財務諸表
CoverPage
提出書類、表紙 | 四半期報告書 |
提出日、表紙 | 2024-02-08 |
英訳名、表紙 | TAKASE CORPORATION |
代表者の役職氏名、表紙 | 代表取締役社長 大宮司 典夫 |
本店の所在の場所、表紙 | 東京都港区新橋一丁目10番9号 |
電話番号、本店の所在の場所、表紙 | 03(3571)9497 |
様式、DEI | 第四号の三様式 |
会計基準、DEI | Japan GAAP |
連結決算の有無、DEI | true |
当会計期間の種類、DEI | Q3 |
corp
事業の内容 | 2 【事業の内容】 当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。 また、主要な関係会社における異動もありません。 |
事業等のリスク | 1 【事業等のリスク】 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 |
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 | 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況当第3四半期連結累計期間においても当社グループは、社訓「まごころ」、社是「ADD SYSTEM」に則り、顧客目線を大切にした品質第一のサービス提供を行うべく、業務に取組んでまいりました。特に、当社グループの新たなチャレンジである「将来を見据えた、より社会貢献度の高い商品分野へ新しい物流サービスの提供」への実現に向けて、当社が取得している「医療機器製造業」免許を活用した営業活動に注力し、新規顧客を獲得したほか、来年度以降の新規業務取扱ならびに取扱量拡大に向け、交渉を進めてまいりました。一部の顧客との間では、来年度以降の受託に向けて具体的な交渉を進めている段階であります。また、当社グループの強みである好立地に存する当社施設のメリットを活かし、新規業務の受託に向けたセールス活動にも引続き取組んでまいりました。さらに、今後の当社の事業拡大の第一歩となる新規営業拠点の展開についても、立上げに向けた検討を続けております。足元では2023年10月から最低賃金の引上げにより、主に流通加工に係る労務コストが上昇しております。コスト上昇への対策として、高いサービスレベルを維持することを前提としながら、作業人員数の見直しや適正な配置、作業費に占める固定費圧縮にも引続き取組んでまいりました。また、業務効率化を目的として導入した物流機器も2023年10月より本格稼働しております。今後、導入効果を最大化すべく、機器導入後の業務に適した業務フローおよび人員配置の見直しを行い、更なる改善に向けた取組を引続き強化してまいります。加えて、当社顧客からの収受価格についても、顧客への丁寧な説明を行いながら、当社の提供する品質第一のサービスに対しての適正な対価として理解を得ることで、早期の価格改定を実現できるよう、継続して粘り強く取組んでおります。当第3四半期連結累計期間の営業収益は、期初からの収受価格改定、新規顧客の獲得による増収要因等はあったものの、前年の上期まで継続していた海上運賃の高止まりによる収受価格上昇の効果が剥落したことに加え、国際貨物の荷動きが依然低調であったことにより、前年同期間と比較して、11.3%減の61億17百万円となりました。利益面につきましては、引続きグループ全体でのコスト削減に努めたものの、上期から続く中国現地法人の不振ならびに、営業収益減少による影響が大きく、営業利益は、前年同期間と比較して、45.8%減の1億24百万円となりました。また、経常利益においては、同44.6%減の1億65百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同47.8%減の1億21百万円となりました。セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。A.総合物流事業におきましては、収受価格の改定および新規顧客の獲得による増収要因はあったものの、前年上期まで続いた海上運賃の高止まりを受けた収受価格上昇の反動減の影響が大きく、輸出入貨物の取扱減少も続いており、営業収益が前年同期間と比較して11.5%減の60億55百万円となりました。営業利益は、営業収益減少の影響により、52.0%減の90百万円となりました。B.運送事業におきましては、当事業が、総合物流事業に対する運送分野を担っております。営業収益は、一部業務取扱量が増加した顧客はあったものの、主要顧客における業務取扱量減少の影響が大きく、前年同期間と比較して10.7%減の2億27百万円となりました。営業利益は、営業収益減少の影響を受け、前年同期間と比較して99.4%減の0百万円となりました。C.流通加工事業におきましては、当事業が、主に、総合物流事業に対する流通加工(倉庫内オペレーション)分野を担っております。国内物流業務取扱が堅調に推移し、営業収益は前年同期間と比較して2.2%増の7億71百万円となりました。営業利益は、労務コスト上昇の影響を受けたものの、営業収益の増加によってそれを補い、前年同期間と比較して62.3%増の16百万円となりました。(注) 上記営業収益については、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。 (2) 財政状態の状況① 資産当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1億69百万円(1.7%)減少し、98億27百万円となりました。この主な要因は、投資有価証券が54百万円増加した一方で、売掛金及び契約資産が97百万円、有形固定資産が75百万円減少したことによるものであります。② 負債当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ3億36百万円(10.8%)減少し、27億69百万円となりました。この主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が1億33百万円、長期借入金が2億61百万円減少したことによるものであります。③ 純資産当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1億66百万円(2.4%)増加し、70億57百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益により1億21百万円、為替換算調整勘定が67百万円増加した一方で、前連結会計年度に係る期末配当金により69百万円減少したことによるものであります。 (3) 経営方針・経営戦略等当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。 (4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。 (5) 研究開発活動該当事項はありません。 |
経営上の重要な契約等 | 3 【経営上の重要な契約等】 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。 |
Shareholders
大株主の状況 | (5) 【大株主の状況】 当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 |
