、個別 独立監査人の四半期レビュー報告書 令和6年2月14日株式会社御園座取締役会 御中 オ リ エ ン ト 監 査 法 人 大阪事務所 指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士西 田 誠 指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士前  田  佳  久  指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 藤  岡 亮  祐 監査人の結論 当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社御園座の令和5年4月1日から令和6年3月31日までの第134期事業年度の第3四半期会計期間(令和5年10月1日から令和5年12月31日まで)及び第3四半期累計期間(令和5年4月1日から令和5年12月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。 当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社御園座の令和5年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 その他の事項 会社の令和5年3月31日をもって終了した前事業年度の第3四半期会計期間及び第3四半期累計期間に係る四半期財務諸表並びに前事業年度の財務諸表は、それぞれ、前任監査人によって四半期レビュー及び監査が実施されている。前任監査人は、当該四半期財務諸表に対して令和5年2月13日付けで無限定の結論を表明しており、 また、当該財務諸表に対して令和5年6月28日付けで無限定適正意見を表明している。 四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任 監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期財務諸表に対する結論を表明することにある。 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。

BS資産

その他、流動資産25,525,000
建物及び構築物(純額)2,243,665,000
土地2,124,656,000
有形固定資産4,907,512,000
無形固定資産7,423,000
投資有価証券50,482,000
投資その他の資産67,004,000

BS負債、資本

1年内返済予定の長期借入金201,674,000
未払金43,246,000
未払法人税等41,056,000
繰延税金負債257,487,000
資本剰余金2,137,621,000
利益剰余金166,791,000
株主資本4,536,446,000
その他有価証券評価差額金19,801,000
評価・換算差額等19,801,000
負債純資産6,065,757,000

PL

売上原価1,886,344,000
販売費及び一般管理費476,937,000
受取配当金、営業外収益1,835,000
営業外収益3,217,000
支払利息、営業外費用8,268,000
営業外費用10,253,000
補助金収入、特別利益8,000,000
特別利益8,000,000
法人税、住民税及び事業税32,803,000
法人税等調整額2,000
法人税等32,805,000

FS_ALL

売掛金57,712,000

概要や注記

配当に関する注記 当第3四半期累計期間(自 令和5年4月1日 至 令和5年12月31日)1.配当金支払額該当事項はありません。 2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となるもの該当事項はありません。
その他、財務諸表等 2 【その他】
該当事項はありません。
提出会社の保証会社等の情報 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
提出会社の経営指標等 回次第133期第3四半期累計期間第134期第3四半期累計期間第133期会計期間自 令和4年4月1日至 令和4年12月31日自 令和5年4月1日至 令和5年12月31日自 令和4年4月1日至 令和5年3月31日売上高(百万円)1,9302,5592,729経常利益又は経常損失(△)(百万円)△47189△58四半期純利益又は四半期(当期)純損失(△)(百万円)△124164△57持分法を適用した場合の投資利益(百万円)---資本金(百万円)2,2712,2712,271発行済株式総数(千株)4,9844,9844,984純資産額(百万円)4,3184,5564,384総資産額(百万円)5,9936,0656,3161株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期(当期)純損失(△)(円)△25.0333.08△11.64潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)---1株当たり配当額(円)---自己資本比率(%)72.175.169.4  回次第133期第3四半期会計期間第134期第3四半期会計期間会計期間自 令和4年10月1日至 令和4年12月31日自 令和5年10月1日至 令和5年12月31日1株当たり四半期純利益(円)3.3314.49
(注) 1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移については記載しておりません。2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。