財務諸表

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提出書類、表紙四半期報告書
提出日、表紙2024-02-14
英訳名、表紙Chubu Steel Plate Co.,Ltd.
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長 重松 久美男
本店の所在の場所、表紙名古屋市中川区小碓通五丁目1番地
電話番号、本店の所在の場所、表紙052(661)0180
様式、DEI第四号の三様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIQ3

corp

事業の内容 2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。 また、主要な関係会社についても異動はありません。
事業等のリスク 1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、全体として緩やかな回復基調で推移したものの、国際的な物価上昇と各国金融政策の動向、中国・欧州経済の減速等、依然として先行き不透明な状況となっております。国内鉄鋼需要につきましては、自動車向けの回復基調が継続した一方で、当社の主需要先である産業機械・建設機械向け需要、建築・土木向け需要は、海外経済の停滞による影響や人手不足による工期遅延等により低調に推移しました。このような環境のもと、当社グループは今期が最終年度となる21中期経営計画の達成に向けて、諸施策の着実な実行と積極的な営業活動に努めてまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は504億3千8百万円と前年同期比76億2千7百万円の減収、経常利益は74億7千2百万円と前年同期比17億8千5百万円の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は51億6千8百万円と前年同期比12億7百万円の減益となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (鉄鋼関連事業)鉄鋼関連事業につきましては、需要の落ち込みにより主要製品である厚板の販売数量が減少しました。コストについても、主原料である鉄スクラップ価格は前年同期を下回ったものの、エネルギー価格の上昇及び第2四半期の大型設備工事に伴う減産の影響等により、やや上昇しました。その結果、売上高は484億1千5百万円と前年同期比74億9千2百万円の減収、セグメント利益(営業利益)は72億4千2百万円と前年同期比15億5千7百万円の減益となりました。 (レンタル事業)レンタル事業につきましては、厨房用グリスフィルターのレンタル枚数は順調に増加したものの、広告看板の受注が減少したため、売上高は5億1千万円と前年同期比3百万円の減収、セグメント利益(営業利益)は4千9百万円と前年同期比7百万円の減益となりました。 (物流事業)物流事業につきましては、需要先の生産活動が回復し危険物倉庫の取扱量が増加したことから、売上高は4億3千7百万円と前年同期比3千3百万円の増収、セグメント利益(営業利益)は1億6千4百万円と前年同期比3千9百万円の増益となりました。 (エンジニアリング事業)エンジニアリング事業につきましては、金属加工の受注減少等により、売上高は10億7千4百万円と前年同期比1億6千5百万円の減収、セグメント利益(営業利益)は3千1百万円と前年同期比9千4百万円の減益となりました。 財政状態は次のとおりであります。 (資産の部)流動資産は580億5千4百万円で、前連結会計年度末より25億1千9百万円の減少となりました。その主な要因は、受取手形及び売掛金が増加したものの、有価証券、仕掛品が減少したことによるものです。固定資産は317億5千6百万円で、前連結会計年度末より42億3千5百万円の増加となりました。その主な要因は、投資有価証券が増加したこと、また有形固定資産において減価償却は進んだものの、機械、運搬具及び工具器具備品が増加したことによるものです。 (負債の部)流動負債は130億3千8百万円で、前連結会計年度末より2億8千9百万円の減少となりました。その主な要因は、未払金が増加したものの、未払法人税等が減少したことによるものです。固定負債は10億7千6百万円で、前連結会計年度末より2千8百万円の増加となりました。 (純資産の部)純資産は756億9千6百万円で、前連結会計年度末より19億7千6百万円の増加となりました。その主な要因は、配当金の支払があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによるものです。
(2) 研究開発活動当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は24百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
経営上の重要な契約等 3 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。

Shareholders

大株主の状況 (5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

Audit

監査法人1、連結有限責任 あずさ監査法人
独立監査人の報告書、連結 独立監査人の四半期レビュー報告書 2024年2月14日中部鋼鈑株式会社取締役会 御中 有限責任 あずさ監査法人 名古屋事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士楠 元   宏 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士川 口 真 樹 監査人の結論当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている中部鋼鈑株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、中部鋼鈑株式会社及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。

