財務諸表

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提出書類、表紙四半期報告書
提出日、表紙2024-02-05
英訳名、表紙YAMATO CORPORATION
代表者の役職氏名、表紙代表取締役社長執行役員 町 田  豊
本店の所在の場所、表紙群馬県前橋市古市町118番地
電話番号、本店の所在の場所、表紙(027)290-1800(代表)
様式、DEI第四号の三様式
会計基準、DEIJapan GAAP
連結決算の有無、DEItrue
当会計期間の種類、DEIQ3

corp

事業の内容 2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。 また、主要な関係会社に異動はありません。なお、2023年3月21日に当社グループである株式会社ロードステーション前橋上武が運営する「道の駅まえばし赤城」が開業したことに伴い報告セグメントを見直しています。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおりです。
事業等のリスク 1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在していません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績の状況当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあり、一部で足踏みも見られますが、景気は緩やかに持ち直していくことが期待されます。しかし、長引く国際情勢の不安定化や世界的な金融引き締め政策の影響による景気の鈍化、物価上昇等の影響もあり、今後の先行きは依然として不透明な状況にあります。建設業界においては、公共投資は関連予算の執行により底堅く推移しており、民間設備投資は外部環境の回復基調を受け、持ち直しの動きがみられます。しかしながら円安の進行による建設資材価格やエネルギー価格の高騰等の影響、担い手不足や長時間労働の解消等、働き方改革が急務となっており、当社グループを取り巻く経営環境の先行きは依然として楽観できない状況にあります。このような経営環境のもと当社グループは、当連結会計年度を初年度とする3か年の中期経営計画を策定し、3つの成長戦略「コア事業の強化・拡大」「グリーンイノベーションの推進」「経営基盤の強化・地域貢献」に総力をあげて取り組んでいます。また、当社は、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題への対応が中長期的な企業価値の向上に重要な要素であることを認識していることから、ESG投資として、以下の発行体へ投資しています。当社は、本債券を始めとしたESG投資を継続的に実施することで、今後も企業の社会的責任を果たして参ります。投資年月発行体SDGs債の種類2023年7月群馬県グリーンボンド2023年9月国際復興開発銀行サステナビリティボンド2023年11月三井不動産株式会社グリーンボンド2023年12月独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構ソーシャルボンド 2023年3月21日に開駅した当社グループが運営する「道の駅まえばし赤城」の設計施工の実績や当社のサポートセンター兼配管加工工場である「朝倉工場」を広く評価いただき、大規模な工事案件の受注も増加しましたが、一方で、想定を上回る建設資材価格の高騰等による不採算工事の発生などもありました。この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、受注工事高が前年同四半期比13.8%増の441億4千4百万円、売上高が前年同四半期比8.1%増の343億7千4百万円、営業利益が前年同四半期比47.9%減の6億4千1百万円、経常利益が前年同四半期比32.6%減の10億4千5百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同四半期比67.1%減の3億1千9百万円となりました。 セグメントごとの業績は、次のとおりです。(建設工事業)当社グループの主要部門であり、売上高は前年同四半期比6.8%増の339億8千6百万円、営業利益は前年同四半期比55.8%減の5億4千4百万円となりました。(商業施設運営業)当社グループが、2023年3月21日より運営する「道の駅まえばし赤城」に基づくものです。売上高は3億8千7百万円、営業利益は9千7百万円となりました。 (2)財政状態の分析当第3四半期連結会計期間末の総資産残高は、前連結会計年度末比23億4百万円(4.8%)増の500億7百万円となりました。資産の部については、主として時価評価等により投資有価証券が増加したことによります。負債の部については、前連結会計年度末比13億2千万円(9.9%)増の146億6千2百万円となりました。これは、主として投資有価証券の時価評価における税効果により繰延税金負債が増加したことによります。純資産の部については、前連結会計年度末比9億8千3百万円(2.9%)増の353億4千4百万円となりました。これは、主としてその他有価証券評価差額金が増加したことによります。 (3)事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。 (4)研究開発活動当第3四半期連結累計期間における研究開発費は1億1千2百万円です。なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
経営上の重要な契約等 3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