Audit
監査法人1、連結 | みおぎ監査法人 |
独立監査人の報告書、連結 | 独立監査人の四半期レビュー報告書 2024年2月7日タカセ株式会社取締役会 御中 みおぎ監査法人 東京都千代田区 指 定 社 員業務執行社員 公認会計士渡 邉 健 悟 指 定 社 員業務執行社員 公認会計士佐 賀 晃 二 監査人の結論当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているタカセ株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、タカセ株式会社及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。 監査人の結論の根拠当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。 四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。 四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。 利害関係会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上 (注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。 |
BS資産
原材料及び貯蔵品 | 13,812,000 |
その他、流動資産 | 140,690,000 |
建物及び構築物(純額) | 2,444,157,000 |
機械装置及び運搬具(純額) | 144,616,000 |
土地 | 2,335,562,000 |
有形固定資産 | 5,050,009,000 |
無形固定資産 | 502,238,000 |
投資有価証券 | 617,882,000 |
繰延税金資産 | 19,744,000 |
投資その他の資産 | 1,072,998,000 |
BS負債、資本
短期借入金 | 340,000,000 |
1年内返済予定の長期借入金 | 365,000,000 |
未払法人税等 | 7,779,000 |
未払費用 | 104,442,000 |
賞与引当金 | 35,047,000 |
退職給付に係る負債 | 401,688,000 |
資本剰余金 | 2,171,719,000 |
利益剰余金 | 2,473,006,000 |
株主資本 | 6,637,573,000 |
その他有価証券評価差額金 | 202,718,000 |
為替換算調整勘定 | 216,899,000 |
評価・換算差額等 | 419,618,000 |
負債純資産 | 9,827,166,000 |
PL
販売費及び一般管理費 | 666,103,000 |
受取利息、営業外収益 | 2,149,000 |
受取配当金、営業外収益 | 21,206,000 |
為替差益、営業外収益 | 3,610,000 |
営業外収益 | 57,571,000 |
支払利息、営業外費用 | 14,237,000 |
営業外費用 | 16,333,000 |
固定資産売却益、特別利益 | 4,870,000 |
特別利益 | 4,870,000 |
特別損失 | 1,771,000 |
法人税、住民税及び事業税 | 35,772,000 |
法人税等調整額 | 11,232,000 |
法人税等 | 47,004,000 |
PL2
その他有価証券評価差額金(税引後)、その他の包括利益 | 37,484,000 |
為替換算調整勘定(税引後)、その他の包括利益 | 67,480,000 |
その他の包括利益 | 104,964,000 |
包括利益 | 226,748,000 |
親会社株主に係る包括利益、包括利益 | 226,748,000 |
FS_ALL
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失、経営指標等 | 121,784,000 |
外部顧客への売上高 | 6,117,379,000 |
概要や注記
連結財務諸表が基づく規則、経理の状況 | 当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)にもとづいて作成しております。 |
配当に関する注記 | 2.当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)① 配当金支払額決議株式の種類配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日配当の原資2023年6月28日定時株主総会普通株式69,86770.002023年3月31日2023年6月29日利益剰余金 ② 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの該当事項はありません。 |
セグメント表の脚注 | (注) 1.「その他」の区分は、付随的な収益を獲得するに過ぎない構成単位のものであります。2.セグメント利益の調整額12,951千円は、セグメント間取引消去であります。3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。4.その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」に含まれる不動産賃貸収入および「金融商品に関する会計基準」に含まれる信託受益権により生じた収入であります。 |
その他、連結財務諸表等 | 2 【その他】 該当事項はありません。 |
提出会社の保証会社等の情報 | 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】 該当事項はありません。 |
連結経営指標等 | 回次第107期第3四半期連結累計期間第108期第3四半期連結累計期間第107期会計期間自 2022年4月1日至 2022年12月31日自 2023年4月1日至 2023年12月31日自 2022年4月1日至 2023年3月31日営業収益(千円)6,897,5436,117,3798,904,021経常利益(千円)299,307165,690371,474親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円)233,522121,784278,999四半期包括利益又は包括利益(千円)323,732226,748326,322純資産額(千円)6,888,3177,057,1916,890,906総資産額(千円)10,067,8819,827,1669,997,0171株当たり四半期(当期)純利益(円)234.39121.79279.91潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)―――自己資本比率(%)68.471.868.9 回次第107期第3四半期連結会計期間第108期第3四半期連結会計期間会計期間自 2022年10月1日至 2022年12月31日自 2023年10月1日至 2023年12月31日1株当たり四半期純利益(円)63.1951.91 (注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 |