BS資産

電子記録債権、流動資産3,660,000,000
商品及び製品4,152,000,000
仕掛品4,111,000,000
原材料及び貯蔵品3,673,000,000
その他、流動資産153,000,000
建物及び構築物(純額)6,569,000,000
土地2,154,000,000
建設仮勘定1,095,000,000
有形固定資産21,130,000,000
無形固定資産221,000,000
投資有価証券9,566,000,000
退職給付に係る資産258,000,000
繰延税金資産120,000,000
投資その他の資産10,403,000,000

BS負債、資本

支払手形及び買掛金7,603,000,000
未払金3,107,000,000
未払法人税等898,000,000
賞与引当金298,000,000
退職給付に係る負債926,000,000
資本剰余金4,713,000,000
利益剰余金64,497,000,000
株主資本73,258,000,000
その他有価証券評価差額金1,718,000,000
退職給付に係る調整累計額32,000,000
評価・換算差額等1,750,000,000
非支配株主持分687,000,000
負債純資産89,811,000,000

PL

売上原価38,966,000,000
販売費及び一般管理費3,922,000,000
受取利息、営業外収益14,000,000
受取配当金、営業外収益138,000,000
営業外収益257,000,000
支払利息、営業外費用4,000,000
営業外費用334,000,000
固定資産売却益、特別利益0
投資有価証券売却益、特別利益79,000,000
特別利益79,000,000
特別損失0
法人税等2,340,000,000

PL2

その他有価証券評価差額金(税引後)、その他の包括利益432,000,000
退職給付に係る調整額(税引後)、その他の包括利益-2,000,000
その他の包括利益430,000,000
包括利益5,641,000,000
親会社株主に係る包括利益、包括利益5,598,000,000
非支配株主に係る包括利益、包括利益42,000,000

FS_ALL

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等5,168,000,000
退職給付費用、販売費及び一般管理費60,000,000
外部顧客への売上高50,438,000,000

概要や注記

連結財務諸表が基づく規則、経理の状況当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
期末日満期手形の会計処理 ※1 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形等が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。 前連結会計年度(2023年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)受取手形―百万円98百万円電子記録債権―468支払手形―77
配当に関する注記 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日) 1 配当金支払額決議株式の種類配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日配当の原資2023年6月22日定時株主総会普通株式2,322842023年3月31日2023年6月23日利益剰余金2023年11月1日取締役会普通株式829302023年9月30日2023年12月1日利益剰余金
(注)2023年6月22日定時株主総会決議による1株当たり配当額には東京証券取引所プライム市場上場記念配当10円が含まれております。 2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの 該当事項はありません。
その他、連結財務諸表等 2 【その他】
第100期(2023年4月1日から2024年3月31日まで)中間配当について、2023年11月1日開催の取締役会において、2023年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。① 配当金の総額 829百万円② 1株当たりの金額 30円00銭③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2023年12月1日
提出会社の保証会社等の情報 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
連結経営指標等 回次第99期第3四半期連結累計期間第100期第3四半期連結累計期間第99期会計期間自 2022年4月1日至 2022年12月31日自 2023年4月1日至 2023年12月31日自 2022年4月1日至 2023年3月31日売上高(百万円)58,06650,43876,320経常利益(百万円)9,2577,47212,328親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円)6,3755,1688,577四半期包括利益又は包括利益(百万円)6,5405,6419,024純資産額(百万円)71,19775,69673,720総資産額(百万円)82,78089,81188,0951株当たり四半期(当期)純利益(円)230.82187.19310.53潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)―――自己資本比率(%)85.283.582.9 回次第99期第3四半期連結会計期間第100期第3四半期連結会計期間会計期間自 2022年10月1日至 2022年12月31日自 2023年10月1日至 2023年12月31日1株当たり四半期純利益 (円)90.2777.09
(注) 1当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 2潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。