Shareholders

大株主の状況 (5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。なお、2024年1月24日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、UGSアセットマネジメント株式会社が2024年1月17日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当第3四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができません。大量保有報告の内容は、次のとおりです。氏名又は名称住所所有株式数株券保有割合(%)UGSアセットマネジメント株式会社東京都港区赤坂六丁目5番38-807号1,356,9005.04

Audit

監査法人1、連結太陽有限責任監査法人
独立監査人の報告書、連結 独立監査人の四半期レビュー報告書 2024年2月2日株式会社 ヤマト取締役会 御中 太陽有限責任監査法人 東京事務所 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士西 村 健 太印 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士丸 田 力 也印 監査人の結論当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ヤマトの2023年3月21日から2024年3月20日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年9月21日から2023年12月20日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年3月21日から2023年12月20日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ヤマト及び連結子会社の2023年12月20日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。 利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管している。   2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていない。

BS資産

その他、流動資産1,028,351,000
建物及び構築物(純額)2,928,705,000
有形固定資産7,845,572,000
無形固定資産1,889,383,000
投資有価証券10,424,295,000
退職給付に係る資産1,065,382,000
投資その他の資産11,904,143,000

BS負債、資本

短期借入金1,100,000,000
1年内返済予定の長期借入金39,664,000
未払法人税等200,357,000
賞与引当金520,477,000
資本剰余金4,730,625,000
利益剰余金23,372,887,000
株主資本32,164,292,000
その他有価証券評価差額金2,893,961,000
退職給付に係る調整累計額227,089,000
評価・換算差額等3,121,051,000
非支配株主持分59,534,000
負債純資産50,007,592,000

PL

売上原価31,731,706,000
販売費及び一般管理費2,001,084,000
受取利息、営業外収益48,452,000
受取配当金、営業外収益244,661,000
営業外収益467,925,000
支払利息、営業外費用13,937,000
営業外費用63,705,000
固定資産売却益、特別利益2,106,000
特別利益2,106,000
特別損失174,171,000
法人税、住民税及び事業税271,103,000
法人税等調整額246,333,000
法人税等517,436,000

PL2

その他有価証券評価差額金(税引後)、その他の包括利益1,434,927,000
退職給付に係る調整額(税引後)、その他の包括利益-57,324,000
その他の包括利益1,377,603,000
包括利益1,733,769,000
親会社株主に係る包括利益、包括利益1,697,340,000
非支配株主に係る包括利益、包括利益36,429,000

FS_ALL

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等319,736,000
契約負債2,722,007,000

概要や注記

期末日満期手形の会計処理  ※1 現金預金「現金預金」の中には、商業施設運営業に係る顧客からの一時的な預り金が含まれており、当社グループによる使用が制限されております。なお、これに見合う同額の債務が流動負債の「その他」に含まれております。 前連結会計年度(2023年3月20日)当第3四半期連結会計期間(2023年12月20日)その他-千円80,888千円
配当に関する注記 1.配当金支払額 決議株式の種類配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日配当の原資2023年6月15日定時株主総会普通株式633,903252023年3月20日2023年6月16日利益剰余金 2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの該当事項はありません。
その他、連結財務諸表等 2 【その他】
 該当事項はありません。
提出会社の保証会社等の情報 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
連結経営指標等 回次第78期第3四半期連結累計期間第79期第3四半期連結累計期間第78期会計期間自 2022年3月21日至 2022年12月20日自 2023年3月21日至 2023年12月20日自 2022年3月21日至 2023年3月20日売上高(千円)31,801,57434,374,23844,500,177経常利益(千円)1,551,6331,045,6692,517,191親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円)971,939319,7361,866,760四半期包括利益又は包括利益(千円)1,056,0971,733,7691,603,718純資産額(千円)34,038,05035,344,87734,361,342総資産額(千円)45,822,85050,007,59247,703,1431株当たり四半期(当期)純利益金額(円)37.8812.6772.86潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額(円)---自己資本比率(%)74.270.672.0 回次第78期第3四半期連結会計期間第79期第3四半期連結会計期間会計期間自 2022年9月21日至 2022年12月20日自 2023年9月21日至 2023年12月20日1株当たり四半期純利益金額(円)7.144.42
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成していますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載していません。2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していません。